JP2016522009A - 最適なベベル角度を持つフォトニック針 - Google Patents

最適なベベル角度を持つフォトニック針 Download PDF

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Abstract

本発明は、医療針に関し、前記医療針は、細長い管と、前記細長い管の中に配置され、前記針の遠位端において光学測定を行う少なくとも1つの光ファイバ、例えば2つのファイバとを有する。前記光ファイバは、ベベル遠位端面を持ち、前記ベベル遠位端面に接する平面及び前記光ファイバの長手延在軸が、30°乃至35°であるベベル角度を形成する。このような針は、信頼でき、長期安定であり、既知の光ファイバ材料を使用して低コストで製造されることができ、したがって、これがディスポーザブル医療キットの一部を形成することを可能にする医療針を提供するのに有利である。まだ、30°乃至35°の前記ベベル角度は、挿入しやすく、組織付着を引き起こす低い傾向を提供する針を提供する。特に、前記細長い管及び前記光ファイバの端部は、前記範囲30°乃至35°内の同じベベル角度を持ち、したがって前記針の滑らかな前面を可能にする。

Description

本発明は、フォトニック又は光学針、すなわち光ファイバ又は導波管を組み込む針に関する。特に、本発明は、生物組織内で医療針の先端において光学的測定を実行するのに適した医療針を提供する。
麻酔及び疼痛管理の分野において、体内で医療針を正確に配置する必要性が、頻繁に直面される。このような針は、麻酔薬のような流体の送達に使用されてもよく、流体の送達の位置は、最適な効果を達成するのに又は潜在的に損傷を与える副作用を避けるのに重要である。同様に、生検を実行するのに使用される医療針は、正しい組織サンプルが体から取られることを保証するために正確に配置されるべきである。
中に光ファイバを持つ医療フォトニック針は、既知である。このような針は、例えば配置又は他の目的で、生物組織の光学的プロービングを可能にし、典型的には、1つの光供給ファイバ及び1つの光受信ファイバを持つ。代替的な構成において、単一のファイバが、光供給及び光受信機能の両方を実行する。
フォトニック針の元々の概念において、先端において真っ直ぐな末端のファイバを持つ針が、特許出願WO2013054254Aに開示されるように使用された。
端面に斜角を付けられた光ファイバを持つ医療フォトニック針も、既知である。例えば、"Epidural needle with embedded optical fibers for spectroscopic differentiation of tissue: ex vivo feasibility study" by Desjardins et al, Biomed Opt Express. 2011 June 1; 2(6): 1452-1461を参照されたい。この文献において、前記針のベベル面は、針軸に対して20度の角度であった。3つの光ファイバが、エポキシ樹脂でカニューレに埋め込まれ、これらの遠位端が前記ベベル面と同一平面であるように磨かれる。このような小さなベベル角度は、体内への挿入を容易化する鋭い点を提供する。
医療フォトニック針は、一般に、しかしながら、多くの問題に悩まされる。
真っ直ぐに切られた及び斜角をつけられた光ファイバの両方を持つ医療フォトニック針の光学的性能は、従来は、光が前記光受信ファイバに戻されるように前記光供給ファイバの前に基準光学面を配置することにより空気中で較正される。前記光学的性能は、後で受信された供給光の割合に基づいて、及び前記基準光学面の光学特性に基づいて決定される。
通常の空気中の較正から生じる問題は、ファイバ先端における前記光ファイバ内の光の内部反射の量が、前記ファイバ先端と接する光媒体の屈折率に依存することである。この光媒体が、較正中に、単一の屈折率を持つ、空気であるので、前記医療針の使用中の組織の異なる屈折率は、空気中の較正データが限られた関連性を持つことを意味する。この問題を解決するために、例えば組織の屈折率により近くマッチする屈折率を持つ液体媒体内でこのような医療針の光ファイバを構成することも、既知である。
本発明は、このようなフォトニック針の光学的較正のロバスト性を改良することを求める。
