JP2016522633A - マルチsimデバイスにおいてvamosチャネルを用いてネットワークの効率を向上させるためのシステムおよび方法 - Google Patents

マルチsimデバイスにおいてvamosチャネルを用いてネットワークの効率を向上させるためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

最大4つの独立した通信が同じデバイスに配置されることを認識し、それらの通信を同じVAMOSチャネルのサブチャネルに割り当てることによって1スロットにおける適応的マルチユーザチャネル上の音声サービス(VAMOS)通信を最適化する方法が、提供される。デュアルSIMデュアルアクティブ(DSDA)デバイスなどのVAMOS対応マルチSIMワイヤレスデバイスが、同じアクセスネットワーク上に最大4つの同時のアクティブな呼を持ち得る。同じVAMOSチャネルに割り当てられるとき、最大4つのアクティブな呼は、すべてデバイスの同じ無線を使用するように合併される可能性がある。

Description

本発明は、一般に、1スロットにおける適応的マルチユーザチャネル上の音声サービス(VAMOS: Voice services over Adaptive Multiuser channels on One Slot)を使用することに関し、より詳細には、マルチSIMデバイスで通信を対にすることによってVAMOSチャネルの使用を最適化することに関する。
1スロットにおける適応的マルチユーザチャネル上の音声サービス(VAMOS)は、移動体通信用グローバルシステム(GSM(登録商標): Global System for Mobile Communications)システムにおいて通話の容量を倍にし得る3GPP GERANの仕様に記載されたテクノロジーである。概して、VAMOS通信は、単一の基地局の無線リソース(すなわち、物理チャネル)の2つのサブチャネルにおいて同じ基地局によってサービスを提供される1対のワイヤレスデバイスを多重化することをともなう。VAMOSの利点は、基地局のトランシーバのピーク容量を倍にすることと、スペクトルの利用を最適化することと、基地局の電力消費を削減することとを含む。
特に、VAMOSチャネルの使用は、一方のデバイスが他方のデバイスよりも基地局から遠くにある場合などに、異なる無線の状態の下にあるワイヤレスデバイスに異なる電力レベルを割り振ることを可能にする。しかし、一方のサブチャネルに割り当てられるさらなる電力は、他方のサブチャネルを犠牲にすることで得られる。したがって、VAMOSの対の形成は、両方のワイヤレスデバイスが同じ方向に移動しており、同様の電力レベルを必要とする(つまり、基地局から同様の距離にある)ときに最適になる。そのような最適な対の形成を決定することは、基地局が候補のVAMOS対応デバイスのリアルタイムの無線パラメータを測定し、比較する動作を実行することを要求し、それは、ネットワークにおいてさらなる時間とリソースとを使い果たす。
様々な実施形態のシステム、方法、およびデバイスは、単一のワイヤレスデバイスによって継続中の最大4つの通信セッションを多重化するためのテクノロジーを使用することによってネットワークとワイヤレスデバイスとの両方におけるスペクトルおよび電力使用の効率を引き出すためにVAMOSチャネルの割振りを最適化する。一実施形態においては、ワイヤレス通信ネットワークにおいて基地局によって物理チャネルを割り当てることが、単一のワイヤレスデバイス上のアクティブな最大4つの通信セッション(たとえば、2つの通信セッション)のために通信サービスを提供することを含む可能性があり、第1のアクティブな通信セッションが、第1のRFリソースに関連付けられ、第2のアクティブな通信セッションが、第2のRFリソースに関連付けられる。これが可能である機会が、第1のおよび第2のRFリソースがVAMOS通信をサポートすることができることを示す第1のおよび第2のRFリソースからの情報を受信し、第1のRFリソースおよび第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されるときを認識することによって認識され得る。実施形態の方法は、第1のRFリソースおよび第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されていると判定することに応じて第1のアクティブな通信セッションおよび第2のアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てるステップと、第1のアクティブな通信セッションおよび第2のアクティブな通信セッションを割り当てられたVAMOSチャネルのサブチャネルに多重化するステップと、データが第1のRFリソースおよび第2のRFリソースによって同時に受信されるように、第1のアクティブな通信セッションおよび第2のアクティブな通信セッションを割り当てられたVAMOSチャネル上で同時に送信するステップとをさらに含み得る。
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を成す添付の図面は、本発明の例示的な実施形態を示し、上で与えられた全般的な説明および以下で与えられる詳細な説明とともに本発明の特徴を説明する働きをする。
様々な実施形態による実装に好適なネットワークの通信システムのブロック図である。 一実施形態によるデュアルSIMデュアルアクティブワイヤレス通信デバイスを示すブロック図である。 一実施形態による基地局を示すブロック図である。 同じ物理チャネル上で異なる通信セッションに対応するためのVAMOSモードにおけるフルレートおよびハーフレートの通話の符号化に関する組合せを概略的に示す図である。 割り当てられたVAMOSチャネル上でデバイスを対にするための実施形態の方法を示すプロセスの流れ図である。 割り当てられたVAMOSチャネル上でデバイスを対にするための実施形態の方法を示すプロセスの流れ図である。 デュアルSIMデュアルアクティブデバイスにおける無線および電力リソースの使用を最適化するための実施形態の方法を示すプロセスの流れ図である。 様々な実施形態で使用するのに好適な例示的なワイヤレスデバイスの構成要素の図である。 様々な実施形態で使用するのに好適な別の例示的なワイヤレスデバイスの構成要素の図である。 様々な実施形態で使用するのに好適な例示的なサーバの構成要素の図である。
様々な実施形態が、添付の図面を参照して詳細に説明される。可能なときはいつでも、同一のまたは同様の部分を指すために図面を通じて同じ参照番号が使用される。特定の例と実装とに対してなされる参照は、例示を目的としており、本発明または請求項の範囲を限定するように意図されていない。
語「例示的な」は、本明細書においては「例、具体例、または事例としての役割を果たす」ことを表すために使用される。本明細書において「例示的」と記載されたいずれの実装も、必ずしもその他の実装よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。
用語「ワイヤレスデバイス」と、「ワイヤレス通信デバイス」と、「モバイルデバイス」とは、本明細書においては、セルラー電話、スマートフォン、パーソナルまたはモバイルマルチメディアプレイヤー、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、スマートブック、パームトップコンピュータ、ワイヤレス電子メール受信機、マルチメディアインターネット対応セルラー電話、ワイヤレスゲームコントローラ、ならびにプログラミング可能なプロセッサおよびメモリと、ワイヤレス通信経路を確立し、ワイヤレス通信経路を介してデータを送信/受信するための回路とを含む同様のパーソナル電子デバイスのうちのいずれか1つまたはすべてを指すために交換可能なように使用される。
本明細書において使用されるとき、用語「SIM」と、「SIMカード」と、「加入者識別モジュール」とは、国際移動体加入者識別番号(IMSI)、関連する鍵、ならびに/またはネットワーク上のワイヤレスデバイスを識別および/もしくは認証するために使用されるその他の情報を記憶する、取り外し可能なカードに組み込まれた集積回路を表すために交換可能なように使用される。用語SIMは、ワイヤレスデバイスが特定のネットワークとの通信リンクを確立することをSIMに記憶された情報が可能にし、したがって、SIMと通信ネットワークとが互いに相互に関連するので、特定のSIMに関連する通信ネットワークに対する簡単明瞭な表現の参照としてやはり使用され得る。
本明細書において使用されるとき、用語「マルチSIMデバイス」と、「マルチSIMワイヤレスデバイス」と、「デュアルSIMデバイス」と、「デュアルSIMデュアルアクティブデバイス」と、「DSDAデバイス」とは、2つ以上のSIMを用いて構成され、複数の加入のネットワークとの通信を独立に処理することができるワイヤレスデバイスを示すために交換可能なように使用される。
本明細書において使用されるとき、用語「VAMOS」と、「VAMOS通信」と、「VAMOSモード」とは、複数のアクティブな通信セッションが1スロットにおける適応的マルチユーザチャネル上の音声サービス(VAMOS)のために規定されたプロセスを用いて物理チャネル上で対にされる状況を指す。
3GPPの現在の興味深い話題の1つは、ワイヤレス通信システムにおけるエネルギー消費を削減することである。ワイヤレス通信システムにおいて通話の容量を増やし、したがって、エネルギー効率を改善するように働き得るテクノロジーの例は、1スロットにおける適応的マルチユーザチャネル上の音声サービス(「VAMOS」)の使用である。VAMOSモードを使用することは、2つのフルレート通話チャネルまたは最大4つのハーフレート通話チャネルが局によって同じタイムスロットと周波数とに多重化されることを可能にする。このようにして、VAMOSは、2つのダウンリンク送信(つまり、2つのワイヤレスデバイスへの送信)が基地局によって同じ信号で送信されることを可能にする。したがって、VAMOS通信は、GSM(登録商標)ネットワークの通話の容量を倍にし得る。
VAMOSモードの通信はネットワークの効率に関連する多くの利点を提供するが、そのような通信は、新たな問題ももたらす。たとえば、VAMOSチャネル上で対にされるデバイスにサービスを提供する基地局はダウンリンクにおいて1つのキャリア信号を送信することのみを必要とするが、デバイスは、別々のアップリンク送信をそれぞれが送信し、それらのアップリンク送信の各々は、基地局に同時に到着する。したがって、VAMOSモードの動作は、基地局がアップリンクの最大4つの異なる通信を区別するための複雑な復調アルゴリズムを使用することを必要とする可能性がある。
さらに、以下でさらに詳細に検討される直交サブチャネル変調方式が原因で、一方のデバイスに送信される送信により大きな送信電力を割り振ることは、そのデバイスの対にされたデバイスに送信される信号の送信電力を必ず減らす。したがって、基地局は、同等の無線経路の状態と電力要件とを有するデバイスを対にするために無線チャネルの要件の十分な測定値を取得しなければならない。基地局は、デバイスがいつでも新しい位置に移動し得るので、これらの測定を頻繁に繰り返す必要がある可能性がある。
様々な実施形態において、VAMOS通信は、DSDAまたはその他のマルチSIMワイヤレスデバイスなどの同じワイヤレスデバイスにおける通信にVAMOSモードを適用することによってより多くの状況で利用される可能性がある。様々な実施形態においては、同じDSDAデバイスのSIMの最大4つのアクティブな呼が、VAMOSの対でアクセスネットワークの同じ物理チャネルに割り当てられ得る。一実施形態においては、単一のワイヤレスデバイス内の複数の接続を同じVAMOSチャネルに割り当てることが、スペクトルの利用およびバッテリー電力を含め、ネットワーク側とワイヤレスデバイスとの両方に効率をもたらす。したがって、様々な実施形態は、1つのワイヤレスデバイスがDSDAモードで動作しているときに効率的な通信を実現するためにVAMOS技術の全能力を利用し得る。
マルチSIMワイヤレス通信デバイスは、単一のワイヤレスデバイスで少なくとも2つの加入を行い、それによって、ユーザにサービスオプションの柔軟性を提供する。マルチSIMワイヤレスデバイスの一種、デュアルSIMデュアルアクティブ(DSDA)デバイスは、両方のSIMに対応するネットワークとの同時アクティブ接続を可能にする。概して2つの無線を有するデュアルSIMデュアルアクティブ(DSDA)デバイスは、2つのSIMカードの各々によってサポートされるアカウント/加入の同時通信を可能にし得る。たとえば、DSDAデバイスの単一のユーザが、第1の加入の第1の発呼を行い、その呼を保留にし、第2の加入の第2の発呼を行うことによって同時に最大4つのアクティブな音声の呼(たとえば、2つのアクティブな呼)に関与し得る。様々な実施形態において、DSDAデバイスの両方のSIMは、同じアクセスネットワークに接続するように構成される可能性がある。たとえば、ユーザは、同じキャリアを用いる仕事用の加入と個人用の加入とを有するか、または現実のネットワークと、その現実のネットワークのアクセスネットワークを使用する仮想ネットワーク事業者(virtual network operator)とを用いる加入を有する可能性がある。
図1は、様々な実施形態で使用するのに好適なワイヤレスネットワークシステム100を示す。ワイヤレス通信デバイス102、103、および104とワイヤレス送信機/受信機106とは、ワイヤレスデータネットワーク108を一緒に構成する。ワイヤレスデータネットワーク108を用いて、データが、ワイヤレスデバイス102、103、および104とワイヤレスセルの塔または基地局106との間で無線インターフェースを介して無線で送信され得る。ワイヤレスデバイス102、103、および104とワイヤレスセルの塔または基地局106との間の無線インターフェースの送信は、いくつかのセルラーネットワーク、たとえば、GSM(登録商標)/GPRS、EDGE/EGPRS、UMTS、WCDMA(登録商標)、HSPA、LTEなどのいずれかによる可能性がある。ワイヤレスネットワーク108は、インターネット112に接続するルータ110と通信する可能性がある。このようにして、データは、当技術分野でよく知られている方法によってサーバ114にワイヤレスネットワーク108とインターネット112上のルータ110とを介してワイヤレスデバイス102、103、および104から送信される/サーバ114からワイヤレスネットワーク108とインターネット112上のルータ110とを介してワイヤレスデバイス102、103、および104に送信される可能性がある。様々な実施形態はワイヤレスネットワークで特に有用であるが、実施形態は、ワイヤレスネットワークに限定されず、方法に対する変更なしに有線ネットワーク上でも実装され得る。図1に示される通信システムは、サービング汎用パケット無線サービス(GPRS: General Packet Radio Service)サポートノード(SGSN: Serving General Packet Radio Service Support Node)などのさらなるネットワーク要素(図示せず)を含む可能性がある。
ワイヤレスデバイス102の一部またはすべては、デュアルSIMデバイスが概して独立した送信/受信チェーンを通じて2つの独立した通信セッションに同時に参加することを可能にするデュアルSIMデュアルアクティブ(DSDA)能力を用いて構成される可能性がある。
図2は、様々な実施形態を実装するのに好適であるマルチSIMワイヤレスデバイス200の機能ブロック図である。ワイヤレスデバイス200は、第1の加入に関連する第1の識別モジュールSIM-1 204aを受ける可能性がある第1のSIMインターフェース202aを含み得る。ワイヤレスデバイス200は、第2の加入に関連する第2の識別モジュールSIM-2 204bを受ける可能性がある第2のSIMインターフェース202bも含み得る。
様々な実施形態のSIMは、GSM(登録商標)および/またはUMTSネットワークへのアクセスを可能にするSIMおよび/またはUSIMアプリケーションを用いて構成されるユニバーサル集積回路カード(UICC)である可能性がある。UICCは、電話帳およびその他のアプリケーションのためのストレージを提供する可能性もある。代替的に、CDMAネットワークにおいては、SIMは、カード上のUICCリムーバブルユーザ識別モジュール(R-UIM: removable user identity module)またはCDMA加入者識別モジュール(CSIM)である可能性がある。
