JP2016508086A - 連続供給3d製造 - Google Patents
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Abstract
本明細書に開示するのは、3D物体及び複合システムの連続供給製造を可能にするために材料供給源とビルド面の間の距離の連続的な増大との組み合わせで平坦面を有する連続回転ディスク上の複数の材料を使用する複数の3次元(3D)印刷技術を使用する複合システムの自由形態製造に適応された方法及び装置である。ビルドプラットホームの連続回転は、ビルドプラットホームの連続z軸運動と組み合わされて、螺旋の以前に堆積した区画上に折り重なり、それによって3D物体又は物体のシステムを形成する連続形成螺旋形状層の堆積をもたらす。【選択図】図1
Description
本出願は、これによりその全体が引用によって組み込まれる2013年1月4日出願の米国特許仮出願第61/748,937号及び2013年12月9日出願の米国特許仮出願第61/913,741号からの優先権を主張するものである。
本発明は、一般的に、単一部品のために材料の層毎の堆積によって中実物体を製造するためのデバイス及び方法に関し、単一部品は、その後に複合システムに組み込まれるか又はそれを製造するのに使用される。ある一定の実施形態は、3D印刷工程を間欠作動モードから連続作動モードに、かつ1材料工程の使用から同時の複数の材料及び工程の使用に拡張する。
典型的に、複合システムは、異なる工程によって別々に製造されて最終製品の機能性を達成するために組み立てられた複数の3次元部品の組合せから構成される。3D部品の製造は、鋳造及び機械加工のような従来の方法により、又は部品をビルドするために材料を層毎に追加する工程を使用する3D印刷によって達成することができる。現在の3Dプリンタは、ビルド面として作用する平坦なプラットホームを使用し、材料の層がプラットホームに追加された後に、その面は、材料の供給源から離れ、その後に、材料の別の層が材料の以前に追加された層に追加される。この工程を繰り返すことにより、3D物体が層毎に製造される。この技術は、急速プロトタイピング、急速製造法、及び加算的製造法として公知である。
現在の製造品質システムは、直交座標系によって説明される固定の寸法を有する矩形ボックスから構成されるビルドエンベロープによって特徴付けられる。これらのシステムは、通常は段階的な動きでz方向に進むビルドプラットホームと、一方又は両方の軸(X及びY)に沿って単一x−y平面内を移動する層堆積機構と,材料の各新しく堆積した層を以前の層に結合するための機構とを含む。材料堆積は、ビルドプラットホーム上に露出面を定めるz座標で行われる。現在使用される工程は、本質的に間欠的であり、かつビルド工程を通して繰り返すはっきり定義された連続する順番でいくつかの明確に定められた工程段階を使用する。使用される工程は、1)材料堆積、2)溶融、3)新しいz位置へのビルドプラッターの移動として定めることができる。現在の技術を用いて、これらの3つの工程の各々は、時間的に連続する順番で使用されなければならず、3つの工程の全ては、同時に行うことができず、交互に行われなければならない。典型的に、各工程は、前の工程が終わった後にのみ開始される。現在、一部の既存システムは、段階1及び2をそれらがほぼ同時に発生するように組み合わせることができるが、3つの全てを組み合わせることができる既存システムはなく、これが、既存システムの間欠的特徴である。
現在のシステムを用いて、材料は、カテゴリA及びBに分けることができるいくつかの技術の1つによって堆積される。カテゴリA機械は、単一の動きを使用してビルドプラットホームの面全体を覆う材料の層を堆積させ、堆積される材料は、液体又は粉体のいずれかとすることができる。層を堆積させた後に、完成物体の一部であることになる層内の材料のみを選択的に溶融させるために、溶融工程が使用される。溶融工程は、電子ビーム溶解、選択的レーザ焼結、熱又は光硬化することができる結合剤の噴霧堆積、及びレーザ又は光学的マスキングシステムのいずれかによる選択的光硬化を含む多くの技術の1つで構成される。材料堆積及び硬化工程が完了した後に、ビルドプラットホームは、材料の供給源から離れてz方向に移動し、工程は、繰り返される。
カテゴリBは、「堆積した状態での」硬化工程と組み合わされた液化ビルド材料の選択的な堆積から構成される。材料の堆積は、材料が部品の最終形態に追加されることになるビルド面のX−Y平面内の位置だけに限定される。堆積工程は、溶融プラスチックの押し出し、ビルド面上への光感応ポリマー(エポキシ樹脂)の噴霧、又は光への液体層の選択的露出によるビルド面上への光感応エポキシ樹脂の薄層の堆積を含むいくつかの工程の1つを使用して行われ、露出後に、未使用樹脂は、除去される。
溶融プラスチック押し出し技術は、押し出しプラスチックが堆積した後に、それが冷却して固化し、工程において、それが以前に押し出された材料と共に溶融されるので、溶融堆積として公知である。
架橋重合として公知である光による光感応樹脂の硬化は、2つの様式の機械と共に使用される。一方のタイプの機械は、インクジェット様式印刷ヘッドを使用してビルド/サポート材料を堆積させ、他方のタイプは、材料堆積のために透明プラスチックフィルムを使用する。第1のタイプの機械は、インクジェット様式噴霧ノズルを使用してビルド面上の選択した位置に噴霧又は「印刷する」。光感応ポリマーがビルド面上へ噴霧された後に、それは、次に、通常は印刷ヘッドと共に進んで新しく噴霧された樹脂の上を過ぎるUVダイオードによって提供される紫外線である適切な光源を使用して硬化される。UV光は、エポキシ樹脂内に架橋過程を発生させる。第2のタイプの機械は、透明プラスチックフィルムを使用して樹脂の均一な層をもたらし、この層は、次に、ビルド面と接触させられ、次に、この新しい層は、新しい層の一部分のみを光に露出させる何らかのタイプのマスクを使用して光に露出される。露出された樹脂のみが架橋されて物体の一部になる。架橋が行われた後に、プラスチックフィルムは除去され、これは、非架橋樹脂の全てを取り出す。
カテゴリB機械に対するX−Y平面内の唯一の材料配置は、「印刷ヘッド」又はプラスチックシートが材料を堆積中であり、かつ材料堆積工程が完了するまで他の活動をビルドエンベロープ内で行うことができない場合に行われる。ビルド工程が完了した状態で、次に、ビルドプラットホームは、1層だけ下降(又は上昇)され、工程は、繰り返される。
