JP2016517252A - Drniにおける同一端内システムの間で情報を交換する方法及びシステム - Google Patents

Drniにおける同一端内システムの間で情報を交換する方法及びシステム Download PDF

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Abstract

分散型弾性ネットワーク相互接続における同一端内システムの間で情報を交換する方法及びシステムであって、前記方法はリンクアグリゲーショングループエンドポイントにおける各システムに応用され、内部リンクインターフェースにより分散型リレー制御プロトコル(DRCP)プロトコルメッセージを送信し、そのうちに該システムのシステム情報が少なくとも含まれることと、隣接システムからのDRCPプロトコルメッセージを受信した後、該システムと前記隣接システムとが分散型弾性ネットワーク相互接続の1つのエンドポイントを形成することができることを判断すると、該システムの操作Key値を確定することとを含む。前記システムは、送信ステートマシン、受信ステートマシン、協議ステートマシン、同期ステートマシン及び周期送信ステートマシンを含む。本発明の実施例を採用した後、分散型リンクアグリゲーショングループにおける一端の複数のシステムの間の制御通信を実現し、複数のシステムを1つのアグリゲーショングループにアグリゲーションした後、相互接続インターフェースでの保護を効果的に実現でき、リンクでの保護だけでなく、ノードレベルの保護を実現することができる。【選択図】図2

Description

本発明はネットワーク通信保護技術に関し、特にDRNI(Distributed Resilient Network Interconnected、分散型弾性(弾力的)ネットワーク相互接続)における同一端内システムの間で情報を交換する(interact)方法及びシステムに関する。
ブロードバンドサービスの急速発展に従って、ネットワークとネットワークとの間の相互接続使用が徐々に多くなり、より多くのサービスをキャリングする。採用する技術により、ネットワーク内部は多種の方法でリンク及びそのノードを保護することができる。フローの保護に対する需要がますます急務になり、要求がますます高くなることに従って、オペレータ(通信事業者)はネットワーク相互接続で保護する需要を提案する。ここでの保護はポートアグリゲーションの方式で実現することができ、一般的な方式はポートアグリゲーションであってよく、ループ保護であってもよい。IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers、米国電気電子技術者協会)の現在標準802.AXにおいて、リンクアグリゲーションが現在にサポートするのは、1つのノードでのポートアグリゲーションであり、このため、リンクの保護のみに用いられることができ、ネットワークエッジインターフェースでのノードを保護することを実現することができない。
このため、ネットワークとネットワーク相互接続領域のネットワーキング方式の多様化に適用するとともに、リンクの保護だけでなく、エッジノードに対する保護を実現することができるために、IEEE標準組織はリンクアグリゲーションを拡張することを提起し、分散型のリンクアグリゲーショングループDRNIによりリンクとノードの二重冗長のネットワーク相互接続に対する保護需要を実現し、即ちアグリゲーショングループのエンドポイント処理が複数のノードからなり、該複数のノードのアグリゲーションリンクが1つのリンクアグリゲーショングループ(Link Aggregation Group、LAGと称する)を構成する。図1に示すように、リンクアグリゲーショングループの2つのエンドポイント(Portal)A、Bはそれぞれ2個及び3個のシステムからなり、エンドポイントAはシステム1及びシステム2を含み、エンドポイントBはシステム3、システム4及びシステム5を含み、これらの5個のシステムの複数のリンクはアグリゲーションして、1つの分散型LAGを形成する。この分散型LAGにより、リンクとノードの二重保護を実現することができる。
エンドポイントAにおけるシステム1とシステム2は内部リンクにより接続される必要があり、それによりエンドポイントBが、そのリンクアグリゲーショングループにより接続されたエンドポイントAが1つのロジックノードであることを見ることを保証し、同様に、エンドポイントBにおけるシステム3、システム4及びシステム5の間も内部リンクにより接続される必要があり、それによりエンドポイントAが、そのリンクアグリゲーショングループにより接続されたエンドポイントBが1つのロジックノードであることを見ることを保証する。エンドポイントAのロジックノードとエンドポイントBのロジックノードとの間で相互接続する複数のリンクはLACP(Link Aggregation Control Protocol、リンクアグリゲーション制御プロトコル)の制御メッセージにより交換した後、分散型リンクアグリゲーショングループを形成する。
DRNIは分散型リレー(Distributed Relay、DRと称する)により2つ以上のシステムを相互接続し、この各システムはいずれもリンクアグリゲーションを作動することにより、1つのポータルPortalを形成する。該Portalと接続された相手端システムにとって、該相手端システムは自己に接続されたのが1つのシミュレーションシステムであると認める。この目的を達成するために、1つのPortal内の各システムは分散型リレーにより協議を交換することにより、これらのシステムの間のパラメータ統一を達成し、且つLACPプロトコルとリンクアグリゲーショングループの他端に通知して交換する必要がある。
DRに3種のインターフェースがあり、それぞれゲートウェイインターフェース、内部リンクインターフェース及びアグリゲーションインターフェースである。DRの機能はアグリゲーションインターフェースから受信したメッセージ(UPメッセージ)をゲートウェイに送信するか又は廃棄し、且つゲートウェイインターフェースから受信したメッセージ(DOWNメッセージ)をアグリゲータに送信するか又は廃棄することである。DRは受信したメッセージの属するセッションにより、該メッセージを転送するか該メッセージを廃棄するかを決定し、ゲートウェイアルゴリズムとポートアルゴリズムの設定もセッションにより操作されたものである。各セッションフローは最大限で1つのゲートウェイリンクを配分し、各セッションフローも最大限で1つのアグリゲーションインターフェースに対応する。1つのportal内の複数のシステムにおけるDRがメッセージに対する配布方式を統一しないと、メッセージ混乱、ループ発生又はメッセージ損失等の問題を起こし、このため、複数のシステムの間で配布方式が一致しない場合が発生すると、分散型リレーにより交換し、異なるシステムでの配布方式を統一するか又は配布方式が統一しないサービスフローを隔離する必要もある。
本発明は、複数のシステムのリンクアグリゲーションを実現するDRNIにおける同一端内システムの間で情報を交換する方法及びシステムを提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明は、分散型弾性ネットワーク相互接続における同一端内システムの間で情報を交換する方法を提供し、リンクアグリゲーショングループのエンドポイントにおける各システムに応用され、
内部リンクインターフェースにより分散型リレー制御プロトコル(DRCP)プロトコルメッセージを送信し、その中に該システムのシステム情報が少なくとも含まれることと、
隣接システムからのDRCPプロトコルメッセージを受信した後、該システムと前記隣接システムとが分散型弾性ネットワーク相互接続の1つのエンドポイントを形成することができることを判断すると、該システムの操作Key値(operational Key value)を確定することと、を含む。
好ましくは、前記方法は
該システムの操作Key値を確定した後、該システム内に分散型リレーチャンネルを確立することを更に含む。
好ましくは、前記方法は、該システムの操作Key値を確定した後、前記隣接システムと統一のセッション配布方式を協議することを更に含む。
好ましくは、該システムと前記隣接システムとが同一のエンドポイントを形成することができると判断することは、
受信した前記DRCPプロトコルメッセージに含まれた前記隣接システムのシステム情報と該システムのシステム情報に対しマッチング性の検査を行い、前記マッチング性の検査が通過すると、該システムと前記隣接システムとが同一のエンドポイントを形成することができると判断することを含む。
好ましくは、受信した前記DRCPプロトコルメッセージに含まれた前記隣接システムのシステム情報と該システムのシステム情報に対しマッチング性の検査を行うことは、
該システムのエンドポイント識別子と前記隣接システムのエンドポイント識別子が一致するかどうかを判断し、及び/又は該システムのバーチャルシステム識別子と前記隣接システムのバーチャルシステム識別子が一致するかどうかを判断することを含み、
前記マッチング性の検査が通過することは、前記該システムと前記隣接システムとのエンドポイント識別子が同じで、及び/又は前記該システムと前記隣接システムとのバーチャルシステム識別子が同じであることを含む。
好ましくは、受信した前記DRCPプロトコルメッセージに含まれた前記隣接システムのシステム情報と該システムのシステム情報に対しマッチング性の検査を行うことは、
該システムのシステム番号(System Number)と前記隣接システムのSystem Numberとが衝突するかどうかを判断することを更に含み、
前記マッチング性の検査が通過することは、前記該システムと前記隣接システムとのエンドポイント識別子及び/又はバーチャルシステム識別子がそれぞれ同じであり、且つ該システムと前記隣接システムとのSystem Numberが衝突しないことを含む。
好ましくは、前記方法は、マッチング性の検査が通過すると、前記DRCPプロトコルメッセージに含まれた前記隣接システムのシステム情報を記憶することを更に含む。
好ましくは、DRCPプロトコルメッセージを送信することは、
前記DRCPプロトコルメッセージを周期的に送信することを含み、
前記方法は、
