JP2016513398A - ネットワークにおけるデバイス間の対話の履歴を記憶および共有するための方法 - Google Patents

ネットワークにおけるデバイス間の対話の履歴を記憶および共有するための方法 Download PDF

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Abstract

本開示は、類似したネットワーク構成を有するネットワークにおけるデバイス間の過去の対話に基づいて、デバイス対話推奨を提供することを対象とする。ある態様は、第1のデバイスネットワークに関連する第1のネットワーク構成情報およびデバイス対話履歴情報を受信し、第1のデバイスネットワークは、第1の複数のデバイスを備え、第1のネットワーク構成情報は、第1の複数のデバイスの各々の能力情報を備え、さらに対話履歴情報は、第1の複数のデバイスの間の対話の履歴を備え、ある態様はさらに、第1のネットワーク構成情報およびデバイス対話履歴情報に基づいて1組の対話推奨を生成し、第2の複数のデバイスを備え、さらに第2のネットワーク構成情報を有する第2のデバイスネットワークを識別し、さらにその1組の対話推奨を第2のデバイスネットワークに送信する。

Description

本開示は、ネットワークにおけるデバイス間の対話の履歴を記憶および共有することを対象とする。
セルラー電話機、スマートフォン、タブレットコンピュータ、パーソナルコンピュータ、ラップトップ、スマートテレビ、携帯情報端末などのユーザデバイスは、ますます、互いに対話することができるようになっている。ユーザデバイスは、一般的なローカルエリアネットワークを介してピアツーピアで互いに通信することが可能である。たとえば、スマートフォン、スマートテレビ、およびタブレットコンピュータが、ユーザのホームWi-Fiネットワーク上で互いに通信することが可能である。代替として、異なるネットワークに接続されたユーザデバイスが、それらの異なるネットワークの各々にアクセスを有するサーバを介して互いに通信することが可能である。
現在、ユーザデバイス間の対話は、プログラマによって設定された制限によって制約されている。通常、ユーザデバイスが互いに通信するために、ユーザデバイスには、通常、同一のプログラマによって開発されたアプリケーションがインストールされていなければならない。ユーザが、2つのユーザデバイスを通信させることを所望するが、それらのユーザデバイスの両方には特定のアプリケーションがインストールされていないため、それらのユーザデバイスは、限られた1組のアクションしか実行することができないことがあり得る。同様に、ユーザは、既存のアプリケーションで、そのアプリケーションの能力とは何らかの様態で異なる何かを行うことを、しばしば、所望する。
厳密にあらかじめ決められた様態で対話するユーザデバイスの多数の例が存在する。たとえば、2つのユーザデバイスが、両方のデバイスにBluetooth(登録商標)ファイル共有アプリケーションがインストールされている場合に、Bluetooth(登録商標)を介してファイルを転送することが可能である。別の例として、数名のユーザが、各ユーザデバイスに同一のゲームがインストールされており、さらに各ユーザデバイスが同一の通信能力を有する場合に、ユーザのそれぞれのユーザデバイス上で同一のゲームをすることが可能である。さらに別の例として、ビデオが、スマートフォンからスマートテレビにストリーミングされることが、両方のデバイスがこの対話をサポートするように明示的にプログラミングされている場合に、可能である。
したがって、ユーザデバイスが、ユーザによって決定された(プログラマによって決定されたのではない)様態で互いに対話し、さらにネットワークにおけるデバイス間の対話の履歴を記憶し、共有することを可能にすることが有益である。
本開示は、類似したネットワーク構成を有するネットワークにおけるデバイス間の過去の対話に基づいて、デバイス対話推奨を提供することを対象とする。ある態様は、第1のデバイスネットワークに関連する第1のネットワーク構成情報およびデバイス対話履歴情報を受信し、第1のデバイスネットワークは、第1の複数のデバイスを備え、第1のネットワーク構成情報は、第1の複数のデバイスの各々の能力情報を備え、さらに対話履歴情報は、第1の複数のデバイスの間の対話の履歴を備え、ある態様はさらに、第1のネットワーク構成情報およびデバイス対話履歴情報に基づいて1組の対話推奨を生成し、第2の複数のデバイスを備え、さらに第2のネットワーク構成情報を有する第2のデバイスネットワークを識別し、さらにその1組の対話推奨を第2のデバイスネットワークに送信する。
本開示の態様、およびそれらの態様の付随する利点の多くのより完全な理解が、本開示の単なる例示として、限定としてではなく提示される添付の図面に関連して考慮される際、後段の詳細な説明を参照することによって、それらの態様および利点がよりよく理解されると、ただちに得られよう。
本開示の態様によるワイヤレス通信システムの高レベルシステムアーキテクチャを示す図である。 本開示の態様によるワイヤレス通信システムの高レベルシステムアーキテクチャを示す図である。 本開示の態様によるユーザ機器(UE)の例を示す図である。 本開示の態様による機能を実行するように構成された論理を含む通信デバイスを示す図である。 無線インターフェースを介して互いに通信することができるデバイスの例示的なネットワークを示す図である。 本開示の態様によるユーザデバイスによって実行される例示的なフローを示す図である。 本開示の態様によるワイヤレス通信システムの高レベルシステムアーキテクチャを示す図である。 本開示の態様によるユーザデバイスによって実行される例示的なフローを示す図である。
様々な態様が、後段の説明、および関連する図面において開示される。代替の態様が、本開示の範囲を逸脱することなく考案され得る。さらに、本開示のよく知られた要素は、本開示の関係のある詳細を不明瞭にしないように、詳細に説明されることはなく、または省略される。
「例示的」および/または「例」という語は、本明細書では、「例、事例、または例示の役割をする」を意味するものとして使用される。本明細書で「例示的」および/または「例」として説明される態様は、必ずしも、他の態様よりも好ましい、または有利であるものと解釈されるべきではない。同様に、「本開示の態様」という用語は、本開示のすべての態様が、説明される特徴、利点、または動作モードを含むことを要求しない。
さらに、多くの態様は、たとえば、コンピューティングデバイスの要素によって実行されるべきアクションのシーケンスの点で説明される。本明細書で説明される様々なアクションは、特定の回路(たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、1つまたは複数のプロセッサによって、またはASICと1つまたは複数のプロセッサの組合せによって実行され得ることが認識されよう。さらに、本明細書で説明されるアクションのこれらのシーケンスは、実行されると、関連するプロセッサに本明細書で説明される機能を実行させる、対応する1組のコンピュータ命令を記憶している任意の形態のコンピュータ可読記憶媒体内に全体が実現されるものと考慮され得る。このため、本開示の様々な態様は、主張される主題の範囲内に含まれるものとすべてが企図されている、いくつかの異なる形態で実現され得る。さらに、本明細書で説明される態様の各々に関して、任意のそのような態様の対応する形態は、たとえば、説明されるアクションを実行する「ように構成された論理」として、本明細書で説明され得る。
ユーザ機器(UE)として本明細書で説明されるクライアントデバイスは、モバイルであっても、固定型であってもよく、さらに無線アクセスネットワーク(RAN)と通信することが可能である。本明細書で使用される「UE」という用語は、互換的に、「アクセス端末装置」または「AT」、「ワイヤレスデバイス」、「加入者デバイス」、「加入者端末装置」、「加入者局」、「ユーザ端末装置」またはUT、「モバイル端末装置」、「移動局」と呼ばれること、および以上のバリエーションで呼ばれることが可能である。一般に、UEは、RANを介してコアネットワークと通信することができ、さらにそのコアネットワークを介して、UEは、インターネットなどの外部ネットワークに接続され得る。もちろん、有線アクセスネットワークを介して、WiFiネットワーク(たとえば、IEEE802.11などに基づく)を介してなど、コアネットワークおよび/またはインターネットに接続するための他の機構が、UEに関して、さらに可能である。UEは、PCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)デバイス、外部モデムもしくは内部モデム、ワイヤレス電話機または有線電話機などを含むが、以上には限定されない、いくつかのタイプのデバイスのいずれによって実現されることも可能である。UEがRANに信号を送信することができる通信リンクは、アップリンクチャネル(たとえば、逆方向トラフィックチャネル、逆方向制御チャネル、アクセスチャネルなど)と呼ばれる。RANがUEに信号を送信することができる通信リンクは、ダウンリンクチャネルまたは順方向リンクチャネル(たとえば、ページングチャネル、制御チャネル、ブロードキャストチャネル、順方向トラフィックチャネルなど)と呼ばれる。本明細書で使用されるトラフィックチャネル(TCH)という用語は、アップリンク/逆方向トラフィックチャネルを指すことも、ダウンリンク/順方向トラフィックチャネルを指すことも可能である。
図1は、本開示の態様によるワイヤレス通信システム100の高レベルシステムアーキテクチャを示す。ワイヤレス通信システム100は、UE1...Nを包含する。UE1...Nは、セルラー電話機、携帯情報端末(PDA)、ポケットベル、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータなどを含み得る。たとえば、図1において、UE1...2は、セルラー通話電話機として例示され、UE3...5は、セルラータッチスクリーン電話機またはスマートフォンとして例示され、さらにUE Nは、デスクトップコンピュータまたはPCとして例示される。
