JP2016514027A - 無線周波数遮蔽を伴う外部固定システム - Google Patents

無線周波数遮蔽を伴う外部固定システム Download PDF

Info

Publication number
JP2016514027A
JP2016514027A JP2016501416A JP2016501416A JP2016514027A JP 2016514027 A JP2016514027 A JP 2016514027A JP 2016501416 A JP2016501416 A JP 2016501416A JP 2016501416 A JP2016501416 A JP 2016501416A JP 2016514027 A JP2016514027 A JP 2016514027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bone
external fixation
fixation system
shaft
support rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016501416A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6542191B2 (ja
Inventor
ディセジ・ジョン
モーン・トーマス・ジョセフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DePuy Synthes Products Inc
Original Assignee
DePuy Synthes Products Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DePuy Synthes Products Inc filed Critical DePuy Synthes Products Inc
Publication of JP2016514027A publication Critical patent/JP2016514027A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6542191B2 publication Critical patent/JP6542191B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/60Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like for external osteosynthesis, e.g. distractors, contractors
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/05Detecting, measuring or recording for diagnosis by means of electric currents or magnetic fields; Measuring using microwaves or radio waves 
    • A61B5/055Detecting, measuring or recording for diagnosis by means of electric currents or magnetic fields; Measuring using microwaves or radio waves  involving electronic [EMR] or nuclear [NMR] magnetic resonance, e.g. magnetic resonance imaging
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/60Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like for external osteosynthesis, e.g. distractors, contractors
    • A61B17/64Devices extending alongside the bones to be positioned
    • A61B17/6466Devices extending alongside the bones to be positioned with pin-clamps movable along a solid connecting rod
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/60Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like for external osteosynthesis, e.g. distractors, contractors
    • A61B17/64Devices extending alongside the bones to be positioned
    • A61B17/6416Devices extending alongside the bones to be positioned with non-continuous, e.g. hinged, pin-clamp connecting element
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B2017/00831Material properties
    • A61B2017/00929Material properties isolating electrical current
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B2017/564Methods for bone or joint treatment
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/288Provisions within MR facilities for enhancing safety during MR, e.g. reduction of the specific absorption rate [SAR], detection of ferromagnetic objects in the scanner room
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/10Methods of surface bonding and/or assembly therefor

Abstract

電気絶縁体は、磁気共鳴撮像に供される時、骨アンカ及び周辺の解剖学的組織における望ましくない温度増加を防止するように、外部固定フレームなどの、例えば、骨移植片の骨アンカに適用される。