本発明は、1以上の光ファイバを持つ光学針に関し、ファイバ先端における内部反射の効果が小さなベベル角度において、したがって鋭い先端を持つ光学針において、悪化されるという洞察から生じる。このような光ファイバのベベル角度が、減少され、前記ファイバ先端が、より鋭くなると、直接又は前向きビームにおいて発せられた光に対する、間接ビームと称される、サイドローブにおいて横に発せられる光の割合が、増加する。空気中較正が、このような構成で実行される場合、小さなベベル角度を持つ光ファイバにより発せられる光の多くは、前記間接ビームにおいて発せられ、全体的に基準光学面を外しうる。しかしながら、同じ鋭いベベル角度の光ファイバが、組織内に配置される場合、前記間接ビームにおける光の割合は、前記光ファイバの屈折率と前記組織の屈折率との間のより近いマッチのため、大幅に落ち、これによりほとんど関連性のない較正を提供する。これは、較正手順のロバスト性を劣化させ、低い信号レベルを時間をかけて積分する必要性のために較正に必要とされる時間の量を増加する。ロバスト性の欠如は、上記の直接及び内部反射光分布の混合に加えて複数の原因を持つ。これらは、反射光の色に対するファイババッファ材料及びその厚さの影響、ベベル角度の小さな変化が内部反射光と直接出力光との間の比の大きな変化を生じるという洞察、製造偏差による前記光学針の光学性能の不一致、前記バッファ材料及び前記バッファ材料の下の接着剤の両方の経年劣化、及び空気中で較正が実行される角度に対する感度を含む。
組織内で、従来技術のフォトニック針、やや鋭い針において使用される20°のベベル角度において、前記光ファイバから出力される光は、組織内で前記光の一部のみが全反射を経験するので、間接反射光及び前記組織内への直接光の混合である。組織内の直接光と間接光との間の比は、前記ベベル角度の小さな変化で大きく変動し、バッファ特性が一定に保たれることができるので固定された比が見つけられることができる場合でさえ、まだデータベースに対するロバスト性は、個別の針が前記ベベル角度のわずかな変化を持つ場合に、達成されることができない。結果として、もはや、空気中で較正することは、可能ではない。加えて、バッファ上で反射する場合の光損失のため、大幅に長い較正時間が、雑音なしで前記較正を実行するのに要求され、これは、ワークフローにおいて実際的ではない。最終的に、ファイバのシリカコアとは違って、前記バッファに対する材料及び接着剤は、有機高分子であり、したがって経年劣化による変化する光学特性を経験する。要求される5年の保存可能期間に関して、これは、較正に対して重要である。
上記に従って、本発明の目的は、改良された配置精度を持つ医療針を提供することである。他の目的は、前記組織にくっつく又は組織をトラップする低減された傾向を持ち、生物組織内に挿入しやすい針先端を持つ医療針を提供することである。他の目的は、照明及び検出に対して光結合を最適化することである。他の目的は、例えばディスポーザブル装置のような、コスト効率の良い形で製造することが可能であるべきである医療針を提供することである。他の目的は、前記針がディスポーザブル医療キットの一部を形成する場合に、かなりの時間の後、例えば記憶後でさえも、信頼できる機能を持つ医療針を提供することである。
本発明の第1の態様は、
‐ベベル遠位端を持つ細長い管と、
‐前記細長い管の中に配置された少なくとも1つの光ファイバであって、前記光ファイバが、ベベル遠位端面を持ち、前記ベベル遠位端面に接する平面及び前記光ファイバの長手延在軸が、30°乃至35°のベベル角度範囲内で選択されたベベル角度を形成する、少なくとも1つの光ファイバと、
を有する針を提供する。
本質的には、前記光ファイバの30°乃至35°の範囲内の指摘されたベベル角度、及び好ましくは前記細長い管に対する同じ角度が、前記ベベル角度により異なって影響を受ける複数の利益を組み合わせるフォトニック針を可能にするので、このような光学針は、有利である。このような針は、かなり鋭いベベル角度により組織付着の低い度合を持つので、医療応用に対して適しており、これは、光学的サイドローブが取り除かれることができ、高い較正信頼度を可能にするので、経時的な材料変化に対する低い感度により信頼できる。最終的に、前記針は、既知の低コスト光ファイバタイプを使用して製造されることができ、これにより前記針がディスポーザブル医療キットの一部を形成するのに経済的に魅力的であることを可能にする。
本発明は、前記光ファイバの前記ベベル角度、組織の屈折率及び光ビーム形状、特に特定の及び経済的に魅力的な材料に対する光学的サイドローブの存在の間の関係の洞察に基づく。複数の他の基準と組み合わせられたこの洞察は、特に魅力的な医療フォトニック針を提供する複数の組み合わされた特性を持つ針を提供するように特に30°乃至35°のベベル角度を提供する結果になった。