図1を参照すると、UE1...Nが、無線インターフェース104、106、108および/または直接有線接続として図1に示される物理通信インターフェースまたは物理層を介してアクセスネットワーク(たとえば、RAN120、アクセスポイント125など)と通信するように構成されている。無線インターフェース104および106は、所与のセルラー通信プロトコル(たとえば、符号分割多元接続(CDMA)、エボリューションデータオプティマイズド(EV-DO)、エンハンストハイレートパケットデータ(eHRPD)、グローバルシステムオブモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))、エンハンストデータレーツフォーGSM(登録商標)エボリューション(EDGE)、広帯域CDMA(W-CDMA)、ロングタームエボリューション(LTE)など)に準拠することが可能である一方で、無線インターフェース108は、Wi-FiネットワークなどのワイヤレスIPプロトコル(たとえば、IEEE802.11)に準拠するワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)であることが可能である。RAN120は、無線インターフェース104および106などの無線インターフェースを介してUEにサービスを提供する複数のアクセスポイントを含む。RAN120におけるアクセスポイントは、アクセスノードまたはAN、アクセスポイントまたはAP、基地局またはBS、ノードB、eノードBなどと呼ばれ得る。これらのアクセスポイントは、地上アクセスポイント(もしくは地上局)または衛星アクセスポイントであることが可能である。RAN120は、RAN120によるサービスを受けるUEと、RAN120またはまったく異なるRANによるサービスを受ける他のUEとの間で回線交換(CS)呼をブリッジすることを含め、様々な機能を実行することが可能なコアネットワーク140に接続されるように構成され、さらにインターネット175などの外部ネットワークを相手にしたパケット交換(PS)データの交換を仲介することも可能である。インターネット175は、いくつかのルーティングエージェントおよび処理エージェント(便宜上、図1には示さない)を含む。図1で、UE Nは、インターネット175に直接に(すなわち、Wi-Fiベースの、または802.11ベースのネットワークのイーサネット(登録商標)接続を介するなどして、コアネットワーク140とは別に)接続されるものとして示される。したがって、インターネット175は、コアネットワーク140を介するUE NとUE1...Nとの間のパケット交換データ通信をブリッジするように機能することができる。やはり図1に示されるのが、RAN120とは別個であるアクセスポイント125である。アクセスポイント125は、コアネットワーク140とは無関係に(たとえば、FiOS、ケーブルモデムなどの光通信システムを介して)インターネット175に接続され得る。無線インターフェース108は、一例において、IEEE802.11などのローカルワイヤレス接続を介してUE4またはUE5にサービスを提供することが可能である。UE Nは、一例においてアクセスポイント125自体に対応することが可能な(たとえば、有線接続とワイヤレス接続の両方を有するWiFiルータの場合)モデムまたはルータに対する直接接続などの、インターネット175に対する有線接続を有するデスクトップコンピュータとして示される。
図1を参照すると、アプリケーションサーバ170が、インターネット175に、コアネットワーク140に、またはインターネット175とコアネットワーク140の両方に接続されているものとして示される。アプリケーションサーバ170は、複数の構造的に別々のサーバとして実施されることが可能であり、代替として、単一のサーバに対応してもよい。後段でさらに詳細に説明されるように、アプリケーションサーバ170は、コアネットワーク140および/またはインターネット175を介してアプリケーションサーバ170に接続され得るUEに関して、1つまたは複数の通信サービス(たとえば、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)セッション、プッシュツートーク(PTT)セッション、グループ通信セッション、ソーシャルネットワーキングサービスなど)をサポートするように構成される。
図2は、本開示の態様によるワイヤレス通信システム200の高レベルシステムアーキテクチャを示す。図2は、無線インターフェース108に接続されたスマートフォン210、タブレットコンピュータ220、スマートテレビ230、およびラップトップもしくはネットブック240などの様々なユーザデバイスを示す。無線インターフェース108は、図1を参照して説明されるように、Wi-FiネットワークなどのWLANである。スマートフォン210、タブレットコンピュータ220、スマートテレビ230、およびラップトップ240は、無線インターフェース108を介して互いに通信すること、および/またはインターネット175にアクセスすることが可能である。さらに、スマートフォン210、タブレットコンピュータ220、スマートテレビ230、およびラップトップ240のうちの1つまたは複数は、無線インターフェース108を介して、またはBluetooth(登録商標)信号などの短距離無線信号を介して、ピアデバイスとして互いに直接に通信することが可能である。
図3は、本開示の態様によるUEの例を示す。図3を参照すると、UE300Aが、通話電話機として例示され、さらにUE300Bが、タッチスクリーンデバイス(たとえば、スマートフォン、タブレットコンピュータなど)として例示される。図3に示されるように、UE300Aの外部ケーシングは、当技術分野で知られているように、構成要素のなかでもとりわけ、アンテナ305A、ディスプレイ310A、少なくとも1つのボタン315A(たとえば、PTTボタン、電源ボタン、音量制御ボタンなど)、およびキーパッド320Aを備えて構成される。また、UE300Bの外部ケーシングも、当技術分野で知られているように、構成要素のなかでもとりわけ、タッチスクリーンディスプレイ305B、周辺ボタン310B、315B、320B、および325B(たとえば、電源制御ボタン、音量もしくは振動制御ボタン、機内モードトグルボタンなど)、少なくとも1つのフロントパネルボタン330B(たとえば、ホームボタンなど)を備えて構成される。UE300Bの一部として明示的に示されないものの、UE300Bは、WiFiアンテナ、セルラーアンテナ、衛星測位システム(SPS)アンテナ(たとえば、全地球測位システム(GPS)アンテナ)などを含むが、以上には限定されない1つまたは複数の外部アンテナ、および/またはUE300Bの外部ケーシングに組み込まれた1つまたは複数の内臓アンテナを含み得る。
UE300Aおよび300BのようなUEの内部構成要素は、様々なハードウェア構成要素で実現され得るが、内部ハードウェア構成要素に関する基本的な高レベルUE構成が、図3にプラットフォーム302として示される。プラットフォーム302は、究極的にコアネットワーク140、インターネット175、および/または他の遠隔サーバおよびネットワーク(たとえば、アプリケーションサーバ170、ウェブURLなど)から来ることが可能な、RAN120から伝送されたソフトウェアアプリケーション、データ、および/またはコマンドを受信し、実行することができる。また、プラットフォーム302は、RAN対話なしに、ローカルで記憶されたアプリケーションを独立に実行することもできる。プラットフォーム302は、特定用途向け集積回路(ASIC)308、または他のプロセッサ、マイクロプロセッサ、論理回路、または他のデータ処理デバイスに動作上、結合されたトランシーバ306を含み得る。ASIC308または他のプロセッサは、ワイヤレスデバイスのメモリ312の中の任意の常駐プログラムとインターフェースをとるアプリケーションプログラミングインターフェース(API)310層を実行する。メモリ312は、読取り専用メモリ(ROM)またはランダムアクセスメモリ(RAM)、電気的に消去可能なプログラマブルROM(EEPROM)、フラッシュカード、またはコンピュータプラットフォームに一般的である任意のメモリから成ることが可能である。また、プラットフォーム302は、メモリ312の中で活発に使用されないアプリケーション、および他のデータを記憶することができるローカルデータベース314も含み得る。ローカルデータベース314は、通常、フラッシュメモリセルであるが、磁気媒体、EEPROM、光媒体、テープ、ソフトディスクもしくはハードディスクなどの、当技術分野で知られているような任意の二次ストレージデバイスであり得る。
したがって、本開示の態様は、本明細書で説明される機能を実行する能力を含むUE(たとえば、UE300A、300Bなど)を含み得る。当業者によって理解されるように、これらの様々な論理要素は、ディスクリートの要素として、プロセッサ上で実行されるソフトウェアモジュールとして、またはソフトウェアとハードウェアの任意の組合せとして実現されて、本明細書で開示される機能を実現することができる。たとえば、ASIC308、メモリ312、API310、およびローカルデータベース314がすべて協働するように使用されて、本明細書で開示される様々な機能をロードし、記憶し、実行することが可能であり、さらに、このため、これらの機能を実行する論理は、様々な要素にわたって分散されることが可能である。代替として、機能は、1つのディスクリートの構成要素に組み込まれることも可能である。したがって、図3におけるUE300Aおよび300Bの機能は、単に例示的であると見なされるべきであり、本開示は、例示される特徴または構成に限定されない。
UE300Aおよび/または300BとRAN120との間のワイヤレス通信は、CDMA、W-CDMA、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多重(OFDM)、GSM(登録商標)、またはワイヤレス通信ネットワークもしくはデータ通信ネットワークにおいて使用され得る他のプロトコルなどの、様々な技術に基づくことが可能である。前段で説明され、当技術分野で知られているように、音声伝送および/またはデータは、様々なネットワークおよび構成を使用してRANからUEに伝送され得る。したがって、本明細書で与えられる例示は、本開示の態様を限定することを意図しておらず、単に、本開示の様々な態様の説明を助けるものである。
図4は、機能を実行するように構成された論理を含む通信デバイス400を示す。通信デバイス400は、UE300Aまたは300B、RAN120の任意の構成要素、コアネットワーク140の任意の構成要素、コアネットワーク140に結合された任意の構成要素、および/またはインターネット175(たとえば、アプリケーションサーバ170)などを含むが、以上には限定されない前述した通信デバイスのいずれに対応することも可能である。このため、通信デバイス400は、図1のワイヤレス通信システム100を介して他の1つまたは複数の他のエンティティと通信する(または通信を円滑にする)ように構成された任意の電子デバイスに対応することが可能である。