各SIMカードは、CPU、ROM、RAM、EEPROM、およびI/O回路を有する可能性がある。様々な実施形態で使用されるSIMは、ユーザアカウント情報、国際移動体加入者識別番号(IMSI)、1組のSIMアプリケーションツールキット(SAT)コマンド、および電話帳の連絡先のためのストレージ空間を記憶し得る。SIMカードは、SIMカードのネットワークオペレータプロバイダ(SIM card network operator provider)を示すためのホーム公衆陸上モバイルネットワーク(HPLMN: Home Public-Land-Mobile-Network)コードをさらに記憶し得る。集積回路カード識別情報(ICCID: Integrated Circuit Card Identity)SIMシリアル番号が、識別のためにSIMカードに印刷される。
ワイヤレスデバイス200は、コーダ/デコーダ(コーデック)208に結合される可能性がある汎用プロセッサ206などの少なくとも1つのコントローラを含み得る。そしてさらに、コーデック208は、スピーカ210およびマイクロフォン212に結合される可能性がある。また、汎用プロセッサ206は、少なくとも1つのメモリ214に結合される可能性がある。メモリ214は、プロセッサが実行可能な命令を記憶する非一時的な有形のコンピュータ可読ストレージ媒体である可能性がある。たとえば、命令は、対応するベースバンドRFリソースチェーン(baseband -RF resource chain)によって第1のまたは第2の加入に関する通信データをルーティングすることを含む可能性がある。
メモリ214は、オペレーティングシステム(OS)ソフトウェア、ならびにユーザアプリケーションソフトウェアおよびその他の実行可能な命令を記憶し得る。メモリ214は、アプリケーションデータも記憶し得る。汎用プロセッサ206およびメモリ214は、それぞれ、少なくとも1つのベースバンドモデムプロセッサ216に結合される可能性がある。ワイヤレスデバイス200の各SIM(たとえば、SIM-1 204aおよびSIM-2 204b)は、ベースバンドRFリソースチェーンに関連付けられ得る。各ベースバンドRFリソースチェーンは、SIMに記憶された加入および構成データに基づいてワイヤレス通信のためのベースバンド/モデム機能を実行するためのベースバンドモデムプロセッサ216と、本明細書においては全体的にRFリソース218と呼ばれる1つまたは複数の増幅器および無線とを含み得る。一実施形態において、ベースバンドRFリソースチェーンは、共通のベースバンドモデムプロセッサ216(すなわち、ワイヤレスデバイス上のすべてのSIMのためのベースバンド/モデム機能を実行する単一のデバイス)を共有する可能性がある。代替的に、各ベースバンドRFリソースチェーンは、物理的または論理的に別々のベースバンドプロセッサ(たとえば、BB1、BB2)を含む可能性がある。
RFリソース218a、218bは、それぞれ、ワイヤレスデバイスの関連するSIMのための送信/受信機能を実行するトランシーバである可能性がある。RFリソース218a、218bは、別々の送信および受信回路を含む可能性があり、または送信機および受信機の機能を組み合わせるトランシーバを含む可能性がある。RFリソース218a、218bは、ワイヤレスアンテナ(たとえば、第1のワイヤレスアンテナ220aおよび第2のワイヤレスアンテナ220b)に結合される可能性がある。
特定の実施形態において、汎用プロセッサ206、メモリ214、ベースバンドプロセッサ216、およびRFリソース218a、218bは、システムオンチップデバイス222に含まれる可能性がある。第1のおよび第2のSIM 204a、204bおよびそれらのSIMの対応するインターフェース202a、202bは、システムオンチップデバイス222の外部にある可能性がある。さらに、様々な入力および出力デバイスが、インターフェースまたはコントローラなどのシステムオンチップデバイス222の構成要素に結合される可能性がある。ワイヤレスデバイス200で使用するのに好適な例示的なユーザ入力構成要素は、キーパッド224およびタッチスクリーンディスプレイ226を含み得るがこれらに限定されない。
一実施形態において、キーパッド224、タッチスクリーンディスプレイ226、マイクロフォン212、またはこれらの組合せは、発呼を開始する要求を受け取る機能を実行し得る。たとえば、タッチスクリーンディスプレイ226は、連絡先のリストからの連絡先の選択を受け取るか、または電話番号を受け取る可能性がある。別の例においては、タッチスクリーンディスプレイ226およびマイクロフォン212のどちらかまたは両方が、発呼を開始する要求を受け取る機能を実行し得る。たとえば、タッチスクリーンディスプレイ226は、連絡先のリストからの連絡先の選択を受け取るか、または電話番号を受け取る可能性がある。別の例として、発呼を開始する要求は、マイクロフォン212によって受け取られる音声コマンドの形態である可能性がある。当技術分野で知られているように、ワイヤレスデバイス200の様々なソフトウェアモジュールおよび機能の間の通信を可能にするためにそれらのソフトウェアモジュールおよび機能の間にインターフェースが設けられ得る。
例示的なワイヤレス通信システムにおいては、基地局が、ワイヤレスデータネットワーク上で基地局によって割り振られる制御およびデータ通信リソースを通じて各ワイヤレスデバイスと無線インターフェースを介して通信し得る。基地局コントローラ(BSC)が、複数の基地局(すなわち、無線基地局)に関する機能を制御する可能性がある。BSCは、ワイヤレスデバイスへの無線チャネルの割振りを処理する可能性があり、基地局間でのワイヤレスデバイスのハンドオーバを制御する可能性がある。BSCは、音声、SMS、データ、およびその他の通信(たとえば、GSM(登録商標)サービス)のための主たるサービス配信ノードである移動通信交換局に接続され得る。MSCは、エンドツーエンドの接続を設定および解放する可能性があり、呼に関するアカウントの監視を処理する可能性がある。MSCは、GSM(登録商標)ネットワークを使用することを認可される各SIMの詳細を含むホームロケーションレジスタ(HLR)に結合され得るビジターロケーションレジスタ(VLR)に結合され得る。
図3は、VAMOS通信を含め、基地局のセルの位置内でワイヤレスデバイス(たとえば、ワイヤレスデバイス200)に通信サービスを提供するための実施形態の基地局300を示す。基地局300は、3GPP GERANプロトコルを用いてダウンリンク信号を送信し得る。各キャリアで、基地局は、各フレームが8つのタイムスロットを有する一連のフレーム(たとえば、マルチフレーム)を送信する可能性がある。
基地局は、プロセッサ302(たとえば、ベースバンドプロセッサ)と、メモリ304と、少なくとも1つのアンテナ306と、双方向ワイヤレス通信のための、アンテナ306およびプロセッサ302に結合された少なくとも1つのRFリソース308(たとえば、トランシーバ)とを含み得る。基地局300は、ポイントツーポイントおよび/またはポイントツーマルチポイント通信サービスを提供する可能性がある。基地局300は、ネットワーク制御要素(たとえば、基地局コントローラ)に接続するネットワークインターフェース310に結合される可能性があり、そしてさらに、ネットワーク制御要素は、公衆交換電話網(PSTN)へのアクセスを提供するコアネットワークとインターフェースをとる可能性がある。基地局プロセッサ302は、すべての機能を実行する1つの処理ユニットである可能性があり、または代替的に複数の処理ユニットを含む可能性がある。
一実施形態において、基地局プロセッサ302は、基地局300への/からの音声通信のためにワイヤレスデバイスに通信チャネルを割り当て得るリソースマネージャ312を含む可能性がある。また、基地局プロセッサ302は、通信メッセージを形成する個々のビットを符号化および復号するためのエンコーダ/デコーダユニット314と、異なるチャネルおよびVAMOSサブチャネルに対して送信電力を設定するための送信電力設定ユニット316とを含む可能性がある。RFリソース308は、基地局300の送信/受信機能のための複信をサポートすることができる1つまたは複数のデバイスである可能性がある。たとえば、RFリソース308は、別々の送信および受信回路を含む可能性があり、または送信機および受信機の機能を組み合わせる1つもしくは複数のトランシーバを含む可能性がある。RFリソース308は、1つまたは複数のワイヤレスデバイスへのアンテナ306を介した送信のためにキャリア波形に情報を変調する可能性があり、アンテナ306によって受信された情報をさらなる処理のために復調する可能性がある。メモリ304は、基地局プロセッサ302によって実行されるときに基地局が様々な実施形態において通信タスクを実行することを可能にするプログラムを記憶することができる1つまたは複数のメモリデバイスである可能性がある。
明確にするために、本明細書において説明される技術および実施形態は、GSM(登録商標)加入によって構成されたワイヤレスデバイスに関するが、その他の無線アクセスネットワーク(たとえば、UMTS、WCDMA(登録商標)、LTEなど)での加入に拡張され得る。
GSM(登録商標)規格は、異なるワイヤレスデバイスと基地局との間でどのようにして同時通信が行われ得るかを定義する多元接続方式を使用する。GSM(登録商標)は、スペクトルリソースを共有する目的で時分割多元接続(TDMA)と周波数分割多元接続(FDMA)との組合せを使用する。利用可能なスペクトルは、それぞれ200kHzのキャリア周波数に分割され、互いに45MHz離れているキャリアの対が、絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN: absolute radio-frequency channel number)によって特定される。単一の基地局が、それぞれが独自のARFCNを有する、その基地局に割り当てられたいくつかのトランシーバ(TRX)を有する可能性がある。
また、キャリア周波数の各対(1つのアップリンク、1つのダウンリンク)は、8つの連続するタイムスロットが1つのTDMAフレームを形成し、およそ4.615ms継続するようにTDMAを用いて8つのタイムスロット(TS0からTS7まで)に分割される。このようにして、個々の物理チャネルが形成され、それらの物理チャネルの各々が、特定のキャリア周波数およびタイムスロット番号に対応する。論理チャネルは、物理チャネルにマッピングされ、運ばれる情報によって分類される可能性がある。特に、トラフィックチャネル(TCH)が、回線交換またはパケット交換ネットワークにおいて通話またはユーザデータを運ぶ可能性があり、制御チャネルが、回線交換またはパケット交換ネットワークにおいてシグナリングまたは同期データを運ぶ可能性がある。ワイヤレス通信デバイスは、呼の継続時間の間、1つまたは複数のタイムスロットインデックスを割り当てられ得る。各ワイヤレス通信デバイスに関するユーザに固有のデータは、そのワイヤレス通信デバイスに割り当てられたタイムスロットにおいて、およびトラフィックチャネルのために使用されるTDMAフレームにおいて送信され得る。
回線交換(CS)接続に関するスペクトル効率を向上させるために、3GPP GERANリリース9においてVAMOSの特徴が導入された。VAMOSチャネル通信は、同じ物理リソース/チャネル上で(つまり、同じARFCNおよびタイムスロット上で)同時に複数のワイヤレス通信デバイスにサービスを提供し得る。したがって、VAMOSに対応した基本的な物理チャネルは、最大で2つのフルレートの通話または最大で4つのハーフレートの通話のトラフィックチャネルをそれらのトラフィックチャネルに関連する制御チャネルと共にサポートし得る。また、非VAMOSモードを用いる1つのハーフレートチャネルおよびVAMOSモードを用いる2つのハーフレートチャネルを動作させ、したがって、同じタイムスロットおよびARFCN上で3つの独立した接続を許すことが可能である。
VAMOS通信は、適応的4相位相偏移キーイング(AQPSK: Adaptive Quadrature Phase-Shift Keying)などの、変調シンボルごとに2ビットを符号化するダウンリンクの変調方式の使用を通じて可能にされ得る。所与のタイムスロットにおいて、単一のVAMOSチャネルを生成するために最大4つの相互に直交する直交サブチャネル上で最大4つの送信を変調するためにAQPSKが使用され得る。基地局は、AQPSKを用いて、複数のワイヤレスデバイスへのダウンリンク送信のための単一のVAMOSチャネルを生成し得る。たとえば、TCHのバーストビットの2つの組が、基地局によって単一のVAMOSチャネルに変調され、ダウンリンク上で2つのワイヤレスデバイスに送信され得る。しかし、アップリンク上では、概して、VAMOSモードを使用する基地局は、2つのワイヤレスデバイスからの2つの同時送信などの最大4つの同時送信をそれぞれ受信し、マルチユーザ検出アルゴリズムを用いて2つの信号を復調する。上で検討されたように、アップリンクで2つの信号を受信し、それぞれの特定のデバイスにどちらが対応するのかを解決することは、1つの信号を受信することと比較してさらなる時間、チャネルリソース、および電力を使用することを必要とする。さらに、概して、基地局は、候補を適切に対にするためにVAMOS対応デバイスの無線チャネルの要件の測定を実行しなければならない。たとえば、基地局は、デバイスのリアルタイムの相対的位置、それらのデバイスの電力要件、それらのデバイスがその位置に残る確率などを判定しなければならない。
AQPSK変調方式を実装する際、基地局は、第1のおよび第2のサブチャネルに2つ以上のデバイスを割り当てる可能性がある。サブチャネルの間の電力の分配、(サブチャネル電力不均衡比率(「SCPIR: Sub-channel Power Imbalance Ratio」))は、VAMOSサブチャネル電力制御の特徴によって制御され得る。SCPIRは、SCPIR=10 log10(P1/P2)として測定される可能性があり、ここで、P1は、一方のサブチャネルに割り振られた送信電力であり、P2は、他方のサブチャネルに割り振られた送信電力であり、P1+P2は、2つのデバイスに割り振られた総送信電力に等しい。0dBのSCPIRにおいては、両方のデバイスが、等しいダウンリンク電力を割り振られる可能性がある。0に等しくないSCPIRにおいては、一方のサブチャネルが、他方よりも多くの電力を割り振られ、より少ない電力の割振りを有するサブチャネルは、より大きな干渉を被る可能性がある。
図4は、同じ物理チャネル上で異なる通信セッションに対応するためにVAMOSモードにおいて同じ物理チャネル上で呼に対応するために様々な実施形態において使用され得るVAMOS、非VAMOS、フルレート、およびハーフレートの符号化された通話の様々な組合せを示す。
通常(すなわち、非VAMOS)モードにおいては、1つのFRサービス402が、タイムスロット404においてサポートされる可能性がある。代替的に、2つのHRサービス406が、タイムスロット404においてサポートされ、偶数および奇数フレーム番号を交互に入れ替えることによってTCHを分割する可能性がある。VAMOSモードにおいては、アップリンクまたはダウンリンク上の2つの送信が、サブチャネル408a、408bへのさらなるチャネルの分割を行うAQPSKを用いて対にされ得る。したがって、2つのVAMOSフルレート通話(VFR: VAMOS full-rate speech)サービス410または最大4つのVAMOSハーフレート通話(VHR: VAMOS half-rate speech)サービス412が、1つのタイムスロット414においてサポートされる可能性がある。
同じタイムスロット上での3つの異なるサービスの組合せは、異なるフレームおよびチャネルの分割を用いて可能にされ得る。たとえば、タイムスロット416においては、1つのVFRサービス410が、第1のサブチャネル408aに割り当てられ得る一方、VHRサービス412は、第2のサブチャネル408b上で偶数および奇数フレーム番号に割り当てられ得る。別の例においては、1つのHRサービス406が、タイムスロット416において偶数フレーム番号を占有し得る一方、2つのVHRサービス412は、奇数フレーム番号に関してサブチャネル408a、408bに割り当てられ得る。
様々な実施形態において、基地局は、2つの端末が同じワイヤレスデバイス(たとえば、DSDAデバイス)に関連付けられることを認識し、2つの端末を単一のVAMOSチャネル上で対にすることによってVAMOSモードにおいて効率的なスペクトルの使用を提供し得る。本明細書において使用されるとき、「端末」は、GSM(登録商標)ネットワークにおいて通信信号を送信/受信するように構成される任意のデバイス、回路、機能構成要素、またはこれらの組合せである可能性がある。「端末」は、ワイヤレスデバイス、ワイヤレスデバイス内の送信/受信チェーンなどを限定なしに指す可能性がある。
一実施形態において、端末は、ワイヤレスデバイス内に一緒に配置され、異なるSIMの通信に関連付けられるRFリソースである可能性がある。同じデバイス内にあるRFリソースは、基地局から同じ距離にあり、したがって、同じ無線経路の状態にさらされる。結果として、P1およびP2の値が等しい可能性があり、様々な実施形態におけるVAMOSチャネルに関するSCPIR値が0である可能性がある。このようにして、基地局は、電力レベルの要件、移動、方向などを評価することなどの、VAMOSの対を割り当てるために概して必要とされるステップを回避し得る。
