JP2016518834A5 - - Google Patents
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Description
いくつかの実施形態では、本方法は、a)複数の画定されたボリュームを提供することであって、該複数の画定されたボリュームの各々は、複数のサンプルのうちの1つを含む、ことと、b)該複数のサンプルに一式の条件を受けさせることと、c)該複数のサンプルに対してプロセスを行うことと、d)該複数の画定されたボリュームから共有コンテナに該複数のサンプルを移送し、それによって、プールされたサンプルを作成することと、e)該プールされたサンプルに対して分析を行うことと、f)該分析から、該一式の条件が該プロセスを可能にした程度、または可能にしなかった程度を決定することとを含む。いくつかの実施形態では、該一式の条件は、抗生物質の存在を含む。いくつかの実施形態では、該一式の条件は、化学療法剤の存在を含む。いくつかの実施形態では、該一式の条件は、所与の温度を含む。いくつかの実施形態では、該一式の条件は、所与の大気組成を含む。いくつかの実施形態では、該一式の条件は、所与の有機体の存在を含む。いくつかの実施形態では、該一式の条件は、成長因子の存在を含む。いくつかの実施形態では、該一式の条件は、阻害剤の存在を含む。いくつかの実施形態では、該一式の条件は、栄養素の非存在を含む。いくつかの実施形態では、該プロセスは、細胞成長を含む。いくつかの実施形態では、該プロセスは、核酸増幅を含む。いくつかの実施形態では、該分析は、遺伝的アッセイを含む。いくつかの実施形態では、該分析は、機能的アッセイを含む。いくつかの実施形態では、該分析は、乳腺炎に関連付けられている有機体の検出を含む。いくつかの実施形態では、該分析は、IBDに関連付けられている有機体の検出を含む。いくつかの実施形態では、該分析は、硫酸還元に関連付けられている有機体の検出を含む。いくつかの実施形態では、該分析は、プロバイオティクスとして有用な有機体の検出を含む。
以下に、本発明の基本的な諸特徴および種々の態様を列挙する。
[1]
(a)第1の画定されたボリュームを備えている基板を提供することであって、前記第1の画定されたボリュームは、第1のサンプルを備え、前記第1のボリュームは、第2の基板によって覆われている、ことと、
(b)第2の画定されたボリュームを備えている前記第2の基板を提供することであって、前記第2の画定されたボリュームは、第2のサンプルを備え、前記第2の画定されたボリュームは、前記第1の基板によって覆われている、ことと、
(c)前記第2の基板から前記第1の基板を分離することであって、それによって、前記第2の基板は、前記第1の画定されたボリュームを覆わなくなり、前記第1の基板は、前記第2の画定されたボリュームを覆わなくなる、ことと
を含む、方法。
[2]
前記第1のサンプルは、ゲル化剤を含む、[1]に記載の方法。
[3]
前記第2のサンプルは、ゲル化剤を含む、[1]に記載の方法。
[4]
前記切り離しは、装置上で行われ、前記装置は、前記切り離し中、前記第2の基板に対する前記第1の基板の整列を維持する、[1]に記載の方法。
[5]
前記分離することは、重力によって生じる、[1]に記載の方法。
[6]
前記分離することは、毛細管圧によって生じる、[1]に記載の方法。
[7]
前記分離することは、加えられた力によって生じる、[1]に記載の方法。
[8]
前記分離することは、前記第1の基板および前記第2の基板が液体に浸漬されている間に生じる、[1]に記載の方法。
[9]
(a)第1の画定されたボリュームを備えている第1の基板を提供することと、
(b)第2の画定されたボリュームを備えている第2の基板を提供することであって、前記第2の基板は、前記第1の基板に連結されている、ことと、
(c)前記第1の画定されたボリュームの中へサンプルを装填することと、
(d)前記第1の画定されたボリュームの内容物が前記第2の画定されたボリュームに進入することを可能にし、それによって、組み合わされたサンプルを生成することと、
(e)前記第2の基板から前記第1の基板を切り離すことであって、前記組み合わされたサンプルの第1の部分は、前記第1の画定されたボリュームによって含まれたままであり、前記組み合わされたサンプルの第2の部分は、前記第2の画定されたボリュームによって含まれたままである、ことと