隣接システムからのDRCPプロトコルメッセージを受信した度に、1つのタイマーを起動することと、
前記タイマーがタイムアウトする場合、前記隣接システムからのDRCPプロトコルメッセージを受信しなく、又は前記タイマーがタイムアウトする前に前記隣接システムからのDRCPプロトコルメッセージを受信するが、マッチング性の検査が通過しないと、該システムと前記隣接システムとが分散型弾性ネットワーク相互接続の1つのエンドポイントを再び形成できないことを確定することと、を更に含む。
好ましくは、DRCPプロトコルメッセージを送信することは、
該システムのシステム情報においてパラメータを更新する場合、前記DRCPプロトコルメッセージを送信することを含む。
好ましくは、該システムの操作Key値を確定することは、
該システムの操作Key値と前記隣接システムの操作Key値とが同じであることを判断すると、該システムの操作Key値が変わらないように維持することを含む。
好ましくは、該システムの操作Key値を確定することは、
該システムの操作Key値と前記隣接システムの操作Key値とが異なることを判断すると、方策(ポリシー)に従って、該システムの操作Key値を修正するか又は該システムの操作Key値が変わらないように維持することを含む。
好ましくは、該システムの操作Key値を確定することは、
該システムの管理Key値及び受信した前記隣接システムの管理Key値により、該システムの操作Key値を算出することを含む。
好ましくは、前記方法は、
該システムの操作Key値を確定した後、該システムの操作Key値をリンクアグリゲーション制御プロトコル(LACP)メッセージにより分散型弾性ネットワーク相互接続の相手端に送信することを更に含む。
好ましくは、前記隣接システムと統一のセッション配布方式を協議することは、
前記隣接システムからの前記DRCPプロトコルメッセージに含まれたセッション配布方式と該システムのセッション配布方式を協議し、協議したセッション配布方式により該システム内の分散型リレーのフロー配布方法を設定することを含み、
前記セッション配布方式は、ゲートウェイシステムの選択とアグリゲータ/アグリゲーションポートの選択、という2つのパラメータの中の任意の1つ又は任意の組合せを含む。
好ましくは、前記隣接システムからの前記DRCPプロトコルメッセージに含まれたセッション配布方式と該システムのセッション配布方式を協議することは、前記隣接システムからのDRCPプロトコルメッセージに含まれたセッション配布方式と該システムのセッション配布方式とを比較し、セッション配布方式で一致するセッションに対して、分散型リレーが、一致するセッション配布方式に従って前記セッションフローの配布を行い、セッション配布方式で衝突があるセッションに対して、分散型リレーが、前記セッション配布方式で衝突があるセッションフローを濾過(フィルタリング)又は廃棄することを含む。
好ましくは、該システム内に分散型リレーチャンネルを確立することは、
分散型リレーはゲートウェイとアグリゲータ/アグリゲーションポートでのセッション配布を設定し、設定した後、前記分散型リレーは該システムでのゲートウェイとアグリゲータ/アグリゲーションポートの間でセッションフローを転送することを含む。
好ましくは、前記隣接システムと統一のセッション配布方式を協議する前に、
前記隣接システムとの間の内部リンクのデータフロー転送機能をオフすることを更に含み、
前記隣接システムとセッション配布方式を統一した後、協議が完成し、配布アルゴリズムを統一し、前記内部リンクのデータフロー転送機能を起動する。
好ましくは、前記方法は、
該システムが前記隣接システムと分散型弾性ネットワーク相互接続の1つのエンドポイントを再び形成できないことを確定すると、方策により該システムのシステム情報を修正する必要があるかどうかを確定し、修正する必要があると、該システムのシステム情報の中の少なくとも一部のLACPパラメータを修正し、且つ修正したLACPパラメータをLACPメッセージにより分散型弾性ネットワーク相互接続の相手端に送信し、そのうち、修正した後、該システムのLACPパラメータと前記隣接システムのLACPパラメータとは少なくとも完全に同一ではないことを更に含む。
好ましくは、該システムのシステム情報の中の少なくとも一部のLACPパラメータを修正することは、該システムの操作key値及び/又はシステム識別子を修正し、又は操作Key値を管理Key値に回復することを含む。
好ましくは、前記隣接システムとの間の内部リンクに故障が発生し又は前記内部リンクを利用することができない場合、前記分散型リレーを協議前のセッション配布方式の設定に回復する。
好ましくは、前記内部リンクインターフェースで送信された前記DRCPプロトコルメッセージには、該システムと接続された他の隣接システムのシステム情報及び/又はセッション配布方式が更に含まれる。
相応的に、本発明は1つの分散型弾性ネットワーク相互接続において分散型リレー制御を実現するシステムを更に提供し、
該システムの他のステートマシンが送信する必要がある又は周期的に送信する必要があるように指示する場合、分散型リレー制御プロトコル(DRCP)プロトコルメッセージを送信するように設定される送信ステートマシン、
隣接システムからのDRCPプロトコルメッセージを受信し、該システムと前記隣接システムとのシステム情報のマッチング性の検査を行い、マッチング性の検査が通過した後、前記DRCPプロトコルメッセージにおける情報を記録し、タイマーを起動して前記隣接システムが再び送信したDRCPプロトコルメッセージをタイミングに受信するかどうかを判断するように設定される受信ステートマシン、
該システムの操作Key値を確定し、前記隣接システムの操作Key値と一致することを確保するように設定される協議ステートマシン、
アグリゲータ/アグリゲーションポートとゲートウェイとの間の転送チャンネルを確立し、必要に応じて前記隣接システムと統一のセッション配布方式を協議し、分散型リレーのセッション配布方式を設定するように設定される同期ステートマシン、
前記送信ステートマシンがDRCPプロトコルメッセージを周期的に送信することを決定するように設定される周期送信ステートマシン、を含む。
好ましくは、前記受信ステートマシンは、該システムと前記隣接システムとのシステム情報のマッチング性の検査を行うように設定され、
前記受信ステートマシンは該システムのエンドポイント識別子と前記隣接システムのエンドポイント識別子が一致するかどうかを判断し、及び/又は該システムのバーチャルシステム識別子と前記隣接システムのバーチャルシステム識別子が一致するかどうかを判断することを含み、
前記マッチング性の検査が通過することは、前記該システムと前記隣接システムとのエンドポイント識別子が同じで、及び/又は前記該システムと前記隣接システムとのバーチャルシステム識別子が同じであることを含む。
好ましくは、前記受信ステートマシンは、該システムと前記隣接システムとのシステム情報のマッチング性の検査を行うように設定され、
前記受信ステートマシンは該システムのシステム番号(System Number)と前記隣接システムのSystem Numberとが衝突するかどうかを判断することを更に含み、
前記マッチング性の検査が通過することは、前記該システムと前記隣接システムとのエンドポイント識別子及び/又はバーチャルシステム識別子がそれぞれ同じであり、且つ隣接システムのSystem Numberが合法的なものであり、又は、該システムと前記隣接システムとのSystem Numberが衝突しないことを含む。
好ましくは、前記協議ステートマシンは、該システムの操作Key値を確定し、前記隣接システムの操作Key値と一致することを確保するように設定され、
前記協議ステートマシンは該システムの操作Key値と前記隣接システムの操作Key値とが同じであることを判断する場合、該システムの操作Key値が変わらないように維持し、該システムの操作Key値と前記隣接システムの操作Key値とが異なることを判断する場合、方策により、該システムの操作Key値を修正するか又は該システムの操作Key値が変わらないように維持することを含む。
好ましくは、前記協議ステートマシンは、該システムの操作Key値を確定し、前記隣接システムの操作Key値と一致することを確保するように設定され、前記協議ステートマシンは該システムの管理Key値及び受信した前記隣接システムの管理Key値により、該システムの操作Key値を算出することを含む。
好ましくは、前記協議ステートマシンは更に、該システムの操作Key値を確定した後、該システムの操作Key値をリンクアグリゲーション制御プロトコル(LACP)メッセージにより分散型弾性ネットワーク相互接続の相手端に送信するように設定される。
好ましくは、前記同期ステートマシンは、前記隣接システムと統一のセッション配布方式を協議するように設定され、前記隣接システムからの前記DRCPプロトコルメッセージに含まれたセッション配布方式と該システムのセッション配布方式を協議し、協議したセッション配布方式により該システム内の分散型リレーのフロー配布方法を設定することを含む。
好ましくは、前記同期ステートマシンは、前記隣接システムからの前記DRCPプロトコルメッセージに含まれたセッション配布方式と該システムのセッション配布方式を協議するように設定され、
前記同期ステートマシンは前記隣接システムからのDRCPプロトコルメッセージに含まれたセッション配布方式と該システムのセッション配布方式とを比較し、セッション配布方式で一致するセッションに対して、一致するセッション配布方式に従って前記セッションフローの配布を行い、セッション配布方式で衝突があるセッションに対して、前記セッション配布方式で衝突があるセッションフローを濾過又は廃棄することを含む。
好ましくは、前記セッション配布方式は、ゲートウェイシステムの選択とアグリゲータ/アグリゲーションポートの選択、という2つのパラメータの中の任意の1つ又は任意の組合せを含む。
好ましくは、同期ステートマシンは更に、前記隣接システムと統一のセッション配布方式を協議する前に、前記隣接システムとの間の内部リンクのデータフロー転送機能をオフし、前記隣接システムとセッション配布方式を統一した後協議が完成し、配布アルゴリズムを統一し、前記内部リンクのデータフロー転送機能を起動するように設定される。