デバイス側では、様々な実施形態において、デュアルSIMデバイスが、ダウンリンクにおけるAQPSKで変調されたデータの通常の受信に加えて、AQPSK変調を用いてアップリンク上で単一のVAMOS送信において2つのデータストリームを送信し得る。一実施形態においては、送信チャネルのバーストビットの2つの組が、デュアルSIMワイヤレスデバイスによって単一のVAMOSチャネルに変調され、アップリンク上で基地局に送信され得る。それぞれの側(基地局およびワイヤレスデバイス)で、単一のRFリソースが、AQPSK信号を復調する可能性があり、ベースバンドプロセッサが、2つの通信を復号する可能性がある。このようにして、VAMOSのアップリンク信号は、物理チャネルリソースの使用に関しては1つのワイヤレスデバイスからのアップリンク信号と等価であるように見える可能性がある。
AQPSK変調を用いるVAMOS送信のためにデータを処理するために基地局またはデュアルSIMデバイスによって実装される機能は、ベースバンドプロセッサ、RFリソース、またはこれらの組合せを含むがこれらに限定されない構成要素によって実行される可能性がある。様々な実施形態においては、第1の受信者を対象とするTCHのバーストビットの第1の組と、第2の受信者を対象とするTCHのバーストビットの第2の組とが、1つまたは複数のチャネルエンコーダによって符号化される可能性がある。同じタイムスロットにおけるバーストの送信のために、TCHのバーストビットの第1の組が、第1の訓練シーケンスコード(TSC: training sequence code)を割り当てられる可能性があり、TCHのバーストビットの第2の組が、第2のTSCを割り当てられる可能性がある。第1のおよび第2の訓練シーケンスコードは、ARFCNにおいて同じタイムスロットの第1のおよび第2のサブチャネルに関連付けられる可能性がある。そのようなTSCは、VAMOS通信のためにチャネル間相関を最小化するために開発された直交する訓練シーケンスコードの組から与えられる可能性がある。TCHのバーストビットの第1のおよび第2の組は、AQPSK変調器によってARFCNおよびタイムスロットにマッピングされ得る。
図5Aは、ネットワークの効率を向上させるためにVAMOSチャネルを割り振る実施形態の方法を示す。ブロック502において、アクセスネットワークが、近くの基地局との接続を通じて複数の端末にアクティブな通信サービスを提供する可能性がある。ブロック504において、基地局が、基地局によってサービスを提供される第1の端末および第2の端末からVAMOS能力の通知を受信する可能性がある。判定ブロック506において、基地局が、VAMOS対応の第1のおよび第2の端末が同じワイヤレスデバイス(たとえば、DSDAデバイス)内に配置されたRFリソースであるかどうかを判定する可能性がある。この判定は、たとえば、第1のおよび第2の端末とのアクティブな通信が同一の国際移動局装置識別(IMEI: International Mobile Station Equipment Identity)に関連付けられるかどうかを判定することによってなされる可能性がある。
基地局は、第1のおよび第2の端末が同じワイヤレスデバイス内に配置されたRFリソースではないと判定する(つまり、判定ブロック506=「No」である)場合、VAMOS対応通信のための通常の呼処理を継続し、プロセスを終了する可能性がある。そのような通常の手順は、VAMOSチャネルにおいてその他の端末とのアクティブな通信セッションを対にすべきかどうかを判定するために必要な動作を含む可能性がある。
基地局は、第1のおよび第2の端末が同じワイヤレスデバイス内に配置されるRFリソースであると判定する(つまり、判定ブロック506=「Yes」である)場合、単一のVAMOSチャネル上で両方の通信に対応し、それによって、ネットワークリソースを節約し得る。一実施形態において、ワイヤレスデバイスは、DSDAデバイスである可能性があり、第1のRFリソースおよび第2のRFリソースが、第1のSIM(SIM-1)および第2のSIM(SIM-2)にそれぞれ関連付けられる。
ブロック508において、基地局が、第2の端末の訓練シーケンスコードとは異なる訓練シーケンスコードと共に、第2の端末上のアクティブなセッションと同じであるように第1の端末上のアクティブなセッションに関する物理チャネルパラメータを再び割り当てる可能性がある。たとえば、基地局は、新しいARFCN、タイムスロット、および訓練シーケンスコードを特定する標準的なハンドオーバコマンドを第1のRFリソースに送信することによってSIM-1の通信セッションのセル内ハンドオーバを実行する可能性がある。第1のRFリソースは、基地局パラメータに関する前の設定を変更することなく新しいチャネルおよびタイムスロットに直接切り替わる可能性がある。代替的に、基地局は、SIM-1とSIM-2との両方のアクティブな通信セッションに関する物理チャネルパラメータを新しい共通の物理チャネルに再び割り当て、各端末のために異なる訓練シーケンスを割り当てる可能性がある。
ブロック510において、基地局が、上述のように、別々の通信のデータを異なる関連する訓練シーケンスコードを用いる相互に直交する対のサブチャネルとして組み合わせるAQPSK変調を用いてアクティブな通信を多重化する可能性がある。
図5Bは、DSDA通信を用いてVAMOSモードにおけるネットワークの効率をさらに向上させる別の実施形態の方法550を示す。ブロック552において、アクセスネットワークが、近くの基地局との接続を通じて1つまたは複数の端末にアクティブな通信サービスを提供する可能性がある。ブロック554において、基地局が、基地局によってサービスを提供されるアクティブな通信セッションに関与する第1の端末からVAMOS能力の通知を受信する可能性がある。ブロック556において、基地局が、アクセスネットワークにアタッチされた、基地局の近くの第2の端末から呼設定要求およびVAMOS能力の通知を受信する可能性がある。判定ブロック558において、基地局が、第1のおよび第2の端末が同じワイヤレスデバイス内のRFリソースであるかどうかを判定する可能性がある。方法500の判定ブロック506と同様に、この判定は、第1のおよび第2の端末が同一のIMEIに関連付けられるかどうかを判定することに基づいてなされ得る。
基地局は、第1のおよび第2の端末が同じワイヤレスデバイス内のRFリソースではないと判定する(つまり、判定ブロック558=「No」である)場合、第2の端末上の通常の呼設定動作を継続し、および/または第1の端末上のアクティブな呼を処理し続ける可能性がある。そのような呼設定および処理は、VAMOSチャネルを含む可能性がありまたは含まない可能性がある。たとえば、基地局は、別のVAMOS候補端末と多重化される第1の端末にVFRまたはVHRサブチャネルを割り当てる可能性があり、または非VAMOSモード通信のためにFRまたはHRチャネルを割り当てる可能性がある。
基地局は、第1のおよび第2の端末が同じワイヤレスデバイス内のRFリソースであると判定する(つまり、判定ブロック558=「Yes」である)場合、単一のVAMOSチャネル上で両方の通信に対応する可能性がある。たとえば、図5Aに関連して上で検討されたように、ワイヤレスデバイスは、第1のSIM(SIM-1)および第2のSIM(SIM-2)にそれぞれ関連付けられた第1のRFリソースおよび第2のRFリソースを有するDSDAデバイスである可能性がある。
ブロック560において、基地局が、異なる訓練シーケンスと共に、第1の端末上のセッションと同じ物理チャネルパラメータを割り当てることによって第2の端末上の通信セッションのためのトラフィックチャネルを設定する可能性がある。たとえば、基地局は、SIM-1に関連するアクティブな呼にサービスを提供するARFCNおよびタイムスロットを特定し、新しい訓練シーケンスコードを与えるチャネル割当てメッセージを第2のRFリソースに送信する可能性がある。ブロック562において、基地局が、アクティブな呼と新たに確立された呼とをAQPSK変調を用いて多重化する可能性がある。
ネットワークの効率をもたらすことに加えて、DSDAデバイスの両方のSIMに結合されたRFリソース上で通信を割り当てることは、DSDAデバイスに独立して利益をもたらす可能性がある。特に、対にされたVAMOSサブチャネルが同じタイムスロットおよび周波数を占有するので、DSDAデバイスは、各セッションの送信および受信機能のために同じ無線を使用する可能性がある。したがって、様々な実施形態は、RFリソースのうちの一方がシャットダウンすることを可能にすることによってバッテリー電力を長持ちさせ得る。
図6は、VAMOSモードを用いてDSDAデバイスにおいて無線リソースを節約する実施形態の方法600を示す。ブロック602において、DSDAデバイスのコントローラが、2つのSIM(たとえば、SIM-1およびSIM-2)がそれぞれ同じアクセスネットワーク上のアクティブな通信セッションに関与していることを検出する可能性がある。ブロック604において、コントローラが、両方の通信セッションが同じ物理チャネルパラメータ(たとえば、タイムスロットおよびARFCN)に割り当てられるかどうかを判定することによって、2つのアクティブな通信セッションが1つのVAMOSチャネル上で対にされるかどうかを判定する可能性がある。コントローラが2つのアクティブな通信が1つのVAMOSチャネル上で対にされないと判定する(つまり、判定ブロック604=「No」である)場合、通信セッションは、ブロック606において通常通り(つまり、各SIMのための別々のRFリソース上で同時に)継続する可能性がある。コントローラが両方のアクティブな通信がVAMOSチャネル上で対にされる(つまり、判定ブロック604=「Yes」である)場合、ブロック608において、両方の通信セッションが、同じ無線、たとえば、SIM-1に関連するRFリソースに移動させられる可能性がある。ブロック610において、SIM-2に関連するRFリソースが、シャットダウンされる可能性がある。代替的に、ワイヤレスデバイスは、SIM-2に関連するRFリソースを用いて関係がない通信機能を実行する可能性がある。ブロック612において、両方のアクティブな通信が、単一のRFリソース(すなわち、SIM-1に関連するRFリソース)を使用し続け、アップリンクとダウンリンクとの両方においてバッテリー電力を節約する可能性がある。したがって、DSDAデバイスは、VAMOSチャネルの特徴を活用して2つのアクティブな通信セッションのための単一のRFリソースの使用を可能にすることによってエネルギー消費を減らし得る。
加えて、概して、同時の呼は、独立したRFリソースを有するDSDAデバイスが一方の無線上の送信信号と他方の無線上の受信信号との間の干渉を被ることを引き起こす可能性がある。しかし、様々な実施形態において通信を同じRFリソースに合併することが、この問題を回避し得る。さらに、同じデバイスの複数の独立したRFリソースの同時使用は、送信機能と受信機能との両方において多量のバッテリー電力を消費する。様々な実施形態において、1つの変調された信号のみを用いて、1つのRFリソース上で信号が送信および受信されるだけであるので、ワイヤレスデバイスのアップリンクとダウンリンクとの両方においてバッテリー電力が節約され得る。
上で示されたように、様々な実施形態は、ネットワークの物理レイヤのリソースの基地局とマルチSIMワイヤレスデバイスとの両方の使用を改善し得る。VAMOSモードにおいて、複数のSIMに関連する通信は、訓練シーケンスコードが異なることを除いて、アップリンクとダウンリンクとの両方において同じ物理チャネル(ARFCNおよびタイムスロット)を共有し得る。複数のSIMのアクティブな通信セッションのデータは、それらのデータが同じ信号上で変調されるのでマルチSIMデバイスにおいて同時に受信され、それによって、デバイスの受信電力を節約し得る。加えて、複数のSIMのアクティブな通信セッションのデータは、ネットワークによって同時に受信され、それによって、既存のVAMOS規格からの改善で基地局の受信電力を節約し得る。さらに、そのような通信のために通常必要とされるように最大4つのRFリソース上で送信することに比べて、単一のRFリソース上で最大4つのデータセットを送信することは、ワイヤレスデバイスの電力消費を削減し得る。送信電力のこの削減は、既存のVAMOS規格からのさらなる改善をもたらし得る。
実施形態の方法を実装するさらなる利点は、同じ物理リソースを共有することによって最大4つの呼のために可能にされる本質的に同一のQoSのおかげで実現され得る。同じワイヤレスデバイス内に配置されたSIMによる通信は同じ位置を共有するので、基地局は、VAMOS対応デバイスを対にするためのさらなる動作を実行すること(たとえば、電力要件、相対的な距離を判定すること、相対的な距離を再度調べることなど)から解放され得る。
様々な実施形態は、様々なモバイルデバイスのいずれかにおいて実装される可能性があり、それらのモバイルデバイスの例が、図7に示される。たとえば、モバイルデバイス700は、内部メモリ704および710に結合されたプロセッサ702を含み得る。内部メモリ704および710は、揮発性または不揮発性メモリである可能性があり、安全なおよび/もしくは暗号化されたメモリ、または安全でないおよび/もしくは暗号化されていないメモリ、またはこれらの任意の組合せである可能性もある。プロセッサ702は、抵抗感知タッチスクリーン、容量感知タッチスクリーン、赤外線感知タッチスクリーンなどのタッチスクリーンディスプレイ706にも結合される可能性がある。加えて、モバイルデバイス700のディスプレイは、必ずしもタッチスクリーン能力を持たない。さらに、モバイルデバイス700は、ワイヤレスデータリンクに接続され得る電磁放射を送信および受信するための1つもしくは複数のアンテナ708、ならびに/またはプロセッサ702に結合されたセルラー電話トランシーバ716を有する可能性がある。モバイルデバイス700は、ユーザ入力を受け取るための物理的なボタン712aおよび712bも含み得る。モバイルデバイス700は、モバイルデバイス700をオンおよびオフにするための電源ボタン718も含み得る。
上述の様々な実施形態は、図8に示されるように、ラップトップコンピュータ810などの様々なパーソナルコンピューティングデバイス内で実装される可能性もある。多くのラップトップコンピュータは、コンピュータのポインティングデバイスとして働き、したがって、タッチスクリーンディスプレイを備え、上で説明されたモバイルコンピューティングデバイス上で実施されるドラッグ、スクロール、およびフリックジェスチャと同様のドラッグ、スクロール、およびフリックジェスチャを受け取り得るタッチパッドのタッチ表面817を含む。概して、ラップトップコンピュータ810は、揮発性メモリ812とフラッシュメモリのディスクドライブ813などの大容量不揮発性メモリとに結合されたプロセッサ811を含む。コンピュータ810は、プロセッサ811に結合されたフロッピー(登録商標)ディスクドライブ814およびコンパクトディスク(CD)ドライブ815も含む可能性がある。コンピュータデバイス710は、USBもしくはFireWire(登録商標)コネクタソケットなどの、データ接続を確立するかまたは外部メモリデバイスを受けるためのプロセッサ811に結合されたいくつかのコネクタポート、あるいはプロセッサ811をネットワークに結合するためのその他のネットワーク接続回路も含む可能性がある。ノートブック構成においては、コンピュータの筐体が、すべてプロセッサ811に結合されたタッチパッド817、キーボード818、およびディスプレイ819を含む。コンピューティングデバイスのその他の構成は、様々な実施形態に関連してやはり使用され得る、よく知られている、(たとえば、USB入力によって)プロセッサに結合されたコンピュータマウスまたはトラックボールを含み得る。
様々な実施形態は、図9に示されるサーバ900などの様々な市販のサーバモバイルデバイスのいずれかにおいてやはり実装され得る。概して、そのようなサーバ900は、揮発性メモリ902とディスクドライブ903などの大容量不揮発性メモリとに結合されたプロセッサ901を含む。サーバ900は、プロセッサ901に結合されたフロッピー(登録商標)ディスクドライブ、コンパクトディスク(CD)またはDVDディスクドライブ904も含む可能性がある。サーバ900は、その他のブロードキャストシステムのコンピュータおよびサーバに結合されたローカルエリアネットワーク、インターネット、公衆交換電話網、ならびに/またはセルラーデータネットワーク(たとえば、CDMA、TDMA、GSM(登録商標)、PCS、3G、4G、LTE、もしくは任意のその他の種類のセルラーデータネットワーク)などのネットワーク907とのネットワークインターフェース接続を確立するための、プロセッサ901に結合されたネットワークアクセスポート906も含む可能性がある。