前記細長い管のベベル遠位端に接する平面及び前記細長い管の長手延在軸は、前記ベベル角度範囲(すなわち30°乃至35°)内の角度を形成してもよい。前記細長い管のベベル遠位端に接する平面及び前記細長い管の長手延在軸は、前記ベベル角度に等しい又は実質的に等しい角度を形成してもよい。前記光ファイバのベベル遠位端面に接する平面及び前記細長い管のベベル遠位端に接する平面は、実質的に平行であってもよい。特に、前記2つの平面は、一致してもよく、すなわち前記光ファイバ端部は、前記細長い管のベベル遠位端と同一平面に配置されてもよい。
前記針は、前記細長い管の中に配置された第2の光ファイバを有してもよく、前記第2の光ファイバのベベル遠位端面に接する平面及び前記第2の光ファイバの長手延在軸が、前記ベベル角度範囲(すなわち30°乃至35°)内で選択されたベベル角度(B_A)を形成する。特に、第1及び第2の光ファイバの両方のベベル角度は、同じであるように選択される。特に、前記第1の光ファイバのベベル遠位端面に接する平面、前記第2の光ファイバのベベル遠位端面に接する平面、及び前記細長い管のベベル遠位端に接する平面は、これら3つ全ての面が一致するように、全て実質的に平行である。
前記ベベル角度範囲は、30°乃至32°、31°乃至33°、32°乃至34°、及び33°乃至35°の1つであってもよい。代わりに、前記ベベル角度範囲は、31°乃至32°、32°乃至33°、33°乃至34°、及び34°乃至35°の1つであってもよい。代わりに、前記ベベル角度範囲は、30.5°乃至31.5°、31.5°乃至32.5°、32.5°乃至33.5°、及び33.5°乃至35°の1つであってもよい。代わりに、前記ベベル角度範囲は、30°乃至33°、31°乃至34°、32°乃至35°、30°乃至34°、及び31°乃至35°の1つであってもよい。代わりに、前記ベベル角度範囲は、30.5°乃至34.5°、31.0°乃至34.0°、31.5°乃至33.5°、及び32.0°乃至33.0°の1つであってもよい。
好適な実施例において、前記光ファイバは、シリカを有する材料で作られる。特に、前記光ファイバは、非ドープ石英ガラスで作られることができる。代わりに、前記光ファイバは、例えば硬いクラッドと結合された、Fドープ石英ガラスで作られることができる。非ドープ石英ガラスのファイバコアが、光ファイバに対して使用されることができ、所望の光学特性を提供し、これによりディスポーザブル医療キットの低コスト製造に対する魅力的な材料を提供することがわかっている。
チャネルは、前記医療針を通る流体の輸送を可能にするように、前記細長い管の中に形成されてもよい。特に、前記チャネルは、前記細長い管の内側ボアの少なくとも一部を有する壁を持ってもよく、代わりに又は加えて、前記チャネルは、前記細長い管の中の探針挿入部(stylet insert)が使用される実施例の場合に、探針挿入部の外側ボアの少なくとも一部を更に有する壁を持ってもよい。更なるオプションとして、前記チャネルは、探針挿入部の中に形成されてもよい。
前記少なくとも1つの光ファイバの前記ベベル遠位端面は、例えば磨かれた滑らかな平らな面のような、平面であってもよい。
前記光ファイバの端部は、前記少なくとも1つの光ファイバの遠位端面を覆うコーティングでコーティングされてもよい。このようなコーティングは、テフロン(登録商標)、デルリン(登録商標)、シリコン、及び疎油性コーティング材料の1つを有してもよい。このようなコーティング材料により形成されるコーティング層の厚さは、0.5乃至2μmであってもよい。
好適な実施例において、前記少なくとも1つの光ファイバの遠位端面は、前記細長い管のベベル遠位端の傾斜又はベベル角度に等しい又は実質的に等しい傾斜又はベベル角度を持つ。特に、前記少なくとも1つの光ファイバの遠位端面の傾斜角度は、好ましくは、前記細長い管のベベル遠位端の傾斜角度に等しく、前記細長い管のベベル遠位端に接する平面と一致する面を形成するように構成される。これによって、前記医療針の特に滑らかな面が、提供されることができ、したがって組織の付着を防ぐことができる。