好ましくは、前記受信ステートマシンは更に、前記隣接システムが再び送信したDRCPプロトコルメッセージをタイミングに受信しないか又は受信した前記隣接システムが再び送信したDRCPプロトコルメッセージがマッチング性の検査を通過しないと、方策により該システムのシステム情報を修正する必要があるかどうかを確定し、修正する必要があると、該システムのシステム情報の中の少なくとも一部のLACPパラメータを修正し、且つ修正したLACPパラメータをLACPメッセージにより分散型弾性ネットワーク相互接続の相手端に送信し、そのうち、修正した後、該システムのLACPパラメータと前記隣接システムのLACPパラメータとが少なくとも完全に同一ではないように設定される。
好ましくは、前記受信ステートマシンは、該システムのシステム情報の中の少なくとも一部のLACPパラメータを修正するように設定され、前記受信ステートマシンが該システムの操作key値及び/又はシステム識別子を修正し、又は操作Key値を管理Key値に回復することを含む。
好ましくは、前記同期ステートマシンは更に、前記隣接システムとの間の内部リンクに故障が発生するか又は前記内部リンクを利用することができない場合、前記分散型リレーを協議前のセッション配布方式の設定に回復するように設定される。
好ましくは、前記送信ステートマシンが前記内部リンクインターフェースで送信した前記DRCPプロトコルメッセージには、該システムと接続された他の隣接システムのシステム情報及び/又はセッション配布方式が更に含まれる。
本発明の実施例を採用した後、分散型リンクアグリゲーショングループにおける一端の複数のシステムの間の制御通信を実現し、複数のシステムを1つのアグリゲーショングループにアグリゲーションした後、相互接続インターフェースでの保護を効果的に実現でき、リンクでの保護だけでなく、ノードレベルの保護を実現することができる。
図1は、関連技術におけるネットワーク相互接続ノードの接続模式図である。 図2は、本発明の実施例における分散型リレー制御プロトコル状態のイベントフロー模式図である。 図3は、本発明の実施例における分散型リレー制御プロトコルパラメータの伝達模式図である。 図4は、本発明の実施例における受信ステートマシンの処理フロー模式図である。 図5は、本発明の実施例におけるCheck機能のフローチャートである。 図6は、本発明の実施例における協議ステートマシンの処理フロー模式図である。 図7は、本発明の実施例における同期ステートマシンの処理フロー模式図である。 図8は、本発明の実施例における同期ステートマシンの他の処理フロー模式図である。 図9は、本発明の実施例におけるNeed to Coordination機能のフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例を詳しく説明する。なお、矛盾が生じない場合に、本願における実施例及び実施例における特徴を互いに任意に組み合わせることができる。
分散型リレー制御プロトコルの制御過程及び作動状態をより良く説明するために、以下、制御プロトコルステートマシンから説明する。
図2に示すように、システム内の分散型リレー制御プロトコル(Distributed Relay Control Protocol、DRCPと称する)は主に受信ステートマシン、同期ステートマシン及び送信ステートマシンを含み、協議ステートマシンと周期送信ステートマシンを更に含んでよい。
受信ステートマシンは主に隣接システムからのDRCPプロトコルメッセージを受信することに用いられる。受信したDRCPプロトコルメッセージには該メッセージを送信する隣接システムのシステム情報(Actor_Info)が含まれ、該メッセージを送信する隣接システムに記憶された該隣接システムと接続された他のシステムのシステム情報(Partner_Info)が含まれる可能性もある。受信ステートマシンの主なタスクは以下のa)〜d)である。
a) 隣接システムからのDRCPプロトコルメッセージを受信する。
b) 隣接システムからのDRCPプロトコルメッセージを一回受信すると、タイマーを一回起動し、タイマーがタイムアウトする際(Expire)、上記隣接システムからのDRCPプロトコルメッセージをまだ受信しないと、該隣接システムとの連絡を失うと認め、連絡失い状態になる。
c) 該システムと該隣接システムが分散型弾性ネットワーク相互接続の1つのエンドポイントを形成することができることを判断すると、受信したDRCPプロトコルメッセージに含まれたActor_Infoを記憶し、該DRCPプロトコルメッセージにPartner_Infoが含まれると、記憶する。そのうち、以下のステップ1〜3を採用して、該システムと該隣接システムが分散型弾性ネットワーク相互接続の1つのエンドポイントを形成することができるかどうかを判断し、該ステップ1〜3は以下の通りである
ステップ1:先に受信したDRCPプロトコルメッセージに含まれたPortal IDと該システムが属するエンドポイントのPortal IDが一致するかどうかを比較し、一致すると、双方が確かに同一のエンドポイント(Portal)に属し、ステップ2を実行し、両者が一致しないと、該DRCPプロトコルメッセージを廃棄する。
ステップ2:上記DRCPプロトコルメッセージに含まれたバーチャルシステム識別子(Emulated System ID)と該システムのEmulated System ID値が一致するかどうかを比較し、両者が一致すると、ステップ3を実行し、両者が一致しないと、該DRCPプロトコルメッセージを廃棄し、そのうち、各システムがLACPプロトコルメッセージを送信する際、該メッセージに含まれたSystem IDフィールドの値が該システムのEmulated System ID値である。
ある場合には、システムにおけるPortal IDとEmulated System IDの値が一致する。このため、上記工程では2つのシステム間のPortal ID又はEmulated System IDが一致するかどうかのみを比較すれば良い。
ステップ3:上記DRCPプロトコルメッセージに含まれた、該DRCPプロトコルメッセージを送信するシステムのSystem Numberが該システムのSystem Numberと衝突するかどうかを検査し、即ち両者が同じであるかどうかを判断する。両者が異なると、2つのシステムが既に1つのDRNIインターフェースにアグリゲーションする条件を有することを表し、即ち2つのシステムが1つのロジックシステム、即ちエンドポイント(Portal)を構成できる。
該DRCPプロトコルメッセージを送信するシステムのSystem Numberと該システムのSystem Numberが衝突しない(即ち両者が異なる)ことを判断すると、マッチング性の検査が通過することを表し、該システムと上記DRCPプロトコルメッセージを送信する隣接システムの内部リンクプロトコル状態をアグリゲーションした状態に設定し、即ちDRCP.State=Contactに設定する。具体的に実現する場合、異常な状況を防止するために、該DRCPプロトコルメッセージを送信するシステムのSystem Numberが合法的なものであるかどうか、即ちSystem Numberの値が合理的な値の範囲内にあるかどうかを更に判断することができ、該DRCPプロトコルメッセージを送信するシステムのSystem Numberが合法的なものであり、且つ該システムのSystem Numberと衝突しないことを判断する場合、マッチング性の検査が通過することを表す。
d) タイマーがタイムアウトする前に該システムと既にアグリゲーションした他のシステムからのDRCPプロトコルメッセージを受信しなく、又はタイマーがタイムアウトする前に受信した該DRCPプロトコルメッセージがステップc)におけるマッチング性の検査を通過しない(即ち該他のシステムからの合格的なDRCPプロトコルメッセージを受信しないことに相当する)と、該システムと該他のシステムが既に連絡を失ったことを表し、この際、2つのシステムの間がアグリゲーションすることができず、関連動作を採用してアグリゲーションを除去し、この2つのシステムを離れる必要がある。
協議ステートマシンは該システムのOperational Key(操作Key)を確定することに用いられ、上記DRCPプロトコルメッセージを送信する隣接システムと統一する1つのOperational Key値を確保し、該Operational KeyがLACPプロトコルメッセージに含まれたパラメータである。協議が一致した後、DRCP.State=Synchronizationに設定する。
同期ステートマシンは主にDRチャンネルを確立し、DRNIインターフェースのデータ転送及びシステム間のフロー配分を行うことに用いられる。主に以下のa)〜c)を含む。
a) DRチャンネルを確立する。DRチャンネルを確立した後、該システムのDRNIインターフェースと他のポートの転送チャンネルを確立し、即ちDRNIインターフェースによりデータフローを送信することができ、又はデータフローを受信するとともに他のインターフェースに転送することができる。この際、DRチャンネルはただデータを該システムのDRNIインターフェースと他のポートで転送するだけで、隣接システムに配布しない。
b) DRチャンネルがデータの転送に用いるだけでないと、更にデータ配布機能を有すべき、即ち2つのシステムは統一のセッション配布方式を協議する必要があり、特定のセッションのメッセージが該システムのどのDRNIインターフェースでのリンクから転送するかを確定する。ここでのデータ配布過程は、内部リンクによりデータの転送に参加することにより実現する可能性があり、この際、同期ステートマシンが2つのシステムの間のセッション配布方式の協議を行う必要がある。両者の協議が統一すると、両者が特定セッションフローがどのシステムを経過するかを統一したことを表し、この際、DRCP.State=Forwardに設定する。
c) DRチャンネルは異なるシステムでフローを配布することができる際、データフローを内部リンクで伝送する必要がある可能性があり、この際、内部リンクでのポートの内部リンクのデータフロー伝送機能をオンするべきであり、それにより、データフローは内部リンクを通過して同一Portal内のシステムで転送できる。且つ、内部リンクにおけるポートでのフローの入出力を設定することにより、異なるセッションフローが特定のシステムと特定のアグリゲーションポートを経過することを保証する。これにより、各システムでのDRチャンネルは協議後のセッション配布方式によりフローの配布を行う。