プロセッサ702、811、および901は、上述の様々な実施形態の機能を含む様々な機能を実行するようにソフトウェア命令(アプリケーション)によって構成され得る任意のプログラミング可能なマイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、または1つのプロセッサチップもしくは複数のプロセッサチップである可能性がある。一部のモバイルデバイスにおいては、ワイヤレス通信機能に専用の1つのプロセッサおよびその他のアプリケーションの実行に専用の1つのプロセッサなどの複数のプロセッサが、設けられる可能性がある。通常、ソフトウェアアプリケーションは、それらのソフトウェアアプリケーションがアクセスされ、プロセッサ702、811、および901にロードされる前は内部メモリ704、710、812、813、902、および903に記憶され得る。プロセッサ702、811、および901は、アプリケーションソフトウェア命令を記憶するのに十分な内部メモリを含み得る。多くのモバイルデバイスにおいて、内部メモリは、揮発性メモリ、またはフラッシュメモリなどの不揮発性メモリ、またはそれらの混合である可能性がある。この説明の目的で、メモリという包括的な言及は、内部メモリ、またはモバイルデバイスに接続された取り外し可能なメモリ、ならびにプロセッサ702、811、および901自体の内部のメモリを含む、プロセッサ702、811、および901によってアクセス可能なメモリを指す。
用語「第1の」および「第2の」は、本明細書においては、SIMに関連するデータ送信および異なるSIMに関連するデータ受信を説明するために使用されるが、そのような識別名は、便宜的であるに過ぎず、様々な実施形態をネットワークまたはキャリアの特定の順序、シーケンス、種類に限定するように意図されていない。さらに、様々な実施形態がVAMOSの対に割り当てられた2つの通信セッションに関連して説明されている可能性があるが、そのような説明は、例として与えられているに過ぎず、所与のVAMOSチャネルを2つの端末のみに限定するように意図されていない。たとえば、ハーフレートの通話の符号化を用いるとき、最大4つのVAMOS対応デバイスが、同じVAMOSチャネルに割り当てられる可能性がある。
上述の方法の説明およびプロセスフロー図は、例示的な例として与えられるに過ぎず、様々な実施形態の動作が示された順序で実行されなければならないことを要求または示唆するように意図されていない。当業者に理解されるであろうように、上述の実施形態の動作の順序は、任意の順序で実行され得る。「その後」、「それから」、「次に」などの語は、動作の順序を限定するように意図されておらず、これらの語は、単に、方法の説明の中で読者を案内するために使用される。さらに、たとえば、冠詞「a」、「an」、または「the」を使用する単数形の請求項の要素に対するいかなる言及も、その要素を単数に限定するとみなされるべきでない。
本明細書において開示された実施形態に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムの動作は、電子的なハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはこれら両方の組合せとして実装され得る。ハードウェアとソフトウェアとのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、および動作が、概してそれらの機能の観点で、上で説明された。そのような機能がハードウェアとして実装されるかまたはソフトウェアとして実装されるかは、システム全体に課された特定の用途および設計の制約による。当業者は、説明された機能をそれぞれの特定の用途のために様々な方法で実装し得るが、そのような実装の判断は本発明の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきでない。
本明細書において開示された態様に関連して説明された様々な例示的な論理、論理ブロック、モジュール、および回路を実装するために使用されるハードウェアは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくはその他のプログラマブルロジックモバイルデバイス、ディスクリートゲートもしくはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェア構成要素、または本明細書で説明された機能を実行するように設計されたこれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサである可能性があるが、別法として、プロセッサは、任意の通常のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械である可能性がある。また、プロセッサは、コンピューティングモバイルデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意のその他のそのような構成として実装され得る。代替的に、一部の動作または方法は、所与の機能に固有の回路によって実行され得る。
上述の様々な実施形態の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして非一時的コンピュータ可読媒体に記憶され得る。本明細書において開示された方法またはアルゴリズムの動作は、非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体上に存在する可能性があるプロセッサが実行可能なソフトウェアモジュールにおいて具現化される可能性がある。非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体である可能性がある。限定ではなく例として、そのような非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくはその他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくはその他の磁気ストレージモバイルデバイス、または命令もしくはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを記憶するために使用可能であり、コンピュータによってアクセス可能である任意のその他の媒体を含み得る。本明細書において使用されるとき、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD: compact disc)、レーザディスク(laser disc)、光ディスク(optical disc)、デジタルバーサタイルディスク(DVD: digital versatile disc)、フロッピー(登録商標)ディスク(floppy disk)、およびブルーレイディスク(blu-ray disc)を含み、ディスク(disk)が、通常、磁気的にデータを再生する一方、ディスク(disc)は、レーザを用いて光学的にデータを再生する。上記のものの組合せも、非一時的コンピュータ可読媒体の範囲に含まれるべきである。さらに、方法またはアルゴリズムの動作は、コンピュータプログラム製品に組み込まれ得る、非一時的機械可読媒体および/またはコンピュータ可読媒体上のコードおよび/または命令の1つ、または任意の組合せ、または組として存在し得る。
開示された実施形態の上記の説明は、当業者が本発明を作製するまたは使用することを可能にするために提供される。これらの実施形態に対する様々な修正が当業者には容易に明らかとなり、本明細書において定義された包括的な原理は、本発明の精神または範囲を逸脱することなくその他の実施形態に適用可能である。したがって、本発明は、本明細書において示された実施形態に限定されるように意図されておらず、以下の請求項と、本明細書において開示された原理および新規性のある特徴とに合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 ワイヤレスネットワークシステム
102 ワイヤレス通信デバイス
103 ワイヤレス通信デバイス
104 ワイヤレス通信デバイス
106 ワイヤレス送信機/受信機、基地局
108 ワイヤレスデータネットワーク
110 ルータ
112 インターネット
114 サーバ
200 マルチSIMワイヤレスデバイス
202a 第1のSIMインターフェース
202b 第2のSIMインターフェース
204a SIM-1
204b SIM-2
206 汎用プロセッサ
208 コーダ/デコーダ(コーデック)
210 スピーカ
212 マイクロフォン
214 メモリ
216 ベースバンドモデムプロセッサ
218 RFリソース
218a RFリソース
218b RFリソース
220a 第1のワイヤレスアンテナ
220b 第2のワイヤレスアンテナ
222 システムオンチップデバイス
224 キーパッド
226 タッチスクリーンディスプレイ
300 基地局
302 プロセッサ
304 メモリ
306 アンテナ
308 RFリソース
310 ネットワークインターフェース
312 リソースマネージャ
314 エンコーダ/デコーダユニット
316 送信電力設定ユニット
402 FRサービス
404 タイムスロット
406 HRサービス
408a サブチャネル
408b サブチャネル
410 VAMOSフルレート通話(VFR)サービス
412 VAMOSハーフレート通話(VHR)サービス
414 タイムスロット
500 方法
550 方法
600 方法
700 モバイルデバイス
702 プロセッサ
704 内部メモリ
706 タッチスクリーンディスプレイ
708 アンテナ
710 内部メモリ
712a 物理的なボタン
712b 物理的なボタン
716 セルラー電話トランシーバ
718 電源ボタン
810 ラップトップコンピュータ
811 プロセッサ
812 揮発性メモリ
813 ディスクドライブ
814 フロッピー(登録商標)ディスクドライブ
815 コンパクトディスク(CD)ドライブ
817 タッチパッド
818 キーボード
819 ディスプレイ
900 サーバ
901 プロセッサ
902 揮発性メモリ
903 ディスクドライブ
904 コンパクトディスク(CD)またはDVDディスクドライブ
906 ネットワークアクセスポート
907 ネットワーク

Claims (96)

  1. ワイヤレス通信ネットワークにおいて基地局によって物理チャネルを割り振る方法であって、
    第1のアクティブな通信セッションに関連する第1の無線周波数(RF)リソースから、前記第1のRFリソースが1スロットにおける適応的マルチユーザチャネル上の音声サービス(VAMOS)通信をサポートすることができることを示す情報を受信するステップと、
    第2のアクティブな通信セッションに関連する第2のRFリソースから、前記第2のRFリソースがVAMOS通信をサポートすることができることを示す情報を受信するステップと、
    前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定するステップと、
    前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されていると判定することに応じて前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てるステップと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルのサブチャネルに多重化するステップと、
    データが前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースによって同時に受信されるように、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネル上で同時に送信するステップとを含む、方法。
  2. 前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てるステップが、
    前記第1の通信セッションに新しい絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)およびTDMAフレームのタイムスロットを割り当てるステップであって、新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットが、前記第2の通信セッションによって現在使用中の物理チャネルを定義する、ステップと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションに異なる訓練シーケンスコード(TSC)を割り当てるステップとを含む請求項1に記載の方法。
  3. 新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットによって特定された前記物理チャネルへの前記第1のアクティブな通信セッションのセル内ハンドオーバを実行するステップをさらに含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てるステップが、
    前記第1のアクティブな通信セッションに新しいARFCNおよびTDMAフレームのタイムスロットを割り当てるステップと、
    前記第2のアクティブな通信セッションに新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットを割り当てるステップであって、新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットが、前記第1の通信セッションかまたは前記第2の通信セッションかのどちらかによって現在使用中でない新しい物理チャネルを特定する、ステップと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションに異なる訓練シーケンスコード(TSC)を割り当てるステップとを含む請求項1に記載の方法。
  5. 新しい前記ARFCNおよび前記タイムスロットによって特定された前記物理チャネルへの前記第1のアクティブな通信セッションのセル内ハンドオーバを実行するステップと、
    新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットによって特定された前記物理チャネルへの前記第2のアクティブな通信セッションのセル内ハンドオーバを実行するステップとをさらに含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記単一のワイヤレスデバイスが、デュアルSIMデュアルアクティブワイヤレスデバイスであり、
    第1のSIMが、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第1のRFリソースに関連付けられ、
    第2のSIMが、前記第2のアクティブな通信セッションおよび前記第2のRFリソースに関連付けられる請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルのサブチャネルに多重化するステップが、前記第1のSIMに関連するデータおよび前記第2のSIMに関連するデータを単一の変調されたキャリアに変調するステップを含み、
    2ビットが、変調シンボルで符号化され、
    前記2ビットが、それぞれ、前記第1のアクティブな通信セッションの第1のバーストビットおよび前記第2のアクティブな通信セッションの第2のバーストビットに専用である請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1のSIMに関連するデータおよび前記第2のSIMに関連するデータを単一の変調されたキャリアに変調するステップが、適応的4相位相偏移キーイング(AQPSK)変調方式を使用するステップをさらに含む請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定するステップが、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションが同一の国際移動局装置識別(IMEI)に関連付けられるかどうかを判定するステップを含む請求項1に記載の方法。
  10. 前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定するステップが、前記第1のRFリソースから受信された情報が前記第2のRFリソースに関連する国際移動体加入者識別番号(IMSI)を特定するかどうかを判定するステップを含む請求項1に記載の方法。