を含む、方法。
[10]
前記切り離すことに先立って、前記第2の画定されたボリュームから前記第1の画定されたボリュームを分離することをさらに含み、前記組み合わされたサンプルの前記第1の部分は、前記第1の画定されたボリュームによって含まれ、前記組み合わされたサンプルの前記第2の部分は、前記第2の画定されたボリュームによって含まれ、前記第1の基板は、前記第2の基板に連結されたままである、[9]に記載の方法。
[11]
前記第1の画定されたボリュームを前記第2の画定されたボリュームと流体接触させることは、装置上で行われる、[9]に記載の方法。
[12]
前記切り離すことは、装置上で行われ、前記装置は、前記切り離し中、前記第2の基板に対する前記第1の基板の整列を維持する、[9]に記載の方法。
[13]
前記切り離すことは、装置上で行われ、前記装置は、前記第1の画定されたボリュームおよび前記第2の画定されたボリュームにインデックスを付けるためのプレートを備えている、[9]に記載の方法。
[14]
前記切り離すことは、重力によって生じる、[9]に記載の方法。
[15]
前記切り離すことは、毛細管圧によって生じる、[9]に記載の方法。
[16]
前記切り離すことは、加えられた力によって生じる、[9]に記載の方法。
[17]
前記切り離すことは、前記第1の基板および前記第2の基板が液体に浸漬されている間に生じる、[9]に記載の方法。
[18]
(a)第1の画定されたボリュームを備えている第1の基板を提供することと、
(b)第2の画定されたボリュームを備えている第2の基板を提供することであって、前記第2の基板は、前記第1の基板に連結されている、ことと、
(c)前記第1の画定されたボリュームの中へ第1のサンプルを装填することと、
(d)前記第1の画定されたボリュームを前記第2の画定されたボリュームと流体接触させることであって、前記第1の基板は、前記第2の基板に連結されたままである、ことと、
(e)前記第1の画定されたボリュームの内容物を前記第2の画定されたボリュームの内容物と混合し、それによって、混合サンプルを生成することと、
(f)前記第2の画定されたボリュームから前記第1の画定されたボリュームを分離することであって、前記混合サンプルの第1の部分は、前記第1の画定されたボリュームによって含まれ、前記混合サンプルの第2の部分は、前記第2の画定されたボリュームによって含まれ、前記第1の基板は、前記第2の基板に連結されたままである、ことと、
(g)前記第2の基板から前記第1の基板を切り離すことであって、前記混合サンプルの前記第1の部分は、前記第1の画定されたボリュームによって含まれたままであり、前記混合サンプルの前記第2の部分は、前記第2の画定されたボリュームによって含まれたままである、ことと
を含む、方法。
[19]
前記混合サンプルは、ゲル化剤をさらに含む、[18]に記載の方法。
[20]
前記混合することは、拡散を含む、[18]に記載の方法。
[21]
前記混合することは、超音波処理を含む、[18]に記載の方法。
[22]
前記第1の画定されたボリュームを前記第2の画定されたボリュームと流体接触させることは、装置上で行われる、[18]に記載の方法。
[23]
前記切り離すことは、装置上で行われ、前記装置は、前記切り離し中、前記第2の基板に対する前記第1の基板の整列を維持する、[18]に記載の方法。
[24]
前記切り離すことは、装置上で行われ、前記装置は、前記切り離し中、前記第2の基板に対する前記第1の基板の整列を維持する、[18]に記載の方法。
[25]
前記切り離すことは、重力によって生じる、[18]に記載の方法。
[26]
前記切り離すことは、毛細管圧によって生じる、[18]に記載の方法。
[27]
前記切り離すことは、加えられた力によって生じる、[18]に記載の方法。
[28]
前記切り離すことは、前記第1の基板および前記第2の基板が液体に浸漬されている間に生じる、[18]に記載の方法。
[29]
(a)第1の画定されたボリュームおよびチャネルを備えている第1の基板と、
(b)第2の画定されたボリュームを備えている第2の基板であって、前記第2の基板は、前記第1の基板に連結されている、第2の基板と、
