JP2016513919A5 - - Google Patents

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  1. ビデオデータを復号する方法であって、
    前記ビデオデータの現在ピクチャのスライス用のただ1つの導出視差ベクトル(DDV)を記憶することと、ここにおいて、前記スライスは複数のブロックを含む、
    特定のブロック用の視差ベクトルを決定するために、隣接ブロックベース視差ベクトル(NBDV)導出プロセスにおいて、前記スライス用の前記DDVを使用することと、ここにおいて、前記特定のブロックは前記スライスの前記ブロックのうちの1つであり、前記NBDV導出プロセスにおいて前記スライス用の前記DDVを使用することが、
    時間隣接ブロックが視差動きベクトルを有しているかどうかを決定することと、
    前記時間隣接ブロックが視差動きベクトルを有していることの決定に応答して、前記時間隣接ブロックの前記視差動きベクトルに基づいて、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを導出することと、
    前記時間隣接ブロックが視差動きベクトルを有していないことの決定に応答して、複数の空間隣接ブロック内の任意の空間隣接ブロックが視差動きベクトルを有しているかどうかを決定することと、
    前記複数の空間隣接ブロック内の特定の空間隣接ブロックが視差動きベクトルを有していることの決定に応答して、前記特定の空間隣接ブロックの前記視差動きベクトルに基づいて、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを導出することと、
    前記複数の空間隣接ブロック内のいずれの空間隣接ブロックも視差動きベクトルを有していないことの決定に応答して、前記スライス用の前記DDVとして、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを導出することと
    を備え、
    前記スライス用の前記DDVとして、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを記憶することと
    を備える、方法。
  2. 前記特定のブロック用の前記視差ベクトルに少なくとも部分的に基づいて、前記特定のブロックを復号することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記特定のブロックが第1のブロックであり、前記方法が、前記スライス用の前記DDVとして、前記第1のブロック用の前記視差ベクトルを記憶した後、
    第2のブロック用の視差ベクトルを決定するために、NBDV導出プロセスにおいて、前記スライス用の前記DDVを使用することと、ここにおいて、前記第2のブロックは前記スライスの前記ブロックのうちの1つである、
    前記第2のブロック用の前記視差ベクトルに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のブロックを復号することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のブロックが、前記第2のブロックのすぐ左側にある、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1のブロックがマクロブロックであり、前記第2のブロックがマクロブロックである、請求項3に記載の方法。
  6. 前記第1のブロックおよび前記第2のブロックがコーディングユニット(CU)であるか、前記第1のブロックおよび前記第2のブロックが予測ユニット(PU)であるか、または前記第1のブロックおよび前記第2のブロックが最大コーディングユニット(LCU)である、請求項3に記載の方法。
  7. 前記NBDV導出プロセスにおいて前記スライス用の前記DDVを使用することが、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを導出するために、前記スライス用の前記DDVと、時間隣接ブロック用の視差動きベクトルと、空間隣接ブロック用の視差動きベクトルとを使用することを備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記特定のブロックの後にコーディングされる前記スライスのブロックごとに1度、前記スライス用の前記DDVを更新することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記スライス用の前記DDVとして、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを記憶することが、ある条件が満足されたことに応答して、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを指定するために、前記スライス用の前記DDVを更新することを備え、前記条件が、
    前記特定のブロックがビュー間動き予測を使用してコーディングされること、
    前記特定のブロックがインターコーディングされること、
    前記スライスがインターコーディングされること、
    前記特定のブロックがスキップモードまたは直接モードでコーディングされること、
    前記特定のブロック用の前記視差ベクトルの大きさが、前記スライス用の前記DDVの大きさよりも大きいこと、および
    前記スライス用の前記DDVがゼロではないこと、
    のうちの1つである、請求項1に記載の方法。
  10. 深度ビューコンポーネント内の深度ピクセルに基づいて、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを改良することをさらに備え、
    前記スライス用の前記DDVとして、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを記憶することが、前記特定のブロック用の前記改良された視差ベクトルを指定するために、前記スライス用の前記DDVを更新することを備える、
    請求項1に記載の方法。
