JP2016512187A - 微小量注入注出システム - Google Patents

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Abstract

注出ノズルは、注出ノズルマニホルドを含む。マニホルドはオリフィスを含む。各オリフィスは、ポートおよび対応する導管を含む。マニホルドは、第1の希釈液を受け入れるように構成された少なくとも第1のオリフィスと、第2の希釈液を受け入れるように構成された少なくとも第2の希釈液オリフィスと、少なくとも2つの自由流動性食品構成材料オリフィスとを含む。注出ノズルマニホルドは、上部部分、中間部分、および底部部分を含む。複数のオリフィスは上部部分に配置される。中間部分は、導管の第1のセットを含み、導管の第1のセットの各導管は、ポートに対応する。底部部分は漏斗を含む。注出ノズルは、受け入れた希釈液および少なくとも1つの自由流動性食品構成材料が注出ノズルから出る前に、漏斗に受け入れた希釈液が、少なくとも1つの自由流動性食品構成材料と混ざるように構成される。

Description

関連出願の相互参照
本願は、2013年3月14日に出願された米国仮特許出願第61/784,081号明細書に対する優先権を主張するものであり、この特許出願の開示内容は、参照により本明細書に明示的に援用される。
本開示は、概して、例えば、レストラン(ファーストフードレストランを含む)、カフェテリア、劇場、コンビニエンスストア、給油所、ならびに他のエンターテインメントおよび/または食品サービス施設向けの、飲料を注出する方法およびモジュール式飲料注出システムに関する。
レストラン、カフェテリア、劇場、ならびに他のエンターテインメントおよび/または食品サービス施設にあるものなどの様々な飲料注出装置には、典型的には、「落とし込み型」注入装置か、または卓上型注入装置のいずれかがある。落とし込み型の注出装置では、注出装置は内蔵型であり、カウンタトップの開孔に落とし込むことができる。卓上型注入装置では、注入装置はカウンタトップに置かれる。従来の飲料注出装置では、注出ヘッドは、特定の飲料シロップをその注出ヘッドに供給するための専用の単一パイプを介して、特定の飲料シロップ供給源に接続される。従来の注出装置は、通常、各特定の飲料に対して専用の注出ヘッドを必要とする。
利用者は、通常、選択した飲料の標識の下にカップを置き、ボタンを押すか、または注出レバーにカップを押し付けて、注出装置を作動させ、それにより、圧力がボタンまたはレバーから解除されるまで、選択した飲料に対応する注出ヘッドからカップに選択された飲料が供給される。
従来の飲料注出装置は、通常、限定された数の飲料の注出に限定される。例えば、従来の飲料注出装置で通常利用できる飲料には、通常のコーラ飲料、ダイエットコーラ飲料、場合によっては、レモンライム味の炭酸飲料、またはある種の他のフルーツ味の飲料(例えば、オレンジ味の炭酸飲料および/またはルートビール)などの1つまたは複数の非コーラ炭酸飲料、ならびに、場合によっては、茶および/またはレモネードなどの1つまたは複数の非炭酸飲料があり、各飲料は、別々の注出ノズルを有する。従来の飲料注出装置は通常、香味付け用の個々の注出ノズルとは別の分離した注出ヘッドまたはノズルを有する。
従来の注出装置は、通常、消費者が購入したいと思う特別注文の飲料、例えば、チェリー味、バニラ味、レモン味、またはライム味などのコーラ、あるいはレモン味、オレンジ味、ピーチ味、ラズベリー味などの茶、または小さじ1杯以上の甘味料(砂糖、またはある種の他の栄養甘味料もしくは非栄養甘味料)入りの茶などを、利用者が単一の注出ヘッドから生成する、または受け取るのを可能にするように構成されていない。
従来の飲料注出装置および方法の制約および欠点のない飲料注出システムが必要である。
一態様では、注出ノズルが用意される。注出ノズルは、上部部分、中間部分、および底部部分を含む。注出ノズルは、注出ノズルマニホルドを含む。注出ノズルマニホルドは、複数のオリフィスを含む。各オリフィスは、対応するポートおよび対応する導管を含む。注出ノズルマニホルドは、第1の希釈液を受け入れるように構成された少なくとも第1のオリフィスと、第2の希釈液を受け入れるように構成された少なくとも第2の希釈液オリフィスと、少なくとも2つの自由流動性食品構成材料オリフィスとを含む。注出ノズルの上部部分は複数のポートを含み、各ポートは、複数のオリフィスのうちのオリフィスに対応する。注出ノズルマニホルドの中間部分は、導管の第1のセットを含み、導管の第1のセットの各導管は、ポートに対応する。注出ノズルの底部部分は、側壁を有する漏斗を含む。漏斗は、少なくとも第1の希釈液および/または少なくとも第2の希釈液を受け入れ、受け入れた希釈液が、漏斗の側壁に沿って旋回路を下方に流れ、受け入れた希釈液および少なくとも1つの自由流動性食品構成材料が注出ノズルから出る前に、少なくとも1つの自由流動性食品構成材料と混ざるのを可能にするように構成される。
本開示の上記および他の態様、特徴、ならびに利点が、添付図面に関連して読まれることになる、本開示の図示した実施形態の以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
本開示の様々な態様に従ったスタンドアロン型注出システムの実施形態の斜視図である。 本開示の様々な態様に従ったカウンタトップ用の注出システムの実施形態の斜視図である。 本開示の様々な態様に従ったカウンタトップ用の注出システムの実施形態の斜視図である。 本開示の様々な態様に従った注出システムの実施形態の正面図である。 図4の5−5線に沿って切り取った、図4に示す実施形態の側面図である。 本開示の様々な態様に従った中央原料システムの斜視図である。 本開示の様々な態様に従った中央原料ラックシステムの背面図である。 本開示の様々な態様に従った中央原料システムの背面図である。 図8の9−9線に沿って切り取った、図8に示す実施形態の側面図である。 本開示の様々な態様に従った中央原料システム用のラックの斜視図である。 図10Aに示す棚の平面図である。 図10Aに示す棚の背面図である。 本開示の様々な態様に従ったポンプアセンブリの実施形態の側面図である。 本開示の様々な態様に従った6つのポンプアセンブリの実施形態の斜視図である。 本開示の様々な態様に従ったマニホルドアセンブリの実施形態の側面図である。 図13の14−14線に沿って切り取った、本開示の様々な態様に従った図13に示す実施形態の図である。 本開示の様々な態様に従った図13に示す実施形態の後部斜視図である。 本開示の様々な態様に従った実施形態の斜視図である。 本開示の様々な態様に従った図16に示す実施形態の平面図である。 図17の18−18線に沿って切り取った、本開示の様々な態様に従った図17に示す実施形態の側断面図である。 本開示の様々な態様に従った実施形態の底面図である。 本開示の様々な態様に従った実施形態の等角図である。 本開示の様々な態様に従った実施形態の斜視図である。 本開示の様々な態様に従った実施形態の斜視図である。 本開示の様々な態様に従った実施形態の斜視図である。 本開示の様々な態様に従った実施形態の斜視図である。 本開示の様々な態様に従った実施形態の底部斜視図である。 本開示の様々な態様に従った漏斗の実施形態の側面図である。 本開示の様々な態様に従ったマニホルドの上部斜視図である。 図27に示すマニホルドの部分平面図である。 本開示の様々な態様に従った実施形態の切欠図を示す。 本開示の様々な態様に従った実施形態の切欠図を示す。 本開示の様々な態様に従った実施形態の斜視図を示す。 本開示の態様に従った実施形態の輪郭を示す。 本開示の態様に従った実施形態で生じる流体の流れを示す。 本開示の様々な態様に従った実施形態の斜視図を示す。 本開示の態様に従った実施形態の輪郭を示す。 本開示の態様に従った実施形態で生じる流体の流れを示す。 本開示の様々な態様に従った実施形態の斜視図を示す。 本開示の態様に従った実施形態の輪郭を示す。 本開示の態様に従った実施形態で生じる流体の流れを示す。 本開示の態様に従った実施形態の切欠図である。 本開示の態様に従った実施形態の上部斜視図である。 本開示の様々な態様に従った本体4200の上部斜視図である。 本開示の様々な態様に従った注出システムの光リングの底面図である。
下記に説明する実施形態は、それに限定されるものではないが、冷たい、および熱い飲料と、それに限定されるものではないが、ペプシコーラ(登録商標)などの任意のPepsiCoブランド名によって公知の飲料とを含む各種飲料を作るために使用することができる。
一態様では、注出ノズルが用意される。注出ノズルは、注出ノズルマニホルドを含む。注出ノズルマニホルドは、複数のオリフィスを含む。各オリフィスは、ポートおよび対応する導管を含む。ノズルマニホルドは、第1の希釈液を受け入れるように構成された少なくとも第1のオリフィスと、第2の希釈液を受け入れるように構成された少なくとも第2の希釈液オリフィスと、少なくとも2つの自由流動性食品構成材料オリフィスとを含む。注出ノズルは、上部部分、中間部分、および底部部分を含む。複数のポートは、注出ノズルの上部部分に配置される。注出ノズルの中間部分は、導管の第1のセットを含み、導管の第1のセットの各導管は、ポートに対応する。注出ノズルの底部部分は漏斗を含む。漏斗は側壁を含み、少なくとも第1の希釈液を受け入れるように構成される。受け入れた希釈液は、漏斗の側壁に沿って旋回路を下方に流れる。注出ノズルは、受け入れた希釈液が漏斗の側壁に沿って旋回路を下方に送られるときに、受け入れた希釈液および少なくとも1つの自由流動性食品構成材料が注出ノズルから出る前に、受け入れた希釈液が少なくとも1つの自由流動性食品構成材料と混ざるように構成される。
本開示の態様によれば、注出ノズルは、第1の希釈液を受け入れるように構成された少なくとも第1の希釈液ポートと、第2の希釈液を受け入れるように構成された少なくとも第2の希釈液ポートと、中間注入量の自由流動性食品構成材料を受け入れるように構成された中間量注入ポートと、少なくとも2つの少量注入ポートとを含み、少なくとも第1の少量注入ポートは、少注入量の第2の自由流動性食品構成材料を受け入れるように構成され、少なくとも第2の少量注入ポートは、少注入量の第3の自由流動性食品構成材料を受け入れるように構成される。注出ノズルは、上部部分、中間部分、および底部部分を含む。複数のポートは、注出ノズルの上部部分に配置される。注出ノズルの中間部分は、導管の第1のセットを含み、導管の第1のセットの各導管は、中間量注入ポートに対応する。注出ノズルマニホルドの中間部分は、導管の第2のセットを含み、導管の第2のセットの各導管は、少量注入ポートに対応する。注出ノズルの底部部分は漏斗を含む。漏斗は側壁を含み、少なくとも第1の希釈液および/または第2の希釈液を受け入れるように構成される。受け入れた希釈液は下方に流れ、漏斗の側壁に沿って旋回路を角度をなして進む。注出ノズルは、受け入れた希釈液が漏斗の側壁に沿って旋回路を下方に角度をなして進むときに、受け入れた希釈液および少なくとも1つの自由流動性食品構成材料が注出ノズルから出る前に、受け入れた希釈液が少なくとも1つの自由流動性食品構成材料と混ざるように構成される。
本開示の態様によれば、ポートおよび対応する導管は、自由流動性食品、例えば、飲料用の香味料構成材料に対応することができる。香味料構成材料にはシロップを含めることができる。香味料構成材料は、自由流動性食品用の微小量構成材料とすることができる。
