JP2016518086A - 加入者識別子判定のための方法と、そのためのネットワーク要素及び無線通信システム - Google Patents

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Abstract

LTEセル104により応対されるユーザ装置105の加入者識別子を取得するための方法及び装置は、LTE(ソース)セル104において、3Gセル102をターゲットとして指定する“偽の”ハンドオーバ要求を生成することにより、従来のハンドオーバ手続きを利用する。ターゲットの3Gセルは、コアネットワーク107から受信されるリロケーション要求メッセージに含まれる加入者識別子をLTEセルに転送するとともに、リロケーション失敗メッセージをコアネットワークに返送するように構成される。

Description

この発明の分野は、無線通信ユニットの加入者識別子を判定するためのネットワーク要素、無線通信システム、及び方法に関する。
第3世代(3G)の携帯電話標準及び技術のような無線通信システムは良く知られている。そのような3G標準及び技術の実例は、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)(www.3gpp.orq)により開発されたユニバーサル移動体通信システム(UMTS(商標))である。第3世代の無線通信は、一般に、マクロセルの携帯電話通信をサポートするように発展した。そのようなマクロセルは、比較的大きな地理的サービスエリア内の無線通信ユニットと通信するために、高出力の基地局(3GPP用語におけるNodeB)を利用する。概して、無線通信ユニット、又は3G用語においてしばしば参照されるユーザ装置(UE)は、無線ネットワークサブシステム(Radio Network Subsystem:RNS)を通して3G無線通信システムのコアネットワーク(Core Network:CN)と通信する。無線通信システムは、概して、複数の無線ネットワークサブシステムを含み、各無線ネットワークサブシステムは、UEが属することができるとともに、それによりネットワークにつながる、1つ又は複数のセルを含む。各マクロ−セル方式のRNSは、いわゆるlubインタフェースを通して1つ又は複数のNodeBに操作可能に連結される無線ネットワーク制御装置(Radio Network Controller:RNC)の形式で、制御装置を更に含む。
GSM(登録商標)として同じく知られている第2世代の無線通信システム(2G)は、確立したセル方式の無線通信技術であり、それによって、“ベーストランシーバ基地局”(3GシステムのNodeBに相当する)と、“移動局”(ユーザ装置)は、音声及びパケットデータを送信するとともに受信することができる。いくらかのベーストランシーバ基地局は、3GシステムのRNCに相当する基地局制御装置(Base Station Controller:BSC)により制御される。
通信システム及びネットワークは、広帯域の移動体システムの方へ発展している。第3世代パートナシッププロジェクトは、モバイルアクセスネットワークに関して、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution:LTE)ソリューション、すなわち進化型ユニバーサル移動体通信システム地上無線アクセスネットワーク(Evolved Universal Mobile Telecommunication System Territorial Radio Access Network:E−UTRAN)を提案し、モバイルコアネットワークに関して、システムアーキテクチャエボリューション(System Architecture Evolution:SAE)ソリューション、すなわち進化型パケットコア(Evolved Packet Core:EPC)を提案した。進化型パケットシステム(evolved packet system:EPS)ネットワークは、パケット交換(packet switching:PS)ドメインのデータアクセスのみを提供し、したがって、音声サービスは、2G又は3G無線アクセスネットワーク(Radio Access Network:RAN)及び回路交換(circuit switched:CS)ドメインネットワーク、又はボイスオーバIP(Voice over IP:VoIP)技術により提供される。ユーザ装置(UE)は、(GSM(登録商標)進化型高速データレート(Enhanced Data Rate for GSM(登録商標) Evolution:EDGE))無線アクセスネットワーク(GERAN)、又はユニバーサル移動体通信システム地上無線アクセスネットワーク(Universal Mobile Telecommunication System Terrestrial Radio
Access Network:UTRAN)のような、2G/3G RANを通して、CSドメインコアネットワークにアクセスすることができるとともに、E−UTRANを通して、EPCにアクセスすることができる。
いくつかのユーザ装置は、様々な無線アクセス技術のネットワークと通信する能力を有している。例えば、ユーザ装置は、UTRANの中で、そしてE−UTRANの中で、動作することが可能であり得る。
