JP2016505182A - 信号比較制御手段、及びそれからなる盗難防止警報手段並びに無形電気柵 - Google Patents
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Abstract
信号比較制御手段は、入力信号が比較モジュールの処理要求を満たすように、入力信号を前処理することが可能な前処理モジュール(1)と、予め設定された基準信号のパラメータと前処理モジュール(1)の出力信号とを比較し、信号比較結果を判断モジュール(3)に出力する比較モジュール(2)と、トリガー条件が予め設定され、信号比較モジュールの出力した比較結果がトリガー条件を満たすと、電気信号又は比較結果データをトリガー出力する判断モジュール(3)とを備える。当該信号比較制御手段からなる盗難防止警報手段並びに無形電気柵をさらに開示している。当該比較信号制御手段は、実際の適用環境に応じて、誤報を低減し、誤報率を下げることができる。
Description
本発明は、セキュリティ分野に関し、特に、一種の信号比較制御手段に関するものである。本発明は、前記信号比較制御手段からなる一種の盗難防止警報手段並びに一種の無形電気柵にさらに関するものである。
現在、住宅又は他の場所、基地では、無形電気柵を取り付けることが、必要不可欠な安全保障の一環となる。実体の柵を設置するかどうかによって分けると、固定領域のために、盗難防止警報サービスを提供する電気柵は、有形と無形とに分けられ、有形の電気柵は、実体の柵と、張力・パルス検出装置とを備え、張力・パルス検出装置は、検知した実体の柵における侵入信号を電気信号に変換して、侵入行為があるかどうかを判別するものであり、無形の電気柵は、実体の柵を設けておらず、室内に取り付けられた受動赤外検出器と室外のアクティブ赤外侵入検出器とに細かく分けられることができ、それは、主に、赤外線信号における急変により、侵入行為があるかどうかを判別するものである。無形電気柵は、固定領域(即ち、盗難防止警報領域であり、それは、無形電気柵信号のカバー可能の領域によって、信号の強さが異なり、固定領域の範囲が異なることになる)に、面カバー式の侵入防止警報サービスを提供することができる。
アクティブ赤外侵入検出器(Active infrared intrusion detectors)は、その基本的な構成として、放射端と、受取端と、光束強度表示灯と、光学レンズなどとを備える。その検知原理は、赤外線LED発光ダイオードにより、パルス式の赤外線を放射し、光学鏡面によりフォーカス処理を行って、光線を、遠距離まで伝達させ、受光器によって受光するものである。赤外線パルスビームが遮断されると、警報を発生するようになる。赤外線は、一種のブラックライトであり、分散することが可能なものであり、放射された後に、開始経路に、円錐体の光束が形成され、発射距離が増加するにつれて、その理想強度が発射距離に対して逆2乗で減衰していくようになる。
物体がその検知領域を超えると、赤外線ビームが遮断されて警報を引き起こす。従来のアクティブ赤外侵入検出器は、よく室外の塀の警報に用いられる。アクティブ赤外侵入検出器は、適切なトリガー応答時間を選択する必要があり、応答時間があまり短くなると、無駄な干渉を引き起こしやすくなり、例えば、小鳥が飛び越えたり、葉が舞い落ちたりなどにより、誤警報を引き起こすことになり、あまり長くなると、警報漏れをしやすくなる。また、アクティブ赤外検出センサは、監視される窓、ドア又はベランダの両側に取り付けられる必要があり、当該両側にそれぞれ配線することが必要であり、配線中に、壁を改めて開削する必要があり、このようにすると、ビルや部屋の外観に影響を与えるとともに、製品の取り付け工期が長くなり、工事コストが高くなることになり、使用者の生活に大きい不便を齎すことになる。
受動赤外検出器は、主に、光学システムと、温度センサ(又は、焦電型赤外線センサと称する)と、警報制御器などの部分から構成されるものである。検出器そのものは、如何なるエネルギーを放射せず、環境からの赤外線放射を受動的に受取り、検知するものである。人体の赤外線放射が入ると、光学システムでフォーカスされて、焦電型電気部材に、急変な電気信号を発生させ、警報が発生するようになる。
受動赤外検出器は、アクティブ赤外侵入検出器の取り付け困難な課題を解決したが、一つの新しい問題が生じ、即ち、安定性が悪く、誤報率が高くなり、最も大きな問題は、住む人の室内の正常な活動に影響を与え、活動空間が小さくなるだけではなく、室内の人の活動範囲が制限され、室内警報システムの正常な使用に障害を齎すようになることである。
本発明が解決しようとする技術的課題は、誤報率を下げることができる一種の信号比較制御手段を提供することである。本発明は、前記信号比較制御手段からなる一種の盗難防止警報手段並びに一種の無形電気柵をさらに提供する。