Description

(関連出願の相互参照)
これは、2013年3月15日に出願された米国特許出願第13/837,598号の優先権を主張するものであり、その開示は、その全体が本明細書に記載されているかのように、参照により本明細書に組み込まれる。
骨固定システムは、骨部材を安定化させ、かつ治癒を促進するように、典型的に2つ以上の骨部材に取設される、外部骨固定システムを含むことができる。外部骨固定システムは、粉砕した、関節内の、及び/又は不安定な骨折を治療するために適用することができる。このため、骨部材は、骨の破砕した断片であり得るか、又は代替的に、互いに対して安定化されるものである、2つの異なる骨、例えば、椎骨であり得る。典型的な外部固定システムは、皮膚表面を通じて、かつそれぞれの骨部材の中へ駆動されるように構成される、複数の骨アンカを含むことができる。例えば、骨アンカは、典型的に、それぞれの骨部材に固定される時、それらが、表皮から外へ延在するように十分な長さを有する、骨ネジ、例えば、シャンツネジとして構成される。
外部固定システムは、少なくとも1つの支持ロッドと、皮膚表面の外側の場所で、直接又は間接的に、ロッド及び骨アンカの両方に固設されるように構成される、少なくとも1つの組のクランプと、を更に含むことができ、それにより、ロッドに対して骨アンカを固設し、ロッドに固設される他方の骨固定部材に対して、各骨固定部材を支持する。外部固定システムは、一対のロッドの各々を他方に対して固設するように、一対のロッドに固設されるように構成される、クランプを更に含むことができる。外部固定システムは、支持ロッド及びシャンツネジのうちの1つ以上の両方に取設するように構成される、連結部材を更に一般的には含み、そのため、シャンツネジ、及びひいては、骨部材が、それぞれの骨部材に固定したロッドによって支持される。
従来の支持ロッド、クランプ、及び骨固定部材は、典型的に、導電性及び熱伝導性材料のステンレス鋼、チタン、それらの合金、又は任意の好適な代替的な金属から作製される。支持ロッドは、アルミニウム又は炭素などのなどの(such as such as)非強磁性材料から作製され得るが、外部固定システムが移植される軟組織と組み合わせた外部固定システムは、電気的な閉ループを画定することができる。結果として、外部固定システムが、磁界(典型的に、1.5テスラ〜3.0テスラ(これらを含む)の強度を有するが、最大8.0テスラ(これを含む)に及び得る)、及び磁気共鳴撮像(MRI)システムの無線周波数パルスに供される時、電流が、電気的な閉ループにおいて誘導される。電流フローは、実質的に患者の体の内側で、熱伝導性シャンツネジの温度を上昇させ得、疼痛及び組織への損傷をもたらす。
移植された人物が、MRIのRF界に曝露される時、電流を低減又は阻止すると言われる、外部固定システムが提唱されている。例えば、米国特許第7,527,626号は、ロッド及び/又はクランプが、樹脂トランスファー成形を通じて、炭素核上に適用される、炭素核及びポリマー絶縁シースを含むことができることを開示する。該特許は、ロッドの炭素核のサイズが、一度シースがそれに適用されると、得られる製品が、外部固定システムにおいて典型的に使用されるロッドと同じサイズを有するように、低減され「なければならない」ことを認識する。したがって、核は、より高い弾性の炭素繊維で作製される。このため、シースは、外部固定システムの製造に費用及び複雑性を付加し得る。
一実施形態によると、外部固定システムは、ネジ山が無い第1の外部表面を画定する、第1のシャフトを含む、第1のシャンツネジを含む。第1のシャンツネジは、第1のシャフトから延在する、第1のネジ山付き領域を更に含むことができ、第1のネジ山付き領域は、骨内に固定されるように構成される、雄ネジを提示する。外部固定システムは、ネジ山が無い第2の外部表面を画定する、第2のシャフトを含む、第2のシャンツネジを更に含むことができる。第2のシャンツネジは、第2のシャフトから延在する、第2のネジ山付き領域を更に含むことができ、第2のネジ山付き領域は、骨内に固定されるように構成される、雄ネジを提示する。外部固定システムは、導電性材料を含む、少なくとも1つの支持ロッドを更に含むことができる。外部固定システムは、第1のシャフト及び少なくとも1つの支持ロッドの両方に取設するように構成される、第1のクランプ、並びに第2のシャフト及び少なくとも1つの支持ロッドの両方に取設するように構成される、第2のクランプと、を更に含むことができ、それにより、少なくとも1つの支持ロッドに対して、第1及び第2のシャンツネジの各々を固定して支持する。少なくとも第1のシャンツネジは、第1の外部表面の少なくとも一部分に取設され、第1のネジ山付き領域には取設されない、電気絶縁材料の層を含むことができる。
上記の発明の概要、並びに本出願のスプレッダシステムの例示的な実施形態の以下の詳細な説明は、添付の図面とともに読むことにより、よりよく理解されよう。本出願のスプレッダシステムを例示する目的で、図面に例示的な実施形態が示されている。しかしながら、本出願は、示された厳密な配設及び機器に限定されないことを理解されたい。図面は、以下の通りである。
骨内に固定されて示される、外部固定システムの斜視図である。 線2A−2Aに沿って取られる、図1に例示される外部固定システムの一部分の断面斜視図である。 線2B−2Bに沿って取られる、図1に例示される外部固定システムの一部分の断面斜視図である。 一実施形態に従って構築される、外部固定システムの第1のシャンツネジの斜視図である。 別の実施形態に従って構築される、外部固定システムの第1のシャンツネジの斜視図である。 図3Aに例示される第1のシャンツネジのテープの平面図である。 図1に例示されるが、別の実施形態に従って構築される、外部固定システムの斜視図である。 図1に例示されるが、なお別の実施形態に従って構築される、外部固定システムの斜視図である。 図1に例示されるが、更に別の実施形態に従って構築される、外部固定システムの斜視図である。 図1に例示されるが、更に別の実施形態に従って構築される、外部固定システムの斜視図である。 外部固定システムが、患者の解剖学的構造に取設され、MRI管に配置される、MRI管に配置される患者の概略図である。 外部固定システムが、患者の解剖学的構造に取設され、MRI管の外側に配置される、MRI管に配置される患者の概略図である。
以下の説明において、特定の用語は便宜上使用するものであって、限定的なものではない。「右」、「左」、「下」、及び「上」という語は、参照する図面における方向を示している。「内」又は「遠位」及び「外」又は「近位」という語はそれぞれ、移植片及びその関連部分の幾何学的中心に向かう方向、及びその幾何学的中心から離れる方向を指す。「前方」、「後方」、「上方」、「下方」、「内方」、「外方」という語、並びにそれらに関連する語及び/又は句は、参照される人体における種々の位置及び配向を示すために用いられるものであって、限定を意図するものではない。専門用語には、前述で列記した語、その派生語、及び同様の意味を有する語が含まれる。
図1を参照すると、骨移植片は、骨固定システムとして構成することができる。骨固定システムは、同様に、第2の骨部材22bに対して、第1の骨部材22aを安定して支持するように構成される、外部固定システム20とも称される、外部骨固定システムとして構成することができる。第1及び第2の骨部材22a及び22bは、同じ骨又は異なる骨であり得る。図1に例示される実施形態によると、第1及び第2の骨部材22a〜bは、長骨などの骨22の骨断片であり、骨22の破砕などの骨間隙22cによって互いから分離されている。外部固定システム20は、骨に、例えば、第1の骨部材22aで取設するように構成される、第1の少なくとも1つの外部固定骨アンカ24と、骨に、例えば、第2の骨部材22bで取設するように構成される、第2の少なくとも1つの外部固定骨アンカ26と、を含むことができる。例示される実施形態によると、少なくとも1つの骨アンカ24は、同じ骨部材に、例えば、第1の骨部材22aに取設するように構成される、第1及び第2の骨アンカ24a及び24bを含むことができ、少なくとも1つの骨アンカ26は、同じ骨部材に、例えば、第2の骨部材22bに取設するように構成される、第1及び第2の骨アンカ26a及び26bを含むことができる。
このため、外部固定システム20が、骨内に固定されるように構成される、少なくとも第1の骨アンカ及び第2の骨アンカを含むことができると理解されたい。第1及び第2の骨アンカは、同じ骨部材(例えば、第1及び第2の骨アンカ24a及び24b、並びに第1及び第2の骨アンカ26a及び26b)に固定することができるか、又は異なる骨部材(例えば、第1の骨アンカ24a及び第2の骨アンカ26b、並びに第1の骨アンカ26a及び第2の骨アンカ24b)に固定することができる。例示される実施形態によると、外部固定骨アンカ24及び26の各々は、シャンツネジ又はKワイヤなどのネジとして構成することができ、ネジ山が無くてもよい外部表面32(図2Aも参照されたい)を画定する、シャフト30と、シャフト30から延在するネジ山付き領域34と、を有することができ、ネジ山付き領域34は、ネジ山付き領域34を骨内に固定するように、骨内に固定されるように構成される雄ネジ36を提示する。第1及び第2の少なくとも1つの骨アンカ24及び26は、ネジ山付き領域34が骨の中へ駆動される時、シャフト30が、表皮23から外へ延在するように、構成される(図5A〜5Bを参照されたい)。第1及び第2の少なくとも1つの骨アンカ24及び26は、ネジ山付き領域34を含むとして例示されるが、第1及び第2の少なくとも1つの骨アンカ24及び26は、ネジ山付き領域が無いピンとして、代替的に構成することができることを理解されたい。
例示される実施形態は、第1の骨部材22aに取設される第1及び第2のアンカ24a及び24bと、第2の骨部材22bに取設される第1及び第2の骨アンカ26a及び26bと、を含むが、外部固定システムは、所望に応じて、第1及び第2の骨部材22a及び22bに取設するように構成される、1つ又は複数の骨アンカなどの任意の数の骨アンカを含むことができることを理解されたい。以下の説明から理解されるように、骨アンカ24及び26のうちの複数、最大で全てなどの少なくとも1つは、電気絶縁材料が、それぞれのネジ山付き領域34に取設されないように、それぞれの外部表面32の少なくとも一部分に取設される、電気絶縁材料の少なくとも1つの層を含むことがでる。
外部固定システム20は、第1の骨部材22aと整合する第1の場所から、かつ骨間隙22cにわたって、第2の骨部材22bと整合する第2の場所に延在する、少なくとも1つの支持ロッド38を更に含むことができる。少なくとも1つの支持ロッド38は、骨アンカ24及び26に対して固定して固設されるように構成される。例えば、少なくとも1つの支持ロッド38は、第1の支持ロッド38a、第2の支持ロッド38b、及び第3の支持ロッド38cを含むことができる。第1及び第2の骨アンカ24a及び24bは、第1の支持ロッド38aに取設することができ、第1及び第2の骨アンカ26a及び26bは、第2の支持ロッド38bに取設することができる。第1のロッド38a及び第2のロッド38bの各々は、第3の支持ロッド38cに取設することができ、そのため、第1及び第2のロッド38a及び38bは、互いに対して固定して固設される。骨アンカ24は、第1の支持ロッド38aに固定して固設することができ、かつ骨アンカ26は、第2の支持ロッド38bに固定して固設することができるため、骨アンカ24及び26は、互いに対して固定して固設することができる。骨アンカ24及び26は、それぞれ第1及び第2の支持ロッド38a及び38bに取設されるとして例示されるが、骨アンカ24及び26は、代替的に、骨間隙22cにわたってまたがる単一の支持ロッドに取設し、かつ固定して固設することができることを理解されたい。支持ロッド38は、それぞれの外部固定骨アンカに取設される時、表皮23の外側に配置することができることを理解されたい。
