JP2016504963A - 関節整列機インプラント - Google Patents

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Abstract

第1の骨14と第2の骨16との間の関節18をアライメントするための柔軟な第1コネクタ26とともに用いるための関節整列機12は、第1の骨14に固定されるように適用された整列機ボディ20を含み、整列機ボディ20は、第1コネクタ26を収容するように適用された第1コネクタ開口22を含み、第1コネクタ26が第1コネクタ開口22と骨連結物質19との間に延在可能で、第1の骨14を骨連結物質19の少なくとも一部と結合させる。また、第1コネクタ開口22は、整列機ボディ20の外側面に沿って位置し、第1端部228に対して約15?と25?との間の開口角250で延在可能である。

Description

本願は、2013年1月29日に提出され、「関節整列機プレートインプラント」と名称された米国仮出願第61/758,124号を優先権として主張する。 本出願はまた、2013年3月15日に提出され、「関節整列機インプラント」と名称された米国出願第13/836,979号を優先権として主張する。許容される限り、米国仮出願第61/758,124号及び出願第13/836,979号の内容は、本願で参照として含まれる。
人体において、関節は、第1の骨が第2の骨と接触又は結合する所に存在する。また、関節は、特定の骨連結物質によってともに保持され得る。関節内及び/又は関節に隣接する骨連結物質は、軟骨物質と靭帯を含み得る。例えば、ヒトの足において、底側板(plantar plate)は、中足骨と基節骨、即ち、中足趾(metatarsophalangeal)(MTP)関節、並びに、末節骨と中節骨との間及び中足骨と基節骨の間、即ち、趾節間(interphalangeal)(IP)関節で発見される繊維軟骨性構造である。底側板の解剖学的構造と構成は、近位の起始部は薄いが、末端挿入部は太い。MTP関節において、底側板は、足の重量支持機能において重要な役割を果たす。不幸にも、足趾のMPT関節、即ち、中足骨と基節骨の間の外傷、炎症、不安定及び/又はアライメント不良(不整列とも称される)は、例えば、第2趾が第1趾の下又は上に交差する交差足趾のような足の足趾内の欠陥又はある奇形を引き起こし得る。よって、足の足趾内のかかる欠陥及び奇形を抑制するために、MPT関節内の適切なアライメントを保持することが好ましい。
本発明は、第1の骨と第2の骨との間の関節をアライメントするための柔軟な第1コネクタとともに用いるための関節整列機に関するものであって、関節は、少なくとも第2の骨に連結される骨連結物質を含む。特定の実施形態において、関節整列機は、第1の骨に固定されるように適用された整列機ボディを含み、整列機ボディは、第1コネクタを収容するように適用された第1コネクタ開口を含み、第1コネクタが第1コネクタ開口と骨連結物質との間に延在可能で、第の1骨を骨連結物質の少なくとも一部と結合させる。
一実施形態において、整列機ボディは、第1端部と、反対側の第2端部とを含み、第1コネクタ開口は、第1端部に対して、約15°と25°との間の開口角で延びる。かかる実施形態において、第1コネクタ開口は、第1コネクタを収容するように適用され、第1コネクタが第1コネクタ開口と骨連結物質との間に延在可能で、第1の骨を骨連結物質の少なくとも一部と結合させる。
また、一実施形態において、整列機ボディは、第1端部と、反対側の第2端部とを含み、第1コネクタ開口は、実質的に第1端部に対して垂直に延びる。かかる実施形態において、第1コネクタ開口は、第1コネクタを収容するように適用され、第1コネクタが第1コネクタ開口と骨連結物質との間に延在可能で、第1の骨を骨連結物質の少なくとも一部と結合させる。
一部の実施形態において、第1コネクタ開口は、整列機ボディの外側面に沿って位置する。
特定の実施形態において、整列機ボディは、柔軟な第2コネクタを収容するように適用された第2コネクタ開口をさらに含み、第2コネクタが第2コネクタ開口と骨連結物質との間に延在可能で、第1の骨は骨連結物質の少なくとも一部と結合し、第2コネクタ開口は、整列機ボディの外側面に沿って位置する。
また、整列機ボディは、第1コネクタを収容するように適用された第2コネクタ開口をさらに含み、第1コネクタが第1コネクタ開口から骨連結物質と第2コネクタ開口まで延在可能で、第1の骨を骨連結物質の少なくとも一部と結合させる。
一実施形態において、整列機ボディは、実質的にC字状の断面を有する。
一部の実施形態において、整列機ボディは、固定用装着機を収容するように適用された固定開口をさらに含み、固定用装着機が整列機ボディを第1の骨にしっかりと固定することができる。