本開示の態様によれば、香味料構成材料は、水、乳系液体、および/またはジュースなどの希釈液と接触することなしに、ポートから注入することができる。本開示の態様によれば、香味料構成材料がポートを通って、対応する導管から流れ出て、香味料構成材料のポートへの注入が止められたときに「吸い戻し」効果が起こり、導管から出た所定量の香味料構成材料が導管にすばやく戻り、毛管作用により導管内に留まる。本開示の態様によれば、オリフィスは、ポートおよび導管が、所定の直径および/または所定の長さを有するように構成できることが当業者には分かるであろう。本開示の態様によれば、オリフィスは、流路を提供するように構成することができ、特定の弾性を有する構成材料は、導管を押し分けて進み、特定の速度で導管の底部から出ることが当業者には分かるであろう。注出が終了すると、オリフィスへの流れは止められるが、オリフィス内の構成材料は、構成材料が止まるまでオリフィス内に存在する抵抗が十分になるまでオリフィス内を移動し続け、構成材料の末端は流れ続け、それにより、末端が切れるまでそれ自体伸縮する。導管の底部から出た構成材料の第1の部分は切れて、導管の底部から出た構成要素の第2の部分から分かれ、構成材料の第1の部分は、導管内に吸い戻されて導管内に維持される。構成材料の第1の部分と第2の部分との間の切れ、または破断は、注出ノズルマニホルドの底部より下で起こる。この構成は、注出ノズルからの次の自由流動性食品の注出の際に、望ましくない構成材料の持ち越しを低減するか、またはなくすのに寄与する。例えば、この構成は、注出ノズルから暗色の飲料、例えば、コーラを注出し、その後、同じ注出ノズルから薄い色または無色の飲料、例えば、レモンライム飲料を注出し、注出ノズルから注出した薄い色または無色の飲料に、暗色点、またはコーラ味もしくはコーラ臭気がないことを可能にする。本開示によれば、注出ノズルは、これらの特徴をもたらすように構成できることが当業者には分かるであろう。オリフィスへの構成材料の流れは、構成材料源とオリフィスとの間に配置された弁などのオリフィスの上流にある弁を閉じることで止めることができる。
本開示の態様によれば、ポートおよび導管は、ポートまたは導管を流れる原料または構成材料の粘度に応じて構成できることが当業者には分かるであろう。したがって、第1のポートおよび対応する導管は、第2のポートおよび対応する導管とは異なる大きさを有することができる。
本開示の態様によれば、原料または構成材料は、複数のオリフィスから注出することができる。例えば、限定するものではないが、高果糖コーンシロップ(HFCS)は、2つ以上のオリフィスから注出することができる。
本開示の態様によれば、原料または構成材料は、鉛直下向きに、すなわち、水平に対して約90°をなして下向きに、オリフィスから注出することができる。構成材料は、導管から水カーテンなどの希釈液カーテンにまっすぐ下向きに注出できることが当業者には分かるであろう。水カーテンは、炭酸水または非炭酸水を含むことができる。ポートおよび導管は、重力により、構成材料がオリフィスの導管を通ってまっすぐ下向きに放射されるように構成することができる。本開示の態様によれば、希釈液カーテンは、下向きに角度を付けられる。香味料構成材料などの構成材料は、導管から角度の付いた希釈液カーテンまで、まっすぐ下向きに放射または滴下することができる。
注出ノズルマニホルドは、希釈液ポート、甘味料ポート、中間量注入ポート、および少量注入ポートを含むことができる。各甘味料ポート、中間量注入ポート、および少量注入ポートは、対応する導管を有することができる。甘味料ポートは、甘味料、例えば、HFCSを受け入れることができる。中間量注入ポートは、茶構成材料(例えば、紅茶または緑茶構成材料)を受け入れることができる。中間量注入ポートは、栄養甘味料を受け入れることができる。
本開示の態様によれば、注出ノズルは、例えば、HFCSなどの甘味料の4つの流れを受け入れるように構成された4つの甘味料オリフィスを含む注出ノズルマニホルドを含むことができる。注出ノズルマニホルドは、例えば、アスパルテームなどの非栄養甘味料の2つの流れを受け入れるように構成された2つのオリフィスを含むことができる。本開示の態様によれば、ノズルコーンまたは漏斗の内側面を覆う希釈液カーテン、例えば、水カーテンを形成することができ、飲料の他の構成材料が、下方に希釈液カーテンの中に滴下されることが当業者には分かるであろう。実施形態では、ノズルコーンまたは漏斗は、直径が約1インチ(25.4mm)〜約2インチ(50.8mm)の漏斗の底部にある開口に向かって下方に先細りとすることができる。実施形態では、ノズル漏斗は、底部に約1.5インチ(38.1mm)の開口を有する。別の実施形態では、ノズル漏斗は、底部に約2インチ(50.8mm)の開口を有する。漏斗の底部にある開口は、角氷が漏斗の底部から出るのに十分な大きさとすることができる。典型的な角氷は、1辺の長さが約1インチ(25.4mm)である。
本開示の態様によれば、注出ノズルは、ノズル内に希釈液の層流を形成することができ、別の構成材料は、希釈液の中に滴下することができ、注出ノズルから出る流出物の層流の一部になることが当業者には分かるであろう。本開示の態様に従った注出ノズルからの全流れは、約3〜4オンス(約85.048〜113.398g)/sとすることができる。本開示の態様によれば、希釈液、例えば、水は、第1の期間にわたって、例えば、最大で約200msまで、注出ノズルを通ってカップに流入することができる。第1の期間を経て、希釈液は、第2の期間にわたって注出ノズルを流れ続けることができる。第2の期間中に、自由流動性食品の他の構成材料は、マニホルドの導管からノズルの漏斗内の希釈液カーテンに滴下することができる。これらの他の構成材料、例えば、栄養甘味料、非栄養甘味料、酸(例えば、クエン酸またはリン酸)、および香味料は、第2の期間の一部中に、それぞれの導管から滴下することができる。例えば、約200〜約800msの香味料「弾」が、第2の期間中に、マニホルドの導管から滴下することができる。第2の期間の終了後、希釈液は、第3の期間にわたって注出ノズルを流れ続けて、他の構成材料の任意の残留物をノズル漏斗の内側面からカップの中に洗い落とすことができる。例えば、自由流動性食品は、以下の通りにノズルからノズルの下に置かれたカップに注出することができる、すなわち、(i)最初の約200msの間、希釈液がノズルから注出され、(ii)次の約600msの間、希釈液と自由流動性食品の他の構成材料との混合物がノズルから注出され、(iii)次の約200msの間、希釈液がノズルから注出される。したがって、実施形態では、ノズルは、注出サイクルの最初の約1/5の間、ノズルから希釈液を注出し、次いで、注出サイクルの次の3/5の間、希釈液と他の構成材料との混合物がノズルから注出され、ノズルは、注出サイクルの最後の約1/5の間、ノズルから希釈液を注出する。注出サイクルは、自由流動性食品を含む総計で12オンス(340.194g)を、例えば、注出ノズルの下に置かれたカップに注出することを含むことができる。別の実施形態では、12オンスの飲料、例えば、コーラが、注出ノズルから約0.5sで注出される。
ノズルは、氷を供給するように構成することができる。ノズルは、氷を下に向けてノズルの中央路に供給するように構成することができる。ノズルの中央路は、自由流動性食品の非氷構成材料用の複数のオリフィスで囲むことができる。単一のノズルは、このように、氷を含む、完成した飲料などの完成した自動流動性食品全体を注出するように構成することができる。ノズルの中央路は、注出ノズルマニホルドの上部部分の上部開口から注出ノズルマニホルドの中間部分まで延び、この場合に、氷は、中央路の底部の底部開口からノズルの漏斗に落ちる。
本開示の態様によれば、氷箱または氷ホッパは、中央路の上部開口に氷を供給するように構成することができる。氷移送チューブは、氷ホッパの出口に設けることができる。氷移送チューブは、氷ホッパから氷を受け入れるように構成することができる。氷移送チューブは、氷移送チューブの出口に氷漏斗を含むことができる。氷移送チューブの出口と中央路の上部開口との間に空隙を設けることができる。空隙は、氷シュートの氷漏斗に存在することができる。空隙は、材料が氷移送チューブを通ってホッパに逆流するのを抑制するか、または防止するように構成することができる。したがって、空隙は、氷ホッパの汚染を軽減するか、または防止するように構成することができる。空隙は、注出ノズルマニホルドからの材料の飛散がいくらかある場合に、材料が空隙に入り、次いで、氷漏斗の側面に沿って空隙から出て、中央路を落下して戻るように構成することができる。
氷ホッパは、必要に応じて、氷を供給する開位置と、氷が氷ホッパから出るのを防止する閉位置とを有する扉を含むことができる。扉は、ギロチンタイプの構成を有することができ、開位置まで上方にスライドし、閉位置まで下方にスライドする。
氷移送チューブは、氷が、最初に、氷ホッパから下方に若干角度の付いた状態から曲がって進み、次いで、氷が氷移送チューブを進むにつれてさらに曲がって進み、次いで、氷が氷移送チューブの出口に達するまで、まっすぐ鉛直下向きに落下するような曲げを有するように構成することができる。氷移送チューブは、氷ホッパの側部から底部に向かうことができる。氷移送チューブは、約18〜20インチ(約45.72〜50.80cm)の長さとすることができる。氷ホッパは、氷ホッパ内の氷が塊になるのを抑制する、または防止するために、氷ホッパの内部にオーガを有することができる。オーガは、氷ホッパの底部に、または底部の近くに存在できる。氷ホッパ内を動き回って氷を氷ホッパから氷移送チューブに押し込むために、氷ホッパに可動アームまたはスリンガを設けることができる。
実施形態では、中央路は約1インチ(25.4mm)〜約2インチ(50.8mm)の直径を有する。実施形態では、中央路は、その底部に約1.5インチ(38.1mm)の開口を有する。別の実施形態では、中央路は、その底部に約2インチ(50.8mm)の開口を有する。中央路の底部にある開口は、角氷が中央路の底部から出るのに十分な大きさとされる。
ノズル漏斗は氷ゲートを含むことができる。氷ゲートは、十分な量の氷が、中央路を通って氷ゲートまで移動できた後、氷の重量により、氷が氷ゲートから落下するのを可能にするように構成することができる。氷ゲートは、氷ゲートを押し進む氷がない場合に閉じて、氷が氷ゲートを押し進む場合よりも小さい直径を有する開口を形成する。氷ゲートは、材料が氷シュートを通ってホッパに逆流するのを抑制するか、または防止するように構成することができる。したがって、氷ゲートは、氷ホッパの汚染を軽減するか、または防止するように構成することができる。氷ゲートはフラップを含むことができ、このフラップは、十分な量の氷がフラップを押しているときに第1の直径まで大きく開き、不十分な量の氷がフラップを押しているときに第2の直径まで狭まり、第2の直径は第1の直径よりも小さい。第2の直径は、自由流動性食品構成材料が第2の直径部から出るのを可能にするほど十分に大きいように構成することができる。
本開示の態様によれば、注出ノズルを含む注出システムを設けることができる。注出システムは、自由流動性食品を注出するように構成することができる。自由流動性食品は、容器またはカップが、注出ノズルの下で、台などの上に置かれた場合に注出することができる。利用者は、例えば、タッチスクリーンを押して、または使用して、注出システムによって注出される自由流動性食品を選択することで、自由流動性食品の注出を開始することができる。
実施形態では、自由流動性食品用の氷は、注出システムによってカップに供給される。注出システムによって氷をカップに供給した後、自由流動性食品の非氷構成材料が、注出システムによってカップに注出される。別の実施形態では、非氷構成材料は、氷がカップに供給される期間の少なくとも一部中に注出する。これらの実施形態は、例えば、自己給仕ステーションにおいて、利用者が消費者である注出システムで使用することができるか、または利用者が完成した自由流動性食品をカウンタ、配達領域、または消費者に配達する給仕人である、乗務員または給仕人ステーションで使用することができるかのいずれかである。
乗務員または給仕人ステーション用途では、以下のステップを実施することができる。消費者は、注文ステーション、例えば、ドライブスルーのインターホンまたは窓口で飲料を注文することができる。次いで、乗務員または給仕人は、ボタンを押すか、またはタッチスクリーンを使用して、注文を注出システムに送ることができる。注出システムは、システムの注出ノズルの下に置かれたカップに、注文された飲料を注出するように構成されている。