  11. 前記割り当てられたVAMOSチャネルが、少なくとも第3のアクティブな通信セッションと論理トラフィックチャネルを共有し、前記サブチャネルのうちの少なくとも1つが、ハーフレートで符号化された通話データを運ぶ請求項1に記載の方法。
  12. 前記第3のアクティブな通信セッションに関連する第3のRFリソースから、前記第3のRFリソースがVAMOS通信をサポートすることができることを示す情報を受信するステップをさらに含み、
    前記第3のアクティブな通信セッションが、ハーフレートで符号化された通話データを運ぶ前記少なくとも1つのVAMOSサブチャネルのうちの1つに多重化される請求項11に記載の方法。
  13. 前記第3のRFリソースが、前記単一のワイヤレスデバイスの前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースと一緒に配置される請求項12に記載の方法。
  14. ワイヤレス通信ネットワークにおいて基地局によって物理チャネルを割り振る方法であって、
    第1の無線周波数(RF)リソースが1スロットにおける適応的マルチユーザチャネル上の音声サービス(VAMOS)通信をサポートすることができるという通知を受信するステップと、
    第2のRFリソースに関連する新しいアクティブな通信セッションの設定要求を受信するステップであって、前記設定要求が、前記第2のRFリソースがVAMOS通信をサポートすることができることを示す情報を含む、ステップと、
    前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースがワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定するステップと、
    前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されていると判定することに応じて前記第1のアクティブな通信セッションに現在サービスを提供している物理チャネル上で前記新しいアクティブな通信セッションを設定するステップと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記新しいアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てるステップと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記新しいアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルのサブチャネルに多重化するステップと、
    データが前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースによって同時に受信されるように、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記新しいアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネル上で同時に送信するステップとを含む、方法。
  15. 前記第1のアクティブな通信セッションに現在サービスを提供している前記物理チャネル上で前記新しいアクティブな通信セッションを設定するステップが、
    前記第1のアクティブな通信セッションに現在サービスを提供している前記物理チャネルを定義するARFCNおよびTDMAフレームのタイムスロットを前記新しいアクティブな通信セッションに割り当てるステップと、
    前記第1のアクティブな通信セッションに現在割り当てられているTSCとは異なるTSCを前記新しいアクティブな通信セッションに割り当てるステップとを含む請求項14に記載の方法。
  16. 前記単一のワイヤレスデバイスが、デュアルSIMデュアルアクティブワイヤレスデバイスであり、
    第1のSIMが、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第1のRFリソースに関連付けられ、
    第2のSIMが、前記新しいアクティブな通信セッションおよび前記第2のRFリソースに関連付けられる請求項14に記載の方法。
  17. 前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記新しいアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルのサブチャネルに多重化するステップが、前記第1のSIMに関連するデータおよび前記第2のSIMに関連するデータを単一の変調されたキャリアに変調するステップを含み、
    2ビットが、変調シンボルで符号化され、
    前記2ビットが、それぞれ、前記第1のアクティブな通信セッションの第1のバーストビットおよび前記新しいアクティブな通信セッションの第2のバーストビットに専用である請求項16に記載の方法。
  18. 前記第1のSIMに関連するデータおよび前記第2のSIMに関連するデータを単一の変調されたキャリアに変調するステップが、適応的4相位相偏移キーイング(AQPSK)変調方式を使用するステップをさらに含む請求項17に記載の方法。
  19. ワイヤレス通信ネットワークにおいて基地局によって物理チャネルを割り振る方法であって、
    第1の無線周波数(RF)リソース、第2のRFリソース、および第3のRFリソースがVAMOS通信をサポートすることができることを示す情報を受信するステップと、
    前記第1のRFリソース、前記第2のRFリソース、および前記第3のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定するステップと、
    前記第1のRFリソース、前記第2のRFリソース、および前記第3のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されていると判定することに応じて第1のアクティブな通信セッション、第2のアクティブな通信セッション、および第3のアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てるステップと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルの第1のサブチャネルに多重化するステップであって、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションが、トラフィックチャネルのマルチフレームの交互に入れ替わる奇数TDMAフレーム番号および偶数TDMAフレーム番号に割り振られる、ステップと、
    前記第3のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルの第2のサブチャネルに多重化するステップと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第3のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネル上で奇数番号のTDMAフレームを用いて同時に送信するステップと、
    前記第2のアクティブな通信セッションおよび前記第3のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネル上で偶数番号のTDMAフレームを用いて同時に送信するステップとを含む、方法。
  20. デュアルSIMデュアルアクティブ(DSDA)デバイス上の無線周波数(RF)リソースを管理する方法であって、
    第1のSIMおよび第2のSIMがそれぞれ第1のRFリソースおよび第2のRFリソース上のアクティブな通信セッションに参加しているときを検出するステップであって、前記第1のSIMの前記アクティブな通信セッションが、前記第2のSIMの前記アクティブな通信セッションと同じアクセスネットワークによる、ステップと、
    前記第1のSIMの前記アクティブな通信セッションに割り当てられたタイムスロットおよび周波数が前記第2のSIMの前記アクティブな通信セッションに割り当てられたタイムスロットおよび絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)と合致するかどうかを判定するステップと、
    前記第1のアクティブな通信セッションによって使用される割り当てられた前記タイムスロットおよびARFCNが前記第2のアクティブな通信セッションによって使用される割り当てられた前記タイムスロットおよび前記ARFCNと合致すると判定することに応じて前記第1のSIMの前記アクティブな通信セッションを前記第2のRFリソースに移動させるステップとを含む、方法。
  21. 前記第1のRFリソースへの電力を遮断するステップをさらに含む請求項20に記載の方法。
  22. 前記第1のRFリソースを用いて異なるアクセスネットワーク上で通信を送信および受信するステップをさらに含む請求項20に記載の方法。
  23. 前記第1のアクティブな通信セッションによって使用される割り当てられた前記タイムスロットおよび前記ARFCNが前記第2のアクティブな通信セッションによって使用される割り当てられた前記タイムスロットおよび前記ARFCNと合致すると判定することに応じて、適応的4相位相偏移キーイング(AQPSK)変調方式を用いてアップリンク上の単一のVAMOS送信において前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションのデータを送信するステップをさらに含む請求項20に記載の方法。
  24. 前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッション中に受信されたデータストリームを音波に変換するステップと、前記DSDAデバイスの単一のスピーカによる出力を可能にするために前記音波をミキシングするステップとをさらに含む請求項20に記載の方法。
  25. メモリと、
    ネットワークインターフェースと、
    RFデータモデムと、
    前記メモリ、前記ネットワークインターフェース、および前記RFデータモデムに結合されたプロセッサであって、
    第1のアクティブな通信セッションに関連する第1の無線周波数(RF)リソースから、前記第1のRFリソースが1スロットにおける適応的マルチユーザチャネル上の音声サービス(VAMOS)通信をサポートすることができることを示す情報を受信することと、
    第2のアクティブな通信セッションに関連する第2のRFリソースから、前記第2のRFリソースがVAMOS通信をサポートすることができることを示す情報を受信することと、
    前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定することと、
    前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されていると判定することに応じて前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てることと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルのサブチャネルに多重化することと、
    データが前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースによって同時に受信されるように、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネル上で同時に送信することとを含む動作を実行するようにプロセッサが実行可能な命令によって構成される、プロセッサとを含む基地局。
  26. 前記プロセッサが、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てることが
    前記第1の通信セッションに新しい絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)およびTDMAフレームのタイムスロットを割り当てることであって、新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットが、前記第2の通信セッションによって現在使用中の物理チャネルを定義する、割り当てることと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションに異なる訓練シーケンスコード(TSC)を割り当てることとを含むような動作を実行するようにプロセッサが実行可能な命令によって構成される請求項25に記載の基地局。
  27. 前記プロセッサが、新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットによって特定された前記物理チャネルへの前記第1のアクティブな通信セッションのセル内ハンドオーバを実行することをさらに含む動作を実行するようにプロセッサが実行可能な命令によって構成される請求項26に記載の基地局。
  28. 前記プロセッサが、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てることが
    前記第1のアクティブな通信セッションに新しいARFCNおよびTDMAフレームのタイムスロットを割り当てることと、
    前記第2のアクティブな通信セッションに新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットを割り当てることであって、新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットが、前記第1の通信セッションかまたは前記第2の通信セッションかのどちらかによって現在使用中でない新しい物理チャネルを特定する、割り当てることと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションに異なる訓練シーケンスコード(TSC)を割り当てることとを含むような動作を実行するようにプロセッサが実行可能な命令によって構成される請求項25に記載の基地局。
  29. 前記プロセッサが、
    新しい前記ARFCNおよび前記タイムスロットによって特定された前記物理チャネルへの前記第1のアクティブな通信セッションのセル内ハンドオーバを実行することと、
    新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットによって特定された前記物理チャネルへの前記第2のアクティブな通信セッションのセル内ハンドオーバを実行することとをさらに含む動作を実行するようにプロセッサが実行可能な命令によって構成される請求項28に記載の基地局。
  30. 前記プロセッサが、前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定することが前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースがデュアルSIMデュアルアクティブワイヤレスデバイス内に配置されているかどうかを判定することを含むような動作を実行するようにプロセッサが実行可能な命令によって構成され、
    第1のSIMが、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第1のRFリソースに関連付けられ、
    第2のSIMが、前記第2のアクティブな通信セッションおよび前記第2のRFリソースに関連付けられる請求項25に記載の基地局。
  31. 前記プロセッサが、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルのサブチャネルに多重化することが前記第1のSIMに関連するデータおよび前記第2のSIMに関連するデータを単一の変調されたキャリアに変調することを含むような動作を実行するようにプロセッサが実行可能な命令によって構成され、
    2ビットが、変調シンボルで符号化され、
    前記2ビットが、それぞれ、前記第1のアクティブな通信セッションの第1のバーストビットおよび前記第2のアクティブな通信セッションの第2のバーストビットに専用である請求項30に記載の基地局。
  32. 前記プロセッサが、前記第1のSIMに関連するデータおよび前記第2のSIMに関連するデータを単一の変調されたキャリアに変調することが適応的4相位相偏移キーイング(AQPSK)変調方式を使用することを含むような動作を実行するようにプロセッサが実行可能な命令によって構成される請求項31に記載の基地局。
  33. 前記プロセッサが、前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定することが前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションが同一の国際移動局装置識別(IMEI)に関連付けられるかどうかを判定することを含むような動作を実行するようにプロセッサが実行可能な命令によって構成される請求項25に記載の基地局。