さらに、特定の実施形態において、整列機ボディは、第1端部から第2端部に向かうテーパ角で先細る。かかる一部の実施形態において、テーパ角は約12°と24°との間である。
一実施形態において、第1の骨は基節骨であり、第2の骨は中足骨であり、関節は、基節骨と中足骨との間の中足趾節関節である。また、骨連結物質は底側板であり得る。かかる実施形態において、整列機ボディが基節骨に固定され、第1コネクタ開口が足の甲の末端から足裏の近位まで傾斜して、第1コネクタが第1コネクタ開口と底側板との間に延在可能で、基節骨を底側板と結合させる。
また、本発明は、前述の関節整列機と、第1コネクタ開口と骨連結物質との間に延在し、第1の骨を骨連結物質の少なくとも一部と結合させる柔軟な第1コネクタとを含む組み合わせに関するものである。かかる一実施形態において、整列機ボディは、第1コネクタを収容するように適用された第2コネクタ開口をさらに含み、第1コネクタが第1コネクタ開口から骨連結物質及び第2コネクタ開口の後方まで延在し、第1の骨を骨連結物質の少なくとも一部と結合させる。
他の適用例において、本発明は、第1の骨と第2の骨との間の関節をアライメントするための方法に関するものであって、関節は、少なくとも第2の骨に連結される骨連結物質を含み、方法は、整列機ボディを第1の骨に固定するステップを含み、整列機ボディは、第1コネクタを収容するように適用された第1コネクタ開口を含み、第1コネクタが第1コネクタ開口と骨連結物質との間に延在可能で、第1の骨を骨連結物質の少なくとも一部と結合させる。
さらに、他の適用例において、本発明は、第1の骨と第2の骨との間の関節をアライメントするための柔軟な第1コネクタと柔軟な第2コネクタとをともに用いるための関節整列機に関するものであって、関節は、少なくとも第2の骨に連結される軟骨物質と靭帯とを含み、関節整列機は、第1の骨に固定されるように適用された整列機ボディを含み、整列機ボディは、(i)第1端部と、(ii)反対側の第2端部と、(iii)第1端部に対して約15°と25°との間の開口角で延びる第1コネクタ開口と、(iv)実質的に第1端部に対して垂直に延びる第2コネクタ開口とを含み、第1コネクタ開口は第1コネクタを収容するように適用され、第1コネクタが第1コネクタ開口と軟骨物質との間に延在可能で、第1の骨を軟骨物質と結合させ、 第2コネクタ開口は第2コネクタを収容するように適用され、第2コネクタが第2コネクタ開口と骨連結物質との間に延在可能で、第1の骨を少なくとも靭帯と結合させる。
本発明そのものだけでなく、本発明の独創的な特徴、その構造及びその操作は、同様の参照符号が同様の部分を指す下記の説明と共に添付の図面から最もよく理解できるであろう。
図1Aは、足の一部と、その中に挿入される本発明の特徴を有する関節整列機インプラントの一実施形態と、関節整列機とともに使用可能な第1コネクタ及び第2コネクタの斜視図である。 図1Bは、図1Aの足の一部、関節整列機及び第1コネクタの概略的な側面図である。 図1Cは、図1Aの足の一部、関節整列機及び第2コネクタの概略的な側面図である。 図2Aは、図1に図示された関節整列機インプラントの他の実施形態の斜視図である。 図2Bは、図2Aの関節整列機インプラントの他の斜視図である。 図2Cは、図2Aの関節整列機インプラントの平面図である。 図2Dは、図2Aの関節整列機インプラントの端部図である。 図2Eは、図2Aの関節整列機インプラントの側面図である。 図2Fは、図2Aの関節整列機インプラントの他の端部図である。 図3は、足の一部と、その中に挿入される本発明の特徴を有する関節整列機インプラントの他の実施形態の斜視図である。
本発明は、人体内において、隣接骨との間及び/又は関節内の適切なアライメントを保持するために用いられ得る関節整列機インプラント(本願で単に「関節整列機」とも称される)に関するものである。例えば、関節整列機の多様な実施形態は、ヒトの足の足趾内のMTP関節内、例えば、足の第2、第3、第4、又は第5趾内の中足骨と基節骨との間の適切なアライメントを保持するために効果的に用いられ得る。本願において、本発明がMTP関節内で用いられるものとして図示、説明されていても、関節整列機は人体内の他の適切な関節内でも用いられ得るということに留意すべきである。
図1Aは、足10の一部と、その中に挿入される本発明の特徴を有する関節整列機インプラント12の実施形態の斜視図である。具体的に、図1Aは、第2の骨16、即ち、この例において中足骨に実質的に隣接する第1の骨14、即ち、この特定例において基節骨の周りに位置する及び/又は固定され、関節18、即ち、MTP関節内の中足骨16と基節骨14との間の適切なアライメントを保持する関節整列機12を図示している。また、図1Aは、関節18内及び/又は近傍に位置し、少なくとも第2の骨16に固定されるいくつかの骨連結物質19をさらに図示している。骨連結物質19は、軟骨物質19C(図1Bに図示)、例えば、底側板と1つ以上の靭帯19L(図1Cに図示)を含み得る。