上記の技術的課題を解決するために、本発明の信号比較制御手段は、
入力信号が比較モジュールの処理要求を満たすように、入力信号を前処理することが可能である前処理モジュールと、
予め設定された基準信号パラメータと前処理モジュールの出力信号パラメータとを比較し、信号比較結果を判断モジュールに出力する比較モジュールと、
トリガー条件が予め設定され、信号比較モジュールの出力した比較結果がトリガー条件を満たすと、電気信号又は比較結果データをトリガー出力する判断モジュールと
を備える。
入力信号が比較モジュールの処理要求を満たすように、入力信号を前処理することが可能である前処理モジュールと、
予め設定された基準信号パラメータと前処理モジュールの出力信号パラメータとを比較し、信号比較結果を判断モジュールに出力する比較モジュールと、
トリガー条件が予め設定され、信号比較モジュールの出力した比較結果がトリガー条件を満たすと、電気信号又は比較結果データをトリガー出力する判断モジュールと
を備える。
さらに改良すると、前記入力信号が、赤外線信号、レーザ光信号、マイクロ波信号、及び超音波信号の中のいずれか一種又は複数種である。
さらに改良すると、前記比較モジュールは、設定されたトリガー条件と、前処理モジュールの出力信号の強度、時間、距離及び温度の中のいずれか一種又は複数種のパラメータとを比較することができる。
さらに改良すると、前記判断モジュールの電気信号及び/又は比較結果データを、受信し処理してから出力する信号出力装置をさらに備える。
さらに改良すると、信号出力装置は、電気信号出力モジュール及び/又はデータ出力モジュールを備えており、それぞれ、前記判断モジュールの電気信号及び/又は比較結果データを処理してから出力する。
ここで、前記電気信号出力モジュールは、ゲートが第1の抵抗R1を介して電気信号出力端Alarm Outとされ、ドレインが第2の抵抗R2を介して電気信号入力端AMO NOとされ、ソースが接地される第1のNMOSトランジスタNM1を備えることができる。
ここで、前記データ出力モジュールU6は、通信インターフェースチップとすることができ、例えば、RS485インターフェースチップであり、常用型番がMAX1487である。
ここで、前記前処理モジュールは、増幅器AR1を備えており、
増幅器AR1には、
その出力端Aが第3の抵抗R3を介して前処理モジュールの出力端RC1とされ、その逆相入力端−が第2のNMOSトランジスタNM2のドレインに接続され、その正相入力端+が第4の抵抗R4を介してその第2の制御端Cに接続され、第5の抵抗R5を介して前処理モジュールの出力端RC1に接続され、
その第1の制御端Bが、第6の抵抗R6、第7の抵抗R7、第8の抵抗R8及び第9の抵抗R9の一端に接続され、
その第2の制御端Cが、第10の抵抗R10、第11の抵抗R11と、第2のNMOSトランジスタNM2のソースと、第1のフォトダイオードD1の正極に接続され、
第6の抵抗R6と第10の抵抗R10の他端が第1のフォトダイオードD1の負極に接続され、第7の抵抗R7と第11の抵抗R11の他端が、第12の抵抗R12を介して、NMOSトランジスタNM1のゲートに接続され、第8の抵抗R8の他端が第2のNMOSトランジスタNM2のドレインに接続され、第9の抵抗R9の他端が増幅器AR1の正相入力端+に接続され、
第2のNMOSトランジスタNM2のゲートが、第2のコンデンサC2を介して第1のフォトダイオードD1の負極に接続され、
第1のコンデンサC1が、第11の抵抗R11の両端に並列接続され、第3のコンデンサC3が第3の抵抗R3の両端に並列接続される。
増幅器AR1には、
その出力端Aが第3の抵抗R3を介して前処理モジュールの出力端RC1とされ、その逆相入力端−が第2のNMOSトランジスタNM2のドレインに接続され、その正相入力端+が第4の抵抗R4を介してその第2の制御端Cに接続され、第5の抵抗R5を介して前処理モジュールの出力端RC1に接続され、
その第1の制御端Bが、第6の抵抗R6、第7の抵抗R7、第8の抵抗R8及び第9の抵抗R9の一端に接続され、
その第2の制御端Cが、第10の抵抗R10、第11の抵抗R11と、第2のNMOSトランジスタNM2のソースと、第1のフォトダイオードD1の正極に接続され、
第6の抵抗R6と第10の抵抗R10の他端が第1のフォトダイオードD1の負極に接続され、第7の抵抗R7と第11の抵抗R11の他端が、第12の抵抗R12を介して、NMOSトランジスタNM1のゲートに接続され、第8の抵抗R8の他端が第2のNMOSトランジスタNM2のドレインに接続され、第9の抵抗R9の他端が増幅器AR1の正相入力端+に接続され、
