JP2016508355A5

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Info

Publication number: JP2016508355A5
Application number: JP2015552847A
Authority: JP
Filing date: 2014-01-13
Publication date: 2017-02-16

Claims

緊急サービス目的のためにユーザーに関連付けられた場所情報を提供するための、少なくとも部分的にコンピューティングデバイスにおいて実行される方法であって、
ワイヤレスデバイスによって提供される１つまたは複数のモダリティの中のモダリティでの緊急通信セッションの開始を検出するステップと、
ワイヤレスソースからの複数の信号に基づいて、前記ワイヤレスデバイスの場所を特定するステップと、
認識による情報に基づいて、前記ワイヤレスデバイスの場所を精緻化するステップと、
前記ワイヤレスデバイスの場所を緊急サービスプロバイダーに提供するステップと、
中断されない通信を保証するために、前記緊急通信セッションに関連付けられた変調レートを低下させること又は信号電力を増加させることをアクセスポイントにさせることによって、前記緊急通信セッションに優先度付けするステップと
を含む方法。
請求項１に記載の方法であって、
前記ワイヤレスデバイス、１つまたは複数のアクセスポイントおよび前記ワイヤレスソースから受信されたデータに基づいたワイヤレスデバイスの場所を、場所サーバーに保持するステップ
をさらに含む方法。
請求項２に記載の方法であって、
各ワイヤレスネットワークに対する専用場所サーバーと、複数のワイヤレスネットワークに対する共有場所サーバーとのうちの１つを用いるステップと、
前記ワイヤレスデバイスの場所を既知の場所にジオマッピングするステップと
をさらに含む方法。
請求項１に記載の方法であって、前記ワイヤレスソースは、ワイヤレスネットワークに関連付けられたアクセスポイントであり、前記方法は、
１つまたは複数のプローブ信号を、前記ワイヤレスネットワークにおける１つまたは複数のアクセスポイントに送信するステップと、
アクセスポイントの信頼できるサブセットのリストを求めるステップと、
アクセスポイントの信頼できる前記サブセットに関連付けられた、アクセスポイント場所および応答タイミング情報に基づいて、三角測量を実施するステップと
をさらに含む、方法。
請求項４に記載の方法であって、前記アクセスポイントの前記信頼できるサブセットは基準を満たし、前記基準は、受信信号強度インジケータ（ＲＳＳＩ）が電力閾値より大きいこと、パケットエラーレートが閾値より小さいこと、繰り返しの数が閾値より小さいことのうちの１以上を含む、方法。
請求項４に記載の方法であって、
前記アクセスポイントの場所が、前記アクセスポイントの前記信頼できるサブセットから利用可能でない場合に、前記アクセスポイントの前記信頼できるサブセットに関連付けられた前記アクセスポイントの場所について、前記ワイヤレスネットワークに関連付けられた場所サーバーにクエリするステップ
をさらに含む方法。
請求項１に記載の方法であって、
前記ワイヤレスソースからの前記複数の信号として、無線局、ＴＶ局および緊急ブロードキャストビーコンのうちの１つからの信号においてエンコードされた識別情報を用いるステップ
をさらに含む方法。
請求項１に記載の方法であって、前記ワイヤレスソースとして使用されるべき、無線局、ＴＶ局および緊急ブロードキャストビーコンのうちの１つのワイヤレスソースの場所について、場所サーバーにクエリするステップ
をさらに含む方法。
請求項１に記載の方法であって、
前記ワイヤレスデバイスの場所を特定するために、アクセスポイント、無線局、ＴＶ局、および緊急ブロードキャストビーコンのうちの少なくとも２組からの、アクセスポイントの場所とタイミング情報とを組み合わせるステップ
をさらに含む方法。
請求項１に記載の方法であって、前記緊急通信セッションの前記開始を検出するステップは、前記ワイヤレスデバイスを介したユーザーアクションを検出するステップと、前記ユーザーの代わりの前記ユーザーとの継続中の通信セッションの関係者によるアクションを検出するステップと、外部トリガー信号を検出するステップとのうちの１つを含む、方法。
請求項１０に記載の方法であって、前記ユーザーアクションを検出するステップは、前記緊急サービスプロバイダーへの音声通話の発信と、緊急テキストメッセージの送信と、前記緊急サービスプロバイダーへのビデオ通話の開始と、ビデオ通信の間のあらかじめ確立された緊迫したジェスチャとのうちの１つを検出するステップを含む、方法。