概要として、特定の実施形態において、関節整列機12は、関節整列機12が迅速且つ容易に基節骨14上に及びその周りに嵌合するようにし、そのような位置に効果的に固定され、MTP関節18内の中足骨16に対して基節骨14を効果的に整列できるように独特にデザインされる。また、関節整列機12は、関節整列機12が適切且つ効果的に位置したとき、骨連結物質19、即ち、軟骨物質19C及び/又は靭帯19Lの容易な縫合を可能にする独特なデザインの特徴を含み得る。このデザインにより、軟骨物質19C、例えば、底側板の如何なる欠点及び異常も迅速且つ容易に復元でき、MTP関節18内の及び/又はMTP関節18に対する如何なる欠陥及び奇形も効果的に抑制され得る。
関節整列機12のデザインは変更され得る。例えば、関節整列機12は、1つ以上の固定開口21(図1Aに1つのみ図示)、1つ以上の第1コネクタ開口22(図1Aに1つのみ図示)、1つ以上の第2コネクタ開口24(図1Aに3つが図示)を有する整列機ボディ20を含むことができる。また、図1Aに図示されているように、整列機ボディ20は、基節骨14の周りに位置する、及び/又は固定されるように、例えば、実質的に基節骨14の基部のフレア状部分(flare)の近傍に位置する、及び/又は固定されるようにサイズ化され形状化され得る。
「第1コネクタ開口」及び「第2コネクタ開口」という用語の使用は、単に容易な説明及び図示を目的とするためであり、任意のコネクタ開口22,24は、「第1コネクタ開口」及び/又は「第2コネクタ開口」と称され得るということに留意すべきである。
一部の実施形態において、固定開口21は、基節骨14に関節整列機12を固定するための固定用装着機25、例えば、ねじを収容するように適用され得る。
また、特定の実施形態において、1つ以上のそれぞれの第1コネクタ開口24は、柔軟な第1コネクタ26、例えば、縫合糸を収容するように適用され、第1コネクタ26が整列機ボディ20と軟骨物質19Cとの間に延在し、基節骨14を軟骨物質19Cと結合させることができる。多少同様に、特定の実施形態において、1つ以上のそれぞれの第2コネクタ開口25は、柔軟な第2コネクタ27、例えば、縫合糸を収容するように適用され、第2コネクタ27が整列機ボディ20と靭帯19Lとの間に延在し、基節骨14を靭帯19Lと結合させることができる。
「第1コネクタ」及び「第2コネクタ」という用語の使用は、単に容易な説明及び図示を目的とするためであり、任意のコネクタ22,24は、「第1コネクタ」及び/又は「第2コネクタ」と称され得るということに留意すべきである。
本明細書で説明されているように、関節整列機12のデザイン、即ち、整列機ボディ20の多様な特徴のサイズ、形状又は寸法は、関節整列機12が用いられる特定の患者に適するように、及び/又は行われる特定の処置に適するように変更され得る。
また、関節整列機12は、任意の適切な材料で製作され得る。例えば、多様な実施形態において、関節整列機12は、チタン、ステンレス鋼、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、コバルトクロム合金、又は他の適切な材料で製作され得る。
図1Bは、 足10の一部及び図1Aの関節整列機12の概略的な側面図である。具体的に、図1Bは、中足骨16に実質的に隣接する基節骨14の周りに位置する、及び/又は固定される関節整列機12の整列機ボディ20を図示している。また、図1Bは、整列機ボディ20の1つの第1コネクタ開口22を通って軟骨物質19Cまで延び、基節骨14を軟骨物質19Cと結合させる第1コネクタ26をさらに図示している。
一実施形態において、整列機ボディ20は、整列機ボディ20の反対側に他の第1コネクタ開口22を含むことができ(よって、図1Bでは見ることができない)、第1コネクタ26は、軟骨物質19Cから他の第1コネクタ開口22までさらに延在可能である。かかる実施形態において、図1Bに特に図示されてはいないものの、第1コネクタ26は、1つの第1コネクタ開口22を通り、軟骨物質19Cを通り、次いで、他の第1コネクタ開口22を通って延びた後、足の甲側に結ばれ得る。また、1つの例示的な適用例において、軟骨物質19Cは、底側板を含むことができ、第1コネクタ26は、底側板の復元のために用いられ得る。