  11. 前記方法が、前記スライスの前記ブロックのいずれか用の暗黙視差ベクトルを記憶しないことをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  12. 前記方法は、ワイヤレス通信デバイス上で実行可能であり、前記デバイスは、
    ビデオデータを記憶するように構成されたメモリと、
    前記メモリに記憶された前記ビデオデータを処理するための命令を実行するように構成されたプロセッサと、
    前記ビデオデータのコード化ピクチャの表現を形成する一連のビットを含むビットストリームを受信するように構成された受信機と
    を備える、請求項1に記載の方法。
  13. 前記ワイヤレス通信デバイスはセルラ電話であり、前記ビットストリームは、前記受信機によって受信されてセルラ通信規格にしたがって変調される、請求項12に記載の方法。
  14. ビデオデータを符号化する方法であって、
    前記ビデオデータの現在ピクチャのスライス用のただ1つの導出視差ベクトル(DDV)を記憶することと、ここにおいて、前記スライスは複数のブロックを含む、
    特定のブロック用の視差ベクトルを決定するために、隣接ブロックベース視差ベクトル(NBDV)導出プロセスにおいて、前記スライス用の前記DDVを使用することと、ここにおいて、前記特定のブロックは前記スライスの前記ブロックのうちの1つであり、前記NBDV導出プロセスにおいて前記スライス用の前記DDVを使用することが、
    時間隣接ブロックが視差動きベクトルを有しているかどうかを決定することと、
    前記時間隣接ブロックが視差動きベクトルを有していることの決定に応答して、前記時間隣接ブロックの前記視差動きベクトルに基づいて、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを導出することと、
    前記時間隣接ブロックが視差動きベクトルを有していないことの決定に応答して、複数の空間隣接ブロック内の任意の空間隣接ブロックが視差動きベクトルを有しているかどうかを決定することと、
    前記複数の空間隣接ブロック内の特定の空間隣接ブロックが視差動きベクトルを有していることの決定に応答して、前記特定の空間隣接ブロックの前記視差動きベクトルに基づいて、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを導出することと、
    前記複数の空間隣接ブロック内のいずれの空間隣接ブロックも視差動きベクトルを有していないことの決定に応答して、前記スライス用の前記DDVとして、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを導出することと
    を備え、
    前記スライス用の前記DDVとして、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを記憶することと
    を備える、方法。
  15. 前記特定のブロック用の前記視差ベクトルに少なくとも部分的に基づいて、前記特定のブロックを符号化することをさらに備える、請求項14に記載の方法。
  16. 前記特定のブロックが第1のブロックであり、前記方法が、前記スライス用の前記DDVとして、前記第1のブロック用の前記視差ベクトルを記憶した後、
    第2のブロック用の視差ベクトルを決定するために、NBDV導出プロセスにおいて、前記スライス用の前記DDVを使用することと、ここにおいて、前記第2のブロックは前記スライスの前記ブロックのうちの1つである、
    前記第2のブロック用の前記視差ベクトルに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のブロックを符号化することと
    さらに備える、請求項14に記載の方法。
  17. 前記第1のブロックが、前記第2のブロックのすぐ左側にある、請求項16に記載の方法。
  18. 前記第1のブロックがマクロブロックであり、前記第2のブロックがマクロブロックである、請求項16に記載の方法。
  19. 前記第1のブロックおよび前記第2のブロックがコーディングユニット(CU)であるか、前記第1のブロックおよび前記第2のブロックが予測ユニット(PU)であるか、または前記第1のブロックおよび前記第2のブロックが最大コーディングユニット(LCU)である、請求項16に記載の方法。
  20. 前記特定のブロックについての前記NBDV導出プロセスにおいて前記スライス用の前記DDVを使用することが、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを導出するために、前記スライス用の前記DDVと、時間隣接ブロック用の視差動きベクトルと、空間隣接ブロック用の視差動きベクトルとを使用することを備える、請求項14に記載の方法。
  21. 前記特定のブロックの後にコーディングされる前記スライスのブロックごとに1度、前記スライス用の前記DDVを更新することをさらに備える、請求項14に記載の方法。
  22. 前記スライス用の前記DDVとして、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを記憶することが、ある条件が満足されたことに応答して、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを指定するために、前記スライス用の前記DDVを更新することを備え、前記条件が、
    前記特定のブロックがビュー間動き予測を使用してコーディングされること、
    前記特定のブロックがインターコーディングされること、
    前記スライスがインターコーディングされること、
    前記特定のブロックがスキップモードまたは直接モードでコーディングされること、
    前記特定のブロック用の前記視差ベクトルの大きさが、前記スライス用の前記DDVの大きさよりも大きいこと、および
    前記スライス用の前記DDVがゼロではないこと、
    のうちの1つである、請求項14に記載の方法。
  23. 深度ビューコンポーネント内の深度ピクセルに基づいて、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを改良することをさらに備え、
