JP2016517758A - 安定化されたマスク - Google Patents

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Abstract

患者インタフェース装置は、内部に空洞を定義し、第1の側面と対向する第2の側面とを持つクッションを含む。開口が該第2の側面に形成され、該空洞へのアクセスを提供し、該開口は、クッションが患者の顔に配置されたときに、該患者の鼻孔に対して封止的に係合するよう構成された周縁部を持つ。該患者インタフェース装置は更に、該クッションに結合され該クッションから延在する一対の安定化部材を含み、該安定化部材のそれぞれは、眼窩骨の隆線の下の隣接する鼻領域において前記患者の顔に接触するように構成され、当該安定化部材がない場合には前記患者の鼻孔の近くに向けられるストラッピング力が、前記患者の上顎に集中させられるように構成される。

Description

本発明は、一般的には鼻マスクに関し、より詳細には、安定化要素を持つ鼻マスクに関する。
非侵襲的に、即ち患者に挿管することなく又は食道に気管チューブを外科的に挿入することなく、患者の気道に呼吸ガスの流れを供給することが必要である又は望ましい、種々の状況がある。例えば、非侵襲的換気として知られる技術を用いて、患者を換気させることが知られている。また、連続的な正の気道内圧(CPAP)を生成すること、又は、患者の呼吸サイクルと共に変化する二レベル圧力若しくは患者のモニタされる状況とともに変化する自動滴定圧のような、可変の気道内圧を生成することも知られている。一般的な圧補助療法は、特に塞性睡眠時無呼吸(OSA)のような睡眠時無呼吸、又は鬱血性心不全といった、内科的疾患を処置するために提供される。
非侵襲的換気及び圧補助は、患者の顔にマスク要素を含む患者インタフェース装置を配置することを含む。該マスク要素は、限定するものではないが、患者の鼻をカバーする鼻マスク、患者の鼻孔内に受容される鼻孔用突起を持つ鼻クッション、鼻及び口をカバーする鼻/口マスク、又は患者の顔をカバーするフルフェイス型マスクであっても良い。患者インタフェース装置は、人工呼吸器又は圧補助装置を患者の気道にインタフェース接続し、呼吸ガスが圧力/流れ生成装置から患者の気道へと供給され得るようにされる。患者の頭部にフィットするよう適合された1つ以上のストラップを持つヘッドギアアセンブリによって、装着者の顔に斯かる装置を保持させることが知られている。
圧補助療法を必要とする患者はしばしば、適切な患者インタフェース装置を見つけ出す問題に直面する。適切な患者インタフェース装置を見つけ出す際、斯かる患者は、患者インタフェース装置の封止性及び安定性、患者インタフェース装置の快適性、患者インタフェース装置のサイズ/重さ、並びに患者インタフェース装置のサイジングに関する問題に苦労することが多い。これらの問題は、適切に対処されないと、患者の規定された療法に対する順守を損なうこととなり得る。
鼻マスクは、軽量である傾向があり、低減された顔への接触を持ち、患者の視野を制限しない傾向があるという事実のために、患者に魅力的な利点をもたらすため、患者にはしばしば魅力がある。従来の鼻マスクは一般に、2つの主な構成のうちの一方である。ピロー(pillow)型マスクは、最も一般的に用いられる構成であり、一般的には患者の個々の鼻腔へと直接に突出する2つのチャネルを有する。これら2つのチャネルの上端には、患者の個々の鼻孔の中及び鼻孔のまわりを全体的に封止する、柔らかく適合したピローが装着されている。更に、これら2つのチャネルは、該マスクが結合される圧供給システムから管で送られる圧を受ける中央連結管に結合される。斯かるピローの構成は一般に、患者の顔に対して斯かるマスクを固定するよう機能する。
第2の一般的な構成は、クレードル(cradle)型クッションを利用する。中央連結管に直接に装着され、切り欠きが利用され、鼻孔開口及び上唇の周囲を封止しつつ、両方の鼻孔が圧を受けることを可能とする。当該構成は一般に、ピロー型マスクとともに市場では受容されていない。マスクを固定するピローを持たないため、該マスクは一般に非常に不安定となる。斯かる問題を解決する方法のひとつは、クッションを適所で堅固に保持するようヘッドギアに対する支持を追加することであるが、不運にも、当該支持を生成するために用いられる硬い又は嵩張る材料という不利点を伴う。クレードル型クッションの形状因子を低減させようという継続的な取り組みは、該マスクの安定性の更なる低下に帰着してきた。安定性が低下すると、空気の漏れが生じ、患者はより強いストラップの力を適用させられ、該マスクの快適さ及び患者への適合を著しく低下させることとなる。