前記少なくとも1つの光ファイバは、探針挿入部の中に配置されてもよく、前記探針挿入部は、前記細長い管のベベル遠位端と実質的に同じベベル角度を持つベベルを遠位端において持ち、前記探針挿入部は、前記細長い管のベベル遠位端に接する平面、及び前記探針挿入部のベベル遠位端に接する平面が、実質的に平行であるように、前記細長い管の中に配置される。特に、このような実施例は、前記探針挿入部の中に配置された2以上の光ファイバ、例えば、光を送る1つの光ファイバ並びに反射された及び/又は前記組織からの光を受ける1つの光ファイバ、を有してもよい。
前記細長い管が、円形断面を持つことは、好適でありうる。
第2の態様において、本発明は、前記第1の態様による医療針を有する介入装置を提供する。
他の態様において、本発明は、前記第1の態様による医療針と、光源及び光検出器を有し、前記少なくとも1つの光ファイバの光学的インテロゲーションを可能にするように、前記少なくとも1つの光ファイバに対する光学的接続に対して構成される光コンソールとを有する医療システムを提供する。
更に他の態様において、本発明は、生物組織における光学的プロービングに対する方法を提供し、前記方法は、
‐ベベル遠位端面を持つ少なくとも1つの光ファイバを用意するステップであって、前記ベベル遠位端面に接する平面及び前記少なくとも1つの光ファイバの長手延在軸が、30°乃至35°のベベル角度範囲内で選択されたベベル角度を形成する、ステップと、
‐前記少なくとも1つの光ファイバの前記ベベル端面を通して前記生物組織に光を当てる及び/又は前記生物組織からの光を受けるステップと、
を有する。
前記第1の態様に対して述べられた利点及び実施例が、他の態様に対して同様に当てはまり、前記第1の態様の述べられた実施例が、他の態様といかなる形でも組み合されうると理解されるべきである。
図示が単にスケッチであり、したがってベベル角度の図が厳密な図と見なされるべきではないと理解されるべきである。
真っ直ぐ切られたファイバ端部を持つ光ファイバからの光ビームの従来技術の針の例を示す。 鋭い切断角度を持つ光ファイバからの光ビームの従来技術の針の例を示す。 針構造を形成する細長い管と同じベベル角度で切断された2つの光ファイバを持つ針の実施例を示し、ここでは32°のベベル角度で示す。 傾斜又はベベルファイバ端を持つ光ファイバにおける内部反射を示す。 光送達及び収集を改良するための光ファイバの遠位端における光ファイバクラッドの周りの反射コーティングの使用を示す。 31°の傾斜又はベベル角度を持つ針の実施例を示す。 二重ベベルフロントを持つ針の実施例を示す。 ベベル角度の関数として光ファイバからの直接ビーム対間接ビームを示すグラフを示す。
図1aは、真っ直ぐ切断されたファイバ端部を持つ2つの光ファイバFB1、FB2を持つ従来技術の針、及び実際的には同一であると見なされる、それぞれ、空気中の光円錐又はビームL_A及び組織中の光円錐又はビームL_Tのスケッチを示す。
図1bは、25°のベベル角度を持つベベルファイバ端を持つ他の従来技術の針、すなわち鋭い針の同様のスケッチを示す。ここで、バッファBFにおける内部反射から生じると、組織内の1つのファイバFB1、FB2からの光ビームは、2つのビームL1_T、L2_T、すなわち所望の前方ビームL1_T及び不所望なサイドローブL2_Tを持つ。空気に対する対応するサイドローブL2_Aも、示される。見られるように、組織内の大量の光L2_Tは、前記針の側部に向けられる。
図2は、2つのファイバFB1、FB2が適切なクラッド材料内に配置される場合に、両方とも細長い管T、例えば金属管と同じ32°のベベル角度B_Aを持つ2つの光ファイバFB1、FB2を持つ針の実施例のスケッチを示す。ファイバ端部FB1、FB2及び細長い管T端部に対するベベル角度の間の小さな偏差が、例えば+/−1°のような、通常の製造ばらつき内で許容可能でありうると理解されるべきである。しかしながら、原理的には、組織付着を防ぐために、可能な限り滑らかな前記針の前面を持つことが望ましい。これを得るために、光ファイバFB1、FB2は、好ましくは、細長い管Tと同じベベル角度で切断される。
図3は、傾斜又はベベル光ファイバ端部に対する光結合を示すのに役立つ。傾斜ファイバ端部は、組織付着を引き起こすことができるポケットを防ぐのに役立つ。しかしながら、真っ直ぐ切断されたファイバとの光出力結合は、傾斜ファイバ端部との光結合と比較してより効率的であることがわかる。傾斜ファイバ界面における内部反射は、クラッドCL及びバッファBFを通して光損失を引き起こす。図3は、コアCR及びクラッドを持つステップ型ファイバを示し、光は、(90°‐θc)より小さい角度θを持つ光線に対して内部反射され、ここでθcは、光線がコアクラッド界面において全反射を経験する臨界角度である。前記ファイバの中又は外への光結合は、θmより小さい角度θを持つ光線に対して生じる。クラッドCL及びバッファBFに向かう傾斜ファイバ界面における内部反射は、角度θが、これらの光線に対して(90°‐θc)より大きいので、照明に対して及び検出に対する結合において減少された光出力結合を生じ、全反射を経験しないが、バッファBFに送られ、前記バッファ材料により吸収及び散乱されることができる。
