JP2016509609A5 - - Google Patents
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Description
一部の実施形態では、本発明は、インフルエンザ感染を検出、特徴付けおよび/またはモニタリングするための技法および試薬を提供する。一部のこのような実施形態では、提供された技法および試薬は、単一の個体生物(例えば、単一のヒト)中に存在するインフルエンザ株を検出、特徴付けおよび/またはモニタリングするために利用される。一部の実施形態では、提供された技法および試薬は、生物の(例えば、ヒトの)集団中に存在するインフルエンザ株を検出、特徴付けおよび/またはモニタリングするために利用される。一部の実施形態では、提供された技法および試薬は、区域または環境中に存在するインフルエンザ株を検出、特徴付けおよび/またはモニタリングするために利用される。
本発明の実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
ポリペプチドであって、その配列が参照配列エレメントに対応するエレメントを含み、前記参照配列エレメントは、重大なヒト感染性を媒介しない参照H5 HAの残基130〜228を含み、
該ポリペプチドの配列エレメントは、該参照配列エレメントと少なくとも80%の全体的配列同一性を示すが、以下:
i.該参照H5 HAのアミノ酸130に対応するアミノ酸の欠失である第1の特徴;
ii.以下:
i.Xaa 226 +ser228、
ii.Lys 224 +Xaa 226
iii.Xaa 137 +Xaa 226 +ser228、
iv.Xaa 226 +gly227+ser228、
v.Xaa 137 +pro221+Xaa 226 +ser228、および
vi.Xaa 137 +thr155+pro221+Xaa 226 +gly227+ser228
からなる群から選択される第2の特徴;
iii.以下:
i.glu188+Xaa 192 +Xaa 193 、
ii.asp187+Xaa 193 、および
iii.Xaa 193
からなる群から選択される第3の特徴;ならびに
iv.以下:
i.ala160、
ii.asn158+ala160、および
iii.asn158+thr160
からなる群から選択される第4の特徴
のうち少なくとも1つを含むという点で、該参照配列エレメントとは同一でなく、
該第2の特徴、第3の特徴および第4の特徴のアミノ酸の位置は、該参照H5 HAの参照された位置に対応し、Xaa 226 は、群Leu、Ile、Val、MetおよびAlaから選択され、Xaa 137 は、群Arg、Lys、Gln、Glu、HisおよびAsnから選択され、Xaa 192 は、群Arg、Thr、Ala、Val、LeuおよびIleから選択され、Xaa 193 は、群Thr、Ala、Lys、ArgおよびHisから選択される、ポリペプチド。
(項目2)
少なくとも2つの特徴を含む、項目1に記載のポリペプチド。
(項目3)
少なくとも3つの特徴を含む、項目1に記載のポリペプチド。
(項目4)
4つ全ての特徴を含む、項目1に記載のポリペプチド。
(項目5)
98アミノ酸長と400アミノ酸長との間(両端を含む)である、項目1に記載のポリペプチド。
(項目6)
前記ペプチドの配列エレメントが、98アミノ酸長と230アミノ酸長との間(両端を含む)である、項目1に記載のポリペプチド。
(項目7)
ポリペプチドであって、その配列が参照配列エレメントに対応するエレメントを含み、
前記参照配列エレメントは、重大なヒト感染性を媒介しない参照H5 HAの残基130〜228を含み、
該ポリペプチドの配列エレメントは、該参照配列エレメントと少なくとも80%の全体的配列同一性を示すが、以下:
該参照H5 HAのアミノ酸130に対応するアミノ酸の欠失である第1の特徴;
以下:
i.Xaa 226 +ser228、
ii.Lys 224 +Xaa 226
iii.Xaa 137 +Xaa 226 +ser228、
iv.Xaa1+gly227+ser228、