より低出力(したがって、より小さなサービスエリア)のセルは、無線セル方式通信システムの分野における最近の成果である。そのようなスモールセル(small cell:小さなセル)は、効果的に低出力の基地局によりサポートされた通信サービスエリアである。用語“ピコセル”及び“フェムトセル”は、多くの場合、小さなサービスエリアを有するセルを意味するために使用されるとともに、用語“フェムトセル”は、より一般に、住宅向きの(residential)スモールセルに関して使用される。スモールセルは、多くの場合、最小のRF(無線周波数)計画によって配置され、そして消費者の家で動作するそれらは、多くの場合、即席な方法で(in an ad hoc fashion)設置される。スモールセルをサポートする低出力の基地局は、アクセスポイント(Access Point:AP)と呼ばれ、用語“ホームノードB(HNB)”又は“ホーム進化型ノードB(HeNB)”は、フェムトセルのアクセスポイントを特定する。各スモールセルは、単一のアクセスポイントによりサポートされる。これらのスモールセルは、広域マクロネットワークを補足して、制限された、例えば室内環境における複数のユーザ機器装置に対する通信をサポートすることを意図している。スモールセルの付加的な利益は、それらがマクロネットワークからトラフィックをオフロードすることができ、それにより貴重なマクロネットワーク資源を解放することができることである。HNBは、ユーザ装置の接続性のために無線インタフェースを提供するアクセスポイントである。それは、同様にホームNodeBゲートウェイ(Home NodeB Gateway:HNB−GW)として知られているネットワークアクセス制御装置(network Access Controller)に対するいわゆるluhインタフェースを使用して、ユーザ装置(UE)に対して無線アクセスネットワークの接続性を提供する。1つのアクセス制御装置(Access Controller:AC)は、いくつかのHNBのネットワークの接続性をコアネットワークに提供することができる。
そのようなアクセスポイントの代表的な実用例は、一例として、住宅立地及び商業立地、通信“ホットスポット”などを含み、それによって、アクセスポイントは、例えばブロードバンド接続を使用するインターネットなどを通してコアネットワークに接続されることができる。この方法において、スモールセルは、例えばマクロセルレベルにおけるネットワーク輻輳又は不十分なサービスエリアが問題になり得る特定の建物内の場所に、簡単な拡張性のある配置で提供されることができる。
したがって、APは、例えば住宅立地及び商業(例えばオフィス)立地、“ホットスポット”などで、それらの場所のネットワークサービスエリアを拡張するか又は改善するために提供され得る、拡張性があり、マルチチャネルの、双方向通信装置である。APの機能要素のための標準の基準は存在しないが、3GPPの3Gシステム内での使用のための典型的なAPの実例は、3GPP TS 25.467において指定されるように、Node−Bの機能、及び無線ネットワーク制御装置(RNC)機能のいくらかの態様を含み得る。これらのスモールセルは、より広範囲で使用されるマクロ−セル方式のネットワークのそばに配置されるとともに、制限された環境、例えば建物内の環境においてUEに対する通信をサポートすることができることを意図している。ここで、用語“スモールセル”は、小さなサービスエリアを有するあらゆるセルを意味するとともに、“ピコセル”及び“フェムトセル”を含む。LTEプロトコル設計は、UEとeNodeBとの間で暗号化されるRRC(無線リソース制御)層が提供する別個のキーを使用することにより、UEとMME(モビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity))との間の非アクセス層(Non-Access Stratum:NAS)を暗号化する。これは、3Gからの変更点であり、スモールセルにおける共通の技術は、ホームNodeBに対して、NAS(非アクセス層)識別子要求メッセージを使用して、UEの永久的な加入者識別子(IMSI)を要求することである。この結果は、セル内のアクセス制御、又は特定の性能動作を記録することに使用されることができる。しかしながら、LTEに配置される暗号化しているNASは、eNodeB(又はホームeNodeB)がこの技術を使用することができないことを意味する。そのような要求は、MMEにより発行されなければならなく、そして、たとえもしMMEがそのような要求を発行する予定であったとしても、UE応答は暗号化のためにeNodeBにより読み取り可能ではないであろう。
したがって、本発明は、上記の欠点を軽減するか、又は緩和するか、又は排除しようと試みる。
添付された請求項において示されたように、本発明の態様は、ネットワーク要素、無線通信システム、及びその方法を提供する。
本発明の第1の態様によれば、複数のネットワーク要素とコアネットワークとを備える無線通信システムの第1のセルに位置する無線通信ユニットの加入者識別子を判定するための方法であって、当該方法が、第1のネットワーク要素において、前記第1のセルを提供するステップと、第2のネットワーク要素の識別子を取得するステップと、前記第1のセルを識別するための情報を含むとともに前記第2のネットワーク要素をハンドオーバターゲットとして指定するハンドオーバ必要メッセージを生成し、前記ハンドオーバ必要メッセージを前記コアネットワークに送信することにより、ハンドオーバ手続きを開始するステップと、前記第2のネットワーク要素において、前記第1のセルを識別するための情報及び前記無線通信ユニットの前記加入者識別子を含むとともに、前記第1のセルから前記第2のネットワーク要素への前記無線通信ユニットのハンドオーバを要求するリロケーション要求メッセージを、前記コアネットワークから受信するステップと、前記の受信された加入者識別子を含むメッセージを前記第1のネットワーク要素に送信するステップと、前記コアネットワークにリロケーション失敗メッセージを送信するステップとを含む、方法が提供される。
当該方法は、前記第1のネットワーク要素において、前記コアネットワークからのハンドオーバ準備失敗メッセージの受信時に前記ハンドオーバ手続きを終了するステップを更に含む。