従って、本発明の目的は、従来の設計の欠点を克服する患者インタフェース装置を提供することにある。患者インタフェース装置は、内部に空洞を定義し、第1の側面と対向する第2の側面とを持つクッションと、前記空洞へのアクセスを提供する前記第2の側面に形成された開口であって、前記クッションが患者の顔に配置されたときに、前記患者の鼻孔に対して封止的に係合するよう構成された周縁部を持つ開口と、前記クッションに結合され前記クッションから延在する一対の安定化部材と、を持ち、前記安定化部材のそれぞれは、眼窩骨の隆線の下の隣接する鼻領域において前記患者の顔に接触するように構成され、当該安定化部材がない場合には前記患者の鼻孔の近くに向けられるストラッピング力が、前記患者の上顎に集中させられるように構成される。
前記安定化部材は、前記開口の対向する側面に配置されても良い。前記安定化部材のそれぞれは、前記クッションと一体的に形成されても良い。前記安定化部材のそれぞれは、各安定化部材が前記クッションと関節を成すことを可能とするよう構成された溝部分によって境界付けられていても良い。該溝部分は、バッフルを有しても良い。該溝部分は、局所的に薄くされた壁部を有しても良い。前記安定化部材は、前記クッションとは別個に形成されても良く、選択的に前記クッションに結合されても良い。各安定化部材は、該部材のなかに形成された空洞を有しても良い。各空洞は、前記クッションの空洞と連通していても良く、各空洞は、かけられるシステムの圧及び患者の呼気圧の一方又は両方によって膨張させられるよう構成されても良い。各空洞は、1つ以上の低デュロメーターのゲル又は発泡体により満たされていても良い。前記クッションは、全体としてクレードル型の長細の中空体を有しても良く、第1の側面は、全体として凸状のものであっても良く、第2の側面は、全体として凹状のものであっても良い。該患者インタフェース装置は更に、前記クッションの前面に結合された、全体的に剛性で長細の前部を有しても良く、該前部は、第1の端と、対向する第2の端と、これら端の間に配置された開口と、を持ち、前記開口は、患者回路に結合されるように構成され、前記第1の端及び前記対向する第2の端は、患者の頭部に前記患者インタフェース装置を固定する際の使用のためのヘッドギアに選択的に結合されるよう構成されても良い。前記前部は、中空の関節部を介して前記クッションの前面に結合されても良い。前記中空の関節部は、該関節部の上部に沿って配置された、内向きに湾曲したU字型部を含んでも良い。
患者の顔に配置され、圧補助システムに模式的に接続されて示された、本発明の原理による患者インタフェース装置の実施例の前方等角図である。 図1の構成の前面図である。 図1の患者インタフェース装置の後面図である。 図1の患者インタフェース装置の上面図である。 図1の患者インタフェース装置の側面図である。 図3の線6−6に沿ってとられた図1の患者インタフェース装置の断面図である。 図1の患者インタフェース装置の後方等角図である。 図5の線8−8に沿ってとられた図1の患者インタフェース装置の断面図である。 本発明の原理による患者インタフェース装置の別の実施例の、図8の断面図と同様な断面図である。 本発明の原理による患者インタフェース装置の更なる実施例の、図8及び9の断面図と同様な断面図である。 本発明の原理による患者インタフェース装置の更なる実施例の、図8及び9の断面図と同様な断面図である。 本発明の原理による患者インタフェース装置の更なる実施例の、図8及び9の断面図と同様な断面図である。 本発明の原理による患者インタフェース装置の更なる実施例の、図8及び9の断面図と同様な断面図である。 本発明の原理による安定化部材のための患者の顔における接触面の例である。 本発明の原理による安定化部材のための患者の顔における接触面の例である。 本発明の原理による安定化部材のための患者の顔における接触面の例である。 本発明の原理による上顎支持アセンブリを含む患者インタフェース装置の更なる実施例の上面断面図である。 本発明の原理による上顎支持アセンブリを含む患者インタフェース装置の更なる実施例の側面図である。 図15A及び15Bの上顎支持アセンブリについての代替実施例を示す、患者インタフェース装置の側面図である。 図15A及び15Bの上顎支持アセンブリについての代替実施例を示す、患者インタフェース装置の側面図である。