v.Xaa 137 +pro221+Xaa 226 +ser228、および
vi.Xaa 137 +thr155+pro221+Xaa 226 +gly227+ser228
からなる群から選択される第2の特徴;
以下:
iv.glu188+Xaa 192 +Xaa 193 、
v.asp187+Xaa 193 、および
vi.Xaa 193
からなる群から選択される第3の特徴;ならびに
以下:
iv.ala160、
v.asn158+ala160、および
vi.asn158+thr160
からなる群から選択される第4の特徴
のうち少なくとも1つを含むという点で、該参照配列エレメントとは同一でなく、
該第2の特徴、第3の特徴および第4の特徴のアミノ酸の位置は、該参照H5 HAの参照された位置に対応し、Xaa 226 は、群Leu、Ile、Val、MetおよびAlaから選択され、Xaa 137 は、群Arg、Lys、Gln、Glu、HisおよびAsnから選択され、Xaa 192 は、群Arg、Thr、Ala、Val、LeuおよびIleから選択され、Xaa 193 は、群Thr、Ala、Lys、ArgおよびHisから選択される、ポリペプチド
を含む少なくとも1種の抗原と、
薬学的に許容されるキャリアと
を含む、ワクチン組成物。
(項目8)
前記ポリペプチドが少なくとも2つの特徴を含む、項目7に記載のワクチン組成物。
(項目9)
前記ポリペプチドが少なくとも3つの特徴を含む、項目7に記載のワクチン組成物。
(項目10)
前記ポリペプチドが4つ全ての特徴を含む、項目7に記載のワクチン組成物。
(項目11)
前記ポリペプチドが、98アミノ酸長と400アミノ酸長との間(両端を含む)である、項目7に記載のワクチン組成物。
(項目12)
前記ペプチドの配列エレメントが、98アミノ酸長と230アミノ酸長との間(両端を含む)である、項目7に記載のワクチン組成物。
(項目13)
ワクチンを提供する方法であって、
ポリペプチドであって、その配列が参照配列エレメントに対応するエレメントを含み、その参照配列エレメントは、重大なヒト感染性を媒介しない参照H5 HAの残基130〜228を含み、
該ポリペプチドの配列エレメントは、該参照配列エレメントと少なくとも80%の全体的配列同一性を示すが、以下:
該参照H5 HAのアミノ酸130に対応するアミノ酸の欠失である第1の特徴;
以下:
i.Xaa 226 +ser228、
ii.Lys 224 +Xaa 226
iii.Xaa 137 +Xaa 226 +ser228、
iv.Xaa 226 +gly227+ser228、
v.Xaa 137 +pro221+Xaa 226 +ser228、および
vi.Xaa 137 +thr155+pro221+Xaa 226 +gly227+ser228
からなる群から選択される第2の特徴;
以下:
i.glu188+Xaa 192 +Xaa 193 、
ii.asp187+Xaa 193 、および
iii.Xaa 193
からなる群から選択される第3の特徴;ならびに
以下:
i.ala160、
ii.asn158+ala160、および
iii.asn158+thr160
からなる群から選択される第4の特徴
のうち少なくとも1つを含むという点で、該参照配列エレメントとは同一でなく、
該第2の特徴、第3の特徴および第4の特徴のアミノ酸の位置は、該参照H5 HAの参照された位置に対応し、Xaa 226 は、群Leu、Ile、Val、MetおよびAlaから選択され、Xaa 137 は、群Arg、Lys、Gln、Glu、HisおよびAsnから選択され、Xaa 192 は、群Arg、Thr、Ala、Val、LeuおよびIleから選択され、Xaa 193 は、群Thr、Ala、Lys、ArgおよびHisから選択される、ポリペプチドを含む少なくとも1種の抗原を提供するステップ;ならびに
該提供された少なくとも1種の抗原をワクチン組成物へと製剤化するステップ
を含む、方法。
(項目14)
前記ポリペプチドが少なくとも2つの特徴を含む、項目13に記載の方法。
(項目15)
前記ポリペプチドが少なくとも3つの特徴を含む、項目13に記載の方法。