一実施例において、前記第1のネットワーク要素は、プロビジョニングプロセスを経由して、前記第2のネットワーク要素の識別子を提供され得る。その代りに、前記2つのネットワーク要素の間にリンクが確立されることができるとともに、前記第2のネットワーク要素から前記第1のネットワーク要素にメッセージが送信されることができ、そのようなメッセージは、前記第2のネットワーク要素の前記識別子を含んでいる。
前記ハンドオーバ必要メッセージは、“User Equipment History Information(ユーザ装置履歴情報)”の“Last Visited Cell List(最後に訪問したセルリスト)”における前記第1のセルの識別子を含む“Source to Target Transparent Container(ソースからターゲットへの透過コンテナ)”を含んでいるS1ハンドオーバ必要メッセージを含み得る。
前記ハンドオーバ必要メッセージに含まれる原因コードは、前記コアネットワークによるあらゆるハンドオーバプロセスの動作を修正する試みをもたらさないことになるか、及び/又は、前記メッセージを偽のハンドオーバの試みであると識別することを助け得る、原因コードであり得る。
任意に、前記第1のネットワーク要素は、偽のハンドオーバが試みられていることを示すアラートメッセージを前記第2のネットワーク要素に送信し得る。このアラートメッセージは、前記コアネットワークから前記第2のネットワーク要素が続いて受信する前記リロケーション要求メッセージを、前記第2のネットワーク要素が、同時に起こっているかもしれない他の正当なハンドオーバ手続きと混同されるべきではない偽のハンドオーバ要求として正しく識別することを助ける。アラートメッセージは、同様に、応答識別を可能にするために、できる限り前記第1のネットワーク要素の識別子と組み合わせられる、数字列、又は文字数字の列のような識別子を含むことができ、すなわち、前記第1のネットワーク要素は、前記第2のネットワーク要素からの応答メッセージにおいて、前記第1のネットワーク要素がオリジナルのアラートメッセージ及びハンドオーバ必要メッセージを応答と関連付けることを可能にする、同じ又は関連する識別子を受信することになる。前記第2のネットワーク要素によるアラートメッセージの受信はタイムスタンプを生成し得る。前記アラートメッセージは、同様に、メッセージの発信元を識別するのを助けるために、他の関連するデータを含み得る。関連するデータの実例は、前記ハンドオーバ必要メッセージ内に設定される原因値、前記第1(発信元)のセルにおける無線アクセスベアラの数、ユーザプレーンのトランスポート層アドレス(ハンドオーバの間同じ状態を維持することを期待することができる)、“Source to Target Transparent Container(ソースからターゲットへの透過コンテナ)”内に設定される“Target Cell ID(ターゲットセルID)”の値、及び“Source to Target Transparent Container(ソースからターゲットへの透過コンテナ)”のサイズであり得る。そのようなアラートメッセージは、その代りに、前記第1のネットワーク要素が前記コアネットワークに送信する前記ハンドオーバ必要メッセージの完全なコピーであり得る。
一実施例において、前記第2のネットワーク要素において受信される前記リロケーション要求メッセージに含まれるとともに、前記第2のネットワーク要素により前記第1のネットワーク要素に対して送信される前記メッセージに含まれる前記加入者識別子は、永久的な非アクセス層ユーザ装置識別子を含む。
本発明の第2の態様によれば、複数のネットワーク要素とコアネットワークとを備える無線通信システムの第1のセルに位置する無線通信ユニットの加入者識別子を判定するための装置であって、当該装置が、前記第1のセルを提供する第1のネットワーク要素と、第2のネットワーク要素とを備え、前記第1のネットワーク要素が、前記第2のネットワーク要素の識別子を記憶するための第1のメモリと、前記コアネットワークに対する送信のために、前記第1のセルを識別するための情報を含むとともに前記第2のネットワーク要素をハンドオーバターゲットとして指定するハンドオーバ必要メッセージを生成するように構成され、そして前記無線通信ユニットの前記加入者識別子を含む加入者識別子メッセージを前記第2のネットワーク要素から受信するように構成される、第1のシグナルプロセッサとを含み、前記第2のネットワーク要素が、前記第1のセルを識別するための情報及び前記加入者識別子を含むリロケーション要求メッセージを前記コアネットワークから受信すると、前記第1のネットワーク要素に対する送信のために、加入者識別子メッセージを生成するように構成され、そして前記コアネットワークに対する送信のために、リロケーション失敗メッセージを生成するように構成される、第2のシグナルプロセッサを含む、装置が提供される。
前記第2のシグナルプロセッサは、前記第1のセルを識別するように構成され得る。
一実施例において、前記第2のネットワーク要素は、前記第2のネットワーク要素の前記識別子を含むメッセージを前記第1のネットワーク要素に送信するように構成される。
任意に、前記第1のシグナルプロセッサは、“偽の”ハンドオーバとしての前記メッセージの識別を容易にする原因コードを、前記ハンドオーバ必要メッセージに含むように構成され得る。
任意に、前記第1のシグナルプロセッサは、前記第2のネットワーク要素に対する送信のために、偽のハンドオーバが試みられていることを示すアラートメッセージを生成するように構成され得る。
一実施例において、前記第1のセルはLTEセルであり、そして前記第2のネットワーク要素は3Gセルをサポートする。この実施例において、前記第1のネットワーク要素は、進化型NodeBであり得るか、又はその代わりに、進化型ホームNodeBであり得る。前記第2のネットワーク要素は、ホームNodeBゲートウェイに連結されたホームNodeBであり得る。その代りに、前記第2のネットワーク要素は、無線ネットワーク制御装置であり得る。