DRCP.state=Synchronizationである場合、同期ステートマシンを触発(トリガー)して処理し、DRCP.State=Contactである場合、協議ステートマシンを触発して処理する。もとの内部リンクの物理リンクに故障が発生し又は他の用途として利用され、内部リンクとしてDRNIに使用されることができない場合、IPL(Intra-Portal Link、内部リンク).State=Downに設定し、この際内部リンクによりデータメッセージの転送を行うことができず、この際システムが同期状態になり、即ちDRCP.State=Synchronizationである場合、IPLのデータ転送機能をオフする必要があり、且つ協議前のDRチャンネルのセッション配布方式に回復し、即ち該システムが受信したデータメッセージも、内部リンクを経過して配布されなくて、該システムから転送される。
送信ステートマシンは内部リンクインターフェースによりDRCPプロトコルメッセージを送信することに用いられ、ここでDRCPプロトコルメッセージを送信することは他のステートマシンからの指令により触発されてよく、周期送信ステートマシンにより触発して送信されてもよい。システムにおいてActor_Infoの中の少なくとも一部のパラメータが変化する場合、再び協議する必要があり、DRCPプロトコルメッセージを触発して送信してもよい。
周期送信ステートマシンは該システムがいつDRCPプロトコルメッセージを送信して、関連情報を伝達するとともに他のシステムとの接続性を維持するかを決定することに用いられる。一般的に、周期送信ステートマシンの内部にタイマーが設置され、タイマーが時間に達すると、1つのNTT(Need to transmit、送信する必要がある)を生成し、送信ステートマシンを触発してDRCPプロトコルメッセージを送信する。
分散型リレー制御プロトコルは、状態切り替えを行う過程には、一部の情報をこれらのステートマシンで伝達する必要がある。図3に示すように、以下の1〜3を含む。
1. 受信ステートマシンは相手システムがDRCPプロトコルメッセージにより送信したシステム情報を受信し記憶して自己のPartner情報とする。
2. 該システムの操作Key(Actor_OperKey)値及び上記DRCPプロトコルメッセージを送信するシステムの操作Key(Partner_OperKey)値を協議ステートマシンで判断と処理する。Actor_OperKeyとPartner_OperKeyが一致しないと、方策により該システムのActor_OperKeyを修正するかどうかを確定する必要があり、そして送信ステートマシンを触発してActor_OperKeyとPartner_OperKeyを相手システムに送信する。2つのシステムの操作Key値が一致することを保証しなければ、2つのシステムを1つのアグリゲーショングループにアグリゲーションできることを更に保証することができない。
3. 同期ステートマシンは統一のセッション配布方式を協議する必要がある可能性がある。必要があると、受信ステートマシンはDRCPプロトコルメッセージを受信した後、そのうちに含まれた隣接システムのセッション配布方式のパラメータ、即ちゲートウェイシステムの選択(Actor_GW & Partner_GW、あるセッションフローがどのゲートウェイリンクを経過すべきであるかを表す)とアグリゲータシステムの選択(Actor_Agg & Partner_Agg、あるセッションフローがどのアグリゲーションポート/アグリゲータを経過すべきであるかを表す)という2つの情報を判断及び処理する。同期ステートマシンにおいて最後に協議したセッション配布方式を採用して該システム内のセッション配布方式を決定且つ設定し、同時に内部リンクのポートに対して対応の設定を行い、セッションは設定したセッション配布方式に従って転送する。
以下、実施例と図面を合わせて本発明に記載のDRNIの一端の分散型リレー制御プロトコル制御方法及び工程を具体的に説明する。
ここで、図1におけるエンドポイントAにおけるシステム1とシステム2の間のプロトコル交換工程を例として更に説明する。仮にシステム1は自己がActorであると認め、且つシステム2がPartnerであると認めるとする。同様に、システム2は自己がActorであると認め、且つシステム1がPartnerあると認めるとする。システム1はシステム2からのActor情報を受信し、且つ該Actor情報を自己のPartner情報として記憶する。
システム1における受信ステートマシンに対して、その具体的な工程は図4に示すように、以下の401〜404を含む。
401. 初期化、一部のパラメータ変数を初期化する。
タイムアウト識別子ExpireをFalseに設定し、まだタイムアウトしないことを表し、
初始値記録機能Record Default( )は、システム1の一部のLACPシステムパラメータをシステム1が認めるシステム2のLACPシステムパラメータに設定することに用いられ、即ち、
Partner_Portal ID=Actor_Portal ID
Partner_Emulated System ID=Actor_Emulated System ID
などである。
システム1が認めるシステム2のデータ配布パラメータを空に設定し、即ち、
Partner_GW=Null
Partner_Agg=Null
送信する必要がある識別子NTTをFalseに設定し、即ち、
NTT=False、
とし、
分散型リレー制御プロトコルの状態DRCP.stateをUncontactに設定し、両方が現在まだ連絡しないことを表し、即ち、
DRCP.state=Uncontact
とする。
402. 受信ステートマシンはシステム2からの分散型リレー制御プロトコルメッセージDRCP DU(Digital Unit、デジタルユニット)を受信すると、処理状態に入る。
受信したプロトコルメッセージRecord PDU( )を記録し、システム2からのDRCP DUにおけるActor情報を該システム1のPartner情報として記録する。
DRCP DUタイムアウト検出のタイマーを設定し、即ち、
DRCP.timer=Short_timer
とし、
タイマーを起動し始め、次回にシステム2からのDRCP DUを受信することに対してタイミングし、即ち、
Start Timer(DRCP.timer)
受信した情報にマッチング性の検査Check(Actor,Partner)を行う。タイマーがタイムアウトする前にシステム2からのDRCP DUを再び受信すると、再度処理状態に入り、タイマーを再起動して、再びタイミングし、上記ステップを持続して処理検査を行う。
Check(Actor,Partner)の機能は主に複数のパラメータにマッチング性の検査を行うことであり、図5に示すように、以下を含む。
Check機能に入った後、システム1とシステム2を識別子することに用いるパラメータを検査し、システム1とシステム2を1つのロジックシステムにアグリゲーションすることができるかどうかを判断し、その中のアグリゲーショングループを1つのDRNIにアグリゲーションすることができるかどうかを判断する。主に以下の501〜503を含む。
501) 該システムのPortal IDとシステム2のPortal IDが一致するかどうかを検査し、該システムのEmulated System IDとシステム2のEmulated System IDが一致するかどうかを検査する。いずれも一致すると、システム1とシステム2を1つのロジックシステムにアグリゲーションすることができる可能性があることを表し、該ロジックシステムのSystem IDは2つのシステムの一致するEmulated System IDである。
502) ステップ1)の比較によりシステム1とシステム2の2つのパラメータが一致すると、続いてシステム1とシステム2のSystem Numberパラメータが衝突するかどうかを比較する。一般的に、DRNIの一端における複数のシステム(一般的に3個のシステムの以下である)には各システムにいずれも1つの番号があり、この番号はSystem Numberである。例えばシステム1をSystem Number=01とし、システム2をSystem Number=02とする。これは一般的にシステムのために設定されたもので、1つのportalにおける異なるシステムを区分することに用いられる。このため、2つのシステムのSystem Numberが異なることを確定する必要がある。
503) 該システムのPortal IDとシステム2のPortal ID、該システムのEmulated System IDとシステム2のEmulated System IDがいずれも一致し、且つそれらのSystem Numberが衝突しないと、2つのシステムが連絡したことを表し、1つのロジックシステムにアグリゲーションする前提条件を有するので、この際DRCP.StateがContact(連絡)状態にないと、DRCP状態をContact状態に設定し、即ち、DRCP.State=Contactとし、且つ該機能が成功(Success)を返信し、マッチング性の検査が通過することを表し、この際Uncontact状態にないと、即ちDRCP.State=Contact又はDRCP.State=Synchronizationとすると、直接に成功Successを返信し、マッチング性の検査が通過することを表し、他の処理を行う必要がない。
逆に、上記任意の1つの検査が通過しないと、2つのシステムが1つのロジックシステムにアグリゲーションする条件を有しないことを表し、このため、この際分散型リレー制御プロトコルがどの状態にあっても、その状態をUncontactに戻し、即ち、
DRCP.State=Uncontact
に設定し、
且つ該機能がFailを返信し、マッチング性の検査が失敗であることを表す。