(c)前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置されている非混和性流体層と
を備えている、デバイス。
[30]
前記チャネルに含まれているガスは、前記非混和性流体層を通した拡散によって、前記第1の画定されたボリュームおよび前記第2の画定されたボリュームに進入する、[29]に記載のデバイス。
[31]
前記チャネルに含まれているガスは、前記第1の基板および前記第2の基板を通した拡散によって、前記第1の画定されたボリュームおよび前記第2の画定されたボリュームに進入する、[29]に記載のデバイス。
[32]
前記第2の基板は、チャネルをさらに備えている、[29]に記載のデバイス。
[33]
前記第1の基板上に配置され、前記第1の基板と前記第2の基板との間に位置付けられている支柱をさらに備えている、[29]に記載のデバイス。
[34]
前記第2の基板上に配置され、前記第1の基板と前記第2の基板との間に位置付けられている支柱をさらに備えている、[29]に記載のデバイス。
[35]
前記第1の基板および前記第2の基板の温度制御のための手段をさらに備えている、[29]に記載のデバイス。
[36]
(a)複数の画定されたボリュームの間でサンプルを分散させることと、
(b)本質的に同時に、前記複数の画定されたボリュームを複数の合致したペアの娘ボリュームに分割することであって、前記複数の合致したペアの娘ボリュームは、複数の第1の娘ボリュームと複数の合致した第2の娘ボリュームとを備え、前記分割することは、ポンプ力を前記画定されたボリュームに加えることなく行われる、ことと、
(c)前記複数の前記第1の娘ボリュームに対して少なくとも1つの分析を行うことと、
(d)前記分析に基づいて、前記複数の合致した第2の娘ボリュームのサブセットを選択することと
を含む、方法。
[37]
前記分析は、遺伝的アッセイを含む、[36]に記載の方法。
[38]
前記分析は、機能的アッセイを含む、[36]に記載の方法。
[39]
前記サンプルは、細胞を含む、[36]に記載の方法。
[40]
前記サンプルは、細菌細胞を含む、[36]に記載の方法。
[41]
前記サンプルは、哺乳類細胞を含む、[36]に記載の方法。
[42]
前記サンプルは、ウイルスを含む、[36]に記載の方法。
[43]
前記サンプルは、核酸を含む、[36]に記載の方法。
[44]
前記サンプルは、複数の種の細胞を含む、[36]に記載の方法。
[45]
前記サンプルは、抗生物質を含む、[36]に記載の方法。
[46]
前記サンプルは、化学療法剤を含む、[36]に記載の方法。
[47]
前記サンプルは、成長培地を含む、[36]に記載の方法。
[48]
前記サンプルは、成長因子を含む、[36]に記載の方法。
[49]
前記サンプルは、阻害剤を含む、[36]に記載の方法。
[50]
(a)コンテナの中へ流体を装填することと、
(b)前記コンテナ内の開口部をサンプル流体ボリュームと接触させることと、
(c)前記サンプル流体ボリュームが、表面張力によって、前記コンテナ内の前記流体と合併することを可能にし、合併した液体ボリュームを生成することと、
(d)前記コンテナから前記合併した液体ボリュームを放出することと
を含む、方法。
[51]
デバイスであって、前記デバイスは、
(a)アセンブリであって、前記アセンブリは、以下のプロトコル、すなわち、
(i)コンテナの中へ流体を装填することと、
(ii)前記コンテナ内の開口部をサンプル流体ボリュームと接触させることと、
(iii)前記サンプル流体ボリュームが、表面張力によって、前記コンテナ内の前記流体と合併することを可能にし、合併した液体ボリュームを生成することと、
(iv)前記コンテナから前記合併した液体ボリュームを放出することと
を自動的に行うことが可能である、アセンブリを備えている、デバイス。
[52]
前記プロトコルは、並行して複数のサンプル流体ボリュームに対して行われる、[51]に記載のデバイス。
[53]
前記プロトコルは、連続して複数のサンプル流体ボリュームに対して行われる、[51]に記載のデバイス。
[54]
前記サンプル流体ボリュームの体積は、5マイクロリットル以下である、[51]に記載のデバイス。
[55]
前記サンプル流体ボリュームの体積は、100ナノリットル未満である、[51]に記載のデバイス。