  34. 前記プロセッサが、前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定することが前記第1のRFリソースから受信された情報が前記第2のRFリソースに関連する国際移動体加入者識別番号(IMSI)を特定するかどうかを判定することを含むような動作を実行するようにプロセッサが実行可能な命令によって構成される請求項25に記載の基地局。
  35. 前記割り当てられたVAMOSチャネルが、少なくとも第3のアクティブな通信セッションと論理トラフィックチャネルを共有し、前記サブチャネルのうちの少なくとも1つが、ハーフレートで符号化された通話データを運ぶ請求項25に記載の基地局。
  36. 前記プロセッサが、
    前記第3のアクティブな通信セッションに関連する第3のRFリソースから、前記第3のRFリソースがVAMOS通信をサポートすることができることを示す情報を受信することをさらに含む動作を実行するようにプロセッサが実行可能な命令によって構成され、
    前記第3のアクティブな通信セッションが、ハーフレートで符号化された通話データを運ぶ前記少なくとも1つのVAMOSサブチャネルのうちの1つに多重化される請求項35に記載の基地局。
  37. 前記プロセッサが、前記第3のRFリソースから情報を受信することが前記単一のワイヤレスデバイスの前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースと一緒に配置されるリソースから情報を受信することを含むような動作を実行するように構成される請求項36に記載の基地局。
  38. メモリと、
    ネットワークインターフェースと、
    送信/受信回路と、
    前記メモリ、前記ネットワークインターフェース、および前記送信/受信回路に結合されたプロセッサであって、
    第1の無線周波数(RF)リソースが1スロットにおける適応的マルチユーザチャネル上の音声サービス(VAMOS)通信をサポートすることができるという通知を受信することと、
    第2のRFリソースに関連する新しいアクティブな通信セッションの設定要求を受信することであって、前記設定要求が、前記第2のRFリソースがVAMOS通信をサポートすることができることを示す情報を含む、受信することと、
    前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定することと、
    前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されていると判定することに応じて前記第1のアクティブな通信セッションに現在サービスを提供している物理チャネル上で前記新しいアクティブな通信セッションを設定することと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記新しいアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てることと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記新しいアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルのサブチャネルに多重化することと、
    データが前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースによって同時に受信されるように、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記新しいアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネル上で同時に送信することとを含む動作を実行するようにプロセッサが実行可能な命令によって構成される、プロセッサとを含む基地局。
  39. 前記プロセッサが、前記第1のアクティブな通信セッションに現在サービスを提供している前記物理チャネル上で前記新しいアクティブな通信セッションを設定することが前記第1のアクティブな通信セッションに現在サービスを提供している前記物理チャネルを定義するARFCNおよびTDMAフレームのタイムスロットを前記新しいアクティブな通信セッションに割り当てることと、
    前記第1のアクティブな通信セッションに現在割り当てられているTSCとは異なるTSCを前記新しいアクティブな通信セッションに割り当てることとを含むような動作を実行するようにプロセッサが実行可能な命令によって構成される請求項38に記載の基地局。
  40. 前記プロセッサが、前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定することが前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースがデュアルSIMデュアルアクティブワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定することを含むような動作を実行するようにプロセッサが実行可能な命令によって構成され、
    第1のSIMが、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第1のRFリソースに関連付けられ、
    第2のSIMが、前記新しいアクティブな通信セッションおよび前記第2のRFリソースに関連付けられる請求項38に記載の基地局。
  41. 前記プロセッサが、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記新しいアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルのサブチャネルに多重化することが前記第1のSIMに関連するデータおよび前記第2のSIMに関連するデータを単一の変調されたキャリアに変調することを含むような動作を実行するようにプロセッサが実行可能な命令によって構成され、
    2ビットが、変調シンボルで符号化され、
    前記2ビットが、それぞれ、前記第1のアクティブな通信セッションの第1のバーストビットおよび前記新しいアクティブな通信セッションの第2のバーストビットに専用である請求項40に記載の基地局。
  42. 前記プロセッサが、前記第1のSIMに関連するデータおよび前記第2のSIMに関連するデータを単一の変調されたキャリアに変調することが適応的4相位相偏移キーイング(AQPSK)変調方式を使用することを含むような動作を実行するようにプロセッサが実行可能な命令によって構成される請求項40に記載の基地局。
  43. メモリと、
    ネットワークインターフェースと、
    RFデータモデムと、
    前記メモリ、前記ネットワークインターフェース、および前記RFデータモデムに結合されたプロセッサであって、
    第1の無線周波数(RF)リソース、第2のRFリソース、および第3のRFリソースがVAMOS通信をサポートすることができることを示す情報を受信することと、
    前記第1のRFリソース、前記第2のRFリソース、および前記第3のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定することと、
    前記第1のRFリソース、前記第2のRFリソース、および前記第3のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されていると判定することに応じて第1のアクティブな通信セッション、第2のアクティブな通信セッション、および第3のアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てることと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルの第1のサブチャネルに多重化することであって、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションが、トラフィックチャネルのマルチフレームの交互に入れ替わる奇数TDMAフレーム番号および偶数TDMAフレーム番号に割り振られる、多重化することと、
    前記第3のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルの第2のサブチャネルに多重化することと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第3のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネル上で奇数番号のTDMAフレームを用いて同時に送信することと、
    前記第2のアクティブな通信セッションおよび前記第3のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネル上で偶数番号のTDMAフレームを用いて同時に送信することとを含む動作を実行するように構成される、プロセッサとを含む基地局。
  44. メモリと、
    第1の無線周波数(RF)リソースに関連する第1のSIMと、
    第2のRFリソースに関連する第2のSIMと、
    メモリと、
    前記メモリ、前記第1のRFリソース、および前記第2のRFリソースに結合されたプロセッサであって、
    第1のSIMおよび第2のSIMがそれぞれ前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソース上のアクティブな通信セッションに参加しているときを検出することであって、前記第1のSIMの前記アクティブな通信セッションが、前記第2のSIMの前記アクティブな通信セッションと同じアクセスネットワークによる、検出することと、
    前記第1のSIMの前記アクティブな通信セッションに割り当てられたタイムスロットおよび周波数が前記第2のSIMの前記アクティブな通信セッションに割り当てられたタイムスロットおよび絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)と合致するかどうかを判定することと、
    前記第1のアクティブな通信セッションによって使用される割り当てられた前記タイムスロットおよびARFCNが前記第2のアクティブな通信セッションによって使用される割り当てられた前記タイムスロットおよび前記ARFCNと合致すると判定することに応じて前記第1のSIMの前記アクティブな通信セッションを前記第2のRFリソースに移動させることとを含む動作を実行するように構成される、プロセッサとを含むワイヤレスデバイス。
  45. 前記プロセッサが、前記第1のRFリソースへの電力を遮断することをさらに含む動作を実行するように構成される請求項44に記載のワイヤレスデバイス。
  46. 前記プロセッサが、前記第1のRFリソースを用いて異なるアクセスネットワーク上で通信を送信および受信することをさらに含む動作を実行するように構成される請求項44に記載のワイヤレスデバイス。
  47. 前記プロセッサが、
    前記第1のアクティブな通信セッションによって使用される割り当てられた前記タイムスロットおよび前記ARFCNが前記第2のアクティブな通信セッションによって使用される割り当てられた前記タイムスロットおよび前記ARFCNと合致すると判定することに応じて、適応的4相位相偏移キーイング(AQPSK)変調方式を用いてアップリンク上の単一のVAMOS送信において前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションのデータを送信することをさらに含む動作を実行するように構成される請求項44に記載のワイヤレスデバイス。
  48. 前記プロセッサが、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッション中に受信されたデータストリームを音波に変換することと、DSDAデバイスの単一のスピーカによる出力を可能にするために前記音波をミキシングすることとをさらに含む動作を実行するように構成される請求項44に記載のワイヤレスデバイス。
  49. ワイヤレス通信ネットワークの基地局であって、
    第1のアクティブな通信セッションに関連する第1の無線周波数(RF)リソースから、前記第1のRFリソースが1スロットにおける適応的マルチユーザチャネル上の音声サービス(VAMOS)通信をサポートすることができることを示す情報を受信するための手段と、
    第2のアクティブな通信セッションに関連する第2のRFリソースから、前記第2のRFリソースがVAMOS通信をサポートすることができることを示す情報を受信するための手段と、
    前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定するための手段と、
    前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されていると判定することに応じて前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てるための手段と、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルのサブチャネルに多重化するための手段と、
    データが前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースによって同時に受信されるように、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネル上で同時に送信するための手段とを含む、基地局。
  50. 前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てるための手段が、
    前記第1の通信セッションに新しい絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)およびTDMAフレームのタイムスロットを割り当てるための手段であって、新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットが、前記第2の通信セッションによって現在使用中の物理チャネルを定義する、手段と、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションに異なる訓練シーケンスコード(TSC)を割り当てるための手段とを含む請求項49に記載の基地局。
  51. 新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットによって特定された前記物理チャネルへの前記第1のアクティブな通信セッションのセル内ハンドオーバを実行するための手段をさらに含む請求項50に記載の基地局。
  52. 前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てるための手段が、
    前記第1のアクティブな通信セッションに新しいARFCNおよびTDMAフレームのタイムスロットを割り当てるための手段と、
    前記第2のアクティブな通信セッションに新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットを割り当てるための手段であって、新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットが、前記第1の通信セッションかまたは前記第2の通信セッションかのどちらかによって現在使用中でない新しい物理チャネルを特定する、手段と、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションに異なる訓練シーケンスコード(TSC)を割り当てるための手段とを含む請求項49に記載の基地局。
  53. 新しい前記ARFCNおよび前記タイムスロットによって特定された前記物理チャネルへの前記第1のアクティブな通信セッションのセル内ハンドオーバを実行するための手段と、
    新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットによって特定された前記物理チャネルへの前記第2のアクティブな通信セッションのセル内ハンドオーバを実行するための手段とをさらに含む請求項52に記載の基地局。
  54. 前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定するための手段が、前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースがデュアルSIMデュアルアクティブワイヤレスデバイス内に配置されているかどうかを判定するための手段を含み、