403. タイマーがタイムアウトする際システム2からのDRCP DUをまだ再び受信しないか、又はCheck機能においてマッチング性の検査が通過しないと、システム1はSplit Brain(エンドポイントスプリット)のエラーが発生したと認め、異常状態に入る。異常状態において、2つのシステムを1つのロジックノードにアグリゲーションすることができず、分散型リレー制御プロトコル状態をUncontactに再設定する必要があり、即ち、
DRCP.State=Uncontact
とし、
且つ異常エラーアラームをし、即ち、
Exception Report( )
とし、
対応の動作を採用して処理し、2つのシステムをアグリゲーション除去し、即ち、
Split Brain( )
であり、
そのうち、Split Brain( )は主に完成する作業は以下の通りである。
方策により、該システムのLACPパラメータを修正することを選択することができ、例えばシステム1は自己のOperational Keyを協議前に設定されたAdministration Keyに修正し戻すことができ、自己のSystem IDを、Emulated System IDではなく、システム初期のシステムIDに修正し戻すことができる。具体的に実現する場合、上記方策は、システム1とシステム2がそれぞれ修正することであってよく、システム1が変わらないことを維持し、システム2が修正することであってもよく、逆にも同様であり、それによりシステム1とシステム2がLACPのシステムパラメータで差異があり、少なくとも完全に同一ではないことを保証する。
上記操作を実行し終わった後、エンドポイントBからみると、システム1とシステム2を1つのロジックシステムにアグリゲーションしなくなる。
404. 初期化後、分散型リレー制御プロトコルが禁止のDRCP_Disabledであると発見すると、使用不能な状態になる。分散型リレー制御プロトコル状態をUncontactに設定し、即ち、
DRCP.State=Uncontact
とする。
一旦、分散型リレー制御プロトコルの状態はContactに設定されると、協議ステートマシンを触発して該システムのOperational Keyに対して処理を行う。具体的な工程は図6に示すように、以下の601〜604を含む。
601) 該端システム(システム1、即ちActor)と隣接システム(システム2、即ちPartner)のLACPパラメータ Operational Keyを比較する。
Same=CompareKey(Actor.OperKey,Partner.OperKey)
とする。
ここで、システム1とシステム2のOperational Key値がいずれも一致することを保証しなければ、システム1とシステム2がLACPプロトコルによりDRNIの他端のエンドポイントBと交換した後、エンドポイントBがエンドポイントAと接続されたアグリゲーションリンクを1つの分散型アグリゲーショングループにアグリゲーションし、DRNIを形成する可能性があることを保証することができない。
602) 最初に、システム1とシステム2のOperational Key値は異なる可能性があり、それぞれこの2つのシステムのAdministration Keyに等しく、このため、比較した後システム1のOperational Keyとシステム2のOperational Keyの値が異なると、関連方策、例えばSystem Priority(システム優先度)のようなパラメータにより修正し、システム2のSystem Priorityの優先度がシステム1のSystem Priorityよりも高いと、システム1は自己のOperational Keyをシステム2のOperational Keyに修正し、方策は管理Key値により修正することである場合、システム1は該システムの管理 Keyと受信したシステム2の管理 Key値により、一定のアルゴリズムに従って対応するOperational Keyを計算し、その値を該システムのOperational Keyとすることができ、そのうち、該アルゴリズムは具体的な状況に従って設定することができ、交換両者(本実施例においてシステム1とシステム2を指す)が選択したアルゴリズムが同じであることを保証すればよい。
Operational Keyを修正する機能はModify Key( )により実現され、即ち、
Modify Key(Actor.OperKey,Partner.OperKey)
である。
この際DRCPプロトコルがまだ同期状態、即ちDRCP.State=Synchronizationにあると、その状態をContactに戻す必要があり、即ち
DRCP.State=Contact
に設定し、再びOperational Keyの確定を行う。
該システムが統一を達成するために、自己のOperational Keyを修正すると、NTTを送信する必要があり、送信ステートマシンを触発して、修正したOperational Keyをシステム2に送信し、それによりシステム2に通知する。
603) 一旦、システム1が受信したシステム2のOperational Keyは自己のOperational Keyと一致し、且つこの際DRCPプロトコル状態がContactであり、即ち
Same=True & DRCP.State=Contact
であると、
a) LACPを起動し、DRNIの他のエンドポイントBへLACPプロトコルメッセージを送信し、且つ該LACPプロトコルメッセージに含まれたパラメータがDRCPプロトコルで協議されて確定されたパラメータであり、
Actor.Emulated System ID
Actor.OperKey
などを含み、
b) 分散型リレー制御プロトコル状態をSynchronizationに設定し、即ちDRCP.State=Synchronizationとする。
604) その以外(ELSE)、繰り返してOperational Keyの比較を行い、エラーの発生を防止し、システム2のOperational Keyが変更する場合、システム1が感知することができないことを防止する。一旦、Operational Key値が変更すると、2つのシステムをアグリゲーションすることができない。
システム1における同期ステートマシンの処理フローは、図7に示すように、以下の701〜705を含む。
701. DRの初期化。システム1とシステム2は連絡を確立するとともにLACPパラメータを協議する前に、フローはDRNIインターフェースによりデータを転送することができない。この際、システム1における転送とアグリゲーショングループインターフェースを確立するためのDRは確立されていなく、即ち、
Disable_DR( )
とし、
内部リンクのデータフロー転送機能を除去し、即ち、
Disable_IPL Forwarding( )
とする。 且つ、NTT=Trueを触発することにより、該システムのDRがまだ確立されていないことをシステム2に通知する。
702. DR確立。連絡状態にある分散型リレー制御プロトコルの状態DRCP.StateはSynchronizationに設定され、即ち同期ステートマシンはDRCP.State=Synchronizationを検出し、且つLACPプロトコルにより交換した後システム1がLACPにより既にエンドポイントBとアグリゲーションを完成し、そのアグリゲータが既に確立され、即ち、Aggregator_Setup=Upであると、DR確立の状態に入る。該状態において、
まず、該システムでのゲートウェイ(GW)とアグリゲータを設定し、ここでの設定原則は該システムが受信したメッセージが該システムで転送され、即ち内部リンクによりデータの配布を行うことがないことであり、具体的な確定方法は装置の具体的な実現と関連し、
Forwarding Conf( )
とし、
DRをイネーブルし、即ち、
Enable_DR( )
とする。
ここまで、DRはデータの転送に用いられることができる。DRNIは既に正常に作業することができる。
該機能により転送とアグリゲーショングループインターフェースの間の接続を確立し、それによりDRNIインターフェースがデータメッセージを送受信することができることを保証する。
システム1のDRを確立し終わった後、NTTを触発してシステム2に送信して通知することができる。
ここまで、1つの分散型のリンクアグリゲーショングループを確立しており、データフローは正常にDRNIで転送されることができる。
703. 配布協議。時々、システムがフロー配分での制御可能性を向上させて、DRNI技術がより良く負荷均一、保護の需要を満たすために、DRCP制御プロトコルは更にデータフローに対する配布機能を強化する必要がある可能性があり、即ちシステム1とシステム2との間でフローを転送でき、これはIPLによりデータメッセージを伝送する必要があり、しかし、システム1とシステム2はデータ流のゲートウェイとアグリゲータの選択に対して一致する必要があり、さもないと混乱が発生し、ひいてはループネットワークストーム等の激しい問題が発生する虞がある。
このため、協議が一致する前に、先にIPLのデータフロー転送機能をオフする必要があり、フローのエラー転送を防止し、
Disable_IPL Forwarding( )
とする。
そしてシステム1とシステム2はDRでフロー配布に対する協議を開始し、
Complete=Need to Coordination(Actor.GW,Actor.Agg, Partner.GW,Partner.Agg)
とする。
該機能の具体的な工程は以下の関連記述を参照し、ここで繰り返して説明しない。
Complete=Yesである場合、DR配布に入り、データフローは新たな配布アルゴリズムによりデータ流を配布し、協議が失敗し、即ちComplete=Noであると、配布協議過程を繰り返して行う。
704. DR配布。協議した後統一に達し、即ちComplete=Yesであると、DRはシステム1とシステム2の内部リンクを接続するデータフロー転送機能をオンし、内部リンクでのポートの転送機能をオンし、且つシステム1とシステム2のフロー配分方法及びその対応する関連変数を設定する必要があり、以下のa)〜b)を含む。
a) まず、DRのフロー配布に対してその前の協議結果に従って関連の設定を行い、
Distribution Conf(Actor.GW, Actor_Info.Agg,Partner.GW, Partner.Agg)
とする。
ここでのデータフローはフローのセッションIDに従って配分される。