第2のNMOSトランジスタNM2のゲートが、第2のコンデンサC2を介して第1のフォトダイオードD1の負極に接続され、
第1のコンデンサC1が、第11の抵抗R11の両端に並列接続され、第3のコンデンサC3が第3の抵抗R3の両端に並列接続される。
さらに改良すると、前記の比較モジュールと判断モジュールが、ワンチップコンピュータ又はロジック回路である。
一種の盗難防止警報手段は、固定領域の盗難防止警報のために用いられ、前記いずれか一種の信号比較制御手段を備えており、
検知信号を発生するために用いられ、前記信号比較制御手段の比較モジュールに接続され、前記比較モジュールのために基準信号パラメータを提供する信号発生手段と、
前記信号比較制御手段の前処理モジュールに接続され、前記前処理モジュールのために入力信号を提供し、且つ、前記信号発生手段と組になって対応して設置され、検知信号を受信するために用いられる信号誘導手段と
をさらに備えており、
前記の信号発生手段と信号誘導手段とが、前記固定領域の同じ側に位置しており、一つのメイン基板に集成して製造されることができる。
検知信号を発生するために用いられ、前記信号比較制御手段の比較モジュールに接続され、前記比較モジュールのために基準信号パラメータを提供する信号発生手段と、
前記信号比較制御手段の前処理モジュールに接続され、前記前処理モジュールのために入力信号を提供し、且つ、前記信号発生手段と組になって対応して設置され、検知信号を受信するために用いられる信号誘導手段と
をさらに備えており、
前記の信号発生手段と信号誘導手段とが、前記固定領域の同じ側に位置しており、一つのメイン基板に集成して製造されることができる。
ここで、前記信号発生手段は、正極が第13の抵抗R13と第4のコンデンサC4を介して接地され、負極が第3のNMOSトランジスタNM3のドレインに接続される第1の発射フォトダイオードLED1と、ゲートが第14の抵抗R14を介してDR1(DR1が駆動端である)に接続され、ソースが接地される第3のNMOSトランジスタNM3とを備えることができる。
さらに改良すると、前記の信号発生手段と信号誘導手段とが送信し及び受信することができる信号は、赤外線信号、レーザ光信号、マイクロ波信号、及び超音波信号の中のいずれか一種又は複数種である。
さらに改良すると、前記信号発生手段の発射信号の同一平面内におけるカバー範囲が0度乃至360度であり、ここで、カバー範囲が0度乃至180度であることが好ましい。
さらに改良すると、少なくも2組設置され前記固定領域の同じ側に位置する信号発生手段と信号誘導手段とを備えており、ここで、2乃至6組の前記の信号発生手段と信号誘導手段とを設置することが好ましい。
さらに改良すると、前記判断モジュールは、前記比較モジュールが出力した比較結果の変化傾向に応じて侵入方向を判断することができる。
さらに改良すると、前記信号発生手段の判断モジュールは、侵入方向に応じてトリガー条件を設置することができる。
一種の無形電気柵は、少なくとも一つの前記のいずれか一種の盗難防止警報手段を備えており、前記信号出力装置に接続され、信号比較制御手段と、信号発生手段と、信号誘導手段とに接続され、信号出力装置と信号比較制御手段と、信号発生手段と、信号誘導手段とを制御する制御処理モジュールをさらに備えている。
ここで、前記制御処理モジュールは、ワンチップコンピュータU1であり、その第6のポートXT2と第7のポートXT1とがそれぞれ、第5のコンデンサC5と第6のコンデンサC6とを介して接地され、且つ、水晶振動子CY1に接続され、その第3のポートRSTが第15の抵抗R15を介して接地され、第7のコンデンサC7を介して電源電圧に接続される。
さらに改良すると、前記制御処理モジュールの制御信号を受信し、信号発生手段が信号を発生するパラメータを調節することができる信号強化手段をさらに備えている。
さらに改良すると、前記信号発生手段の発生した信号を信号誘導手段に反射することができる信号反射手段をさらに備えている。
さらに改良すると、無形電気柵の各構成部分に給電するために用いられる太陽エネルギー給電手段をさらに備えている。
さらに改良すると、制御処理モジュールの警報情報を表示することができる表示手段をさらに備えている。
さらに改良すると、前記表示手段は、前記制御処理モジュールと、無線通信で連通することができる。
さらに改良すると、前記制御処理モジュールは、前記信号出力装置、信号比較制御手段、信号発生手段及び信号誘導手段と、無線通信で連通することができる。