ここで用いられる、単一形「1つの(a、an、the)」は、別段の明確な記載がない限り、複数の対象を含む。ここで用いられる、2つ以上の部分が「結合される(coupled)」なる表現は、これらの部分が、直接に接合されるか、又は間接的に、即ちリンクが生じる限りにおいて1つ以上の中間部分又は構成要素を通して結合されることを意味する。ここで用いられる、「直接に結合される(directly coupled)」なる表現は、2つの要素が互いに直接に接触していることを意味する。ここで用いられる、「固定的に結合される(fixedly coupled)」又は「固定される(fixed)」なる表現は、2つの構成要素が、互いに対する一定の向きを維持しつつ動くよう結合されることを意味する。ここで用いられる、「選択的に結合される(fixedly coupled)」なる表現は、構成要素が所望の通りに分離又は脱結合され次いで再結合され得るように、互いに結合されるか又は共に動作することを意味する。
ここで用いられる、「単一の(unitary)」なる語は、構成要素が単一の部品又はユニットとして生成されていることを意味する。即ち、別個に生成され、次いで1つのユニットとして結合された部品を含む構成要素は、「単一の」構成要素又は本体ではない。ここで用いられる、2つ以上の部分又は構成要素が互いに「係合する(engage)」なる表現は、これら部分が、互いに直接に、又は1つ以上の中間部分又は構成要素を通して、力をかけていることを意味する。ここで用いられる、「数(number)」なる語は、1又は1よりも大きな整数(即ち複数)を意味する。ここで用いられる、「及び/又は(and/or)」なる語句は、選択肢のうち両方(即ち「及び」)か、又は選択肢のうちの一方のみ(即ち「又は」)を意味する。
ここで用いられる、例えば(限定するものではない)上、下、左、右、上部、下部、前、後、及びこれらの派生語のような、方向を表す語句は、図面に示された要素の向きに関連するものであり、明確に言及されない限り、請求の範囲を限定するものではない。図面を通して、同様の参照番号は同様の要素を示す。
本発明の実施例は、患者に起動に処置ガスの流れを供給する際に用いられるマスクに、改善された安定性をもたらす。特定の実施例は、安定性を向上させ、患者の顔に対するマスクの動きの低減させる、幾つかの構造を備えることにより、クレードル型マスクのサイズの低減における制約に対処する。
図1乃至8は、本発明の原理による患者インタフェース装置10の実施例を示す。図1を参照すると、患者インタフェース装置10は、患者の顔(番号を付されていない)に配置され、患者回路14を介して圧補助システム12に模式的に接続されて示されており、患者回路14が、圧補助システム12から患者インタフェース装置10にガスを供給する。患者回路14は、圧補助システム12における圧力/流れ生成器から患者インタフェース装置10へとガスの流れを運ぶ、柔軟な管のようないずれかの装置である。圧補助システム12は、いずれかの従来の人工呼吸器又は圧補助システムである。斯かる圧補助システムの例は、限定するものではないが、人工呼吸器、連続気道陽圧(CPAP)装置、又は、例えば自動滴定装置、比例補助換気(PAV)装置、比例気道陽圧(PPAP)装置、C−Flex(登録商標)装置、Bi−Flex(登録商標)装置、若しくはBiPAP(登録商標)装置(Philips Respironics社(Pennsylvania州Murrysville)により製造販売)のような可変圧装置を含み、該可変圧装置においては、呼気の間よりも吸気の間に高い圧力が供給されるよう、患者に供給される圧力が患者の呼吸サイクルとともに変わるようなものであり、更にその他の圧補助システムも含む。
患者インタフェース装置10は、図1及び2に示されるように患者インタフェース装置10が患者の顔に配置されたときに、患者の目の下となりつつ患者の顔の少なくとも一部に亘るようにサイジング及び構成されたクッション16を含む。図4の上面図に示されるように、クッション16は、空洞18を定義する全体としてクレードル型の長細の中空体を有し、全体として凸型の前面20と、全体として凹型の後面22と、を含む。後面22に配置された開口24は、空洞18へのアクセスを提供する。開口24の周縁部(番号を付されていない)は、患者インタフェース装置10が患者の顔に配置されたときに、患者の鼻孔のまわりに封止的に係合するよう構成される。