ここで、システム1のフローセッション配分方法を例として、Actor_AggとPartner_Agg、及びActor_GWとPartner_GWの情報により、システム1でのDRの配布方法を修正するのは表1に示す。
Figure 2016517252
フローセッションID=100に対して、その現在のゲートウェイ選択はシステム1であり、アグリゲータ選択がシステム2であるので、システム1での内部リンクポートのセッションID=100に対するフローは通過する(即ちIPL.Conversation[100]=Pass)ように設定する必要があり、システム2での内部リンクポートのセッションID=100に対するフローも通過する(IPL.Conversation[100]=Pass)ように設定する必要がある。
フローセッションID=200に対して、その現在のゲートウェイ選択はシステム1であり、アグリゲータ選択もシステム1であるので、該セッションフローは内部リンクにより転送される必要がなく、その内部リンクポートのセッションID=200に対するフローは通過しない(即ちIPL.Converstation[200]=Discard)ように設定する必要がある。
b) 設定を完成した後IPLのデータフロー転送機能をオンし、即ち、
Enable_IPL Forwarding( )とし、
これにより、データ流は設定によりシステム1とシステム2との間でデータフローの転送を行うことができる。
以上の作業については、システム1とシステム2との間で相互接続するリンクは内部リンクであり、且つデータを転送することに用いられる場合、即ちIPL.State=Upである場合のみ、分散型リレー制御プロトコルは転送状態にあり、且つDRはシステム1とシステム2との協議後の配布方法によりフローの配布を行う。
705. 一旦、該リンクに故障が出現し、又は他のメカニズムに他の用途に占用され、内部リンクとしてデータフローの転送に用いることがなく、即ちIPL.State=Downの場合、システム1とシステム2との間にはデータフローの相互転送がなくなると、
a) 前に協議した配布アルゴリズムにより再びフローの配布を調整し、各セッションフローが内部リンクを介して転送しなくなること、
b) 配布協議サブ状態に戻り、IPLのデータ流転送機能をオフし、システム1とシステム2におけるDRがそれぞれ前の協議前状態に戻って、データフローを転送すること、
という2つの選択がある。
具体的にどの方法を選択するかはシステム1とシステム2との間で協議されたDR配布アルゴリズムの内容により決定する必要がある。これらの協議したDR配布アルゴリズムはIPL.State=Up場合のセッションフロー配布情報を含むだけでなく、更にIPL.State=Down場合のセッションフロー配布情報を含む場合、a)方法を採用し、IPL.State=Up場合のセッションフロー配布情報のみを含むと、b)方法を採用し、配布協議サブ状態に戻って、協議前の方法によりデータフローを転送する。
他の実施形態において、図8に示すように、システム1における同期ステートマシンも以下の工程801〜805で処理することができる。
801. DRの初期化。システム1とシステム2は連絡を確立するとともにLACPパラメータを協議する前に、フローはDRNIインターフェースによりデータの転送を行うことができない。この際、システム1において転送とアグリゲーショングループインターフェースを確立するためのDRはまだ確立されていないべき、即ち、
Disable_DR( )
とし、
内部リンクのデータ流転送機能を除去し、即ち、
Disable_IPL Forwarding( )
とする。
且つ、NTT=Trueを触発することにより、該システムのDRがまだ確立されていないことをシステム2に通知する。
802. 配布協議。連絡状態にある分散型リレー制御プロトコルの状態DRCP.StateはSynchronizationに設定され、即ち同期ステートマシンはDRCP.State=Synchronizationを検出する場合、まずセッション配布アルゴリズムの協議を行う。
まず、IPLのデータ転送機能をオフし、即ちシステム1とシステム2との間はIPLによりデータを分流することができなく、
Disable_IPL Forwarding( )
とする。
そして、システム1とシステム2のセッション配布アルゴリズムの協議を開始し、
Complete=Need to Coordination(Actor.GW,Actor.Agg,Partner.GW,Partner.Agg)
とする。
該機能の具体的な工程は以下の関連記述を参照し、ここで繰り返して説明しない。
Complete=Yesであり、且つアグリゲータが既に確立され、即ちAggregator_Ready=Trueである場合、DR配布サブ状態に入り、データフローは新たな配布アルゴリズムによりデータ流の配布を行い、
協議はある原因により完成されず、即ちComplete=Noであり、且つアグリゲータも既に確立され、即ちAggregator_Ready=Trueであると、DR転送サブ状態に入り、データフローはシステム1とシステム2のそれぞれのDRが決定したゲートウェイ選択とアグリゲータ選択により転送し、ここでの設定原則は該システムが受信したメッセージが該システムで転送し、即ち内部リンクでデータの配布を行うことがないことであり、具体的な確定方法は装置の具体的な実現と関連する。
803. DR転送サブ状態において、まず、システム1とシステム2のそれぞれのDRがゲートウェイ選択とアグリゲータ選択を決定し、ここでの設定原則は該システムが受信したメッセージが該システムで転送することであり、即ち
Forwarding Conf( )
であり、
DRをイネーブルし、即ち、
Enable_DR( )
とし、
ここまで、DRは既にデータの転送に用いられることができる。DRNIは既に正常に作動することができる。
804. DR配布サブ状態において、DRのフロー配布に対して前の協議結果に従って関連の設定を行い、即ち、
Distribution Conf(Actor.GW, Actor_Info.Agg,Partner.GW, Partner.Agg)
とする。
ここでのデータフローはフローのセッションIDに従って配分されたものである。
ここで、システム1のフローセッション配分方法を例として、Actor_AggとPartner_Agg、及びActor_GWとPartner_GWの情報に基づいて、システム1でのDRの配布方法を修正し、表1に示す。
フローセッションID=100に対して、その現在のゲートウェイ選択はシステム1であり、アグリゲータ選択はシステム2であるので、システム1での内部リンクポートのセッションID=100に対するフローは通過する(即ちIPL.Conversation[100]=Pass)ように設定する必要があり、システム2での内部リンクポートのセッションID=100に対するフローも通過する(IPL.Conversation[100]=Pass)ように設定する必要がある。
フローセッションID=200に対して、その現在のゲートウェイ選択はシステム1であり、アグリゲータ選択もシステム1であるので、該セッションフローが内部リンクにより転送する必要がなく、その内部リンクポートのセッションID=200に対するフローは通過しない(即ちIPL.Converstation[200]=Discard)ように設定する必要がある。
b) 設定を完成した後IPLのデータ流転送機能をオンし、即ち、
Enable_IPL Forwarding( )
とし、
これにより、データ流は設定によりシステム1とシステム2との間でデータフローの転送を行うことができる。
c) 且つ、DRをイネーブルし、即ち、
Enable_DR( )
とし、
それにより、DRは正式に前の協議後の配布設定の方法に従ってフローの配布を行うことができる。
DR配布サブ状態の作業については、システム1とシステム2との間で相互接続するリンクは内部リンクであり、且つデータ転送に用いられる場合、即ちIPL.State=Upである場合のみ、分散型リレー制御プロトコルが転送状態にあることができ、且つDRはシステム1とシステム2の協議後の配布方法によりフローの配布を行う。
805. 一旦、該リンクに故障が出現し、又は他のメカニズムに他の用途に占用され、内部リンクとしてデータフローの転送に用いることがなく、即ちIPL.State=Downである場合、システム1とシステム2との間にはデータフローの相互転送がなくなると、
a) 前に協議した配布アルゴリズムにより再びフローの配布を調整し、各セッションフローが内部リンクを介して転送されないこと、
b) 配布協議サブ状態に戻り、IPLのデータ流転送機能をオフし、IPL.State=Downであり、協議が成功ではないので、システム1とシステム2におけるDRがDR転送サブ状態に再び戻ってフローを転送すること、という2つの選択がある。
Need to Coordination( )機能はシステム1とシステム2のフロー配分での統一に用いる。一般的に、DRNIは2つの方向のデータフローを有し、1つが他のネットワークポートからアグリゲーションポートに送信するデータフローであり、もう1つがアグリゲーションポートが受信した、他のネットワークポートへ送信するデータフローである。第1の方向のフローはDRでシステム1のアグリゲータaggregatorからアグリゲーションポートに送信するか、システム2のアグリゲータaggregatorからアグリゲーションポートに送信するかを選択する必要があり、この際のフロー配分はActor_Info.Aggにより決定され、第2の方向のフローはDRでシステム1から他のネットワークポートに送信するか、内部リンクを介してシステム2に送信した後他のネットワークポートに送信するかを選択する必要があり、この際のフロー配分はActor_Info.GWにより決定される。このため、Need to Coordination( )機能はActor_Info.AggとPartner_Info.Agg、及びActor_Info.GWとPartner_Info.GWの統一に用いられ、衝突する問題を防止する。具体的な工程は図9に示すように、以下の901〜905を含む。
