JP2016508847A - 煙の排出を備えたアルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシル - Google Patents

煙の排出を備えたアルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシル Download PDF

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Abstract

電極による切断と、凝固材料による凝固とを同時に実行する一方で煙の排出も実行することを可能にする外科手術用ペンシル。

Description

本発明は概して、煙の排出を備えたアルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシル/ハンドピースに関し、これは煙の排出に加えて電気外科手術と組み合わせたアルゴンプラズマ凝固の使用を含む。詳細には、本発明の外科手術用ハンドピースは、電極を介した切断と、アルゴンビームの適用を介したアルゴンビーム凝固との両方を互いに組み合わせて、およびさらにこれらの両方を煙の排出と組み合わせて、外科医/使用者が実行することを可能にする機能的要素を含む。
いくつかの異なるエネルギー源を、電気外科手術およびアルゴンビーム凝固を含む開放処置および腹腔鏡検査の両方に使用することができる。アルゴンビーム凝固(ABC)では、有向イオン化アルゴンガスビームによって電流が組織に適用され、有向イオン化アルゴンガスビームにより均一で浅い凝固面が生じ、それにより失血を止める。電気外科手術は電源と、1つまたは複数の電極を有するハンドピースとを使用し、その機能、すなわち凝固か切断かに応じて様々な電圧(200〜10,000V)で高周波交流入力を提供する。切断では、連続低圧電気伝導から発生した熱が蒸気ポケットを形成し、蒸気ポケットが組織の小さい部分を気化および破裂させ、それにより切開がもたらされる。凝固では、電圧は一般に切断モードより低く、より遅い加熱プロセスがより低い熱をもたらす。結果として、蒸気ポケットは形成されず、ほとんどの部分の組織は無傷のままであるが、細胞および血管は接触点で破壊され封止される。
外科医は一般に、手術中に起きていることに応じて、および切断、または組織への切開の形成、または手術部位の止血など、手術中の特定の時点で達成しなければならないことに応じて、アルゴンビーム凝固モードと電気外科手術モードを切り換える必要がある。現在のところ、電気外科手術は切断に最適な方法であることが多く、アルゴンビーム凝固は手術中の止血に最適な方法であることが多い。しかしながら、外科医が現在利用できる手術器具および装置は、外科的処置の間、これら2つの方法の間での切換えを必要とする。
従って、外科医または使用者が、手術部位で切断および止血に使用される最適な方法を同じ時にすなわち同時に利用することを可能にする一方で、煙および壊死組織片を手術部位から排出することができる手術装置または器具の必要性がある。そのような手術装置または器具は、外科医または使用者がモードまたは方法を切り換えることにより手術時間が減少することなく、組織切断および凝固の両方を同時に行うことを可能にすることによって、外科医または使用者が手術の効率および正確性の両方を向上させることを可能にし得る。加えて、煙の排出と一緒に組織切断および凝固の両方を同時に行うことは、外科医または使用者が処置の間の正確性を保証するために手術部位をよりはっきり見ることを可能にし得、このとき手術部位をはっきり見ることを可能にする前に、手術部位で止血するためにモードを停止して切り換える必要はない。
本発明は、電極による切断と凝固材料による凝固とを同時に行う一方で煙の排出も行うことを可能にする外科手術用ペンシルに関する。1つの例示的実施形態では、本発明の外科手術用ペンシルは、内側に含有された導管および少なくとも1つの電気接点を有するハンドピースと、中空管状部材であって、ハンドピースの内周面と中空管状部材の外周面との間に空間が存在するように導管内に同心状に含有され、および電気接点要素が中空管状部材と接触する、中空管状部材と、中空管状部材および電気接点要素に接続された電極と
、エネルギー源を電気接点要素に接続するための手段と、凝固材料供給を中空管状部材に提供するための手段と、電極による切断と凝固材料による凝固とを同時に実行するための手段と、ハンドピースと中空管状部材との間の空間に真空を供給するための手段とを含む。電極は、切断と凝固とを同時に行う間、凝固材料が電極の全ての側に沿って、または電極の全周囲に流れるように位置付けることができる。中空管状部材は金属から構成可能であり、凝固材料はアルゴンガスであり得、凝固中、イオン化アルゴンガスのダイレクトビームが手術部位に適用される。