現在の技術の全てにおいて、有意な製造活動は、ビルドプラットホームが下降されている時には行うことができない。X−Y平面内の面上にビルドされたシステムに関して、製造活動は、材料堆積又は材料結合工程のいずれか一方と並行してビルド面の上方又は面上で行うことができない。X−Y平面ビルド面を使用する既存システムのどれも、複数の材料を同時に使用することができない。更に、それらが異なる時間に複数の材料を使用する時でさえも、このような技術は、類似の材料しか使用することができない。
架橋重合インクジェットプリンタ:インクジェット堆積エポキシ樹脂の全ての場合において、新しい材料の堆積は、「印刷ヘッド」のx−y位置に局在化された小さい区域においてのみ行うことができる。また、堆積速度が増加すると、印刷ヘッドのサイズは、より多くの材料を供給することができるように増大しなければならないので、印刷ヘッドが印刷区域の上を移動することができる速度に対する限界がある。印刷ヘッドのサイズの増大により、ヘッドを移動して材料を印刷ヘッド内に供給するステッパモータを含む関連ハードウエアの全てのサイズの増大がある。ハードウエアサイズの増大は、機械のコストの増加をもたらす。材料の全体速度がビルド面に歪みを引き起こす前に材料をどの程度高速でx−y方向に移動することができるかに関して限界があり、UVダイオードが通常は印刷ヘッドと共に装着され、かつ進行速度が高すぎる場合に樹脂は適切に硬化されるほど光へ有意に十分に露出されないので、レイダウン速度が制限される。これは、局限露出ではなく全容積露出によってオフセットすることができるが、全容積露出はまた、ビルド工程に他の問題を導入し、そういう理由から局部的露出が好ましい。更に、複数の材料をビルドに使用することができるが、材料は、ビルド面上へ噴霧することができる架橋性ポリマーに限定される。このタイプのプリンタに使用することができる他の工程はない。部品を作成するこの方法に起因して、部品は、システムを形成するためにそれらを他の部品と共に使用するか又は組み合わせることができる前に後処理しなければならない。後処理は、通常は、薬浴における洗浄による余分な樹脂の除去及び/又は最終硬化のためのUV光浴における追加の時間、及びサポート構造の除去を含む。
熱溶解積層又は溶融堆積プリンタ:全ての熱溶解積層プラスチックに対する架橋重合インクジェットプリンタの場合と同様に、新しい材料の積層(即ち、堆積)は、「印刷ヘッド」のx−y位置に局在化された小さい区域において行うことができるだけである。印刷ヘッドが印刷区域の上を移動することができる速度に対する限界がある。堆積速度が増大する時に、印刷(押出機)ヘッドのサイズが増大し、それと共に押出機を含む関連ハードウエア、押出機内の加熱要素、及びヘッドを移動してプラスチックを押出機に供給するステッパモータの全てのサイズも増大する。ハードウエアサイズの増大は、機械のコストの増加をもたらす。材料の全体速度がビルド面の歪みを引き起こす前に材料をどの程度高速でx−y方向に移動することができるかに対して限界がある。これらの歪みは、プラスチックがヘッドから押し出される時にそれが液体であり、印刷速度が高すぎる場合にプラスチックがビルド面に当たった時にそれが高い相対速度を有する水が面上に噴霧された時のように衝撃時に歪むことになるので発生する。この工程の別の短所は、一度に1つの材料しか使用することができないことである。複数の材料をビルド中に使用することはできるが、一度に1つの材料しか堆積させることができず、次に、機械は、新しい材料に切り換えなければならず、次に、それは、新しい材料を使用してビルドする。異なる材料がビルドに使用される度に、材料変更が行われなければならない。この工程の有意な短所は、溶融堆積材料しか使用することができず、サポート構造をそれらが使用される時には取り出す有意な後処理の労力があることである。
レーザ焼結プラスチック及び金属プリンタ:レーザ焼結粉体(金属及びプラスチック)の場合に、層堆積が完了されるまで溶融工程を行うことができず、溶融は、面の上方からしか行うことができない。粉体堆積速度に関する厳しい制限がある。粉体送出は、通常は、ビルド面全体にわたって粉体をx方向に広げるY軸の長さにわたって延びる簡単な金属棒を有する何らかのタイプの重力供給式ホッパを使用して行われる。散布機棒があまりに速く移動する場合に、ビルド面全体にわたる一貫して適度な粉体分布を達成することは可能ではないことになる。散布機システムの別の短所は、部品をビルドする時に1つのタイプの材料しか使用することができないことである。
架橋重合SLAプリンタ:ここでもまた、有意な製造活動は、ビルドプラットホームが下降されている時には行うことができない。1つのタイプの材料しかビルドに使用することができず、部品を完全に硬化させることができるか(必要であれば)又は使用することができる前に必要とされる有意な後処理清浄化がある。
回転円筒面プリンタ:回転円筒ビルド面は、溶融堆積工程及び架橋重合工程にしか使用することができない。それは、粉体ベースの工程と共に使用することができない。有意な製造活動は、ビルドプラットホームが下降されている時には行うことができない。この方法を使用して達成することができる製造速度は、ビルド中の物体の質量中心の位置、使用されている材料の密度、及び回転軸の剛性によって制限される。初期ビルド面、最小所要寸法、及び剛性は、最終製品に有意な影響を与える。
回転ビルド板プリンタ:回転ビルド板は、典型的にX−Y平面プリンタに使用される標準的な矩形ビルド板に対する変更である。回転ビルド板は、従来のX−Y平面断層方法においてビルドする既存機械と共に使用することができる。粉体堆積システムに関して、回転ビルド板の目的は、ビルドされる層の最適方位を得ることができるように構成中の層を回転させることである。ビルドされる層が最適方位上であるように部品を向けることにより、ビルド板の面を適正に被覆するのに要求される粉体の量が低減され、これは、上塗り機アームとビルド板の間の摩擦量を低減する。典型的な矩形ビルド板におけるように、丸形ビルド板は、依然として、レーザが露出層を形成し終えた後にz方向に段階的方式で移動され、次に、上塗り機アームは、ビルド板が1層の厚みだけ下降された後にビルド板全体にわたってX−Y平面内を移動する。回転ビルド板はまた、溶融堆積(又は熱溶解積層)モデリング及び他の技術を用いて実施することができるが、ビルド板がまだX−Y平面にあり、かつビルド板がz方向に段階的に移動される場合に、工程は、依然として間欠的又は断続的であり、従来のX−Y平面方法に関連付けられた時間遅延が依然として適用される。