[56]
(a)複数の画定されたボリュームを提供することであって、前記複数の画定されたボ
リュームの各々は、複数のサンプルのうちの1つを含む、ことと、
(b)前記複数の画定されたボリュームから共有コンテナに前記複数のサンプルを移送し、それによって、プールされたサンプルを作成することと、
(c)前記プールされたサンプルに対して分析を行うことと
を含む、方法。
[57]
前記複数の画定されたボリュームは、1つの基板によって画定される、[56]に記載の方法。
[58]
前記複数の画定されたボリュームは、複数の基板によって画定される、[56]に記載の方法。
[59]
前記分析は、遺伝的アッセイを含む、[56]に記載の方法。
[60]
前記分析は、機能的アッセイを含む、[56]に記載の方法。
[61]
(a)複数の画定されたボリュームを提供することであって、前記複数の画定されたボリュームの各々は、複数のサンプルのうちの1つを含む、ことと、
(b)前記複数のサンプルに一式の条件を受けさせることと、
(c)前記複数のサンプルに対してプロセスを行うことと、
(d)前記複数の画定されたボリュームから共有コンテナに前記複数のサンプルを移送し、それによって、プールされたサンプルを作成することと、
(e)前記プールされたサンプルに対して分析を行うことと、
(f)前記分析から、前記一式の条件が前記プロセスを可能にした程度、または可能にしなかった程度を決定することと
を含む、方法。
[62]
前記一式の条件は、抗生物質の存在を含む、[61]に記載の方法。
[63]
前記一式の条件は、化学療法剤の存在を含む、[61]に記載の方法。
[64]
前記一式の条件は、所与の温度を含む、[61]に記載の方法。
[65]
前記一式の条件は、所与の大気組成を含む、[61]に記載の方法。
[66]
前記一式の条件は、所与の有機体の存在を含む、[61]に記載の方法。
[67]
前記一式の条件は、成長因子の存在を含む、[61]に記載の方法。
[68]
前記一式の条件は、阻害剤の存在を含む、[61]に記載の方法。
[69]
前記一式の条件は、栄養素の非存在を含む、[61]に記載の方法。
[70]
前記プロセスは、細胞成長を含む、[61]に記載の方法。
[71]
前記プロセスは、核酸増幅を含む、[61]に記載の方法。
[72]
前記分析は、遺伝的アッセイを含む、[61]に記載の方法。
[73]
前記分析は、機能的アッセイを含む、[61]に記載の方法。
[74]
前記分析は、乳腺炎に関連付けられている有機体の検出を含む、[61]に記載の方法。
[75]
前記分析は、IBDに関連付けられている有機体の検出を含む、[61]に記載の方法。
[76]
前記分析は、硫酸還元に関連付けられている有機体の検出を含む、[61]に記載の方法。
[77]
前記分析は、プロバイオティクスとして有用な有機体の検出を含む、[61]に記載の方法。
以下に、本発明の基本的な諸特徴および種々の態様を列挙する。
[1]
(a)第1の画定されたボリュームを備えている基板を提供することであって、前記第1の画定されたボリュームは、第1のサンプルを備え、前記第1のボリュームは、第2の基板によって覆われている、ことと、
(b)第2の画定されたボリュームを備えている前記第2の基板を提供することであって、前記第2の画定されたボリュームは、第2のサンプルを備え、前記第2の画定されたボリュームは、前記第1の基板によって覆われている、ことと、
(c)前記第2の基板から前記第1の基板を分離することであって、それによって、前記第2の基板は、前記第1の画定されたボリュームを覆わなくなり、前記第1の基板は、前記第2の画定されたボリュームを覆わなくなる、ことと
を含む、方法。
[2]
前記第1のサンプルは、ゲル化剤を含む、[1]に記載の方法。
[3]
前記第2のサンプルは、ゲル化剤を含む、[1]に記載の方法。
[4]
前記切り離しは、装置上で行われ、前記装置は、前記切り離し中、前記第2の基板に対する前記第1の基板の整列を維持する、[1]に記載の方法。
[5]
前記分離することは、重力によって生じる、[1]に記載の方法。
[6]
前記分離することは、毛細管圧によって生じる、[1]に記載の方法。
[7]
前記分離することは、加えられた力によって生じる、[1]に記載の方法。
[8]