図4を参照すると、通信デバイス400が、情報を受信するように、さらに/または送信するように構成された論理405を含む。一例において、通信デバイス400が、ワイヤレス通信デバイス(たとえば、UE300Aまたは300B)に対応する場合、情報を受信するように、さらに/または送信するように構成された論理405は、ワイヤレストランシーバ、および関連するハードウェア(たとえば、RFアンテナ、モデム、変調器、および/または復調器など)などのワイヤレス通信インターフェース(たとえば、Bluetooth(登録商標)、WiFi、2G、CDMA、W-CDMA、3G、4G、LTEなど)を含み得る。別の例において、情報を受信するように、さらに/または送信するように構成された論理405は、有線通信インターフェース(たとえば、シリアル接続、USB接続もしくはファイヤワイヤ接続、インターネット175にアクセスが行われ得るイーサネット(登録商標)接続など)に対応することが可能である。このため、通信デバイス400は、何らかのタイプのネットワークベースのサーバ(たとえば、アプリケーションサーバ170)に対応し、情報を受信するように、さらに/または送信するように構成された論理405は、一例では、イーサネット(登録商標)プロトコルを介して他の通信エンティティにネットワークベースのサーバを接続するイーサネット(登録商標)カードに対応することが可能である。一例において、情報を受信するように、さらに/または送信するように構成された論理は、第1のデバイスネットワークに関連する第1のネットワーク構成情報およびデバイス対話履歴情報を受信するように構成された論理と、その1組の対話推奨を第2のデバイスネットワークに送信するように構成された論理とを含み得る。さらなる例において、情報を受信するように、さらに/または送信するように構成された論理405は、通信デバイス400が、デバイス400のローカル環境を監視する感知ハードウェアまたは測定ハードウェア(たとえば、加速度計、温度センサ、光センサ、ローカルRF信号を監視するためのアンテナなど)を含み得る。また、情報を受信するように、さらに/または送信するように構成された論理405は、実行されると、情報を受信するように、さらに/または送信するように構成された論理405の関連するハードウェアが、論理405の受信機能および/または送信機能を実行することを可能にするソフトウェアも含み得る。しかしながら、情報を受信するように、さらに/または送信するように構成された論理405は、ソフトウェアだけに対応するわけではなく、情報を受信するように、さらに/または送信するように構成された論理405は、少なくとも部分的にハードウェアに頼って論理405の機能を実現する。
図4を参照すると、通信デバイス400が、情報を処理するように構成された論理410をさらに含む。一例において、情報を処理するように構成された論理410は、少なくともプロセッサを含み得る。情報を処理するように構成された論理410によって実行され得るタイプの処理の例示的な実施は、判定を実行すること、接続を確立すること、様々な情報オプションの間で選択を行うこと、データと関係する評価を実行すること、通信デバイス400に結合されたセンサと対話して、測定動作を実行すること、1つのフォーマットから別のフォーマットに情報を変換すること(たとえば、.wmvから.aviになど、異なるプロトコルの間で)などを含むが、以上には限定されない。一例において、情報を処理するように構成された論理は、第1のネットワーク構成情報およびデバイス対話履歴情報に基づく1組の対話推奨を生成するように構成された論理と、第2の複数のデバイスを備え、さらに第2のネットワーク構成情報を有する第2のデバイスネットワークを識別するように構成された論理とを含み得る。情報を処理するように構成された論理410は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、ASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートのゲートもしくはトランジスタ論理、ディスクリートのハードウェア構成要素、または本明細書で説明される機能を実行するように設計された、以上の任意の組合せに対応することが可能である。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであることが可能であるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態マシンであってもよい。また、プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または他の任意のそのような構成として実装されることも可能である。また、情報を処理するように構成された論理410は、実行されると、情報を処理するように構成された論理410の関連するハードウェアが、論理410の処理機能を実行することを可能にするソフトウェアも含み得る。しかし、情報を処理するように構成された論理410は、ソフトウェアだけに対応するわけではなく、情報を処理するように構成された論理410は、少なくとも部分的にハードウェアに頼って論理410の機能を実現する。
図4を参照すると、通信デバイス400は、情報を記憶するように構成された論理415をさらに含む。一例において、情報を記憶するように構成された論理415は、少なくとも、一時的でないメモリ、および関連するハードウェア(たとえば、メモリコントローラなど)を含み得る。たとえば、情報を記憶するように構成された論理415に含まれる一時的でないメモリは、RAM、フラッシュメモリ、ROM、消去可能なプログラマブルROM(EPROM)、EEPROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で知られている他の任意の形態の記憶媒体に対応することが可能である。また、情報を記憶するように構成された論理415は、実行されると、情報を記憶するように構成された論理415の関連するハードウェアが、論理415の記憶機能を実行することを許可するソフトウェアも含み得る。しかし、情報を記憶するように構成された論理415は、ソフトウェアだけに対応するわけではなく、情報を記憶するように構成された論理415は、少なくとも部分的にハードウェアに頼って論理415の機能を実現する。
図4を参照すると、通信デバイス400は、情報を提示するように構成された論理420をオプションとしてさらに含む。一例において、情報を提示するように構成された論理420は、少なくとも、出力デバイス、および関連するハードウェアを含み得る。たとえば、出力デバイスは、ビデオ出力デバイス(たとえば、ディスプレイ画面、USB、HDMI(登録商標)などの、ビデオ情報を担うことができるポートなど)、オーディオ出力デバイス(たとえば、スピーカ、マイクロフォンジャック、USB、HDMI(登録商標)などの、オーディオ情報を担うことができるポートなど)、振動デバイス、および/または情報が、通信デバイス400のユーザもしくは操作者によって出力のためにフォーマットされ得る、または実際に出力され得る他の任意のデバイスを含み得る。たとえば、通信デバイス400が、図3に示されるようにUE300AまたはUE300Bに対応する場合、情報を提示するように構成された論理420は、UE300Aのディスプレイ310A、またはUE300Bのタッチスクリーンディスプレイ305Bを含み得る。さらなる例において、情報を提示するように構成された論理420は、ローカルユーザを有さないネットワーク通信デバイス(たとえば、ネットワークスイッチまたはルータ、遠隔サーバなど)などのいくつかの通信デバイスについては、省かれ得る。また、情報を提示するように構成された論理420は、実行されると、情報を提示するように構成された論理420の関連するハードウェアが、論理420の提示機能を実行することを可能にするソフトウェアも含み得る。しかしながら、情報を提示するように構成された論理420は、ソフトウェアだけに対応するわけではなく、情報を提示するように構成された論理420は、少なくとも部分的にハードウェアに頼って論理420の機能を実現する。
図4を参照すると、通信デバイス400は、ローカルユーザ入力を受け取るように構成された論理425をオプションとしてさらに含む。一例において、ローカルユーザ入力を受け取るように構成された論理425は、少なくとも、ユーザ入力デバイス、および関連するハードウェアを含み得る。たとえば、このユーザ入力デバイスは、ボタン、タッチスクリーンディスプレイ、キーボード、カメラ、オーディオ入力デバイス(たとえば、マイクロフォン、またはマイクロフォンジャックなどの、オーディオ情報を担うことが可能なポートなど)、および/または通信デバイス400のユーザもしくは操作者から情報が受け取られ得る他の任意のデバイスを含み得る。たとえば、通信デバイス400が、図3に示されるようにUE300AまたはUE300Bに対応する場合、ローカルユーザ入力を受け取るように構成された論理425は、キーパッド320A、ボタン315Aもしくは310Bないし325Bのいずれか、タッチスクリーンディスプレイ305Bなどを含み得る。さらなる例において、ローカルユーザ入力を受け取るように構成された論理425は、ローカルユーザを有さないネットワーク通信デバイス(たとえば、ネットワークスイッチまたはルータ、遠隔サーバなど)などのいくつかの通信デバイスについては、省かれ得る。また、ローカルユーザ入力を受け取るように構成された論理425は、実行されると、ローカルユーザ入力を受け取るように構成された論理425の関連するハードウェアが、論理425の入力受取り機能を実行することを可能にするソフトウェアも含み得る。しかしながら、ローカルユーザ入力を受け取るように構成された論理425は、ソフトウェアだけに対応するわけではなく、ローカルユーザ入力を受け取るように構成された論理425は、少なくとも部分的にハードウェアに頼って論理425の機能を実現する。
図4を参照すると、405ないし425の構成された論理が、図4の別々の、または異なるブロックとして示されるが、それぞれの構成された論理がその論理の機能を実行するハードウェアおよび/またはソフトウェアは、部分的に重なり合うことが可能であることが理解されよう。たとえば、405ないし425の構成された論理の機能を円滑にするのに使用される任意のソフトウェアが、情報を記憶するように構成された論理415に関連する一時的でないメモリの中に記憶されることが可能であり、したがって、405ないし425の構成された論理は各々、情報を記憶するように構成された論理415によって記憶されたソフトウェアの動作に部分的に基づいて、その論理の機能(すなわち、この事例では、ソフトウェア実行)を実行する。同様に、これらの構成された論理のうちの1つに直接に関連するハードウェアが、時々、他の構成された論理によって借用される、または使用されることが可能である。たとえば、情報を処理するように構成された論理410のプロセッサが、データを、情報を受信するように、さらに/または送信するように構成された論理405によって伝送される前に、適切なフォーマットにフォーマットして、情報を受信するように、さらに/または送信するように構成された論理405が、情報を処理するように構成された論理410に関連するハードウェア(すなわち、プロセッサ)の動作に部分的に基づいて、論理405の機能(すなわち、この事例では、データ伝送)を実行するようにすることが可能である。