(項目16)
前記ポリペプチドが4つ全ての特徴を含む、項目13に記載の方法。
(項目17)
前記ポリペプチドが、98アミノ酸長と400アミノ酸長との間(両端を含む)である、項目13に記載の方法。
(項目18)
前記ペプチドの配列エレメントが、98アミノ酸長と230アミノ酸長との間(両端を含む)である、項目13に記載の方法。
(項目19)
H5インフルエンザの株におけるパンデミックのリスクを決定するための診断キットであって、
ポリペプチドであって、その配列が参照配列エレメントに対応するエレメントを含み、前記参照配列エレメントは、重大なヒト感染性を媒介しない参照H5 HAの残基130〜228を含み、
該ポリペプチドの配列エレメントは、該参照配列エレメントと少なくとも80%の全体的配列同一性を示すが、以下:
該参照H5 HAのアミノ酸130に対応するアミノ酸の欠失である第1の特徴;
以下:
i.Xaa 226 +ser228、
ii.Lys 224 +Xaa 226
iii.Xaa 137 +Xaa 226 +ser228、
iv.Xaa 226 +gly227+ser228、
v.Xaa 137 +pro221+Xaa 226 +ser228、および
vi.Xaa 137 +thr155+pro221+Xaa 226 +gly227+ser228
からなる群から選択される第2の特徴;
以下:
i.glu188+Xaa 192 +Xaa 193 、
ii.asp187+Xaa 193 、および
iii.Xaa 193
からなる群から選択される第3の特徴;ならびに
以下:
i.ala160、
ii.asn158+ala160、および
iii.asn158+thr160
からなる群から選択される第4の特徴
のうち少なくとも1つを含むという点で、該参照配列エレメントとは同一でなく、
該第2の特徴、第3の特徴および第4の特徴のアミノ酸の位置は、該参照H5 HAの参照された位置に対応し、Xaa 226 は、群Leu、Ile、Val、MetおよびAlaから選択され、Xaa 137 は、群Arg、Lys、Gln、Glu、HisおよびAsnから選択され、Xaa 192 は、群Arg、Thr、Ala、Val、LeuおよびIleから選択され、Xaa 193 は、群Thr、Ala、Lys、ArgおよびHisから選択される、ポリペプチドに結合する少なくとも1種の抗体
を含む、診断キット。
(項目20)
前記ポリペプチドが少なくとも2つの特徴を含む、項目19に記載の診断キット。
(項目21)
前記ポリペプチドが少なくとも3つの特徴を含む、項目19に記載の診断キット。
(項目22)
前記ポリペプチドが4つ全ての特徴を含む、項目19に記載の診断キット。
(項目23)
前記ポリペプチドが、98アミノ酸長と400アミノ酸長との間(両端を含む)である、項目19に記載の診断キット。
(項目24)
前記ペプチドの配列エレメントが、98アミノ酸長と230アミノ酸長との間(両端を含む)である、項目19に記載の診断キット。
(項目25)
前記参照配列エレメントが、158位においてグリコシル化されていない、項目19に記載の診断キット。
(項目26)
ヒトに感染しない参照H5 HAに結合する抗体をさらに含む、項目19に記載の診断キット。
(項目27)
試料中のインフルエンザをモニタリングする方法であって、以下:
a.インフルエンザを含有することが疑われる供給源から試料を取得するステップ;
b.該料を、項目1に記載のH5 HAポリペプチドに特異的に結合する1種または複数の作用物質と接触させるステップ;
c.該作用物質と該試料との結合を検出し、その結果該試料中のH5 HAの存在および/またはレベルを決定するステップ
を含む、方法。
(項目28)
前記供給源が環境供給源である、項目27に記載の方法。
(項目29)
前記供給源がヒト患者である、項目27に記載の方法。
(項目30)
前記取得するステップ、接触させるステップおよび検出するステップを、第1の取得するステップ、接触させるステップおよび検出するステップが完了してから一定の期間が経過した後に、少なくとも1回反復する、項目27に記載の方法。
(項目31)