前記分離することは、前記第1の基板および前記第2の基板が液体に浸漬されている間に生じる、[1]に記載の方法。
[9]
(a)第1の画定されたボリュームを備えている第1の基板を提供することと、
(b)第2の画定されたボリュームを備えている第2の基板を提供することであって、前記第2の基板は、前記第1の基板に連結されている、ことと、
(c)前記第1の画定されたボリュームの中へサンプルを装填することと、
(d)前記第1の画定されたボリュームの内容物が前記第2の画定されたボリュームに進入することを可能にし、それによって、組み合わされたサンプルを生成することと、
(e)前記第2の基板から前記第1の基板を切り離すことであって、前記組み合わされたサンプルの第1の部分は、前記第1の画定されたボリュームによって含まれたままであり、前記組み合わされたサンプルの第2の部分は、前記第2の画定されたボリュームによって含まれたままである、ことと
を含む、方法。
[10]
前記切り離すことに先立って、前記第2の画定されたボリュームから前記第1の画定されたボリュームを分離することをさらに含み、前記組み合わされたサンプルの前記第1の部分は、前記第1の画定されたボリュームによって含まれ、前記組み合わされたサンプルの前記第2の部分は、前記第2の画定されたボリュームによって含まれ、前記第1の基板は、前記第2の基板に連結されたままである、[9]に記載の方法。
[11]
前記第1の画定されたボリュームを前記第2の画定されたボリュームと流体接触させることは、装置上で行われる、[9]に記載の方法。
[12]
前記切り離すことは、装置上で行われ、前記装置は、前記切り離し中、前記第2の基板に対する前記第1の基板の整列を維持する、[9]に記載の方法。
[13]
前記切り離すことは、装置上で行われ、前記装置は、前記第1の画定されたボリュームおよび前記第2の画定されたボリュームにインデックスを付けるためのプレートを備えている、[9]に記載の方法。
[14]
前記切り離すことは、重力によって生じる、[9]に記載の方法。
[15]
前記切り離すことは、毛細管圧によって生じる、[9]に記載の方法。
[16]
前記切り離すことは、加えられた力によって生じる、[9]に記載の方法。
[17]
前記切り離すことは、前記第1の基板および前記第2の基板が液体に浸漬されている間に生じる、[9]に記載の方法。
[18]
(a)第1の画定されたボリュームを備えている第1の基板を提供することと、
(b)第2の画定されたボリュームを備えている第2の基板を提供することであって、前記第2の基板は、前記第1の基板に連結されている、ことと、
(c)前記第1の画定されたボリュームの中へ第1のサンプルを装填することと、
(d)前記第1の画定されたボリュームを前記第2の画定されたボリュームと流体接触させることであって、前記第1の基板は、前記第2の基板に連結されたままである、ことと、
(e)前記第1の画定されたボリュームの内容物を前記第2の画定されたボリュームの内容物と混合し、それによって、混合サンプルを生成することと、
(f)前記第2の画定されたボリュームから前記第1の画定されたボリュームを分離することであって、前記混合サンプルの第1の部分は、前記第1の画定されたボリュームによって含まれ、前記混合サンプルの第2の部分は、前記第2の画定されたボリュームによって含まれ、前記第1の基板は、前記第2の基板に連結されたままである、ことと、
(g)前記第2の基板から前記第1の基板を切り離すことであって、前記混合サンプルの前記第1の部分は、前記第1の画定されたボリュームによって含まれたままであり、前記混合サンプルの前記第2の部分は、前記第2の画定されたボリュームによって含まれたままである、ことと
を含む、方法。
[19]
前記混合サンプルは、ゲル化剤をさらに含む、[18]に記載の方法。
[20]
前記混合することは、拡散を含む、[18]に記載の方法。
[21]
前記混合することは、超音波処理を含む、[18]に記載の方法。
[22]
前記第1の画定されたボリュームを前記第2の画定されたボリュームと流体接触させることは、装置上で行われる、[18]に記載の方法。
[23]
前記切り離すことは、装置上で行われ、前記装置は、前記切り離し中、前記第2の基板に対する前記第1の基板の整列を維持する、[18]に記載の方法。
[24]