一般に、明示的に述べられない限り、本開示全体にわたって使用される「〜ように構成された論理」という句は、少なくとも部分的にハードウェアで実施される態様を思い起こさせることを意図しており、ハードウェアとは無関係のソフトウェアだけの実施形態に対応することは意図していない。さらに、様々なブロックにおける構成された論理、または「〜するように構成された論理」は、特定の論理ゲートまたは論理要素に限定されるのではなく、一般に、本明細書で説明される機能を(ハードウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せを介して)実行する能力を指すことが理解されよう。このため、様々なブロックで例示される構成された論理または「〜するように構成された論理」は、「論理」という語を共有するにもかかわらず、必ずしも、論理ゲートまたは論理要素として実装されるわけではない。様々なブロックにおける論理間の他の対話または協働が、後段でより詳細に説明される態様を検討することで、当業者にはより明確となろう。
セルラー電話機、スマートフォン、タブレットコンピュータ、パーソナルコンピュータ、ラップトップ、スマートテレビ、携帯情報端末などのユーザデバイスは、ますます、互いに対話することができるようになっている。ユーザデバイスは、一般的なローカルエリアネットワークを介してピアツーピアベースで互いに通信することが可能である。たとえば、スマートフォン、スマートテレビ、およびタブレットコンピュータが、ユーザのホームWi-Fiネットワーク上で互いに通信することが可能である。代替として、異なるネットワークに接続されたユーザデバイスが、それらの異なるネットワークの各々にアクセスを有するサーバを介して互いに通信することが可能である。
現在、ユーザデバイス間の対話は、プログラマによって設定された制限によって制約されている。通常、ユーザデバイスが互いに通信するために、ユーザデバイスには、通常、同一のプログラマによって開発されたアプリケーションがインストールされていなければならない。ユーザが、2つのユーザデバイスを通信させることを所望するが、それらのユーザデバイスの両方には特定のアプリケーションがインストールされていないため、それらのユーザデバイスは、限られた1組のアクションしか実行することができないことがあり得る。同様に、ユーザは、既存のアプリケーションで、そのアプリケーションの能力とは何らかの様態で異なる何かを行うことを、しばしば、所望する。
厳密にあらかじめ決められた様態で対話するユーザデバイスの多数の例が存在する。たとえば、2つのユーザデバイスが、両方のデバイスにBluetooth(登録商標)ファイル共有アプリケーションがインストールされている場合に、Bluetooth(登録商標)を介してファイルを転送することが可能である。別の例として、数名のユーザが、各ユーザデバイスに同一のゲームがインストールされており、さらに各ユーザデバイスが同一の通信能力を有する場合に、ユーザのそれぞれのユーザデバイス上で同一のゲームをすることが可能である。さらに別の例として、ビデオが、スマートフォンからスマートテレビにストリーミングされることが、両方のデバイスがこの対話をサポートするように明示的にプログラミングされている場合に、可能である。
したがって、本開示の態様は、デバイスが、ユーザまたはデバイスによって決定された(プログラマによって決定されたのではない)様態で互いに対話することを可能にする。
一例として、ユーザが、スマートフォン210のようなユーザのスマートフォンから、スマートテレビ230のようなスマートテレビにビデオをストリーミングすることを所望する場合、いずれのデバイスがその転送を開始するかという問題が存在する。1つのオプションは、スマートフォン210がスマートテレビ230にビデオストリームを送信することである。このシナリオにおいて、スマートフォン210が、より良好な解像度で、または他の品質メトリクスで別の画像、すなわち、スマートテレビ230が利用可能であると判定する。その結果、スマートフォン210は、ビデオをスマートテレビ230に送信する。
第2のオプションは、スマートテレビ230が、スマートフォン210からのビデオストリームを要求することである。このシナリオにおいて、スマートテレビ230が、ビデオを受信する要求を送り出し、スマートフォン210がその要求を受信して、ビデオで応答する。スマートフォン210は、ユーザ対話に基づいて、またはスマートテレビ230からの基準に基づいて、ビデオを選択することが可能である。
第3のオプションは、ネットワークが、各ユーザデバイスが、他のユーザデバイスとの過去の対話に基づいて、判定を行う、「集合意識(collective consciousness)」を有することである。このシナリオにおいて、いずれのデバイスも、意思決定プロセス全体を所有しない。集合意識ネットワークにおいて、ユーザデバイスは、他のデバイスを活動に「リクルートする」。リクルートするプロセスは、ユーザデバイスが、ユーザデバイスが何をしているか、またはユーザデバイスが何をすることを所望するかを公示することを含む。その体験において支援することができるネットワーク化されたデバイスが、自主的に加わる。
集合意識ネットワークは、ユーザが、ユーザのデバイスを、プログラマが明示的に開発しなかった様態で使用する可能性をもたらす。しかしながら、デバイスは、何をすべきかを直接には告げられていないので、所望される体験に到達し、そのような体験をもたらすまでに、場合により、過ちを犯しながら、様々なオプションを探索しなければならない。
図5は、無線インターフェース550を介して互いに通信することができるデバイスの例示的なネットワークを示す。図5の例において、ユーザが、スマートフォン210上で、ビデオを観ることなどの活動を開始する。そのビデオは、スマートフォン210上にメディアファイルとして記憶されていても、無線インターフェース550を介してスマートフォン210にストリーミングされてもよい。無線インターフェース550は、WLANまたはワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)であることが可能である。
スマートフォン210がビデオを再生することを開始すると、スマートフォン210は、無線インターフェース550を介して、タブレットコンピュータ220、スマートテレビ230、およびラップトップ240などの他のデバイスに、スマートフォン210がビデオを再生していることをそれらのデバイスに通知するメッセージを送り出すことができる。この通知は、そのビデオを別のデバイスが代わりに再生する招待であること、またはそのような招待を含むことも可能である。これに応答して、それらの様々なデバイスの1つまたは複数(または皆無の場合もある)が、そのビデオを再生することを「志願する」ことが可能である。
それらのデバイスは、それらのデバイスが他に何もしていない場合、およびそれらのデバイスが、その特定の活動を、この場合には、ビデオを再生することを実行する能力を有する場合、志願することが可能である。それらのデバイスは、それらのデバイスの能力をスマートフォン210に送信して、スマートフォン210に、その活動を実行することを別のデバイスに引き継がせるか否かを決定させることによって、志願することができる。
図5の例において、スマートテレビ230が、そのビデオを再生することを志願し、スマートフォン210は、そのビデオをスマートテレビ230に送信するか否かを決定することができる。スマートフォン210は、スマートフォン210の能力をスマートテレビ230の能力と比較して、いずれのデバイスが、ビデオを再生するのにより優れた能力を有するかを調べ、さらに/またはユーザが、そのビデオをスマートテレビ230に送信することを所望するかどうかを、ユーザに尋ねることができる。スマートフォン210が、スマートテレビ230にそのビデオを再生させることを決定した場合、スマートフォン210は、そのビデオをスマートテレビ230にストリーミングすることができ、またはそのビデオを、代わりにスマートテレビ230にストリーミングするようそのビデオストリームの送信元に命令することができる。
図5は、スマートフォン210に関するデバイス能力テーブル515、およびスマートテレビ230に関するデバイス能力テーブル535をそれぞれ示す。スマートフォン210およびスマートテレビ230は、通信している際、これらのテーブルを互いに送信することができる。テーブル515は、スマートフォンのタイプ512、画面解像度514、画面サイズ516、スマートフォンがビデオを再生することができるか否か518、およびスマートフォンがオーディオを再生することができるか否か520を含む。同様に、テーブル535は、テレビのタイプ532、画面解像度534、画面サイズ536、テレビがビデオを再生することができるか否か538、およびテレビがオーディオを再生することができるか否か540を含む。これらは、単に、デバイス能力テーブルの中に含められ得る情報の例であり、本開示は、これらの例に限定されない。
代替の態様において、アクセスポイント125のような、WLANもしくはWPANに関するアクセスポイント、または無線インターフェース550を介して通信するデバイス(すなわち、スマートフォン210、タブレットコンピュータ220、スマートテレビ230、およびラップトップ240)のうちの1つなどのサードパーティサーバが、ネットワークに関するブローカの役割をすることが可能である。この態様において、スマートフォン210が、スマートフォン210がある活動を、この場合には、ビデオを再生することを実行していることをブローカに通知し、さらにブローカが、スマートフォン210がそうする代わりに、無線インターフェース550上のその他のデバイスに通知する。そのビデオを再生することを志願するデバイスは、ブローカに通知し、すると、ブローカは、異なるデバイスにそのビデオを再生させるか否かを決定する。ブローカは、別のデバイスがそのビデオを再生することをスマートフォン210に通知し、さらに、そのビデオがスマートフォン210上に記憶されている場合、そのビデオをその別のデバイスに送信するようスマートフォン210に命令する。そのビデオがスマートフォン210にストリーミングされている場合、ブローカは、そのビデオをその別のデバイスにストリーミングするようそのビデオの送信元に命令する。