別の実施例において、前記第2のネットワーク要素は、完全なホームNodeBの機能を部分的にだけサポートし得る。すなわち、それは、エアインタフェースを介して実際に送信する必要はないが、しかし、ハンドオーバ要求メッセージに応答するとともに、受信された前記加入者識別子を前記第1のネットワーク要素に伝達することだけを必要とする。そのような(第2の)ネットワーク要素は、効果的に“見せかけの(phantom)”ホームNodeBになるであろう。
本発明は、LTEの本来のセキュリティ設計又は動作に違反することなく、LTEセル内のユーザ装置のIMSIを判定する手段を提供するという利点を有する。
本発明は、実際に加入者を代替技術にハンドオーバすることなく、又はコアネットワークにより標準の通信メッセージを修正することなく加入者識別子(IMSI)を取得するために、無線アクセス技術のハンドオーバ動作内の準備段階を利用し得る。
前記第1並びに第2のネットワーク要素のシグナルプロセッサ及び/又はメモリは、1つ又は複数の集積回路において実施され得る。
本発明の第3の態様によれば、前述の態様の方法及び装置をサポートするように構成される無線通信システムが提供される。
本発明の第4の態様によれば、プロセッサによる実行のために第1の態様による方法を実行するための実行可能なコンピュータプログラムコードを記憶した有形のコンピュータプログラム製品が提供される。
有形のコンピュータプログラム製品は、ハードディスク、CD−ROM、光記憶装置、磁気記憶装置、読み出し専用メモリ、プログラム可能読み出し専用メモリ、消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ、電気的消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ、及びフラッシュメモリを含むグループの中からの少なくとも1つを含み得る。
本発明のこれら又は他の態様、特徴、及び利点は、下記で説明される実施例から明白になるとともに、下記で説明される実施例を参照して明らかにされるであろう。
本発明の更なる詳細、態様、及び実施例は、一例のみとして、図面を参照して説明されることになる。図面における要素は、簡単化及び明瞭化のために例示されるとともに、必ずしも一定の比率で描かれたわけではない。理解を容易にするために、同じ参照符号がそれぞれの図に含まれた。
実例の実施例によるセル方式通信システム動作の一部分を例示する。 加入者識別子を判定するための方法の実例のメッセージフローチャートである。
発明概念は、多くのオーバーラップしている通信サービスエリアをサポートするセル方式通信システム、例えばスモールセル及びマクロセルの組み合わせを含む通信システムにおいて特別な適用可能性を見いだす。さらに、発明概念は、1つを超える無線アクセス技術を含むセル方式通信システムにおいて適用可能性を見いだす。
当業者は、説明された特定の実例の詳細が単にいくつかの実施例の実例となるとともに、ここで説明される教示は様々な代替設定において適用できる、ということを認識して、評価することになる。例えば、発明概念が無線アクセス技術の特定の組み合わせに全く依存しないので、実施例ではLTEシステムと3Gシステムの組み合わせが示されるが、発明概念は、無線アクセス技術の他の組み合わせに適用されることができる、ということが想定される。したがって、異なる標準に適合するセル方式通信システムの中の他の代替の実装例が熟考されるとともに、それは説明された様々な教示の範囲内にある。
ここで、図1を参照すると、本発明の実施例によるセルラ通信システム動作の一部分が概して参照符号100において例示されて表示されるとともに、それは、スモール3Gセル102を提供するホームNodeB101と、LTE(E−UTRAN)のスモールセル104をサポートする進化型ホームNodeB103とを含む。ユーザ装置105は、LTEセル104に属している。図1の無線通信システムのコアネットワークは、ゲートウェイ汎用パケット無線システム(Gateway General Packet Radio System:GPRS)サポートノード(GGSN)106と、サービングGPRSサポートノード107とを含む。GGSN106は、無線通信システム100を、パケットデータネットワーク、例えば(インターネットのような)パケット交換データネットワークとインタフェースすることに関与する。SSGN107は、GGSN106が外部のパケットネットワークとリンクしている間、セル102、104に対する、及びセル102、104からのトラフィックに対するルーティング及びトンネリング機能を実行する。進化型パケットコアにおいて、GSGNに対して同等のノードはパケットゲートウェイ(Packet Gateway:P−GW)であり、この実例では、それらは結合されて示される。
(3G)ホームNodeB101は、3GホームNodeBゲートウェイHNB−GW108によって、lu−PS及びluhリンクを経由して、SGSN107にリンクされる。進化型ホームノードB103は、モビリティ管理エンティティ(MME)109を通してSSGN107にリンクされる。進化型ホームNodeBは、同様に、MME109及びサービスゲートウェイ(Service Gateway:S−GW)110を通してP−GW106に接続されている。MME109は信号伝達制御及びモビリティを処理し、一方S−GW110はユーザデータのためのローカルなアンカーポイントである。
通信リンク111は、ホームNodeB101と進化型ホームNodeB103との間に提供される。このリンクは、無線又は有線であり得る。