図4は、光送達及び収集を改良するために前記光ファイバの遠位端おいて光ファイバクラッドCLを囲む反射コーティングBF_Rの使用を示す。このような反射コーティングBF_Rは、前記光ファイバを保つ探針に、又は前記針若しくはカニューレの内側に組み込まれてもよい。代わりに、反射コーティングBF_Rは、屈折率整合光学透明材料で充填された磨かれたポケット壁とともに採用されてもよい。
図5は、全て31°の1つの共通ベベル角度B_Aを持つ細長い管T及び2つの光ファイバFB1、FB2を持つ針の実施例を示し、前記光ファイバの端部は、特に滑らかな面を形成するように磨かれてもよい。
図6は、33.5°のB_Aの二重ベベル遠位端を持つ針を示す。見られるように、1つの光ファイバFB1は、その遠位端が第1のベベル部分と同一平面であるように配置されるのに対し、第2の光ファイバFB2は、その遠位端が第2のベベル部分と同一平面であるように配置される。図示された実施例において、前記第1及び第2のベベル部分は、対称であり、すなわち両方とも同じベベル角度B_Aを持ち、これにより67°の角度を持つ針の前面を形成する。
図7は、NA=0.28及びベベル角度B_Aを持つシリカ光ファイバに対する直接ビームD_B及び間接ビームI_Bのレベルのグラフを示す。見られるように、小さなベベル角度B_A、すなわち鋭い針に対して、ベベル角度B_Aの小さな変化は、直接光と間接光との間の比の大きな変化を生じる。したがって、このベベル角度B_A_1、特に23°以下で、光出力は、小さい製造ばらつきにさえ高く依存する。28°より上のベベル角度B_Aを使用することにより、組織内の光のほとんど全てが、前記直接ビームであり、前記光ファイバの周りの前記バッファ又は接着剤により影響を受けないことを意味する。加えて、30°より上で、前記針は、ベベル角度B_Aの変化に対してロバストであり、これは、製造ばらつきが組織内の光出力に影響を与えないことを意味する。前記ファイバのシリカコア及びディスポーザブル製品におけるグラスオングラスコネクタと結合されて、これは、シリカのみが光学経路に含まれるので、光学特性が製造ばらつきに対して及び保存可能期間中の経年劣化に対してロバストであるディスポーザブル製品を生じる。35°より下で、前記ファイバ及び針は、関連する生物組織における容易な挿入を可能にするのに十分に鋭いことがわかっており、これは、低い組織付着傾向を提供する。したがって、本発明のベベル角度範囲は、破線により示される、30°乃至35°である。
要約すると、本発明は、細長い管と、前記細長い管の中に配置され、針の遠位端において光学測定を行う、少なくとも1つの光ファイバ、例えば2つのファイバを有する医療針を提供する。前記光ファイバは、ベベル遠位端面を持ち、前記ベベル遠位端面に接する平面及び前記光ファイバの長手延在軸が、30°乃至35°であるベベル角度を形成する。このような針は、信頼でき、長期安定であり、既知の光ファイバ材料を使用して低コストで製造されることができ、したがって、これがディスポーザブル医療キットの一部を形成することを可能にする医療針を提供するのに有利である。まだ、30°乃至35°のベベル角度は、挿入しやすく、組織付着を引き起こす低い傾向を提供する針を提供する。特に、前記細長い管及び前記光ファイバの端部は、30°乃至35°の範囲内の同じベベル角度を持ち、したがって前記針の滑らかな前面を可能にする。
本発明は、図面及び先行する記載において詳細に図示及び記載されているが、このような図示及び記載は、例示的又は典型的であり、限定的ではないと見なされるべきであり、本発明は、開示された実施例に限定されない。開示された実施例に対する他の変形例は、図面、開示及び添付の請求項の検討から、請求された発明を実施する当業者により理解及び達成されることができる。請求項において、単語「有する」は、他の要素又はステップを除外せず、不定冠詞「1つの」は、複数を除外しない。請求項内のいかなる参照符号も、範囲を限定すると解釈されるべきではない。

Claims (16)

  1. ベベル遠位端を持つ細長い管と、