外部固定システム20は、骨アンカ24a〜b及び26a〜bのうちの第1のものに取設するように構成される、第1の少なくとも1つの第1のクランプ40と、骨アンカ24a〜b及び26a〜bのうちの第2のものに取設するように構成される、第2の少なくとも1つのクランプ42と、を更に含むことができる。第1及び第2の少なくとも1つのクランプ40及び42は、取設された骨アンカを少なくとも1つの支持ロッド38に固定して固設するように、少なくとも1つの支持ロッド38に取設するように更に構成される。例示される実施形態によると、第1の少なくとも1つのクランプ40は、骨アンカ24及び26のうちのいずれかに取設するように各々構成される、第1のクランプ40a及び第2のクランプ40bを含むことができる。例示される実施形態によると、第1のクランプ40aは、第1の骨アンカ24aに取設され、第2のクランプ40bは、第2の骨アンカ24bに取設される。更に、例示される実施形態によると、第2の少なくとも1つのクランプ42は、骨アンカ24及び26のうちのいずれかに取設するように各々構成される、第1のクランプ42a及び第2のクランプ42bを含むことができる。例示される実施形態によると、第1のクランプ42aは、第1の骨アンカ26aに取設され、第2のクランプ42bは、第2の骨アンカ26bに取設される。以下の説明から理解されるように、クランプ40及び42は、それぞれのシャフト30、例えば、それぞれのネジ山が付いていない外部表面32で、それぞれの骨アンカ24及び26に取設するように構成される。上で説明されるように、骨アンカ24及び26は、ネジ山付き領域34が、骨の中へ駆動される時、シャフト30が、表皮23から外へ延在するように、構築される(図5A〜5Bを参照されたい)。このため、クランプ40及び42は、表皮23の外側に配置することができる。
クランプ40及び42の各々は、少なくとも1つの支持ロッド38に取設するように構成することができる。例えば、クランプ40及び42の各々は、第1及び第2の支持ロッド38a及び38bの各々に取設するように構成することができる。例示される実施形態によると、第1のクランプ40aは、第1の支持ロッド38aに取設され、第2のクランプ40bは、第1の支持ロッド38aに取設される。クランプ40は、それぞれの骨アンカ24に固定して固設されるように、かつ第1の支持ロッド38aに固定して固設されるように、それぞれの骨アンカ24及び第1の支持ロッド38aに締付することができる。更に、例示される実施形態によると、第1のクランプ42aは、第2の支持ロッド38bに取設され、第2のクランプ42bは、第2の支持ロッド38bに取設される。クランプ42は、それぞれの骨アンカ26に固定して固設されるように、かつ第2の支持ロッド38bに固定して固設されるように、それぞれの骨アンカ26及び第2の支持ロッド38bに締付することができる。少なくとも1つの支持ロッド38が単一の支持ロッドを画定する実施形態において、クランプ40及び42の各々は、単一の支持ロッドに沿った異なる場所で、単一の支持ロッドに取設される、かつ固定して固設されるように構成することができる。
図1を続けて参照すると、外部固定システム20は、互いに対して第1及び第2の支持ロッド38a及び38bを固定して固設するように構成される、ブリッジ44を含むことができる。ブリッジ44は、第3の支持ロッド38cと、第3の支持ロッド38c及び第1の支持ロッド38aの両方に取設するように構成される、第1のクランプ48a、並びに第3の支持ロッド38c及び第2の支持ロッド38bの両方に取設するように構成される、第2のクランプ48bを含むことができる、少なくとも1つの第3のクレーム(claim)と、を含むことができる。特に、第1及び第2のクランプ48a及び48bの各々は、それぞれの第1及び第2のチャネル49a及び49bを画定することができる。チャネル49a及び49bは、所望に応じて、互いに対して実質的に平行に、又は角度オフセットして配向させることができ、それぞれ第3の支持ロッド38c、並びに第1及び第2の支持ロッド38a及び38bの対応するものを受容するように、サイズ決定することができる。クランプ48a及び48bは、第1及び第2の支持ロッド38a及び38bに対して、第3の支持ロッド38cを固定して固設し、それにより、第1及び第2の支持ロッド38a及び38bを互いに対して固定して固設するように、それぞれの第3の支持ロッド38c、並びに対応する第1及び第2の支持ロッド38a及び38bに締付することができる。
ここで図2A〜2Bを参照すると、クランプ40aが例示されており、クランプ40aは、クランプ40b及び42a〜bのうちの1つ以上(最多で全て)を表し得ることが理解される。このため、クランプ40aの説明は、所望に応じて、外部固定システム20の全ての他のクランプに適用され得る。クランプ40aは、第1及び第2のチャネル52a及び52bを画定する、クランプ本体50を含むことができる。第1のチャネル52aは、骨アンカ24aなどの対応する骨アンカを、例えば、シャフト部分30で受容するように構成される。例えば、クランプ本体50は、第1のチャネル52aを画定する、第1の内表面54を含むことができる。内表面54は、骨アンカ24aをクランプ40aに固定して固設するように、シャフト30に対して締付することができる。一実施形態によると、内表面54は、クランプ本体50の第1及び第2のクランプ部材56a及び56bによって画定することができる。第1及び第2のクランプ部材56a及び56bは、シャフト30に対して内表面54を締付するように、ともに偏向させることができる。内表面54は、シャフト30に対して、内表面54のグリップを増加させるように、テクスチャ加工することができることを理解されたい。
同様に、第2のチャネル52bは、対応する第1の支持ロッド38aなどの少なくとも1つの支持ロッド38を受容するように構成される。例えば、クランプ本体50は、第2のチャネル52bを画定する、第2の内表面58を含むことができる。第2の内表面58は、第1の支持ロッド38aをクランプ40aに固定して固設するように、シャフト第1の支持ロッド38aに対して締付することができる。一実施形態によると、内表面58は、クランプ本体50の第3及び第4のクランプ部材60a及び60bによって画定することができる。第3及び第4のクランプ部材60a及び60bは、第1の支持ロッド38aに対して内表面58を締付するように、ともに偏向させることができる。内表面58は、シャフト第1の支持ロッド38aに対して、内表面58のグリップを増加させるように、テクスチャ加工することができることを理解されたい。
例示される実施形態によると、クランプ40aは、ヘッド64を有する締付具63、及びヘッド64から外へ延在するシャフト66を含むことができる。シャフト66は、クランプ本体50のネジ山付きの表面71のネジ山70と嵌合する、ネジ山68を保持することができる。ヘッド64は、クランプ本体52の当接表面73に当接するようにサイズ決定される。第1及び第2の内表面54及び58は、当接表面73とネジ山付きの表面71との間に配置することができる。したがって、締付具63を、クランプ本体50に対して第1の方向に回転させる際、当接表面73及びネジ山付きの表面71は、互いに引き寄せられ、それにより、内表面54及び58を、それぞれシャフト30及び第1の支持ロッド38aに対して圧迫させ、それにより、骨アンカ及び第1の支持ロッド38aが、クランプ本体50に対して、それぞれのチャネル52a及び52b内で移動することを阻止する。締付具63を、第1の方向とは反対に、クランプ本体50に対して第2の方向に回転させる際、ヘッド64と当接表面73との間の間隙は、シャフト30及び第1の支持ロッド38aから内表面54及び58を緩め、それにより、骨アンカ24及び第1の支持ロッド38aが、それぞれのチャネル52a及び52b内で移動することを可能にする。
第1の支持ロッド38a、第2の支持ロッド38b、及び第3の支持ロッド38cを含む、少なくとも1つの支持ロッド38は、全て、導電性材料で作製することができ、例えば、少なくとも、上で説明される第1及び第2の骨アンカにおける、及びその間の場所において、いずれの絶縁材料も無くてもよいが、ロッド38a〜cは、所望に応じて、絶縁材料を含むことができることを理解されたい。クランプ40、42、及び48は同様に、ステンレス鋼、チタン、及びそれらの合金などの導電性材料から作製することができる。クランプ40、42、及び48もまた、絶縁材料が無くてもよいが、クランプ40、42、及び48は、所望に応じて、絶縁材料を含むことができることを理解されたい。更に、外部固定システム20は、一実施形態に従って説明されているが、所望に応じて、任意の数の骨アンカ、支持ロッド、及び対応するクランプを含む、外部固定システムが利用可能であり、所望に応じて、本質的に任意の構成及び配設を画定することが認識される。このため、本開示は、本明細書で説明される外部固定システム20に制限されない。
ここで図3A〜Bを参照すると、第1の骨アンカ24aが例示されており、骨アンカ24aは、骨アンカ24b及び26のうちの1つ以上(最多で全て)を表し得ることが理解される。このため、骨アンカ24aの説明は、所望に応じて、外部固定システム20の全ての他の骨アンカに適用され得る。骨アンカ24は、軸方向を画定することができる、中心軸25に沿って細長くあり得る。骨アンカ24は、中心軸25に沿って細長いシャフト30と、シャフト30から延在し、中心軸25に沿って細長いネジ山付き領域34と、を含むことができる。シャフトの少なくとも一部分の外部表面32は、第1の中心軸の周囲で旋回することができる。骨アンカ24は、ネジ山付き領域34から延在する先端35を更に含むことができる。先端35は、先細であり得、骨の中へのアパーチャを創出するように構成される、少なくとも1つの切断フルートを含むことができる。代替的に、骨アンカ24は、切断フルートが無くてもよい。このため、穴を骨の中に事前穿孔することができ、ネジ山付き領域を、事前穿孔された穴に駆動させることができる。
シャフト30、ネジ山付き領域34、及び先端(含まれる場合)は、所望に応じて、任意の好適なサイズ及び形状を画定するように構築することができることを理解されたい。例えば、シャフト30は、中心軸25に対して垂直な方向に沿った直径であり得る、第1の最外の断面寸法D1を画定することができる。ネジ山付き領域34は、第1の最外の断面寸法D1未満である、直径であり得る、第2の最外の断面寸法D2を画定することができる。代替的に、第1の最外の断面寸法D1は、第2の最外の断面寸法D2に実質的に等しくてもよい。更に代替的に、シャフト30は、第1の最外の断面寸法D1を画定する第1の部分31aと、第2の最外の断面寸法D2を画定する第2の部分31bと、を含むことができる。
シャフト30は、近位端30aなどの第1の末端部、及び中心軸25に沿って近位端30aから離間し、かつそれとは反対の第2の若しくは遠位端30bを画定する。シャフト30は、第1の部分31aと第2の部分31bとの間の接合部を画定する、ショルダ33を画定することができる。近位端30aは、第1の部分31aによって画定することができ、遠位端30bは、第2の部分31bによって画定することができ、そのため、ショルダ33は、近位端30aと遠位端30bとの間に配置される。代替的に、シャフト30は、ショルダ33が無くてもよく、近位端30aから遠位端30bへの実質的に一定な最外の断面寸法D1を画定することができる。近位端30aは、所望に応じて、ネジ山付き領域34を骨の中へ駆動するように、骨アンカ24aを回転させるように構成される駆動機器に取設するように構成される、任意の好適な配設部材を画定することができる。
ネジ山付き領域34は、近位端34a、及び中心軸25に沿って、近位端34aから離間し、かつそれとは反対の遠位端34bを画定する。近位端34aは、ネジ山付き領域34が、シャフト30と一体的かつモノリシックであるように、遠位端30bから一体的かつモノリシックに延在することができる。先端35は、存在する場合、ネジ山付き領域34及びシャフト30の各々と一体的かつモノリシックであるように、遠位端34bから延在することができる。ほんの一例として、骨アンカ24aは、所望に応じて、シャフトの先端から近位端30aまでの中心軸25に沿った任意の長さ(例えば、約60mmの下端及び約250mmの上端を有する範囲内の)を画定することができる。断面寸法D1及びD2は、約3mm、約4mm、及び約5mmを含む、約2mm〜約8mmであり得る。