図1Cは、足10の一部及び図1Aの関節整列機12の他の概略的な側面図である。具体的に、図1Cは、中足骨16に実質的に隣接する基節骨14の周りに位置する、及び/又は固定される関節整列機12の整列機ボディ20を図示している。また、図1Cは、1つの第2コネクタ開口24を通って1つ以上の靭帯19Lに延び、基節骨14と靭帯19Lとを結合させる第2コネクタ27をさらに図示している。
一実施形態において、図に示すように、第2コネクタ27は、他の第2コネクタ開口24を通って実質的に後方に延びる水平マットレス型縫合糸であり得る。かかる実施形態において、図1Cに特に図示されてはいないものの、次に、第2コネクタ27は結ばれ、よって、適所に固定され得る。代案として、それぞれの第2のコネクタ27が1つの第2コネクタ開口24のみを通って靭帯19Lに延びるように、2つの第2コネクタ27が用いられ得る。1つ以上の更なる第2コネクタ27を用いて、更なる靭帯19Lが整列機ボディ20の他側で基節骨14と結合し得るということに留意すべきである。
図2Aは、本発明の特徴を有する関節整列機インプラント212の他の実施形態の斜視図である。前記のように、関節整列機212のデザイン、即ち、整列機ボディ220の多様な特徴又は様相のサイズ、形状、又は寸法は、関節整列機212が用いられる特定の患者に適するように、及び/又は行われる特定の処置に適するように変更され得る。
図2Aに図示されているように、関節整列機212は、基節骨14(図1に図示)の周りに位置する、及び/又は固定されるように適用された整列機ボディ220もまた含む。また、図に示すように、全体的に整列機ボディ220の第1端部228を見た視点での斜視図を提供する図2Aにおいて、関節整列機212は、第1端部228と、その反対側の第2端部230とを含む。「第1端部」及び「第2端部」という用語の使用は、単に容易な説明及び図示を目的とするためのであり、端部228,230のいずれも、「第1端部」及び/又は「第2端部」と称され得るということに留意すべきである。
また、この実施形態において、整列機ボディ220は、(i)関節整列機212を基節骨14に固定するための固定用装着機225を収容するように適用された固定開口221と、(ii)それぞれ第1コネクタ26(図1Aに図示)、例えば、縫合糸を収容するように適用され、関節整列機212及び基節骨14を軟骨物質19C(図1Bに図示)、例えば、底側板と結合させる及び/又は底側板を復元するための1つ以上の第1コネクタ開口222と、(iii)それぞれ第2コネクタ27(図1Aに図示)、例えば、縫合糸を収容するように適用され、関節整列機212及び基節骨14を靭帯19C(図1Cに図示)と結合させる1つ以上の第2コネクタ開口224とをまた含む。
図2Bは、図2Aの関節整列機インプラント212の他の斜視図である。具体的に、図2Bは、全体的に整列機ボディ220の第2端部230を見た視点での関節整列機212の斜視図を図示している。
図2A及び図2Bに図示されているように、この実施形態において、整列機ボディは、整列機ボディ220の外側面232に沿って位置する、及び/又は外側面232から外側に突出する2つの第1コネクタ開口222を含む。また、第1コネクタ開口222は、整列機ボディ220の互いに反対側に位置し、即ち、1つの第1コネクタ開口222は第1側240、例えば、内側に位置し、1つの第1コネクタ開口222は第2側242、例えば、外側に位置し、図2A及び図2Bでは、それぞれたった1つの第1コネクタ開口222を見ることができる。特に、第1コネクタ開口222は、実質的に整列機ボディ220の外側面232に沿って位置し、軟骨物質19C、例えば、底側板に対して必要な復元を可能にするトンネル型の開口である。かかる第1コネクタ開口222は、基節骨14の基部内の骨物質を通る孔あけることに比べ有用であるということに留意すべきである。代案として、整列機ボディ220は、異なる個数の第1コネクタ開口222を含むか、及び/又は第1コネクタ開口222は、整列機ボディ220上に又は周囲に異なる方法で位置し得る。例えば、ある代案の実施形態において、整列機ボディ220は、2つ以上又は2つ以下の第1コネクタ開口222を含み得る。
また、図2Aに図示されている実施形態において、整列機ボディ220は、整列機ボディ220の外側面232に沿って位置する、及び/又は外側面232から外側に突出する4つの第2コネクタ開口224を含む。さらに、この実施形態において、かかる2つの第2コネクタ開口224は第1側(又は内側)240に位置し、他方の2つの第2コネクタ開口224は第2側(又は外側)242に位置する。また、図に示すように、第2コネクタ開口224は、実質的に整列機ボディ220の外側面232に沿って位置するトンネル型の開口である。一実施形態において、第2コネクタ開口224は、整列機ボディの第1端部228の近接に及び/又は隣接して位置し、第2コネクタ開口224は、実質的に整列機ボディ220の第1端部228に対して垂直に配向され得る。第2コネクタ開口224の任意の組合せが横断面奇形の復元のために用いられ得る。また、第2コネクタ開口224は、足の甲側に突出しないように内側及び外側に十分遠く位置することができるということに留意すべきである。 代案として、整列機ボディ220は、異なる個数の第2コネクタ開口224を含むか、及び/又は第2コネクタ開口224は、整列機ボディ220上に又は周囲に異なる方法で位置し得る。例えば、ある代案の実施形態において、整列機ボディ220は、4つ以上または4つ以下の第2コネクタ開口224を含み得る。