注出システムは、注文に応じて、様々な量の氷を供給するように構成することができる。例えば、注文された飲料に対して標準量の氷を供給するために、ボタンまたはタッチスクリーンアイコンを設けることができ、飲料が、より少量の、またはより多量の氷と共に注文される場合には、別のボタンまたはタッチスクリーンアイコンを設けることができる。実施形態では、少量、中間量、および多量の氷に対応するボタンまたはタッチスクリーンアイコンを設けることができる。中間量の氷は、注文された飲料に対する標準量の氷に相当することができる。
本開示の態様によれば、注出ノズルから氷をカップに供給することで、飲料がノズルから落ちるときに、飲料を受けるのが容易になり、それにより、飲料がカップに入るときに、飲料が飛び散るのを抑制または防止する。
本開示の態様によれば、注出システムは、複数のカートリッジおよび対応するポンプを含むことができる。各カートリッジは、対応するポンプを有することができる。ポンプ数は、任意の所望する数とすることができる。カートリッジおよび対応するポンプは、セットまたはパックでグループ分けすることができる。カートリッジラックの各棚に6パックのカートリッジおよび対応するポンプを置くことができる。本開示の態様によれば、注出システムは5つの段を有することができる。各段は、6パックのカートリッジおよび対応するポンプを含むことができる。各段は、注出システムのカートリッジラックの1つの棚に置くことができる。実施形態では、一部のカートリッジは、単一および/または対としてグループ分けすることができる。ダブルカートリッジは、2つの単一カートリッジとして、同じ量の食品構成材料を供給することができる。本開示の態様によれば、注出システムに任意の適切な数のカートリッジを設け得ることが当業者には分かるであろう。本開示の態様によれば、1つまたは複数のカートリッジは、自由流動性食品用の微小量構成材料を含み得ることが当業者には分かるであろう。本開示の態様によれば、微小量構成材料は、水などの希釈液に対して、約80〜100:1が上限の濃度を有することができる。本開示の態様によれば、微小量構成材料は、希釈液に対して100超:1の濃度を有する。本開示の態様によれば、「香味料」弾、例えば、グレープ香味料弾は、約200:1とすることができる。本開示の態様によれば、レモネード酸味料濃度は、約100:1とすることができる。本開示の態様によれば、微小量構成材料は、以下の通りの濃度、すなわち、茶酸味料/固形物が約40:1+茶香味料が約200:1)の濃度を含むことができる。
カートリッジは、注出システムの棚または段のガイドに合致する外形を有するように構成することができる。つまり、カートリッジは、外形がガイドに合致した場合に、注出システムの棚または段上を移動することができる。特定の外形を有することにより、カートリッジは、間違って、例えば、逆に装着することも、注出システムの棚または段の間違った位置に装着することもできない。例えば、カートリッジは、注出システムの棚または段のガイドに合致する底面を有する第1の端部と、ガイドに合致しない底面を有する第2の端部とを有することができる。したがって、カートリッジは、挿入されるときにガイドに沿って移動するように、カートリッジの第1の端部を挿入することによってのみ、注出システムに挿入することができる。カートリッジの第2の端部は、ガイドに合致していないため、カートリッジの第2の端部を挿入することでカートリッジを挿入しようとしても、第2の端部がガイドに当たるために阻止される。
本開示の態様によれば、カートリッジは、無線自動識別(「RFID」)タグを含むことができる。RFIDタグは、カートリッジがすでに使用されたかどうか、カートリッジに貯蔵されている構成材料の量、カートリッジ内の構成材料、および/またはカートリッジが正しいスロットに装着されているかどうかを識別するように構成することができる。RFIDタグは、カートリッジが注出システムの棚のスロットの近く、またはスロットに置かれたときに、照明を点灯させるように構成することができる。注出システムは、カートリッジが空になるか、十分に空の状態のときに扉および/または解放機構を作動させるように構成することができる。RFIDタグは、扉および/または解放機構を作動させるように構成することができる。
本開示の態様によれば、1つのポンプパックは、構成材料を複数の注出ノズルに供給するように構成することができる。注出ノズルは、1つまたは複数のカウンタトップに配置することができる。中央原料システムは、1つまたは複数のポンプパックを含むことができる。中央原料システム(「CIS」)は、1つまたは複数の注出ノズルを有するカウンタの下に置くことができる。
本開示の態様によれば、注出システムの棚またはラックは、漏出滴捕捉および封じ込めトレイまたは容器を含むことができる。トレイまたは容器は、カートリッジ、またはカートリッジとカートリッジおよび注出ノズル間の配管との間の接続部から出た滴または漏水を収集するように構成することができる。漏斗は、滴および漏水を封じ込め容器に集めるために設けることができる。封じ込め容器は、浮きおよびアラーム装置を含むことができる。閉じ込め容器が所定量の滴および/または漏水を受け入れた場合など、浮きが機能したときに、アラーム装置は作動することができる。注出システムは、浮きが機能したときに停止し、非注出モードになるように構成することができる。注出システムは、信号を送るように構成することができ、この信号は、滴および/または漏水を修理する要求などのサービス要求に相当する。注出システムは、補助閉じ込め容器を含むことができる。補助閉じ込め容器は、主閉じ込め容器から溢れた任意の材料を捕捉することができる。主閉じ込め容器は、カートリッジの容量とほぼ同じ量の材料、例えば、約20オンス(566.990g)の流体を保持することができる。したがって、カートリッジが壊滅的に破損し、材料を漏出させたとしても、主閉じ込め容器は、その材料を保持するのに十分な大きさであり、一部の他のカートリッジからのさらなる滴または漏水は、主閉じ込め容器を満杯にして、補助閉じ込め容器に向かう。補助閉じ込め容器を有する構成では、主閉じ込め容器は浮きを含む。主閉じ込め容器は、補助コンテナ容器よりも小さくすることができる。主閉じ込め容器は、スロット井戸の内部に置くことができ、主閉じ込め容器からの任意の超過分は、補助閉じ込め容器に収容することができる。主閉じ込め容器は、カートリッジ棚の底部棚の下、例えば、底部棚の下約6インチ(15.24cm)に配置することができる。
図1は、本開示の様々な態様に従ったスタンドアロン型注出システム10の実施形態の斜視図である。システム10は、システム10から遠く離れた水源、例えば、バックルームの水源から水を受け取るように構成することができる。システム10は、上側部分12、中間部分14、および下側部分16を含む。上側部分12は、製氷機および氷ホッパと、注出ノズルおよび注出ノズルマニホルドとを含むことができる。中間部分14は、上側部分12の注出ノズルの下のカップ20を受けるように構成された包有部18を含むことができる。下側部分16は、中央原料システムを含むことができる。下側部分16の内部は、扉22を開くことで進入することができる。
図2は、本開示の様々な態様に従ったカウンタトップ101用の注出システム100の実施形態の斜視図である。システム100は、カウンタトップ101用に構成されていることを除いて、図1のシステム10と同様とすることができる。システム100は、システム100から遠く離れた水源、例えば、バックルームの水源から水を受け取るように構成することができる。システム100は、上側部分102、中間部分104、および下側部分106を含む。上側部分102は、製氷機および氷ホッパと、注出ノズルおよび注出ノズルマニホルドとを含むことができる。中間部分104は、上側部分102の注出ノズルの下のカップ110を受けるように構成された包有部108を含むことができる。下側部分106は、中央原料システムを含むことができる。下側部分106は、カウンタトップ101の一部である、またはカウンタトップ101と同じ高さを有する上面112を有することができる。下側部分106は、自由流動性食品用の構成材料を中央原料システムの棚116、118、120、122、124に載せるために開くことができる扉114を含むことができる。棚116、118、120、122、124は、それぞれガイド126、128、130、132、134を含むことができる。
図3は、本開示の様々な態様に従ったカウンタトップ用の注出システムの実施形態の斜視図である。図3は、図2の注出システム100を示しており、扉114は図示されていない。図3は、一部を省略して示している。ポンプアセンブリ135が設けられており、各ポンプアセンブリ135は、中央原料システムの棚に置かれたカートリッジに対応している。図3では、4つのポンプアセンブリ135だけが示されている。注出システム100は、上側部分102に氷ホッパ140を含む。氷ホッパ140は、蓋148を含む。
図4は、本開示の様々な態様に従った図2に示す注出システムの上側部分102の正面図である。図4は、注出ノズル136の底部を示している。図4に示すように、ドレーン138は、上側部分108の底部に設けられている。ドレーン138は、包有部108の底部に落下した、あるいは集まった任意の液体が排出されるのを可能にするように設けられている。
図5は、図4の5−5線に沿って切り取った、図4に示す実施形態の側面図である。すでに言及したように、上側部分102は氷ホッパ140を含む。氷ホッパ140は、氷が塊になるのを防止し、氷を出口144に向かって移動させるオーガ142を含む。氷ホッパ140は、蓋148を移動させた後、氷ホッパの上部146で氷を受けるように構成されている。代替の実施形態では、上側部分は、氷を氷ホッパ140に供給する製氷機を含む。モータ150は、オーガを作動させ、氷が塊になるのを防止し、氷を出口144に向かって移動させるように機能する方法でオーガを移動させるように構成されている。氷移送チューブ152は、出口144から氷を受け入れるように構成されている。氷移送チューブ152は、肘形状のチューブを含むことができる。図5に示すように、注出ノズル136は、本体137、外側シェル139、および注出ノズルマニホルド154を含む。氷ホッパ140は、ノズル136の注出ノズルマニホルド154に氷を供給するように構成されている。マニホルド154は、中央路156を含むことができる。中央路156は、上部開口158および底部開口160を含む。注出ノズル136は、注出開口162を含む。注出ノズル136は漏斗164を含む。
氷移送チューブ152は、開口170に氷漏斗168を含む。空隙172は、開口170と中央路156の上部開口158との間に設けることができる。空隙172は、氷シュート169の漏斗168内とすることができる。空隙172は、材料が氷移送チューブ152を通って氷ホッパ140まで逆流するのを抑制または防止するように構成することができる。したがって、空隙172は、氷ホッパ140の汚染を軽減するか、または防止するように構成することができる。空隙172は、注出ノズルマニホルド154からの材料の飛散がいくらかある場合に、その材料が空隙172に入り、次いで、氷漏斗168の側面に沿って空隙172を出て、中央路156を落下して戻るように構成することができる。
氷ホッパ140は、必要に応じて、氷を供給する開位置と、氷が氷ホッパ140から出るのを防止する閉位置とを有する扉174を含むことができる。扉174は、ギロチンタイプの構成を有することができ、開位置まで上方にスライドし、閉位置まで下方にスライドする。スライドアーム176は、扉174に取り付けられて、扉174の移動を必要に応じて制御することができる。