電極による切断およびイオン化アルゴンガスによる凝固の同時実行はまた、真空による煙の排出を実行する間に同時に実行されてもよい。中空管状部材の端部および中空管状部材に接続された電極の端部は、ハンドピースの端部を少なくとも3cm越えて好ましくは延在し得、それにより、凝固のために中空管状部材から出る例えばアルゴンガスなどの凝固材料が、煙の排出が実行されている間、ハンドピースにすぐに引き戻されないことが保証される。
別の例示的実施形態では、本発明の外科手術用ペンシルは、導管および少なくとも1つの電気接点要素を有するハンドピースと、導電性材料から構成された中空管状部材であって、ハンドピースの内周面と中空管状部材の外周面との間に空間が存在するように導管内に同心状に含有され、および少なくとも1つの電気接点要素が中空管状部材と接触する、中空管状部材と、中空管状部材に接続された電極と、エネルギー源を電気接点要素に接続するための手段と、凝固材料供給を中空管状部材に提供するための手段と、ハンドピースと中空管状部材との間の空間に真空を供給するための手段とを含む。中空管状部材は金属から構成可能であり、凝固材料はアルゴンガスであり得、凝固中、イオン化アルゴンガスのダイレクトビームが手術部位に適用される。
導電性材料から構成された中空管状部材を有する外科手術用ペンシルは、電極による切断および凝固材料による凝固を同時に実行するための手段を含み得、および電極は、切断と凝固とを同時に行う間、凝固材料が電極の全ての側に沿って、または電極の全周囲に流れるように位置付けることができる。
導電性材料から構成された中空管状部材を有する外科手術用ペンシルはまた、電極による切断、凝固材料による凝固、および真空による煙および/または壊死組織片の排出を同時に実行するための手段を含み得る。この例では、中空管状部材の端部および中空管状部材に接続された電極の端部は、ハンドピースの端部を少なくとも3cm越えて好ましくは延在し得、それにより、凝固のために中空管状部材から出るアルゴンガスが、煙の排出が実行されている間、ハンドピースにすぐに引き戻されないことが保証される。
さらに別の例示的実施形態では、本発明の外科手術用ペンシルは伸縮式であり、少なくとも1つの電気接点を有するハンドピースと、伸縮部材であって、ハンドピースから延在する伸縮部材の長さを調整するためにハンドピース内に円周方向に位置付けられた、導管を有する伸縮部材と、導電性材料から構成された中空管状部材であって、伸縮部材の内周面と中空管状部材の外径との間に空間(例えば環状空間)が存在するように伸縮部材の導管内に同心状に含有され、ハンドピースの電気接点要素が中空管状部材と接触する、中空管状部材と、中空管状部材に接続された電極と、エネルギー源を電気接点要素に接続するための手段と、凝固材料供給を中空管状部材に提供するための手段と、伸縮部材と中空管状部材との間の空間に真空を供給するための手段とを含む。
伸縮部材と、導電性材料から構成された中空管状部材とを有する外科手術用ペンシルは、電極による切断および凝固材料による凝固を同時に実行するための手段を含み得、および電極は、切断と凝固とを同時に行う間、凝固材料が電極の全ての側に沿って、または電
極の全周囲に流れるように位置付けることができる。
伸縮部材と、導電性材料から構成された中空管状部材とを有する外科手術用ペンシルはまた、電極による切断、凝固材料による凝固、および真空による煙および/または壊死組織片の排出を同時に実行するための手段を含み得る。この例では、中空管状部材の端部および中空管状部材に接続された電極の端部は、伸縮部材の端部を少なくとも3cm越えて好ましくは延在し得、それにより、凝固のために中空管状部材から出る例えばアルゴンガスなどの凝固材料が、煙の排出が実行されている間、伸縮部材およびハンドピースにすぐに引き戻されないことが保証される。
本明細書中ではこれ以後、本発明の主題を、添付の図面と合わせて説明する。図面中、同様の番号は同様の要素を示している。
本発明のアルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシルの1つの例示的実施形態の斜視図である。 図1に示されるアルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシルであり、ペンシルの内側構成要素が透視によって示されている。 図2の線3−3に沿って取られた断面図である。 図2の線4−4に沿って取られた断面図である。 伸縮式である本発明のアルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシルの別の例示的実施形態の斜視図である。 図5に示される伸縮式アルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシルであり、内側構成要素が透視によって示されている。 図6の線7−7に沿って取られた断面図である。 図6の線8−8に沿って取られた断面図である。