前記切り離すことは、装置上で行われ、前記装置は、前記切り離し中、前記第2の基板に対する前記第1の基板の整列を維持する、[18]に記載の方法。
[25]
前記切り離すことは、重力によって生じる、[18]に記載の方法。
[26]
前記切り離すことは、毛細管圧によって生じる、[18]に記載の方法。
[27]
前記切り離すことは、加えられた力によって生じる、[18]に記載の方法。
[28]
前記切り離すことは、前記第1の基板および前記第2の基板が液体に浸漬されている間に生じる、[18]に記載の方法。
[29]
(a)第1の画定されたボリュームおよびチャネルを備えている第1の基板と、
(b)第2の画定されたボリュームを備えている第2の基板であって、前記第2の基板は、前記第1の基板に連結されている、第2の基板と、
(c)前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置されている非混和性流体層と
を備えている、デバイス。
[30]
前記チャネルに含まれているガスは、前記非混和性流体層を通した拡散によって、前記第1の画定されたボリュームおよび前記第2の画定されたボリュームに進入する、[29]に記載のデバイス。
[31]
前記チャネルに含まれているガスは、前記第1の基板および前記第2の基板を通した拡散によって、前記第1の画定されたボリュームおよび前記第2の画定されたボリュームに進入する、[29]に記載のデバイス。
[32]
前記第2の基板は、チャネルをさらに備えている、[29]に記載のデバイス。
[33]
前記第1の基板上に配置され、前記第1の基板と前記第2の基板との間に位置付けられている支柱をさらに備えている、[29]に記載のデバイス。
[34]
前記第2の基板上に配置され、前記第1の基板と前記第2の基板との間に位置付けられている支柱をさらに備えている、[29]に記載のデバイス。
[35]
前記第1の基板および前記第2の基板の温度制御のための手段をさらに備えている、[29]に記載のデバイス。
[36]
(a)複数の画定されたボリュームの間でサンプルを分散させることと、
(b)本質的に同時に、前記複数の画定されたボリュームを複数の合致したペアの娘ボリュームに分割することであって、前記複数の合致したペアの娘ボリュームは、複数の第1の娘ボリュームと複数の合致した第2の娘ボリュームとを備え、前記分割することは、ポンプ力を前記画定されたボリュームに加えることなく行われる、ことと、
(c)前記複数の前記第1の娘ボリュームに対して少なくとも1つの分析を行うことと、
(d)前記分析に基づいて、前記複数の合致した第2の娘ボリュームのサブセットを選択することと
を含む、方法。
[37]
前記分析は、遺伝的アッセイを含む、[36]に記載の方法。
[38]
前記分析は、機能的アッセイを含む、[36]に記載の方法。
[39]
前記サンプルは、細胞を含む、[36]に記載の方法。
[40]
前記サンプルは、細菌細胞を含む、[36]に記載の方法。
[41]
前記サンプルは、哺乳類細胞を含む、[36]に記載の方法。
[42]
前記サンプルは、ウイルスを含む、[36]に記載の方法。
[43]
前記サンプルは、核酸を含む、[36]に記載の方法。
[44]
前記サンプルは、複数の種の細胞を含む、[36]に記載の方法。
[45]
前記サンプルは、抗生物質を含む、[36]に記載の方法。
[46]
前記サンプルは、化学療法剤を含む、[36]に記載の方法。
[47]
前記サンプルは、成長培地を含む、[36]に記載の方法。
[48]
前記サンプルは、成長因子を含む、[36]に記載の方法。
[49]
前記サンプルは、阻害剤を含む、[36]に記載の方法。
[50]
(a)コンテナの中へ流体を装填することと、
(b)前記コンテナ内の開口部をサンプル流体ボリュームと接触させることと、
(c)前記サンプル流体ボリュームが、表面張力によって、前記コンテナ内の前記流体と合併することを可能にし、合併した液体ボリュームを生成することと、
(d)前記コンテナから前記合併した液体ボリュームを放出することと
を含む、方法。
[51]
デバイスであって、前記デバイスは、
(a)アセンブリであって、前記アセンブリは、以下のプロトコル、すなわち、
(i)コンテナの中へ流体を装填することと、
(ii)前記コンテナ内の開口部をサンプル流体ボリュームと接触させることと、