氷移送チューブ152は、氷が、最初に、氷ホッパ140から下方に若干の角度の付いた状態から曲がって進み、次いで、氷が氷移送チューブ152を進むにつれてさらに曲がって進み、次いで、氷が出口170に達するまで、まっすぐ鉛直下向きに落下するような曲げを有するように構成することができる。氷移送チューブ152は、氷ホッパ140の側部から底部に向かうことができる。氷移送チューブ152は、約18〜20インチ(約45.72〜50.80cm)の長さとすることができる。氷ホッパ140は、氷ホッパ内の氷が塊になるのを抑制する、または防止するために、氷ホッパの内部にオーガを有することができる。オーガは、氷ホッパの底部に、または底部の近くに存在できる。氷ホッパ内を動き回って氷を氷ホッパから氷移送チューブ152に押し込むために、氷ホッパに可動アームまたはスリンガを設けることができる。本開示の態様によれば、オーガは、アームまたはスリンガを含むことができる。本開示の態様によれば、オーガは、氷をゲートに向かって投げるために、1つまたは複数の開孔を含むことができる。
図6は、本開示の様々な態様に従った中央原料システムの斜視図である。特に、中央原料システム600は、下側部分106内にある。中央原料システム600は、図2に示すように、棚116、118、120、122、124にカートリッジを含む。中央原料システムは、6パックのポンプアセンブリ135がある5つの段を含むことができ、各段は、図2に示すように、それぞれ棚116、118、120、122、124に対応している。図6では、4つのポンプアセンブリ135だけが示されている。中央原料システム600は、複数の供給チューブ602、604を含む。本開示の態様によれば、任意の数の供給チューブは、カートリッジから注出ノズルマニホルドに供給される構成材料に対応し得ることが当業者には分かるであろう。下側部分106は、ドレーンチューブ606、608を含むように構成することができる。ドレーンチューブ606は、氷ホッパ140のドレーンに対応することができ、したがって、氷ホッパ内の任意の液体を排出することができる。ドレーンチューブ608は、ドレーン402に対応することができ、したがって、ドレーン402を通って落下する任意の材料を排出することができる。ドレーンチューブ606、608は、液体を下側部分106の背面に向かって、廃水ドレーンなどのさらなるドレーンに排出するように構成することができる。
図7は、本開示の様々な態様に従った中央原料ラックシステムの背面図である。図7に示すように、中央原料システム600は出口610を含み、各出口610は、中央原料システム600内のカートリッジに対応している。各出口610は、ポンプアセンブリ135に対応することができる。
図8は、本開示の様々な態様に従った中央原料システム600の背面図である。図8に示すように、中央原料システム600は、ラックシステム612およびカートリッジ614を含む。ラックシステム612は、図2に示すように、棚116、118、120、122、124を含む。RFIDタグ616は、カートリッジ614に配置されている。ラックシステム612は、RFIDリーダ(図示せず)を含むことができる。RFIDリーダは、カートリッジ614のRFIDタグ616を読み込むように構成することができる。図9に示すように、ラックシステム612は、棚116、118、120、122、124が、図2に示すように、ラックシステム612の前部からラックシステム612の後部まで下向きに傾斜するように構成することができる。したがって、棚に載せられる各カートリッジ614も、ラックシステム612の前部からラックシステム612の後部まで下向きに傾斜する。この構成は、必要に応じて各カートリッジから出る構成材料の供給を容易にし、無駄を低減する、すなわち、カートリッジが交換または補給されなければならない場合に、まだカートリッジにある構成材料の量を少なくする。図8では、棚116、118、120、124が示されているが、棚122は示されていない。図9は、図8の9−9線に沿って切り取った、図8に示す実施形態の側面図である。図9は、カートリッジ614および棚118のラックシステム612への装着を示している。実施形態では、カートリッジは、ラックシステム612に装着されるときに、前部から後部まで下向きに角度を付けて進められ、カートリッジがラックシステム612に完全に装着された後、ラックシステムは、水平な棚に水平に載る。
図10Aは、本開示の様々な態様に従った中央原料システム用のラックの斜視図である。図10Aは、ラックシステム612の棚の前部618および後部620を示している。ラックシステム612はプローブ622を含み、各プローブ622は、棚に置かれたカートリッジに対応する。各プローブ622は、ラックシステム612の棚の後部620に配置することができる。ラックシステム612は、図2に示すように、棚116、118、120、122、124を含むことができる。図10Aは、棚118用のガイド624、626、628、630、632、634、636を示している。本開示の態様によれば、棚116、120、122、124は、棚118用と同じガイドを有し得ることが当業者には分かるであろう。ガイド624、626、628、630、632、634、636は、図2に示すガイド128を含むことができる。各棚用のガイドは、カートリッジ、例えば、カートリッジ614、または所定の寸法を有する、異なるカートリッジを受け入れるように構成することができる。各棚は、ガイドの第1のセット638を含むことができる。第1のセット638は、棚の上面640から上向きである。中間棚、例えば、図2に示す棚118、120、122は、ガイドの第2のセット642を含むことができる。ガイドの第2のセット642は、中間棚の底面644から下向きである。
図10Bは、図10Aに示す棚118の平面図である。図10Bに示すように、ガイド624、626、628、630、632、634、636は、幅が交互に変わるガイドを含むことができる。例えば、ガイド624、628、632、636はガイド626、630、634よりも狭い幅を有することができる。
図10Cは、図10Aに示す棚118の背面図である。図10Cに示すように、ガイドの第2のセット642は、ガイド654、656、658、660、662、664、666を含むことができる。ガイド654、656、658、660、662、664、666は、幅が交互に変わるガイドを含むことができる。例えば、ガイド654、658、662、666は、ガイド656、660、664よりも狭い幅を有することができる。ガイド654、656、658、660、662、664、666は、それぞれガイド624、626、628、630、632、634、636と非対称とすることができる。本開示の態様によれば、ガイドの第1のセット638およびガイドの第2のセットは、カートリッジが、ラックシステムにおいて、棚上の正しい向きおよび位置で棚に置かれるのを可能にするように構成できることが当業者には分かるであろう。
図11は、本開示の様々な態様に従ったポンプアセンブリ1100の実施形態の側面図である。ポンプアセンブリ1100は弁1102を含む。弁1102は、必要に応じて、構成材料をポンプアセンブリ1100からチューブ1104を介して圧送するために開くように構成することができる。弁1102は逆止弁とすることができる。チューブ1104は、構成材料を注出ノズルマニホルドに移送するように構成することができる。ポンプアセンブリ1100は、アキュムレータ1106および通気口1108を含むことができる。
図12は、本開示の様々な態様に従った6つのポンプアセンブリ1200の実施形態の斜視図である。6つのポンプアセンブリ1200の各ポンプアセンブリは、図11に示すポンプアセンブリ1100と同様とすることができる。
図13は、本開示の様々な態様に従ったポンプマニホルドアセンブリ1300の実施形態の側面図である。ポンプマニホルドアセンブリ1300は、1つまたは複数の弁1302、および入力開口1304、および再循環開口1306を含む。弁1302は、電線1308を経由して信号を送ることで開閉することができる。
図14は、図13の14−14線に沿って切り取った、本開示の様々な態様に従った図13に示す実施形態の図である。入力開口1304は、カートリッジからポンプを経由して構成材料を受け入れるように構成することができる。ポンプマニホルドアセンブリ1300は、流路1310を含むことができる。流路1310は、構成材料を入力開口1304から弁1302に移送するように構成することができる。各弁1302は、独立した、対応する注出ノズルまたはステーションに対応することができる。流路1310は、弁1302の任意から流出してはならないある量の構成材料の一部またはすべてを再循環開口1306から再循環させる、かつ/または除去するように構成することができる。例えば、弁1302のいずれかから流出するとされていないそのような量の構成材料は、再循環して最終的に入力開口1304に戻るか、または処分することができる。
図15は、本開示の様々な態様に従った図13および図14に示す実施形態の後部斜視図である。図15に示すように、各弁1302は、出口開口1312を含むことができる。各出口開口1312は、独立した、対応する注出ノズルまたはステーションに対応することができる。
図16、図17、および図18は、本開示の様々な態様に従った実施形態を示している。図16は、図5に示す注出ノズル136および注出ノズルマニホルド154を示す斜視図である。注出ノズルマニホルド154は、オリフィスを担持する一体構築物を含む。各オリフィスは、ポートおよび対応する導管を含むことができる。各オリフィスは、自由流動性食品、例えば、飲料用の構成材料を受け入れるように構成することができる。すでに説明したように、マニホルド154は、中央路156を含む。中央路156は、上部開口158および底部開口160を含む。注出ノズルマニホルド154のポートには、第1の非炭酸水ポート1601および第2の非炭酸水ポート1602が含まれ、各非炭酸水ポートは上部リング1604に載り、互いに対向している。注出ノズルマニホルド154は、第1の炭酸水ポート1606および第2の炭酸水ポート1608を含み、各非炭酸水ポートは上部リング1604に載り、互いに対向している。注出ノズルマニホルド154は、44個の少量注入ポート1610と、6個の中間量注入ポート1612と、4個の甘味料ポート1614とを含む。マニホルド154は、さらに下記に説明するねじ1615を含むことができる。
図17は、本開示の様々な態様に従った図16に示す実施形態の平面図を示している。図18は、図17の18−18線に沿って切り取った、本開示の様々な態様に従った図17に示す実施形態の側断面図である。注出ノズル136は、注出ノズルマニホルド154を含む。注出ノズル136は漏斗164を含む。各少量注入ポート1610、中間量注入ポート1612、および甘味料ポート1614は、対応する導管を有することができる。例えば、各少量注入ポート1610は、対応する導管1810を有することができる。各中間量注入ポート1612は、対応する導管1812を有することができる。各甘味料ポート1614は、対応する導管(図18では示していない)を有することができる。甘味料ポート1614は、栄養甘味料、例えば、HFCS、または非栄養甘味料、例えば、アスパルテームを受け入れるように構成することができる。各導管は、(本体137の壁1817のねじ1815に対応するねじ1615(図16を参照のこと)を切ることができる)上部取付部1814から、マニホルド154の底部1816まで、マニホルド154を鉛直に貫通している。各ポートおよび対応する導管は、均一な穴または内径を有するように構成されている。各注入ポートの上部のねじ付き部分は、各注入ポートがバーブタイプの取付具を受け入れるのを可能にするように構成されている。本体137は、壁1817を含む。壁1817は縁1819を含む。縁1819は、下記にさらに説明するディフューザ2000を支持するように構成されている。あるいは、壁1817は、ディフューザ2000を支持するのに十分な直径までテーパを付けることができる。
図19は、本開示の様々な態様に従ったマニホルド154の底面図である。図19は、非炭酸水導管1901、1902の配置を示しており、非炭酸水導管1901、1902は、それぞれ非炭酸水ポート1601、1602に対応している。図19は、炭酸水導管1906、1908を示しており、炭酸水導管1906、1908は、それぞれ炭酸水ポート1606、1608に対応している。導管は、各それぞれのポートから鉛直下向きにマニホルド154を貫通している。