1つの実施は、3次元物体を形成するための装置に関する。ビルドチャンバが含まれる。回転可能ビルドデッキが、ビルドチャンバ内に配置されている。少なくとも1つの材料堆積システムが含まれる。回転可能ビルドデッキは、回転可能ビルドデッキのx−y回転平面に垂直なz軸に沿って移動可能である。材料堆積システムは、同時に平坦ディスク面を回転させながら材料の新たな1つ又は複数の層がその上に堆積されるビルド面上に材料を堆積させ、一方で同時にビルド面の回転軸に沿って材料供給源から離して連続的又はほぼ連続的な動きで平坦ディスク面を変位させるように構成される。3次元物体は、堆積した1つ又は複数の材料の連続した螺旋形の1つ又は複数の層によって形成される。
別の実施は、デバイスを製造する方法に関する。材料は、3次元空間内のx軸、y軸、及びz軸に沿った移動を可能にする回転可能ビルドデッキ上に堆積される。ビルドデッキは、z軸周りに回転される。ビルドデッキは、螺旋ビルド面が作成されるz軸に沿って位置決めされる。
本発明の開示の追加の特徴、利点、及び実施形態は、以下の詳細説明、図面、及び特許請求の範囲の考察から示すことができる。更に、本発明の開示の以上の概要及び以下の詳細説明の両方は、例示的であり、かつ主張する本発明の開示の範囲を更に制限することなく更なる説明を提供するように意図していることは理解されるものとする。
本発明の開示の上記及び他の目的、態様、特徴、及び利点は、添付図面に関連して行う以下の説明を参照することによってより明らかになり、かつより良く理解されるであろう。
以下の詳細説明では、本明細書の一部を形成する添付図面を参照する。図では、前後関係により特に断らない限り、類似の記号は、典型的に類似の構成要素を識別する。詳細説明、図、及び特許請求の範囲に説明する例示的な実施形態は、制限的であるように意図していない。他の実施形態を使用することができ、本明細書に示す主題の精神又は範囲から逸脱することなく他の変更を行うことができる。本発明の開示の態様は、一般的に本明細書に説明しかつ図に示すように、全てが明示的に考えられ、かつ本発明の開示の一部を構成する広範な異なる構成に配置、置換、結合、及び設計することができることは容易に理解されるであろう。
3D物体及び複合システムの連続供給製造を可能にするように材料供給源とビルドデッキの間の距離を増大させる機能と組み合わされた複数の3次元(3D)印刷技術を回転ビルドデッキ上で使用する複合システムの自由形態製造に適応された方法及び装置を本明細書に説明する。一実施形態において、連続z軸運動と組み合わされたビルドデッキの連続回転は、以前に堆積した螺旋区画上に再度折り重なり、それによって3D物体又は物体のシステムを形成する連続形成する螺旋形状層の堆積をもたらす。ビルドデッキ又はビルド板を図4に示している。図は、単に概念上の理解のためのものであり、実際の用途に対して、ビルド板の形状は、ビルドの要件によって決定されることになる。螺旋面の1回の回転を図5に示している。
図5は、単に概念上の理解のためのものであり、実際の用途では、面は、平坦な螺旋ではない場合があり、ビルドに必要とされるように成形することができる。螺旋の中心に示す孔は、観測者が面の形状をより良好に理解することができるように視覚的効果が得られるように誇張されている。実際の用途では、材料は、孔がビルドの中心に存在しないように塗布することができる。
図6は、螺旋面の複数の層を示し、図7は、ビルド板上に堆積又はビルドされた螺旋面の複数の層を示している。図6に関して、図中の上部の4層は、面が実際に螺旋であることを示すために底部の層よりも大きいピッチを有する。この図は、単に概念上の理解のためのものであり、実際の用途では、面は、ビルドによって必要とされるように異なる方法で形成することができる。
1つの実施では、回転ビルドデッキを利用し、かつどこに材料堆積が発生するかの変化を可能にする3D印刷デバイス及び技術に関連するシステム及び方法を提供する。一実施形態において、面は、材料が連続的にビルドデッキ上に堆積される間に回転し、同時に、ビルドデッキは、移動されて1つ又は複数の材料供給源から離れる。1つ又は複数のビルド線に沿った材料の堆積は、同時かつ連続的にビルド板の半径全体に沿って行われる。連続的とは、システムが常に作動中であり、かつ材料を堆積させるために利用可能であるが、システムは、常に材料を堆積させることを必ずしも意味するというわけではない。材料は、製造される物体及び使用される材料のタイプによって必要とされるように堆積されることになる。z軸周りのビルドデッキの動きは、定められた位置に固定されるか又は限られた移動性を有することができる供給源からの材料堆積のための新しい面区域に自動的に備えるものである。材料の層が堆積されている間、ビルドデッキと材料ソースの間の距離は、連続的又はほぼ連続的な速度で増加し、ビルド板が毎回の回転を完了すると新しい材料が以前に堆積した材料の上に堆積することができるようになっている。ビルドデッキのz軸運動、すなわち、線形調節及び回転運動の両方は、可変周波数ドライブによって制御された直接駆動DCモータ、ブラシレスDCモータ、DCステッパモータ、又はA/Cモータで、かつz軸方向での変位の1つ又はそれよりも多くの層厚をもたらす変位が適用される場合に取得することができる。
様々な実施において、空隙を有して作成されることになる構造は、材料を溶融して、次に、ビルド後の処理において容易に除去される「支持体」及び「支持材料」の使用によるような非溶融材料を取り出すことによらずに形成される。図10及び図11は、溶融工程に関連付けられた数学の概念と、複数の材料が同時に使用される時に工程が追加情報を要求する方法とを理解するために楔及び小区画に分割されたことが分かる。しかし、粉体を使用する堆積工程は、連続的になるが、特に材料を溶融させるためにレーザを使用する時には溶融工程のアーチファクトがある場合がある。レーザエネルギは、エネルギの個別のスポットであり、スポットが位置付けられた場所で材料は溶融することになる。楔は、レーザスポットが溶融工程中に取ると思われる全体的な経路を(非常におおまかに)識別する。