901. 該システムと隣接システムとの間でゲートウェイ選択とアグリゲータ選択の交換を行う必要があるかどうかを判断し、必要がないと、直接に交換しないことを返信し、Complete=Falseに設定し、必要があると、更に判断する必要がある。
902. IPLが内部リンクとしてデータの転送に用いることができるかどうかを判断し、即ちIPL.StateがUpであるかどうかを判断し、この際IPLの状態がDownであり、即ちシステム1とシステム2との間のデータ流の転送に用いることができないと、交換しないことを返信し、Complete=Falseであり、IPL.State=Upであると、次のステップを実行する。
903. 該システム1のゲートウェイ選択、アグリゲータ選択及びシステム2のゲートウェイ選択、アグリゲータ選択の情報を比較し始める。
904. 2つのシステムがセッションフローの配分で一致するかどうか、即ちシステム1とシステム2のフロー配分での方策が同様であるかどうかを判断する。一致すると交換の完成を表し、即ちComplete=Trueである。
905. 一致しないと、
a) 既定の方策によりActo.GWとActor.Aggの情報を確定し、
b) Actor.GW、Actor.Agg、Partner.Agg、及びPartner.GW情報を、NTTを触発することにより送信ステートマシンでシステム2に送信する、という処理を行う。
処理した後、該機能がTrue又はFalseを返信するまで、再び開始に戻って再び判断と比較を行う。
ここでの既定の方策は、
a) システム1が完全にシステム2のゲートウェイ選択とアグリゲータ選択での情報を受信し、即ち交換修正した後、システム1とシステム2がゲートウェイ選択とアグリゲータ選択で完全に一致すること、
b) システム1とシステム2がそれらの一致する部分のみを選択し、且つ一致に達成するセッションフローのみを配布し、ゲートウェイ選択、アグリゲータ選択で衝突があるセッションフローに対して廃棄の方法を採用し、衝突があるセッションフローを報告して警報してもよく、上層プロトコル又はネットワーク管理者により対応する調整をし、一旦もとの衝突するセッションフローが調整された後一致に達すると、これらのセッションフローの配布を回復することができること、という2種を含むが、それらに限定されない。
当業者は、上記方法における全部又は一部のステップは、プログラムが関連のハードウェアを指令することにより完成することができ、前記プログラムはコンピュータ可読記憶媒体、例えば読み出し専用メモリ、ディスク又はCDなどに記憶することができることを理解することができる。選択的に、上記実施例の全部又は一部のステップは、1つ又は複数の集積回路を採用して達成することもできる。対応的に、上記実施例における各モジュール/ユニットはハードウェアの形式で達成してよく、ソフトウェア機能モジュールの形式で達成してもよい。本発明はいずれの特定形式のハードウェアとソフトウェアの組み合わせに限定されたものではない。
上記のものは単に本発明の好ましい実施例であるだけで、本発明の保護範囲を限定するためのものではない。本発明の発明内容により、更に他の多種の実施例を有することができ、本発明の主旨とその本質から逸脱しない場合に、当業者は本発明の実施例により各種の相応の変更と変形を行うことができ、本発明の主旨と原則にある限り、行ったいずれの修正、等価置き換え、改善などは、いずれも本発明の保護範囲に含まれるべきである。
本発明の実施例は分散型リンクアグリゲーショングループにおける一端の複数のシステムの間の制御通信を実現し、複数のシステムを1つのアグリゲーショングループにアグリゲーションした後、相互接続インターフェースでの保護を効果的に実現することができ、リンクでの保護だけでなく、ノードレベルの保護を実現することができる。

Claims (35)

  1. 分散型弾性ネットワーク相互接続における同一端内システムの間で情報を交換する方法であって、リンクアグリゲーショングループエンドポイントにおける各システムに応用され、
    内部リンクインターフェースにより分散型リレー制御プロトコル(DRCP)プロトコルメッセージを送信し、そのうちに該システムのシステム情報が少なくとも含まれることと、
    隣接システムからのDRCPプロトコルメッセージを受信した後、該システムと前記隣接システムとが分散型弾性ネットワーク相互接続の1つのエンドポイントを形成することができることを判断すると、該システムの操作Key値を確定することと、を含む分散型弾性ネットワーク相互接続における同一端内システムの間で情報を交換する方法。
  2. 該システムの操作Key値を確定した後、該システム内に分散型リレーチャンネルを確立することを更に含む請求項1に記載の方法。
  3. 該システムの操作Key値を確定した後、前記隣接システムと統一のセッション配布方式を協議することを更に含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記該システムと前記隣接システムとが同一のエンドポイントを形成することができると判断することは、
    受信した前記DRCPプロトコルメッセージに含まれた前記隣接システムのシステム情報と該システムのシステム情報に対しマッチング性の検査を行い、前記マッチング性の検査が通過すると、該システムと前記隣接システムとが同一のエンドポイントを形成することができると判断することを含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記受信した前記DRCPプロトコルメッセージに含まれた前記隣接システムのシステム情報と該システムのシステム情報に対しマッチング性の検査を行うことは、
    該システムのエンドポイント識別子と前記隣接システムのエンドポイント識別子が一致するかどうかを判断し、及び/又は該システムのバーチャルシステム識別子と前記隣接システムのバーチャルシステム識別子が一致するかどうかを判断することを含み、
    前記マッチング性の検査が通過することは、
    前記該システムと前記隣接システムとのエンドポイント識別子が同じで、及び/又は前記該システムと前記隣接システムとのバーチャルシステム識別子が同じであることを含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記受信した前記DRCPプロトコルメッセージに含まれた前記隣接システムのシステム情報と該システムのシステム情報に対しマッチング性の検査を行うことは、
    該システムのシステム番号(System Number)と前記隣接システムのSystem Numberとが衝突するかどうかを判断することを更に含み、
    前記マッチング性の検査が通過することは、
    前記該システムと前記隣接システムとのエンドポイント識別子及び/又はバーチャルシステム識別子がそれぞれ同じであり、且つ該システムと前記隣接システムとのSystem Numberが衝突しないことを含む請求項5に記載の方法。
  7. マッチング性の検査が通過すると、前記DRCPプロトコルメッセージに含まれた前記隣接システムのシステム情報を記憶することを更に含む請求項4〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記DRCPプロトコルメッセージを送信することは、周期的に前記DRCPプロトコルメッセージを送信することを含み、
    前記方法は
    隣接システムからのDRCPプロトコルメッセージを受信した度に、1つのタイマーを起動することと、
    前記タイマーがタイムアウトする場合、前記隣接システムからのDRCPプロトコルメッセージを受信しなく、又は前記タイマータがタイムアウトする前に前記隣接システムからのDRCPプロトコルメッセージを受信したが、マッチング性の検査が通過しないと、該システムと前記隣接システムが分散型弾性ネットワーク相互接続の1つのエンドポイントを再び形成することができないことを確定することと、を更に含む請求項1、4又は5のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記DRCPプロトコルメッセージを送信することは、
    該システムのシステム情報においてパラメータの更新がある場合、前記DRCPプロトコルメッセージを送信することを含む請求項1に記載の方法。
  10. 前記該システムの操作Key値を確定することは、
    該システムの操作Key値と前記隣接システムの操作Key値とが同じであることを判断すると、該システムの操作Key値が変わらないように維持することを含む請求項1に記載の方法。
  11. 前記該システムの操作Key値を確定することは、
    該システムの操作Key値と前記隣接システムの操作Key値とが異なることを判断すると、方策に従って、該システムの操作Key値を修正するか又は該システムの操作Key値が変わらないように維持することを含む請求項10に記載の方法。
  12. 前記該システムの操作Key値を確定することは、
    該システムの管理Key値及び受信した前記隣接システムの管理Key値により、該システムの操作Key値を算出することを含む請求項1に記載の方法。
  13. 該システムの操作Key値を確定した後、該システムの操作Key値をリンクアグリゲーション制御プロトコル(LACP)メッセージにより分散型弾性ネットワーク相互接続の相手端に送信することを更に含む請求項1、10、11又は12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記隣接システムと統一のセッション配布方式を協議することは、
    前記隣接システムからの前記DRCPプロトコルメッセージに含まれたセッション配布方式と該システムのセッション配布方式を協議し、協議したセッション配布方式により該システム内の分散型リレーのフロー配布方法を設定することを含み、
    前記セッション配布方式は、ゲートウェイシステムの選択とアグリゲータ/アグリゲーションポートの選択、という2つのパラメータの中の任意の1つ又は任意の組合せを含む請求項3に記載の方法。
  15. 前記隣接システムからの前記DRCPプロトコルメッセージに含まれたセッション配布方式と該システムのセッション配布方式を協議することは、