図20は、本開示の様々な態様に従った実施形態の等角図である。図20は、2部品構成の水ディフューザ2000を示している。ディフューザ2000は、第1のディフューザ2001および第2のディフューザ2002を含む。第1のディフューザ2001は、第1のディフューザリング2004を含むことができる。第1のディフューザ2001は、第1のディフューザ導管2006を含むことができる。第1のディフューザ導管2006は、第1の希釈液(図示せず)を受け入れるように構成することができる。第1の希釈液には非炭酸水があり得る。
第2のディフューザ2002は、第2のディフューザリング2008を含むことができる。第2のディフューザ2002は、第2のディフューザ導管2010を含むことができる。第2のディフューザ導管2010は、第2の希釈液(図示せず)を受け入れるように構成することができる。第2の希釈液には炭酸水があり得る。第2のディフューザ2002のリング2008は、図20に示すように、第1のディフューザ2001のリング2004で囲むことができる。第1のディフューザ2001は、第1のディフューザ2001のリング2004が、第2のディフューザ2002のリング2008によって囲まれるか、または非炭酸水を第2のディフューザ2002を介して移送することができ、炭酸水を第1のディフューザ2001を介して移送することができるように、第2のディフューザ2002と交替できることが当業者には分かるであろう。
ディフューザ2000は、マニホルド154を貫通する、図16に示す各それぞれの希釈液または水ポート用の導管の下に配置することができる。図20に示すように、各リング2004、2008は、希釈液、例えば、非炭酸水または炭酸水が、層流が生じて、注出ノズル136中を移送されるのを容易にするようにリングを流れるのを可能にする複数の開孔または導管を有する。リングを通る流路は、各リングの上部トラフから開孔を通り、各リングの面に配置されたチャネルを下方に巡る。図20に示すように、リング2004はトラフ2012を含み、リング2008はトラフ2014を含む。図20に示すように、第2のディフューザ2002はチャネル2016を含む。チャネル2016は、第2の希釈液をスロット2018から受け入れるように構成されている。第1のディフューザ2001は、同様のチャネルおよびスロットを有するように構成されている。第2のディフューザ2002のチャネル2016と、第1のディフューザ2001のチャネルとは、希釈液の流れを角度をなして下方に向けて、下向きの旋回層流を発生させるように構成されている。
図21は、本開示の様々な態様に従った実施形態の斜視図である。図21は、図5に示す本体137を示している。本体137はねじ2100を含む。ねじ2100は、マニホルド154のねじ1615に対応し、これとかみ合うように構成されている。したがって、本体137は、マニホルド154を受け入れて収容するように構成されている。本体137は、ディフューザ2000、すなわち、ディフューザ2001、2002を受け入れて収容するように構成されている。ディフューザ2000は、本体137によって、壁1817の縁1819で支持することができる。壁1817は、マニホルド154のねじ1615に対応し、これとかみ合うねじ1815を含むことができる。
図22は、本開示の様々な態様に従った実施形態の斜視図である。図22は、すでに説明し、本体137および注出ノズルマニホルド154を含む注出ノズル136を示している。図22はまた、第1の非炭酸ポート1601への接続器2201と、第2の非炭酸ポート1602への接続器2202と、第1の炭酸ポート1606への接続器2206と、第2の炭酸ポート1608への接続器2208とを示している。各接続器は、供給源(図示せず)から希釈液を接続入り口で受け取り、その希釈液を接続出口から注出ノズルマニホルド154のポートに移送するように構成することができる。接続器2201は、入り口2210、出口2212、および弁2214を含む。接続器2202は、入り口2216、出口2218、および弁2220を含む。接続器2206は、入り口2222、出口2224、および弁2226を含む。接続器2208は、入り口2228、出口2230、および弁2232を含む。弁2214、2220、2226、2232は、コントローラ(図示せず)によって制御されて、希釈液が接続入り口から接続出口に移送されるのを可能にするように構成することができる。本開示によれば、注出ノズルマニホルド154は、同様の接続入り口および接続出口を含むように構成できることが当業者には分かるであろう。
中央原料システムは、接続器によって受け入れられ、1つまたは複数の非希釈液ポートに移送される構成材料の供給源とし得ることが当業者には分かるであろう。本開示によれば、甘味料および/または酸および/または水および/または炭酸水などの特定の構成材料源は、中央原料システムから分離した供給源、例えば、バックルームにあり、カウンタにはない供給源から接続器に供給できることが当業者には分かるであろう。本開示によれば、1つまたは複数の原料または構成材料、例えば、1つまたは複数の大量構成材料は、バックルームにあり、カウンタにはない供給源から接続器に供給できることが当業者には分かるであろう。バックルームの供給源から接続器に供給できる大量構成材料の例として、栄養および非栄養甘味料、1つまたは複数の食品用の酸、水、ならびに炭酸水があり得る。本開示によれば、最大で6つ以上の大量構成材料をバックルームの供給源から接続器に供給できることが当業者には分かるであろう。本開示によれば、1つまたは複数の構成材料は、中央原料システムから分離した供給源、例えば、バックルームにあり、カウンタにはない供給源から接続器に供給される前に、バックルームで処理できることが当業者には分かるであろう。
本開示によれば、バックルームにセンサを設けることができ、このセンサは、それらに限定されるものではないが、(1)二酸化炭素タンクの液位(例えば、1つまたは2つ以上の二酸化炭素調整器)、(2)水を炭酸飽和させるように構成された炭酸装置の炭酸化ヘッド圧力、(3)バックルームの周囲温度(それにより、バックルームに貯蔵された1つまたは複数の原料が、所定の温度レベルに、または所定の温度範囲内に維持されているかどうかを監視する、(4)水濾過システムパラメータ(例えば、水圧、フィルタに作用する差圧)、(5)水または炭酸水のpH、(6)構成材料を収容したカートリッジまたはBIB容器がバックルームシステムに装着された日付け、および/あるいは(7)バックルームシステムに装着されたカートリッジまたはBIB容器に残っている構成材料のレベル、を含む1つまたは複数のパラメータを監視するように構成されることが当業者には分かるであろう。1つまたは複数のセンサは、入力/出力(「I/O」)ラックまたは装置に接続することができ、ネットワークを介してスマートまたは制御システムに信号を送受信するように構成することができる。スマートまたは制御システムは、所定の状態になった場合に、例えば、カートリッジまたはBIB容器内の構成材料の液位が、所定の液位まで落ちた場合に、または構成材料の「賞味」期限もしくは「消費」期限が、期限切れまで所定の期間である場合に、アラーム装置を作動させるように構成することができる。アラームは、任意の適切な視覚的および/または可聴アラームとすることができる。アラーム装置は、カートリッジまたはBIB容器と、構成材料の液位がより高いか、または「賞味」期限が遅い、もしくは推奨「消費」期限が遅い新たなカートリッジまたはBIBによる取替え品とを交換するよう利用者またはオペレータに忠告する信号を供給するように構成することができる。スマートまたは制御システムは、大量の時間または期間が経過しつつあることを認識し、アラーム装置を作動させて、カートリッジまたはBIB容器と、構成材料の液位がより高い新たなカートリッジまたはBIBによる取替え品とを交換するよう利用者またはオペレータに忠告または警告するように構成することができる。スマートまたは制御システムは、注出装置または注出エンジン、原料システム(例えば、本明細書で説明した中央原料システム)、原料システムの1つまたは複数の装置、バックルームのパッケージシステムの1つまたは複数の装置、および前部システム/ヘッドユニット(例えば、ユーザインターフェイス)の動作を制御するように構成することができる。本開示によれば、バックルームにセンサを設けることができ、センサは、構成材料を含むカートリッジまたはバッグインボックス(BIB)容器上のコード、例えば、バーコード、RFIDコード、または英数字コードを読み取るように構成されることが当業者には分かるであろう。コードは、カートリッジまたはBIB内の構成材料の「賞味」期限または所定の推奨「消費」期限に相当する日付けに対応することができる。
図23は、本開示の様々な態様に従った実施形態の斜視図である。図23は、図18に示す中央路156を示している。開口158は、氷シュートチューブの適切な位置への配置および支持を容易にするために、開口160よりも大きい内径を有することができる。開口158と開口160との直径が同じ場合、チューブが、ノズルコーンに滑り落ちやすくなることがある。
図24は、本開示の様々な態様に従った実施形態の斜視図である。図24は、図5の氷シュート169を示している。氷シュート169は、漏斗168およびチューブ171を含む。空隙172は、漏斗168によって画定することができる。空隙172は、材料が氷移送チューブを通ってホッパに逆流するのを抑制するか、または防止するように構成することができる。したがって、空隙172は、氷ホッパの汚染を軽減するか、または防止するように構成することができる。すでに説明したように、空隙172は、注出ノズルマニホルド154からの材料の飛散がいくらかある場合に、その材料が空隙172に入り、次いで、氷漏斗168の側面に沿って空隙172を出て、チューブ171および中央路156を落下して戻るように構成することができる。
図25は、本開示の様々な態様に従った実施形態の底部斜視図である。図25は、マニホルド2500と、すでに説明した少量注入ポート1610、中間量注入ポート1612、および甘味料ポート1614にそれぞれ対応する導管2501、2502、2503の配置とを示している。マニホルド2500は、下記に説明する分割器2504を有することを除いて、マニホルド154と同じとすることができる。導管は、各それぞれのポートから鉛直下向きにマニホルド2500を貫通している。図25は、分割器2504が、導管2501、2502、2503のいずれかの出口開口に配置できることを示している。各分割器は、導管を流れる単一流れを導管の出口開口で2つの流れに分割するように構成することができる。導管を流れる単一流れを導管の出口開口で2つの流れに分割することで、希釈液カーテン(例えば、水カーテン)への衝撃を軽減することができる。導管を流れる単一流れを導管の出口開口で2つの流れに分割することで、望ましくない流れの持ち越しを低減することができる。例えば、分割器は、第1の飲料を作るのに使用されなかった構成材料の任意の残り分が後に持ち越され、第1の飲料とは異なり得る第2の飲料を作るときに、導管から落ちるのを防止する構造を形成することができる。さらなる例として、分割器は、フルーツポンチ飲料を作るときに、導管からカップに落ちなかった色付きフルーツポンチ構成材料の任意の残り分が、無着色飲料、例えば、レモンライム飲料を作るときに、後でカップに落ちるのを防止する構造を形成することができる。分割器なしでは、色の付いたフルーツポンチ構成材料が、レモンライム飲料を作るときに、後で導管から落ちることがあり、それにより、レモンライム飲料に望ましくない色が加えられる。