本発明のある一定の実施形態は、複数の加算的及び/又は減算的な製造工程を使用して複雑な3D物体をビルドするために機械内に貯蔵された以前に製造された部品と組み合わせて3D印刷を使用して複合システムをビルドするようになったデバイスに関する。図1は、中実物体500を製造するための装置100の一実施形態の概略正面図である。図2は、図1に示すデバイスの実施形態の上面図である。図3は、図1及び図2に示す材料取扱システムの概略図のクローズアップである。デバイスは、内部で使用される工程を安全に収容するために適宜外側ケーシングを含むことができる。デバイスの一実施形態は、直角座標001に説明することができる。ビルド環境の3D空間は、+Z軸が上を指す3D直交座標系によって説明される。座標系のこの定義に従ってX−Y平面は、水平面の方位を定め、Z軸は、+Zが上を指す回転軸である。装置100は、ビルド容器204として機能する回転して一実施形態では円形である領域を含むビルドチャンバ101から構成される。一実施形態において、ビルドチャンバは、ほぼ3Dプリンタで典型的である通りである。ビルドチャンバは、機械が作成することになる製品のタイプに対して必要に応じてスケーリングすることができることが理解される。様々な実施において、システム及び方法は、大きい(又は小さい)物体の作成に適合するように拡大(又は縮小)することができる。例えば、1つの実施では、車、トラックなどを製造することができるオンデマンド工場を提供する。別の実施は、人々が個人的な製造のために自宅に有するより小さいユニットとして構成される。勿論、後で組み立てられる鋳造又は成形品を使用する今日の工場と同様に大量の消費者物品を製造する大きい組立ライン様式ユニットを製造することができると考えられる。回転ビルドプラットホームは、単にディスクである必要はなく、回転リング又はベルトコンベヤタイプ装置として使用することができる。
製品のタイプは、プリンタの詳細で変わる場合がある。1つの実施では、プリンタは、金属粉のレーザ焼結を使用することができる。現在の金属プリンタは、基本的に、レーザビームをフォーカスするレンズと組み合わされた2つの回転ミラーである2D及び3Dスキャナを使用する。この装置は、光線をスキャナ内のミラーの特定の回転範囲でフォーカスするレンズの機能の制限のためにいくつかの制限を有する。一部の実施において、面が移動するので、1D検流計(ガルバノメータ)を使用してビームを移動することができ、ビームをターゲット線上に誘導し、更には、2d又は3Dスキャナを使用して達成することができるものよりも細かいビーム幅にビームをフォーカスする線形固定反射器を使用することができる。この手法は、面仕上げの品質改善に至ると考えられ、現時点で行われているようなビルド後の機械加工を不要にすることができる。例えば、図2は、ガルバノミラーシステムの使用を示している。
一実施形態において、ビルドチャンバは、回転可能なビルド面を包囲する。一実施形態において、回転可能ビルドデッキは、z軸周りに回転し、かつZ方向に移動可能である。更に別の実施形態において、ビルドデッキは、ディスクであり、更に別の実施形態において、ビルドデッキは、ビルド中に絶えず回転する。
ビルドチャンバはまた、材料をビルドデッキに連続的に供給することができる1つ又は多くの材料堆積供給源を含む。一実施形態において、材料堆積供給源は、回転ディスクの上方にX−Y平面内で向けられ、かつ回転軸にいくらか垂直である線に沿って向けられる。この材料供給源は、定められた位置に固定する必要はなく、かつ工程によって必要に応じて動き回ることができる。1つの実施では、ビルド中に、供給源は固定され、ビルド面は移動する。回転中であるビルドデッキの面が材料供給源の下を通過すると、材料の新たな層が、ビルドデッキ上に堆積される。ディスクデッキが材料堆積供給源の下を通過する時に面上に材料を同時に堆積させる材料の1つ又は多くの供給源がある場合がある。Z方向に移動することができる回転面と組み合わされた新たに堆積した材料は、その後の材料及び層が堆積される螺旋ビルド面を形成する。単一材料堆積供給源は、複数の材料を堆積線全体にわたって並行して堆積させることができ、かつ同じく複数の材料を堆積線全体にわたっていずれか又は全ての点で直列に堆積させることができることに注意しなければならない。
ビルドチャンバは、1つ又はそれよりも多くの材料供給源を含み、かつ以下に限定されるものではないが、溶融/押出成形材料の冷却、レーザ溶融材料の冷却、感光性樹脂のレーザ架橋、又はターゲット堆積又はターゲット硬化された感光性樹脂のUV硬化、化学気相堆積、電気メッキ、又は他の材料堆積技術の1つ又はそれよりも多くの融合工程を組み込んでいる。既存システムは、典型的には、1つの溶融工程を使用する。1つの実施では、1つよりも多い工程を並列及び/又は連続塗布に使用することができる。例えば、システムは、溶融したポリマーを押出成形し、次に、感光性樹脂を押し出されたプラスチックの縁部上に噴霧堆積させることができる。別の実施例では、システムは、金属粉をレーザ焼結し、レーザ処理なしの粉体を掃除し、次に、縁部を縁部処理として感光性樹脂で噴霧被覆することができる。ビルドデッキは、螺旋面を含む。ピッチは、製造されるもの及び使用される1つ又は複数の工程によって変わる場合がある。1つの実施では、材料の厚みは、1枚の材料層が1回転中に堆積される場合に螺旋のピッチを定める。1つよりも多い層が回転当たりに堆積される場合に、ピッチは、堆積した層の厚みの和になる。露出された螺旋面が回転軸、すなわち、Z軸周りに旋回する時に、1つよりも多い材料堆積機構及び1つよりも多い材料供給源を使用する機会がある。従来のシステムの平面は、材料の1つよりも多い層が堆積されることを可能にせず、その理由は、材料堆積機構は、堆積平面のすぐ上の平面内を移動し、2つの材料堆積機構は、同時に同一平面内を移動することができないからである。第2の機構が追加された場合に、第2の機構は、第1の機構の上方を進まなければならなくなる。粉体システムに関して、これは、第2の層が堆積される前に第1の層を溶融しなければならないので確実には行われない。他の堆積機構に関して、第2の機構の印刷ヘッドは、第1の層の印刷ヘッドと同一平面内を進まなければならならず、第1の層機構のx−yキャリッジ及び印刷ヘッドの位置を知り、かつ第2の層の効果を低減することになる衝突防止制御を実行する更なる複雑性を追加することになる。
1つの実施では、回転ディスクは、段階的な動きでz方向に移動し、このような実施例では、追加の層は、単一回転で追加することができる。しかし、システムは、最終層供給源を過ぎて完全に回転するために第1の層が最終層のための第1の材料堆積供給源をオーバーシュートするという問題に対処しなければならない。これは、あらゆるその後の層(第2、第3のような)が第1の材料堆積供給源の底部よりも高くなり、システムが、最終層以外は材料供給源の全てを上昇させることができなければならなくなることを意味する。材料堆積供給源は、回転中心から回転円筒体の周囲に延びる半径方向にX−Y平面内で向けられる。