    前記隣接システムからのDRCPプロトコルメッセージに含まれたセッション配布方式と該システムのセッション配布方式とを比較し、セッション配布方式で一致するセッションに対して、分散型リレーが、一致するセッション配布方式に従って前記セッションフローの配布を行い、セッション配布方式で衝突があるセッションに対して、分散型リレーが、前記セッション配布方式で衝突があるセッションフローを濾過又は廃棄することを含む請求項14に記載の方法。
  16. 前記該システム内に分散型リレーチャンネルを確立することは、
    分散型リレーのゲートウェイとアグリゲータ/アグリゲーションポートでのセッション配布を設定し、設定した後前記分散型リレーが該システムでのゲートウェイとアグリゲータ/アグリゲーションポートの間でセッションフローを転送することを含む請求項2に記載の方法。
  17. 前記隣接システムと統一のセッション配布方式を協議する前に、
    前記隣接システムとの間の内部リンクのデータフロー転送機能をオフすることを更に含み、
    前記隣接システムとセッション配布方式を統一した後協議が完成し、配布アルゴリズムを統一し、前記内部リンクのデータフロー転送機能を起動する請求項2に記載の方法。
  18. 該システムと前記隣接システムとが分散型弾性ネットワーク相互接続の1つのエンドポイントを再び形成することができないことを確定すると、方策により該システムのシステム情報を修正する必要があるかどうかを確定し、修正する必要があると、該システムのシステム情報の中の少なくとも一部のLACPパラメータを修正し、且つ修正したLACPパラメータをLACPメッセージにより分散型弾性ネットワーク相互接続の相手端に送信し、そのうち、修正した後該システムのLACPパラメータと前記隣接システムのLACPパラメータとが少なくとも完全に同一ではないことを更に含む請求項8に記載の方法。
  19. 該システムのシステム情報の中の少なくとも一部のLACPパラメータを修正することは、
    該システムの操作key値及び/又はシステム識別子を修正し、又は操作Key値を管理Key値に回復することを含む請求項12又は18に記載の方法。
  20. 前記隣接システムとの間の内部リンクに故障が発生し又は前記内部リンクを利用することができない場合、前記分散型リレーを協議前のセッション配布方式の設定に回復する請求項14又は15に記載の方法。
  21. 前記内部リンクインターフェースで送信された前記DRCPプロトコルメッセージには、該システムと接続された他の隣接システムのシステム情報及び/又はセッション配布方式が更に含まれる請求項1に記載の方法。
  22. 該システムの他のステートマシンが、送信する必要がある又は周期的に送信する必要があると指示する場合、分散型リレー制御プロトコル(DRCP)プロトコルメッセージを送信するように設定される送信ステートマシンと、
    隣接システムからのDRCPプロトコルメッセージを受信し、該システムと前記隣接システムのシステム情報に対しマッチング性の検査を行い、マッチング性の検査が通過した後前記DRCPプロトコルメッセージにおける情報を記録し、タイマーを起動して前記隣接システムが再び送信したDRCPプロトコルメッセージをタイミングに受信したかどうかを判断するように設定される受信ステートマシンと、
    該システムの操作Key値を確定し、前記隣接システムの操作Key値と一致することを確保するように設定される協議ステートマシンと、
    アグリゲータ/アグリゲーションポートとゲートウェイとの間の転送チャンネルを確立し、必要に応じて前記隣接システムと統一のセッション配布方式を協議し、分散型リレーのセッション配布方式を設定するように設定される同期ステートマシンと、
    前記送信ステートマシンがDRCPプロトコルメッセージを周期的に送信することを決定するように設定される周期送信ステートマシンと、を含む分散型弾性ネットワーク相互接続において分散型リレー制御を実現するシステム。
  23. 前記受信ステートマシンは、該システムと前記隣接システムのシステム情報に対しマッチング性の検査を行うように設定され、
    前記受信ステートマシンが、該システムのエンドポイント識別子と前記隣接システムのエンドポイント識別子が一致するかどうかを判断し、及び/又は該システムのバーチャルシステム識別子と前記隣接システムのバーチャルシステム識別子が一致するかどうかを判断することを含み、
    前記マッチング性の検査が通過することは、
    前記該システムと前記隣接システムとのエンドポイント識別子が同じで、及び/又は前記該システムと前記隣接システムとのバーチャルシステム識別子が同じであることを含む請求項22に記載のシステム。
  24. 前記受信ステートマシンは、該システムと前記隣接システムのシステム情報に対しマッチング性の検査を行うように設定され、
    前記受信ステートマシンが、該システムのシステム番号(System Number)と前記隣接システムのSystem Numberとが衝突するかどうかを判断することを更に含み、
    前記マッチング性の検査が通過することは、
    前記該システムと前記隣接システムとのエンドポイント識別子及び/又はバーチャルシステム識別子がそれぞれ同じであり、且つ隣接システムのSystem Numberが合法的なものであり、又は、該システムと前記隣接システムとのSystem Numberが衝突しないことを含む請求項23に記載のシステム。
  25. 前記協議ステートマシンは、該システムの操作Key値を確定し、前記隣接システムの操作Key値と一致することを確保するように設定され、
    前記協議ステートマシンが、該システムの操作Key値と前記隣接システムの操作Key値とが同じであることを判断する場合、該システムの操作Key値が変わらないように維持し、該システムの操作Key値と前記隣接システムの操作Key値とが異なることを判断する場合、方策により、該システムの操作Key値を修正するか又は該システムの操作Key値が変わらないように維持することを含む請求項22に記載のシステム。
  26. 前記協議ステートマシンは、該システムの操作Key値を確定し、前記隣接システムの操作Key値と一致することを確保するように設定され、
    前記協議ステートマシンが該システムの管理Key値及び受信した前記隣接システムの管理Key値により、該システムの操作Key値を算出することを含む請求項22に記載の方法。
  27. 前記協議ステートマシンは更に、該システムの操作Key値を確定した後、該システムの操作Key値をリンクアグリゲーション制御プロトコル(LACP)メッセージにより分散型弾性ネットワーク相互接続の相手端に送信するように設定されることを更に含む請求項25又は26に記載のシステム。
  28. 前記同期ステートマシンは、
    前記隣接システムと統一のセッション配布方式を協議するように設定され、
    前記隣接システムからの前記DRCPプロトコルメッセージに含まれたセッション配布方式と該システムのセッション配布方式を協議し、協議したセッション配布方式により該システム内の分散型リレーのフロー配布方法を設定することを含む請求項22に記載のシステム。
  29. 前記同期ステートマシンは、前記隣接システムからの前記DRCPプロトコルメッセージに含まれたセッション配布方式と該システムのセッション配布方式を協議するように設定され、
    前記同期ステートマシンが前記隣接システムからのDRCPプロトコルメッセージに含まれたセッション配布方式と該システムのセッション配布方式とを比較し、セッション配布方式で一致するセッションに対して、一致するセッション配布方式に従って前記セッションフローの配布を行い、セッション配布方式で衝突があるセッションに対して、前記セッション配布方式で衝突があるセッションフローを濾過又は廃棄することを含む請求項28に記載のシステム。
  30. 前記セッション配布方式は、ゲートウェイシステムの選択とアグリゲータ/アグリゲーションポートの選択、という2つのパラメータの中の任意の1つ又は任意の組合せを含む請求項28又は29に記載のシステム。
  31. 同期ステートマシンは更に、前記隣接システムと統一のセッション配布方式を協議する前に、前記隣接システムとの間の内部リンクのデータフロー転送機能をオフし、
    前記隣接システムとセッション配布方式を統一した後協議が完成し、配布アルゴリズムを統一し、前記内部リンクのデータフロー転送機能を起動するように設定される請求項22に記載のシステム。
  32. 前記受信ステートマシンは更に、前記隣接システムが再び送信したDRCPプロトコルメッセージをタイミングに受信しないか又は受信した前記隣接システムが再び送信したDRCPプロトコルメッセージがマッチング性の検査を通過しないと、方策により該システムのシステム情報を修正する必要があるかどうかを確定し、修正する必要があると、該システムのシステム情報の中の少なくとも一部のLACPパラメータを修正し、且つ修正したLACPパラメータをLACPメッセージにより分散型弾性ネットワーク相互接続の相手端に送信し、そのうち、修正した後該システムのLACPパラメータと前記隣接システムのLACPパラメータとが少なくとも完全に同一ではないように設定される請求項22に記載のシステム。
  33. 前記受信ステートマシンは、該システムのシステム情報の中の少なくとも一部のLACPパラメータを修正するように設定され、前記受信ステートマシンが該システムの操作key値及び/又はシステム識別子を修正し、又は操作Key値を管理Key値に回復することを含む請求項26又は32に記載のシステム。
  34. 前記同期ステートマシンは更に、前記隣接システムとの間の内部リンクに故障が発生するか又は前記内部リンクを利用することができない場合、前記分散型リレーを協議前のセッション配布方式の設定に回復するように設定される請求項28又は29に記載のシステム。
  35. 前記送信ステートマシンが前記内部リンクインターフェースで送信した前記DRCPプロトコルメッセージには、該システムと接続された他の隣接システムのシステム情報及び/又はセッション配布方式が更に含まれる請求項22に記載のシステム。
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