分割器2504を有するマニホルド2500と、分割器2504のないマニホルド154とに対して試験を行った。第1の量の開始無着色水に、分割器2504付きのマニホルド2500を通り、次いで第1の漏斗164を通って第1の照査カップに流れ込ませ、第2の量の開始無着色水に、分割器2504のないマニホルド154を通り、次いで第2の漏斗164を通って第2の照査カップに流れ込ませた。第1の照査カップおよび第2のカラーカップ内の各流体は無着色とし、それぞれマニホルド2500およびマニホルド154用の照査基準とした。次に、第1の量のフルーツポンチに、マニホルド2500および第1の漏斗164を流れさせて、8オンス(226.796g)カップを十分に満たし、第2の量のフルーツポンチに、マニホルド154および第2の漏斗164を流れさせて、8オンス(226.796g)カップを十分に満たした。次に、第3の量の開始無着色水に、マニホルド2500および第1の漏斗164を通って試験カップ1に流れ込ませ、第4の量の開始無着色水に、マニホルド154および第2の漏斗164を通って試験カップ2に流れ込ませた(第4の量は第3の量に等しい)。試験カップ1の流体は無着色であり、第1の照査カップの流体と同じ様相であることが人間の目で観察された。試験カップ2の流体は、フルーツポンチの色合いと同様の色合い(しかし、彩度は低い)を有し、この流体は認識可能に色が付いているため、第2の照査カップの流体と同じ様相を有さないことが人間の目で観察された。したがって、分割器2504を有するマニホルド2500を使用することで、分割器2504を有さないマニホルド154と比較して、持ち越しが抑制される点で大幅に改善されることが認められた。
図26は、本開示の様々な態様に従った実施形態の側面図である。図26は、漏斗2600を示している。漏斗2600は、図5および図18に示す漏斗164の代わりに使用することができる。漏斗2600は、約1.25インチ(31.75mm)の直径を有することができる。漏斗2600は、壁2606の傾斜面2604と鉛直面2608との間に折れ目2602を含むことができる。折れ目2602および鉛直面2608を除いて、漏斗2600は、図5および図18に示す漏斗164と同一とすることができる。折れ目2602および鉛直面2608は、流体の表面張力のために、漏斗2600に残る、例えば、漏斗2600の縁部に残る流体の量を減らすことができる。したがって、折れ目2602および鉛直面2608は、漏斗2600から注出される第1の飲料の、後で漏斗2600から注出される第2の飲料への望ましくない持ち越しを低減することができる構造を形成することができる。
漏斗2600および漏斗164(すなわち、折れ目2602および鉛直面2608を有さないことを除いて漏斗2600と同じである)を使用して試験を行った。第1の量の開始無着色水に、漏斗2600を通って第1の照査カップに流れ込ませ、第2の量の開始無着色水に、漏斗164通って第2の照査カップに流れ込ませた。第1の照査カップおよび第2のカラーカップ内の各流体は無着色とし、それぞれ各漏斗用の照査基準とした。次に、第1の量のフルーツポンチに、漏斗2600を流れさせて、8オンス(226.796g)カップを十分に満たし、第2の量のフルーツポンチに、漏斗164を流れさせて、8オンス(226.796g)カップを十分に満たした。次に、第3の量の開始無着色水に、漏斗2600を通って試験カップ1に流れ込ませ、第4の量の開始無着色水に、漏斗164を通って試験カップ2に流れ込ませた(第4の量は第3の量に等しい)。試験カップ1の流体は無着色であり、第1の照査カップの流体と同じ様相であることが人間の目で観察された。試験カップ2の流体は、フルーツポンチの色合いと同様の色合い(しかし、彩度は低い)を有し、この流体は認識可能に色が付いているため、第2の照査カップの流体と同じ様相を有さないことが人間の目で観察された。したがって、漏斗が折れ目2602および鉛直面2608を有するように漏斗164を修正することで、折れ目2602も鉛直面2608も有さない無修正漏斗164と比較して、持ち越しが低減される点で大幅に改善されることが認められた。
マニホルド2500および漏斗2600の第1の組合せと、マニホルド154および漏斗164の第2の組合せとを使用して試験を行った。第1の量の開始無着色水に、マニホルド2500および漏斗2600を通って第1の照査カップに流れ込ませ、第2の量の開始無着色水に、マニホルド154および漏斗164通って第2の照査カップに流れ込ませた。第1の照査カップおよび第2のカラーカップ内の各流体は無着色とし、それぞれ各漏斗用の照査基準とした。次に、第1の量のフルーツポンチに、マニホルド2500および漏斗2600を流れさせて、8オンス(226.796g)カップを十分に満たし、第2の量のフルーツポンチに、マニホルド154および漏斗164を流れさせて、8オンス(226.796g)カップを十分に満たした。次に、第3の量の開始無着色水に、マニホルド2500および漏斗2600を通って試験カップ1に流れ込ませ、第4の量の開始無着色水に、マニホルド154および漏斗164を通って試験カップ2に流れ込ませた(第4の量は第3の量に等しい)。試験カップ1の流体は無着色であり、第1の照査カップの流体と同じ様相であることが人間の目で観察された。試験カップ2の流体は、フルーツポンチの色合いと同様の色合い(しかし、彩度は低い)を有し、この流体は認識可能に色が付いているため、第2の照査カップの流体と同じ様相を有さないことが人間の目で観察された。したがって、マニホルド2500および漏斗2600の組合せは、マニホルド154(分割器2504なし)および漏斗164(折れ目2602も鉛直面2608もない)と比較して、持ち越しが低減される点で大幅に改善されることが認められた。マニホルド2500と漏斗2600の第1の組合せから注出された流体の持ち越しブリックス読み値により、第1の組合せが持ち込みを少なくするという目視による観察が裏付けられた。上記の試験を5回繰り返したときに、第1の組合せは、持ち込みブリックス読み値0.21、0.30、0.21、0.19、0.17を示し、平均ブリックス読み値は0.21であった。
図27は、ノズルマニホルド2700の上部斜視図であり、図28は、部分平面図マニホルド2700である。マニホルド2700は、マニホルド154と同じ、または同様とすることができる。マニホルド2700のポートは、第1の非炭酸水または静水ポート2701、および第2の非炭酸水または静水ポート2702を含み、各非炭酸水ポートは上部リング2704に載り、互いに対向している。マニホルド2700は、第1の炭酸水ポート2706および第2の炭酸水ポート2708を含み、各非炭酸水ポートは上部リング2704に載り、互いに対向している。マニホルド2700は、44個の少量注入ポート(図示せず)、6個の中間量注入ポート(図示せず)、および4つの甘味料ポート2714を含むことができ、これらのポートは、図16および図17に示すマニホルド154に関連してすでに説明した少量注入ポート1610、6個の中間量注入ポート1612、および4個の甘味料ポート1614と同様とすることができる。マニホルド2700は、すでに説明したねじ1615と同様とすることができるねじ(図示せず)を含むことができる。
非炭酸水ポート2701、2702用の開口2801、2802の内径は、それぞれ0.125インチ(3.175mm)とすることができる。開口2801、2802の内径が0.125インチ(3.175mm)の場合、全非炭酸水または静水は、約40.7166g/sの流量でマニホルド2700から注出することができる。別の実施形態では、非炭酸水ポート2701、2702用の開口2801、2802の内径は、それぞれ0.125インチ(3.175mm)以外とすることができる。例えば、非炭酸水ポート2701、2702用の開口2801、2802の内径は、それぞれ0.130インチ(3.302mm)とすることができる。開口2801、2802の内径が0.130インチ(3.302mm)の場合、全非炭酸水または静水は、約44.277g/sの流量でマニホルド2700から注出することができる。
炭酸水ポート2706、2708用の開口2806、2808の内径は、それぞれ0.125インチ(3.175mm)とすることができる。開口2806、2808の内径が0.125インチ(3.175mm)の場合、全炭酸水は、約58.7166g/sの流量でマニホルド2700から注出することができる。別の実施形態では、炭酸水ポート2706、2708用の開口2806、2808の内径は、それぞれ0.125インチ(3.175mm)以外とすることができる。例えば、炭酸水ポート2706、2708用の開口2806、2808の内径は、それぞれ0.108インチ(2.7432mm)とすることができる。開口2806、2808の内径が0.108インチ(2.7432mm)の場合、全炭酸水は、約44.227g/sの流量でマニホルド2700から注出することができる。
非炭酸水用の開口2801、2802の内径を炭酸水用の開口2806、2808の内径よりも大きくすることで、非炭酸水は、炭酸水がマニホルド2700から注出され得るのと同じ流量で、マニホルド2700から注出することができる。本開示によれば、開口2801、2802、2806、2808は、それぞれポート2701、2702、2706、および/または2708の中心と軸を合わせてよいし、または軸をずらしてもよく、そのようにすることで、それぞれのポートを流れる流体が、正確に所定の第1のディフューザまたは第2のディフューザに向けられるのを保証することができる。
図29は、本開示の様々な態様に従った実施形態の切欠図を示している。図29は、図20に示すディフューザ2000を示している。すでに言及したように、非炭酸水は、第2のディフューザ2002を介して移送することができ、炭酸水は、第1のディフューザ2001を介して移送することができる。非炭酸水が第2のディフューザ2002を介して移送される場合に、非炭酸水は、図20に示すスロット2018からチャネル2016を下方に角度をなして流れる。
図30は、本開示の様々な態様に従った実施形態の切欠図を示している。図30は、ディフューザ3000を示している。ディフューザ3000は、ディフューザ2000と同様とすることができる。図3に示すように、ディフューザ3000は、マニホルド3014の内部に配置することができる。マニホルド3014は、すでに説明したマニホルド154および/またはマニホルド2500と同様とすることができる。マニホルド3014は、壁3018を含むことができる。壁3018は、チャネル3016を画定することができる。非炭酸水が第2のディフューザ2002を介して移送される場合に、非炭酸水は、図20に示すスロット2018からチャネル3016を下方に角度をなして流れる。
図31は、本開示の様々な態様に従った実施形態の斜視図を示している。図31は、図20および図29に示すディフューザ2000の第2のディフューザ2002を、図18に示す漏斗164と組み合わせて示している。図31に示すように、第2のディフューザ2002は、図28に示す入り口開口2801、2802を含むことができる。入り口開口2801、2802は、約0.125インチ(3.175mm)の内径をそれぞれ有することができる。第2のディフューザ2002のリング3100の高さは、約0.065インチ(1.651mm)とすることができる。第2のディフューザ2002は、ディフューザ導管2010および総計で30個のチャネル2016を含むことができる。各チャネルは、鉛直から約15.5°の角度で下方に傾斜することができる。本体3137は、上側部分3102、中間部分3104、および下側部分3106を含む。下側部分3106は漏斗164を含む。下側部分3106を出た水は、カップ3300に落ちることができる。
図32は、図31に示す本体3137の側面の輪郭3200を示している。輪郭3200は、上側輪郭3202、中間輪郭3204、および下側輪郭3206を含む。上側輪郭3202は、上側部分3102の輪郭に相当する。中間輪郭3204は、中間部分3104の輪郭に相当する。下側輪郭3206は、下側部分3106の輪郭に相当する。