前記供給源由来の試料を、ヒトに感染しないH5 HAに特異的に結合する1種または複数の作用物質と接触させるステップをさらに含む、項目27に記載の方法。
(項目32)
ポリペプチドであって、その配列が参照配列エレメントに対応するエレメントを含み、その参照配列エレメントは、重大なヒト感染性を媒介しない参照H5 HAの残基130〜228を含み、
該ポリペプチドの配列エレメントは、該参照配列エレメントと少なくとも80%の全体的配列同一性を示すが、以下:
該参照H5 HAのアミノ酸130に対応するアミノ酸の欠失である第1の特徴;
arg137+thr155+pro221+leu226+gly227+ser228である第2の特徴;
glu188+arg192+ala193である第3の特徴;および
asn158+thr160である第4の特徴
のうち少なくとも1つを含むという点で、該参照配列エレメントとは同一でなく、
該第2の特徴、第3の特徴および第4の特徴のアミノ酸の位置は、該参照H5 HAの参照された位置に対応する、
ポリペプチド。
(項目33)
ポリペプチドであって、その配列が参照配列エレメントに対応するエレメントを含み、その参照配列エレメントは、重大なヒト感染性を媒介しない参照H5 HAの残基130〜228を含み、
該ポリペプチドの配列エレメントは、該参照配列エレメントと少なくとも80%の全体的配列同一性を示すが、以下:
該参照H5 HAのアミノ酸130に対応するアミノ酸の欠失である第1の特徴;
arg137+lys226+ser228である第2の特徴、
asp187+thr193である第3の特徴;および
asn158+ala160である第4の特徴
のうち少なくとも1つを含むという点で、該参照配列エレメントとは同一でなく、
該第2の特徴、第3の特徴および第4の特徴のアミノ酸の位置は、該参照H5 HAの参照された位置に対応する、
ポリペプチド。
本発明の実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
ポリペプチドであって、その配列が参照配列エレメントに対応するエレメントを含み、前記参照配列エレメントは、重大なヒト感染性を媒介しない参照H5 HAの残基130〜228を含み、
該ポリペプチドの配列エレメントは、該参照配列エレメントと少なくとも80%の全体的配列同一性を示すが、以下:
i.該参照H5 HAのアミノ酸130に対応するアミノ酸の欠失である第1の特徴;
ii.以下:
i.Xaa 226 +ser228、
ii.Lys 224 +Xaa 226
iii.Xaa 137 +Xaa 226 +ser228、
iv.Xaa 226 +gly227+ser228、
v.Xaa 137 +pro221+Xaa 226 +ser228、および
vi.Xaa 137 +thr155+pro221+Xaa 226 +gly227+ser228
からなる群から選択される第2の特徴;
iii.以下:
i.glu188+Xaa 192 +Xaa 193 、
ii.asp187+Xaa 193 、および
iii.Xaa 193
からなる群から選択される第3の特徴;ならびに
iv.以下:
i.ala160、
ii.asn158+ala160、および
iii.asn158+thr160
からなる群から選択される第4の特徴
のうち少なくとも1つを含むという点で、該参照配列エレメントとは同一でなく、
該第2の特徴、第3の特徴および第4の特徴のアミノ酸の位置は、該参照H5 HAの参照された位置に対応し、Xaa 226 は、群Leu、Ile、Val、MetおよびAlaから選択され、Xaa 137 は、群Arg、Lys、Gln、Glu、HisおよびAsnから選択され、Xaa 192 は、群Arg、Thr、Ala、Val、LeuおよびIleから選択され、Xaa 193 は、群Thr、Ala、Lys、ArgおよびHisから選択される、ポリペプチド。
(項目2)
少なくとも2つの特徴を含む、項目1に記載のポリペプチド。
(項目3)
少なくとも3つの特徴を含む、項目1に記載のポリペプチド。
(項目4)
4つ全ての特徴を含む、項目1に記載のポリペプチド。
(項目5)