ビルド容器204は、ビルドデッキとして使用され、かつz軸方向に昇降機システム200で昇降することができる平坦なディスク底部を有するビルドデッキ203を有することができる。ビルド容器204はまた、ビルドデッキを支持するビルドデッキ支持機構202と、ビルドデッキを回転軸周りに回転させ、材料が材料堆積ユニット300から分注されてビルドデッキ上に堆積されるようにビルドデッキ203のZ軸の動きから別々に制御される方法でビルド容器204を移動する個別のビルドデッキ回転機構204とを提供することができる。回転運動及び平行移動運動の組合せにより、材料の堆積は、ビルド面の上部上に螺旋面を形成する。ビルド面が回転し続け、かつ材料が堆積され続けるので、螺旋が螺旋内の以前のスレッド上へ折り畳まれる時に、3D物体が材料の連続的な螺旋形状の層によって形成される。
一実施形態において、ビルドデッキは、材料堆積のための単に回転平坦板以上のものを要求し、かつビルド容器を含まなければならない。一実施形態において、ビルド容器は、ビルドデッキを含む回転円筒体から構成することができ、ビルド板が回転する時に、ビリドデッキは、同じく回転中であるビルド容器内に降下する。
ビルド容器の別の実施形態は、円形ディスクから構成することができ、ビルド容器の外壁は、ビルド工程中に及びビルド容器が一杯であるか又はビルドが完了した時に製造される。次のビルド容器は、ビルドの初期の開始と共に製造され、円形ディスクは、製造運転を続行する前に製造される。複数の材料を利用し、かつ連続モードにおいて作動させることができる実施に関して、ビルド容器が製品と共に製造される場合に、ビルド容器を製造するのにビルド材料よりも安い材料を使用することができる。これは、オンデマンドでの製造の作動では、顧客は、ウェブストアに行って、注文し、出荷容器は購入される物体の周りで製造されるという概念に至る。
一実施形態において、回転運動は、歯車システムによって回転可能ビルドデッキ203に接続された電動モータ204によって誘起される。他の実施形態において、モータ204は、摩擦で回転面の縁部に係合する車輪と結合することができる。別の実施形態は、モータのシャフトが直接に駆動結合をもたらすようにビルドデッキ203と直接に係合するモータを有すると考えられる。
材料堆積システムの一実施形態は、材料供給部300と、材料供給機構301と、ビルドチャンバ外部にある材料供給部までのパイプライン302とを有する単一粉体堆積システムである。システム300によって堆積した材料は、材料がビルドデッキ203上に堆積される時に材料によって形成された線の上方410か又は線の側400寄りに位置することができるエネルギ源で溶融される。ターゲッティングシステム401がエネルギ源(レーザのような)と共に含まれ、これは限定されないが例えばガルバノミラーであり、溶融されることになる材料を選択的にターゲットにする又は目標に定めるために使用される。他の実施形態において、レーザは、ビルドデッキ203の上方にのみ位置することができる。他の材料堆積システムを使用するためのデバイスの他の実施形態において、エネルギ源は、使用される材料に適切なものとすることができ、例えば、プラスチック又は粉体を溶融させるか、又は感光性樹脂を硬化させるために適切なものとすることができる。説明したレーザの場合と同様に、エネルギ源のこのような代替形態は、レーザの代わりに使用することができ、かつビルドデッキ203の上方、ビルドエンベロープの上方、ビルド面の側寄り、又はビルドエンベロープの側寄りに位置することができ、かつ材料がビルド面上に堆積される時に材料を溶融させることができる。1つよりも多い材料堆積システム及び溶融システムは、1つ又は複数の物体をビルドするのに必要に応じて材料を送出するために並列に又は直列に同時に使用することができる。更に、異なる材料及び異なるエネルギ源は、同じビルド容器に利用することができる。
図1は、ビルド面の回転中心から周囲に延びるビルド面全体の全部又は一部にわたって等しい層の厚みの単一材料を堆積させる材料堆積300の実施形態を示している。材料堆積システム300の他の実施形態は、ビルド面の回転中心から周囲に延びる材料堆積システムによって形成されるビルド面にわたる線の全部又は一部に沿って並列に複数の材料を選択的に堆積する機能を含むことができる。
材料堆積システム300は、その機能が材料を堆積させることである材料取扱システムと考えることができる。他の実施形態において、1つ又は複数の材料取扱システム303は、追加の層を第1のシステム300を用いて直列に追加する材料堆積システムとすることができ、又は機械の特定の実施形態に対して設計されたライブ工具を使用してフライス加工、穴加工、ネジ山立て、裁断、研削、研磨のような典型的な減算的製造技術を使用して材料を選択的に取り出す材料取扱システムとすることができる。材料取扱システムの他の実施形態は、機械の特定の実施形態に対する必要に応じてエッチング、電気メッキ、専用の面処理のような化学工程を含むことができる。機械の他の実施形態は、外部的に製造された構成要素を取り出して、機械の特定の実施形態だけに適合されたロボットピックアンドプレイスシステムで行うことができるようなビルド工程に適切な時間に挿入する材料取扱システムを有することができる。
ビルドされている物体500の上面上に置かれる材料は、ビルド面として機能する螺旋形状面を形成し、ビルド面上には、移動面が固定軸周りに回転すると共に同時にビルド面の回転軸に沿って材料供給源から離れる方向に変位する時に材料の新たな1つ又は複数の層が堆積される。デバイスの他の実施形態において、螺旋状の中間面をビルド面として使用することができ、堆積した材料の薄箔が、選択的に溶融されて形成され、次に、螺旋面全体にわたって移動され、次に、ビルドプラットホームの回転螺旋状上部上に堆積され、薄箔は、次に、以前に堆積した層と共に選択的に溶融される。中間ビルド面の他の実施形態を使用することができる。中間面の目的は、ビルド工程中に可能な時はいつでも支持材料の使用を回避することである。
全ての構成において、完全な又は満載のビルド容器は、除去されなければならなくなり、使用される機構は、特定の実施形態が作成するように設計される製品のタイプに適合されることになる。