図33は、第2のディフューザ2002および本体3137を通ってカップ3300に入る非炭酸水または静水3302の流れを示している。本体3137を出た非炭酸水3302は旋回流3304をなす。旋回流3304は、カップ3300に落下しながら変化する直径を有する。旋回流3304の最も大きい直径は直径3306として示され、旋回流3304の最も小さい直径は直径3308として示されている。旋回流3304の最も大きい直径3306は約4インチ(10.16cm)とすることができる。
図34は、本開示の様々な態様に従った実施形態の斜視図を示している。図34は、ディフューザ3400を示している。ディフューザ3400は、ディフューザ2000と同様とすることができる。ディフューザ3400は、第2のディフューザ3402を漏斗3464と組み合わせて含むことができる。図34に示すように、第2のディフューザ3402は、入り口開口3412、3414を含むことができる。入り口開口3412、3414は、図28に示す入り口開口2801、2802と同様とすることができる。入り口開口3412、3214は、約0.130インチ(3.302mm)の内径をそれぞれ有することができる。第2のディフューザ3402は、ディフューザ導管3410および総計で75個のチャネル3416を含むことができる。各チャネル3416は、鉛直から約7°の角度で下方に傾斜することができる。本体3437は、上側部分3432、第1の中間部分3434、第2の中間部分3436、および下側部分3438を含む。下側部分3438は漏斗3464を含むことができる。下側部分3438を出た水は、カップ3300に落ちることができる。
図35は、図34に示す本体3437の側面の輪郭3500を示している。輪郭3500は、上側輪郭3502、第1の中間輪郭3503、第2の中間輪郭3504、第3の中間輪郭3505、および下側輪郭3506を含む。上側輪郭3502は、上側部分3432の輪郭に相当する。第1の中間輪郭3503は、第1の中間部分3434の上側部の輪郭に相当する。第2の中間輪郭3504は、第1の中間部分3434の下側部の輪郭に相当する。第3の中間部分3505は、第2の中間部分3436の輪郭に相当し、下側部分3506は、下側部分3438の輪郭に相当する。
図36は、第2のディフューザ3402および本体3438を通ってカップ3300に入る非炭酸水または静水3302の流れを示している。本体3438を出た非炭酸水3302は旋回流3604をなす。旋回流3604は、カップ3300に落下しながら変化する直径を有する。旋回流3604の最も大きい直径は直径3606として示され、旋回流3604の最も小さい直径は直径3608として示されている。旋回流3604の最も大きい直径3606は約3インチ(7.62cm)とすることができる。
図37は、本開示の様々な態様に従った実施形態の斜視図を示している。図37は、ディフューザ3700を示している。ディフューザ3700は、ディフューザ2000と同様とすることができる。ディフューザ3700は、第2のディフューザ3702を漏斗3764と組み合わせて含むことができる。図37に示すように、第2のディフューザ3702は、入り口開口3712、3714を含むことができる。入り口開口3712、3714は、図28に示す入り口開口2801、2802と同様とすることができる。入り口開口3412、3214は、約0.130インチ(3.302mm)の内径をそれぞれ有することができる。第2のディフューザ3702のリング3701の高さは、約0.040インチ(1.016mm)とすることができる。第2のディフューザ3702は、ディフューザ導管3710および総計で60個のチャネル3716を含むことができる。各チャネル3716は、鉛直から約7°の角度で下方に傾斜することができる。本体3737は、上側部分3732、第1の中間部分3733、第2の中間部分3734、第3の中間部分3736、および下側部分3738を含む。下側部分3738は漏斗3764を含むことができる。下側部分3738を出た水は、カップ3300に落ちることができる。
図38は、図37に示す本体3737の側面の輪郭3800を示している。輪郭3800は、上側輪郭3802、第1の中間輪郭3803、第2の中間輪郭3804、第3の中間輪郭3805、および下側輪郭3806を含む。上側輪郭3802は、上側部分3832の輪郭に相当する。第1の中間輪郭3803は、第1の中間部分3733の輪郭に相当する。第2の中間輪郭3804は、第2の中間部分3734の輪郭に相当する。第3の中間輪郭3806は、第3の中間部分3736の輪郭に相当する。下側輪郭3806は、下側部分3738の輪郭に相当する。
図39は、第2のディフューザ3702および本体3738を通ってカップ3300に入る非炭酸水または静水3302の流れを示している。本体3738を出た非炭酸水3302は旋回流3904をなす。旋回流3904は、カップ3300に落下しながら変化する直径を有する。旋回流3904の最も大きい直径は直径3906として示され、旋回流3904の最も小さい直径は直径3908として示されている。旋回流3904の最も大きい直径3906は約3インチ(7.62cm)とすることができる。
図33、図36、および図39は、3秒にわたって定常状態流量で注出された、これらの図に示すそれぞれの実施形態による非炭酸水の流れを示している。
図40は、本開示の態様に従った実施形態の切欠図である。図40はマニホルド4000を示しており、非炭酸水チャネル4002および/または炭酸水チャネル4004がマニホルド4000の内部にある。マニホルド4000は、17.5%圧縮した漏斗封止用Oリング4004(−250)と、25%圧縮した炭酸水チャネル用Oリング4006(−48)と、25%圧縮した非炭酸水チャネル用Oリング4008(−46)と、17.5%圧縮した非炭酸水壁用Oリング4010、4012(−44)とを含む。
図41は、本開示の態様による実施形態の上部斜視図である。図41は、マニホルド4100を示している。マニホルド4100は、マニホルド154と同様とすることができる。マニホルド4100は、上部リング4104から突出するタブ4102を含む。3つのタブ4102が図41に示されているが、本開示によれば、マニホルド4100は、1つ、2つ、3つ以上のタブ4102を含み得ることが当業者には分かるであろう。
図42は、本体4200の上部斜視図である。本体4200は、すでに説明した本体137、本体3137、本体3437、または本体3737と同様とすることができる。本体4200は、ガイド4202を含むことができる。各ガイド4202は、開口4204およびチャネル4206を含むことができる。チャネル4206は、開口4204から端部4208まで延びることができる。各ガイド4202は、タブ4102の1つを開口4204から受け入れるように構成することができる。開口4204は、タブ4102と開口4204との各位置合わせを可能にするためのアール付き部4210を含むことができる。開口4204からチャネル4206に受け入れられると、マニホルド4100を本体4200に対して回転させて、受け入れられたタブ4102を端部4208に向かって移動させることができる。端部4208で強制的に止めることで、マニホルド4100の本体4200に対する締め付け不足、または締め付け過多を防止することができる。マニホルド4100の本体4200に対する回転量は、約1/16インチ(1.5875mm)とすることができる。この構造を用いて、約1/16インチ(1.5875mm)のすばやい回転による容易で低トルクの取り付けが可能になる。マニホルド4100のタブ4102と、本体4200の開口4204およびガイド4202との上記の組合せにより、バヨネットタイプの構造が付与され、本体4200のマニホルド4100に対する適切な位置合わせおよびロックを保証することができる。上記の組合せにより、タブ4102が端部4208から離れて開口4204まで移動し、その時点で、タブ4102が開口4204を通って抜け出ることができるように、単に、ロック用に使用した方向とは反対の方向に、マニホルド4100を本体4200に対して回転させることで、本体4200をマニホルド4100から容易にロック解除できるようになる。
図43は、本開示の様々な態様に従った注出システムの光リングの底面図である。光リング4300は、光リング4301、4302、4303を含む。各光リング4301、4302、4303は、発光ダイオード(LED)照明からなるリングを含むことができる。光リング4300は、漏斗の面に配置することができる。本開示によれば、LED照明は、カップが注出ノズルの下に正しく配置されるように、カップをどこに置くべきかを利用者に指示するように、すなわち光標的を形成するように構成できることが当業者には分かるであろう。実施形態では、LED照明は、注出機械の面、ノズルの同種の面、またはカップを受けるように構成された包有体もしくはカップトレイなどでの微生物の成長を抑制する、または妨げるために、紫外線(UV)LED照明を含むことができる。本開示によれば、光リング数は、総計で1つ、2つ、3つ、または4つ以上のリングとし得ることが当業者には分かるであろう。本開示によれば、リングは層状光リングとすることができ、光リングは、垂直および/または水平に互いから離し得ることが当業者には分かるであろう。
利用者および/または消費者は、ウェブサイトおよび/またはサーバにログインして、飲料の炭酸化の量を含む自分独自の配合とするなどの特注飲料を含む飲料を注文し、(入力される、またはすでに入力されていたクレジットカード情報で購入を認可するなど)飲料購入に関する注文を完了する。
利用者および/または消費者は、通信装置(遠隔キオクス、テーブル、または他の場所にある装置など)、スマートフォン、またはタブレット装置を使用して飲料を創作し、それらの飲料注文をサーバに送ることができ、サーバは、注文を受けると同時に、装置および/またはデバイスを制御して、原料の適切なタイプおよび量を、注文された飲料用の注出ヘッドまたはノズルに送る。利用者および/または消費者は、注文した飲料を得るために、注出またはバナー領域に行くことができる。
利用者および/または消費者は、サーバに飲料を注文した後、飲料注出装置で読み取ることができるコードをサーバから受け取ることができる。飲料注出装置は、コードを読み取ると同時に、サーバにコードを送ることができ、サーバは、ノズルからカップまたは容器への飲料原料の注出を制御する。
利用者および/または消費者は、コードがあるカップまたは容器を受け取ることができ、コードを読み取ると同時に、飲料注出装置は、サーバにコードを送ることができ、サーバは、ノズルからカップまたは容器への飲料原料の注出を制御する。
システムは、スマートフォンまたはタブレット用のアプリケーションなどのアプリケーションを含むことができ、利用者および/または消費者は、飲料注文情報をサーバに入力することができる。
一態様では、複数のカートリッジを含むモジュール式の注出システムが用意され、各カートリッジは、高濃度の飲料用微小量構成材料を有し、希釈液に対する微小量構成材料の濃度は少なくとも約30:1である。モジュール式注出システムは、複数の微小量注入装置を含むことができ、各微小量注入装置は、高濃度の飲料用構成材料の1つに対応し、各微小量注入装置は、その対応する高濃度の飲料用構成材料を所定の流量または所定の量で注入するように構成される。各高濃度微小量構成材料は、対応する微小量注入装置によって注入されると同時に、注出ノズルに移送することができる。微小量注入装置は、各構成材料用の対応する各カートリッジに組み込まれた、または各カートリッジに構築された装置とすることができる。
一態様では、単一の微小量注入装置が用意される。実施形態では、飲料原料の水に対する重量比が少なくとも1000:1である濃縮飲料原料が、微小量注入装置を使用して注入され、所定の流量でパイプを介して注出ノズルに送られ、水と混合されて所定の飲料になる。