(iii)前記サンプル流体ボリュームが、表面張力によって、前記コンテナ内の前記流体と合併することを可能にし、合併した液体ボリュームを生成することと、
(iv)前記コンテナから前記合併した液体ボリュームを放出することと
を自動的に行うことが可能である、アセンブリを備えている、デバイス。
[52]
前記プロトコルは、並行して複数のサンプル流体ボリュームに対して行われる、[51]に記載のデバイス。
[53]
前記プロトコルは、連続して複数のサンプル流体ボリュームに対して行われる、[51]に記載のデバイス。
[54]
前記サンプル流体ボリュームの体積は、5マイクロリットル以下である、[51]に記載のデバイス。
[55]
前記サンプル流体ボリュームの体積は、100ナノリットル未満である、[51]に記載のデバイス。
[56]
(a)複数の画定されたボリュームを提供することであって、前記複数の画定されたボ
リュームの各々は、複数のサンプルのうちの1つを含む、ことと、
(b)前記複数の画定されたボリュームから共有コンテナに前記複数のサンプルを移送し、それによって、プールされたサンプルを作成することと、
(c)前記プールされたサンプルに対して分析を行うことと
を含む、方法。
[57]
前記複数の画定されたボリュームは、1つの基板によって画定される、[56]に記載の方法。
[58]
前記複数の画定されたボリュームは、複数の基板によって画定される、[56]に記載の方法。
[59]
前記分析は、遺伝的アッセイを含む、[56]に記載の方法。
[60]
前記分析は、機能的アッセイを含む、[56]に記載の方法。
[61]
(a)複数の画定されたボリュームを提供することであって、前記複数の画定されたボリュームの各々は、複数のサンプルのうちの1つを含む、ことと、
(b)前記複数のサンプルに一式の条件を受けさせることと、
(c)前記複数のサンプルに対してプロセスを行うことと、
(d)前記複数の画定されたボリュームから共有コンテナに前記複数のサンプルを移送し、それによって、プールされたサンプルを作成することと、
(e)前記プールされたサンプルに対して分析を行うことと、
(f)前記分析から、前記一式の条件が前記プロセスを可能にした程度、または可能にしなかった程度を決定することと
を含む、方法。
[62]
前記一式の条件は、抗生物質の存在を含む、[61]に記載の方法。
[63]
前記一式の条件は、化学療法剤の存在を含む、[61]に記載の方法。
[64]
前記一式の条件は、所与の温度を含む、[61]に記載の方法。
[65]
前記一式の条件は、所与の大気組成を含む、[61]に記載の方法。
[66]
前記一式の条件は、所与の有機体の存在を含む、[61]に記載の方法。
[67]
前記一式の条件は、成長因子の存在を含む、[61]に記載の方法。
[68]
前記一式の条件は、阻害剤の存在を含む、[61]に記載の方法。
[69]
前記一式の条件は、栄養素の非存在を含む、[61]に記載の方法。
[70]
前記プロセスは、細胞成長を含む、[61]に記載の方法。
[71]
前記プロセスは、核酸増幅を含む、[61]に記載の方法。
[72]
前記分析は、遺伝的アッセイを含む、[61]に記載の方法。
[73]
前記分析は、機能的アッセイを含む、[61]に記載の方法。
[74]
前記分析は、乳腺炎に関連付けられている有機体の検出を含む、[61]に記載の方法。
[75]
前記分析は、IBDに関連付けられている有機体の検出を含む、[61]に記載の方法。
[76]
前記分析は、硫酸還元に関連付けられている有機体の検出を含む、[61]に記載の方法。
[77]
前記分析は、プロバイオティクスとして有用な有機体の検出を含む、[61]に記載の方法。
Claims (26)
- サンプルボリュームのサブセットを選択する方法であって、
(a)(i)複数の第1の画定されたボリュームを含む第1の基板と、(ii)複数の第2の画定されたボリュームを含む第2の基板と、を含む装置を提供する段階であって、該第1の基板が該第2の基板に連結されている、段階と、
(b)前記複数の第1の画定されたボリュームの中にサンプルを分散する段階と、
(c)前記複数の第1の画定されたボリュームのそれぞれを、前記複数の第2の画定されたボリュームの1つと流体接触させて、複数の組み合わされたボリュームを形成する段階と、