本発明により提供される信号誘導手段は、前処理モジュールにより、予め入力信号を前処理し、比較モジュールにより、予め設定された基準信号パラメータと前処理モジュールの出力信号パラメータとを比較し、信号比較結果を判断モジュールに出力し、判断モジュールにより、信号比較モジュールの出力した比較結果と予め設定されたトリガー条件とを比較して判断し、トリガー条件を満たすと、イネーブル信号又は比較結果データをトリガー出力する。本発明の入力信号は、赤外線信号、レーザ光信号、マイクロ波信号、及び超音波信号の中のいずれか一種又は複数種であり、設定されたトリガー条件と、その前処理モジュールの出力信号の強度、時間、距離及び温度の中のいずれか一種又は複数種のパラメータとを比較して(イネーブル信号又は比較結果データを)トリガー出力することができ、入力信号の種類と比較モジュールの比較パラメータの選択配置及び判断モジュールのトリガー条件の設置により、実際の適用環境に応じて誤報を最大限に低減し、誤報率を下げることができる。
本発明により提供される盗難防止警報手段は、固定領域の盗難防止警報のために用いられ、前記信号比較制御手段を備えており、検知信号を発生し前記判断モジュールのために基準信号パラメータを提供する信号発生手段と、検知信号を受信するために用いられ、前記信号比較制御手段の連通する前処理モジュールに接続され、前処理モジュールのために入力信号を提供する信号誘導手段とをさらに備えており、信号発生手段と信号誘導手段とが、前記固定領域の同じ側に位置しており、1組以上の、対応して設置された信号発生手段と信号誘導手段とを有することができ、検知信号の反射手段として周囲環境を利用することができ、一つの専門的な信号反射手段(普通、専門的な信号反射手段を使用する)を設置してもよく、本発明の盗難防止警報手段は、2組以上の信号発生手段と信号誘導手段を設置することにより、検知信号のパラメータの変化傾向により、侵入の発生方向を判断することができ、例えば、信号誘導手段が受信した検知信号は、順に強度の変化(衰弱/強化)、時間の変化(信号を受信した遅延の増加又は減少)、距離の変化及び温度の変化を発生する。本発明により提供される盗難防止警報手段は、侵入方向に応じて前記判断モジュールのトリガー条件を設置して、誤報率を下げる目的を達することができる。
本発明により提供される無形電気柵は、信号発生手段と、信号誘導手段とを固定領域の同じ側に設置し、建築物又は周囲風景により、信号の反射を形成することができ(最適な実施例では、信号発生手段及び信号誘導手段に対応して一つの反射手段を設置することができる)、制御処理モジュールにより、信号比較制御手段、信号発生手段及び信号誘導手段を制御し、構成が簡単で、取り付けが便利である。また、本発明の無形電気柵は、アクティブ検出のモードを採用しており、本発明により提供される信号比較制御手段を採用すれば、誤警報率を下げることができ、よい運転の安定性を有するようになる。
以下、図面と具体的な実施形態に基づき、本発明を、さらに詳細に説明する。
説明する必要があるのは、本発明の電気柵は、実体の柵と、張力・パルス検出装置とを備えておらず、反射信号の急変により侵入行為があるかどうかを判別し、従って、それを、無形電気柵と命名する。
図1に示すように、一種の信号比較制御手段の第1の実施例であり、
入力信号が比較モジュールの処理要求を満たすように、入力信号を前処理することができ、ここで、前記入力信号が、赤外線信号、レーザ光信号、マイクロ波信号、及び超音波信号の中のいずれか一種又は複数種である前処理モジュール1と、
予め設定された基準信号パラメータ(当該基準信号パラメータは、予め設定されてもよいし、他の装置から提供されてもよい)と前処理モジュール1の出力信号パラメータとを比較し、信号比較結果を判断モジュール3に出力する比較モジュール2であって、前記比較モジュール2が設定された基準信号パラメータと、前処理モジュール1の出力信号の強度、時間、距離及び温度の中のいずれか一種又は複数種のパラメータとを比較することができる比較モジュール2と、
トリガー条件が予め設定され、比較モジュール2の出力した比較結果がトリガー条件を満たすと、電気信号又は比較結果データをトリガー出力する判断モジュール3とを備える。
入力信号が比較モジュールの処理要求を満たすように、入力信号を前処理することができ、ここで、前記入力信号が、赤外線信号、レーザ光信号、マイクロ波信号、及び超音波信号の中のいずれか一種又は複数種である前処理モジュール1と、
予め設定された基準信号パラメータ(当該基準信号パラメータは、予め設定されてもよいし、他の装置から提供されてもよい)と前処理モジュール1の出力信号パラメータとを比較し、信号比較結果を判断モジュール3に出力する比較モジュール2であって、前記比較モジュール2が設定された基準信号パラメータと、前処理モジュール1の出力信号の強度、時間、距離及び温度の中のいずれか一種又は複数種のパラメータとを比較することができる比較モジュール2と、
トリガー条件が予め設定され、比較モジュール2の出力した比較結果がトリガー条件を満たすと、電気信号又は比較結果データをトリガー出力する判断モジュール3とを備える。