また、図2A及び図2Bに図示されているように、整列機ボディ220は実質的にC字状であり得る。かかるデザインにより、整列機ボディ220は、基節骨14幹の狭い部分を容易に摺動でき、次いで、基節骨14の基部のフレア状部分に対向して近位方向に、即ち、中足骨16に向かって(図1に図示)摺動できる。代案として、整列機ボディ220は異なる形状を有し得る。
また、図2A及び図2Bに図示されているように、固定開口222は、C字状の整列機ボディ220内に実質的に中央に位置し得る。かかるデザインにより、固定開口221は、固定開口221を通って基節骨14内へ固定用装着機225を挿入するために容易に進入可能である。代案として、固定開口221は、図面に図示されているものと異なって位置し得る、及び/又は整列機ボディ220は、1つ以上の固定開口221を含み得る。
図2Cは、図2Aの関節整列機インプラント212の平面図である。図2Cに図示されているように、整列機ボディ220は、(関節整列機(212)が基節骨14の周りに位置するとき(図1に図示)、中足骨16寄りに位置する(図1に図示))第1(又は近位)端部228と、(関節整列機212が基節骨14の周りに位置するとき、中足骨16から遠いところに位置する)反対側の第2(又は末端)端部230を含む。また、図に示すように、整列機ボディ220は、整列機ボディ220の第1端部228から第2端部230に向かって狭くなる又は先細になる。これは、関節整列機212が装着のために適切な位置に摺動されたとき、関節整列機212を基節骨14の周りにより安定的且つしっかりと嵌合することができるようにする。特に、かかる実施形態において、整列機ボディ220は、第1端部228から第2端部230に向かう、整列機ボディ220のテーパーを示すテーパー角234を有し得る。テーパー角234は、関節整列機212が装着される骨、例えば、基節骨14の特定の形状に適するように変更され得る。特定の実施形態において、整列機ボディ220は、約12.0°と24.0°との間のテーパー角234を有し得る。例えば、ある非制限的な代案の実施形態において、整列機ボディ220は、約12.0、14.0、16.0、18.0、20.0、22.0又は24.0°のテーパー角234を有し得る。代案として、整列機ボディ220は、24.0°以上、12.0°以下、又は12.0°と24.0°との間のいくつかの他の値のテーパー角234を有し得る。
図2Dは、図2Aの関節整列機インプラント212の端部図である。具体的に、図2Dは、整列機ボディ220の第1(又は近位)端部228を見た視点における図面を図示している。また、図2Dは、整列機ボディ220が実質的にC字状であり得るということをより明確に図示している。さらに、図2Dは、関節整列機212の、即ち、整列機ボディ220のいくつかのさらなる寸法をまた図示している。例えば、図2Dに図示されているように、整列機ボディ220は、外側長さ236と内側長さ237とを含む。
図に示すように、外側長さ236は、整列機ボディ220の第1側240の内側面238から整列機ボディ220の第2側242の内側面238までの最大長さ(又は距離)である。外側長さ236は、整列機ボディ220が基節骨14の基部のフレア状部分に対向して位置するとき、整列機ボディ220の内側面238の少なくとも一部が基節骨14に実質的に直接隣接して位置できるように(図1に図示)サイズ化され得る。特定の実施形態において、外側長さ236は、約0.40インチと0.55インチとの間であり得る。例えば、ある非制限的な代案の実施形態において、外側長さ236は、約0.40、0.42、0.44、0.46、0.47、0.49、0.51、0.53又は0.55インチであり得る。代案として、整列機ボディ220は、外側長さ236が0.55インチ以上、0.40インチ以下、又は0.40インチと0.55インチとの間のいくつかの他の値を有するようデザインされ得る。