ホームNodeB101は、メモリ112と、その機能が下記で説明されることになる信号処理モジュール113とを提供される。進化型ホームNodeB103は、同様に、メモリ114と、信号処理モジュール115とを提供される。
図1の実施例の動作が、図1、及び図2のメッセージフローチャートを参照して、ここで説明されることになる。初めに、ホームNodeB101は、HNB−GW108によって登録される。進化型ホームNodeB103は、ホームNodeB101の識別子を事前に提供される。ホームNodeBがセルをサポートしているこの実例において、その識別子は、セル識別子であり得る。ホームNodeB101の識別子は、進化型ホームNodeBのメモリ114に記憶される。例えば、代替の構成において、ホームNodeB101は、その識別子を、リンク111を介して進化型ホームNodeB103に送信し、そして受信された識別子はメモリ114に記憶される。
この実例において、ユーザ装置105は、LTEセル104のサービスエリアの領域に位置しており、そして、それが進化型ホームNodeB103によってコアネットワークからのサービスを受けることができるように、進化型ホームNodeB103によって登録される。上記で言及されたように、LTEセル104をサポートする進化型ホームNodeB103は、(3Gセルのための場合であるように)識別子要求(Identity Request)をユーザ装置105に送信することにより、ユーザ装置105のIMSIを知ることができない。しかしながら、3GPPリリース8は、以前のセルの識別子、及びUEが以前のセルでサービスを受けた時刻に関する情報をハンドオーバの間に提供するために、2Gセル、3Gセル、及びLTEセル(RNC、HNB、(H)eNodeB)のための機能(LTEには必須)を導入した。これは、(3GPP技術仕様書36.413第9.2.1.42項で説明されるように)“Last Visited Cell List(最後に訪問したセルリスト)”を含む“UE History Information(UE履歴情報)”情報要素に記録される。この情報は、ハンドオーバメッセージ通信(例えば、S1ハンドオーバ必要メッセージ(必須)、3Gリロケーション要求メッセージ)において使用される“Source to Target Transparent Container(ソースからターゲットへの透過コンテナ)”に含まれ得る。従って、ユーザ装置105と関連付けられたIMSIを確認することを望む進化型ホームNodeB103は、このハンドオーバ機能を利用し、そして“UE History Information(UE履歴情報)”の“Last Visited Cell List(最後に訪問したセルリスト)”における進化型ホームNodeB103のセル識別子(Cell Identity)を含むとともに、ホームNodeB101をハンドオーバターゲットとして示すS1ハンドオーバ必要(S1 Handover Required)メッセージ202を、コアネットワーク(MME109)に向けて発行することにより(当然ながらハンドオーバは実際には要求されないが)、ハンドオーバを開始する(201)。ハンドオーバメッセージ(例えば、その他未指定(Misc Unspecified))の識別を容易にする原因コードが、同様に、設定される。ソースセルを識別するのを助けるための情報をホームNodeBに提供する他の代替手段は、“Source RNC to Target RNC Transparent Container(ソースRNCからターゲットRNCへの透過コンテナ)”における“Target Cell ID(ターゲットセルID)”要素に情報を埋め込むことを必要とし得る。進化型ホームNodeB103におけるシグナルプロセッサ115は、セル識別子に関する情報を含む“偽の”ハンドオーバ必要メッセージを生成する。しかしながら、コアネットワークは、メッセージを本物のハンドオーバ必要メッセージと見なす。“偽の”ハンドオーバ要求が送信されていることにホームNodeB101が気付くことができるように、進化型ホームNodeB103におけるシグナルプロセッサ115は、同様に、リンク111を介してホームNodeBに送信されるアラートメッセージ203を生成する。着信するリロケーション要求が偽のハンドオーバ要求により開始されたものであるとして、ホームNodeB101が正しく識別できるように、アラートメッセージは構造化される。偽のハンドオーバ要求が進化型ホームNodeB103により開始されたということをホームNodeB101が知るように、このアラートメッセージは、同様に、識別子を含む。ホームNodeB101は、その場合に、将来の参照のために識別子をホームNodeB101のメモリ112に記憶する。(3GPP技術仕様書TS25.413Rel−8+第9.1.10項において説明されるように)リロケーション要求メッセージは、“Last Visited Cell List(最後に訪問したセルリスト)”における直近のセルとしての進化型ホームNodeBを含むとともに、同様に、UEの永久的なNASユーザ装置識別子(すなわちIMSI)を含む。MME109は、転送リロケーション要求(Forward Relocation Request)メッセージ204を生成する。SGSN107は、その場合に、UEのIMSIを含むリロケーション要求(Relocation Reques)メッセージ205を生成する。