本発明のある一定の装置及び方法は、3D物体のデータポイントを供給する設計ソフトウエアを使用することを含む機械的又はコンピュータ制御と組み合わせてのいずれかの数値制御を用いて利用することができる。1つの実施では、ビルド工程は、例えば、Linux(登録商標)又はウインドウズであるがこれらに限定されないマルチタスクオペレーティングシステムを使用する専用コントローラによって制御される。専用コントローラは、コンピュータ数値制御機械(CNC)上で典型的に見られるような標準的な機械コントローラと組み合わせることができる。一実施形態において、主処理ユニットが、CNC機械コントローラに渡される1組のGコード命令を生成する適切なモデルファイルを処理することになる。
3D物体ファイルの標準的な処理は、螺旋ビルド面、並びに利用可能とすることができるビルド工程及び複数の材料の新しいオプションに適合するように適応されなければならない。一実施形態において、処理ソフトウエアは、連続螺旋スライス手法を組み込むようにスライスx−y層手法から変えられる。換言すると、物体をZ方向にX−Y平面にスライスする代わりに、本方法のソフトウエアでは、3D物体がZ方向に連続であることになる移動螺旋層を使用してスライスされることが必要になり、螺旋ビルド面モデルに従うために機械命令がビルドされることになる。製造工程に含められることになるあらゆる追加のビルド工程を組み込むために、追加の処理命令がモデルに含められるべきであることになる。
図5は、螺旋面の単一回転を示し、3D物体は、図6に示すように連続的な螺旋面にスライスされなければならなくなる。例えば、図8に示すようなウィジェット又は製品を加工するには、ウィジェットが図9に示すように連続的な螺旋面にスライスされることが必要になる。図10は、材料が堆積される時に螺旋面がどのようにビルドされた楔にスライスされなければならなくなるかを示している。例えば、ウィジェットが粉末金属でビルドされる意図で加工される時に、材料は、材料堆積線300の側でビルド面500上に堆積され、レーザシステム400/401は、図10に示すように共に新たな粉体のセグメントの各部分を溶融し、この手順に繰返し従うことにより、ウィジェットは、以下に図9に示すように螺旋層から構成されることになる図8に示すような単一ユニットに形成されることになる。これらの図は、例示的であるにすぎず、実際のシステムでは、層及びセグメント又は楔は、ビルドの要件に従ってサイズ設定されることになる。図11は、どのように各楔が同時に堆積される異なる材料の加工を可能にする小区画に分割されるかを示している。例えば、ウィジェットが複数の粉末材料でビルドされる意図で加工される時に、材料は、材料堆積線300の側でビルド面500上に堆積され、レーザシステム400/401は、材料に適切なレーザを使用して図10に示すように共に新たな粉体のセグメントの部分を溶融し、この手順に繰返し従うことにより、ウィジェットは、以下に図9に示すように螺旋層から構成されることになる図8に示すような単一ユニットに形成されることになる。これらの図は、例示的であるにすぎず、実際のシステムでは、層及びセグメント又は楔は、ビルドの要件に従ってサイズ設定されることになる。
1つの実施では、螺旋スライシングの技術は、螺旋面上の各スライスのための簡単な線交差計算である。ビルドパターンを発生させるために、螺旋ビルド面をもたらすz方向に移動する連続回転面を考えることが重要である。この工程は、ビルド経路を部品の方位及びビルド板上の部品の最終的な配置に対する3D空間内の位置と適合させる連続螺旋面をマップすることで構成される。部品がビルド経路を表す螺旋面にマップされた状態で、螺旋面は、次に、3D部品との交差に対してその後に試験される薄い楔にスライスされる。交差データから、材料が部品をビルドするように加工される楔内の位置を決定する1組の命令が作成される。ビルド面の螺旋形状の結果として、ビルド命令決定の新しい方策が実行されることになり、STL、SolidWorks、又はProEなどのようなフォーマットで3D記述ファイルの形態で供給される3D物体は、3D物体を連続螺旋としてスライスすることにより、かつ次に螺旋面を図5及び図6に示すような螺旋経路に従う図10及び図11に示すような一連の小さい楔及び楔小区画にスライスすることによって加工されることになる。楔は、どこで3D物体が楔及び楔小区画と交差するかを見つけるために試験され、それによって楔のどの部分が加工されるか、及びどの材料が3D物体を形成するために堆積されるかを決定する。
一実施形態において、ビルドチャンバは、硬化領域、ビルド領域、及び/又は補助領域を含む。ビルド領域は、1つ又はそれよりも多くのビルドエンベロープを含む。補助領域は、ビルド工程を補足することになる補助リソースを含む。このようなリソースは、材料がビルドチャンバに入る前、ビルドチャンバ内のビルド段階中、又はビルドチャンバ内のビルド段階後にビルド工程を補足するのに使用することができる。補助領域内に含まれる機器は、CNC制御機械工具、レーザ又は他の光又はエネルギ源のような光源、材料取扱機器など、すなわち、ビルド工程をサポートするか又は実行するための装置の特定の実施形態において必要とされることになるあらゆる機器を含むことができる。
一実施形態において、ビルドチャンバは開放式である。開放式ビルドチャンバは、材料を「上部」から堆積させ、完成した製品を「底部」から取り除かせる。硬化製品領域は、ビルド工程を完了してビルドチャンバの底部を通して間もなく出る製品を含む。連続的な中断されない工程では、ビルド容器は、機械の底部から出ることになるように意図され、この工程は、容器がビルドチャンバを出る時に容器を支持するために上昇するプラットホームを含む自動システムであり、ビルド容器が機械を除いた状態で、ロボットアームが、ビルド容器を後処理微調節、ビルド材料抽出、出荷などとすることができる工程の次の工程のために別の位置に移動する。
外部的に製造されたビルド容器を使用する中断される工程では、ビルド容器は、機械の底部から入り且つ出ることが想定され、この工程は、ビルド容器を、容器を支持及び回転させるために上昇するプラットホーム上に設け、かつ材料がビルド工程中に堆積されるとビルドディスク面を更に回転して移動するロボットアームを含む自動システムである。ビルドが完了した後に、容器は、ビルドチャンバを出て、容器が機械を除いた状態で、ロボットアームが、工程の次の工程が後処理微調節、ビルド材料抽出、出荷などであるか否かに関わらず、ビルド容器をその工程のために別の位置に移動する。