また、図に示すように、内側長さ237は、実質的にC字状である整列機ボディ220の第1チップ244と第2チップ246との間の長さ(又は距離)である。内側長さ237は、整列機ボディ220が基節骨14幹の狭い部分を摺動するものの、整列機ボディ220が基節骨14の基部のフレア状部分に対向して位置するとき、チップ244,246が基節骨14周囲を少し包んで関節整列機212を基節骨14の周りに固定できるようサイズ化され得る。特定の実施形態において、内側長さ237は、約0.30インチと0.40インチとの間であり得る。例えば、ある非制限的な代案の実施形態において、内側長さ237は、約0.30、0.31、0.32、0.33、0.34、0.35、0.36、0.37、0.38、0.39又は0.40インチであり得る。代案として、整列機ボディ220は、内側長さ237が0.40インチ以上、0.30インチ以下、又は0.30インチと0.40インチとの間のいくつかの他の値を有するようデザインされ得る。
「第1側」及び「第2側」という用語の使用は、単に容易な説明及び図示を目的とするためであり、側240,242のいずれも、「第1側」及び/又は「第2側」と称され得るということに留意すべきである。多少同様に、「第1チップ」及び「第2チップ」という用語の使用は、単に容易な説明及び図示を目的とするためであり、チップ244,246のいずれも、「第1チップ」及び/又は「第2チップ」と称され得るということに留意すべきである。
図2Eは、図2Aの関節整列機インプラント212の側面図である。特に、図2Eは、関節整列機212、即ち、整列機ボディ220の特定のさらなる寸法を図示している。例えば、図2Eに図示されているように、整列機ボディ220は、第1(又は近位)端部228から第2(又は末端)端部230まで延びる幅248を有する。特定の実施形態において、整列機ボディ220は、約0.20インチと0.35インチとの間の幅248を有し得る。例えば、ある非制限的な代案の実施形態において、整列機ボディ220の幅248は、約0.20、0.22、0.24、0.26、0.27、0.28、0.29、0.31、0.33又は0.35インチであり得る。代案として、整列機ボディ220の幅248は、0.35インチ以上、0.20インチ以下、又は0.20インチと0.35インチとの間のいくつかの他の値であり得る。
また、図2Eは、第1コネクタ開口222が整列機ボディ220の第1端部228に対して開口角250に向けられることをさらに図示している。より具体的に、図2Eに図示されている開口角250は、第1コネクタ開口222が(例えば、基節骨14周囲に挿入されるとき(図1に図示))足の甲の末端から足裏の近位に向かって傾斜して、底側板に対するより適切且つ必要な復元を可能にすることを示す。特定の適用例において、外科医は、第1コネクタ開口222を通って延びる第1コネクタ26(図1Aに図示)で、軟骨物質19C(図1Bに図示)、例えば、底側板のある様相を復元及び/又は矯正することができる。他の適用例において、第2趾の内側部分脱臼が存在すると、外科医は、中足骨頭ではなく、基節骨14の基部から関節包を切開し、次いで、第2コネクタ開口224、即ち、足の甲外側及び低外側の開口を通って第2コネクタ27、即ち、断続縫合又はマットレス縫合で関節包を復元する。これは、横断面奇形に対してMTP関節18(図1に図示)に大きな安定性を与えることができる。また、第1コネクタ開口222を介したかかる復元及び/又は矯正は、軟骨物質19C、例えば、底側板の他の必要又は所望の復元とともに用いられ得る。
特定の実施形態において、かかる第1コネクタ開口222は、第1コネクタ26の特定の適切な位置付けを保障するよう、約15.0°と25.0°との間の開口角250に向けられ得る。例えば、ある非制限的な代案の実施形態において、かかる第1コネクタ開口222の開口角250は、約15.0、16.0、17.0、18.0、19.0、20.0、21.0、22.0、23.0、24.0又は25.0°であり得る。代案として、かかる第1コネクタ開口222は、25.0°以上、15.0°以下、又は15.0°と25.0°との間のいくつかの他の値の開口角250に向けられ得る。
図2Fは、図2Aの関節整列機インプラント212の他の端部図である。具体的に、図2Fは、整列機ボディ220の第2(又は末端)端部230を見た視点における図面を図示している。また、図2Fは、関節整列機212の他の寸法を引き続き図示している。例えば、図2Fは、実質的にC字状の整列機ボディ220のチップ244,246、即ち、内側長さ237(図2Dに図示)を規定するチップ244,246から整列機ボディ220の中央部まで延びる高さ252を有する。特定の実施形態において、整列機ボディ220の高さ252は、約0.35インチと0.50インチとの間であり得る。例えば、ある非制限的な代案の実施形態において、整列機ボディ220の高さ252は、約0.35、0.37、0.39、0.41、0.42、0.44、0.46、0.48又は0.50インチであり得る。代案として、整列機ボディ220は、0.50インチ以上、0.35インチ以下、又は0.35インチと0.50インチとの間のいくつかの他の値の高さ252を有し得る。