HNB−GW108を通してリロケーション要求を受信すると、ホームNodeB101におけるシグナルプロセッサ113は、“Last Visited Cell List(最後に訪問したセルリスト)”における直近のセルが、識別子がアラートメッセージに含まれていた(とともにメモリ112に記憶されていた)セルと同じセルである、ということを判定することにより、開始セル(initiating cell)を識別する。したがって、シグナルプロセッサ113は、リンク111を介して進化型ホームNodeB103に送信される識別子メッセージ206を生成する。そのメッセージは、シグナルプロセッサ113がリロケーション要求から抽出するユーザ装置105のIMSIを含む。任意に、メッセージは、同様に、1つより多いそのような識別プロセスが同時に発生している場合に、進化型ホームNodeB103がオリジナルのアラートメッセージを識別することを可能にするための情報を含み得る。この情報は、必ずしも限定されるわけではないが、進化型ホームNodeBによりアラートメッセージ203において提供された識別子を含むであろう。シグナルプロセッサ113は、同様に、ホームNodeB101からHNB−GWを通してコアネットワーク(SGSN107)に送信されるリロケーション失敗(Relocation Failure)メッセージ207を生成する。従来のように、これは、コアネットワーク(SGSN107)がリロケーション応答(拒否)(Relocation Response (Reject))メッセージ208を生成してMME109に転送することを結果的にもたらす。続いて、MME109は、ハンドオーバ準備失敗(Handover Preparation Failure)メッセージ209を進化型ホームNodeB103に送信する。このハンドオーバ準備失敗メッセージを受信すると、進化型ホームNodeBは、ハンドオーバ手続きを終了し、ユーザ装置105に提供されるサービスは、平常通り継続する(210)。
本発明の実施例、特に信号処理モジュール113及び115の信号処理機能は、当業者に知られている計算システム又は構造を使用して達成され得る。デスクトップ、ラップトップ、若しくはノートブックコンピュータ、ハンドヘルド計算装置(PDA、携帯電話、パームトップなど)、メインフレーム、サーバ、クライアント、又は、与えられたアプリケーションまたは環境に対して好ましいか若しくは適切であり得るあらゆる他のタイプの特別な若しくは多目的の計算装置のような計算システムが使用されることができる。計算システムは、例えばマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、若しくは他の制御モジュールのような汎用又は専用処理エンジンを使用して実施されることができる、1つ又は複数のプロセッサを含むことができる。
計算システムは、同様に、プロセッサにより実行されるべき情報及び命令を記憶するための、ランダムアクセスメモリ(RAM)又は他のダイナミックメモリのようなメインメモリを含むことができる。そのようなメインメモリは、同様に、プロセッサにより実行されるべき命令の実行の間、一時的数値変数又は他の中間情報を記憶するために使用され得る。計算システムは、同様に、プロセッサのための静的な情報及び命令を記憶するための読み出し専用メモリ(ROM)又は他の静的記憶装置を含み得る。
計算システムは、同様に、例えばメディアドライブ及び取り外し可能なストレージインタフェースを含むことができる情報記憶システムを含み得る。メディアドライブは、ハードディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、磁気テープドライブ、光ディスクドライブ、コンパクトディスク(CD)若しくはデジタルビデオディスク(DVD)読み取り若しくは書き込みドライブ(R若しくはRW)、又は、他の取り外し可能メディアドライブ若しくは固定メディアドライブのような、固定した又は取り外し可能な記憶媒体をサポートするためのドライブ又は他のメカニズムを含み得る。記憶媒体は、例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気テープ、光ディスク、CD若しくはDVD、又は、メディアドライブにより読み取られるか若しくは書き込まれる他の固定媒体若しくは取り外し可能媒体を含み得る。記憶媒体は、その中に記憶される特定のコンピュータソフトウェア又はデータを有するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を含み得る。
代替の実施例において、情報記憶システムは、コンピュータプログラム若しくは他の命令、又はデータが計算システムにロードされることを可能にする他の同様のコンポーネントを含み得る。そのようなコンポーネントは、例えば、プログラムカートリッジ並びにカートリッジインタフェース、取り外し可能なメモリ(例えばフラッシュメモリ若しくは他の取り外し可能なメモリモジュール)並びにメモリスロット、そして他の取り外し可能な記憶装置並びにソフトウェア及びデータが取り外し可能な記憶装置から計算システムに転送されることを可能にするインタフェースのような、取り外し可能な記憶装置並びにインタフェースを含み得る。
計算システムは、同様に、通信インタフェースを含むことができる。そのような通信インタフェースは、計算システムと外部装置との間でソフトウェア及びデータが転送されることを可能にするために使用されることができる。通信インタフェースの実例は、モデム、ネットワークインタフェース(例えばイーサネット(登録商標)又は他のNICカードなど)、通信ポート(例えばユニバーサルシリアルバス(USB)ポートなど)、PCMCIAスロット及びカードなどを含むことができる。通信インタフェースを通して転送されるソフトウェア及びデータは、電子信号、電磁気信号、及び光学信号、又は通信インタフェース媒体により受け取られることが可能である他の信号であり得る、信号の形式になる。