患者インタフェース装置10は更に、第1の端30、対向する第2の端32、及び 第1の端30と第2の端32との間に配置された開口34を持つ、全体的に剛性の長細の前部を含み、該開口34は、いずれかの適切な結合機構を介して患者回路14に(直接的にでも間接的にでも良い)結合されるように構成される。図2の前面図に良く示されているように、前部28は本体部16よりも幅広である。図に示された結合機構36のようなスナップ等の結合機構は、患者インタフェース装置10を患者の頭部に固定するのに用いられるヘッドギア(図示されていない)に患者インタフェース装置10を選択的に結合するため、第1の端30及び第2の端32において又はこれら端の近くにおいて備えられる。本発明の範囲から逸脱することなく、患者の頭部に患者インタフェース装置10を固定するための、いずれかの多様なヘッドギアアセンブリと合わせて、種々の結合機構、スロット、又はその他の適切な結合構成が利用され得ることは、理解されるべきである。
図5及び6の側面図及び側面断面図を参照すると、前部28は、関節部40の上部に沿って配置された内向きに湾曲したU字型部分42(図6)を持つ、中空の関節部40を介して、クッション16の後面22に結合されている。斯かる構成は、クッション16及び前部28の一方又は両方が、関節部40の湾曲によってクッション16及び前部28の他の部分に対して、上方、下方及び横方向のうちの1つ以上に動くことを可能とする。図6の断面図から容易に理解され得るように、患者回路14(以上に議論された)を介して圧補助システム12から開口34において受容される処置ガスは、中空の関節部40を介してクッション16内の空洞18に送られる。図1乃至8に図示された実施例に示されるように、患者インタフェース装置10は、単一の一体的なエラストマー材料(限定するものではないが、例えばシリコーン)から形成され得る。図示される実施例においては、約30ShoreA乃至約60ShoreAの範囲内のデュロメーターを持つ材料が利用されている。本発明はまた、患者インタフェース装置10が、同じ又は異なる材料から形成され、次いで永続的に又は選択的に互いに結合された、複数の構成要素から形成されても良いことをも考慮に入れたものであることは、理解されるべきである。
患者インタフェース装置10、より具体的には患者の顔におけるクッション16の安定化を支援するため、クッション16は更に、開口24の全体として対向する側面に配置された一対の安定化部材50を含む。図1及び2に示されるように、各安定化部材50は、全体として眼窩骨の下の鼻領域の近くにおいて患者の顔を接触するように構成され、当該安定化部材がない場合には前記患者の鼻孔の近くに向けられるストラッピング力が、前記患者の上顎に集中させられるように構成される。図14A乃至14Cはそれぞれ、安定化部材50の実施例が患者の顔に為す接触の領域A、B、Cの、限定するものではない例を示す。領域A(図14A)は、全ての方向におけるホースのトルク/重量から高い安定性を提供する支持領域の例である。領域B及びCは、領域Aよりも小さなサイズの支持領域であり(それ故関連するマスクの厚さを低減する)、下向きのホースのトルクに対してより対応するものである。
図8の断面図に示されるように、各安定化部材50は空洞52を含み、空洞52は、図1乃至8の実施例においては、かけられるシステムの圧力及び患者の呼気圧の一方又は両方によって、全体的に膨張させられる。
図9の患者インタフェース装置の例110に示されるように、各安定化部材50は、患者の顔における安定化部材の剛性又は感触を変更するため、低デュロメーター(例えば10ShoreA以下)のゲル、発泡体、又はその他の軟らかい材料54によって全体的に満たされていても良い。
図10は、溝部分56によって境界付けられた安定化部材250を持つ患者インタフェース装置の別の例210の断面図を示し、ここで溝部分56は、クッション216に対して安定化部材250の各々が関節運動することを可能とする。斯かる関節運動は、安定化部材250の各々が変位し、睡眠サイクルの間に患者が動くときに患者の上顎に対する接触を維持することを可能とすることにより、患者インタフェース装置210の安定性を更に改善する。該溝部分56は、1つ以上のバッフル/ロールを含んでも良く、又は(隣接する壁部分に対して)薄くされた壁部分を有しても良く、これにより、各安定化部材250の変位を可能としつつ、力がかかっていないときには斯かる部材250が元の位置に戻るようにする。