    第1のSIMが、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第1のRFリソースに関連付けられ、
    第2のSIMが、前記第2のアクティブな通信セッションおよび前記第2のRFリソースに関連付けられる請求項49に記載の基地局。
  55. 前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルのサブチャネルに多重化するための手段が、前記第1のSIMに関連するデータおよび前記第2のSIMに関連するデータを単一の変調されたキャリアに変調するための手段を含み、
    2ビットが、変調シンボルで符号化され、
    前記2ビットが、それぞれ、前記第1のアクティブな通信セッションの第1のバーストビットおよび前記第2のアクティブな通信セッションの第2のバーストビットに専用である請求項54に記載の基地局。
  56. 前記第1のSIMに関連するデータおよび前記第2のSIMに関連するデータを単一の変調されたキャリアに変調するための手段が、適応的4相位相偏移キーイング(AQPSK)変調方式を使用するための手段をさらに含む請求項55に記載の基地局。
  57. 前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定するための手段が、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションが同一の国際移動局装置識別(IMEI)に関連付けられるかどうかを判定するための手段を含む請求項49に記載の基地局。
  58. 前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定するための手段が、前記第1のRFリソースから受信された情報が前記第2のRFリソースに関連する国際移動体加入者識別番号(IMSI)を特定するかどうかを判定するための手段を含む請求項49に記載の基地局。
  59. 前記割り当てられたVAMOSチャネルが、少なくとも第3のアクティブな通信セッションと論理トラフィックチャネルを共有し、前記サブチャネルのうちの少なくとも1つが、ハーフレートで符号化された通話データを運ぶ請求項49に記載の基地局。
  60. 前記第3のアクティブな通信セッションに関連する第3のRFリソースから、前記第3のRFリソースがVAMOS通信をサポートすることができることを示す情報を受信するための手段をさらに含み、
    前記第3のアクティブな通信セッションが、ハーフレートで符号化された通話データを運ぶ前記少なくとも1つのVAMOSサブチャネルのうちの1つに多重化される請求項59に記載の基地局。
  61. 第3のRFリソースから情報を受信するための手段が、前記単一のワイヤレスデバイスの前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースと一緒に配置されるRFリソースから情報を受信するための手段を含む請求項60に記載の基地局。
  62. ワイヤレス通信ネットワークの基地局であって、
    第1の無線周波数(RF)リソースが1スロットにおける適応的マルチユーザチャネル上の音声サービス(VAMOS)通信をサポートすることができるという通知を受信するための手段と、
    第2のRFリソースに関連する新しいアクティブな通信セッションの設定要求を受信するための手段であって、前記設定要求が、前記第2のRFリソースがVAMOS通信をサポートすることができることを示す情報を含む、手段と、
    前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定するための手段と、
    前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されていると判定することに応じて前記第1のアクティブな通信セッションに現在サービスを提供している物理チャネル上で前記新しいアクティブな通信セッションを設定するための手段と、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記新しいアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てるための手段と、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記新しいアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルのサブチャネルに多重化するための手段と、
    データが前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースによって同時に受信されるように、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記新しいアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネル上で同時に送信するための手段とを含む、基地局。
  63. 前記第1のアクティブな通信セッションに現在サービスを提供している前記物理チャネル上で前記新しいアクティブな通信セッションを設定するための手段が、
    前記第1のアクティブな通信セッションに現在サービスを提供している前記物理チャネルを定義するARFCNおよびTDMAフレームのタイムスロットを前記新しいアクティブな通信セッションに割り当てるための手段と、
    前記第1のアクティブな通信セッションに現在割り当てられているTSCとは異なるTSCを前記新しいアクティブな通信セッションに割り当てるための手段とを含む請求項62に記載の基地局。
  64. 前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定するための手段が、前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースがデュアルSIMデュアルアクティブワイヤレスデバイス内に配置されているかどうかを判定するための手段を含み、
    第1のSIMが、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第1のRFリソースに関連付けられ、
    第2のSIMが、前記新しいアクティブな通信セッションおよび前記第2のRFリソースに関連付けられる請求項62に記載の基地局。
  65. 前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記新しいアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルのサブチャネルに多重化するための手段が、前記第1のSIMに関連するデータおよび前記第2のSIMに関連するデータを単一の変調されたキャリアに変調するための手段を含み、
    2ビットが、変調シンボルで符号化され、
    前記2ビットが、それぞれ、前記第1のアクティブな通信セッションの第1のバーストビットおよび前記新しいアクティブな通信セッションの第2のバーストビットに専用である請求項64に記載の基地局。
  66. 前記第1のSIMに関連するデータおよび前記第2のSIMに関連するデータを単一の変調されたキャリアに変調するための手段が、適応的4相位相偏移キーイング(AQPSK)変調方式を使用するための手段をさらに含む請求項65に記載の基地局。
  67. ワイヤレス通信ネットワークの基地局であって、
    第1の無線周波数(RF)リソース、第2のRFリソース、および第3のRFリソースがVAMOS通信をサポートすることができることを示す情報を受信するための手段と、
    前記第1のRFリソース、前記第2のRFリソース、および前記第3のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定するための手段と、
    前記第1のRFリソース、前記第2のRFリソース、および前記第3のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されていると判定することに応じて第1のアクティブな通信セッション、第2のアクティブな通信セッション、および第3のアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てるための手段と、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルの第1のサブチャネルに多重化するための手段であって、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションが、トラフィックチャネルのマルチフレームの交互に入れ替わる奇数TDMAフレーム番号および偶数TDMAフレーム番号に割り振られる、手段と、
    前記第3のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルの第2のサブチャネルに多重化するための手段と、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第3のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネル上で奇数番号のTDMAフレームを用いて同時に送信するための手段と、
    前記第2のアクティブな通信セッションおよび前記第3のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネル上で偶数番号のTDMAフレームを用いて同時に送信するための手段とを含む、基地局。
  68. 第1のSIMおよび第2のSIMがそれぞれ第1のRFリソースおよび第2のRFリソース上のアクティブな通信セッションに参加しているときを検出するための手段であって、前記第1のSIMの前記アクティブな通信セッションが、前記第2のSIMの前記アクティブな通信セッションと同じアクセスネットワークによる、手段と、
    前記第1のSIMの前記アクティブな通信セッションに割り当てられたタイムスロットおよび周波数が前記第2のSIMの前記アクティブな通信セッションに割り当てられたタイムスロットおよび絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)と合致するかどうかを判定するための手段と、
    前記第1のアクティブな通信セッションによって使用される割り当てられた前記タイムスロットおよびARFCNが前記第2のアクティブな通信セッションによって使用される割り当てられた前記タイムスロットおよび前記ARFCNと合致すると判定することに応じて前記第1のSIMの前記アクティブな通信セッションを前記第2のRFリソースに移動させるための手段とを含むデュアルSIMデュアルアクティブ(DSDA)デバイス。
  69. 前記第1のRFリソースへの電力を遮断するための手段をさらに含む請求項68に記載のDSDAデバイス。
  70. 前記第1のRFリソースを用いて異なるアクセスネットワーク上で通信を送信および受信するための手段をさらに含む請求項68に記載のDSDAデバイス。
  71. 前記第1のアクティブな通信セッションによって使用される割り当てられた前記タイムスロットおよび前記ARFCNが前記第2のアクティブな通信セッションによって使用される割り当てられた前記タイムスロットおよび前記ARFCNと合致すると判定することに応じて、適応的4相位相偏移キーイング(AQPSK)変調方式を用いてアップリンク上の単一のVAMOS送信において前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションのデータを送信するための手段をさらに含む請求項68に記載のDSDAデバイス。
  72. 前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッション中に受信されたデータストリームを音波に変換するための手段と、前記DSDAデバイスの単一のスピーカによる出力を可能にするために前記音波をミキシングするための手段とをさらに含む請求項68に記載のDSDAデバイス。
  73. 基地局のプロセッサに、
    第1のアクティブな通信セッションに関連する第1の無線周波数(RF)リソースから、前記第1のRFリソースが1スロットにおける適応的マルチユーザチャネル上の音声サービス(VAMOS)通信をサポートすることができることを示す情報を受信することと、
    第2のアクティブな通信セッションに関連する第2のRFリソースから、前記第2のRFリソースがVAMOS通信をサポートすることができることを示す情報を受信することと、
    前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定することと、
    前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されていると判定することに応じて前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てることと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルのサブチャネルに多重化することと、
    データが前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースによって同時に受信されるように、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネル上で同時に送信することとを含む動作を実行させるように構成されたプロセッサが実行可能な命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体。
  74. 記憶されるプロセッサが実行可能な命令が、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てることが
    前記第1の通信セッションに新しい絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)およびTDMAフレームのタイムスロットを割り当てることであって、新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットが、前記第2の通信セッションによって現在使用中の物理チャネルを定義する、割り当てることと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションに異なる訓練シーケンスコード(TSC)を割り当てることとを含むような動作を基地局プロセッサに実行させるように構成される請求項73に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  75. 前記記憶されるプロセッサが実行可能な命令が、新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットによって特定された前記物理チャネルへの前記第1のアクティブな通信セッションのセル内ハンドオーバを実行することをさらに含む動作を前記基地局プロセッサに実行させるように構成される請求項74に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  76. 記憶されるプロセッサが実行可能な命令が、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てることが
    前記第1のアクティブな通信セッションに新しいARFCNおよびTDMAフレームのタイムスロットを割り当てることと、
    前記第2のアクティブな通信セッションに新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットを割り当てることであって、新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットが、前記第1の通信セッションかまたは前記第2の通信セッションかのどちらかによって現在使用中でない新しい物理チャネルを特定する、割り当てることと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションに異なる訓練シーケンスコード(TSC)を割り当てることとを含むような動作を基地局プロセッサに実行させるように構成される請求項73に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  77. 前記記憶されるプロセッサが実行可能な命令が、