続けて図3A〜3Cを参照すると、骨アンカ24aは、ネジ山付き領域34ではなく、外部表面32の少なくとも一部分に取設することができる、電気絶縁材料84の層82として構成することができる、電気絶縁材料84を含むことができる。例えば、電気絶縁材料84の層82は、外部表面32の少なくとも一部分に接着して取設することができる。例えば、層82は、ショルダ33と近位端30aとの間の場所で、外部表面に取設することができる。層82は、例えば、上で説明されるように、クランプ40aの対応するチャネル52aに受容することができ、そのため、チャネル52aの内表面が、骨アンカ24aをその中に固定して固設するように、層82に締付される。代替的に、チャネル52aの内表面は、例えば、層が、チャネル52aの内表面から離間する場所で終端する場合、シャフト30の外表面32に対して直接締付することができる。
一実施形態によると、電気絶縁材料84は、電気絶縁材料84から作製される基材88、及び基材88の表面88a上に配置される接着剤90を有するテープ86として構成され、そのため、接着剤90は、テープ86を、シャフト30の外部表面32の少なくとも一部分に取設するように、外部表面32に取設する。基材88、及びひいてはテープ86は、表面88aを画定することができる。更に、基材88、及びひいてはテープ86は、テープ86が、中心軸25に対して垂直な方向に沿って、表面88aから第2の表面88bまでの測定される厚さを画定するように、表面88aとは反対の第2の表面88bを画定することができる。テープ86の厚さは、約1ミル〜約6ミル、例えば、約2.5ミル及び約3.5ミルを含む、約2ミル〜約4ミルであり得る。このため、テープ86の厚さは、約0.025mm〜約0.155mm、例えば、約.0635mm及び約.09mmを含む、約0.05mm〜約0.1mmであり得る。一実施形態によると、テープ86の厚さは、0.064mm及び0.6mmの下端を有する範囲内であり得る。このため、一実施例において、テープ86の厚さは、シャフト30の第1の最外の断面寸法D1の約0.5%及び約30%の範囲内であるとして定義することができる。しかしながら、テープ86は、所望に応じて、外部固定システムにおいて、それぞれのシャフトとそれぞれのネジ山付き領域との間の対応する骨アンカの無線周波数遮蔽を提供するために好適な任意の厚さを有することができることを理解されたい。テープ86の小さい厚さは、シャフト30の断面寸法を、外部固定システム内の包含に好適な既存の骨アンカに対して変更することができることを可能にすることができる。結果として、シャフト30は、シャフト30の材料を変更することなく、外部固定システム内の包含に好適な既存の骨アンカの同じ曲げ剛性及びねじり安定性を含むことができる。電気絶縁材料84、及びひいてはテープ86は、実質的に無孔性かつ非強磁性であり得る。例えば、一実施形態によると、電気絶縁材料84は、ポリイミド、又は所望に応じて、任意の好適な代替的な絶縁材料であり得る。
テープ86は、中心軸25の周囲の少なくとも1回の全旋回で、第1の外部表面32の少なくとも一部分の周囲に巻き付けることができる。例えば、図3Aに例示されるように、中心軸25に沿ったテープ86の隣接する旋回94は、中心軸に対して垂直な方向に沿って、テープ86を通って中心軸25まで延在する線に対して、互いに重なり合うことができる。代替的に、中心軸25に沿ったテープ86の隣接する旋回94は、骨アンカ24aが、中心軸に対して垂直な方向に沿って中心軸まで延在し、テープ86の隣接する旋回94を通過する線を画定しないように、中心軸25に対して平行な方向に沿って、互いに隣接して配置することができる。テープ86は、中心軸25に沿ったその間の任意の好適な距離を画定することができる、近位端86a及び遠位端86bを画定することができる。例えば、図3Bに例示されるように、距離は、テープ86が、中心軸25の周囲の1つの旋回94で巻き付くことができるように好適であり得る。例えば、タップ(taps)86は、例えば、テープ86が、中心軸25の周囲の2つ以上の旋回94に延在する場合、互いに当接することができるか、又は互いに重なり合うことができる、対向する縁部86c及び86dを画定することができる。このため、テープ86は、接着剤90を外部表面32に取設するように、中心軸25の周囲の少なくとも1つの旋回94を成すことができるということが言える。電気絶縁材料84は、シャフト30の外部表面32の少なくとも一部分に適用することができることを理解されたい。例えば、電気絶縁材料84は、シャフト30の外部表面32の少なくとも一部分上へ噴霧し、乾燥させることができる。別の実施例として、シャフト30は、電気絶縁材料84を、シャフト30の外部表面32の少なくとも一部分に適用するように、液体形態の電気絶縁材料84の中に浸漬することができ、電気絶縁材料84は乾燥させることができる。噴霧される時、又はシャフト30の外部表面32の少なくとも一部分が、電気絶縁材料84の中に浸漬される時、電気絶縁材料84は、シャフト30の外部表面32の少なくとも一部分に接着して取設することができることを理解されたい。電気絶縁材料84は、所望に応じて、別個の接着剤とともに、ポリイミドを含むことができる。代替的に、ポリイミドは、電気絶縁材料84において、別個の接着剤を含むことなく、外部表面32に好適に接着して取設することができる。
更に、既存の骨アンカは、骨アンカ24aを生成するように、本明細書で説明されるように、電気絶縁材料84をそれぞれのシャフトに適用することによって、改造することができる。このため、ネジ山が無い外部表面を画定するシャフト、及び該シャフトから延在するネジ山付き領域を各々含む、第1及び第2のシャンツネジを有するタイプの外部固定システムを製造するための方法が提供され得、ネジ山付き領域は、第1の骨部材に固定されるように構成される雄ネジを提示する。該方法は、電気絶縁材料の層が、第1のシャンツネジのネジ山付き領域に取設されるように、電気絶縁材料の層を、第1のシャンツネジの外部表面の少なくとも一部分に適用する工程を含むことができる。電気絶縁材料は、第1及び第2の対向する表面を有する基材、並びに第1の表面によって保持される接着剤を含むことができ、適用する工程は、第1の表面を、第1のシャンツネジの外部表面の少なくとも一部分に接着して取設する工程を更に含む。第1のシャンツネジのシャフトは、中心軸に沿って細長くあり得、該方法は、中心軸の周囲での少なくとも1つの旋回で、第1の表面を、外部表面の少なくとも一部分に取設する工程を更に含むことができる。第2のシャンツネジのシャフトは、中心軸に沿って細長くあり得、該方法は、第2のシャンツネジの中心軸の周囲での少なくとも1つの旋回で、第1の表面を、第2のシャンツネジの外部表面の少なくとも一部分に取設する工程を更に含む。
概して図4A〜4Dを参照すると、かつ上で説明されるように、外部固定システム20は、所望に応じて、任意の好適な実施形態に従い、第1の骨部材22a及び第2の骨部材22bを互いに対して安定させるように構成することができる。このため、本明細書で説明される外部固定システム20の実施例は、例として提示されるに過ぎない。上で説明されるように、第1及び第2の骨部材22a及び22bは、同じ骨の断片であり得るか、又は規定の異なる骨であり得る。例えば、外部固定システム20は、解剖学的関節を安定化するように構成することができる。このため、電気絶縁材料84の少なくとも1つの層は、所望に応じて、任意の好適な外部固定システムの骨アンカの外部表面に取設することができることが理解されよう。
例えば、図4Aに例示されるように、外部固定システム20は、手首関節100を安定化させるように構成することができる。このため、外部固定システム20は、ヒトの前腕内の骨104、及び手首関節100のそばでヒトの前腕内の骨によって分離されるヒトの手内の骨105に固設されるように構成することができる。このため、第1の骨部材22aは、ヒトの前腕内の骨104によって画定することができ、第2の骨部材22bは、ヒトの手内の骨105によって画定することができる。第1及び第2の骨部材22a及び22b間に配置される骨間隙22cは、手首関節100によって画定することができる。例えば、第1の骨部材22aは、橈骨108によって画定することができ、第2の骨部材22bは、中手骨110によって画定することができる。中手骨110は、例えば、人さし指112によって画定することができる。上で説明されるように、外部固定システム20は、第1の骨部材22aに取設するように構成される、第1の少なくとも1つの外部固定骨アンカ24と、第2の骨部材22bに取設するように構成される、第2の少なくとも1つの外部固定骨アンカ26と、を含むことができる。例示される実施形態によると、少なくとも1つの骨アンカ24は、第1の骨部材22aに取設するように構成される、第1及び第2の骨アンカ24a及び24bを含むことができる。少なくとも1つの骨アンカ26は、第2の骨部材22bに取設するように構成される、第1及び第2の骨アンカ26a及び26bを含むことができる。図4Aに例示される外部固定システム20は、第1の骨部材22aと整合する第1の場所から、手首関節100にわたって、第2の骨部材22bと整合する第2の場所まで延在する、少なくとも1つの支持ロッド38を更に含むことができる。少なくとも1つの支持ロッド38は、第1及び第2の少なくとも1つの骨アンカ24及び26に対して、固定して固設されるように構成される。このため、支持ロッド38は、表皮の外側の場所で、手首関節100にわたって延在するように構成される。骨アンカ24及び26は、支持ロッド38に固定して固設することができるため、骨アンカ24及び26は、互いに対して固定して固設することができる。
外部固定システム20は、少なくとも1つの支持ロッド38を、第1の少なくとも1つの骨アンカ24に固設するように構成される、少なくとも1つの第1のクランプ40を更に含むことができる。例えば、第1のクランプは、支持ロッド38、並びに第1の少なくとも1つの骨アンカ24の第1及び第2の骨アンカ24a及び24bの各々に取設するように構成することができる。外部固定システム20は、少なくとも1つの支持ロッド38を第2の少なくとも1つの骨アンカ26に固設するように構成される、少なくとも1つの第2のクランプ42を更に含むことができる。例えば、第2のクランプ42は、支持ロッド38、並びに第2の少なくとも1つの骨アンカ26の第1及び第2の骨アンカ26a及び26bの各々に取設するように構成される。当然のことながら、図4Aに例示される外部固定システム20、及び本明細書で説明される全ての外部固定システム20は、少なくとも1つの支持ロッド38を、第1及び第2の少なくとも1つの骨アンカ24及び26に固設するように、所望に応じて、任意の数のクランプ40及び42を含むことができることを理解されたい。第1及び第2の骨アンカ24a及び24bの少なくとも一方又は両方は、第1及び第2の骨アンカ26a及び26bの一方又は両方とともに、上で説明されるような電気絶縁材料84を含むことができることを理解されたい。
ここで図4Bを参照すると、外部固定システム20は、足関節120を安定化させるように構成することができる。このため、外部固定システム20は、ヒトの下腿内の骨122、及び足関節120のそばのヒトの下腿内の骨122によって分離されるヒトの足内の骨124に固設されるように構成することができる。このため、第1の骨部材22aは、ヒトの下腿内の骨122によって画定することができ、第2の骨部材22bは、ヒトの足内の骨124によって画定することができる。第1及び第2の骨部材22a及び22b間に配置される骨間隙22cは、足関節120によって画定することができる。例えば、第1の骨部材22aは、脛骨126によって画定することができ、第2の骨部材22bは、踵骨128によって画定することができる。上で説明されるように、第1の少なくとも1つの外部固定骨アンカ24は、第1の骨部材22aに取設するように構成され、第2の少なくとも1つの外部固定骨アンカ26は、第2の骨部材22bに取設するように構成される。例示される実施形態によると、第1の少なくとも1つの骨アンカ24は、第1の骨部材22aに取設するように構成される、第1及び第2の骨アンカ24a及び24bを含むことができる。第2の少なくとも1つの骨アンカ26は、第2の骨部材22bに取設するように構成される、第1及び第2の骨アンカ26a及び26bを含むことができる。このため、第1の少なくとも1つの骨アンカ24の第1及び第2の骨アンカ24a及び24bは、脛骨126に取設するように構成することができる。第2の少なくとも1つの骨アンカ26の第1及び第2の骨アンカ26a及び26bは、踵骨128に取設するように構成することができる。例えば、第1及び第2の骨アンカ26a及び26bは、内外方向に沿って互いから実質的に反対の方向に沿って、踵骨128から外へ延在することができる。
