JP2016506704A - 複数の通信システムをサポートする融合網において基地局情報をアップデートする方法及びそのための装置 - Google Patents

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Abstract

複数の通信システムをサポートする融合網で第1の通信システムの基地局が基地局情報をアップデートする方法は、第2の通信システムの基地局から前記第2の通信基地局と関連する情報が変更されたり、または前記第1の通信システムの基地局と関連する情報が変更された場合、変更された情報を含む第1のメッセージを前記第2の通信システムの基地局から受信する段階;及び前記第1のメッセージに基づいて変更された情報をアップデートする段階;を含むことができる。

Description

本発明は、無線通信に関し、より詳細には、複数の通信システムをサポートする融合網で基地局情報をアップデートする方法及びそのための装置に関する。
無線通信システムで二つ以上のRAT(radio access technology)にアクセスできる能力(capability)を有するマルチ(Multi)―RAT端末が存在し得る。特定のRATにアクセスするためには、端末要請基盤で特定のRATへの連結(connection)を設定し、データ送受信を行う。
しかし、マルチ―RAT端末が二つ以上のRATにアクセスできる能力はあるとしても、同時にマルチプル(multiple)RATにアクセスすることはできなかった。すなわち、現在の端末は、マルチ―RAT能力があるとしても、互いに異なるRATを通じて同時にデータ送受信をすることは可能でない。
このような従来のマルチ―RAT技術は、無線LANとセルラー網との間のインターワーキング(interworking)を必要としないので、全般的にシステム効率が低いという問題を有する。そして、このような問題に対しては未だに研究されたことがない。
本発明で達成しようとする技術的課題は、複数の通信システムをサポートする融合網で第1の通信システムの基地局が基地局情報をアップデートする方法を提供することにある。
本発明で達成しようとする他の技術的課題は、複数の通信システムをサポートする融合網で端末が基地局情報をアップデートする方法を提供することにある。
本発明で達成しようとする更に他の技術的課題は、複数の通信システムをサポートする融合網で基地局情報をアップデートする第1の通信システムの基地局を提供することにある。
本発明で達成しようとする更に他の技術的課題は、複数の通信システムをサポートする融合網で基地局情報をアップデートする端末を提供することにある。
本発明で達成しようとする技術的課題は、前記の技術的課題に制限されず、言及していない更に他の技術的課題は、下記の記載から本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者に明確に理解され得るだろう。
前記の技術的課題を達成するための、複数の通信システムをサポートする融合網で第1の通信システムの基地局が基地局情報をアップデートする方法は、第2の通信システムの基地局から前記第2の通信基地局と関連する情報が変更されたり、または前記第1の通信システムの基地局と関連する情報が変更された場合、変更された情報を含む第1のメッセージを前記第2の通信システムの基地局から受信する段階;及び前記第1のメッセージに基づいて変更された情報をアップデートする段階;を含むことができる。前記第2の通信システムの基地局と関連する情報が変更された場合、前記第1のメッセージは、前記第2の通信システムの基地局の識別子、中心周波数チャンネル番号、帯域幅、セルID、位置情報、負荷状態(load status)情報、前記第2の通信システムの基地局と周辺AP(Access Point)との干渉情報、及び周辺APのスキャニング結果情報のうち変更された少なくとも一つの情報を含むことができる。前記第1の通信システムの基地局と関連する情報が変更された場合、前記第1のメッセージは、前記1の通信システムの基地局のアップリンクタイミング同期情報、タイミングアドバンス(timing advance)測定値、及び参照信号強さ測定値のうち変更された少なくとも一つの情報を含むことができる。前記第1の通信システムの基地局と関連する情報が変更された場合は、前記第1の通信システムの基地局が他の基地局に変更された場合を含み、前記第1のメッセージは、前記第1の通信システムの他の基地局の情報を含むことができる。前記方法は、前記のアップデートされた情報を端末に伝送する段階をさらに含むことができる。前記方法は、前記のアップデートされた情報によって端末が前記第2の通信システムの基地局に対してスキャニングする必要があると判断される場合、前記端末にスキャニング要請メッセージを伝送する段階をさらに含むことができる。前記スキャニング要請メッセージは、前記スキャニング要請の理由及びスキャニングする前記第2の通信システムの基地局に対する情報を含むことができる。前記スキャニング要請メッセージに含まれた前記スキャニング要請の理由は、前記第2の通信システムの基地局の情報がアップデートによるものであることを指示することができる。前記方法は、前記端末から前記第2の通信システムの基地局に対するスキャニング結果レポートを受信する段階をさらに含むことができる。前記第1の通信システムはセルラー通信システムで、前記第2の通信システムは無線LANシステムであり得る。
前記の他の技術的課題を達成するための、本発明に係る複数の通信システムをサポートする融合網で端末が基地局情報をアップデートする方法は、第1の通信システムの基地局から前記第2の通信基地局と関連する情報が変更された場合、変更された前記第2の通信基地局と関連する情報を含む第1のメッセージを受信する段階;及び前記第1のメッセージに基づいて前記の変更された前記第2の通信基地局と関連する情報をアップデートする段階;を含むことができる。前記第1のメッセージは、前記第2の通信システムの基地局の識別子、中心周波数チャンネル番号、帯域幅、セルID、位置情報、負荷状態情報、前記第2の通信システムの基地局と周辺AP(Access Point)との干渉情報、及び周辺APのスキャニング結果情報のうち変更された少なくとも一つの情報を含むことができる。前記方法は、前記第1の通信システムの基地局から前記第2の通信システムの基地局に対するスキャニングを要請するスキャニング要請メッセージを受信する段階をさらに含むことができる。前記方法は、前記スキャニング要請メッセージに基づいて前記第2の通信システムの基地局に対するスキャニングを行う段階;及び前記スキャニング結果を前記第1の通信システムの基地局に伝送する段階;をさらに含むことができる。前記第1の通信システムはセルラー通信システムで、前記第2の通信システムは無線LANシステムである。
前記の更に他の技術的課題を達成するための、複数の通信システムをサポートする融合網で基地局情報をアップデートする第1の通信システムの基地局は、第2の通信システムの基地局から前記第2の通信基地局と関連する情報が変更されたり、または前記第1の通信システムの基地局と関連する情報が変更された場合、変更された情報を含む第1のメッセージを前記第2の通信システムの基地局から受信するように構成された受信機;及び前記第1のメッセージに基づいて変更された情報をアップデートするように構成されたプロセッサ;を含み、前記第1の通信システムはセルラー通信システムで、前記第2の通信システムは無線LANシステムである。
前記の更に他の技術的課題を達成するための、複数の通信システムをサポートする融合網で基地局情報をアップデートする端末は、第1の通信システムの基地局から前記第2の通信基地局と関連する情報が変更された場合、変更された前記第2の通信基地局と関連する情報を含む第1のメッセージを受信するように構成された受信機;及び前記第1のメッセージに基づいて前記の変更された前記第2の通信基地局と関連する情報をアップデートするように構成されたプロセッサ;を含み、前記第1の通信システムはセルラー通信システムで、前記第2の通信システムは無線LANシステムであることを特徴とする。
本発明で提案するセルラーネットワークがAPの情報を管理する場合、AP情報管理主体、eNBまたはUEがAP情報を効率的にアップデートする方法により、広帯域無線通信システムでセルラー網の制御を通じて端末がWLANを効率的に使用するようになるという長所がある。
本発明で得られる効果は、以上で言及した各効果に制限されず、言及していない更に他の効果は、下記の記載から本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者に明確に理解され得るだろう。
本発明に関する理解を促進するために詳細な説明の一部として含まれる添付の図面は、本発明に対する実施例を提供し、詳細な説明と共に本発明の技術的思想を説明する。
無線通信システム100での基地局105及び端末110の構成を示したブロック図である。
E―UMTS(Evolved Universal Mobile Telecommunications System)のネットワーク構造を例示した図である。
一般的なE―UTRAN及び一般的なEPCの一般的構造を示したブロック図である。
E―UMTSネットワークのためのユーザー平面プロトコルスタックを示したブロック図である。
E―UMTSネットワークのための制御平面プロトコルスタックを示したブロック図である。
第1の通信システム(例えば、LTEシステム)と第2の通信システム(例えば、WiFiシステム)との連動構造を説明するためのネットワーク構造を例示した図である。 第1の通信システム(例えば、LTEシステム)と第2の通信システム(例えば、WiFiシステム)との連動構造を説明するためのネットワーク構造を例示した図である。
EPS(Evolved Packet System)サービスのためのアタッチ(Attach)プロシージャを説明するための図である。
第1の通信システム(例えば、LTEシステム)と第2の通信システム(例えば、WiFiシステム)との連動構造を説明するためのネットワーク構造を例示した図である。
AP情報管理主体がeNBである場合(ケース1)のeAPのプロトコル構成を示した図である。 AP情報管理主体がMMEである場合(ケース2)のeAPのプロトコル構成を示した図である。
AP情報管理主体が新たなネットワーキングエンティティである場合(ケース3)のeAPのプロトコル構成を示した図である。 AP情報管理主体が新たなネットワーキングエンティティである場合(ケース3)のeAPのプロトコル構成を示した図である。
AP情報管理主体がeNBである場合のeAP情報伝送プロシージャを説明するための例示的な図である。
AP情報管理主体がeNBである場合のAP情報をアップデートするプロシージャを説明するための例示的な図である。
AP情報管理主体がMMEである場合のeAP情報伝送プロシージャを説明するための例示的な図である。
AP情報管理主体がMMEである場合のAP情報をアップデートするプロシージャを説明するための例示的な図である。
AP情報管理主体がMMEである場合のAP情報をアップデートするプロシージャを説明するための他の例示的な図である。
AP情報管理主体が新たなネットワークエンティティ(以下、IWEと称する)である場合のeAP情報伝送プロシージャを説明するための例示的な図である。
AP情報管理主体がIWEである場合のeNB/MMEとIWEとの間のプロシージャを説明するための例示的な図である。
AP情報管理主体がIWEである場合のAP情報をアップデートするプロシージャを説明するための例示的な図である。