請求項１０に記載の方法であって、前記外部トリガー信号は、前記ワイヤレスデバイスに取り付けられた、ジャイロスコープセンサーと、加速度計と、温度センサーと、圧力センサーと、放射線センサーとのうちの１以上からの信号を含む、方法。
緊急サービス目的のためにユーザーに関連付けられた場所情報を提供するためのワイヤレス通信能力を有するコンピューティングデバイスであって、前記コンピューティングデバイスは、
命令を記憶するメモリと、
ワイヤレス通信モジュールと、
前記メモリおよび前記通信モジュールに結合されたプロセッサと
を含み、前記プロセッサは通信アプリケーションを実行し、前記通信アプリケーションは、
ワイヤレスソースからの複数の信号に基づいて、前記コンピューティングデバイスの場所を周期的に特定し、
１つまたは複数のモダリティの中のモダリティでの緊急通信セッションの開始を検出し、前記緊急通信セッションは、前記コンピューティングデバイスのユーザー、前記ユーザーの代わりの前記ユーザーとの継続中の通信セッションの関係者および外部トリガー信号のうちの１つによってトリガーされ、
前記緊急通信セッションの前記開始の後に、前記ワイヤレスソースからの前記複数の信号に基づいて、前記場所を特定し、
前記緊急通信セッションの間の信号伝送についての既定の基準を満たす信頼できるアクセスポイントを識別し、
前記場所を緊急サービスプロバイダーに前記信頼できるアクセスポイントを介して提供し、
前記ユーザーと前記緊急サービスプロバイダーとの間の中断されない通信を保証するために、前記緊急通信セッションに関連付けられた変調レートを低下させること又は信号電力を増加させることによって、前記緊急通信セッションに優先度付けする
ように構成された、コンピューティングデバイス。
請求項１３に記載のコンピューティングデバイスであって、前記通信アプリケーションは、通信を促進するために、ワイヤレスネットワーク上の１つまたは複数のアクセスポイントと通信するようにさらに構成され、前記１つまたは複数のアクセスポイントは、前記ワイヤレスソースである、コンピューティングデバイス。
請求項１３に記載のコンピューティングデバイスであって、前記緊急通信セッションは、音声通話と、ビデオ通信セッションと、テキストメッセージと、電子メール交換と、データ共有セッションと、アプリケーション共有セッションと、ホワイトボード共有セッションとのうちの１つを含む、コンピューティングデバイス。
請求項１３に記載のコンピューティングデバイスであって、前記通信アプリケーションは、
前記場所を、場所サーバー及び１以上のネットワークソースのうちの１以上に送信する
ようにさらに構成された、コンピューティングデバイス。
請求項１３に記載のコンピューティングデバイスであって、前記通信アプリケーションは、認識による情報に基づいて、前記コンピューティングデバイスの場所を精緻化するようにさらに構成され、前記認識による情報は、アクセスポイントのハードウェアアドレスと、オフィス番号および場所と、ユーザーのカレンダー上の会議室識別子と、移動体通信三角測量とのうちの１以上を含む、コンピューティングデバイス。
緊急サービス目的のためにユーザーに関連付けられた場所情報を提供するための命令が記憶されたコンピューター可読メモリデバイスであって、前記命令は、コンピューターに、
ワイヤレスデバイスによって提供される１つまたは複数のモダリティの中のモダリティでの緊急通信セッションの開始を検出することであって、前記緊急通信セッションは、前記ワイヤレスデバイスのユーザー、前記ユーザーの代わりの前記ユーザーとの継続中の通信セッションの関係者および外部トリガー信号のうちの１つによってトリガーされる、検出することと、
ワイヤレスソースからの複数の信号に基づいて、前記ワイヤレスデバイスの場所を特定することと、
前記ワイヤレスソースのうちのワイヤレスソースの物理的な場所に関連付けられた認識による情報に基づいて、前記ワイヤレスデバイスの場所を精緻化することと、
前記ワイヤレスデバイスの場所を、既知の場所にジオマッピングすることと、
前記既知の場所を緊急サービスプロバイダーに提供することと、
前記ユーザーと前記緊急サービスプロバイダーとの間の中断されない通信を保証するために、前記緊急通信セッションに関連付けられた変調レートを低下させること又は信号電力を増加させることによって、前記緊急通信セッションに優先度付けすることと
をさせる、コンピューター可読メモリデバイス。
請求項１８に記載のコンピューター可読メモリデバイスであって、前記緊急通信セッションに優先度付けすることは、
高いサービス品質（ＱｏＳ）モードを前記緊急通信セッションに対して選択すること
をさらに含む、コンピューター可読メモリデバイス。