この態様において、各デバイスが、無線インターフェース550がセットアップされると、もしくはデバイスが、デバイスのネットワークに加わると、ブローカにそのデバイスの能力テーブルを送信することが可能であり、またはブローカが、新たな活動が実行されているという通知を受信すると、デバイス能力テーブルを要求することが可能である。ブローカは、それらの能力テーブルを使用して、志願するデバイスが、現在の活動を実行するのにより適しているかどうかを判定することができる。代替として、デバイスが、所与の活動を実行することを志願するのではなく、ブローカが、デバイス能力テーブルを使用して、いずれのデバイスが、その活動を実行するのに最良であるかを決定し、さらにそのデバイスにその活動を割り当てることが可能である。その場合、ブローカは、実行されるべき新たな活動があることを、それらのデバイスにまず通知しても、通知しなくてもよい。
したがって、本開示の様々な態様は、所望される各体験のためのアプリケーションを要求することなしに、ユーザが、ユーザが所望するようにユーザのデバイスを使用することを可能にする。本明細書で説明される機能をアプリケーションが実行することを要求するのではなく、様々なモジュールが提供される。各モジュールは、1つのデバイス上に存在するだけでよい。各モジュールは、全ユーザ体験の一部分でしかないので、各モジュールは、様々な様態で使用され得る。このことは、所望される結果を実現するより大きい柔軟性をユーザに許す。また、このことは、より少ないブロックが、より多くの様態で使用されることも許す。
さらに、本明細書で説明されるネットワークは、学習能力を有することが可能である。この学習能力は、ネットワークがユーザのニーズを直観することを可能にする。このことは、ユーザのニーズが明白でない可能性があり、アドホックネットワークが、所望される体験に到達するまでに推測しなければならない可能性があるので、重要である。
モジュールは、デバイスによって、WLANまたはWPANなどの共通の通信ネットワーク上で互いのプレゼンスを発見するのに使用され得る。デバイスは、デバイスが通信ネットワークに接続されると、互いを自動的に発見することができる。また、接続されたデバイスは、ネットワークを周期的にポーリングして、あるデバイスが切断された場合に、または接続された際に自らを告知しなかった場合に、他のいずれのデバイスが接続されているかを判定することもできる。発見の後、デバイスは、デバイス能力メッセージを交換することができる。たとえば、第1のデバイスが、ユーザの心拍数を監視するデバイス能力を有する心拍数モニタであることが可能であり、第2のデバイスが、オーディオデータおよびビデオデータを出力するデバイス能力を有するスマートテレビであることが可能であり、第3のデバイスが、オーディオデータを出力するデバイス能力を有する、MP3プレーヤなどの音楽プレーヤであることが可能であるといった具合である。
デバイスが互いを発見すると、デバイスは、特定のネットワーク構成を有するデバイスのネットワークになる。たとえば、第1のネットワーク構成は、心拍数モニタと音楽プレーヤの組合せであることが可能であり、第2のネットワーク構成は、音楽プレーヤ、心拍数モニタ、トレッドミル、およびBluetooth(登録商標)ヘッドセットの組合せであることが可能であり、第3のネットワーク構成は、スマートフォン、スマートテレビ、およびラップトップの組合せであることが可能であるといった具合である。
特定のネットワーク構成が確立されると、ユーザは、そのネットワーク構成を形成するデバイスの1つまたは複数によって実行されるアクションを支配する規則を確立することができる。代替として、モジュールが、その1つまたは複数のデバイスが様々な状況で行うべきアクションを定義することができる。さらに別の代替形態において、それらのデバイス自体が、いずれのアクションを行うべきかを決定してもよい。
以下は、これらの様々な態様を例示する動作環境、ネットワーク構成、トリガ条件、およびアクションの例である。すなわち、
1.動作環境: 音楽プレーヤを聴いており、さらに心拍数モニタを装着しているトレッドミル上で走っているユーザ。
ネットワーク構成: Bluetooth(登録商標)対応のMP3プレーヤ、Bluetooth(登録商標)対応のトレッドミル、およびBluetooth(登録商標)対応の心拍数モニタ
トリガ条件: 心拍数モニタが、トレッドミルがオンである間にユーザの心拍数がしきい値を超えて上昇し、さらに/またはトレッドミルがある期間にわたってオンであったことを検出する。
アクション: MP3プレーヤの音量を上げ、または下げ、MP3プレーヤ上の特定の曲もしくは特定のジャンルの音楽に切り換え、さらに/またはトレッドミルの速度を下げる。
第1の動作環境において、トリガ条件および関連するアクションが、様々な様態で識別され得る。デバイスは、イベント(すなわち、トリガ条件)、およびユーザによって実行されるアクションを、デバイスがトリガ条件を検出すると、受動的にログ記録し、次いで、それらのアクションをプリエンプティブに実行することが可能である。この事例では、ユーザは、ユーザの心拍数がしきい値を超えて上昇した際、さらに/またはトレッドミル上である期間の後、音量を調整すること、ある曲を再生すること、および/またはあるジャンルの音楽を再生することの履歴を有することが可能である。デバイスは、そのログに基づいて、トリガ条件、および対応するアクションを定義する1組の規則を生成することができる。
あるトリガ条件が生じた後、ユーザがいずれのアクションを、ネットワークデバイスに実行させることを選好するか、またはトリガ条件が正確にはどのようなものであるかさえ、常に明確であるとは限らない可能性がある。このことは、ユーザが、同一のトリガ条件に基づいて異なるアクションを実行するため、またはデバイスネットワークとのユーザ対話の十分な履歴が存在しないためであり得る。この事例において、デバイスは、様々なアクション、および様々なトリガ条件を試してみることができる。ユーザが、これが適切なアクションであったかどうかを示すフィードバックをネットワークデバイスに与えることができる。第1の動作環境において、このフィードバックは、ユーザが、デバイスによって選択されたアクションに満足していない場合、MP3プレーヤ上で曲および/または音量を変えること、および/またはトレッドミルの速度を変えることを含み得る。デバイスは、このユーザ介入をログ記録し、さらに、相応して1組の規則を更新することができる。
代替として、ユーザ、またはユーザデバイスにインストールされたモジュールが、1組の規則を指定することが可能である。ユーザは、トリガ条件および/またはアクションを明示的に定義することができる。これを行うのに、ユーザには、ネットワーク構成における様々なデバイスの能力が提示されることが可能であり、さらにユーザは、トリガ条件が生じると実行されるべきアクションを構成することが可能である。1組の規則がモジュールによって与えられる場合、1組の規則は、その特定のユーザに対して、依然として完璧ではなく、モジュールは、ユーザフィードバックに基づいてそれらの規則を変更することが可能である。
2.動作環境: ユーザが、スマートテレビを備えた部屋の中でユーザのスマートフォンを使用している。
ネットワーク構成: Wi-Fi対応のスマートフォン、およびWi-Fi対応のスマートテレビ。
トリガ条件: スマートテレビが、オンであり、さらにユーザが、スマートフォン上でビデオの再生を開始している。
アクション: スマートフォンが、スマートテレビがオンであることを検出し、スマートテレビの公開されたデバイス能力を分析し、スマートテレビが、スマートフォンと比べて、より大きい画面サイズを有すると判定し、さらにビデオをスマートテレビにストリーミングする。代替として、スマートフォンは、スマートフォンがビデオを再生していることをスマートテレビに通知し、これに応答して、スマートテレビが、スマートフォンの公開されたデバイス能力を分析し、スマートテレビが、スマートフォンと比べて、より大きい画面サイズを有すると判定し、スマートフォンがそのビデオをスマートテレビにストリーミングすることを要求し、さらにそのビデオを再生する。
ある態様において、特定のトリガ条件は、共通の領域に基づく対応するアクションと関係することが可能である。第1の動作環境において、たとえば、心拍数変化が、その心拍数変化に相応するテンポで曲が再生されることをトリガすることが可能である。この例において、共通の領域は、「時間」であり、またはより具体的には、「テンポ」である。つまり、1つのデバイス上のレート増加が、別のデバイス上のレート増加をトリガすることが可能である。第2の動作環境において、共通の領域は、ビデオを再生することが、それに応答して、ビデオストリーミングおよび出力アクションを生じさせる限りで、ビデオであり得る。
また、共通の領域は、X-Y-Z軸上の相対的位置などの空間関連であることも可能である。つまり、デバイスネットワークにおけるデバイスの相対的位置が、トリガ条件の一部であり得る。そのようにして、たとえば、音楽プレーヤがトレッドミルに対してある特定の相対的位置にあることが、ユーザが、物理的にトレッドミル上にいて、単にトレッドミルのそばを歩いているだけではないことを示す。
図6は、本開示の態様によるユーザデバイスによって実行される例示的なフロー600を示す。610で、ユーザデバイスが、WLANまたはWPANなどの通信ネットワークに接続される。620で、ユーザデバイスが、その通信ネットワークに接続された他の1つまたは複数のデバイスを発見する。ユーザデバイスは、そのネットワークに接続された直後にそれらの他のデバイスを発見してもよく、さらに/またはそのネットワーク上の他のデバイスを周期的に発見してもよい。
630で、ユーザデバイスが、ユーザデバイスのデバイス能力プロファイルを、ネットワーク上のそれらの他のデバイスに送信し、さらにそれらのデバイスが、それらのデバイスの能力プロファイルをユーザデバイスに送信することを要求する。ステップ640で、ユーザデバイスが、受信されたデバイス能力プロファイルに基づいて、ネットワーク上のデバイス、およびそれらのデバイスのそれぞれの能力のデバイス能力テーブル、またはネットワーク構成テーブルを構築する。態様630および640は、ユーザデバイスが、後段で説明されるように、この情報なしに例示的なフロー600の残りの態様を実行することができるので、オプションである。