(d)前記複数の組み合わされたボリュームを、複数の第1の娘ボリュームおよび複数の合致した第2の娘ボリュームを含む、合致した娘ボリュームの複数のペアに分割する段階と、
(e)前記複数の第1の娘ボリュームに基づいて、1または複数の分析を行う段階と、
(f)前記分析に基づいて、前記複数の合致した第2の娘ボリュームのサブセットを選択する段階と、
を含む方法。 - 前記1または複数の分析が、前記サンプルの破壊的または消費的分析である、請求項1記載の方法。
- 前記サンプルが細胞を含む、請求項1記載の方法。
- 前記サンプルが細菌細胞を含む、請求項1記載の方法。
- 前記サンプルが複数の種の細胞を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記複数のボリュームで前記細胞を培養する段階をさらに含む、請求項3記載の方法。
- 前記複数の第1の画定されたボリュームの中にサンプルを分散する段階が、細胞を確率的に閉じ込める段階を含む、請求項1記載の方法。
- 前記サンプルがゲル化剤を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記複数の第1の画定されたボリュームのそれぞれを、前記複数の第2の画定されたボリュームの1つと流体接触させる前に、前記複数の第2のボリュームにゲル化剤を分散する段階をさらに含む、請求項1記載の方法。
- 前記複数の組み合わされたボリュームを分割する段階が、第2の基板から第1の基板を切り離す段階を含む、請求項1記載の方法。
- 前記細胞を確率的に閉じ込める段階が、第1の基板を第2の基板に対して作動させる段階を含む、請求項7記載の方法。
- 前記複数の組み合わされたボリュームを分割する段階が、第1の基板を第2の基板に対して作動させる段階を含む、請求項1記載の方法。
- 前記分割が、前記ボリュームにポンプ力を適用することなく行われる、請求項1記載の方法。
- 前記1または複数の分析が、遺伝子アッセイを含む、請求項1記載の方法。
- 前記1または複数の分析が、機能的アッセイを含む、請求項1記載の方法。
- 前記試料が、ウイルスを含む、請求項1記載の方法。
- 前記試料が、核酸を含む、請求項1記載の方法。
- 前記試料が、抗生物質を含む、請求項1記載の方法。
- 前記試料が、化学療法剤を含む、請求項1記載の方法。
- 前記試料が、成長培地を含む、請求項1記載の方法。
- 前記試料が、成長因子を含む、請求項1記載の方法。
- 前記試料が、阻害剤を含む、請求項1記載の方法。
- 前記複数の第1の娘ボリュームに基づいて1または複数の分析を行う段階が、1または複数の細胞を分析する段階を含む、請求項3記載の方法。
- サンプル処理の方法であって、
(a)1または複数の細胞を含む第1のサンプルを、第1の基板の1または複数の第1の画定されたボリュームに装填する段階と、
(b)前記1または複数の第1の画定されたボリュームを、前記第1の基板に連結された第2の基板の1または複数の第2の画定されたボリュームと流体接触させる段階と、
(c)前記1または複数の第1の画定されたボリュームの内容物を、前記1または複数の第2の画定されたボリュームの内容物と混合して、それにより1又は複数の細胞を含む混合サンプルを生産する段階と、
(d)前記1または複数の第1の画定されたボリュームを、前記1または複数の第2の画定されたボリュームから分離する段階であって、前記混合サンプルの第1の部分が前記1または複数の第1の画定されたボリュームに含まれ、前記混合サンプルの第2の部分が前記1または複数の第2の画定されたボリュームに含まれ、ここで前記第1の基板は前記第2の基板に連結されたままである、段階と、
(e)前記混合サンプルの第1の部分の中の1または複数の細胞に基づいて、少なくとも1つの分析を行う段階と、
(f)前記少なくとも1つの分析に基づいて、前記混合サンプルの第2の部分の中の1または複数の細胞を保存するか否かを決定する段階と、
を含む方法。 - 前記1または複数の第1の画定されたボリュームが、複数のボリュームを含む、請求項24記載の方法。
- 前記1または複数の第2の画定されたボリュームが、複数のボリュームを含む、請求項24記載の方法。
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