    前記スライス用の前記DDVとして、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを記憶することが、前記特定のブロック用の前記改良された視差ベクトルを指定するために、前記スライス用の前記DDVを更新することを備える、
    請求項14に記載の方法。
  24. 前記方法が、前記スライスの前記ブロックのいずれか用の暗黙視差ベクトルを記憶しないことをさらに備える、請求項14に記載の方法。
  25. ビデオデータを記憶するメモリと、
    1つまたは複数のプロセッサと
    を備え、前記1つまたは複数のプロセッサは、
    前記ビデオデータの現在ピクチャのスライス用のただ1つの導出視差ベクトル(DDV)を記憶することと、ここにおいて、前記スライスは複数のブロックを含む、
    特定のブロック用の視差ベクトルを決定するために、隣接ブロックベース視差ベクトル(NBDV)導出プロセスにおいて、前記スライス用の前記DDVを使用することと、ここにおいて、前記特定のブロックは前記スライスの前記ブロックのうちの1つであり、前記1つまたは複数のプロセッサが、前記NBDV導出プロセスにおいて前記スライス用の前記DDVを使用することの一環として、
    時間隣接ブロックが視差動きベクトルを有しているかどうかを決定することと、
    前記時間隣接ブロックが視差動きベクトルを有していることの決定に応答して、前記時間隣接ブロックの前記視差動きベクトルに基づいて、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを導出することと、
    前記時間隣接ブロックが視差動きベクトルを有していないことの決定に応答して、複数の空間隣接ブロック内の任意の空間隣接ブロックが視差動きベクトルを有しているかどうかを決定することと、
    前記複数の空間隣接ブロック内の特定の空間隣接ブロックが視差動きベクトルを有していることの決定に応答して、前記特定の空間隣接ブロックの前記視差動きベクトルに基づいて、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを導出することと、
    前記複数の空間隣接ブロック内のいずれの空間隣接ブロックも視差動きベクトルを有していないことの決定に応答して、前記スライス用の前記DDVとして、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを導出することと
    を行うように、前記1つまたは複数のプロセッサが構成され、
    前記スライス用の前記DDVとして、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを記憶することと
    を行うように構成された、ビデオコーディングデバイス。
  26. 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルに少なくとも部分的に基づいて、前記特定のブロックを符号化するように構成された、請求項25に記載のビデオコーディングデバイス。
  27. 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルに少なくとも部分的に基づいて、前記特定のブロックを復号するように構成された、請求項25に記載のビデオコーディングデバイス。
  28. 前記特定のブロックが第1のブロックであり、前記スライス用の前記DDVとして、前記第1のブロック用の前記視差ベクトルを記憶した後、後、前記1つまたは複数のプロセッサが、
    第2のブロック用の視差ベクトルを決定するために、NBDV導出プロセスにおいて、前記スライス用の前記DDVを使用することと、ここにおいて、前記第2のブロックは前記スライスの前記ブロックのうちの1つである、
    前記第2のブロック用の前記視差ベクトルに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のブロックをコーディングすること
    を行うように、前記1つまたは複数のプロセッサがさらに構成された、請求項25に記載のビデオコーディングデバイス。
  29. 前記第1のブロックが、前記第2のブロックのすぐ左側にある、請求項28に記載のビデオコーディングデバイス。
  30. 前記第1のブロックがマクロブロックであり、前記第2のブロックがマクロブロックである、請求項28に記載のビデオコーディングデバイス。
  31. 前記第1のブロックおよび前記第2のブロックがコーディングユニット(CU)であるか、前記第1のブロックおよび前記第2のブロックが予測ユニット(PU)であるか、または前記第1のブロックおよび前記第2のブロックが最大コーディングユニット(LCU)である、請求項28に記載のビデオコーディングデバイス。
  32. 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを導出するために、前記スライス用の前記DDVと、時間隣接ブロック用の視差動きベクトルと、空間隣接ブロック用の視差動きベクトルとを使用するように構成された、請求項25に記載のビデオコーディングデバイス。
  33. 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記第1のブロックの後にコーディングされる前記スライスのブロックごとに1度、前記DDVを更新するように構成された、請求項25に記載のビデオコーディングデバイス。
  34. 前記1つまたは複数のプロセッサが、ある条件が満足されたことに応答して、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを指定するために、前記スライス用の前記DDVを更新するように構成され、前記条件が、
    前記特定のブロックがビュー間動き予測を使用してコーディングされること、
    前記特定のブロックがインターコーディングされること、
    前記スライスがインターコーディングされること、
    前記特定のブロックがスキップモードまたは直接モードでコーディングされること、
    前記特定のブロック用の前記視差ベクトルの大きさが、前記スライス用の前記DDVの大きさよりも大きいこと、および