図4Bに例示される外部固定システム20は、第1の少なくとも1つの骨アンカ24に取設するように構成される、第1の少なくとも1つのクランプ40を更に含むことができる。例えば、第1のクランプ40は、第1及び第2の骨アンカ24a及び24bの各々に取設するように構成することができる。図4Bに例示される外部固定システム20は、第2の少なくとも1つの骨アンカ26に取設するように構成される、第2の少なくとも1つのクランプ42を更に含むことができる。例えば、第2の少なくとも1つのクランプ42は、第1の骨アンカ26aに取設するように構成される第1のクランプ42aと、第2の骨アンカ26bに取設するように構成される第2のクランプ42bと、を含むことができる。図4Bに例示される外部固定システム20は、第1のクランプ40、及び第2の少なくとも1つのクランプ42の第1のクランプ42aに取設されるように構成される、第1の支持ロッド38aを更に含むことができ、それにより、第1の骨アンカ26aを、第1及び第2の骨アンカ24a及び24bに固設する。図4Bに例示される外部固定システム20は、第1のクランプ40、及び第2の少なくとも1つのクランプ42の第2のクランプ42bに取設されるように構成される、第2の支持ロッド38bを更に含むことができ、それにより、第2の骨アンカ26bを、第1及び第2の骨アンカ24a及び24bに固設する。このため、少なくとも1つの第1のクランプ40、少なくとも1つの第2のクランプ42、並びに第1及び第2の支持ロッド38a及び38bは、少なくとも1つの第1及び第2の骨アンカ24及び26の全てを互いに対して安定化及び固設するように構成される。第1及び第2の支持ロッド38a及び38bは、表皮の外側の場所で、足関節120にわたって延在するように構成されることを理解されたい。骨アンカ24及び26は、第1及び第2の支持ロッド38a及び38bに固定して固設することができるため、骨アンカ24及び26は、互いに対して固定して固設することができる。第1及び第2の骨アンカ24a及び24bの少なくとも一方又は両方は、第1及び第2の骨アンカ26a及び26bの両方とともに、上で説明されるような電気絶縁材料84を含むことができることを理解されたい。
ここで図4Cを参照すると、外部固定システム20は、膝関節140を安定化させるように構成することができる。このため、外部固定システム20は、ヒトの上腿内の骨142、及び膝関節140のそばの上腿内の骨142によって分離されるヒトの下腿内の骨143に固設されるように構成することができる。このため、第1の骨部材22aは、ヒトの上腿内の骨142によって画定することができ、第2の骨部材22bは、ヒトの下腿内の骨143によって画定することができる。第1及び第2の骨部材22a及び22b間に配置される骨間隙22cは、膝関節140によって画定することができる。例えば、第1の骨部材22aは、大腿骨146によって画定することができ、第2の骨部材22bは、脛骨148によって画定することができる。このため、第1の骨部材22aは、ヒトの上腿内の骨142によって画定することができ、第2の骨部材22bは、ヒトの下腿内の骨143によって画定することができる。上で説明されるように、第1の少なくとも1つの外部固定骨アンカ24は、第1の骨部材22aに取設するように構成することができ、第2の少なくとも1つの外部固定骨アンカ26は、第2の骨部材22bに取設するように構成することができる。例示される実施形態によると、少なくとも1つの骨アンカ24は、第1の骨部材22aに取設するように構成される、第1及び第2の骨アンカ24a及び24bを含むことができる。少なくとも1つの骨アンカ26は、第2の骨部材22bに取設するように構成される、第1及び第2の骨アンカ26a及び26bを含むことができる。このため、第1の少なくとも1つの骨アンカ24の第1及び第2の骨アンカ24a及び24bは、大腿骨146に取設するように構成することができる。第2の少なくとも1つの骨アンカ26の第1及び第2の骨アンカ26a及び26bは、脛骨148に取設するように構成することができる。
図4Cに例示される外部固定システム20の第1の少なくとも1つのクランプ40は、第1の少なくとも1つの骨アンカ24に取設するように構成することができる。例えば、第1のクランプ40は、第1及び第2の骨アンカ24a及び24bの各々に取設するように構成することができる。図4Cに例示される外部固定システム20の第2の少なくとも1つのクランプ42は、第2の少なくとも1つの骨アンカ26に取設するように構成することができる。例えば、第2のクランプ42は、第1及び第2の骨アンカ26a及び26bに取設するように構成することができる。図4Cに例示される外部固定システム20は、第1のクランプ40に取設されるように構成される、第1の支持ロッド38aと、第2のクランプ42に取設されるように構成される第2の支持ロッド38bと、を更に含むことができる。外部固定システムは、第1及び第2の支持ロッド38a及び38bの各々に取設するように構成される、第3のクランプ48を更に含むことができ、それにより、第1の少なくとも骨アンカ(the first at least bone anchor)24の第1及び第2の骨アンカ24a及び24bを、第2の少なくとも1つの骨部材26の第1及び第2の骨アンカ26a及び26bに固設する。このため、少なくとも1つの第1のクランプ40、少なくとも1つの第2のクランプ42、第3のクランプ48、並びに第1及び第2の支持ロッド38a及び38bは、第1及び第2の少なくとも1つの骨アンカ24及び26の全てを互いに対して安定化及び固設するように構成される。第1及び第2の支持ロッド38a及び38b、並びに第3のクランプ48は、表皮の外側の場所で、膝関節140にわたって延在するように構成される構築体を画定することを理解されたい。骨アンカ24及び26は、第1及び第2の支持ロッド38a及び38bに固定して固設することができ、第1及び第2の支持ロッド38a及び38bは、互いに対して固定することができるため、骨アンカ24及び26は、互いに対して固定して固設することができる。第1及び第2の骨アンカ24a及び24bの少なくとも一方又は両方は、第1及び第2の骨アンカ26a及び26bの両方とともに、上で説明されるような電気絶縁材料84を含むことができることを理解されたい。
ここで図4Dを参照すると、外部固定システム20は、仙腸関節160を安定化させるように構成することができる。このため、外部固定システム20は、第1及び第2の仙骨142及び144を互いに対して固設及び安定化させるように、第1の仙骨142及び第2の仙骨144に固設されるように構成することができる。このため、第1の骨部材22aは、第1の仙骨142によって画定することができ、第2の骨部材22bは、第2の仙骨144によって画定することができる。第1及び第2の骨部材22a及び22b間に配置される骨間隙22cは、仙腸関節160によって画定することができる。例示される実施形態によると、第1の少なくとも1つの骨アンカ24は、第1の骨部材22aに取設するように構成される、第1及び第2の骨アンカ24a及び24bを含むことができる。第2の少なくとも1つの骨アンカ26は、第2の骨部材22bに取設するように構成される、第1及び第2の骨アンカ26a及び26bを含むことができる。このため、第1及び第2の骨アンカ24a及び24bは、第1の仙骨142に取設するように構成することができる。第1及び第2の骨アンカ26a及び26bは、第2の仙骨に取設するように構成することができる。
図4Dに例示される外部固定システム20は、それぞれ第1及び第2の少なくとも1つの骨アンカ24及び26に固設されるように構成される、第1及び第2のロッド38a及び38bを更に含むことができる。外部固定システム20は、第1のロッド38aに固設されるように構成される、第3のロッド38cを更に含むことができる。外部固定システム20は、第2のロッド38bに固設されるように構成される、第4のロッド38dを更に含むことができる。第3及び第4のロッド38c及び38dは、互いに固設されるように更に構成される。例えば、外部固定システム20は、第1の少なくとも1つの骨アンカ24に取設するように構成される、第1の少なくとも1つのクランプ40を含むことができる。例えば、第1の少なくとも1つのクランプ40は、第1の骨アンカ24aに取設するように構成される第1のクランプ40aと、第2の骨アンカ24bに取設するように構成される第2のクランプ40bと、を含むことができる。第1及び第2のクランプ40a及び40bの各々は、第1のロッド38aに取設するように更に構成される。外部固定システム20は、第1の少なくとも1つの骨アンカ24に取設するように更に構成される、第2の少なくとも1つのクランプ42を含むことができる。例えば、第2の少なくとも1つのクランプ42は、第1の骨アンカ26aに取設するように構成される第1のクランプ42aと、第2の骨アンカ26bに取設するように構成される第2のクランプ42bと、を含むことができる。第1及び第2のクランプ42a及び42bの各々は、第2のロッド38bに取設するように更に構成される。外部固定システム20は、第3の少なくとも1つのクランプ48を更に含むことができる。第3の少なくとも1つのクランプ48は、第1のロッド38aを第3のロッド38cに固設するように、第1のロッド38a及び第3のロッド38cに取設するように更に構成される、第1のクランプ48aを含むことができる。第3の少なくとも1つのクランプ48は、第2のロッド38bを第4のロッド38dに固設するように、第2のロッド38b及び第4のロッド38dに取設するように構成される、第2のクランプ48bを含むことができる。第3の少なくとも1つのクランプ48は、第3のロッド38cを第4のロッド38dに固設するように、第3のロッド38c及び第4のロッド38dに取設するように構成される、第3のクランプ48cを含むことができる。このため、第1の少なくとも1つの骨アンカ24は、第2の少なくとも1つの骨アンカ26に固設され、それにより、第1の仙骨142を第2の仙骨144に対して安定化させる。
ここで図5Aを参照すると、外部固定システムが、実質的に1.5テスラを有する磁界強度を有する磁界に設置され、無線周波数パルスが、MRI撮像の間に生成されるタイプの場合の磁界に導入される時、骨アンカ24及び26のネジ山付き領域34のうちのいずれも、患者への不快感、又は骨アンカを囲繞する解剖学的組織への壊死を引き起こすであろう、著しく温度を増加させること(例えば、摂氏6度超)はないことが見出されている。実際、試験は、ほとんど又は全く温度増加34を示していない。このため、テープ86は、外部固定システムにおける、それぞれのシャフトとそれぞれのネジ山付き領域34との間の対応する骨アンカの無線周波数遮蔽を提供すると言える。
このため、骨22を含むヒトの解剖学的構造104の領域を撮像するための方法が提供され得る。該方法は、ヒトの解剖学的構造、及びひいては骨22を、1.5テスラ〜3.0テスラの磁界を有するMRI管106の内部に設置する工程を含むことができる。骨22は、第1及び第2の骨アンカ24及び26のそれぞれのネジ山付き領域が固定される、第1及び第2の骨部材22a及び22bを画定する。第1及び第2の骨アンカ24及び26の各々は、それぞれの第1及び第2のクランプ40及び42を介して、少なくとも1つの支持ロッド38に取設される。骨アンカの各々は、それぞれのネジ山付き領域から延在する、ネジ山が付いていない導電性シャフト30と、シャフトの各々の少なくとも一部分の周囲に巻き付けられる電気絶縁テープと、を含む。該方法は、ヒトの解剖学的構造の磁気共鳴画像を提供するように、無線周波数パルスをMRI管の内部の中に方向付ける工程を更に含むことができ、骨アンカ24及び26のネジ山付き領域は、温度を摂氏6度超増加させない。