650で、ユーザデバイスが、ユーザデバイス自体およびその他のネットワークデバイスの条件を受動的に監視する。ユーザデバイスは、この情報を使用して、ユーザデバイス自体、および/またはネットワーク上の他の1つまたは複数のデバイスにおいて所与のアクションを生じさせる1つまたは複数のトリガ条件を識別することができる。トリガ条件の例には、心拍数モニタが、しきい値を超える心拍数を検出すること、スマートフォンがビデオを再生することなどが含まれる。対応するアクションの例には、音楽プレーヤが、異なる曲に切り換わること、もしくは音量を上げること、スマートフォンが、ビデオをスマートテレビに送信することなどが含まれる。これらの条件およびアクションを監視することは、ネットワークデバイスがデバイス能力プロファイルを交換していることを要求しない。
ユーザデバイスは、監視された条件およびアクションに基づいて、1組の規則を作成することができる。代替として、ユーザまたはサードパーティが、そのような規則を供給することが可能である。その場合、650で、ユーザデバイスは、単にユーザデバイスおよびネットワークデバイスの条件を監視して、規則がいつトリガされるかを判定する。この代替形態は、それらの規則が、その他のデバイスの能力の知識を要求する場合、デバイス能力テーブルを要求する可能性がある。
660で、ユーザデバイスが、識別された1つまたは複数のトリガ条件が生じたことを検出する。このトリガ条件は、ユーザデバイスで生じることが可能であり、またはユーザデバイスが、その他のネットワークデバイスのうちの1つでトリガ条件が生じたという通知を受信することが可能である。この通知は、トリガ条件が生じたというメッセージ、トリガ条件が生じたことに基づいてアクションを実行する要求、またはトリガ条件が生じたことに基づいて処理するためのデータの受信であり得る。たとえば、ユーザデバイスが、スマートテレビであり、さらにトリガ条件が、ユーザが、スマートフォン上でビデオを再生することである場合、この通知は、スマートテレビが、再生すべきビデオのストリームを受信することにすぎないことが可能である。
670で、ユーザデバイスが、トリガ条件に関連付けられたアクションを実行する。これらのアクションが完全に定義されていない場合、ユーザデバイスは、デバイス能力プロファイルまたはデバイス能力テーブルを使用して、適切なアクションを「推測する」ことができる。たとえば、ユーザデバイスが、スマートフォンであり、さらにユーザデバイスが、スマートテレビに関するデバイス能力情報を有する場合、ユーザデバイスは、ユーザがビデオをスマートテレビ上で観た方が良いことを推測することが可能である。したがって、ユーザデバイスは、ビデオをスマートテレビにストリーミングする。
代替として、ユーザデバイスが、デバイス能力プロファイルもデバイス能力テーブルも有さない場合、ユーザデバイスは、トリガされるアクションを実行することを「志願する」よう、その他のネットワークデバイスに求めることができる。ユーザデバイスは、その要求と一緒に、場合により、関係のある能力だけを含むユーザデバイスの能力プロファイルを送信して、その他のデバイスが、デバイスの能力を比較して、その他のデバイスがそのアクションを実行することにより優れているかどうかを判定できるようにしてもよい。1つまたは複数のデバイスが、そのアクションを実行することを志願した場合、ユーザデバイスは、最良のデバイスを選択し、そのデバイスがそのアクションを実行してもよいことをそのデバイスに通知し、さらにそのアクションを実行するのに必要な情報をそのデバイスに送信する。
デバイスが、互いにどのように対話すべきかに関して判定を行う必要がある場合、デバイスの初期の判定は、正確でない可能性がある。したがって、対話を追跡し、成功のレベルに基づいて、対話を評価することが必要である。このことは、デバイスが、デバイスの履歴を参照して、過去の対話を将来の体験に織り込むことを可能にする。たとえば、スマートフォンが、ビデオをデバイスネットワークにストリーミングし、さらにスマートテレビが、そのビデオを受信して、最後まで再生すると、デバイスは、このことが「良好な」判定であったことを学習する。デバイスネットワークは、同様の要因が与えられており、将来の判定が要求される場合、この「良好な」判定を、今や、織り込むことができる。逆に、ユーザが、ビデオを停止した、またはテレビをオフにした場合、デバイスネットワークは、このことが「悪い」判定であったことを学習し、将来には異なるデバイス対話を試みる。
デバイスネットワークが、デバイスがどのように協働すべきかを知るのに対話の十分な履歴を発展させるのに、時間がかかる可能性がある。デバイスネットワークが、試行錯誤学習法だけを使用しなければならない場合、そのことは、ユーザを意気消沈させて、ユーザがこのシステムを十分に活用するのを妨げる可能性もある。
デバイスネットワークは、ロケーションベースであり、したがって、世界中の様々なロケーションに多くの類似したネットワークが存在する可能性がある。類似したネットワークは、類似したニーズをもたらす。したがって、ネットワーク「A」とネットワーク「B」が類似したデバイスを包含する場合、ネットワーク「A」における対話の成功が、ネットワーク「B」に適用され得る。
学習プロセスをジャンプスタートさせるのを助けるのに、別々のデバイスネットワークにおけるデバイスが学習するにつれ、それらのデバイスが、グローバル「集合意識」サーバと知識を共有することが可能である。このサーバは、個々の学習された体験、およびその学習を実行したデバイスネットワークについてのデータを記憶する。他のデバイスネットワークは、その特定のデバイスネットワークに関係のある「学習された履歴」を、このサーバからダウンロードすることができる。このサーバは、デバイスネットワークに関する関係のある学習された履歴を、そのデバイスネットワークと、記憶された履歴との間の類似性、およびそれぞれのユーザ間の類似性に基づいて、特定することができる。「類似した」ネットワークとは、同一の、もしくは類似したデバイス、または同一の対話を実行することができる同一の、もしくは類似したデバイス能力を備えたネットワークである。たとえば、スマートフォン、スマートテレビ、およびタブレットコンピュータを備える2つのデバイスネットワークは、それらのデバイスのブランドが異なっている場合でさえ、それらのデバイスが同一の対話を実行することができる場合、互いに類似していると見なされる。または、それらのデバイスが、スマートフォン、スマートテレビ、およびタブレットコンピュータを備える別のデバイスネットワークと同一の対話を実行することができる限りで、それらのデバイスは、そのデバイスネットワークと類似していると見なされる。
このサーバは、これらの学習された体験を追跡し、編成し、グループ化し、さらに配信するのに必要とされる。各デバイスネットワークの対話は、サーバに送信され得る。このサーバは、デバイスネットワークの対話を編成し、グループ化する。類似したデバイスネットワークが確立されると、その新たなネットワークは、これらのサーバからの履歴を要求して、学習プロセスを効果的にジャンプスタートさせることができる。記憶された履歴が、その新たなネットワークと共有されると、その新たなネットワークは、よりうまく意思決定をすることができる。
図7は、本開示の態様によるワイヤレス通信システムの高レベルシステムアーキテクチャを示す。ネットワークA710が、ネットワーク720を介して接続されたスマートフォン712およびスマートテレビ716を備える。さらに、ネットワークB730が、ネットワーク740を介して接続されたスマートフォン732およびスマートテレビ736を備える。他の多くのネットワーク、および異なる多くのデバイスが存在することが可能であるが、簡単のため、ネットワーク710および730だけが例示される。
スマートフォン712とスマートフォン732、およびスマートテレビ716とスマートテレビ736は、対話のタイプに依存して、同一の作り、および同一のモデルである必要はなく、または同一のブランドである必要さえない。たとえば、その対話が、すべてのスマートフォンおよびすべてのスマートテレビができるようなものである場合、特定の作り、および特定のモデルは、関係がない。しかしながら、その対話が、その特定の作り、およびその特定のモデルだけが実行できるようなものである場合、または同一の作り、および同一のモデルの他のデバイスを相手にしてだけ実行できるようなものである場合、その情報は、関係がある。
サーバ750は、ネットワークA710およびネットワークB730と通信状態にある。サーバ750は、各ネットワークにおけるデバイスのタイプおよび能力、ならびにそれらのデバイスの対話に関する履歴情報などの、ネットワーク710および720についての情報を記憶する。このサーバは、各デバイスの能力を判定し、したがって、デバイスネットワークの能力を判定し、さらに同一の能力を有するデバイスネットワークをマッチさせる。このサーバは、デバイスネットワーク自体から、またはサードパーティソースからその能力情報を受信することができる。このサーバは、マッチする能力を有するネットワークの間で履歴情報を共有することができる。
図8は、本開示の態様による、サーバ750のようなサーバによって実行される例示的なフロー800を示す。例示的なフロー800において、サーバは、反復学習アルゴリズムを実施して、類似したネットワーク構成を有するネットワークにおけるデバイス間の過去の対話に基づいて、デバイス対話推奨を生成する。
810で、サーバは、デバイスネットワーク710および730のような異なる複数のデバイスネットワークと関係する情報を受信する。この複数のデバイスネットワークの各々は、異なる複数のデバイスを含む。各デバイスは、関連する1組のデバイス能力を有する。ネットワークにおけるデバイスにわたるデバイス能力の集約が、そのネットワークの能力を与える。
また、異なるデバイスネットワークからサーバが受信する情報は、デバイスネットワークの複数のデバイス間の対話履歴も含む。この履歴は、行われたアクション、それらのアクションをトリガしたイベント、およびそれらのアクションに対するユーザフィードバックを含み得る。サーバは、それらのデバイスが、同一の作り、および同一のモデル、同一のブランドでなければならないかどうか、それらのデバイスに同一のソフトウェアがインストールされていなければならないかどうかなどの、これらのアクションを実行するのに互換性要件が存在するかどうかを判定することが可能である。
820で、サーバは、そのネットワーク構成および/またはネットワーク能力を有する他のネットワークが、それらのネットワークの意思決定を改良するのに使用することができる少なくとも1組のネットワーク特有の対話推奨を生成する。サーバは、同一の、または類似した能力を有する同一の、または類似したデバイスを有するネットワークを識別し、さらにそれらの識別されたデバイスネットワークの対話履歴の少なくとも一部分を、1組のネットワーク特有の対話推奨に集約する。