この文献において、用語“コンピュータプログラム製品”、“コンピュータ読み取り可能な媒体”、“非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体”などは、概して、例えばメモリ、記憶装置、又は記憶ユニットのような有形の媒体のことを指すために使用され得る。これら及び他の形式のコンピュータ読み取り可能な媒体は、プロセッサに指定された動作を行わせるコンピュータシステムを含むプロセッサによる使用のための1つ又は複数の命令を記憶し得る。そのような命令は、概して、(コンピュータプログラム又は他の分類の形式でグループ化され得る)“コンピュータプログラムコード”と呼ばれ、実行された場合に、計算システムが本発明の実施例の機能を実行することを可能にする。プロセッサに指定された動作を直接実行させるコードは、そうするように、コンパイルされ得るか、並びに/又は、そうするように、他のソフトウェア要素、ハードウェア要素、及び/若しくはファームウェア要素(例えば標準関数を実行するためのライブラリ)と結合され得る、ということに注意が必要である。
それらの要素がソフトウェアを使用して実施される実施例において、ソフトウェアは、コンピュータ読み取り可能な媒体に記憶され得るとともに、例えば取り外し可能なストレージドライブを使用してコンピュータシステム内にロードされ得る。コンピュータシステムにおけるプロセッサにより実行された場合に、制御モジュール(この実例では、ソフトウェア命令又は実行可能なコンピュータプログラムコード)は、プロセッサに、ここで説明された本発明の機能を実行させる。
さらに、発明概念は、ネットワーク要素内で信号処理機能を実行するためのあらゆる回路に適用されることができる。例えば、半導体メーカが、発明概念を、ディジタルシグナルプロセッサ(DSP)のマイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、及び/又はあらゆる他のサブシステム要素のような独立型の装置の設計に利用し得る、ということが更に想定される。
明瞭化の目的のために、前述の説明は単一の処理ロジックを参照して本発明の実施例を説明した、ということが認識されることになる。しかしながら、発明概念は、同様に、信号処理機能を提供するために、複数の異なる機能ユニット及びプロセッサを経由して実施され得る。したがって、特定の機能ユニットに対する参照は、厳密な論理的又は物理的な構造又は構成を示しているよりむしろ、説明された機能を提供する適切な手段に対する参照と単に見なされるべきである。
本発明の態様は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらのあらゆる組み合わせを含む、あらゆる適切な形式において実施され得る。本発明は、少なくとも部分的に、1つ又は複数のデータプロセッサ及び/若しくはデジタルシグナルプロセッサ、又は、FPGAデバイスのような構成可能なモジュールコンポーネント上で動作するコンピュータソフトウェアとして任意に実施され得る。したがって、本発明の実施例の要素及びコンポーネントは、あらゆる適切な方法で、物理的に、機能的に、そして論理的に実施され得る。実際に、機能は、単一のユニットにおいて、複数のユニットにおいて、又は他の機能ユニットの一部として、実施され得る。
本発明がいくつかの実施例に関連して説明されたが、ここで説明された特定の形式に限定されることは意図されない。それどころか、本発明の範囲は、添付の請求項によってのみ限定される。さらに、特徴が特別な実施例に関連して説明されるように思われるかもしれないが、当業者は、説明された実施例の様々な特徴が本発明に従って結合され得る、ということを認識するであろう。請求項において、用語“備える(comprising)”は、他の要素又はステップの存在を除外しない。
さらに、個々にリストされたが、複数の手段、要素、又は方法ステップは、例えば、単一のユニット又はプロセッサにより実施され得る。その上、個々の特徴が異なる請求項に含まれるかもしれないが、これらは、恐らくは有利に結合され得るとともに、異なる請求項における包含は、特徴の組み合わせが実行可能ではないか、及び/又は有利ではないことを意味しない。同様に、請求項の1つのカテゴリにおける特徴の包含は、このカテゴリに対する限定の意味を含まず、むしろ、必要に応じて、その特徴は等しく他の請求項カテゴリに適用できる、ということを示す。
さらに、請求項における特徴の順序は、それらの特徴が実行されなければならない特定の順序を全く意味せず、そして特に、方法の請求項における個々のステップの順序は、それらのステップがこの順序で実行されなければならないということを意味しない。それどころか、それらのステップは、あらゆる適切な順序で実行され得る。さらに、単数形の参照は、複数を除外しない。したがって、“a”、“an”、“第1”、“第2”などへの言及は、複数を排除しない。

Claims (18)

  1. 複数のネットワーク要素とコアネットワークとを備える無線通信システムの第1のセルに位置する無線通信ユニットの加入者識別子を判定するための方法であって、当該方法が、
    第1のネットワーク要素において、
    前記第1のセルを提供するステップと、
    第2のネットワーク要素の識別子を取得するステップと、
    前記第1のセルを識別するための情報を含むとともに前記第2のネットワーク要素をハンドオーバターゲットとして指定するハンドオーバ必要メッセージを生成し、前記ハンドオーバ必要メッセージを前記コアネットワークに送信することにより、ハンドオーバ手続きを開始するステップと、
    前記第2のネットワーク要素において、
    前記第1のセルを識別するための情報及び前記無線通信ユニットの前記加入者識別子を含むとともに、前記第1のセルから前記第2のネットワーク要素への前記無線通信ユニットのハンドオーバを要求するリロケーション要求メッセージを、前記コアネットワークから受信するステップと、
    前記の受信された加入者識別子を含むメッセージを前記第1のネットワーク要素に送信するステップと、
    前記コアネットワークにリロケーション失敗メッセージを送信するステップとを含む、方法。