ここで、処理簡素化又は低コスト化の要求に応じて、比較モジュール2と判断モジュール3が、ワンチップコンピュータ又はロジック回路を採用して実現されることができる。この場合、距離測定精度が大幅に低減することになる。
図2に示すように、本発明の前処理モジュール1の第1の実施例は、増幅器AR1を備えており、
増幅器AR1には、
その出力端Aが第3の抵抗R3と第5の抵抗R5により分圧されてから前処理モジュールの出力端RC1とされ、C3がスピードアップコンデンサとされ、その逆相入力端−が第2のNMOSトランジスタNM2のドレインに接続され、その正相入力端+が第4の抵抗R4を介して第2の制御端C(電源グランド)に接続され、
増幅器AR1には、その出力端Aが第3の抵抗R3を介して前処理モジュールの出力端RC1とされ、その逆相入力端−が第2のNMOSトランジスタNM2のドレインに接続され、その正相入力端+が第4の抵抗R4を介してその第2の制御端Cに接続され、第5の抵抗R5を介して前処理モジュールの出力端RC1に接続され、
その第1の制御端Bが、第6の抵抗R6、第7の抵抗R7、第8の抵抗R8及び第9の抵抗R9の一端に接続され、
その第2の制御端Cが、第10の抵抗R10、第11の抵抗R11と、第2のNMOSトランジスタNM2のソースと、第1のフォトダイオードD1の正極に接続され、
第6の抵抗R6と第10の抵抗R10の他端が第1のフォトダイオードD1の負極に接続され、第7の抵抗R7と第11の抵抗R11の他端が、第12の抵抗R12を介して、NMOSトランジスタNM1のゲートに接続され、第8の抵抗R8の他端が第2のNMOSトランジスタNM2のドレインに接続され、第9の抵抗R9の他端が増幅器AR1の正相入力端+に接続され、
第2のNMOSトランジスタNM2のゲートが、第2のコンデンサC2を介して第1のフォトダイオードD1の負極に接続され、
第1のコンデンサC1が、第11の抵抗R11の両端に並列接続され、第3のコンデンサC3が第3の抵抗R3の両端に並列接続される。
増幅器AR1には、
その出力端Aが第3の抵抗R3と第5の抵抗R5により分圧されてから前処理モジュールの出力端RC1とされ、C3がスピードアップコンデンサとされ、その逆相入力端−が第2のNMOSトランジスタNM2のドレインに接続され、その正相入力端+が第4の抵抗R4を介して第2の制御端C(電源グランド)に接続され、
増幅器AR1には、その出力端Aが第3の抵抗R3を介して前処理モジュールの出力端RC1とされ、その逆相入力端−が第2のNMOSトランジスタNM2のドレインに接続され、その正相入力端+が第4の抵抗R4を介してその第2の制御端Cに接続され、第5の抵抗R5を介して前処理モジュールの出力端RC1に接続され、
その第1の制御端Bが、第6の抵抗R6、第7の抵抗R7、第8の抵抗R8及び第9の抵抗R9の一端に接続され、
その第2の制御端Cが、第10の抵抗R10、第11の抵抗R11と、第2のNMOSトランジスタNM2のソースと、第1のフォトダイオードD1の正極に接続され、
第6の抵抗R6と第10の抵抗R10の他端が第1のフォトダイオードD1の負極に接続され、第7の抵抗R7と第11の抵抗R11の他端が、第12の抵抗R12を介して、NMOSトランジスタNM1のゲートに接続され、第8の抵抗R8の他端が第2のNMOSトランジスタNM2のドレインに接続され、第9の抵抗R9の他端が増幅器AR1の正相入力端+に接続され、
第2のNMOSトランジスタNM2のゲートが、第2のコンデンサC2を介して第1のフォトダイオードD1の負極に接続され、
第1のコンデンサC1が、第11の抵抗R11の両端に並列接続され、第3のコンデンサC3が第3の抵抗R3の両端に並列接続される。
図3に示すように、本発明の信号比較制御手段の第2の実施例は、判断モジュール3の電気信号及び/又は比較結果データを、受信し処理してから出力する信号出力装置4をさらに備える。
図4に示すように、本発明の信号比較制御手段の第3の実施例は、信号出力装置4が、電気信号出力モジュール5及びデータ出力モジュール6を備えており、それぞれ、前記判断モジュール3の電気信号及び/又は比較結果データを処理してから出力し、ここで、データ出力モジュール6は、U6(CPLD複合プログラマブル論理デバイス/FPGAフィールドプログラマブルゲートアレイ/ASICカスタム集積回路/組合せ論理であり、以下同じである)を採用することができ、ここで、実施例において、前処理モジュール1は、前処理モジュール1の第1の実施例の前記構成を採用し、電気信号出力モジュール5は、電気信号出力モジュール5の第1の実施例の前記構成を採用する。