    前記細長い管の中に配置された少なくとも1つの光ファイバであって、前記光ファイバが、ベベル遠位端面を持ち、前記ベベル遠位端面に接する平面及び前記光ファイバの長手延在軸が、30°乃至35°のベベル角度範囲内で選択されたベベル角度を形成する、少なくとも1つの光ファイバと、
    を有する針。
  2. 前記細長い管の前記ベベル遠位端に接する平面及び前記細長い管の長手延在軸が、前記ベベル角度範囲内の角度を形成する、請求項1に記載の針。
  3. 前記細長い管の前記ベベル遠位端に接する平面及び前記細長い管の長手延在軸が、前記ベベル角度に等しい又は実質的に等しい角度を形成する、請求項1又は2に記載の針。
  4. 前記光ファイバの前記ベベル遠位端面に接する平面及び前記細長い管の前記ベベル遠位端に接する平面が、実質的に平行である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の針。
  5. 前記少なくとも1つの光ファイバの前記ベベル遠位端面が、平面である、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の針。
  6. 前記少なくとも1つの光ファイバの前記ベベル遠位端面が、磨かれている、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の針。
  7. 前記針が、前記細長い管の中に配置された第2の光ファイバを有し、前記第2の光ファイバのベベル遠位端面に接する平面及び前記第2の光ファイバの長手延在軸が、前記ベベル角度範囲内で選択されるベベル角度を形成する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の針。
  8. 前記第1の光ファイバの前記ベベル遠位端面に接する平面、前記第2の光ファイバの前記ベベル遠位端面に接する平面、及び前記細長い管の前記ベベル遠位端に接する平面が、全て実質的に平行である、請求項7に記載の針。
  9. 前記ベベル角度範囲が、30°乃至32°、31°乃至33°、32°乃至34°、及び33°乃至35°の1つである、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の針。
  10. 前記ベベル角度範囲が、30.5°乃至34.5°、31.0°乃至34.0°、31.5°乃至33.5°、32.0°乃至33.0°の1つである、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の針。
  11. 前記光ファイバが、シリカを有する材料で作られる、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の針。
  12. 前記光ファイバが、非ドープ石英ガラスで作られる、請求項11に記載の針。
  13. 前記光ファイバが、Fドープ石英ガラスで作られる、請求項11に記載の針。
  14. 前記少なくとも1つの光ファイバが、探針挿入部の中に配置され、前記探針挿入部が、前記細長い管の前記ベベル遠位端と実質的に同じベベル角度を持つベベルを遠位端に持ち、前記探針挿入部は、前記細長い管の前記ベベル遠位端に接する平面及び前記探針挿入部の前記ベベル遠位端に接する平面が実質的に平行であるように前記細長い管の中に配置される、請求項1乃至13のいずれか一項に記載の針。
  15. 介入医療装置において、
    ベベル遠位端を持つ細長い管と、
    前記細長い管の中に配置された少なくとも1つの光ファイバであって、前記光ファイバが、ベベル遠位端面を持ち、前記ベベル遠位端面に接する平面及び前記光ファイバの長手延在軸が、30°乃至35°のベベル角度範囲内で選択されたベベル角度を形成する、少なくとも1つの光ファイバと、
    を有する針、
    を有する介入医療装置。
  16. 生物組織における光学的プロービングに対する方法において、
    ベベル遠位端面を持つ少なくとも1つの光ファイバを用意するステップであって、前記ベベル遠位端面に接する平面及び前記少なくとも1つの光ファイバの長手延在軸が、30°乃至35°のベベル角度範囲内で選択されるベベル角度を形成する、ステップと、
    前記少なくとも1つの光ファイバの前記ベベル端面を通して前記生物組織に光を当てる又は前記生物組織から光を受けるステップと、
    を有する方法。
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