また、図2Fは、1つ以上の第1コネクタ開口222及び/又は第2コネクタ開口224が約0.03インチと0.05インチとの間の直径を有し得るということをさらに図示している。代案として、第1コネクタ開口222及び/又は第2コネクタ開口224は、0.05インチ以上又は0.03インチ以下の直径を有し得る。第1コネクタ開口222及び/又は第2コネクタ開口224は、例えば、それぞれ第1コネクタ開口222及び/又は第2コネクタ開口224を通る第1コネクタ26及び/又は第2コネクタ27(図1Aに図示)、例えば、縫合糸の適切な挿入を可能にすべきであるということに留意すべきである。
図3は、足10の一部と、その中に挿入される本発明の特徴を有する関節整列機インプラント312の他の実施形態の斜視図である。先の実施形態のように、関節整列機312は、MTP関節18内の中足骨16と基節骨14との間の適切なアライメントを保持するよう、実質的に中足骨16に隣接する基節骨14の周りに位置した及び/又は基節骨14に固定された状態で図示されている。
この実施形態における関節整列機312は、前記で図示され説明されている関節整列機12,212と多少類似する。例えば、図3に図示されているように、関節整列機312は、基節骨14の周りに位置するように適用された整列機ボディ320をさらに含み、整列機ボディ320は、基節骨14に関節整列機312を装着するための固定用装着機325を収容するように適用された固定開口321を含む。しかし、図3に図示されている実施形態において、整列機ボディ320は、第1コネクタ開口及び/又は第2コネクタ開口なしで図示されている。
本明細書において、関節整列機12の多様な例示的様相及び実施形態が前記で図示され開示されているものの、当業者は、その如何なる変更、置換、追加及び下位の組合せも認識するであろう。よって、関節整列機12は、その真の思想及び範囲内の全てのかかる変更、置換、追加及び下位の組合せを含むように解釈されるべきであり、本明細書に示された構成又はデザインの詳細に制限されないよう意図されている。

Claims (20)

  1. 第1の骨と第2の骨との間の関節をアライメントするための柔軟な第1コネクタとともに用いるための関節整列機であって、前記関節は、少なくとも前記第2の骨に連結される骨連結物質を含み、前記関節整列機は、前記第1の骨に固定されるように適用された整列機ボディを含み、
    前記整列機ボディは、前記第1コネクタを収容するように適用された第1コネクタ開口を含み、前記第1コネクタが前記第1コネクタ開口と前記骨連結物質との間に延在し、前記第1の骨を前記骨連結物質の少なくとも一部と結合させることができる、関節整列機。
  2. 前記整列機ボディは、第1端部と反対側の第2端部とを含み、前記第1コネクタ開口は、前記第1端部に対して約15°と25°との間の開口角で延び、前記第1コネクタ開口は、前記第1コネクタを収容するように適用され、前記第1コネクタが前記第1コネクタ開口と前記骨連結物質との間に延在し、前記第1の骨を前記骨連結物質の少なくとも一部と結合させることができる、請求項1に記載の関節整列機。
  3. 前記整列機ボディは、第1端部と反対側の第2端部とを含み、前記第1コネクタ開口は実質的に前記第1端部に対して垂直に延び、前記第1コネクタ開口は前記第1コネクタを収容するように適用され、前記第1コネクタが前記第1コネクタ開口と前記骨連結物質との間に延在し、前記第1の骨を前記骨連結物質の少なくとも一部と結合させることができる、請求項1に記載の関節整列機。
  4. 前記第1コネクタ開口は、前記整列機ボディの外側面に沿って位置する、請求項1に記載の関節整列機。
  5. 前記整列機ボディは、柔軟な第2コネクタを収容するように適用された第2コネクタ開口をさらに含み、前記第2コネクタが前記第2コネクタ開口と前記骨連結物質との間に延在し、前記第1の骨を前記骨連結物質の少なくとも一部と結合させることができ、前記第2コネクタ開口は、前記整列機ボディの前記外側面に沿って位置する、請求項1に記載の関節整列機。
  6. 前記整列機ボディは、前記第1コネクタを収容するように適用された第2コネクタ開口をさらに含み、前記第1コネクタが前記第1コネクタ開口から前記骨連結物質と前記第2コネクタ開口まで延在し、前記第1の骨を前記骨連結物質の少なくとも一部と結合させることができる、請求項1に記載の関節整列機。
  7. 前記整列機ボディは、実質的にC字状の断面を有する、請求項1に記載の関節整列機。