830で、サーバは、サーバが、ネットワーク特有の対話推奨を生成したネットワークと同一の、または類似したネットワーク構成を有する1つまたは複数のターゲットデバイスネットワークを識別する。サーバは、ターゲットネットワークからネットワーク特有の対話推奨を求める要求を受信したことに基づいて、ターゲットデバイスネットワークを識別することが可能である。代替として、サーバは、サーバが情報を受信しており、さらに同一の、または類似したネットワーク構成を有するデバイスネットワークを識別し、さらにそれらのネットワークに推奨を送信することが可能である。
ターゲットデバイスネットワークは、サーバがネットワーク特有の対話推奨を生成したネットワークのネットワーク構成とマッチするネットワーク構成を有する場合、同一の、または類似したネットワーク構成を有する。ネットワーク構成は、2つのネットワークにおけるデバイスの数およびタイプが同一である場合、2つのネットワークにおける対応するデバイスの作りおよびモデルが同一である場合、2つのネットワークにおける対応するデバイスのオペレーティングシステムが同一である場合、2つのネットワークにおける対応するデバイスの特徴セット(たとえば、ビデオ能力、オーディオ能力など)が同一である場合、2つのネットワークにおけるデバイスが、同一のアクションを実行することができる場合、および/または以上に類する場合に、マッチする。
840で、サーバは、その特定の1組のネットワーク特有の対話推奨を、識別に基づいて、ターゲットデバイスネットワーク内の1つまたは複数のターゲットデバイスに送信する。その1つまたは複数のデバイスネットワークは、その1組の対話推奨を使用して、その1つまたは複数のターゲットデバイスの間の対話に関する意思決定をする。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれを使用して表されてもよいことが、当業者には理解されよう。たとえば、前段の説明全体にわたって記載されることが可能なデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、または以上の任意の組合せによって表されてもよい。
さらに、本明細書で開示される態様に関連して説明される様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェアとして、コンピュータソフトウェアとして、または電子ハードウェアとコンピュータソフトウェアの組合せとして実装され得ることが、当業者には理解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すのに、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、一般的に機能の点で、前段で説明されてきた。そのような機能が、ハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、全体的なシステムに課せられた特定の応用上および設計上の制約に依存する。当業者は、説明される機能を、特定の各用途のために様々な様態で実装することができるが、そのような実装決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じさせるものと解釈されるべきではない。
本明細書で開示される態様に関連して説明される様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートのゲートもしくはトランジスタ論理、ディスクリートのハードウェア構成要素、または本明細書で説明される機能を実行するように設計された、以上の任意の組合せで実装され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであることが可能であるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態マシンであってもよい。また、プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または他の任意のそのような構成として実装されることも可能である。
本明細書で開示される態様に関連して説明される方法、シーケンス、および/またはアルゴリズムは、直接にハードウェアとして、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールとして、またはハードウェアとそのようなソフトウェアモジュールの組合せとして実現されることが可能である。ソフトウェアモジュールは、RAM、フラッシュメモリ、ROM、消去可能なプログラマブルROM(EPROM)、EEPROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で知られている他の任意の形態の記憶媒体の中に存在することが可能である。例示的な記憶媒体は、プロセッサが、その記憶媒体から情報を読み取ること、およびその記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、その記憶媒体は、プロセッサと一体化していてもよい。プロセッサと記憶媒体が、ASICの中に存在してもよい。このASICは、ユーザ端末装置(たとえば、UE)の中に存在することが可能である。代替形態において、プロセッサと記憶媒体は、ユーザ端末装置の中にディスクリートの構成要素として存在してもよい。
1つまたは複数の例示的な態様において、説明される機能は、ハードウェアとして、ソフトウェアとして、ファームウェアとして、または以上の任意の組合せとして実装されることが可能である。ソフトウェアとして実装される場合、それらの機能は、1つまたは複数の命令、もしくはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶される、またはコンピュータ可読媒体上で伝送されることが可能である。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所にコンピュータプログラムを移すことを円滑にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体をともに含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。例として、限定としてではなく、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または命令もしくはデータ構造の形態で所望されるプログラムモジュールを担持するのに、もしくは記憶するのに使用され得るとともに、コンピュータによってアクセスされ得る他の任意の媒体を備えることが可能である。また、任意の接続が、コンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合、その同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術が、媒体の定義に含められる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)には、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイディスクが含まれ、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再現するのに対して、ディスク(disc)は、データを、レーザを用いて光学的に再現する。また、前述の媒体の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲に含められなければならない。
以上の開示は、本開示の例示的な態様を示すが、添付の特許請求の範囲によって規定される本開示の範囲を逸脱することなく、これらの態様に様々な変更および変形が行われることも可能であることに留意されたい。本明細書で説明される本開示の態様による方法の請求項の機能、ステップ、および/またはアクションは、いずれの特定の順序で実行される必要もない。さらに、本開示の要素は、単数形で説明される、または主張される可能性があるものの、単数形への限定が明記されない限り、複数形も企図される。
100、200 ワイヤレス通信システム
104、106、108、550 無線インターフェース
120 アクセスネットワーク
125 アクセスポイント
140 コアネットワーク
170 アプリケーションサーバ
175 インターネット
210、220、230、240 ユーザデバイス
300A、300B、UE1、UE2、UE3、UE4、UE5、UEN ユーザ機器
302 プラットフォーム
305A アンテナ
305B タッチスクリーンディスプレイ
306 トランシーバ
308 特定用途向け集積回路(ASIC)
310 アプリケーションプログラミングインターフェース(API)
310A ディスプレイ
310B、315A、315B、320B、325B、330B ボタン
312 メモリ
314 ローカルデータベース
320A キーパッド
400 通信デバイス
405、410、415、420、425 論理
710、720、730、740 ネットワーク
712、732 スマートフォン
716、736 スマートテレビ
750 サーバ

Claims (40)

  1. 類似したネットワーク構成を有するネットワークにおけるデバイス間の過去の対話に基づいて、デバイス対話推奨を提供する方法であって、
    第1のデバイスネットワークに関連する第1のネットワーク構成情報およびデバイス対話履歴情報を受信するステップであって、前記第1のデバイスネットワークは、第1の複数のデバイスを備え、前記第1のネットワーク構成情報は、前記第1の複数のデバイスの各々の能力情報を備え、さらに前記対話履歴情報は、前記第1の複数のデバイスの間の対話の履歴を備えるステップと、
    前記第1のネットワーク構成情報および前記デバイス対話履歴情報に基づいて1組の対話推奨を生成するステップと、
    第2の複数のデバイスを備え、さらに第2のネットワーク構成情報を有する第2のデバイスネットワークを識別するステップと、
    前記1組の対話推奨を前記第2のデバイスネットワークに送信するステップとを備える方法。
  2. 前記第1の複数のデバイスは、通信ネットワークを介して互いに通信する請求項1に記載の方法。
  3. 前記通信ネットワークは、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)またはワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)である請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2の複数のデバイスは、異なる通信ネットワークを介して互いに通信する請求項2に記載の方法。