98アミノ酸長と400アミノ酸長との間(両端を含む)である、項目1に記載のポリペプチド。
(項目6)
前記ペプチドの配列エレメントが、98アミノ酸長と230アミノ酸長との間(両端を含む)である、項目1に記載のポリペプチド。
(項目7)
ポリペプチドであって、その配列が参照配列エレメントに対応するエレメントを含み、
前記参照配列エレメントは、重大なヒト感染性を媒介しない参照H5 HAの残基130〜228を含み、
該ポリペプチドの配列エレメントは、該参照配列エレメントと少なくとも80%の全体的配列同一性を示すが、以下:
該参照H5 HAのアミノ酸130に対応するアミノ酸の欠失である第1の特徴;
以下:
i.Xaa 226 +ser228、
ii.Lys 224 +Xaa 226
iii.Xaa 137 +Xaa 226 +ser228、
iv.Xaa1+gly227+ser228、
v.Xaa 137 +pro221+Xaa 226 +ser228、および
vi.Xaa 137 +thr155+pro221+Xaa 226 +gly227+ser228
からなる群から選択される第2の特徴;
以下:
iv.glu188+Xaa 192 +Xaa 193 、
v.asp187+Xaa 193 、および
vi.Xaa 193
からなる群から選択される第3の特徴;ならびに
以下:
iv.ala160、
v.asn158+ala160、および
vi.asn158+thr160
からなる群から選択される第4の特徴
のうち少なくとも1つを含むという点で、該参照配列エレメントとは同一でなく、
該第2の特徴、第3の特徴および第4の特徴のアミノ酸の位置は、該参照H5 HAの参照された位置に対応し、Xaa 226 は、群Leu、Ile、Val、MetおよびAlaから選択され、Xaa 137 は、群Arg、Lys、Gln、Glu、HisおよびAsnから選択され、Xaa 192 は、群Arg、Thr、Ala、Val、LeuおよびIleから選択され、Xaa 193 は、群Thr、Ala、Lys、ArgおよびHisから選択される、ポリペプチド
を含む少なくとも1種の抗原と、
薬学的に許容されるキャリアと
を含む、ワクチン組成物。
(項目8)
前記ポリペプチドが少なくとも2つの特徴を含む、項目7に記載のワクチン組成物。
(項目9)
前記ポリペプチドが少なくとも3つの特徴を含む、項目7に記載のワクチン組成物。
(項目10)
前記ポリペプチドが4つ全ての特徴を含む、項目7に記載のワクチン組成物。
(項目11)
前記ポリペプチドが、98アミノ酸長と400アミノ酸長との間(両端を含む)である、項目7に記載のワクチン組成物。
(項目12)
前記ペプチドの配列エレメントが、98アミノ酸長と230アミノ酸長との間(両端を含む)である、項目7に記載のワクチン組成物。
(項目13)
ワクチンを提供する方法であって、
ポリペプチドであって、その配列が参照配列エレメントに対応するエレメントを含み、その参照配列エレメントは、重大なヒト感染性を媒介しない参照H5 HAの残基130〜228を含み、
該ポリペプチドの配列エレメントは、該参照配列エレメントと少なくとも80%の全体的配列同一性を示すが、以下:
該参照H5 HAのアミノ酸130に対応するアミノ酸の欠失である第1の特徴;
以下:
i.Xaa 226 +ser228、
ii.Lys 224 +Xaa 226
iii.Xaa 137 +Xaa 226 +ser228、
iv.Xaa 226 +gly227+ser228、
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からなる群から選択される第2の特徴;
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からなる群から選択される第3の特徴;ならびに
以下:
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からなる群から選択される第4の特徴
のうち少なくとも1つを含むという点で、該参照配列エレメントとは同一でなく、