    新しい前記ARFCNおよび前記タイムスロットによって特定された前記物理チャネルへの前記第1のアクティブな通信セッションのセル内ハンドオーバを実行することと、
    新しい前記ARFCNおよび前記TDMAフレームのタイムスロットによって特定された前記物理チャネルへの前記第2のアクティブな通信セッションのセル内ハンドオーバを実行することとをさらに含む動作を前記基地局プロセッサに実行させるように構成される請求項76に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  78. 記憶されるプロセッサが実行可能な命令が、前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定することが前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースがデュアルSIMデュアルアクティブワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定することを含むような動作を基地局プロセッサに実行させるように構成され、
    第1のSIMが、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第1のRFリソースに関連付けられ、
    第2のSIMが、前記第2のアクティブな通信セッションおよび前記第2のRFリソースに関連付けられる請求項73に記載の非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。
  79. 前記記憶されるプロセッサが実行可能な命令が、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルのサブチャネルに多重化することが前記第1のSIMに関連するデータおよび前記第2のSIMに関連するデータを単一の変調されたキャリアに変調することを含むような動作を前記基地局プロセッサに実行させるように構成され、
    2ビットが、変調シンボルで符号化され、
    前記2ビットが、それぞれ、前記第1のアクティブな通信セッションの第1のバーストビットおよび前記第2のアクティブな通信セッションの第2のバーストビットに専用である請求項78に記載の非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。
  80. 前記記憶されるプロセッサが実行可能な命令が、前記第1のSIMに関連するデータおよび前記第2のSIMに関連するデータを単一の変調されたキャリアに変調することが適応的4相位相偏移キーイング(AQPSK)変調方式を使用することをさらに含むような動作を前記基地局プロセッサに実行させるように構成される請求項79に記載の非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。
  81. 記憶されるプロセッサが実行可能な命令が、前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定することが前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションが同一の国際移動局装置識別(IMEI)に関連付けられるかどうかを判定することを含むような動作を基地局プロセッサに実行させるように構成される請求項73に記載の非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。
  82. 記憶されるプロセッサが実行可能な命令が、前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定することが前記第1のRFリソースから受信された情報が前記第2のRFリソースに関連する国際移動体加入者識別番号(IMSI)を特定するかどうかを判定することを含むような動作を基地局プロセッサに実行させるように構成される請求項73に記載の非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。
  83. 前記割り当てられたVAMOSチャネルが、少なくとも第3のアクティブな通信セッションと論理トラフィックチャネルを共有し、前記サブチャネルのうちの少なくとも1つが、ハーフレートで符号化された通話データを運ぶ請求項73に記載の非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。
  84. 前記記憶されるプロセッサが実行可能な命令が、
    前記第3のアクティブな通信セッションに関連する第3のRFリソースから、前記第3のRFリソースがVAMOS通信をサポートすることができることを示す情報を受信することをさらに含む動作を前記基地局プロセッサに実行させるように構成され、
    前記第3のアクティブな通信セッションが、ハーフレートで符号化された通話データを運ぶ前記少なくとも1つのVAMOSサブチャネルのうちの1つに多重化される請求項83に記載の非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。
  85. 前記記憶されるプロセッサが実行可能な命令が、前記第3のRFリソースから情報を受信することが前記単一のワイヤレスデバイスの前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースと一緒に配置されるRFリソースから情報を受信することを含むような動作を前記基地局プロセッサに実行させるように構成される請求項84に記載の非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。
  86. 基地局プロセッサに、
    第1の無線周波数(RF)リソースが1スロットにおける適応的マルチユーザチャネル上の音声サービス(VAMOS)通信をサポートすることができるという通知を受信することと、
    第2のRFリソースに関連する新しいアクティブな通信セッションの設定要求を受信することであって、前記設定要求が、前記第2のRFリソースがVAMOS通信をサポートすることができることを示す情報を含む、受信することと、
    前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定することと、
    前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されていると判定することに応じて前記第1のアクティブな通信セッションに現在サービスを提供している物理チャネル上で前記新しいアクティブな通信セッションを設定することと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記新しいアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てることと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記新しいアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルのサブチャネルに多重化することと、
    データが前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースによって同時に受信されるように、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記新しいアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネル上で同時に送信することとを含む動作を実行させるように構成されたプロセッサが実行可能な命令を記憶する非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。
  87. 記憶されるプロセッサが実行可能な命令が、前記第1のアクティブな通信セッションに現在サービスを提供している前記物理チャネル上で前記新しいアクティブな通信セッションを設定することが
    前記第1のアクティブな通信セッションに現在サービスを提供している前記物理チャネルを定義するARFCNおよびTDMAフレームのタイムスロットを前記新しいアクティブな通信セッションに割り当てることと、
    前記第1のアクティブな通信セッションに現在割り当てられているTSCとは異なるTSCを前記新しいアクティブな通信セッションに割り当てることとを含むような動作を前記基地局プロセッサに実行させるように構成される請求項86に記載の非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。
  88. 記憶されるプロセッサが実行可能な命令が、前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定することが前記第1のRFリソースおよび前記第2のRFリソースがデュアルSIMデュアルアクティブワイヤレスデバイス内に配置されているかどうかを判定することを含むような動作を前記基地局プロセッサに実行させるように構成され、
    第1のSIMが、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第1のRFリソースに関連付けられ、
    第2のSIMが、前記新しいアクティブな通信セッションおよび前記第2のRFリソースに関連付けられる請求項86に記載の非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。
  89. 記憶されるプロセッサが実行可能な命令が、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記新しいアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルのサブチャネルに多重化することが前記第1のSIMに関連するデータおよび前記第2のSIMに関連するデータを単一の変調されたキャリアに変調することを含むような動作を前記基地局プロセッサに実行させるように構成され、
    2ビットが、変調シンボルで符号化され、
    前記2ビットが、それぞれ、前記第1のアクティブな通信セッションの第1のバーストビットおよび前記新しいアクティブな通信セッションの第2のバーストビットに専用である請求項86に記載の非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。
  90. 前記記憶されるプロセッサが実行可能な命令が、前記第1のSIMに関連するデータおよび前記第2のSIMに関連するデータを単一の変調されたキャリアに変調することが適応的4相位相偏移キーイング(AQPSK)変調方式を使用することをさらに含むような動作を前記基地局プロセッサに実行させるように構成される請求項89に記載の非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。
  91. 基地局プロセッサに、
    第1の無線周波数(RF)リソース、第2のRFリソース、および第3のRFリソースがVAMOS通信をサポートすることができることを示す情報を受信することと、
    前記第1のRFリソース、前記第2のRFリソース、および前記第3のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されているかどうかを判定することと、
    前記第1のRFリソース、前記第2のRFリソース、および前記第3のRFリソースが単一のワイヤレスデバイス内に一緒に配置されていると判定することに応じて第1のアクティブな通信セッション、第2のアクティブな通信セッション、および第3のアクティブな通信セッションにVAMOSチャネルを割り当てることと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルの第1のサブチャネルに多重化することであって、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションが、トラフィックチャネルのマルチフレームの交互に入れ替わる奇数TDMAフレーム番号および偶数TDMAフレーム番号に割り振られる、多重化することと、
    前記第3のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネルの第2のサブチャネルに多重化することと、
    前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第3のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネル上で奇数番号のTDMAフレームを用いて同時に送信することと、
    前記第2のアクティブな通信セッションおよび前記第3のアクティブな通信セッションを前記割り当てられたVAMOSチャネル上で偶数番号のTDMAフレームを用いて同時に送信することとを含む動作を実行させるように構成されたプロセッサが実行可能な命令を記憶する非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。
  92. デュアルSIMデュアルアクティブ(DSDA)デバイスのプロセッサに、
    第1のSIMおよび第2のSIMがそれぞれ第1のRFリソースおよび第2のRFリソース上のアクティブな通信セッションに参加しているときを検出することであって、前記第1のSIMの前記アクティブな通信セッションが、前記第2のSIMの前記アクティブな通信セッションと同じアクセスネットワークによる、検出することと、
    前記第1のSIMの前記アクティブな通信セッションに割り当てられたタイムスロットおよび周波数が前記第2のSIMの前記アクティブな通信セッションに割り当てられたタイムスロットおよび絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)と合致するかどうかを判定することと、
    前記第1のアクティブな通信セッションによって使用される割り当てられた前記タイムスロットおよびARFCNが前記第2のアクティブな通信セッションによって使用される割り当てられた前記タイムスロットおよび前記ARFCNと合致すると判定することに応じて前記第1のSIMの前記アクティブな通信セッションを前記第2のRFリソースに移動させることとを含む動作を実行させるように構成されるプロセッサが実行可能な命令を記憶する非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。
  93. 記憶されるプロセッサが実行可能な命令が、前記第1のRFリソースへの電力を遮断することをさらに含む動作を前記DSDAデバイスのプロセッサに実行させるように構成される請求項92に記載の非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。
  94. 記憶されるプロセッサが実行可能な命令が、前記第1のRFリソースを用いて異なるアクセスネットワーク上で通信を送信および受信することをさらに含む動作を前記DSDAデバイスのプロセッサに実行させるように構成される請求項92に記載の非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。
  95. 記憶されるプロセッサが実行可能な命令が、
    前記第1のアクティブな通信セッションによって使用される割り当てられた前記タイムスロットおよび前記ARFCNが前記第2のアクティブな通信セッションによって使用される割り当てられた前記タイムスロットおよび前記ARFCNと合致すると判定することに応じて、適応的4相位相偏移キーイング(AQPSK)変調方式を用いてアップリンク上の単一のVAMOS送信において前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッションのデータを送信することをさらに含む動作を前記DSDAデバイスのプロセッサに実行させるように構成される請求項92に記載の非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。
  96. 記憶されるプロセッサが実行可能な命令が、前記第1のアクティブな通信セッションおよび前記第2のアクティブな通信セッション中に受信されたデータストリームを音波に変換することと、前記DSDAデバイスの単一のスピーカによる出力を可能にするために前記音波をミキシングすることとをさらに含む動作を前記DSDAデバイスのプロセッサに実行させるように構成される請求項92に記載の非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体。
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