連続的な中断されない工程では、ビルド容器は、ビルドの残りと共に製造されるように想定され、この工程では、完成したビルドチャンバは、製造された他の部品と共に機械の底部から出ることになる。連続的な中断されない作動は、ジョブが完了した後に、但しビルド容器がビルドチャンバを出る前に、次のジョブが開始されるので可能になる。ジョブの初期の部分は、次に、初期のビルド面として使用されるビルド容器の基部を製造することである。新しいジョブが製造されている間、新しいビルド容器も製造される。ロボットアームは、新しいビルドチャンバを掴んで、同時に更にz軸に従って容器を移動しながら容器を回転させるように意図している。新しい容器がアームによって制御された後に、完成した容器は、機械の底部を出て、容器が吐き出された後に、完成した容器を支持していたプラットホームは、次に、進行中である新しいビルドを支持するために上昇される。プラットホームが新しいビルドチャンバの制御を担った状態で、ロボットアームは、新しいチャンバの制御を放棄し、次のビルドの開始を待ちながら静止位置に戻る。
図12は、図8に示すウィジェットをビルドする工程の概要を示している。工程の開始は、SoldWorks又はProEのような設計ソフトウエアを使用する物体、又は物体のアセンブリ、又は構成要素のシステムの設計である。物体が設計された後に、ユーザは、設計を適切なファイルのタイプにエクスポートする。スライシングソフトウエアは、1つ又は複数の設計ファイルを読み取り、ユーザは、次に、物体をビルド円筒体の仮想図に入れ、部品をビルドプラットホームを基準にして必要に応じて位置決めする。スライシングソフトウエアは、次に、ビルド内に含まれた物体、複数の物体、アセンブリなどの螺旋スライシングを実行し、螺旋ビルド面の位置を物体及び又はアセンブリを構成するのに要求される材料の位置にマップし、この情報は、次に、スライスファイルに記憶される。機械制御ソフトウエアは、スライスファイルを取り込み、次に、ビルドが実行されるのに要求される機械命令を発生させ、次に、情報をビルドファイルに保存する。ビルドファイルは、連続供給プリンタ内に取り込まれ、機械が準備された後に、ビルドが開始される。ビルドが開始された後に、機械は、ビルドが完了するまで稼動し、次に、後処理が、必要に応じて実行される。
1つの実施は、図13に示すようにコンピュータシステムを利用することができ、例えば、コンピュータアクセス可能媒体620(例えば、本明細書に説明するようにハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、メモリスティック、CD−ROM、RAM、ROMなど、又はその集合のようなストレージデバイス)を提供することができる(例えば、加工装置610と通信して)。コンピュータアクセス可能媒体620は、持続性コンピュータアクセス可能媒体とすることができる。コンピュータアクセス可能媒体620は、実行可能命令630をそこに含むことができる。これに加えて又はこれに代えて、ストレージ装置640は、コンピュータアクセス可能媒体620とは別に提供することができ、コンピュータアクセス可能媒体は、例えば、本明細書に説明するように、ある一定の例示的な手順、工程、及び方法を実行するように加工装置を構成するように命令を加工装置610に供給することができる。
システム600はまた、表示又は出力デバイス、キーボード、マウス、タッチスクリーンのような入力デバイス、又は他の入力デバイスを含むことができ、かつ論理ネットワークを通じて追加のシステムに接続することができる。本明細書に説明する実施形態の多くは、プロセッサを有する1つ又はそれよりも多くのリモートコンピュータの論理接続を使用してネットワーク化された環境において実施することができる。論理接続は、一例としてかつ制限せずにここに示されているローカルエリアネットワーク(LAN)及び広域ネットワーク(WAN)を含むことができる。このようなネットワーキング環境は、全社的又は全企業的コンピュータネットワーク、イントラネット、及びインターネットにおいては珍しくなく、かつ広範な異なる通信プロトコルを使用することができる。当業者は、このようなネットワークコンピュータ環境が、典型的には、パーソナルコンピュータ、手持ち式デバイス、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサ対応又はプログラマブル大衆消費電子製品、ネットワークPC、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータなどを含む多くのタイプのコンピュータシステム構成を含むことができることを認めることができる。本発明の実施形態はまた、タスクが、通信ネットワークを通じて結合された(配線接続されたリンク、無線リンクにより、又は配線接続されたリンク又は無線リンクの組合せにより)ローカル及びリモート処理デバイスによって実行される分散コンピュータ環境において実施することができる。分散コンピュータ環境では、プログラムモジュールは、ローカル及びリモート両方のメモリストレージデバイスに位置付けることができる。
様々な実施形態は、一実施形態においてネットワーク化された環境内のコンピュータによって実行されるプログラムコードのようなコンピュータ実行可能命令を含むプログラム製品によって実行することができる方法段階という一般的な関連で説明される。一般的に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行するか又は特定の抽象データタイプを実行するルーチン、プログラム、オブジェクト、構成要素、データ構造などを含む。コンピュータ実行可能命令、関連のデータ構造、及びプログラムモジュールは、本明細書に開示する方法の段階を実行するプログラムコードの例を表している。このような実行可能命令又は関連のデータ構造の特定のシーケンスは、このような段階に説明する機能を実施するための対応する行為の例を表している。
本発明のソフトウエア及びウェブ実施は、様々なデータベース検索段階、相関段階、比較段階、及び決定段階を達成するために規則ベース論理及び他の論理を用いる標準的プログラミング技術を使用して達成することができると考えられる。用語「構成要素」及び「モジュール」は、本明細書で使用する時に及び特許請求の範囲において、ソフトウエアコードの1つ又はそれよりも多くのラインを使用する実施、及び/又はハードウエア実施、及び/又は手動入力を受け入れる機器を含むことが意図されることにも注意しなければならない。