    前記スライス用の前記DDVがゼロではないこと、
    のうちの1つである、請求項25に記載のビデオコーディングデバイス。
  35. 前記1つまたは複数のプロセッサが、深度ビューコンポーネント内の深度ピクセルに基づいて、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを改良するように構成され、
    前記1つまたは複数のプロセッサが、前記特定のブロック用の前記改良された視差ベクトルを指定するために、前記スライス用の前記DDVを更新するように構成された、請求項25に記載のビデオコーディングデバイス。
  36. 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記スライスの任意のブロック用の暗黙視差ベクトルを記憶しないように構成された、請求項25に記載のビデオコーディングデバイス。
  37. 前記デバイスは、ワイヤレス通信デバイスであり、
    前記ビデオデータのコード化ピクチャの表現を形成する一連のビットを含むビットストリームを受信するように構成された受信機をさらに備える、
    請求項25に記載のビデオコーディングデバイス。
  38. 前記ワイヤレス通信デバイスはセルラ電話であり、前記ビットストリームは、前記受信機によって受信され、セルラ通信規格にしたがって変調される、請求項37に記載のビデオコーディングデバイス。
  39. ビデオデータをコーディングするように構成されたビデオコーディングデバイスであって、
    前記ビデオデータの現在ピクチャのスライス用のただ1つの導出視差ベクトル(DDV)を記憶するための手段と、ここにおいて、前記スライスは複数のブロックを含む、
    特定のブロック用の視差ベクトルを決定するために、隣接ブロックベース視差ベクトル(NBDV)導出プロセスにおいて、前記スライス用の前記DDVを使用するための手段と、ここにおいて、前記特定のブロックは前記スライスの前記ブロックのうちの1つであり、前記NBDV導出プロセスにおいて前記スライス用の前記DDVを使用するための前記手段が、
    時間隣接ブロックが視差動きベクトルを有しているかどうかを決定するための手段と、
    前記時間隣接ブロックが視差動きベクトルを有していることの決定に応答して、前記時間隣接ブロックの前記視差動きベクトルに基づいて、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを導出するための手段と、
    前記時間隣接ブロックが視差動きベクトルを有していないことの決定に応答して、複数の空間隣接ブロック内の任意の空間隣接ブロックが視差動きベクトルを有しているかどうかを決定するための手段と、
    前記複数の空間隣接ブロック内の特定の空間隣接ブロックが視差動きベクトルを有していることの決定に応答して、前記特定の空間隣接ブロックの前記視差動きベクトルに基づいて、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを導出するための手段と、
    前記複数の空間隣接ブロック内のいずれの空間隣接ブロックも視差動きベクトルを有していないことの決定に応答して、前記スライス用の前記DDVとして、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを導出するための手段と
    を備え、
    前記スライス用の前記DDVとして、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを記憶するための手段と
    を備える、ビデオコーディングデバイス。
  40. 命令を記憶した、非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記命令は、実行されたとき、ビデオコーディングデバイスの1つまたは複数のプロセッサに、
    ビデオデータの現在ピクチャのスライス用のただ1つの導出視差ベクトル(DDV)を記憶することと、ここにおいて、前記スライスは複数のブロックを含む、
    特定のブロック用の視差ベクトルを決定するために、隣接ブロックベース視差ベクトル(NBDV)導出プロセスにおいて、前記スライス用の前記DDVを使用することと、ここにおいて、前記特定のブロックは前記スライスの前記ブロックのうちの1つであり、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記NBDV導出プロセスにおいて前記スライス用の前記DDVを使用することを行わせることの一環として、前記命令が、前記1つまたは複数のプロセッサに、
    時間隣接ブロックが視差動きベクトルを有しているかどうかを決定することと、
    前記時間隣接ブロックが視差動きベクトルを有していることの決定に応答して、前記時間隣接ブロックの前記視差動きベクトルに基づいて、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを導出することと、
    前記時間隣接ブロックが視差動きベクトルを有していないことの決定に応答して、複数の空間隣接ブロック内の任意の空間隣接ブロックが視差動きベクトルを有しているかどうかを決定することと、
    前記複数の空間隣接ブロック内の特定の空間隣接ブロックが視差動きベクトルを有していることの決定に応答して、前記特定の空間隣接ブロックの前記視差動きベクトルに基づいて、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを導出することと、
    前記複数の空間隣接ブロック内のいずれの空間隣接ブロックも視差動きベクトルを有していないことの決定に応答して、前記スライス用の前記DDVとして、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを導出することと
    を行わせ、
    前記スライス用の前記DDVとして、前記特定のブロック用の前記視差ベクトルを記憶することと
    を行わせる、非一時的コンピュータ可読媒体。
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