該第2の特徴、第3の特徴および第4の特徴のアミノ酸の位置は、該参照H5 HAの参照された位置に対応し、Xaa 226 は、群Leu、Ile、Val、MetおよびAlaから選択され、Xaa 137 は、群Arg、Lys、Gln、Glu、HisおよびAsnから選択され、Xaa 192 は、群Arg、Thr、Ala、Val、LeuおよびIleから選択され、Xaa 193 は、群Thr、Ala、Lys、ArgおよびHisから選択される、ポリペプチドを含む少なくとも1種の抗原を提供するステップ;ならびに
該提供された少なくとも1種の抗原をワクチン組成物へと製剤化するステップ
を含む、方法。
(項目14)
前記ポリペプチドが少なくとも2つの特徴を含む、項目13に記載の方法。
(項目15)
前記ポリペプチドが少なくとも3つの特徴を含む、項目13に記載の方法。
(項目16)
前記ポリペプチドが4つ全ての特徴を含む、項目13に記載の方法。
(項目17)
前記ポリペプチドが、98アミノ酸長と400アミノ酸長との間(両端を含む)である、項目13に記載の方法。
(項目18)
前記ペプチドの配列エレメントが、98アミノ酸長と230アミノ酸長との間(両端を含む)である、項目13に記載の方法。
(項目19)
H5インフルエンザの株におけるパンデミックのリスクを決定するための診断キットであって、
ポリペプチドであって、その配列が参照配列エレメントに対応するエレメントを含み、前記参照配列エレメントは、重大なヒト感染性を媒介しない参照H5 HAの残基130〜228を含み、
該ポリペプチドの配列エレメントは、該参照配列エレメントと少なくとも80%の全体的配列同一性を示すが、以下:
該参照H5 HAのアミノ酸130に対応するアミノ酸の欠失である第1の特徴;
以下:
i.Xaa 226 +ser228、
ii.Lys 224 +Xaa 226
iii.Xaa 137 +Xaa 226 +ser228、
iv.Xaa 226 +gly227+ser228、
v.Xaa 137 +pro221+Xaa 226 +ser228、および
vi.Xaa 137 +thr155+pro221+Xaa 226 +gly227+ser228
からなる群から選択される第2の特徴;
以下:
i.glu188+Xaa 192 +Xaa 193 、
ii.asp187+Xaa 193 、および
iii.Xaa 193
からなる群から選択される第3の特徴;ならびに
以下:
i.ala160、
ii.asn158+ala160、および
iii.asn158+thr160
からなる群から選択される第4の特徴
のうち少なくとも1つを含むという点で、該参照配列エレメントとは同一でなく、
該第2の特徴、第3の特徴および第4の特徴のアミノ酸の位置は、該参照H5 HAの参照された位置に対応し、Xaa 226 は、群Leu、Ile、Val、MetおよびAlaから選択され、Xaa 137 は、群Arg、Lys、Gln、Glu、HisおよびAsnから選択され、Xaa 192 は、群Arg、Thr、Ala、Val、LeuおよびIleから選択され、Xaa 193 は、群Thr、Ala、Lys、ArgおよびHisから選択される、ポリペプチドに結合する少なくとも1種の抗体
を含む、診断キット。
(項目20)
前記ポリペプチドが少なくとも2つの特徴を含む、項目19に記載の診断キット。
(項目21)
前記ポリペプチドが少なくとも3つの特徴を含む、項目19に記載の診断キット。
(項目22)
前記ポリペプチドが4つ全ての特徴を含む、項目19に記載の診断キット。
(項目23)
前記ポリペプチドが、98アミノ酸長と400アミノ酸長との間(両端を含む)である、項目19に記載の診断キット。
(項目24)
前記ペプチドの配列エレメントが、98アミノ酸長と230アミノ酸長との間(両端を含む)である、項目19に記載の診断キット。
(項目25)
前記参照配列エレメントが、158位においてグリコシル化されていない、項目19に記載の診断キット。
(項目26)
ヒトに感染しない参照H5 HAに結合する抗体をさらに含む、項目19に記載の診断キット。
(項目27)
試料中のインフルエンザをモニタリングする方法であって、以下:
a.インフルエンザを含有することが疑われる供給源から試料を取得するステップ;
b.該料を、項目1に記載のH5 HAポリペプチドに特異的に結合する1種または複数の作用物質と接触させるステップ;
c.該作用物質と該試料との結合を検出し、その結果該試料中のH5 HAの存在および/またはレベルを決定するステップ
を含む、方法。
(項目28)
前記供給源が環境供給源である、項目27に記載の方法。
(項目29)
前記供給源がヒト患者である、項目27に記載の方法。
(項目30)
前記取得するステップ、接触させるステップおよび検出するステップを、第1の取得するステップ、接触させるステップおよび検出するステップが完了してから一定の期間が経過した後に、少なくとも1回反復する、項目27に記載の方法。
(項目31)
前記供給源由来の試料を、ヒトに感染しないH5 HAに特異的に結合する1種または複数の作用物質と接触させるステップをさらに含む、項目27に記載の方法。
(項目32)
ポリペプチドであって、その配列が参照配列エレメントに対応するエレメントを含み、その参照配列エレメントは、重大なヒト感染性を媒介しない参照H5 HAの残基130〜228を含み、
該ポリペプチドの配列エレメントは、該参照配列エレメントと少なくとも80%の全体的配列同一性を示すが、以下:
該参照H5 HAのアミノ酸130に対応するアミノ酸の欠失である第1の特徴;
arg137+thr155+pro221+leu226+gly227+ser228である第2の特徴;
glu188+arg192+ala193である第3の特徴;および
asn158+thr160である第4の特徴
のうち少なくとも1つを含むという点で、該参照配列エレメントとは同一でなく、
該第2の特徴、第3の特徴および第4の特徴のアミノ酸の位置は、該参照H5 HAの参照された位置に対応する、
ポリペプチド。
(項目33)
ポリペプチドであって、その配列が参照配列エレメントに対応するエレメントを含み、その参照配列エレメントは、重大なヒト感染性を媒介しない参照H5 HAの残基130〜228を含み、
該ポリペプチドの配列エレメントは、該参照配列エレメントと少なくとも80%の全体的配列同一性を示すが、以下:
該参照H5 HAのアミノ酸130に対応するアミノ酸の欠失である第1の特徴;
arg137+lys226+ser228である第2の特徴、
asp187+thr193である第3の特徴;および
asn158+ala160である第4の特徴
のうち少なくとも1つを含むという点で、該参照配列エレメントとは同一でなく、
該第2の特徴、第3の特徴および第4の特徴のアミノ酸の位置は、該参照H5 HAの参照された位置に対応する、
ポリペプチド。
Claims (13)
- 操作されたポリペプチドであって、その配列が参照配列エレメントに対応するエレメントを含み、該参照配列エレメントは、標準的H3番号付け系に基づく位置を使用して参照H5 HAの残基130〜228を含み、該参照H5 HAはA/Egypt/N03450/2009(「Egy09」)であり、
該ポリペプチドの配列エレメントは、該参照配列エレメントと少なくとも80%の全体的配列同一性を示すが、
Lys224+Xaa226 である第2の特徴を含み、
該ポリペプチドの配列エレメントは、以下:
該参照H5 HAの130ループ中のアミノ酸に対応するアミノ酸の欠失である第1の特徴;
以下:
i.Glu 188 +Xaa192+Xaa193、
ii.Asp 187 +Xaa193、および
iii.Xaa193
からなる群から選択される第3の特徴;ならびに
以下:
i.Ala 160 、
ii.Asn 158 +Ala 160 、および
iii.Asn 158 +Thr 160
からなる群から選択される第4の特徴
のうち少なくとも1つをさらに含むという点で、該参照配列エレメントとは同一でなく、
該特徴のアミノ酸の位置は、該参照H5 HAの参照された位置に対応し、Xaa226は、群Leu、Ile、Val、MetおよびAlaから選択され、Xaa192は、群Arg、Thr、Ala、Val、LeuおよびIleから選択され、Xaa193は、群Thr、Ala、Lys、ArgおよびHisから選択される、ポリペプチド。 - 98アミノ酸長と400アミノ酸長との間(両端を含む)である、請求項1に記載のポリペプチド。