AP情報管理主体がIWEである場合のAP情報をアップデートするプロシージャを説明するための他の例示的な図である。
以下、本発明に係る好ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。添付の図面と共に以下で開示する詳細な説明は、本発明の例示的な実施形態を説明するためのものであって、本発明が実施され得る唯一の実施形態を示すためのものではない。以下の詳細な説明は、本発明の完全な理解を提供するために具体的な細部事項を含む。しかし、当業者であれば、本発明がこのような具体的な細部事項なしでも実施され得ることが分かる。例えば、以下の詳細な説明は、移動通信システムが3GPP LTE、LTE―Aシステムである場合を仮定して具体的に説明するが、3GPP LTE、LTE―Aの特有の事項を除いては、他の任意の移動通信システムにも適用可能である。
いくつかの場合、本発明の概念が曖昧になることを避けるために公知の構造及び装置は省略したり、各構造及び装置の核心機能を中心にしたブロック図の形式で図示することができる。また、本明細書全体にわたって同一の構成要素に対しては、同一の図面符号を使用して説明する。
併せて、以下の説明において、端末は、UE(User Equipment)、MS(Mobile Station)、AMS(Advanced Mobile Station)などの移動または固定型の使用者端機器を総称するものと仮定する。また、基地局は、Node B、eNode B、Base Station、AP(Access Point)などの端末と通信するネットワーク端の任意のノードを総称するものと仮定する。本明細書では、IEEE 802.16システムに基づいて説明するが、本発明の内容は各種他の通信システムにも適用可能である。
移動通信システムにおいて、端末(User Equipment)は、基地局からダウンリンク(Downlink)を通じて情報を受信することができ、端末は、アップリンク(Uplink)を通じて情報を伝送することができる。端末が伝送または受信する情報としては、データ及び多様な制御情報があり、端末が伝送または受信する情報の種類・用途に応じて多様な物理チャンネルが存在する。
以下の技術は、CDMA(code division multiple access)、FDMA(frequency division multiple access)、TDMA(time division multiple access)、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)、SC―FDMA(single carrier frequency division multiple access)などの多様な無線接続システムに使用することができる。CDMAは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)やCDMA2000などの無線技術(radio technology)で具現することができる。TDMAは、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM(登録商標) Evolution)などの無線技術で具現することができる。OFDMAは、IEEE 802.11(Wi―Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802―20、E―UTRA(Evolved UTRA)などの無線技術で具現することができる。UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の一部である。3GPP(3rd Generation Partnership Project) LTE(long term evolution)は、E―UTRAを使用するE―UMTS(Evolved UMTS)の一部であって、ダウンリンクでOFDMAを採用し、アップリンクでSC―FDMAを採用する。LTE―A(Advanced)は、3GPP LTEの進化されたバージョンである。
また、以下の説明で使用される特定用語は、本発明の理解を促進するために提供されたものであって、このような特定用語の使用は、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で他の形態に変更可能である。
図1は、無線通信システム100での基地局105及び端末110の構成を示したブロック図である。
無線通信システム100を簡略化して示すために、一つの基地局105と一つの端末110(D2D端末を含む)を示したが、無線通信システム100は、一つ以上の基地局及び/または一つ以上の端末を含むことができる。
図1を参照すると、基地局105は、送信(Tx)データプロセッサ115、シンボル変調器120、送信機125、送受信アンテナ130、プロセッサ180、メモリ185、受信機190、シンボル復調器195、及び受信(Rx)データプロセッサ197を含むことができる。そして、端末110は、送信(Tx)データプロセッサ165、シンボル変調器175、送信機175、送受信アンテナ135、プロセッサ155、メモリ160、受信機140、シンボル復調器155、及び受信(Rx)データプロセッサ150を含むことができる。送受信アンテナ130、135がそれぞれ基地局105及び端末110で一つに示されているが、基地局105及び端末110は複数の送受信アンテナを備えている。したがって、本発明に係る基地局105及び端末110は、MIMO(Multiple Input Multiple Output)システムをサポートする。また、本発明に係る基地局105は、SU―MIMO(Single User―MIMO) MU―MIMO(Multi User―MIMO)方式の全てをサポートすることができる。
ダウンリンク上で、送信データプロセッサ115は、トラフィックデータを受信し、受信したトラフィックデータをフォーマット及びコーディングし、コーディングされたトラフィックデータをインターリービング及び変調し(またはシンボルマッピングし)、各変調シンボル(「各データシンボル」)を提供する。シンボル変調器120は、これら各データシンボルと各パイロットシンボルを受信及び処理し、各シンボルのストリームを提供する。
シンボル変調器120は、データ及び各パイロットシンボルを多重化し、これを送信機125に伝送する。このとき、それぞれの送信シンボルは、データシンボル、パイロットシンボル、またはゼロの信号値であってもよい。それぞれのシンボル周期で、各パイロットシンボルが連続的に送信されることもある。各パイロットシンボルは、周波数分割多重化(FDM)、直交周波数分割多重化(OFDM)、時分割多重化(TDM)、またはコード分割多重化(CDM)シンボルであり得る。
送信機125は、各シンボルのストリームを受信し、これを一つ以上のアナログ信号に変換し、また、これら各アナログ信号を追加的に調節し(例えば、増幅、フィルタリング、及び周波数アップコンバーティング(upconverting)し)、無線チャンネルを介した送信に適したダウンリンク信号を発生させる。そうすると、送信アンテナ130は、発生したダウンリンク信号を端末に伝送する。
端末110の構成において、受信アンテナ135は、基地局からのダウンリンク信号を受信し、受信された信号を受信機140に提供する。受信機140は、受信された信号を調整し(例えば、フィルタリング、増幅、及び周波数ダウンコンバーティング(downconverting)し)、調整された信号をデジタル化することによって各サンプルを獲得する。シンボル復調器145は、受信された各パイロットシンボルを復調し、チャンネル推定のためにこれをプロセッサ155に提供する。
また、シンボル復調器145は、プロセッサ155からダウンリンクに対する周波数応答推定値を受信し、受信された各データシンボルに対してデータ復調を行い、(送信された各データシンボルの各推定値である)データシンボル推定値を獲得し、各データシンボル推定値を受信(Rx)データプロセッサ150に提供する。受信データプロセッサ150は、各データシンボル推定値を復調(すなわち、シンボルデマッピング(demapping))し、デインターリービング(deinterleaving)及びデコーディングし、伝送されたトラフィックデータを復旧する。
シンボル復調器145及び受信データプロセッサ150による処理は、それぞれ基地局105でのシンボル変調器120及び送信データプロセッサ115による処理に対して相補的である。
端末110において、アップリンク上で、送信データプロセッサ165は、トラフィックデータを処理し、各データシンボルを提供する。シンボル変調器170は、各データシンボルを受信、多重化及び変調し、各シンボルのストリームを送信機175に提供することができる。送信機175は、各シンボルのストリームを受信及び処理し、アップリンク信号を発生させる。そして、送信アンテナ135は、発生したアップリンク信号を基地局105に伝送する。
基地局105において、端末110からアップリンク信号が受信アンテナ130を介して受信され、受信機190は、受信したアップリンク信号を処理することによって各サンプルを獲得する。続いて、シンボル復調器195は、これら各サンプルを処理し、アップリンクに対して受信された各パイロットシンボル及びデータシンボル推定値を提供する。受信データプロセッサ197は、データシンボル推定値を処理し、端末110から伝送されたトラフィックデータを復旧する。
端末110及び基地局105のそれぞれのプロセッサ155、180は、それぞれ端末110及び基地局105での動作を指示(例えば、制御、調整、管理など)する。それぞれのプロセッサ155、180は、各プログラムコード及びデータを格納するメモリ160、185と連結することができる。メモリ160、185は、プロセッサ180に連結され、オペレーティングシステム、アプリケーション、及び一般ファイル(general files)を格納する。
プロセッサ155、180は、コントローラー、マイクロコントローラー、マイクロプロセッサ、マイクロコンピューターなどと称することもできる。一方、プロセッサ155、180は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはこれらの結合によって具現することができる。ハードウェアを用いて本発明の実施例を具現する場合は、本発明を行うように構成されたASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、またはFPGAs(field programmable gate arrays)などをプロセッサ155、180に備えることができる。
一方、ファームウェアやソフトウェアを用いて本発明の各実施例を具現する場合は、本発明の機能または各動作を行うモジュール、手順または関数などを含むようにファームウェアやソフトウェアを構成することができ、本発明を行えるように構成されたファームウェアまたはソフトウェアは、プロセッサ155、180内に備えられたり、メモリ160、185に格納され、プロセッサ155、180によって駆動され得る。
端末/基地局と無線通信システム(ネットワーク)との間の無線インターフェースプロトコルの各レイヤーは、通信システムでよく知られているOSI(open system interconnection)モデルの下位3個のレイヤーに基づいて第1のレイヤーL1、第2のレイヤーL2、及び第3のレイヤーL3に分類することができる。物理レイヤーは、前記第1のレイヤーに属し、物理チャンネルを介して情報伝送サービスを提供する。RRC(Radio Resource Control)レイヤーは、前記第3のレイヤーに属し、UEとネットワークとの間の各制御無線資源を提供する。端末と基地局は、無線通信ネットワークとRRCレイヤーを介して各RRCメッセージを交換することができる。