  5. 対話の前記履歴は、前記第1の複数のデバイスのうちの少なくとも1つのデバイスが実行した1つまたは複数のアクションと、前記1つまたは複数のアクションの1つまたは複数の結果とを備える請求項1に記載の方法。
  6. 前記1つまたは複数の結果のうちの1つの結果は、前記1つまたは複数のアクションに対するユーザ応答である請求項5に記載の方法。
  7. 前記1つまたは複数の結果のうちの1つの結果は、前記1つまたは複数のアクションが完了されたか否かの指示である請求項5に記載の方法。
  8. 前記1つまたは複数のアクションは、前記1つまたは複数のアクションを実行するようユーザが前記少なくとも1つのデバイスに命令することなしに、前記少なくとも1つのデバイスによって開始される請求項5に記載の方法。
  9. 前記第1のネットワーク構成情報は、前記第1の複数のデバイスの各々のタイプ、前記第1の複数のデバイス間の接続タイプ、前記第1の複数のデバイスの数、および/または前記第1の複数のデバイスの各々の前記能力情報のうちの1つまたは複数を備える請求項1に記載の方法。
  10. 前記能力情報は、それぞれのデバイスの1組の規格、および/または前記それぞれのデバイスが実行するように構成された1組の動作のうちの1つまたは複数を備える請求項1に記載の方法。
  11. 前記生成するステップは、
    複数のデバイスネットワークのデバイス対話履歴情報を集約するステップであって、前記複数のデバイスネットワークは、前記第1のデバイスネットワークを含む、ステップと、
    前記集約されたデバイス対話履歴情報に基づいて、前記1組の対話推奨を生成するステップとを備える請求項1に記載の方法。
  12. 前記複数のデバイスネットワークは、マッチするネットワーク構成情報を有する請求項11に記載の方法。
  13. 前記識別するステップは、
    前記第2のデバイスネットワークから前記1組の対話推奨を求める要求を受信するステップを備える請求項1に記載の方法。
  14. 前記識別するステップは、
    前記第2のネットワーク構成情報および前記第2のデバイス対話履歴情報が、前記第2のデバイスネットワークから以前に受信されていると判定するステップを備える請求項1に記載の方法。
  15. 前記識別するステップは、
    前記第2のネットワーク構成情報が、前記第1のネットワーク構成情報とマッチすることを判定するステップを備える請求項1に記載の方法。
  16. 前記第2のネットワーク構成情報は、前記第1の複数のデバイスの各々が、前記第2の複数のデバイスの各々と同一のタイプのデバイスである場合、前記第1のネットワーク構成情報とマッチする請求項15に記載の方法。
  17. 前記第2のネットワーク構成情報は、前記第2の複数のデバイスが、前記第1の複数のデバイスと同一のアクションを実行することができる場合、前記第1のネットワーク構成情報とマッチする請求項15に記載の方法。
  18. 前記第2のネットワーク構成情報は、同一の数の第2の複数のデバイスと第1の複数のデバイスが存在する場合、前記第1のネットワーク構成情報とマッチする請求項15に記載の方法。
  19. 前記第2のデバイスネットワークは、前記1組の対話推奨を受信し、さらに該1組の対話推奨を使用して、前記第2の複数のデバイスの間の対話に関する意思決定を行う請求項1に記載の方法。
  20. 類似したネットワーク構成を有するネットワークにおけるデバイス間の過去の対話に基づいて、デバイス対話推奨を提供するための装置であって、
    第1のデバイスネットワークに関連する第1のネットワーク構成情報およびデバイス対話履歴情報を受信するように構成された論理手段であって、前記第1のデバイスネットワークは、第1の複数のデバイスを備え、前記第1のネットワーク構成情報は、前記第1の複数のデバイスの各々の能力情報を備え、さらに前記対話履歴情報は、前記第1の複数のデバイスの間の対話の履歴を備える論理手段と、
    前記第1のネットワーク構成情報および前記デバイス対話履歴情報に基づいて1組の対話推奨を生成するように構成された論理手段と、
    第2の複数のデバイスを備え、さらに第2のネットワーク構成情報を有する第2のデバイスネットワークを識別するように構成された論理手段と、
    前記1組の対話推奨を前記第2のデバイスネットワークに送信するように構成された論理手段とを備える装置。
  21. 前記第1の複数のデバイスは、通信ネットワークを介して互いに通信する請求項20に記載の装置。
  22. 前記通信ネットワークは、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)またはワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)である請求項21に記載の装置。
  23. 前記第2の複数のデバイスは、異なる通信ネットワークを介して互いに通信する請求項21に記載の装置。
  24. 対話の前記履歴は、前記第1の複数のデバイスのうちの少なくとも1つのデバイスが実行した1つまたは複数のアクションと、前記1つまたは複数のアクションの1つまたは複数の結果とを備える請求項20に記載の装置。
  25. 前記1つまたは複数の結果のうちの1つの結果は、前記1つまたは複数のアクションに対するユーザ応答である請求項24に記載の装置。
  26. 前記1つまたは複数の結果のうちの1つの結果は、前記1つまたは複数のアクションが完了されたか否かの指示である請求項24に記載の装置。
  27. 前記1つまたは複数のアクションは、前記1つまたは複数のアクションを実行するようユーザが前記少なくとも1つのデバイスに命令することなしに、前記少なくとも1つのデバイスによって開始される請求項24に記載の装置。
  28. 前記第1のネットワーク構成情報は、前記第1の複数のデバイスの各々のタイプ、前記第1の複数のデバイス間の接続タイプ、前記第1の複数のデバイスの数、および/または前記第1の複数のデバイスの各々の前記能力情報のうちの1つまたは複数を備える請求項20に記載の装置。
  29. 前記能力情報は、それぞれのデバイスの1組の規格、および/または前記それぞれのデバイスが実行するように構成された1組の動作のうちの1つまたは複数を備える請求項20に記載の装置。
  30. 生成するように構成された前記論理手段は、
    複数のデバイスネットワークのデバイス対話履歴情報を集約するように構成され、前記複数のデバイスネットワークは、前記第1のデバイスネットワークを含む論理手段と、
    前記集約されたデバイス対話履歴情報に基づいて、前記1組の対話推奨を生成するように構成された論理手段とを備える請求項20に記載の装置。
  31. 前記複数のデバイスネットワークは、マッチするネットワーク構成情報を有する請求項30に記載の装置。
  32. 識別するように構成された前記論理手段は、
    前記第2のデバイスネットワークから前記1組の対話推奨を求める要求を受信するように構成された論理手段を備える請求項20に記載の装置。
  33. 識別するように構成された前記論理手段は、
    前記第2のネットワーク構成情報および前記第2のデバイス対話履歴情報が、前記第2のデバイスネットワークから以前に受信されていると判定するように構成された論理手段を備える請求項20に記載の装置。
  34. 識別するように構成された前記論理手段は、
    前記第2のネットワーク構成情報が、前記第1のネットワーク構成情報とマッチすることを判定するように構成された論理手段を備える請求項20に記載の装置。
  35. 前記第2のネットワーク構成情報は、前記第1の複数のデバイスの各々が、前記第2の複数のデバイスの各々と同一のタイプのデバイスである場合、前記第1のネットワーク構成情報とマッチする請求項34に記載の装置。
  36. 前記第2のネットワーク構成情報は、前記第2の複数のデバイスが、前記第1の複数のデバイスと同一のアクションを実行することができる場合、前記第1のネットワーク構成情報とマッチする請求項34に記載の装置。
  37. 前記第2のネットワーク構成情報は、同一の数の第2の複数のデバイスと第1の複数のデバイスが存在する場合、前記第1のネットワーク構成情報とマッチする請求項34に記載の装置。
  38. 前記第2のデバイスネットワークは、前記1組の対話推奨を受信し、さらにその1組の対話推奨を使用して、前記第2の複数のデバイスの間の対話に関する意思決定を行う請求項20に記載の装置。
  39. 類似したネットワーク構成を有するネットワークにおけるデバイス間の過去の対話に基づいて、デバイス対話推奨を提供するための装置であって、
    第1のデバイスネットワークに関連する第1のネットワーク構成情報およびデバイス対話履歴情報を受信するための手段であって、前記第1のデバイスネットワークは、第1の複数のデバイスを備え、前記第1のネットワーク構成情報は、前記第1の複数のデバイスの各々の能力情報を備え、さらに前記対話履歴情報は、前記第1の複数のデバイスの間の対話の履歴を備える手段と、
    前記第1のネットワーク構成情報および前記デバイス対話履歴情報に基づいて1組の対話推奨を生成するための手段と、
    第2の複数のデバイスを備え、さらに第2のネットワーク構成情報を有する第2のデバイスネットワークを識別するための手段と、
    前記1組の対話推奨を前記第2のデバイスネットワークに送信するための手段とを備える装置。
  40. 類似したネットワーク構成を有するネットワークにおけるデバイス間の過去の対話に基づいて、デバイス対話推奨を提供するための一時的でないコンピュータ可読媒体であって、
    第1のデバイスネットワークに関連する第1のネットワーク構成情報およびデバイス対話履歴情報を受信する命令であって、前記第1のデバイスネットワークは、第1の複数のデバイスを備え、前記第1のネットワーク構成情報は、前記第1の複数のデバイスの各々の能力情報を備え、さらに前記対話履歴情報は、前記第1の複数のデバイスの間の対話の履歴を備える少なくとも1つの命令と、
    前記第1のネットワーク構成情報および前記デバイス対話履歴情報に基づいて1組の対話推奨を生成する少なくとも1つの命令と、
    第2の複数のデバイスを備え、さらに第2のネットワーク構成情報を有する第2のデバイスネットワークを識別する少なくとも1つの命令と、
    前記1組の対話推奨を前記第2のデバイスネットワークに送信する少なくとも1つの命令とを備える一時的でないコンピュータ可読媒体。
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