本発明のアルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシルは、概して、電極による組織切断と、凝固材料による組織凝固とを同時に行う一方で手術部位からの煙および壊死組織片の同時排出も行う。図1は、本発明によるアルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシル10の例示的実施形態の斜視図を示し、図2は、図1のペンシル10の内側構成要素を透視によって示す。図1および2に示されるアルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシル10の例示的実施形態は、導管14を内側に含有するハンドピース12と、当業者に知られる多数の形状のうちの1つを取ることができる少なくとも1つの電気接点16とを含む。電気接点16はワイヤまたは同様の手段を介して電気接点ボード18に接続され、電気接点ボード18は選択ボタン20を介した切断および凝固の選択および起動を可能にする役割を果たす。選択ボタン20は、電気外科手術ブレードによる切断、電気外科手術ブレードによる凝固、および/または、アルゴンガスなどの凝固材料による凝固を起動するように選択可能な別個のボタンを含むいくつかの形態を取ってもよく、または代わりに、2つの別個のボタンを選択する必要なく、1つだけのボタンの選択が、電気外科手術ブレードによる切断および凝固材料による凝固の両方を同時に起動してもよい。
アルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシル10はまた、凝固材料を手術部位に方向付けるためにハンドピース12の導管14内に同心状に含有された中空管状部材22と、中空管状部材22に接続された電極24とを含む。加えて、中空管状部材22は金属などの導電性材料から構成可能であり、およびこの例では、電極24は中空管状部材22が電気接点16と接続される限り中空管状部材22のいかなる部分にも接続可能である。あるいは、別の構成では、電極24は、中空管状部材22の長さを横切るワイヤまたは他の導電性要素を介して電気接点16に接続可能である。電極24は好ましくは図3に示され
るスペーサ26を介して中空管状部材22に接続され、それにより電極24は、中空管状部材22を通って手術部位に方向付けられる凝固材料が電極24の全ての側に沿って、すなわち完全に電極24を囲んで流れることができるように位置付けられる。図4に示されるアルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシル10の断面図は、スペーサ28が同じく中空管状部材22をハンドピース12内に同心状に懸吊するために使用され、それにより、切断および凝固中に生成される煙および壊死組織片を手術部位から排出するために電極24と反対側のハンドピース12の端部に真空を適用できることを示す。従って、中空管状部材22は、ハンドピース12の内周面と中空管状部材22の外周面との間に空間が形成され、それによりこの空間に真空を適用することが可能になるように、ハンドピース12内に位置付けられる。
図1および2に示されるアルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシル10の例示的実施形態はまた、真空管32に取り付けられるペンシル10の排出端部に接続されるかその一部として組み込まれるスイベル装置30を示す。電気接点ボード18をエネルギー源に接続する電気コード34と、凝固材料がそれを介して中空管状部材22へ供給される中空管36との両方が、外科医または使用者によるペンシル10の使用を容易にするためにスイベル装置30内に含有され、それにより、真空管32はペンシル10を外科医の手の中で曲げる必要なくねじれるおよび/または旋回することができる。中空管36は中空管状部材22と連続的および同一物であってもよく、または中空管状部材22に接続され、それと別個のものであってもよい。
アルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシル10は、電極24を用いた切断と、中空管状部材22を介して手術部位に送達される凝固材料を用いた凝固とを同時に行うことができ、その一方で同時に、真空を真空管32に適用することによって手術部位から煙および/または壊死組織片を排出する。中空管状部材22の端部および中空管状部材22に接続された電極24の端部は好ましくはハンドピース12の端部を少なくとも3cm越えて延在してもよく、その結果、凝固のために中空管状部材22から出る例えばアルゴンガスなどの凝固材料が、煙の排出が行われる間、ハンドピース12にすぐに引き戻されないことが保証される。
図5は、本発明によるアルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシル40の別の例示的実施形態を示し、図6は、図5のペンシル40の内側構成要素を透視によって示す。図5および6に示されるアルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシル40の例示的実施形態は、伸縮式アルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシルである。図5および6に示される伸縮式アルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシル40は、少なくとも1つの電気接点46を有するハンドピース42と、内側に導管44を有する伸縮部材43であってハンドピース42から延在する伸縮部材43の長さを調整するためにハンドピース42内に円周方向に位置付けられた伸縮部材43と、中空管状部材52であって伸縮部材43の内周面と中空管状部材52の外周面との間に空間が存在するように導管44内に同心状に含有された中空管状部材52とを含む。電気接点要素46は、ハンドピース42の内側円周表面を裏打ちする円筒状導電性要素、ハンドピース42の内側表面の長さに沿って位置付けられる細長い電気接点、またはハンドピース42のある部分に接続される小型導電性要素またはピースである接点要素を含むがそれらに限定されない多数の形状を取ってもよい。
電気接点要素46は、ワイヤまたは同様の手段を介して電気接点ボード48に接続され、電気接点ボード48は選択ボタン30を介した切断および凝固の選択および起動を可能にする役割を果たす。選択ボタン30は、電気外科手術ブレードによる切断、電気外科手術ブレードによる凝固、および/または、アルゴンガスなどの凝固材料による凝固を起動するように選択可能な別個のボタンを含むいくつかの形態を取ってもよく、または代わり
に、2つの別個のボタンを選択する必要なく、1つだけのボタンの選択が、電気外科手術ブレードによる切断および凝固材料による凝固の両方を同時に起動してもよい。
アルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシル40はまた、1つまたは複数の接続によってハンドピース42の電気接点要素46に最終的に接続される電極54を含む。例えば、電極54は、導電性材料から形成される中空管状部材52に接続されてもよく、次に中空管状部材52がワイヤ47によって電気接点要素46に接続されてもよい。電極54をハンドピース42の電気接点要素46に接続するさらに別の例では、電極54は、中空管状部材52の内側の長さに延びるワイヤに接続されてもよく、ワイヤが次に伸縮部材43の外側表面に含有される導電性要素に接続され、導電性要素が次に、ハンドピース42の内側の長さに沿って位置付けられる細長い電気接点と係合する。これらは電極54をハンドピース42の電気接点要素46に接続する方法のほんのいくつかの例であり、限定することは一切意図されてない。当業者は、電極54をハンドピース42のいずれかの部分に含有される電気接点要素に接続することを可能にする多数の代替接続の可能性が存在することを理解するであろう。そのような接続は、次にペンシル40のいくつかの構成要素に含有される導電性要素への接続を、またはペンシル40のほとんどない構成要素に含有される導電性要素への接続を含み得る。使用される接続の種類および複雑さは、ペンシル40の所望の構成に依存する。
電極54は好ましくは図7に示されるスペーサ56を介して中空管状部材52に接続され、それにより電極54は、中空管状部材52を通って手術部位に方向付けられる凝固材料が電極54の全ての側に沿って、すなわち電極54を完全に囲んで流れることができるように位置付けられる。図7に示されるアルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシル40の断面図は、スペーサ58が同じく中空管状部材52を伸縮部材43内に同心状に懸吊するために使用され、それにより、切断および凝固中に生成される煙および壊死組織片を手術部位から排出するために電極54と反対側のハンドピース42の端部に真空を適用できることを示す。