本明細書において、端末のプロセッサ155と基地局のプロセッサ180は、それぞれ端末110及び基地局105が信号を受信または送信する機能及び格納する機能を除いて、信号及びデータを処理する動作を行うが、説明の便宜上、以下で特別にプロセッサ155、180を言及しない。特別にプロセッサ155、180の言及がないとしても、信号を受信または送信する機能及び格納する機能でないデータ処理などの一連の動作を行うと言える。
図2は、E―UMTS(Evolved Universal Mobile Telecommunications System)のネットワーク構造を例示した図である。E―UMTSは、LTEシステムと称することもできる。システムは、音声ALVパケットデータなどの多様な通信サービスを提供するために広範囲に配置することができ、一般に、以下の各図面と関連して詳細に説明して開示する多様な技術に基づいて機能するように構成される。
図2を参照すると、E―UMTSネットワークは、E―UTRAN(Evolved UMTS terrestrial radio access network)、EPC(Evolved Packet Core)及び一つ以上の端末10を含む。E―UTRANは、一つ以上の基地局20を含む。EPCと関連して、MME/SAEゲートウェイ30は、端末10に対してセッションの終端点及び移動性管理機能を提供する。基地局20及びMME/SAEゲートウェイは、S1インターフェースを介して接続することができる。
端末10は、ユーザーが所持する装置であって、MS(mobile station)、UT(user terminal)、加入者局(Subscriber Station、SS)または無線装置と称することもできる。
基地局20は、一般に、端末10と共に通信する固定局(fixed station)である。base stationと称する他に、基地局は、アクセスポイント(Access Point、AP)と称することもできる。基地局は、端末にユーザー平面(user plane)及び制御平面(control plane)の各終端点(end points)を提供する。一般に、基地局は、他の構成要素のうち送信機及びプロセッサを含み、本明細書で記述している多様な技術によって動作するように構成される。
複数の端末10が一つのセル内に位置し得る。一つの基地局20は、一般にセル別に配置される。ユーザートラフィックまたは制御トラフィックを伝送するためのインターフェースを各基地局20間で使用することができる。本明細書において、「ダウンリンク(downlink)」は、基地局20から端末10への通信を示し、「アップリンク(uplink)」は、端末から基地局への通信を示す。
MME/SAEゲートウェイ30は、各基地局20に各ページングメッセージの分布(distribution)、保安制御、遊休状態移動性制御、SARベアラ制御及びNAS(Non―Access Stratum)シグナリングの暗号(ciphering)及びインテグリティ保護(integrity protection)を含む多様な機能を提供する。SAEゲートウェイ30は、各ページング理由のための各U―プランパケットの終了(termination)、端末移動性をサポートするためのU―プランのスイッチングを含む多様な機能を提供する。説明の便宜上、MME/SAEゲートウェイ30は、本明細書で簡単に「ゲートウェイ」と称することができる。しかし、このような構造は、MMEゲートウェイ及びSAEゲートウェイの全てを含み得るものと理解することができる。
複数のノードは、S1インターフェースを介して基地局20とゲートウェイ30との間に連結することができる。基地局20は、X2インターフェースを介して互いに連結することができ、各隣接基地局は、X2インターフェースを有するメッシュ(meshed)ネットワーク構造を有することができる。
図3aは、一般的なE―UTRAN及び一般的なEPCの一般的構造を示したブロック図である。図3aを参照すると、基地局は、ゲートウェイ30のための選択、無線資源制御(RRC)活性時のゲートウェイに向かうルーティング、各ページングメッセージのスケジューリング及び伝送、放送チャンネル(BCCH)情報のスケジューリング及び伝送、ダウンリンク及びアップリンクでの各端末10への資源の動的割り当て、基地局測定(measurements)の構成及び準備(provisioning)、無線ベアラ制御、無線許可制御(RAC)、LTE_ACTIVE状態での連結移動性管理の各機能を行うことができる。
EPCにおいて、上述したように、ゲートウェイ30は、ページング開始(origination)、LTE_IDLE状態管理、ユーザー平面の計算、SAEベアラ管理、及び非―接続層(non―access stratum、NAS)シグナリングのインテグリティ保護(integrity protection)の各機能を行うことができる。
図3b及び図3cは、E―UMTSネットワークのためのユーザー平面プロトコル及び制御平面プロトコルスタックを示したブロック図である。図3b及び図3cを参照すると、各プロトコルレイヤーは、オープンシステム相互接続(OSI)標準モデルの3個の下位階層に基づいて第1の階層L1、第2の階層L2及び第3の階層L3に分けることができる。
第1の階層L1(または物理階層(PHY))は、物理チャンネルを用いて上位階層に情報伝送サービスを提供する。物理階層は、伝送チャンネルを介して上位レベルに位置したMAC階層と連結され、MAC階層と物理階層との間のデータは伝送チャンネルを介して伝送される。互いに異なる各物理階層間、すなわち、送信側及び受信側(例えば、端末10及び基地局20)の各物理階層間のデータは物理チャンネル21を介して伝送される。
第2の階層L2のMAC階層は、論理チャンネルを介してさらに高い階層であるRLC階層にサービスを提供する。第2の階層L2のMAC階層は、信頼性のあるデータ伝送をサポートする。図3b及び図3cに示したRLC階層は、各MAC RLC機能が具現されてMAC階層で行われると、RLC階層自体は必要でないように図示された。図3bを参照すると、第2の階層のPDCP階層は、相対的に小さい帯域幅を有する無線インターフェース上に効率的に伝送され得るIPv4またはIPv6などのインターネットプロトコル(IP)パケットを採用することによって、伝送されるデータに不要な制御情報を減少させるためにヘッダー圧縮を行う。
図3cを参照すると、第3の階層L3の最も低い部分に位置したRRC階層は、制御平面のみで定義され、各論理チャンネル、各伝送チャンネル、各物理チャンネルを構成、再構成、各無線ベアラ(RBs)の解除の関係で制御する。ここで、各無線ベアラは、端末(terminal)とE―UTRANとの間のデータ伝送のための第2の階層L2に提供されたサービスを意味する。
図3bを参照すると、RLC及びMAC階層(ネットワーク側上で基地局20で終了した)は、スケジューリング、ARQ(Automatic Repeat reQuest)、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)などの各機能を行う。PDCP階層(ネットワーク側上で基地局20で終了した)は、ヘッダー圧縮、インテグリティ保護(intergrity protection)、及び計算(ciphering)などのユーザー平面機能を行うことができる。
図3cを参照すると、RLC及び各MAC階層(ネットワーク側上で基地局20で終了した)は、制御平面と同一の各機能を行う。例示したように、RRC階層(ネットワーク側上で基地局20で終了した)は、放送、ページング、RRC連結管理、無線ベアラ(RB)制御、移動性機能、及び端末測定報告と制御などの各機能を行うことができる。ネットワーク側上でMMEゲートウェイ30で終了するNAS制御プロトコルは、SAEベアラ管理、認証、LTE_IDLE移動性ハンドリング、LTE_IDLEでのページング開始、及び各ゲートウェイと端末10との間のシグナリングのための保安制御などの機能を行うことができる。
NAS制御プロトコルは、3個の互いに異なる状態(state)を使用することができる:第一に、RRCエンティティ(entity)がないとLTE_DETACHED状態で、第二に、RRC連結がないが、最小の端末情報を格納しているとLTE_IDLE状態で、第三に、RRC連結が設定されるとLTE_ACTIVE状態である。
また、RRC状態は、RRC_IDLE及びRRC_CONNECTEDなどの二つの互いに異なる状態に区分することができる。RRC_IDLE状態で、端末10は、ページング情報及びシステムの情報の放送を受信できる一方、端末10は、NASによって構成された不連続受信(Discontinuous Reception、DRX)を明記し、トラッキング(tracking)地域で端末を固有に識別するための識別子(identification、ID)の割り当てを受ける。また、RRC_IDLE状態で、基地局20に格納されたRRCコンテキスト(context)はない。
RRC_IDLE状態で、端末10は、ページングDRX周期(cycle)を明記する。特に、端末10は、毎端末の特定ページングDRX周期の特定ページングの場合におけるページング信号をモニタリングする。
RRC_CONNECTED状態で、端末10は、E―UTRANでE―UTRAN RRC連結及びコンテキストを備え、可能になるネットワーク(基地局)に/からデータを伝送及び/または受信する。また、端末10は、チャンネル品質情報及びフィードバック情報を基地局20に報告することができる。
RRC_CONNECTED状態で、E―UTRANは、端末10が属したセルが分かる。したがって、ネットワークは、データを端末10に/から伝送及び/または受信することができ、ネットワークは、端末10の移動性(ハンドオーバー)を制御することができ、隣接セルに対するセル測定を行うことができる。
図4aは、3GPP TS 36.300標準でのUE能力を交渉する過程を示した図である。
図4aを参照すると、MMEは、S1インターフェースを介して初期コンテキスト設定要請(initial context setup request)メッセージをeNBに伝送する。これに対して、eNBは、MMEに初期コンテキスト設定応答メッセージを伝送する。eNBは、該当のUEをサポートする他のRAT情報と各隣接セルの存在有無などに基づいてより多くの能力が必要であるか否かを決定する。eNBは、UEにRRCメッセージとしてUECapabilityEnquiryメッセージを伝送し、UEにUE能力に対して質疑することができる。そうすると、UEは、UECapabilityEnquiryinformationメッセージを通じて自身がサポートする能力に対する情報をeNBに伝送することができる。eNBは、RRC CONNECTED状態の間に能力を維持し、UTRAN能力を除いた全ての知られている能力を構成する一つのUERadioAccessCapabilityInformationメッセージを生成する。eNBは、UE能力情報を含むメッセージ(例えば、UE能力情報指示(UE Capability info indication)メッセージ)をMMEに伝送する。MMEは、DETACHまたはATTACHのときまで能力を維持する。
図4bは、3GPP TS 36.300標準での初期コンテキスト設定(initial context setup)プロシージャを説明するための例示的な図である。