図11は、各安定化部材350及びクッション316に備えられた1つ以上の結合機構の相互作用によってクッション316に選択的に結合された安定化部材350を持つ患者インタフェース装置の更に他の例310の断面図を示す。図11に示された実施例においては、斯かる結合機構は、クッション316から延在し、安定化部材350において協働するような形状とされた回億358によって係合される、キノコ型の開口358を含む。しかしながら、本発明の範囲から逸脱することなく、他の適切な結合機構が利用され得ることは、理解されるべきである。また、斯かる構成は、安定化部材が必要な場合に選択的に交換されることを可能とし、又は安定化部材のサイズ、質感、硬さ等のうちの1つ以上を変更することによって特定の患者にフィットするように変更されることを可能とする点も理解されるべきである。
図11を引き続き参照すると、図8に示された実施例と同様に、安定化部材350の各々は、各キノコ型の開口356に形成されたチャネル360を介して空洞18と流体連結された中空の空洞352を含む。斯かる構成は、各空洞352が、かけられるシステムの圧力及び患者の呼気圧の一方又は両方によって膨張させられるようにする。
図12は、それぞれの選択的に結合された安定化部材450が、空洞18と連通していない封止された空洞452を含む点を除いて図11に示されたものと同様な、患者インタフェース装置410の更なる例の断面図を示す。斯かる構成においては、空洞452は、各部材450について選択された剛性をもたらすため、所定の圧力の空気で満たされていても良い。図13の患者インタフェース510の例に示されたように、各安定化部材550は、患者の顔における安定化部材550の剛性又は感触を変更するため、低デュロメーターのゲル、発泡体、又はその他の軟らかい材料554によって全体的に満たされていても良い。
図8乃至13の実施例においては、一対の安定化部材50、150、250、350及び450のみが含まれているが、本発明の範囲から逸脱することなく、各安定化部材の量、サイズ又は形状のうちの1つ以上が変更され得ることは、理解されるべきである。
更に他の安定化特徴として、図1乃至8の実施例は更に、クッション16の底部において前面20と後面20との間に全体的に延在する幾つかの隆線60(図6乃至8)を含み、該隆線は斯くして顔の接触領域を前部28及び該前部に結合されたヘッドギア(図示されていない)に接続する。材料厚さにおける局所的な増大は、患者の鼻孔に向かって揺動する患者インタフェース装置に対して、更なる安定性をもたらす。
図15Aは本発明の原理による患者インタフェース装置の更なる実施例600の上面断面図を示し、図15Bは側面図を示す。本実施例においては、患者インタフェース装置600は、クッション610と、該クッションのそれぞれの側面に備えられた安定化部材612と、を含む。更に、該患者インタフェース装置は、矢印Aにより示されるように、ストラッピング力を上顎支持部へと伝達するよう機能する、上顎支持アセンブリ630を含む。上顎支持アセンブリ630はまた、クッションがユーザの顔に押し付けられるときに、クッションの曲率を維持する即ちクッションが壊れることを防ぐことを支援する。
上顎支持アセンブリ630は、クッション610の近位端及び/又は屈曲結合部602に動作可能に結合された第1の部分632と、安定化部材632に動作可能に結合された第2の部分634と、を含む。支持部材636は、第1の部分632第2の部分634との間に亘って延在する。本実施例においては、該上顎支持アセンブリは、可能な限り小さくなるよう意図され、該屈曲結合部から安定化部材内のポケット部(図示されていない)へと延在する。上顎支持アセンブリの使用は、クッションが比較的低いデュロメーターのものから形成された状況において、特に有用である。
本発明は、上顎支持アセンブリ630のいずれかの部分が、クッションにより定義される空洞内において、クッション自体の壁において、クッションの外部において、又はこれらの組み合わせで、配置され得ることを考慮に入れるものである。該上顎支持アセンブリは、安定化部材に力を伝達するのに十分な剛体又は半剛体から形成される。一実施例においては、上顎支持アセンブリの少なくとも一部は、ストラッピング力が変化させられたときにクッションの屈曲を可能とするよう、柔軟なものである。
該上顎支持アセンブリは、種々の材料から形成されても良く、クッション及び/又は屈曲結合部に永続的に又は選択的に装着可能であっても良い。更に、該上顎支持アセンブリの種々の構成要素は、種々のサイズ、形状及び幾何のうちのいずれか1つを持っても良い。図16A及び16Bは、上顎支持アセンブリ630a及び630bについての他の斯かる構成の例を示す。
本発明は、現在最も実用的で好適な実施例と考えられるものに基づいて説明の目的のために詳細に説明されたが、斯かる詳細は単に当該目的のものであり、本発明は開示される実施例に限定されるものではなく、逆に添付される請求項の精神及び範囲内である変形及び等価な構成をカバーすることを意図されている。例えば、本発明は、可能な限り、いずれかの実施例の1つ以上の特徴が他のいずれかの実施例の1つ以上の特徴と組み合わせられ得ることを想定するものであることは、理解されるべきである。