図5A〜5Bに更に例示されるように、ヒトの解剖学的構造の領域を撮像するための方法が提供され得る。該方法は、ヒトの解剖学的構造の少なくとも一部分を、約1.5テスラの磁界を有するMRI管106の内部に配置する工程を含むことができる。ヒトの解剖学的構造は、本明細書のいずれかの実施形態に従って記載されるように構築される外部固定システム20に対して、少なくとも1つの骨を含むことができる。該方法は、無線周波数パルスをMRI管106の内部の中に方向付ける工程を更に含むことができ、第1及び第2の少なくとも1つの骨アンカ24及び26のネジ山付き領域は、温度を摂氏6度超増加させない。ヒトの解剖学的構造の少なくとも一部分は、少なくとも1つの骨を含み、そのため、配置する工程が、外部固定システムの少なくとも一部分をMRI管106の内部に設置することを含むことを理解されたい。例えば、配置する工程は、外部固定システム20の全体をMRI管106の内部に設置することを含むことができる。代替的に、ヒトの解剖学的構造の少なくとも一部分は、少なくとも1つの骨を含まず、そのため、設置する工程は、外部固定システム20の全体をMRI管106の内部の外側に設置することを含む。設置する工程の後、該方法は、ヒトの解剖学的構造の領域の磁気共鳴画像を提供するように、無線周波数パルスをMRI管の内部の中に方向付ける工程を更に含むことができ、骨アンカ24及び26のネジ山付き領域は、温度を摂氏6度超増加させない。
理論に束縛されることなく、従来の外部固定システムの骨アンカは、1)渦電流、2)RF共鳴、及び3)誘導ループを含む、3つの異なる機構から加熱することができると考えられる。RF共鳴に関して、従来の外部固定システムの渦電流による骨アンカ加熱は、摂氏数度の温度上昇のみを生成し得ると考えられる。電気絶縁(electrically insulting)ポリイミドテープは、RF共鳴及び誘導ループの形成の両方を妨害すると更に考えられる。理論に束縛されることなく、電気絶縁材料84は、骨アンカの外部伝導性表面34上で共鳴する定在RF波パターンを隔離するように、骨アンカ24上で十分に高い誘電率を有することができると想定される。このため、ポリイミドのような高度絶縁材料は、コンデンサのように電気エネルギーを貯蔵することができ、電流は、コンデンサ内で振動し得、かつ電流が妨害され得、それにより、ネジ山付き領域34及び先端35でのRF加熱を排除すると想定される。実験では、ポリイミド絶縁体は、最大3000ボルトまで電流フローを遮断することができ、したがって、磁気共鳴撮像中のRF共鳴加熱に関与する電気流を絶縁することが可能であることを示している。MRI。誘導ループに関して、かつ重ねて、理論に束縛されることなく、ポリイミド絶縁体はまた、第1及び第2のシャンツネジ、支持ロッド、シャンツネジを支持ロッドに固設するクランプ、並びに骨アンカを受容する解剖学的組織によって画定される、ループとして流れるRF電流を制限するように、低いキャパシタンスを提供することができると考えられる。これは、第1のシャンツネジ上に絶縁ポリイミドテープが適用されており、第2のシャンツネジには絶縁ポリイミドテープが適用されていない、外部固定システムに対する温度上昇を測定することによって評価した。ポリイミドテープを含んだシャンツネジの先端では、温度上昇は記録されなかったが、テープが付されていないシャンツネジの先端では、温度上昇が記録された。したがって、1つのみのシャンツネジがポリイミド電気絶縁体を含んだ時、伝導電流ループが存在したと考えられる。
前述した説明及び図面は、本発明の好ましい実施形態を表すが、それに関して、添付の特許請求の範囲において定義されているように、本発明の趣旨及び範囲を逸脱せずに様々な追加、修正、組み合わせ及び/又は置き換えを行うことができることが理解されよう。特に、本発明が、他の特定の形態、構造、配置、比率で、また他の要素、材料、及び構成要素を用いて、その趣旨又は本質的な特性から逸脱することなく具現化され得ることが、当業者には明らかとなるであろう。当業者は、本発明が、本発明の原理から逸脱することなく、特定の環境及び動作要件に特に適合される構造、配置、比率、材料、及び構成要素の多くの修正とともに使用され得ることを理解するであろう。例えば、骨アンカ24及び26は、一実施形態に従って、シャンツネジとして識別されているが、電気絶縁材料84は、Kワイヤ、Steinmannピン、頭蓋固定部材、頭蓋牽引トング、及び骨部材輸送デバイス(例えば、Ilizarovタイプ)を含む、他のタイプの移植片アセンブリの任意の好適な代替的な骨アンカに適用することができることが企図される。更に、電気絶縁材料84は、塗料、ポリマー、セラミック、及び複合材として構成することができるか、又はそれらに含めることができることを理解されたい。このため、電気絶縁材料84は、従来の噴霧、浸漬、流動床、静電噴霧、又は任意の好適な代替的な堆積方法によって、骨アンカ、例えば、シャンツネジ、Kワイヤ、及びSteinmannピンに適用することができる。更に、導電性材料84は、管に事前製造することができ、それは、次いで、シャフト30の外部表面32の少なくとも一部分によって受容される。加えて、本明細書において記述されている形体を単独で、又は他の形体と組み合わせて使用することもできる。例えば、一実施形態とのつながりにおいて説明した特徴を別の実施形態において説明した特徴とともに使用すること及び/又は交換することが可能である。したがって、ここに開示される実施形態は、あらゆる点において、限定的なものではなく、例示的なものであると見なされるべきであり、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって示され、前述の説明に限定されることはない。
当業者であれば、添付の特許請求の広義の範囲から逸脱することなく、本発明に種々の改変及び修正を行うことができるが理解されるであろう。これらのうちの一部は、上で説明されており、他は、当業者には明らかであろう。
〔実施の態様〕
(1) 外部固定システムであって、
ネジ山が無い第1の外部表面を画定する第1のシャフトを含む、第1の外部固定骨アンカであって、前記第1の外部固定骨アンカネジが、前記第1のシャフトから延在する第1のネジ山付き領域を更に含み、前記第1のネジ山付き領域が骨内に固定されるように構成される雄ネジを提示する、第1の外部固定骨アンカと、
ネジ山が無い第2の外部表面を有する第2のシャフトを画定する、第2の外部固定骨アンカネジであって、前記第2の外部固定骨アンカネジが、前記第2のシャフトから延在する第2のネジ山付き領域を更に画定し、前記第2のネジ山付き領域が骨内に固定されるように構成される雄ネジを提示する、第2の外部固定骨アンカネジと、
導電性材料を含む、少なくとも1つの支持ロッドと、
前記第1のシャフト及び前記少なくとも1つの支持ロッドの両方に取設するように構成される、第1のクランプ、並びに前記第2のシャフト及び前記少なくとも1つの支持ロッドの両方に取設するように構成される、第2のクランプであって、それにより前記少なくとも1つの支持ロッドに対して前記第1及び第2の外部固定骨アンカネジの各々を固定して支持する、第1のクランプ並びに第2のクランプと、を備え、
少なくとも前記第1の外部固定骨アンカネジが、前記第1の外部表面の少なくとも一部分に取設され、かつ前記第1のネジ山付き領域に取設されない、電気絶縁材料を含む、外部固定システム。
(2) 前記第1及び第2の外部固定骨アンカが、シャンツネジ(Schanz screws)を備える、実施態様1に記載の外部固定システム。
(3) 前記電気絶縁材料が、前記シャフトの前記外部表面の前記少なくとも一部分に接着して取設される、実施態様2に記載の外部固定システム。
(4) 前記電気絶縁材料が、前記電気絶縁材料から作製される基材、及び前記基材の一方の表面上に配置される接着剤を有するテープとして構成され、そのため、前記接着剤が、前記テープを、前記シャフトの前記外部表面の前記少なくとも一部分に取設する、実施態様3に記載の外部固定システム。
(5) 前記テープが、実質的に無孔性である、実施態様4に記載の外部固定システム。
(6) 前記電気絶縁材料が、ポリイミドを含む、実施態様5に記載の外部固定システム。
(7) 前記第1のシャフトが、第1の中心軸に沿って細長く、そのため、前記第1の外部表面が前記第1の中心軸の周囲を旋回し、前記テープが前記第1の中心軸の周囲での少なくとも1回の全旋回で前記第1の外部表面の前記少なくとも一部分の周囲に巻き付けられる、実施態様4に記載の外部固定システム。
(8) 前記第2のシャフトが、第2の中心軸に沿って細長く、そのため、前記第2の外部表面が前記第2の中心軸の周囲を旋回し、前記テープが前記第1の中心軸の周囲での少なくとも1回の全旋回で前記第2の外部表面の少なくとも一部分の周囲に巻き付けられる、実施態様7に記載の外部固定システム。
(9) 前記第1及び第2のシャンツネジの各々が、チタン、ステンレス鋼、又はそれらの合金を含む、実施態様8に記載の外部固定システム。
(10) 前記外部固定システムが実質的に1.5テスラの磁界強度を有する磁界内に設置され、無線周波数パルスが前記磁界に導入され、前記第1のネジ山付き領域も前記第2のネジ山付き領域も温度を摂氏6度超増加させない、実施態様8に記載の外部固定システム。
(11) 前記シャフトが、約3mm、4mm、及び5mmのうちの1つの直径を有する、実施態様4に記載の外部固定システム。
(12) 前記第1のクランプが、前記第1のシャフトの前記第1の外部表面の前記少なくとも一部分に取設するように構成される、実施態様1に記載の外部固定システム。
(13) 前記少なくとも1つの支持ロッドが単一の支持ロッドを備え、前記第1及び第2のクランプの各々が前記単一の支持ロッドに沿った異なる場所に取設されるように構成される、実施態様1に記載の外部固定システム。
(14) 前記少なくとも1つの支持ロッドが、
第1の支持ロッド及び第2の支持ロッドであって、前記第1のクランプが前記第1の支持ロッドに取設されるように構成され、前記第2のクランプが前記第2の支持ロッドに取設されるように構成される、第1の支持ロッド及び第2の支持ロッドと、
前記第1及び第2の支持ロッドを互いに対して固定して固設するように、前記第1及び第2の支持ロッドの各々に取設するブリッジと、を備える、実施態様13に記載の外部固定システム。
(15) ネジ山が無い外部表面を画定するシャフト、及び前記シャフトから延在するネジ山付き領域を各々含む、第1及び第2のシャンツネジを有するタイプの外部固定システムを製造する方法であって、前記ネジ山付き領域が、第1の骨部材内に固定されるように構成される雄ネジを提示し、前記方法が、
電気絶縁材料が前記第1のシャンツネジの前記ネジ山付き領域に取設されるように、前記電気絶縁材料を前記第1のシャンツネジの前記外部表面の少なくとも一部分に適用する工程を含む、方法。
(16) 前記電気絶縁材料が、第1及び第2の対向する表面を有する基材、並びに前記第1の表面によって保持される接着剤を含み、前記適用する工程が、前記第1の表面を前記第1のシャンツネジの前記外部表面の前記少なくとも一部分に接着して取設する工程を更に含む、実施態様15に記載の方法。
(17) 前記第1のシャンツネジの前記シャフトが中心軸に沿って細長く、前記方法が、前記中心軸の周囲での少なくとも1回の旋回で、前記第1の表面を前記外部表面の前記少なくとも一部分に取設する工程を更に含む、実施態様16に記載の方法。
(18) 前記第2のシャンツネジの前記シャフトが中心軸に沿って細長く、前記方法が、前記第2のシャンツネジの前記中心軸の周囲での少なくとも1回の旋回で、前記第1の表面を前記第2のシャンツネジの前記外部表面の少なくとも一部分に取設する工程を更に含む、実施態様17に記載の方法。
(19) 前記絶縁材料が、ポリイミドを含む、実施態様18に記載の方法。
(20) ヒトの解剖学的構造の領域を撮像する方法であって、前記領域が長骨を含み、前記方法が、
前記ヒトの解剖学的構造を、約1.5テスラの磁界を有するMRI管の内部に設置する工程であって、前記ヒトの解剖学的構造が、第1及び第2のシャンツネジのそれぞれのネジ山付き領域が固定される長骨を含み、前記シャンツネジの各々がそれぞれの第1及び第2のクランプを介して少なくとも1つの支持ロッドに取設され、前記シャンツネジが各々、前記ネジ山付き領域から延在する、ネジ山が付いていない導電性シャフト、及び前記シャフトの少なくとも一部分の周囲に巻き付けられる電気絶縁テープを含む、工程と、
前記シャンツネジの前記ネジ山付き領域が、温度を摂氏6度超増加させないように、無線周波数パルスを前記MRI管の前記内部の中に方向付ける工程と、を含む、方法。