  2. 前記第2のネットワーク要素の識別子を取得する前記ステップが、前記第1のネットワーク要素に前記第2のネットワーク要素の前記識別子を提供するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のネットワーク要素の識別子を取得する前記ステップが、前記第2のネットワーク要素において、前記第2のネットワーク要素の前記識別子を含むメッセージを前記第1のネットワーク要素に送信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ハンドオーバ必要メッセージが、“User Equipment History Information(ユーザ装置履歴情報)”の“Last Visited Cell List(最後に訪問したセルリスト)”における前記第1のセルの識別子を含む“Source to Target Transparent Container(ソースからターゲットへの透過コンテナ)”を含んでいるS1ハンドオーバ必要メッセージを含む、請求項1から請求項3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記ハンドオーバ必要メッセージに含まれる原因コードが、前記コアネットワークによるハンドオーバプロセスの動作を修正する試みをもたらさないことになる原因コードである、請求項1から請求項4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記第1のネットワーク要素において、偽のハンドオーバが試みられていることを示すアラートメッセージを前記第2のネットワーク要素に送信するステップを含む、請求項1から請求項5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記アラートメッセージが、前記ハンドオーバ必要メッセージのコピーを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記アラートメッセージが、前記ハンドオーバ必要メッセージの識別を容易にする識別子を含む、請求項6又は請求項7に記載の方法。
  9. 前記第2のネットワーク要素において受信される前記リロケーション要求メッセージに含まれるとともに、前記第2のネットワーク要素により前記第1のネットワーク要素に対して送信される前記メッセージに含まれる前記加入者識別子が、永久的なNAS(非アクセス層)ユーザ装置識別子を含む、請求項1から請求項8のいずれかに記載の方法。
  10. 複数のネットワーク要素とコアネットワークとを備える無線通信システムの第1のセルに位置する無線通信ユニットの加入者識別子を判定するための装置であって、当該装置が、
    前記第1のセルを提供する第1のネットワーク要素と、第2のネットワーク要素とを備え、
    前記第1のネットワーク要素が、
    前記第2のネットワーク要素の識別子を記憶するための第1のメモリと、
    前記コアネットワークに対する送信のために、前記第1のセルを識別するための情報を含むとともに前記第2のネットワーク要素をハンドオーバターゲットとして指定するハンドオーバ必要メッセージを生成するように構成され、そして前記無線通信ユニットの前記加入者識別子を含む加入者識別子メッセージを前記第2のネットワーク要素から受信するように構成される、第1のシグナルプロセッサとを含み、
    前記第2のネットワーク要素が、
    前記第1のセルを識別するための情報及び前記加入者識別子を含むリロケーション要求メッセージを前記コアネットワークから受信すると、前記第1のネットワーク要素に対する送信のために、加入者識別子メッセージを生成するように構成され、そして前記コアネットワークに対する送信のために、リロケーション失敗メッセージを生成するように構成される、第2のシグナルプロセッサを含む、装置。
  11. 前記第2のネットワーク要素が、前記第2のネットワーク要素の前記識別子を含むメッセージを前記第1のネットワーク要素に送信するように構成される、請求項10に記載の装置。
  12. 前記第1のシグナルプロセッサが、前記ハンドオーバ必要メッセージを偽のハンドオーバの試みであると識別することを助ける原因コードを、前記ハンドオーバ必要メッセージに含むように構成される、請求項10又は請求項11に記載の装置。
  13. 前記第1のシグナルプロセッサが、前記第2のネットワーク要素に対する送信のために、偽のハンドオーバが試みられていることを示すアラートメッセージを生成するように構成される、請求項10から請求項12のいずれかに記載の装置。
  14. 前記シグナルプロセッサが、1つ又は複数の集積回路において実施される、請求項10から請求項13のいずれかに記載の装置。
  15. 請求項1から請求項9のいずれかに記載の方法か、又は請求項10から請求項14のいずれかに記載の装置をサポートするように構成される無線通信システム。
  16. 前記第1のセルがLTEセルである、請求項15に記載の無線通信システム。
  17. プロセッサによる実行のために請求項1に記載の方法を実行するための実行可能なコンピュータプログラムコードを記憶した有形のコンピュータプログラム製品。
  18. ハードディスク、CD−ROM、光記憶装置、磁気記憶装置、読み出し専用メモリ、プログラム可能読み出し専用メモリ、消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ、電気的消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ、及びフラッシュメモリを含むグループの中からの少なくとも1つを含む、請求項17に記載の有形のコンピュータプログラム製品。
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