- 前記ペプチドの配列エレメントが、98アミノ酸長と230アミノ酸長との間(両端を含む)である、請求項1に記載のポリペプチド。
- 請求項1に記載のポリペプチドである少なくとも1種の抗原と、
薬学的に許容されるキャリアと
を含む、ワクチン組成物。 - ワクチンを提供する方法であって、
請求項1に記載のポリペプチドを含む少なくとも1種の抗原を提供するステップ;および
該提供された少なくとも1種の抗原をワクチン組成物へと製剤化するステップ
を含む、方法。 - H5インフルエンザの株におけるパンデミックのリスクを決定するための診断キットであって、請求項1に記載のポリペプチドに結合する少なくとも1種の抗体を含む、診断キット。
- 試料中のインフルエンザをモニタリングする方法であって、以下:
a.該試料を、請求項1に記載のH5 HAポリペプチドに特異的に結合する1種または複数の作用物質と接触させるステップ;
b.該作用物質と該試料との結合を検出し、その結果該試料中のH5 HAの存在および/またはレベルを決定するステップ
を含み、
該試料はインフルエンザを含有することが疑われる供給源から取得された試料である、
方法。 - 前記供給源が環境供給源である、請求項7に記載の方法。
- 前記供給源がヒト患者である、請求項7に記載の方法。
- 前記接触させるステップおよび検出するステップを、第1の接触させるステップおよび検出するステップが完了してから一定の期間が経過した後に、少なくとも1回反復する、請求項7に記載の方法。
- 前記供給源由来の試料を、ヒトに感染しないH5 HAに特異的に結合する1種または複数の作用物質と接触させるステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
- 操作されたポリペプチドであって、その配列が参照配列エレメントに対応するエレメントを含み、該参照配列エレメントは、標準的H3番号付け系に基づく位置を使用して参照H5 HAの残基130〜228を含み、該参照H5 HAはA/Egypt/N03450/2009(「Egy09」)であり、
該ポリペプチドの配列エレメントは、該参照配列エレメントと少なくとも80%の全体的配列同一性を示すが、
Lys 224 +Xaa 226 である第2の特徴を含み、
該ポリペプチドの配列エレメントは、以下:
該参照H5 HAの130ループ中のアミノ酸に対応するアミノ酸の欠失である第1の特徴;
Glu 188 +Arg 192 +Ala 193 である第3の特徴;および
Asn 158 +Thr 160 である第4の特徴
のうち少なくとも1つをさらに含むという点で、該参照配列エレメントとは同一でなく、
該第2の特徴、第3の特徴および第4の特徴のアミノ酸の位置は、該参照H5 HAの参照された位置に対応する、
ポリペプチド。 - 操作されたポリペプチドであって、その配列が参照配列エレメントに対応するエレメントを含み、該参照配列エレメントは、標準的H3番号付け系に基づく位置を使用して参照H5 HAの残基130〜228を含み、該参照H5 HAはA/Egypt/N03450/2009(「Egy09」)であり、
該ポリペプチドの配列エレメントは、該参照配列エレメントと少なくとも80%の全体的配列同一性を示すが、
Lys 224 +Xaa 226 である第2の特徴を含み、
該ポリペプチドの配列エレメントは、以下:
該参照H5 HAの130ループ中のアミノ酸に対応するアミノ酸の欠失である第1の特徴;
Asp 187 +Thr 193 である第3の特徴;および
Asn 158 +Ala 160 である第4の特徴
のうち少なくとも1つをさらに含むという点で、該参照配列エレメントとは同一でなく、
該第2の特徴、第3の特徴および第4の特徴のアミノ酸の位置は、該参照H5 HAの参照された位置に対応する、
ポリペプチド。
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