従って、中空管状部材52は、伸縮部材43の内周面と中空管状部材52の外周面との間に空間が形成され、それによりこの空間に真空を適用することが可能になるように、伸縮部材43内に位置付けられる。図8に示される断面図に示されるように、伸縮部材43は円周方向に密接してハンドピース42に収まり、それにより伸縮部材43はハンドピース42の内側に沿って摺動可能であり、それにより真空が適用されるハンドピース42の端部と反対側のハンドピース42の端部を越えて伸縮部材43は延在することができる。ロック部材51(図5および6参照)を使用して伸縮部材43をハンドピース42に対して適所で固定してもよい。これは伸縮部材43上の締付けロック部材51を使用して実行されてもよい。そのようなロック部材の例およびそれらが機能する方法は、従来技術において見出すことができる。
図5および6に示されるアルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシル40の例示的実施形態はまた、真空管62に取り付けられるペンシル40の排出端部に接続されるかその一部として組み込まれるスイベル装置60を示す。電気接点ボード48を(従って電気接点46を)エネルギー源に接続する電気コード64と、凝固材料がそれを介して中空管状部材52へ供給される中空管66との両方が、外科医または使用者によるペンシル40の使用を容易にするためにスイベル装置60内に含有され、それにより、真空管62はペンシル40を外科医の手の中で曲げる必要なくねじれるおよび/または旋回することができる。中空管66は中空管状部材52と連続的および同一物であってもよく、または中空管状部材52に接続され、それと別個のものであってもよい。
アルゴンビームアシスト電気外科手術用ペンシル40は、電極54を用いた切断と、中空管状部材52を介して手術部位に送達される凝固材料を用いた凝固とを同時に行うことができ、その一方で同時に、真空を真空管62に適用することによって手術部位から煙お
よび/または壊死組織片を排出する。中空管状部材52の端部および中空管状部材52に接続された電極54の端部は好ましくは伸縮部材43の端部を少なくとも3cm越えて延在してもよく、その結果、凝固のために中空管状部材52から出る例えばアルゴンガスなどの凝固材料が、煙の排出が行われる間、伸縮部材43およびハンドピース42にすぐに引き戻されないことが保証される。
本明細書中の本発明の例示的実施形態の詳細な説明は、本発明の様々な例示的実施形態を示している。これら例示的実施形態および態様は、当業者が本発明を実行できるように十分詳しく記載され、本発明の範囲、適用可能性および構成を限定することは一切意図されてない。むしろ以下の開示は、例示的実施形態および態様の実行、および当業者に知られるまたは明白なあらゆる均等な態様または実施形態の実行の両方を教示することが意図されている。さらに、全ての含まれる例は、例示的実施形態および態様の非限定的な実例であり、それらは同様に、当業者に知られるまたは明白なあらゆる均等な態様または実施形態に役立つ。
本発明の実行において使用される構造、配置、適用、比率、要素、材料または構成要素の他の組合せおよび/または修正は、特に列挙されないものに加えて、本発明の範囲から逸脱することなく、特定の環境、製造仕様、設計パラメータまたは他の作動要件に対して変えることができる、または特別に適合させることができ、本開示に含まれることが意図される。
特に記載しない限り、本明細書および請求項内の語および語句は、共通に受け入れられる一般的な意味または適用可能な技術分野における当業者によって使用される通常的かつ慣習的な意味を与えられるべきであるということが本出願人の意図である。これらの意味が異なる例では、本明細書および請求項内の語および語句は、あり得る最も広い一般的な意味を与えられるべきである。他のいずれかの特別な意味がいずれかの語または用語に使用される場合、本明細書は特別な意味を明白に記載し定義する。

Claims (20)

  1. 外科手術用ペンシルであって、
    内側に含有された導管および少なくとも1つの電気接点要素を有するハンドピースと、
    導電性材料から構成された中空管状部材であって、前記ハンドピースの内周面と前記中空管状部材の外周面との間に空間が存在するように前記導管内に同心状に含有され、および前記少なくとも1つの電気接点要素が前記中空管状部材と接触する、中空管状部材と、
    前記中空管状部材に接続された電極と、
    エネルギー源を前記少なくとも1つの電気接点に接続するための手段と、
    凝固材料供給を前記中空管状部材に提供するための手段と、