本明細書の実質的にあらゆる複数及び/又は単数の用語の使用に関して、当業者は、関連及び/又は用途に適切であるように、複数から単数に及び/又は単数から複数に変換することができる。様々な単数/複数の置換は、明瞭さのために明示的に本明細書で定めることができる。
例示的な実施形態の以上の説明は、図示及び説明を目的として示したものである。開示する正確な形態に関して網羅的又は制限的であるように意図したものではなく、修正及び変形は、上述の教示に照らして可能であり、又は開示する実施形態の実施から取得することができる。本発明の範囲は、それに添付した特許請求の範囲及びそれらの均等物によって定められるように意図している。
101 ビルドチャンバ
203 ビルドデッキ
204 ビルド容器
400 レーザシステム
500 物体
203 ビルドデッキ
204 ビルド容器
400 レーザシステム
500 物体
Claims (22)
- 3次元物体の形成のための装置であって、
ビルドチャンバと、
前記ビルドチャンバ内に配置された回転可能ビルドデッキと、
少なくとも1つの材料堆積システムと、
を含み、
前記回転可能ビルドデッキは、該回転可能ビルドデッキのx−y回転平面に垂直なz軸に沿って移動可能であり、
前記材料堆積システムは、同時に平坦ディスク面を回転させながら、ビルド面上に1つ又は複数の材料を堆積させ、材料の新たな1つ又は複数の層がビルド面上に堆積され、一方で同時に該ビルド面の回転軸に沿って該平坦ディスク面を材料供給源から離すように連続的又はほぼ連続的な動きで変位させるように構成され、それによって、堆積した材料の1つ又は複数の連続螺旋形状層によって3次元物体を形成する、
ことを特徴とする装置。 - 前記ビルドチャンバは、硬化製品領域、ビルド領域、及び補助加工領域を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記ビルドチャンバは、ビルドエンベロープを包囲し、
1つ又は複数の材料が、移動螺旋面、又は処理された層を該移動螺旋面上に供給する前処理面のうちの一方を含む前記ビルド面上に堆積される、
ことを特徴とする請求項2に記載の装置。 - 前記ビルドチャンバは、複数のビルドエンベロープを含むことを特徴とする請求項3に記載の装置。
- 前記ビルドデッキは、平坦ディスク形状を有するビルド面を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記ビルドデッキは、螺旋形状を有するビルド面を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記ビルド面は、前記ビルドデッキの螺旋形状面を含むことを特徴とする請求項6に記載の装置。
- 前記少なくとも1つの材料堆積システムは、粉体、液体、エアロゾル、液化固形物、及び液化ガスから構成される群から選択された少なくとも1つの材料分注機構から構成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記ビルドチャンバは、材料が「上部」から堆積され、かつ完成製品が「底部」から取り出される開放式ビルドチャンバであり、硬化製品領域は、ビルド工程を完了して該ビルドチャンバの該底部を通して間もなく出ることになる製品を収容することを特徴とする請求項1に記載の装置。
- ビルド容器によって実施される回転円形領域を収容することを特徴とする請求項1に記載の装置。
- デバイスを製造する方法であって、
3次元空間内のx軸、y軸、及びz軸に沿った移動を可能にする回転可能ビルドデッキ上に1つ又は複数の材料を堆積させる段階と、
前記z軸周りに前記ビルドデッキを回転させる段階と、
前記z軸に沿って前記ビルドデッキを位置決めする段階と、
を含み、
螺旋ビルド面が作成される、
ことを特徴とする方法。 - ビルド容器を定める段階を更に含み、
回転可能な前記ビルドデッキは、前記ビルド容器内に配置され、前記材料は、該ビルド容器内に堆積される、
ことを特徴とする請求項11に記載の方法。 - 前記ビルド面のすぐ上方であり、かつ前記回転軸にほぼ垂直である方向にある空間容積内で回転する前記ビルドデッキの外側からビルドチャンバの中に延びる1つ又はそれよりも多くのビルドエンベロープの作成を更に含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 初期ビルド面として機能する移動可能底部を有する容器を与える段階を更に含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 前記ビルド容器を形成する段階を更に含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 前記ビルド容器を形成する段階は、該ビルド容器を第2の材料から形成する段階を含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
- 前記材料の堆積を停止することなく前記ビルド容器から完了ビルドを取り出す段階を更に含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 空のビルド容器を設置し、かつ前記ビルド面がビルドチャンバの中に上げられた状態でビルド工程を再開することを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 新しいビルド容器を製造しながら次のビルド工程を開始する段階で構成されることを特徴とする請求項13に記載の方法。
- 外部的に製造された部品を前記ビルド工程で含めることを可能にすることを特徴とする請求項7と組み合わされる方法。
- 製造されることになる物体を、請求項11にしたがって物体を製造するのに要求される情報の全てを収容する連続マルチスレッド式螺旋スパイラルにデジタル的にスライスする方法。
- 命令を有する持続性コンピュータ可読メモリであって、
前記命令は、
3次元空間内のx軸、y軸、及びz軸に沿った移動を可能にする回転可能ビルドデッキ上に材料を堆積させるための命令と、
前記z軸周りに前記ビルドデッキを回転させるための命令と、
前記z軸に沿って前記ビルドデッキを位置決めするための命令と、
を含み、
螺旋ビルド面が作成される、
ことを特徴とするメモリ。
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