請求項において、括弧に挟まれたいずれの参照記号も、請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。「有する(comprising)」又は「含む(including)」なる語は、請求項に記載されたもの以外の要素又はステップの存在を除外するものではない。幾つかの手段を列記した装置請求項において、これら手段の幾つかは同一のハードウェアのアイテムによって実施化されても良い。要素に先行する「1つの(a又はan)」なる語は、複数の斯かる要素の存在を除外するものではない。幾つかの手段を列記したいずれの装置請求項においても、これら手段の幾つかは同一のハードウェアのアイテムによって実施化されても良い。特定の要素が相互に異なる従属請求項に列挙されているという単なる事実は、これら要素の組み合わせが有利に利用されることができないことを示すものではない。

Claims (15)

  1. 内部に空洞を定義し、第1の側面と対向する第2の側面とを持つクッションと、
    前記空洞へのアクセスを提供する前記第2の側面に形成された開口であって、前記クッションが患者の顔に配置されたときに、前記患者の鼻孔に対して封止的に係合するよう構成された周縁部を持つ開口と、
    前記クッションに結合され前記クッションから延在する一対の安定化部材であって、前記安定化部材のそれぞれは、眼窩骨の隆線の下の隣接する鼻領域において前記患者の顔に接触するように構成され、当該安定化部材がない場合には前記患者の鼻孔の近くに向けられるストラッピング力が、前記患者の上顎に集中させられるように構成された安定化部材と、
    を有する、患者インタフェース装置。
  2. 前記患者インタフェース装置は、前記開口の対向する両端に配置される、請求項1に記載の患者インタフェース装置。
  3. 前記安定化部材のそれぞれは、前記クッションと一体的に形成された、請求項1に記載の患者インタフェース装置。
  4. 前記安定化部材のそれぞれは、各前記安定化部材が前記クッションに対して関節運動することを可能とする溝部分によって境界付けられた、請求項3に記載の患者インタフェース装置。
  5. 前記溝部分はバッフルを有する、請求項4に記載の患者インタフェース装置。
  6. 前記溝部分は局所的に薄くされた壁部分を有する、請求項4に記載の患者インタフェース装置。
  7. 前記安定化部材は、前記クッションとは別個に形成され、前記クッションに選択的に結合される、請求項1に記載の患者インタフェース装置。
  8. 各前記安定化部材は、該安定化部材のなかに形成された空洞を有する、請求項1に記載の患者インタフェース装置。
  9. 各前記空洞は、前記クッションの空洞と連通し、各前記空洞は、かけられるシステムの圧力及び患者の呼気圧の一方又は両方によって膨張させられるように構成された、請求項8に記載の患者インタフェース装置。
  10. 各前記空洞は、1つ以上の低デュロメーターのゲル又は発泡体により満たされた、請求項8に記載の患者インタフェース装置。
  11. 前記クッションは、全体としてクレードル型の長細の中空体を有し、前記第1の側面は、全体として凸状のものであり、前記対向する第2の側面は、全体として凸状のもある、請求項1に記載の患者インタフェース装置。
  12. 前記クッションの前面に結合された、全体的に剛性で長細の前部を更に有し、前記前部は、第1の端と、対向する第2の端と、前記第1の端と前記第2の端との間に配置された開口と、を持ち、前記開口は、患者回路に結合されるように構成され、前記第1の端及び前記対向する第2の端のそれぞれは、患者の頭部に前記患者インタフェース装置を固定する際の使用のためのヘッドギアに選択的に結合されるよう構成された、請求項11に記載の患者インタフェース装置。
  13. 前記前部は、中空の関節部を介して前記クッションの前面に結合された、請求項12に記載の患者インタフェース装置。
  14. 前記中空の関節部は、前記関節部の上部に沿って配置された内向きに湾曲したU字型部を含む、請求項13に記載の患者インタフェース装置。
  15. 前記安定化部材に動作可能に結合された上顎支持アセンブリを更に有する、請求項1に記載の患者インタフェース装置。
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