    前記ハンドピースと前記中空管状部材との間の前記空間に真空を供給するための手段とを含む外科手術用ペンシル。
  2. 前記中空管状部材が金属から構成される、請求項1に記載の外科手術用ペンシル。
  3. 前記電極による切断と、凝固材料による凝固とを同時に実行するための手段をさらに含む、請求項1に記載の外科手術用ペンシル。
  4. 切断と凝固とを同時に行う間、前記凝固材料が前記電極の全ての側に沿って流れるように前記電極が位置付けられる、請求項3に記載の外科手術用ペンシル。
  5. 前記電極による切断、前記凝固材料による凝固、および前記真空による煙の排出を同時に実行するための手段をさらに含む、請求項1に記載の外科手術用ペンシル。
  6. 前記凝固材料がアルゴンガスである、請求項1に記載の外科手術用ペンシル。
  7. 前記中空管状部材の端部および前記中空管状部材に接続された前記電極の端部が、前記ハンドピースの端部を少なくとも3cm越えて延在する、請求項1に記載の外科手術用ペンシル。
  8. 伸縮式外科手術用ペンシルであって、
    少なくとも1つの電気接点を有するハンドピースと、
    伸縮部材であって、前記ハンドピースから延在する前記伸縮部材の長さを調整するために前記ハンドピース内に円周方向に位置付けられた、内側に導管を有する伸縮部材と、
    導電性材料から構成された中空管状部材であって、前記伸縮部材の内周面と前記中空管状部材の外周面との間に空間が存在するように前記導管内に同心状に含有され、前記少なくとも1つの電気接点要素が前記中空管状部材と接触する、中空管状部材と、
    前記中空管状部材に接続された電極と、
    エネルギー源を前記少なくとも1つの電気接点に接続するための手段と、
    凝固材料供給を前記中空管状部材に提供するための手段と、
    前記伸縮部材と前記中空管状部材との間の前記空間に真空を供給するための手段と
    を含む伸縮式外科手術用ペンシル。
  9. 前記中空管状部材が金属から構成される、請求項7に記載の外科手術用ペンシル。
  10. 前記電極による切断と、凝固材料による凝固とを同時に実行するための手段をさらに含む、請求項7に記載の外科手術用ペンシル。
  11. 切断と凝固とを同時に行う間、前記凝固材料が前記電極の全ての側に沿って流れるように前記電極が位置付けられる、請求項10に記載の外科手術用ペンシル。
  12. 前記電極による切断、前記凝固材料による凝固、および前記真空による煙の排出を同時に実行するための手段をさらに含む、請求項7に記載の外科手術用ペンシル。
  13. 前記凝固材料がアルゴンガスである、請求項7に記載の外科手術用ペンシル。
  14. 前記中空管状部材の端部および前記中空管状部材に接続された前記電極の端部が、前記伸縮部材の端部を少なくとも3cm越えて延在する、請求項7に記載の外科手術用ペンシル。
  15. 電気外科手術による切断と凝固材料による凝固とを同時に実行するための外科手術用ペンシルであって、
    内側に含有された導管および少なくとも1つの電気接点要素を有するハンドピースと、
    中空管状部材であって、前記ハンドピースの内周面と前記中空管状部材の外周面との間に空間が存在するように前記導管内に同心状に含有され、および前記少なくとも1つの電気接点要素が前記中空管状部材と接触する、中空管状部材と、
    前記中空管状部材および前記少なくとも1つの電気接点要素に接続された電極と、
    エネルギー源を前記少なくとも1つの電気接点に接続するための手段と、
    凝固材料供給を前記中空管状部材に提供するための手段と、
    前記電極による切断と、前記凝固材料による凝固とを同時に実行するための手段と、
    前記ハンドピースと前記中空管状部材との間の前記空間に真空を供給するための手段とを含む外科手術用ペンシル。
  16. 切断と凝固とを同時に行う間、前記凝固材料が前記電極の全ての側に沿って流れるように前記電極が位置付けられる、請求項15に記載の外科手術用ペンシル。
  17. 前記中空管状部材が金属から構成される、請求項15に記載の外科手術用ペンシル。
  18. 切断および凝固を同時に行う間、前記真空による煙の排出を同時に実行するための手段をさらに含む、請求項15に記載の外科手術用ペンシル。
  19. 前記凝固材料がアルゴンガスである、請求項15に記載の外科手術用ペンシル。
  20. 前記中空管状部材の端部および前記中空管状部材に接続された前記電極の端部が、前記ハンドピースの端部を少なくとも3cm越えて延在する、請求項15に記載の外科手術用ペンシル。
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