当業者には分かるように、上記の実施形態は、供給システム要件に適合するように構成することができ、ペプシコーラ(登録商標)などのPepsiCoのブランド名によって公知の飲料および特注飲料供給物を含むが、それらに限定されない各種供給物に対応することができる。本明細書で説明した実施形態は、少なくとも、速い、または従来のシステムよりも速いサービス速度をもたらす。本明細書で説明した実施形態は、動作および供給レベルに関して、遠隔からの監視を含めて監視されるように構成することができる。説明した実施形態は、炭酸または非炭酸飲料に対応する。本明細書で説明した実施形態は、経済的に存立でき、本明細書での開示に従って修正することができる既製の構成要素で構築することができる。
本開示によれば、一実施形態または例の任意の特徴部および/またはオプションは、他の実施形態または例の任意の特徴部および/またはオプションと組み合わせることができる。
本明細書での開示が、図の実施形態に関連して記載および図解されたが、本開示の特徴部は、本開示の趣旨から大きく逸脱することなく、修正形態、改造形態、変更形態、または代替形態が可能であることを理解されたい。例えば、様々な構成要素の寸法、数、大きさ、および形状を特定の用途に合わせて変更することができる。したがって、本明細書で図示および説明した特定の実施形態は、単に例示することを目的としている。

Claims (20)

  1. 上部部分、中間部分、および底部部分と、
    複数のオリフィスを含む注出ノズルマニホルドであって、各オリフィスが、対応するポートおよび対応する導管を含む、注出ノズルマニホルドと、
    を含む注出ノズルにおいて、
    前記注出ノズルマニホルドは、第1の希釈液を受け入れるように構成された少なくとも第1のオリフィスと、第2の希釈液を受け入れるように構成された少なくとも第2の希釈液オリフィスと、自由流動性食品構成材料を受け入れるように構成された少なくとも2つの自由流動性食品構成材料オリフィスとを含み、
    前記注出ノズルの前記上部部分は複数のポートを含み、各ポートは、前記複数のオリフィスのうちのオリフィスに対応し、
    前記注出ノズルの前記中間部分は、導管の第1のセットを含み、該導管の第1のセットの各導管は、ポートに対応し、
    前記注出ノズルの前記底部部分は、側壁を有する漏斗を含み、
    前記漏斗は、少なくとも前記第1の希釈液および/または前記第2の希釈液を受け入れ、前記受け入れた希釈液が、前記漏斗の前記側壁に沿って旋回路を下方に流れ、前記受け入れた希釈液および少なくとも1つの自由流動性食品構成材料が前記注出ノズルから出る前に、前記少なくとも1つの自由流動性食品構成材料と混ざるのを可能にするように構成されることを特徴とする、注出ノズル。
  2. 前記複数のポートの少なくとも1つが、非炭酸水を受け入れるように構成された第1の非炭酸水ポートであることを特徴とする請求項1に記載の注出ノズル。
  3. 前記複数のポートの少なくとも1つが、非炭酸水を受け入れるように構成された第2の非炭酸水ポートであり、前記第1および第2の非炭酸水ポートは、前記注出ノズルの前記上部部分のリング上に配置され、かつ互いに対向することを特徴とする請求項2に記載の注出ノズル。
  4. 前記複数のポートの少なくとも1つが、炭酸水を受け入れるように構成された第1の炭酸水ポートであることを特徴とする請求項1に記載の注出ノズル。
  5. 前記複数のポートの少なくとも1つが、炭酸水を受け入れるように構成された第2の炭酸水ポートであり、前記第1および第2の炭酸水ポートは、前記注出ノズルの前記上部部分のリング上に配置され、かつ互いに対向することを特徴とする請求項4に記載の注出ノズル。
  6. 前記複数のポートの少なくとも1つが、非炭酸水を受け入れるように構成された第1の非炭酸水ポートであり、および前記複数のポートの少なくとも1つは、非炭酸水を受け入れるように構成された第2の非炭酸水ポートであり、前記第1および第2の非炭酸水ポートは、前記注出ノズルの前記上部部分のリング上に配置され、かつ互いに対向することを特徴とする請求項5に記載の注出ノズル。
  7. 複数のポートは、注入ポートをさらに備え、各注入ポートは、自由流動性食品構成材料を受け入れるように構成され、前記注入ポートは、前記第1および第2の炭酸水ポートよりも小さく、かつ前記第1および第2の非炭酸水ポートよりも小さいことを特徴とする請求項6に記載の注出ノズル。
  8. 前記複数のポートは、甘味料ポートをさらに備え、各甘味料ポートは、甘味料を受け入れるように構成されることを特徴とする請求項7に記載の注出ノズル。
  9. 少なくとも1つの甘味料ポートは、栄養甘味料を受け入れるように構成されることを特徴とする請求項8に記載の注出ノズル。
  10. 少なくとも1つの甘味料ポートは、非栄養甘味料を受け入れるように構成されることを特徴とする請求項8に記載の注出ノズル。
  11. 第1のディフューザリングおよび第1のディフューザ導管を有し、前記第1のディフューザリングが前記第1の希釈液を受け入れるように構成された第1のディフューザと、第2のディフューザリングおよび第2のディフューザ導管を有し、前記第2のディフューザリングが前記第2の希釈液を受け入れるように構成された第2のディフューザとをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の注出ノズル。
  12. 前記第1の希釈液には非炭酸水が含まれ、および前記第2の希釈液には炭酸水が含まれることを特徴とする請求項11に記載の注出ノズル。
  13. 前記第1のディフューザリングが前記第2のディフューザリングを囲むか、または前記第2のディフューザリングが前記第1のディフューザリングを囲むかのいずれかであり、前記第1の希釈液には非炭酸水が含まれ、および前記第2の希釈液には炭酸水が含まれることを特徴とする請求項11に記載の注出ノズル。
  14. 前記第1のディフューザおよび第2のディフューザは、前記注出ノズルマニホルドの前記導管の下に配置されることを特徴とする請求項13に記載の注出ノズル。
  15. 前記第1のディフューザリングは、第1のディフューザトラフと、前記第1の希釈液が前記注出ノズルの一部を通る層流路を有することを可能にするように構成された第1のディフューザ開孔とを含み、前記第2のディフューザリングは、第2のディフューザトラフと、前記第2の希釈液が前記注出ノズルの一部を通る層流路を有することを可能にするように構成された第2のディフューザ開孔とを含むことを特徴とする請求項14に記載の注出ノズル。
  16. 前記第1のディフューザは、第1のディフューザスロットを通り抜けた前記第1の希釈液を受け入れるように構成された第1のディフューザチャネルを含み、前記第1のディフューザスロットは、前記第1のディフューザトラフから、対応する第1のディフューザ開孔を介して前記第1の希釈液を受け入れるように構成され、
    前記第2のディフューザは、第2のディフューザスロットを通り抜けた前記第2の希釈液を受け入れるように構成された第2のディフューザチャネルを含み、前記第2のディフューザスロットは、前記第2のディフューザトラフから、対応する第2のディフューザ開孔を介して前記第2の希釈液を受け入れるように構成されることを特徴とする請求項15に記載の注出ノズル。
  17. 前記第1のディフューザチャネルは、第1の希釈液の流れを角度を付けて下方に向けて、前記第1の希釈液の下向きの旋回層流を発生させるように構成され、
    前記第2のディフューザチャネルは、第2の希釈液の流れを角度を付けて下方に向けて、前記第2の希釈液の下向きの旋回層流を発生させるように構成されることを特徴とする請求項16に記載の注出ノズル。
  18. 自由流動性食品構成材料に対応する前記注出ノズルマニホルドの各オリフィスは、前記自由流動性食品構成材料が前記注出ノズルマニホルドを出るときに、前記自由流動性食品構成材料の流れを分割するように構成された分割器を有する出口を含むことを特徴とする請求項17に記載の注出ノズル。
  19. 上部部分、中間部分、および底部部分と、
    複数のオリフィスを含む注出ノズルマニホルドであって、各オリフィスが、対応するポートおよび対応する導管を含む、注出ノズルマニホルドと、
    を含む注出ノズルにおいて、
    前記注出ノズルマニホルドは、第1の希釈液を受け入れるように構成された少なくとも第1のオリフィスと、第2の希釈液を受け入れるように構成された少なくとも第2の希釈液オリフィスと、自由流動性食品構成材料を受け入れるように構成された少なくとも2つの自由流動性食品構成材料オリフィスとを含み、
    前記注出ノズルの前記上部部分は複数のポートを含み、各ポートは、前記複数のオリフィスのうちのオリフィスに対応し、
    前記注出ノズルの前記中間部分は、導管の第1のセットを含み、前記導管の第1のセットの各導管は、ポートに対応し、
    前記注出ノズルの前記底部部分は、側壁を有する漏斗を含み、
    前記漏斗は、少なくとも前記第1の希釈液および/または前記第2の希釈液を受け入れ、前記受け入れた希釈液が、前記漏斗の前記側壁に沿って旋回路を下方に流れ、前記受け入れた希釈液および少なくとも1つの自由流動性食品構成材料が前記注出ノズルから出る前に、前記少なくとも1つの自由流動性食品構成材料と混ざるのを可能にするように構成され、
    前記注出ノズルマニホルドは、上部開口および底部開口を有する中央路を含み、前記上部開口は、角氷シュートが前記中央路の前記底部開口の下に落ちないように、前記角氷シュートを適切な位置に配置および支持するのを容易にするために、前記中央路の前記底部開口よりも大きく、
    前記複数のポートの少なくとも1つは、非炭酸水を受け入れるように構成された第1の非炭酸水ポートであり、
    前記複数のポートの少なくとも1つは、非炭酸水を受け入れるように構成された第2の非炭酸水ポートであり、
    前記第1および第2の非炭酸水ポートは、前記注出ノズルの前記上部部分のリング上に配置され、かつ互いに対向することを特徴とする、注出ノズル。
  20. 角氷シュートと、
    上部部分と、中間部分と、底部部分とを含む注出ノズル、および複数のオリフィスを含む注出ノズルマニホルドであって、各オリフィスは、対応するポートおよび対応する導管を含む、注出ノズルおよび注出ノズルマニホルドと、
    を含む注出装置において、
    前記注出ノズルマニホルドは、第1の希釈液を受け入れるように構成された少なくとも第1のオリフィスと、第2の希釈液を受け入れるように構成された少なくとも第2の希釈液オリフィスと、自由流動性食品構成材料を受け入れるように構成された少なくとも2つの自由流動性食品構成材料オリフィスとを含み、
    前記注出ノズルの前記上部部分は複数のポートを含み、各ポートは、前記複数のオリフィスのうちのオリフィスに対応し、
    前記注出ノズルの前記中間部分は、導管の第1のセットを含み、前記導管の第1のセットの各導管は、ポートに対応し、
    前記注出ノズルの前記底部部分は、側壁を有する漏斗を含み、
    前記漏斗は、少なくとも前記第1の希釈液および/または前記第2の希釈液を受け入れ、前記受け入れた希釈液が、前記漏斗の前記側壁に沿って旋回路を下方に流れ、前記受け入れた希釈液および少なくとも1つの自由流動性食品構成材料が前記注出ノズルから出る前に、前記少なくとも1つの自由流動性食品構成材料と混ざるのを可能にするように構成され、
    前記注出ノズルマニホルドは、上部開口および底部開口を有する中央路を含み、前記上部開口は、前記角氷シュートが前記中央路の前記底部開口の下に落ちないように、前記角氷シュートを適切な位置に配置および支持するのを容易にするために、前記中央路の前記底部開口よりも大きく、
    前記氷シュートは、上部開口および底部開口を有する氷漏斗を含み、前記氷漏斗は、前記上部開口を通り、前記氷漏斗の前記底部開口を下方に通り抜ける氷を受け入れるように構成され、
    前記氷チューブ漏斗は、材料が跳ねて前記氷漏斗の前記上部開口を通って逆流するのを抑制するように構成された空隙を画定することを特徴とする、注出装置。
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