図5に示すように、本発明の電気信号出力モジュール5の第1の実施例は、ゲートが第1の抵抗R1を介して電気信号駆動端Alarm Outとされ、ドレインが第2の抵抗R2を介して電気信号入力端AMO NOとされ、ソースが接地される第1のNMOSトランジスタNM1を備える。
前記信号比較制御手段は、電気信号出力モジュール5とデータ出力モジュールとのうちのいずれかのみを備えてもよく、ここで重複に説明しない。
本発明の盗難防止警報手段は、固定領域の盗難防止警報のために用いられ、前記信号比較制御手段の実施例のいずれか一種を備えることができ、
図6に示すように、本発明の盗難防止警報手段の第1の実施例では、前記信号比較手段の第3種の実施例を備えており、
検知信号を発生するために用いられ、前記信号比較制御手段の比較モジュール2に接続され、比較モジュール2のために比較基準信号パラメータを提供することができる信号発生手段7と、
前記信号比較制御手段の前処理モジュール1に接続され、前記前処理モジュール1のために入力信号を提供し、且つ、前記信号発生手段7と組になって対応して設置され、検知信号を受信するために用いられる信号誘導手段8と
をさらに備えており、
ここで、前記の信号発生手段7と信号誘導手段8とが、前記固定領域の同じ側に位置しており、一つのメイン基板に集成して製造されることができる。
図6に示すように、本発明の盗難防止警報手段の第1の実施例では、前記信号比較手段の第3種の実施例を備えており、
検知信号を発生するために用いられ、前記信号比較制御手段の比較モジュール2に接続され、比較モジュール2のために比較基準信号パラメータを提供することができる信号発生手段7と、
前記信号比較制御手段の前処理モジュール1に接続され、前記前処理モジュール1のために入力信号を提供し、且つ、前記信号発生手段7と組になって対応して設置され、検知信号を受信するために用いられる信号誘導手段8と
をさらに備えており、
ここで、前記の信号発生手段7と信号誘導手段8とが、前記固定領域の同じ側に位置しており、一つのメイン基板に集成して製造されることができる。
ここで、前記信号発生手段7の発射信号の同一平面内におけるカバー範囲が0度乃至360度であり、ここで、カバー範囲が0度乃至180度であることが好ましい。
ここで、前記の信号発生手段7と信号誘導手段8とが送信し及び受信することができる信号は、赤外線信号、レーザ光信号、マイクロ波信号、及び超音波信号の中のいずれか一種又は複数種である。
本発明の盗難防止警報手段は、少なくも2組設置され前記固定領域の同じ側に位置する信号発生手段7と信号誘導手段8とを備えることができ、2乃至6組の前記の信号発生手段7と信号誘導手段8とを有することが好ましい。
図7に示すように、信号発生手段7の第1の実施例は、正極が第13の抵抗R13と第4のコンデンサC4を介して接地され、負極が第3のNMOSトランジスタNM3のドレインに接続される第1の発射フォトダイオードLED1と、ゲートが第14の抵抗R14を介してDR1に接続され、ソースが接地される第3のNMOSトランジスタNM3とを備える。
図8に示すように、本発明の盗難防止警報手段の第2の実施例は、本発明の盗難防止警報手段の第1の実施例に対してその区別が、3組設置され前記固定領域の同じ側に位置する信号発生手段6と信号誘導手段7とを備えることにある。
且つ、3組の信号発生手段7と信号誘導手段8を設置することにより、検知信号パラメータの変化傾向により、侵入の発生方向を判断することができ、例えば、三つの信号誘導手段8の受信した検知信号は、順に強度の変化(衰弱/強化)、時間の変化(信号を受信した遅延の増加又は減少)、距離の変化及び温度の変化を発生する。判断モジュール3は、比較モジュール2が出力した比較結果の変化傾向に応じて侵入方向を判断することができる。
且つ、信号比較制御手段の判断モジュール3は、侵入方向に応じてトリガー条件を設置することができ、例えば、ある方向に侵入が発生しても警報せず、又はある方向に一回の侵入が発生する場合に警報せず、2回の侵入が発生した場合に警報するように設置される。
本発明の盗難防止警報手段は、侵入行為を、例えば、小鳥の侵入、戸や窓の邪魔、及び盗人の侵入など、いくつかのタイプに分けて、前記判断モジュールが予め設置された条件に応じて、さらに判別して、異なるレベルの警報信号を送信するようにしてもよい。このようにアクティブな検知を行って、送信及び受信した反射信号の差異を、詳細に比較することにより、小鳥の侵入、戸や窓の邪魔などの要素による誤報を忽略することができ、これによって、誤警報が顕著に低減されるようになる。
一種の無形電気柵は、少なくとも一つの前記いずれか一種の盗難防止警報手段を備えており、前記信号出力装置4に接続され、信号比較制御手段と、信号発生手段7と、信号誘導手段8とに接続され、信号出力装置4と信号比較制御手段と、信号発生手段7と、信号誘導手段8とを制御する制御処理モジュール9をさらに備えている。