Claims (20)

  1. 外部固定システムであって、
    ネジ山が無い第1の外部表面を画定する第1のシャフトを含む、第1の外部固定骨アンカであって、前記第1の外部固定骨アンカネジが、前記第1のシャフトから延在する第1のネジ山付き領域を更に含み、前記第1のネジ山付き領域が骨内に固定されるように構成される雄ネジを提示する、第1の外部固定骨アンカと、
    ネジ山が無い第2の外部表面を有する第2のシャフトを画定する、第2の外部固定骨アンカネジであって、前記第2の外部固定骨アンカネジが、前記第2のシャフトから延在する第2のネジ山付き領域を更に画定し、前記第2のネジ山付き領域が骨内に固定されるように構成される雄ネジを提示する、第2の外部固定骨アンカネジと、
    導電性材料を含む、少なくとも1つの支持ロッドと、
    前記第1のシャフト及び前記少なくとも1つの支持ロッドの両方に取設するように構成される、第1のクランプ、並びに前記第2のシャフト及び前記少なくとも1つの支持ロッドの両方に取設するように構成される、第2のクランプであって、それにより前記少なくとも1つの支持ロッドに対して前記第1及び第2の外部固定骨アンカネジの各々を固定して支持する、第1のクランプ並びに第2のクランプと、を備え、
    少なくとも前記第1の外部固定骨アンカネジが、前記第1の外部表面の少なくとも一部分に取設され、かつ前記第1のネジ山付き領域に取設されない、電気絶縁材料を含む、外部固定システム。
  2. 前記第1及び第2の外部固定骨アンカが、シャンツネジを備える、請求項1に記載の外部固定システム。
  3. 前記電気絶縁材料が、前記シャフトの前記外部表面の前記少なくとも一部分に接着して取設される、請求項2に記載の外部固定システム。
  4. 前記電気絶縁材料が、前記電気絶縁材料から作製される基材、及び前記基材の一方の表面上に配置される接着剤を有するテープとして構成され、そのため、前記接着剤が、前記テープを、前記シャフトの前記外部表面の前記少なくとも一部分に取設する、請求項3に記載の外部固定システム。
  5. 前記テープが、実質的に無孔性である、請求項4に記載の外部固定システム。
  6. 前記電気絶縁材料が、ポリイミドを含む、請求項5に記載の外部固定システム。
  7. 前記第1のシャフトが、第1の中心軸に沿って細長く、そのため、前記第1の外部表面が前記第1の中心軸の周囲を旋回し、前記テープが前記第1の中心軸の周囲での少なくとも1回の全旋回で前記第1の外部表面の前記少なくとも一部分の周囲に巻き付けられる、請求項4に記載の外部固定システム。
  8. 前記第2のシャフトが、第2の中心軸に沿って細長く、そのため、前記第2の外部表面が前記第2の中心軸の周囲を旋回し、前記テープが前記第1の中心軸の周囲での少なくとも1回の全旋回で前記第2の外部表面の少なくとも一部分の周囲に巻き付けられる、請求項7に記載の外部固定システム。
  9. 前記第1及び第2のシャンツネジの各々が、チタン、ステンレス鋼、又はそれらの合金を含む、請求項8に記載の外部固定システム。
  10. 前記外部固定システムが実質的に1.5テスラの磁界強度を有する磁界内に設置され、無線周波数パルスが前記磁界に導入され、前記第1のネジ山付き領域も前記第2のネジ山付き領域も温度を摂氏6度超増加させない、請求項8に記載の外部固定システム。
  11. 前記シャフトが、約3mm、4mm、及び5mmのうちの1つの直径を有する、請求項4に記載の外部固定システム。
  12. 前記第1のクランプが、前記第1のシャフトの前記第1の外部表面の前記少なくとも一部分に取設するように構成される、請求項1に記載の外部固定システム。
  13. 前記少なくとも1つの支持ロッドが単一の支持ロッドを備え、前記第1及び第2のクランプの各々が前記単一の支持ロッドに沿った異なる場所に取設されるように構成される、請求項1に記載の外部固定システム。
  14. 前記少なくとも1つの支持ロッドが、
    第1の支持ロッド及び第2の支持ロッドであって、前記第1のクランプが前記第1の支持ロッドに取設されるように構成され、前記第2のクランプが前記第2の支持ロッドに取設されるように構成される、第1の支持ロッド及び第2の支持ロッドと、
    前記第1及び第2の支持ロッドを互いに対して固定して固設するように、前記第1及び第2の支持ロッドの各々に取設するブリッジと、を備える、請求項13に記載の外部固定システム。
  15. ネジ山が無い外部表面を画定するシャフト、及び前記シャフトから延在するネジ山付き領域を各々含む、第1及び第2のシャンツネジを有するタイプの外部固定システムを製造する方法であって、前記ネジ山付き領域が、第1の骨部材内に固定されるように構成される雄ネジを提示し、前記方法が、
    電気絶縁材料が前記第1のシャンツネジの前記ネジ山付き領域に取設されるように、前記電気絶縁材料を前記第1のシャンツネジの前記外部表面の少なくとも一部分に適用する工程を含む、方法。
  16. 前記電気絶縁材料が、第1及び第2の対向する表面を有する基材、並びに前記第1の表面によって保持される接着剤を含み、前記適用する工程が、前記第1の表面を前記第1のシャンツネジの前記外部表面の前記少なくとも一部分に接着して取設する工程を更に含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記第1のシャンツネジの前記シャフトが中心軸に沿って細長く、前記方法が、前記中心軸の周囲での少なくとも1回の旋回で、前記第1の表面を前記外部表面の前記少なくとも一部分に取設する工程を更に含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記第2のシャンツネジの前記シャフトが中心軸に沿って細長く、前記方法が、前記第2のシャンツネジの前記中心軸の周囲での少なくとも1回の旋回で、前記第1の表面を前記第2のシャンツネジの前記外部表面の少なくとも一部分に取設する工程を更に含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記絶縁材料が、ポリイミドを含む、請求項18に記載の方法。
  20. ヒトの解剖学的構造の領域を撮像する方法であって、前記領域が長骨を含み、前記方法が、
    前記ヒトの解剖学的構造を、約1.5テスラの磁界を有するMRI管の内部に設置する工程であって、前記ヒトの解剖学的構造が、第1及び第2のシャンツネジのそれぞれのネジ山付き領域が固定される長骨を含み、前記シャンツネジの各々がそれぞれの第1及び第2のクランプを介して少なくとも1つの支持ロッドに取設され、前記シャンツネジが各々、前記ネジ山付き領域から延在する、ネジ山が付いていない導電性シャフト、及び前記シャフトの少なくとも一部分の周囲に巻き付けられる電気絶縁テープを含む、工程と、
    前記シャンツネジの前記ネジ山付き領域が、温度を摂氏6度超増加させないように、無線周波数パルスを前記MRI管の前記内部の中に方向付ける工程と、を含む、方法。
JP2016501416A 2013-03-15 2014-03-12 無線周波数遮蔽を伴う外部固定システム Expired - Fee Related JP6542191B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/837,598 2013-03-15
US13/837,598 US10610123B2 (en) 2013-03-15 2013-03-15 External fixation system with radio frequency shielding
PCT/US2014/024085 WO2014150729A2 (en) 2013-03-15 2014-03-12 External fixation system with radio frequency shielding