図4bを参照すると、MMEはeNBにページングメッセージを伝送し、eNBは、これをUEに伝達する。その後、UEは、eNBとランダムアクセスプロシージャを行う。UEは、eNBにNASメッセージとしてサービス要請を伝送する。eNBは、これをMMEに伝達する。MMEは、初期コンテキスト設定要請(initial context setup request)メッセージをeNBに伝送する。eNBは、RRC或いはNASメッセージとして無線ベアラ設定(Radio Bearer Settup)メッセージを伝送する。無線ベアラ設定の完了後、UEは、eNBに無線ベアラ設定完了メッセージを伝送する。
図5は、EPS(Evolved Packet System)サービスのためのアタッチプロシージャを説明するための図である。
このプロシージャは、EPSサービスのみのためにUEで使用される。UEがノーマルサービス(normal service)のためのアタッチプロシージャを開始するとき、UEは、EPSアタッチタイプIEで「EPSアタッチ」を指示しなければならない。端末が緊急ベアラサービスのためのアタッチプロシージャを開始するとき、端末は、EPSアタッチタイプIEで「EPS緊急アタッチ(EPS emergency attach)」を指示しなければならない。EMM(EPS Mobility Management)―DEREGISTERED状態で、UEは、MMEにアタッチ要請メッセージを伝送することによってアタッチプロシージャを開始することができ、タイマーT3410を開始し、EMM―REGISTERED―INITIATED状態に進入する。タイマーT3402が現在動作中であると(running)、端末はタイマーT3402を中止させなければならない。タイマーT3411が動作中であると、端末はタイマーT3411を中止させなければならない。
次の表1は、ATTACH ACCEPTメッセージ内容を示した表である。
次の表2は、ATTACH COMPLETEメッセージ内容を示した表である。
次の表3は、ATTACH REJECTメッセージ内容を示した表である。
次の表4は、ATTACH REQUESTメッセージ内容を示した表である。
このようなEPS(Evolved Packet System)サービスのためのアタッチプロシージャとこれと関連する内容は、以下の本発明で説明するeAPによってセルラー網(例えば、LTE網)とのアタッチプロシージャに適用することができる。セルラー網の立場で、eAPがUEと見なされる。
スイッチング基盤のインター(inter) RAT技術は、端末の要請基盤に設計され、無線LANとセルラー網との間のインターワーキングを必要とせず、特定のネットワークサーバーが無線LAN情報を管理し、端末の要請に応じてインターRATハンドオーバーを可能にする。これは、端末がマルチ―RAT能力を有するとしても、一度に一つのRATのみで接続が可能であることを意味し、マルチプルRATへの同時接続は可能でないことを意味する。このような理由により、従来技術は、APとセルラー網との間に何ら制御連結(control connection)も要求していない。しかし、マルチ―RATへの同時送受信のみならず、よりタイトに結合された管理(tightly―coupled management)のために互いに異なるRAT間のダイレクト制御連結(direct control connection)を設定することによって、より効率的で、且つ速いインター―RATインターワーキングが必要である。
まず、複数の通信システムが連動するネットワーク構造を説明する。
図6は、第1の通信システム(例えば、LTEシステム)と第2の通信システム(例えば、WiFiシステム)との連動構造を説明するためのネットワーク構造を例示した図である。
図6に示したネットワーク構造において、バックボーン(Backbone)網(例えば、P―GWまたはEPC(Evolved Packet Core))を介してAPとeNBとの間にバックホール制御連結(backhaul control connection)があるか、APとeNBとの間に無線制御連結(wireless control connection)があり得る。ピークスループット(peak throughput)及びデータトラフィックオフ―ローディング(data traffic off―loading)のために、UEは、複数の通信ネットワーク間の連動を通じて第1の無線通信方式を使用する第1の通信システム(或いは第1の通信ネットワーク)と第2の無線通信方式を使用する第2の通信システム(或いは第2の通信ネットワーク)を全て同時にサポートすることができる。ここで、第1の通信ネットワークまたは第1の通信システムをそれぞれプライマリーネットワーク(Primary network)またはプライマリーシステム(Primary system)と称し、第2の通信ネットワークまたは第2の通信システムをそれぞれセカンダリーネットワーク(Secondary network)またはセカンダリーシステム(Secondary system)と称することができる。例えば、UEは、LTE(或いはLTE―A)とWiFi(WLAN/802.11などの近距離通信システム)を同時にサポートするように構成することができる。このようなUEを、本明細書でマルチシステムサポートUE(Multi―system capability UE)などと称することができる。
図6に示したネットワーク構造において、プライマリーシステムは、広いカバレッジ(wider coverage)を有し、制御情報の伝送のための網であり得る。プライマリーシステムの例として、WiMAXまたはLTE(LTE―A)システムがあり得る。一方、セカンダリーシステムは、小さいカバレッジを有する網であり、データ伝送のためのシステムであり得る。セカンダリーネットワークは、例えば、WLANまたはWiFiなどの無線LANシステムであり得る。
本発明では、次の事項を仮定する
セカンダリーシステム(例えば、WiFi)のアクセスポイントであるAPと、プライマリーシステム(例えば、LTEシステムまたはWiMAXシステムなどのセルラー通信システム)のアクセスポイントである基地局(eNB)との間には、互いに無線リンク上に連結が設定されていると仮定する。本発明では、eNBとの無線インターフェースがあるAPをeAPとも称することにする。すなわち、eAPは、802.11 MAC/PHYのみならず、eNBとの通信のためのLTEプロトコルスタック或いはWiMAXプロトコルスタックもサポートしなければならなく、eNBに対しては端末としての役割をし、eNBと通信できることを意味する。
本発明では、AP情報管理主体によってAP情報アップデート方法を三つ場合のシナリオに分けて記述する(ケース1:AP情報管理主体がeNBである場合、ケース2.AP情報管理主体がMMEである場合、そして、ケース3.AP情報管理主体が新たなネットワークエンティティ(例えば、新たなインターワーキングサーバーまたはANDSF(Access Network Discovery & Selection Function))である場合)。
WiFiとセルラネットワークを介して同時にデータを送受信できる端末が存在する環境で、デュアルモード(dual mode)の端末がより効率的にWiFi―セルラー融合網を使用できるようにするために、WiFi APとセルラーネットワーク基地局(例えば、eNBまたはABS)との間に無線リンク(或いは無線インターフェース)を存在させることを提案する。このようにAPとeNBが無線インターフェースを有する環境で該当の無線インターフェースを用いて新たなeAPが登録された場合、eNB/MME/新たなネットワークエンティティ(new network entity)がデュアルモードの端末にまたは周辺のネットワークエンティティ(eNB/MME/IWE(Interworking Entity))に新たなeAP情報をアップデートする方法に対して提案する。
図7aは、AP情報管理主体がeNBである場合(ケース1)のeAPのプロトコル構成を示した図で、図7bは、AP情報管理主体がMMEである場合(ケース2)のeAPのプロトコル構成を示した図である。
図7aに示したように、eNBがAP情報を管理する主体となる場合は、eAPがeNBとのみ通信を行い、PHY、MAC、RLC、PDCP、RRCレイヤーの制御経路(control path)のみを有している場合である。場合に応じて、eNBは、制御経路のみならず、データ経路(data path)にまで連結されなければならない。
図7bに示したように、AP管理サーバーがMMEにある場合、eAPは、MMEに自身の情報を直接伝送しなければならなく、このために、eAPのLTEパート(part)プロトコルスタックは、NAS(Non―Access Stratum)レイヤーまであることを提案する。eAPがMMEと直接通信を行うことができ、PHY、MAC、RLC、PDCP、RRCレイヤーのみならず、NASレイヤーまで含んでいる場合、NAS制御メッセージの伝送のために、eNBとeAPは制御/データ経路にまで連結されていなければならない。
図8a及び図8bは、AP情報管理主体が新たなネットワーキングエンティティである場合(ケース3)のeAPのプロトコル構成を示した図である。
図8a及び図8bを参照すると、AP管理サーバーがインターワーキングのための新たなインターワーキングエンティティ(new interworking entity)(例えば、ANDSFなどのサーバー)にある場合、eAPは、新たなインターワーキングエンティティに自身の情報を直接伝送しなければならなく、このために、eAPのLTEパートプロトコルスタックは、新たなネットワークエンティティと通信できる新たなプロトコルレイヤーを要求することができ、新たなプロトコルレイヤー(new protocol layer)まで含むことができる。eAPが新たなインターワーキングエンティティ(IWE)と直接通信を行うことができ、PHY、MAC、RLC、PDCP、RRCレイヤーのみならず、新たなプロトコルレイヤーまで含んでいる場合、eAPは、eNBと制御経路のみならず、データ経路にまで連結されている。特に、図8bの場合、eNBにも、IWEとの通信のために新たなインターフェース(e.g.,IWPレイヤー)が必要であり得る。
実施例1:AP情報管理主体がeNBである場合
図9は、AP情報管理主体がeNBである場合のeAP情報伝送プロシージャを説明するための例示的な図である。
eAP初期連結設定(eAP initial connection establishment)プロシージャ
eAP初期連結設定プロシージャのトリガー条件として、1)eAPがパワーオン(power on)である場合、2)eAPが新たなセルラーカバレッジに移動した場合、3)セルラーシステム内にあるUEにセルラ―WiFi融合シナリオを適用する必要があると判断した場合がある。
eAPがセル検索(Cell search)のために、P―SS(Primary Synch Signal)及びS―SS(Secondary Synch Signal)を受信し、eNBの物理セル識別子(Physical Cell ID)を獲得することができる(S910)。eNBのインターワーキングサポート(interworking support)の有無を確認する方法として、eAPがeNBから受信したSIB(System Information Block)または物理放送チャンネル(PBCH)内のMIB(Master Information Block)の情報(例えば、1ビットサイズでインターワーキングサポートの有無を指示する)からインターワーキングサポートの有無を確認することができる(S920)。または、eNBは、WiFi―セルラーインターワーキング制御情報のための新たなタイプのSIB(すなわち、SIB―n)(本発明で新たに提案するシステム情報ブロックタイプSIB―nは、nが16以上の整数であり得る)を新たに定義することもでき、新たなSIB―nが定義される場合、eAPがeNBからSIB―1受信を通じてSIB―nのスケジューリング存在の有無でeNBがインターワーキングをサポートするか否かを把握することもできる。セル検索を通じて、eAPは、無線LANとセルラー網との間のインターワーキングをサポートするセルラー基地局の物理セル識別子を識別することができる。
eNBとの連結設定(connection establishment)遂行(NASメッセージなしで)
eAPは、既存のLTE UEとは異なり、NAS ATTACH REQUESTなしでRRC連結設定を要請するメッセージ(RRCConnectionReqeust)を伝送することができる(S930)。「establishmentCause」パラメーターは、「eAP発信アクセス(eAP originating Access)」のようにeAPの連結設定であることを示すパラメーターと定義することができる。または、UE―アイデンティティ(Identity)がeAP(e.g.,保留された(reserved)ID割り当て)であることを示すIDをeNBに伝送する。eAPは、eNBとランダムアクセス手順(RACH)を行い(S940)、eNBからRRC連結設定メッセージ(例えば、RRCConnectionSetupメッセージ)を受信することができる(S950)。連結設定段階で既存のUEが行っていたNAS関連パラメーターは省略したり、意味のない値に設定することができる。RRC連結設定の完了後、eAPは、eNBにRRC連結設定の完了を知らせるメッセージ(RRCConnectionSetupCompleteメッセージ)を伝送することができる(S960)。
eAPは、eNBからCRS(Cell―specific Reference Signal)を受信し、eNBの参照信号強さを測定することができる(S970)。また、eAPは、GPSまたは3GPP TS 36.355標準規格に従って、LPP(LTE Positioning Protocol)プロシージャを通じてeAPの位置を測定することができる(S980)。
eAP情報登録プロシージャ
ネットワーク(E―UTRAN)でeAPInformationRequestメッセージを伝送することによってプロシージャを開始することができる。eNBは、eAPにeAP情報を要請するメッセージ(例えば、eAPInformationRequestメッセージ)を伝送することができる(S990)。eAPInformationRequestメッセージの受信に対する応答として、eAPは、eNBとの設定された連結を通じて自身の情報をeAP情報応答メッセージ(例えば、eAPInformationResponseメッセージ)を通じてeNBに伝送することができる(S995)。eAPは、eNBに自身の情報及びeNB関連測定情報をeAPInformationResponseメッセージに含ませて伝送することができる。
eAPInformationResponseメッセージは、eAPの3GPPネットワークでの自身のID(或いはUE―ID)、eAPの中心周波数チャンネル番号(一つ以上である場合、一つ以上のチャンネル番号伝送)、eAPの帯域幅、eAPのWLANセルID(e.g.,BSSID、SSID)、eAPの位置情報(GPS座標情報またはLPPを通じて測定された位置情報)、eAPの負荷状態情報、周辺APとの干渉情報、周辺APのスキャン結果情報、eNBのULタイミング同期情報、eNBのタイミングアドバンス測定値、及びeNBの参照信号強さ測定値のうち少なくとも一つ以上を含んで伝送され得る。eAPInformationResponseメッセージを受信したeNBは、該当の情報を自身のサーバーにDB化して格納し、該当のeAPを自身のカバレッジに属した無線LAN領域と見なし、該当の情報を用いてWiFi―セルラーインターワーキングをサポートする端末と関連するプロシージャを行うことができる。
図9に示したものと異なり、eAPInformationRequestメッセージ伝送による要請がなくても、eAPは、eAPInformationResponseメッセージをアンソリシテッド(unsolicited)方式で伝送することもできる。
図10は、AP情報管理主体がeNBである場合のAP情報をアップデートするプロシージャを説明するための例示的な図である。
図10のプロシージャは、図9で説明したように、AP情報を登録した後、AP情報をアップデートする必要な場合に行われる。eAPは、eAP情報(例えば、位置情報、負荷状態、周辺APとの干渉情報など)のうち一つが変更された場合、またはeAPが属したeNBの情報が変更された場合(例えば、eAPの移動によるeNBの変更またはeNBから受信したeNB情報の変更の場合(例えば、信号強さ、アップリンクタイミング同期情報、タイミングアドバンス値などの変更))、eAP情報アップデートがトリガリングされ得る。eAP情報アップデートがトリガリングされると、eAPは、eNBとの設定された連結を通じて自身のアップデート情報をeNBに伝送することができる(S1010)。すなわち、eAPは、自身の情報が修正されたり、eNB関連測定情報が変更された場合、アップデート情報を含むメッセージ(例えば、eAPInformationUpdateメッセージ)をeNBに伝送することができる(S1010)。E―UTRANの立場では、eAPからeAPInformationUpdateメッセージを受信することによってeAPアップデート情報プロシージャが開始される。
前記eAPInformationUpdateメッセージは、eAPの3GPP UE―ID、eAPの中心周波数チャンネル番号(一つ以上である場合、一つ以上のチャンネル番号伝送)、eAPの帯域幅、eAPのWLANセルID(e.g.,BSSID、SSID)、eAPの位置情報(GPS座標情報またはLPPを通じて測定された位置情報)、eAPの負荷状態情報、周辺APとの干渉情報、周辺APのスキャン結果情報、eNBのULタイミング同期情報、eNBのタイミングアドバンス測定値、eNBの参照信号強さ測定値などの情報で修正または変更された情報を含んで伝送され得る。ここで、基地局の情報と関連して数値的に変更(例えば、干渉値、参照信号測定値など)されたと判断する基準は、予め定義されたしきい値以上に変更されたと見なすことができる。
その後、eNBは、受信した修正された情報をDBにアップデートして格納する(S1020)。そして、eNBは、アップデート情報がよく格納されたことを知らせるメッセージ(例えば、eAPInformationUpdateACKメッセージ)をeAPに伝送する(S1030)。
eAP情報がアップデートされた場合、eNBは、情報がアップデートされたeAPと通信中であるUEに変更或いはアップデートされたeAP情報を伝送する必要があると判断されると、eNBは、該当のUEにこれを知らせることができる。このとき、方法1として、eNBは、ブロードキャスト(Broadcast)方式でアップデートされたeAP情報を該当のUEに伝送することができる(S1040)。eNBは、デュアルモードのUEのためにeAP関連情報を周期的に放送する必要がある。隣接(neighbor)eAP情報の伝送のためのRRCメッセージとしては、SIB―n(ここで、nは、16以上の整数であり得る)メッセージを一例に挙げることができる。方法2として、ユニキャスト(Unicast)方式でアップデートされたeAP情報を伝送することができる(S645)。eNBは、デュアルモードのUEのためにeAP関連情報をeAPとの連結が必要な端末のみにユニキャストメッセージとして伝送することができる。隣接eAP情報の伝送のためのRRCメッセージを定義することができ、一例として、neighboreAPInformationメッセージがある。neighboreAPInformationメッセージ伝送に対する応答として、UEは、eNBにneighboreAPInformationメッセージをよく確認したときに知らせる確認メッセージ(例えば、neighboreAPInformationAckメッセージ)を伝送することができる(S1050)。
アップデートされたeAP情報により、UEがサービングeAPをスキャニングする必要があると判断された場合、eNBは、
eAPスキャニングを指示する(或いは要請する)メッセージ(一例として、eAPScanningReqメッセージ)を伝送することができる。このスキャニング要請メッセージを伝送するとき、eNBは、原因(cause)フィールドに「eAP情報アップデート(eAP Information Update)」を指示する情報とサービングeAP情報を含ませて伝送することができる(S1060)。
eAPScanningReqメッセージを受信するようになったUEは、eAPスキャニングを行う(S1070)。そして、スキャニング結果をレポートするメッセージ(例えば、eAPScanningReportメッセージ)をeNBに伝送することができる(S1080)。
実施例2.AP情報管理主体がMMEである場合
図11は、AP情報管理主体がMMEである場合のeAP情報伝送プロシージャを説明するための例示的な図である。
eAP初期連結設定プロシージャ
eAP初期連結設定プロシージャのトリガー条件として、1)eAPがパワーオンである場合、2)eAPが新たなセルラーカバレッジに移動した場合、3)セルラーシステム内にあるUEにセルラー―WiFi融合シナリオを適用する必要があると判断した場合がある。
eAPは、セル検索のために、P―SS(Primary Synch Signal)及びS―SS(Secondary Synch Signal)(S―SS)を受信し、eNBの物理セル識別子を獲得することができる(S1110)。eNBのインターワーキングサポートの有無を確認する方法として、eAPがeNBからSIB(System Information Block)または物理放送チャンネル(PBCH)内のMIB(Master Information Block)の情報(例えば、1ビットサイズでインターワーキングサポートの有無で指示する)からインターワーキングサポートの有無を確認することができる(S1120)。または、eNBは、WiFi―セルラーインターワーキング制御情報のためのSIB―nを新たに定義することもでき、新たなSIB―nが定義される場合、eAPは、eNBからのSIB―1受信を通じてSIB―nのスケジューリングの存在有無でeNBがインターワーキングをサポートするか否かを把握することもできる。セル検索を通じて、eAPは、無線LANとセルラー網との間のインターワーキングをサポートするセルラー基地局の物理セル識別子を識別することができる。
MME/eNBとの連結設定遂行(アタッチまたはサービス要請による連結設定)
eAPは、既存のLTE UEと同様に、NAS ATTACH REQUESTを通じてRRCConnectionReqeustメッセージをeNBに伝送する(S1130)。NASシグナリング連結の設定(Establishment of the NAS signalling connection)と関連して、EPSアタッチタイプは、eAPにアタッチすることを意味する新たなタイプと定義し、establishmentCauseは、「eAP発信アクセス」のようにeAPの連結設定であることを示すパラメーターと定義することができる。または、ue―アイデンティティがeAP(e.g.,保留されたID割り当て)であることを示すIDを伝送することができる。
eAPは、eNBとランダムアクセス手順(RACH)を行い(S1140)、eNBからRRC連結設定メッセージ(例えば、RRCConnectionSetupメッセージ)を受信することができる(S1150)。RRC連結設定の完了後、eAPは、eNBにRRC連結設定の完了を知らせるメッセージ(RRCConnectionSetupCompleteメッセージ)を伝送することができる(S1160)。
eAPは、eNBからCRS(Cell―specific Reference Signal)を受信し、eNBの参照信号強さを測定することができる(S1170)。また、eAPは、GPSまたは3GPP TS 36.355標準規格に従って、LPP(LTE Positioning Protocol)プロシージャを通じてeAPの位置を測定することができる(S1180)。
eAP情報登録プロシージャ
eAPは、MMEとの設定された連結を通じて自身の情報をNASメッセージを通じてMMEに伝送することができる。MMEは、eAPにeAP情報を要請するメッセージ(一例として、eAPInformationRequestメッセージ)を伝送することができる(S1190)。MMEは、アタッチ段階で該当の端末がeAPであることが分かり、追加的な情報を受信する必要があると判断した場合、該当のメッセージをeAPに伝送することができる。
eAPInformationRequestメッセージ受信に対する応答として、eAPは、MMEに自身の情報及びeNB関連測定情報を含むメッセージ(例えば、eAPInformationResponseメッセージ)を伝送することができる(S1195)。図11に示したように、eAPは、アンソリシテッド方式でMMEにeAPInformationResponseメッセージを伝送することもできる。eAPInformationResponseメッセージは、eAPの3GPPネットワークでの自身のID(或いはUE―ID)、eAPの中心周波数チャンネル番号(一つ以上である場合、一つ以上のチャンネル番号伝送)、eAPの帯域幅、eAPのWLANセルID(e.g.,BSSID、SSID)、eAPの位置情報(GPS座標情報またはLPPを通じて測定された位置情報)、eAPの負荷状態情報、周辺APとの干渉情報、周辺APのスキャン結果情報、eNBのULタイミング同期情報、eNBのタイミングアドバンス測定値、及びeNBの参照信号強さ測定値のうち少なくとも一つ以上を含んで伝送され得る。
eAPInformationResponseメッセージを受信したMMEは、該当の情報を自身のサーバーにDB化して格納し、該当のeAPを自身のカバレッジに属した無線LAN領域と見なし、該当の情報を用いてWiFi―セルラーインターワーキングをサポートする端末と関連するプロシージャを行うことができる。
図12は、AP情報管理主体がMMEである場合のAP情報をアップデートするプロシージャを説明するための例示的な図である。
図12のプロシージャは、図11で説明したように、AP情報を登録した後、AP情報をアップデートする必要がある場合に行うことができる。eAPは、eAP情報(例えば、位置情報、負荷状態、周辺APとの干渉情報など)のうち一つが変更された場合、またはeAPが属したeNBの情報が変更された場合(例えば、eAPの移動によるeNBの変更またはeNBから受信したeNB情報の変更の場合(例えば、信号強さ、アップリンクタイミング同期情報、タイミングアドバンス値などの変更))、eAP情報アップデートがトリガリングされ得る。eAP情報アップデートがトリガリングされると、eAPは、MMEとの設定された連結を通じて自身のアップデート情報をMMEに伝送することができる(S1210)。すなわち、eAPは、自身の情報が修正されたり、eNB関連測定情報が変更された場合、アップデート情報を含むメッセージ(例えば、eAPInformationUpdate NASメッセージ)をMMEに伝送することができる(S1210)。E―UTRANの立場では、eAPからeAPInformationUpdate NASメッセージを受信することによってeAPアップデート情報プロシージャが開始される。
前記eAPInformationUpdate NASメッセージは、eAPの3GPP UE―ID、eAPの中心周波数チャンネル番号(一つ以上である場合、一つ以上のチャンネル番号伝送)、eAPの帯域幅、eAPのWLANセルID(e.g.,BSSID、SSID)、eAPの位置情報(GPS座標情報またはLPPを通じて測定された位置情報)、eAPの負荷状態情報、周辺APとの干渉情報、周辺APのスキャン結果情報、eNBのULタイミング同期情報、eNBのタイミングアドバンス測定値、eNBの参照信号強さ測定値などの情報で修正または変更された情報を含んで伝送され得る。
その後、MMEは、受信した修正された情報をDBにアップデートして格納する(S1220)。そして、MMEは、アップデート情報がよく格納されたことを知らせるメッセージ(例えば、eAPInformationUpdateACK NASメッセージ)をeAPに伝送する(S1230)。
eAP情報がアップデートされた場合、MMEは、情報がアップデートされたeAPと通信中であるUEに変更或いはアップデートされたeAP情報を伝送する必要があると判断されると、MMEは、該当のUEにこれを下記の方法を通じて知らせることができる。
方法1として、MMEは、S1インターフェースを介して該当eAPが属したeNBにアップデートされたeAP情報をeAPInformationUpdateメッセージに含ませて伝送することができる(S1240)。MMEが伝送したeAPInformationUpdateメッセージは、eAPが伝送した前記eAPInformationUpdate NASメッセージに含まれた情報を含むことができる。MMEからeAPInformationUpateメッセージを受信したeNBは、MMEに受信確認メッセージ(例えば、eAPInformationUpdateACKメッセージ)を伝送することができる(S1250)。
eAP情報がアップデートされた場合、eNBは、情報がアップデートされたeAPと通信中であるUEに変更或いはアップデートされたeAP情報を伝送する必要があると判断されると、eNBは、該当のUEにこれを知らせることができる。このとき、方法1として、eNBは、ブロードキャスト方式でアップデートされたeAP情報を該当のUEに伝送することができる(S1260)。eNBは、デュアルモードのUEのためにeAP関連情報を周期的に放送する必要がある。隣接eAP情報の伝送のためのRRCメッセージとして、SIB―nメッセージを一例に挙げることができる。方法2として、ユニキャスト方式でアップデートされたeAP情報を伝送することができる(S1270)。eNBは、デュアルモードのUEのために、eAP関連情報をeAPとの連結が必要な端末のみにユニキャストメッセージとして伝送することができる。隣接eAP情報の伝送のためのRRCメッセージを定義することができ、一例として、neighboreAPInformationメッセージがある。neighboreAPInformationメッセージ伝送に対する応答として、UEは、eNBにneighboreAPInformationメッセージをよく確認したときに知らせる確認メッセージ(例えば、neighboreAPInformationAckメッセージ)を伝送することができる(S1280)。
アップデートされたeAP情報により、UEがサービングeAPをスキャニングする必要があると判断された場合、eNBは、
eAPスキャニングを指示する(或いは要請する)メッセージ(一例として、eAPScanningReqメッセージ)を伝送することができる。このスキャニング要請メッセージを伝送するとき、eNBは、原因フィールドに「eAP情報アップデート」を指示する情報とサービングeAP情報を含ませて伝送することができる(S1285)。
eAPScanningReqメッセージを受信するようになったUEは、eAPスキャニングを行う(S1290)。そして、スキャニング結果をレポートするメッセージ(例えば、eAPScanningReportメッセージ)をeNBに伝送することができる(S1295)。
図13は、AP情報管理主体がMMEである場合のAP情報をアップデートするプロシージャを説明するための他の例示的な図である。
図12では、eAP情報がアップデートされた場合、MMEは、情報がアップデートされたeAPと通信中であるUEに変更或いはアップデートされたeAP情報を伝送する必要があると判断されると、該当のUEにこれを知らせるためにeNBにS1インターフェースを介してeAPInformationUpdateメッセージを伝送した。図13では、これとは異なり、RRCメッセージを介したアップデート方法に対して説明する。
eAPは、eAP情報(例えば、位置情報、負荷状態、周辺APとの干渉情報など)のうち一つが変更された場合またはeAPが属したeNBの情報が変更された場合(例えば、eAPの移動によるeNBの変更またはeNBから受信したeNB情報の変更の場合(例えば、信号強さ、アップリンクタイミング同期情報、タイミングアドバンス値などの変更))、eAP情報アップデートがトリガリングされ得る。eAP情報アップデートがトリガリングされると、eAP NASレイヤーは、eAP RRCレイヤーに自身のアップデート情報をeAPInformationUpdate(NAS)メッセージを介して伝送することができる(S1310)。eAP RRCレイヤーがNASレイヤーからeAPInformationUpdateメッセージを受信する場合、該当のメッセージにeAPInformationUpdate RRC制御メッセージを生成してeNBに伝送することができる(S1320)。情報は、NASメッセージと同一の情報を含む。
eAPInformationUpdate RRC制御メッセージを受信したeNBは、該当の情報は自身のeAP情報管理のために使用し、NASメッセージ(eAPInformationUpdate(NAS))はMMEに伝達する(S1330)。さらに、eAPInformationUpdate RRC制御メッセージに対する応答として、eNBは、eAP RRCレイヤーにeAPInformationUpdateACK RRC制御メッセージをeAPに伝送することができる(S1340)。eAPInformationUpdate(NAS)メッセージ受信に対する応答として、MMEは、eAP NASレイヤーに確認メッセージ(例えば、eAPInformationUpdateACK(NAS)メッセージ)を伝送することができる(S1350)。図13において、S1360以下の内容は、図12のS1260以下のプロシージャと同一であるので、それについての内容は省略し、図12の内容を参照することにする。
実施例3:AP情報管理主体が新たなネットワークエンティティ(例えば、IWE(interworking entity)またはANDSF)である場合
図14は、AP情報管理主体が新たなネットワークエンティティ(以下、IWEと称する)である場合のeAP情報伝送プロシージャを説明するための例示的な図である。
eAP初期連結設定プロシージャ
eAP初期連結設定プロシージャのトリガー条件として、1)eAPがパワーオンである場合、2)eAPが新たなセルラーカバレッジに移動した場合、3)セルラーシステム内にあるUEにセルラ―WiFi融合シナリオを適用する必要があると判断した場合がある。
eAPは、セル検索のために、P―SS(Primary Synch Signal)及びS―SS(Secondary Synch Signal)を受信し、eNBの物理セル識別子を獲得することができる(S1410)。eNBのインターワーキングサポートの有無を確認する方法として、eAPがeNBからSIB(System Information Block)または物理放送チャンネル(PBCH)内のMIB(Master Information Block)の情報(例えば、1ビットサイズでインターワーキングサポートの有無で指示する)からインターワーキングサポートの有無を確認することができる(S1420)。または、eNBは、WiFi―セルラーインターワーキング制御情報のためのSIB―nを新たに定義することもでき、新たなSIB―nが定義される場合、eAPは、eNBからのSIB―1受信を通じてSIB―nのスケジューリングの存在有無でeNBがインターワーキングをサポートするか否かを把握することもできる。セル検索を通じて、eAPは、無線LANとセルラー網との間のインターワーキングをサポートするセルラー基地局の物理セル識別子を識別することができる。
MME/eNBとの連結設定遂行(アタッチまたはサービス要請による連結設定)
eAPは、既存のLTE UEと同様に、NAS ATTACH REQUESTを通じてRRCConnectionReqeustメッセージをeNBに伝送する(S1430)。NASシグナリング連結の設定と関連して、EPSアタッチタイプは、eAPにアタッチすることを意味する新たなタイプと定義し、establishmentCauseは、「eAP発信アクセス」のようにeAPの連結設定であることを示すパラメーターと定義することができる。または、ue―アイデンティティがeAP(e.g.,保留されたID割り当て)であることを示すIDを伝送することができる。
eAPは、eNBとランダムアクセス手順(RACH)を行い(S1440)、eNBからRRC連結設定メッセージ(例えば、RRCConnectionSetupメッセージ)を受信することができる(S1450)。RRC連結設定の完了後、eAPは、eNBにRRC連結設定の完了を知らせるメッセージ(RRCConnectionSetupCompleteメッセージ)を伝送することができる(S1460)。
eAPは、eNBからCRS(Cell―specific Reference Signal)を受信し、eNBの参照信号強さを測定することができる(S1470)。また、eAPは、GPSまたは3GPP TS 36.355標準規格に従って、LPP(LTE Positioning Protocol)プロシージャを通じてeAPの位置を測定することができる(S1480)。
eAP情報登録プロシージャ
eAPのRRC/MAC/PHYレイヤーは、インターワーキングと関連する情報をインターワーキングプロトコルレイヤーに伝送しなければならない。eAPは、eNBとの設定された連結を通じて自身の情報をIWEに伝送することができる(上位レイヤーメッセージとして伝送される)(S1490)。eAPは、IWEに自身の情報及びeNB関連測定情報を含むメッセージ(例えば、eAPInformationResgisterメッセージ)を伝送することができる(S1490)。eAPInformationResgisterメッセージは、eAPの3GPPネットワークでの自身のID(或いはUE―ID)、eAPの中心周波数チャンネル番号(一つ以上である場合、一つ以上のチャンネル番号伝送)、 eAPの帯域幅、eAPのWLANセルID(e.g.,BSSID、SSID)、eAPの位置情報(GPS座標情報またはLPPを通じて測定された位置情報)、eAPの負荷状態情報、周辺APとの干渉情報、周辺APのスキャン結果情報、eNBのULタイミング同期情報、eNBのタイミングアドバンス測定値、及びeNBの参照信号強さ測定値のうち少なくとも一つ以上を含んで伝送され得る。eAPInformationResgisterメッセージを受信したIWEは、該当の情報を自身のサーバーにDB化して格納し、eAPに情報を成功的に格納したことを知らせる確認メッセージ(例えば、eAPInformationACKメッセージ)を伝送することができる(S1495)。
図15は、AP情報管理主体がIWEである場合のeNB/MMEとIWEとの間のプロシージャを説明するための例示的な図である。
eAP初期連結設定プロシージャ
eAPとeNB/MMEとの間の連結設定を通じて、eNBはeAPであることを認識することができる(S1510)。その後、IWEは、eAPの情報を登録する(S1120)。IWEは、AP情報サーバーにeAPの3GPPネットワークでの自身のID(或いはUE―ID)、eAPの中心周波数チャンネル番号(一つ以上である場合、一つ以上のチャンネル番号伝送)、eAPの帯域幅、eAPのWLANセルID(e.g.,BSSID、SSID)、eAPの位置情報(GPS座標情報またはLPPを通じて測定された位置情報)、eAPの負荷状態情報、周辺APとの干渉情報、周辺APのスキャン結果情報、eNBのULタイミング同期情報、eNBのタイミングアドバンス測定値、及びeNBの参照信号強さ測定値のうち少なくとも一つ以上を格納する。
IWEは、新たに登録されたeAPを、eAPが伝送したeNB情報に基づいて該当のeNBに属したWLAN領域と見なし、該当の情報を、インターワーキングを行うeNBまたはMMEに上位レイヤーメッセージを用いて伝送することができる。この場合、IWEとeAP/MMEとの間に設定されるインターワーキングプロトコル(IW protocol)がeNB/MMEでもサポートされなければならない。以下、方法1、方法2及び方法3を通じて説明する。
方法1:eAP/MMEは、新たなeAPが登録されることを認識した場合、IWEに該当の情報を要請するメッセージ(例えば、eAPInformationrequestメッセージ)を伝送することができる(S1530)。eAP―IWE間で使用されたものと同一のプロトコルを使用し、eNB/MMEは、IWEに自身のカバレッジ内にあるeAP情報を要請することもできる。eAPInformationrequestメッセージには、要請するeNB/MMEの情報を含ませることができる。eAPInformationrequestメッセージに対する応答として、IWEは、新たなeAPに対する情報を含むメッセージ(例えば、eAPInformationResponseメッセージ)をeAP/MMEに伝送することができる(S1540)。eAPInformationResponseメッセージには、eAPInformationregisterメッセージに伝送された情報が同一にまたは一部伝送され得る。
方法2:特定のeNB/MME領域に新たなeAPがアップデートされた場合、eAP―IWE間で使用されたものと同一のプロトコルを使用し、IWEは、該当のeNBまたはMMEに新たな情報がアップデートされたことを知らせるメッセージ(例えば、eAPUpdateIndicationメッセージ)を伝送することができる(S1550)。eNBまたはMMEは、IWEにアップデートされたeAP情報を要請するメッセージ(例えば、eAPUpdateInformationRequestメッセージ)を伝送する(S1155)。eAPUpdateInformationRequestメッセージを受信したIWEは、該当のeAPのアップデートされた情報を含むメッセージ(例えば、eAPupdateInformationResponseメッセージ)を伝送することができる(S1560)。
方法3:特定のeNB/MME領域に新たなeAPがアップデートされた場合、eAP―IWE間で使用されたものと同一のプロトコルを使用し、IWEは、該当のeNBまたはMMEにアップデートされた情報を含むメッセージを伝送することができる。IWEのサーバーに新たなeAP情報がアップデートされた場合、該当のeAPが属したeNB/MMEにアップデートされたeAP情報をeAPUpdateInformationを通じて伝送することができ(S1570)、eAPUpdateInformationを受信したeNB/MMEは、成功的な受信を知らせるためのeAPupdateInformationACKメッセージを伝送することができる(S1575)。前記の説明した方法1〜3のうちいずれか一つの方法を選択的に行うことができる。
図16は、AP情報管理主体がIWEである場合のAP情報をアップデートするプロシージャを説明するための例示的な図である。
図16のプロシージャは、図15で説明したように、AP情報を登録した後、AP情報をアップデートする必要がある場合に行うことができる。eAPは、eAP情報(例えば、位置情報、負荷状態、周辺APとの干渉情報など)のうち一つが変更された場合、またはeAPが属したeNBの情報が変更された場合(例えば、eAPの移動によるeNBの変更またはeNBから受信したeNB情報の変更の場合(例えば、信号強さ、アップリンクタイミング同期情報、タイミングアドバンス値などの変更))、eAP情報アップデートがトリガリングされ得る。eAP情報アップデートがトリガリングされると、eAPは、MMEとの設定された連結を通じて自身のアップデート情報をMMEに伝送することができる(S1610)。すなわち、eAPは、自身の情報が修正されたり、eNB関連測定情報が変更された場合、アップデート情報を含むメッセージ(例えば、eAPInformationUpdateメッセージ)をMMEに伝送することができる(S1610)。
前記eAPInformationUpdateメッセージは、eAPの3GPP UE―ID、eAPの中心周波数チャンネル番号(一つ以上である場合、一つ以上のチャンネル番号伝送)、eAPの帯域幅、eAPのWLANセルID(e.g.,BSSID、SSID)、eAPの位置情報(GPS座標情報またはLPPを通じて測定された位置情報)、eAPの負荷状態情報、周辺APとの干渉情報、周辺APのスキャン結果情報、eNBのULタイミング同期情報、eNBのタイミングアドバンス測定値、eNBの参照信号強さ測定値などの情報で修正または変更された情報を含んで伝送され得る。
その後、IWEは、受信した修正された情報をDBにアップデートして格納する(S1620)。そして、IWEは、アップデート情報がよく格納されたことを知らせるメッセージ(例えば、eAPInformationUpdateACKメッセージ)をeAPに伝送する(S1630)。
eAP情報がアップデートされた場合、IWEは、情報がアップデートされたeAPが属したeNBに変更或いはアップデートされたeAP情報を伝送する必要があると判断されると、IWEは、変更或いはアップデートされたeAP情報を該当のeNB/MMEにメッセージ(例えば、eAPInformationUpdate(new))を通じて知らせることができる(S1640)。eAPInformationUpdate(new)メッセージを受信したeNB/MMEは、これを確認するメッセージ(例えば、eAPInformationUpdateACK(new))をIWEに伝送することができる(S1650)。
eAP情報がアップデートされた場合、eNB/MMEは、情報がアップデートされたeAPと通信中であるUEに変更或いはアップデートされたeAP情報を伝送する必要があると判断されると、eNB/MMEは、該当のUEにこれを下記の方法を通じて知らせることができる。
このとき、方法1として、eNBは、ブロードキャスト方式でアップデートされたeAP情報を該当のUEに伝送することができる(S1660)。eNBは、デュアルモードのUEのためにeAP関連情報を周期的に放送する必要がある。隣接eAP情報の伝送のためのRRCメッセージとして、SIB―nメッセージを例に挙げることができる。方法2として、ユニキャスト方式でアップデートされたeAP情報を伝送することができる(S1670)。eNB/MMEは、デュアルモードのUEのためにeAP関連情報をeAPとの連結が必要な端末のみにユニキャストメッセージとして伝送することができる。隣接eAP情報の伝送のためのRRCメッセージを定義することができ、一例として、neighboreAPInformationメッセージがある。neighboreAPInformationメッセージ伝送に対する応答として、UEは、eNB/MMEにneighboreAPInformationメッセージをよく確認したときに知らせる確認メッセージ(例えば、neighboreAPInformationAckメッセージ)を伝送することができる(S1675)。
アップデートされたeAP情報により、UEがサービングeAPをスキャニングする必要があると判断された場合、eNB/MMEは、eAPスキャニングを指示する(或いは要請する)メッセージ(一例として、eAPScanningReqメッセージ)を伝送することができる。このスキャニング要請メッセージを伝送するとき、eNBは、原因フィールドに「eAP情報アップデート」を指示する情報とサービングeAP情報を含ませて伝送することができる(S1680)。
eAPScanningReqメッセージを受信するようになったUEは、eAPスキャニングを行う(S1685)。そして、スキャニング結果をレポートするメッセージ(例えば、eAPScanningReportメッセージ)をeNB/MMEに伝送することができる(S1690)。
図17は、AP情報管理主体がIWEである場合のAP情報をアップデートするプロシージャを説明するための他の例示的な図である。
図16では、eAP情報がアップデートされた場合、IWEは、情報がアップデートされたeAPと通信中であるUEに変更或いはアップデートされたeAP情報を伝送する必要があると判断されると、該当のUEにこれを知らせるためにeNBにS1インターフェースを介してeAPInformationUpdateメッセージを伝送した。図13では、これとは異なり、RRCメッセージを通じたアップデート方法に対して説明する。
eAPは、eAP情報(例えば、位置情報、負荷状態、周辺APとの干渉情報など)のうち一つが変更された場合、またはeAPが属したeNBの情報が変更された場合(例えば、eAPの移動によるeNBの変更またはeNBから受信したeNB情報の変更の場合(例えば、信号強さ、アップリンクタイミング同期情報、タイミングアドバンス値などの変更))、eAP情報アップデートがトリガリングされ得る。eAP情報アップデートがトリガリングされると、eAP IWPレイヤーは、eAP RRC/NASレイヤーに自身のアップデート情報をeAPInformationUpdate(IWP)メッセージを介して伝送することができる(S1710)。eAP RRC/NASは、該当のメッセージにeAPInformationUpdate NAS/RRCメッセージを生成してeNB/MMEに伝送することができる(S1720)。情報は、IWPメッセージと同一の情報を含む。
eAPInformationUpdate NAS/RRCメッセージを受信したeNB/MMEは、該当の情報は自身のeAP情報管理のために使用し、IWPメッセージ(eAPInformationUpdate(IWP))はMMEに伝達する(S1730)。さらに、eAPInformationUpdate RRC/NASメッセージに対する応答として、eNB/MMEは、eAP RRC/NASレイヤーにeAPInformationUpdateACK RRC/NASメッセージを伝送することができる(S1740)。eAPInformationUpdate(IWP)メッセージ受信に対する応答として、IWEは、eAP IWPレイヤーに確認メッセージ(例えば、eAPInformationUpdateACK(IWP)メッセージ)を伝送することができる(S1750)。図17のS1760以下の内容は、図16のS1660以下のプロシージャと同一であるので、それについての内容は省略し、図16の内容を参照することにする。
以上説明したように、本発明で提案するセルラーネットワークがAPの情報を管理する場合、AP情報管理主体、eNBまたはUEがAP情報を効率的にアップデートする方法により、広帯域無線通信システムでセルラー網の制御を通じて端末がWLANを効率的に使用するようになるという長所がある。
以上説明した各実施例は、本発明の各構成要素と各特徴が所定の形態で結合されたものである。各構成要素または特徴は、別途の明示的な言及がない限り、選択的なものとして考慮しなければならない。各構成要素または特徴は、他の構成要素や特徴と結合されない形態で実施することができる。また、一部の構成要素及び/または特徴を結合して本発明の実施例を構成することも可能である。本発明の各実施例で説明する各動作の順序は変更可能である。一つの実施例の一部の構成や特徴は、他の実施例に含ませることができ、または、他の実施例の対応する構成または特徴と取り替えることができる。特許請求の範囲で明示的な引用関係のない各請求項を結合して実施例を構成したり、出願後の補正によって新たな請求項として含ませ得ることは自明である。
本発明は、本発明の精神及び必須特徴を逸脱しない範囲で他の特定の形態に具体化できることは当業者にとって自明である。したがって、前記の詳細な説明は、全ての面で制限的に解釈してはならなく、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付の請求項の合理的解釈によって決定しなければならなく、本発明の等価的範囲内での全ての変更は本発明の範囲に含まれる。

Claims (17)

  1. 複数の通信システムをサポートする融合網で第1の通信システムの基地局が基地局情報をアップデートする方法において、
    第2の通信システムの基地局から前記第2の通信基地局と関連する情報が変更されたり、または前記第1の通信システムの基地局と関連する情報が変更された場合、変更された情報を含む第1のメッセージを前記第2の通信システムの基地局から受信する段階;及び
    前記第1のメッセージに基づいて変更された情報をアップデートする段階;を含む、基地局情報アップデート方法。
  2. 前記第2の通信システムの基地局と関連する情報が変更された場合、前記第1のメッセージは、前記第2の通信システムの基地局の識別子、中心周波数チャンネル番号、帯域幅、セルID、位置情報、負荷状態情報、前記第2の通信システムの基地局と周辺AP(Access Point)との干渉情報、及び周辺APのスキャニング結果情報のうち変更された少なくとも一つの情報を含む、請求項1に記載の基地局情報アップデート方法。
  3. 前記第1の通信システムの基地局と関連する情報が変更された場合、前記第1のメッセージは、前記1の通信システムの基地局のアップリンクタイミング同期情報、タイミングアドバンス測定値、及び参照信号強さ測定値のうち変更された少なくとも一つの情報を含む、請求項1に記載の基地局情報アップデート方法。
  4. 前記第1の通信システムの基地局と関連する情報が変更された場合は、前記第1の通信システムの基地局が他の基地局に変更された場合を含み、
    前記第1のメッセージは、前記第1の通信システムの他の基地局の情報を含む、請求項1に記載の基地局情報アップデート方法。
  5. 前記のアップデートされた情報を端末に伝送する段階をさらに含む、請求項1に記載の基地局情報アップデート方法。
  6. 前記のアップデートされた情報により、端末が前記第2の通信システムの基地局に対してスキャニングする必要があると判断される場合、前記端末にスキャニング要請メッセージを伝送する段階をさらに含む、請求項1に記載の基地局情報アップデート方法。
  7. 前記スキャニング要請メッセージは、前記スキャニング要請の理由及びスキャニングする前記第2の通信システムの基地局に対する情報を含む、請求項6に記載の基地局情報アップデート方法。
  8. 前記スキャニング要請メッセージに含まれた前記スキャニング要請の理由は、前記第2の通信システムの基地局の情報がアップデートによるものであることを指示する、請求項7に記載の基地局情報アップデート方法。
  9. 前記端末から前記第2の通信システムの基地局に対するスキャニング結果レポートを受信する段階をさらに含む、請求項6に記載の基地局情報アップデート方法。
  10. 前記第1の通信システムはセルラー通信システムで、前記第2の通信システムは無線LANシステムである、請求項1に記載の基地局情報アップデート方法。
  11. 複数の通信システムをサポートする融合網で端末が基地局情報をアップデートする方法において、
    第1の通信システムの基地局から前記第2の通信基地局と関連する情報が変更された場合、変更された前記第2の通信基地局と関連する情報を含む第1のメッセージを受信する段階;及び
    前記第1のメッセージに基づいて前記の変更された前記第2の通信基地局と関連する情報をアップデートする段階;を含む、端末が基地局情報をアップデートする方法。
  12. 前記第1のメッセージは、前記第2の通信システムの基地局の識別子、中心周波数チャンネル番号、帯域幅、セルID、位置情報、負荷状態情報、前記第2の通信システムの基地局と周辺AP(Access Point)との干渉情報、及び周辺APのスキャニング結果情報のうち変更された少なくとも一つの情報を含む、請求項11に記載の端末が基地局情報をアップデートする方法。
  13. 前記第1の通信システムの基地局から前記第2の通信システムの基地局に対するスキャニングを要請するスキャニング要請メッセージを受信する段階をさらに含む、請求項11に記載の端末が基地局情報をアップデートする方法。
  14. 前記スキャニング要請メッセージに基づいて前記第2の通信システムの基地局に対するスキャニングを行う段階;及び
    前記スキャニング結果を前記第1の通信システムの基地局に伝送する段階;をさらに含む、請求項13に記載の端末が基地局情報をアップデートする方法。
  15. 前記第1の通信システムはセルラー通信システムで、前記第2の通信システムは無線LANシステムである、請求項11に記載の端末が基地局情報をアップデートする方法。
  16. 複数の通信システムをサポートする融合網で基地局情報をアップデートする第1の通信システムの基地局において、
    第2の通信システムの基地局から前記第2の通信基地局と関連する情報が変更されたり、または前記第1の通信システムの基地局と関連する情報が変更された場合、変更された情報を含む第1のメッセージを前記第2の通信システムの基地局から受信するように構成された受信機;及び
    前記第1のメッセージに基づいて変更された情報をアップデートするように構成されたプロセッサ;を含み、
    前記第1の通信システムはセルラー通信システムで、前記第2の通信システムは無線LANシステムであることを特徴とする、第1の通信システムの基地局。
  17. 複数の通信システムをサポートする融合網で基地局情報をアップデートする端末において、
    第1の通信システムの基地局から前記第2の通信基地局と関連する情報が変更された場合、変更された前記第2の通信基地局と関連する情報を含む第1のメッセージを受信するように構成された受信機;及び
    前記第1のメッセージに基づいて前記の変更された前記第2の通信基地局と関連する情報をアップデートするように構成されたプロセッサ;を含み、
    前記第1の通信システムはセルラー通信システムで、前記第2の通信システムは無線LANシステムであることを特徴とする、端末。
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