図9に示すように、盗難防止警報手段の第2の実施例を備える無形電気柵を、本発明の無形電気柵の第1の実施例とし、制御処理モジュール9は、信号出力装置4に接続され、且つ、信号比較制御手段における前処理モジュール1、比較モジュール2及び判断モジュール3に接続され、信号発生手段7及び信号誘導手段8に接続され、信号比較制御手段と、信号発生手段7と、信号誘導手段8とを制御し、例えば、制御処理モジュール9は、前処理モジュール1の入力信号(即ち、信号誘導手段8が戻した検知信号を受信する)の前処理パラメータを制御することができ、比較モジュール2における基準信号パラメータの設定を制御することができ、判断モジュール3のトリガー条件を設定し及び、トリガー条件が満たされると判断モジュールの出力を強制的にオフすることができ、信号出力装置4が電気信号及び/又は比較結果データを出力するかどうかを制御することができ、信号発生手段7の送信した検知信号のタイプ及びパラメータを制御することができ、信号誘導手段8が戻った検知信号を受信するかどうかなどを制御することができる。
図10に示すように、本発明の制御処理ブロックの一実施例はワンチップコンピュータU1(高速mcs−51系ワンチップコンピュータである)であり、その第6のポートXT2及び第7のポートXT1が、それぞれ、第5のコンデンサC5と第6のコンデンサC6とを介して接地され、且つ、水晶振動子CY1に接続され、その第3のポートRSTが第15の抵抗R15を介して接地され、第7のコンデンサC7を介して電源電圧に接続される。
図11に示すように、本発明の無形電気柵の第2の実施例は、前記制御処理モジュール9の制御信号を受信し、信号発生手段7が信号を発生するパラメータを調節することができる信号強化手段10をさらに備える。
本発明の無形電気柵の第3の実施例は、無形電気柵の第2の実施例を発明した上に、前記固定領域の他側(前記盗難防止警報手段が取り付けられた位置に対向する位置)に設置され前記信号発生手段7の発生した検知信号を信号誘導手段8に反射することができる信号反射手段11をさらに備えている。
信号反射手段11の取り付け方式は、図14、図15に示す方式を採用することができ、ここで、信号発生手段7と向かい合う壁30の位置が信号反射手段11とされることができる。
ここで、図14に示すように、信号発生手段7と信号誘導手段8は、別体の構造である。
図15に示すように、信号発生手段7と信号誘導手段8とが、一つのメイン基板(プリント基板)に製造される。
図12に示すように、本発明の無形電気柵の第4の実施例は、無形電気柵の第3の実施例を発明した上に、無形電気柵の各構成部分に給電するために用いられる太陽エネルギー給電手段12をさらに備える。
図13に示すように、本発明の無形電気柵の第5の実施例は、無形電気柵の第4の実施例を発明した上に、制御処理モジュール9の警報情報を表示することができる表示手段13をさらに備える。
ここで、前記表示手段13は、前記制御処理モジュール9と、無線通信で連通することもできる。
ここで、前記制御処理モジュール9は、前記信号出力装置4、信号比較制御手段、信号発生手段7及び信号誘導手段8と、無線通信で連通することもできる。
以上、具体な実施形態と実施例に基づいて本発明を詳細に説明したが、これは、本発明に対する制限を構成しない。本発明の原理から離脱しない場合に、当業者は、多くの変更及び改良を行うことができ、これらも、本発明の保護範囲と見なすべきである。
1 前処理モジュール
2 比較モジュール
3 判断モジュール
4 信号出力装置
5 電気信号出力モジュール
6 データ出力モジュール
7 信号発生手段
8 信号誘導手段
9 制御処理モジュール
10 信号強化手段
11 信号反射手段
12 太陽エネルギー給電手段
13 表示手段
30 壁
40 2つの対向する壁30間の領域
R1−R15 抵抗
C1−C7 コンデンサ
AR1 増幅器
A AR1の出力端
B AR1の第1の制御端
C AR1の第2の制御端
D1 フォトダイオード
LED1 発射フォトダイオード
NM1−NM3 NMOSトランジスタ
CY1 水晶振動子
RC1 前処理モジュールの出力端
DR1 駆動端
GND 地
Alarm Out 電気信号駆動
AMO NO 電気信号出力端
U1 ワンチップコンピュータ
RST U1のリセット入力ポート
XT2 U1の水晶振動子インターフェース
XT1 U1の水晶振動子インターフェース
VCC1、VCC 電源電圧
2 比較モジュール
3 判断モジュール
4 信号出力装置
5 電気信号出力モジュール
6 データ出力モジュール
7 信号発生手段
8 信号誘導手段
9 制御処理モジュール
10 信号強化手段
11 信号反射手段
12 太陽エネルギー給電手段