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016514027A true JP2016514027A (ja) 2016-05-19
JP6542191B2 JP6542191B2 (ja) 2019-07-10

Family

ID=50489402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016501416A Expired - Fee Related JP6542191B2 (ja) 2013-03-15 2014-03-12 無線周波数遮蔽を伴う外部固定システム

Country Status (8)

Country Link
US (1) US10610123B2 (ja)
EP (1) EP2967672A2 (ja)
JP (1) JP6542191B2 (ja)
KR (1) KR20150132435A (ja)
CN (1) CN105050516B (ja)
BR (1) BR112015022935A2 (ja)
CA (1) CA2906466A1 (ja)
WO (1) WO2014150729A2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108472063A (zh) * 2015-02-06 2018-08-31 陈戟 吸收材料用于降低射频在外部固定装置中产生的热量的方法
US11266444B2 (en) * 2015-02-06 2022-03-08 University Of Houston System External fixation device with absorption material for reducing radiofrequency induced heat transfer and method thereof
TWI547258B (zh) * 2015-10-23 2016-09-01 國立交通大學 感測式骨頭固定元件
US10342580B2 (en) 2016-03-01 2019-07-09 Pbd, Patent & Business Development Ag Bracket for external fixation of bones
US9936976B2 (en) * 2016-03-01 2018-04-10 Pbd, Patent & Business Development Ag Bracket for external fixation of bones

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61501189A (ja) * 1984-02-08 1986-06-19 ザウスメツド・インコ−ポレ−テッド 骨の成長刺激装置
US5281221A (en) * 1990-12-05 1994-01-25 Tadych Kevin L Antimicrobial device for use in external fixators
WO2001051119A1 (en) * 2000-01-12 2001-07-19 Amei Technologies Inc. Combined tissue/bone growth stimulator and external fixation device
JP2008522103A (ja) * 2004-11-30 2008-06-26 ストリカー トラウマ エスエー クランプ要素のためのインサート、前記インサートを含むクランプ要素及びそれから製造される自在継手
JP2011098201A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Orthofix Srl 整形外科用創外固定装置のためのクランプ
WO2012107060A1 (en) * 2011-02-11 2012-08-16 Orthofix S.R.L. Clamp for temporary or definitive external orthopaedic fixation, and external fixation system comprising said clamp
US20120303062A1 (en) * 2011-05-27 2012-11-29 Yann Amstutz Minimally invasive spinal fixation system including vertebral alignment features

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2251209A (en) * 1940-02-17 1941-07-29 Stader Otto Bone splint
FR2338692A1 (fr) 1976-01-23 1977-08-19 Inst Nat Sante Rech Med Fixateur externe pour la reduction des fractures osseuses
US4046013A (en) 1976-06-01 1977-09-06 Mario D. Medio Combination drill and plug and method and apparatus for using same for extracting a fluid sample from an electrical cable
US4548199A (en) 1981-11-13 1985-10-22 Agee John M Fracture splint
US4889111A (en) 1984-02-08 1989-12-26 Ben Dov Meir Bone growth stimulator
US4612930A (en) 1985-03-19 1986-09-23 Bremer Paul W Head fixation apparatus including crown and skull pin
US5496314A (en) * 1992-05-01 1996-03-05 Hemostatic Surgery Corporation Irrigation and shroud arrangement for electrically powered endoscopic probes
US5498264A (en) 1992-07-21 1996-03-12 Synthes (U.S.A.) Clamp connection for connecting two construction components for a setting device, particularly an osteosynthetic setting device
CA2106777C (en) 1992-08-24 1999-06-29 Slobodan Tepic External fixation device for osteosynthesis
US5705014A (en) 1996-03-22 1998-01-06 General Electric Company Carbon fiber magnetic resonance compatible instruments
DE29619711U1 (de) 1996-11-13 1998-03-12 Synthes Ag Vorrichtung zum Reponieren von Knochenfrakturfragmenten
US5961528A (en) 1997-12-10 1999-10-05 Depuy Ace Medical Company Insulated skull pins
US6284971B1 (en) 1998-11-25 2001-09-04 Johns Hopkins University School Of Medicine Enhanced safety coaxial cables
WO2000045724A1 (de) 1999-02-04 2000-08-10 Synthes Ag Chur Knochenschraube
US6245071B1 (en) 1999-03-10 2001-06-12 Synthes (U.S.A.) External fixation device for bone
US6716212B1 (en) * 2002-01-25 2004-04-06 Tyrone Sam Pickens Universal modular external fixation system
EP1522266A1 (en) * 2003-10-06 2005-04-13 Stryker Trauma SA External fixation elements
WO2008080019A1 (en) 2006-12-22 2008-07-03 Innerspace Medical, Inc. An mri-compatible temperature-sensing catheter
US8979858B2 (en) 2007-08-21 2015-03-17 Osteomed Llc External mandibular distractor with rotational clamp
GB2462424B (en) * 2008-08-05 2012-08-08 Mark Richard Cunliffe An external fixation clamp
EP2250968B1 (en) 2009-05-15 2013-12-11 Stryker Trauma SA Fixation clamp

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61501189A (ja) * 1984-02-08 1986-06-19 ザウスメツド・インコ−ポレ−テッド 骨の成長刺激装置
US5281221A (en) * 1990-12-05 1994-01-25 Tadych Kevin L Antimicrobial device for use in external fixators
WO2001051119A1 (en) * 2000-01-12 2001-07-19 Amei Technologies Inc. Combined tissue/bone growth stimulator and external fixation device
JP2008522103A (ja) * 2004-11-30 2008-06-26 ストリカー トラウマ エスエー クランプ要素のためのインサート、前記インサートを含むクランプ要素及びそれから製造される自在継手
JP2011098201A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Orthofix Srl 整形外科用創外固定装置のためのクランプ
WO2012107060A1 (en) * 2011-02-11 2012-08-16 Orthofix S.R.L. Clamp for temporary or definitive external orthopaedic fixation, and external fixation system comprising said clamp
US20120303062A1 (en) * 2011-05-27 2012-11-29 Yann Amstutz Minimally invasive spinal fixation system including vertebral alignment features

Also Published As

Publication number Publication date
EP2967672A2 (en) 2016-01-20
US10610123B2 (en) 2020-04-07
WO2014150729A2 (en) 2014-09-25
CA2906466A1 (en) 2014-09-25
WO2014150729A3 (en) 2014-11-20
KR20150132435A (ko) 2015-11-25
CN105050516A (zh) 2015-11-11
CN105050516B (zh) 2019-06-04
BR112015022935A2 (pt) 2017-07-18
US20140275959A1 (en) 2014-09-18
JP6542191B2 (ja) 2019-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10194945B2 (en) External fixation system with radio frequency shielding
JP6542191B2 (ja) 無線周波数遮蔽を伴う外部固定システム
JP2711802B2 (ja) 髄内釘
US10080586B2 (en) Dynamization module for external fixation strut
US5571103A (en) Method for the fixation of bone
JP5014549B2 (ja) 掌側の固定装置
JP2003529414A5 (ja)
WO2004045451A2 (en) Apparatus and method for maintaining bones in a healing position
US9579122B2 (en) Collapsible fixator system
CN206836954U (zh) 贴合式腓骨远端接骨板
US20100076435A1 (en) Device for facilitating the healing of bone including Olecranan
RU2133593C1 (ru) Устройство для остеосинтеза
US20200069348A1 (en) Orthopedic implant installation using magnetically driven screws
US11266444B2 (en) External fixation device with absorption material for reducing radiofrequency induced heat transfer and method thereof
BR112020021326A2 (pt) Implantes de estimulação elétrica
WO2013105906A1 (en) A bone and joint fixing system
WO2013095193A2 (ru) Фиксатор для остеосинтеза переломов дистальной части лучевой кости
RU195374U1 (ru) Универсальный осевой стержень для транспедикулярной фиксации позвоночника
US20200316388A1 (en) Electrical Stimulation Screws
CN206880725U (zh) 贴合式桡骨远端掌侧接骨板
Mora et al. Compression-distraction systems
KR101822356B1 (ko) 골반의 전방 및 후방 지주 골절의 동시 고정을 위한 해부학적 금속판
Mauffrey et al. Practical biomechanical considerations about external fixators
CN109528286A (zh) 桡骨桡侧柱针板
Piras Management of juxta-articular fractures.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170307

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6542191

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees