JP2016510694A5

JP2016510694A5 - 反重力鋳造径方向模型組立体を製造する方法及び模型組立体を製造する方法

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Publication number: JP2016510694A5
Application number: JP2016500205A
Authority: JP
Filing date: 2014-02-06
Publication date: 2016-07-21
Anticipated expiration: 2034-02-06

Claims

反重力鋳造径方向模型組立体を製造する方法であって、
長手方向軸の周囲に配置されるスプルー壁を含む中空スプルーであって、前記スプルー壁は厚さ、長さ及び外周を有する、中空スプルーと、前記スプルー壁の外側に配置される模型と、前記スプルー壁の外面と前記模型との間に取り付けられるとともにその間に延びる、外側に延在するゲートと、を形成することを含み、前記中空スプルー、前記模型及び前記ゲートはそれぞれ消失性材料から形成され、前記スプルー壁は、上側端および下側端を有し、前記下側端は反重力鋳造径方向模型組立体を画定する入口端として構成される、方法。
前記反重力鋳造径方向模型組立体を形成することは、
ランナを形成することと、
前記中空スプルーの入口端に近接して前記ランナを接合することと、を更に含み、前記ランナは、前記長手方向軸の周囲に配置されるとともに前記スプルー壁の内面若しくは端面、或いは該内面及び端面の双方に接合される、請求項１に記載の方法。
形成することは、前記中空スプルー、前記模型及び前記ゲートを一体的な模型組立体として形成することを含む、請求項１に記載の方法。
前記スプルー壁は所定の厚さを有し、前記所定の厚さは前記下側端から上側端へ向かって減少する、請求項１に記載の方法。
形成することは、前記中空スプルー、前記模型及び前記ゲートを複数の構成要素として形成し、その後、前記複数の構成要素を接合して前記反重力鋳造模型組立体を形成することを含む、請求項１に記載の方法。
前記スプルー壁は所定の厚さを有し、前記所定の厚さは、前記スプルー壁に凹部若しくは突起、或いはこれらの組み合わせを組み込むことによって、前記上側端と下側端との間で変化する、請求項１に記載の方法。
形成することは、前記中空スプルー、前記模型及び前記ゲートを別個の構成要素として形成し、その後、前記中空スプルー、前記模型及び前記ゲートを接合して前記模型組立体を形成することを含む、請求項１に記載の方法。
前記スプルー壁は、該スプルー壁をその外面から内面にかけて貫通する開口を有する、請求項１に記載の方法。
前記消失性材料は、ワックス、ポリマー、金属、粘土、木若しくは無機材料、或いはこれらの組み合わせを含む、請求項１に記載の方法。
前記スプルー壁の一部を除去して前記スプルー壁に開口を形成することを更に含む、請求項１に記載の方法。
前記反重力鋳造径方向模型組立体を形成することは、
前記スプルー壁の径方向内側に配置される第２の模型と、前記スプルー壁と前記第２の模型との間に取り付けられるとともにその間に延びる内側に延在するゲートと、を形成することを更に含み、前記第２の模型及び前記第２のゲートもそれぞれ第２の消失性材料から形成される、請求項１に記載の方法。
前記反重力鋳造径方向模型組立体を形成することは、該反重力鋳造径方向模型組立体を３Ｄプリントすることを含む、請求項１に記載の方法。
模型組立体を製造する方法であって、
複数の模型セグメントを形成することと、各模型セグメントは、スプルー壁の模型セクション、前記スプルー壁のセクションから離間する模型、及び、前記模型と前記スプルー壁の模型セクションとの間に取り付けられるとともにその間に延びるゲートを含み、前記複数の模型セグメントは消失性材料から形成され、
前記スプルー壁の模型セクションを接合して前記スプルー壁を形成することと、を含み、前記スプルー壁は長手方向軸の周囲に配置される中空スプルーを含み、前記模型は前記中空スプルーから離間し、前記ゲートは前記中空スプルーと前記模型との間に延びる、方法。
前記ゲートは外側に延びるゲートを含み、各外側に延びるゲートは、前記スプルー壁から前記模型のそれぞれ１つまで外側に延びる、請求項１３に記載の方法。
前記ゲートは内側に延びるゲートを含み、各内側に延びるゲートは、前記スプルー壁から前記模型のそれぞれ１つまで内側に延びる、請求項１３に記載の方法。
前記ゲートは外側に延びるゲート及び内側に延びるゲートを含み、各外側に延びるゲート及び内側に延びるゲートは、前記スプルー壁から前記模型のそれぞれ１つまでそれぞれ外側及び内側に延びる、請求項１３に記載の方法。
形成することは、前記スプルー壁の少なくとも１つのスペーサセクションを含む少なくとも１つのスペーサセグメントを形成することを更に含み、前記模型セクションを接合することは、前記模型セクション及び前記少なくとも１つのスペーサセクションを接合して前記スプルー壁を形成することを更に含む、請求項１３に記載の方法。
前記スプルー壁の模型セクションは、略軸方向に延びる模型セクションである、請求項１３に記載の方法。
接合することは、略軸方向に延びる模型セクション間に軸方向に延びる接合部を形成することを更に含む、請求項１３に記載の方法。
前記消失性材料はワックスを含み、前記軸方向に延びる接合部はワックス溶接部を含む、請求項１３に記載の方法。
前記スプルー壁の模型セクションは、略周方向に延びる模型セクションである、請求項１３に記載の方法。
接合することは、略周方向に延びる模型セクション間に周方向に延びる接合部を形成することを更に含む、請求項２１に記載の方法。
前記消失性材料はワックスを含み、前記周方向に延びる接合部はワックス溶接部を含む、請求項２２に記載の方法。
前記スプルー壁の模型セクションは、軸方向に延びるとともに周方向に延びる模型セクションである、請求項２３に記載の方法。
前記消失性材料は、ワックス、ポリマー、金属、粘土、木若しくは無機材料、或いはこれらの組み合わせを含む、請求項１３に記載の方法。
反重力鋳造径方向模型組立体を製造する方法であって、
長手方向軸の周囲に配置されるスプルー壁を含む中空スプルーであって、前記スプルー壁は厚さ、長さ及び外周を有する、中空スプルーと、前記スプルー壁の外側に配置される模型と、前記スプルー壁の外面と前記模型との間に取り付けられるとともにその間に延びる、外側に延在するゲートと、を形成することを含み、前記中空スプルー、前記模型及び前記ゲートはそれぞれセラミック以外の消失性材料から形成され、前記スプルー壁は、上側端および下側端を有し、前記下側端は反重力鋳造径方向模型組立体を画定する入口端として構成され、前記スプルー壁は所定の厚さを有し、前記所定の厚さは前記下側端から上側端へ向かって減少する、方法。