13 表示手段
30 壁
40 2つの対向する壁30間の領域
R1−R15 抵抗
C1−C7 コンデンサ
AR1 増幅器
A AR1の出力端
B AR1の第1の制御端
C AR1の第2の制御端
D1 フォトダイオード
LED1 発射フォトダイオード
NM1−NM3 NMOSトランジスタ
CY1 水晶振動子
RC1 前処理モジュールの出力端
DR1 駆動端
GND 地
Alarm Out 電気信号駆動
AMO NO 電気信号出力端
U1 ワンチップコンピュータ
RST U1のリセット入力ポート
XT2 U1の水晶振動子インターフェース
XT1 U1の水晶振動子インターフェース
VCC1、VCC 電源電圧
Claims (14)
- 入力信号が比較モジュールの処理要求を満たすように、入力信号を前処理することが可能である前処理モジュールと、
予め設定された基準信号パラメータと前処理モジュールの出力信号パラメータとを比較し、信号比較結果を判断モジュールに出力する比較モジュールと、
トリガー条件が予め設定され、信号比較モジュールの出力した比較結果がトリガー条件を満たすと、電気信号又は比較結果データをトリガー出力する判断モジュールと
を備える、ことを特徴とする信号比較制御手段。 - 前記入力信号が、赤外線信号、レーザ光信号、マイクロ波信号、及び超音波信号の中のいずれか一種又は複数種である、ことを特徴とする請求項1に記載の信号比較制御手段。
- 前記比較モジュールは、設定されたトリガー条件と、前処理モジュールの出力信号の強度、時間、距離及び温度の中のいずれか一種又は複数種のパラメータとを比較することが可能である、ことを特徴とする請求項2に記載の信号比較制御手段。
- 前記判断モジュールの電気信号及び/又は比較結果データを、受信し、処理してから出力する信号出力装置をさらに備える、ことを特徴とする請求項3に記載の信号比較制御手段。
- 前記比較モジュールと判断モジュールが、ワンチップコンピュータ又はロジック回路である、ことを特徴とする請求項1に記載の信号比較制御手段。
- 固定領域の盗難防止警報のために用いられ、請求項1〜5のいずれか一項の前記信号比較制御手段を備える盗難防止警報手段であって、
検知信号を発生するために用いられ、前記信号比較制御手段の比較モジュールに接続され、前記比較モジュールのために基準信号パラメータを提供する信号発生手段と、
前記信号比較制御手段の前処理モジュールに接続され、前記前処理モジュールのために入力信号を提供し、且つ、前記信号発生手段と組になって対応して設置され、検知信号を受信するために用いられる信号誘導手段と
をさらに備えており、
前記の信号発生手段と信号誘導手段とが、前記固定領域の同じ側に位置しており、一つのメイン基板に集成して製造されることが可能である、ことを特徴とする盗難防止警報手段。 - 判断モジュールは、前記比較モジュールが出力した比較結果の変化傾向に応じて侵入方向を判断することが可能である、ことを特徴とする請求項6に記載の盗難防止警報手段。
- 前記信号発生手段の判断モジュールは、侵入方向に応じてトリガー条件を設置することが可能である、ことを特徴とする請求項7に記載の盗難防止警報手段。
- 前記信号発生手段の発射信号の同一平面内におけるカバー範囲が0度乃至360度であり、ここで、カバー範囲が0度乃至180度であることが好ましい、ことを特徴とする請求項8に記載の盗難防止警報手段。
- 少なくも2組の対応して設置され前記固定領域の同じ側に位置する信号発生手段と信号誘導手段とを備えており、ここで、2乃至6組の前記の信号発生手段と信号誘導手段とを設置することが好ましい、ことを特徴とする請求項9に記載の盗難防止警報手段。
- 少なくとも一つの請求項7乃至10のいずれか一項に記載の盗難防止警報手段を備える無形電気柵であって、信号出力装置に接続され、信号比較制御手段と、信号発生手段と、信号誘導手段とに接続され、信号出力装置と信号比較制御手段と、信号発生手段と、信号誘導手段とを制御する制御処理モジュールをさらに備えている、ことを特徴とする無形電気柵。
- 前記制御処理モジュールの制御信号を受信し、信号発生手段が信号を発生するパラメータを調節することが可能である信号強化手段をさらに備えている、ことを特徴とする請求項11に記載の無形電気柵。
- 前記信号発生手段の発生した信号を信号誘導手段に反射することができる信号反射手段をさらに備えている、ことを特徴とする請求項12に記載の無形電気柵。
- 前記制御処理モジュールは、前記信号出力装置、信号比較制御手段、信号発生手段及び信号誘導手段と、無線通信で連通することが可能である、ことを特徴とする請求項12又は13に記載の無形電気柵。
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