  8. 前記整列機ボディは、固定用装着機を収容するように適用された固定開口をさらに含み、前記固定用装着機が前記整列機ボディを前記第1の骨にしっかりと固定できる、請求項1に記載の関節整列機。
  9. 前記整列機ボディは、第1端部から第2端部に向かってテーパ角で先細になる、請求項1に記載の関節整列機。
  10. 前記テーパ角は、約12°と24°との間である、請求項9に記載の関節整列機。
  11. 前記第1の骨は基節骨であり、前記第2の骨は中足骨であり、前記関節は前記基節骨と前記中足骨との間の中足趾節関節であり、前記骨連結物質は底側板であり、前記整列機ボディが前記基節骨に固定されたとき、前記第1コネクタ開口が足の甲の末端から足低の近位に向かって傾斜して、前記第1コネクタが前記第1コネクタ開口と前記底側板との間に延在し、前記基節骨を前記底側板と結合させることができる、請求項1に記載の関節整列機。
  12. 請求項1に記載の前記関節整列機と、前記第1コネクタ開口と前記骨連結物質との間に延在し、前記第1の骨を前記骨連結物質の少なくとも一部と結合させる柔軟な第1コネクタを含む、組み合わせ物。
  13. 前記整列機ボディは、前記第1コネクタを収容するように適用された第2コネクタ開口をさらに含み、前記第1コネクタは、前記第1コネクタ開口から前記骨連結物質及び前記第2コネクタ開口の後方まで延在し、前記第1の骨を前記骨連結物質の少なくとも一部と結合させることができる、請求項12に記載の組み合わせ物。
  14. 第1の骨と第2の骨との間の関節をアライメントするための方法であって、
    前記関節は、少なくとも前記第2の骨に連結される骨連結物質を含み、前記方法は、整列機ボディを前記第1の骨に固定するステップを含み、前記整列機ボディは、前記第1コネクタを収容するように適用された第1コネクタ開口を含み、前記第1コネクタが前記第1コネクタ開口と前記骨連結物質との間に延在し、前記第1の骨を前記骨連結物質の少なくとも一部と結合させることができる、方法。
  15. 前記整列機ボディは、第1端部と反対側の第2端部とを含み、前記第1コネクタ開口は、前記第1端部に対して約15°と25°との間の開口角で延び、前記第1コネクタ開口は前記第1コネクタを収容するように適用され、前記第1コネクタが前記第1コネクタ開口と前記骨連結物質との間に延在し、前記第1の骨を前記骨連結物質の少なくとも一部と結合させることができる、請求項14に記載の方法。
  16. 前記整列機ボディは、第1端部と反対側の第2端部とを含み、前記第1コネクタ開口は、実質的に前記第1端部に対して垂直に延び、前記第1コネクタ開口は前記第1コネクタを収容するように適用され、前記第1コネクタが前記第1コネクタ開口と前記骨連結物質との間に延在し、前記第1の骨を前記骨連結物質の少なくとも一部と結合させることができる、請求項14に記載の関節整列機。
  17. 前記第1コネクタ開口と前記骨連結物質との間に延在する柔軟な第1コネクタで前記第1の骨と前記骨連結物質の少なくとも一部とを結合させるステップをさらに含む請求項14に記載の方法。
  18. 第1の骨と第2の骨との間の関節をアライメントするための柔軟な第1コネクタと柔軟な第2コネクタとをともに用いるための関節整列機であって、前記関節整列機は少なくとも前記第2の骨に連結される軟骨物質と靭帯とを含み、前記関節整列機は前記第1の骨に固定するように適用された整列機ボディを含み、前記整列機ボディは、
    (i)第1端部と、(ii)反対側の第2端部と、(iii)前記第1端部に対して約15°と25°との間の開口角で延びる第1コネクタ開口と、(iv)実質的に前記第1端部に対して垂直に延びる第2コネクタ開口とを含み、
    前記第1コネクタ開口は、前記第1コネクタを収容するように適用され、前記第1コネクタが前記第1コネクタ開口と前記軟骨物質との間に延在し、前記第1の骨を前記軟骨物質と結合させることができ、、
    前記第2コネクタ開口は、前記第2コネクタを収容するように適用され、前記第2コネクタが前記第2コネクタ開口と前記骨連結物質との間に延在し、前記第1の骨を少なくとも前記靭帯と結合させることができる、関節整列機。
  19. 前記整列機ボディが(i)前記第1コネクタを収容するように適用された第3コネクタ開口と、(ii)前記第2コネクタを収容するように適用された第4コネクタ開口とをさらに含み、
    前記第1コネクタが前記第1コネクタ開口から前記軟骨物質と前記第3コネクタ開口まで延在し、前記第1の骨を前記軟骨物質と結合させることができ、
    前記第2コネクタが前記第2コネクタ開口から前記靭帯と前記第4コネクタ開口まで延在し、前記第1の骨を前記靭帯と結合させることができる、請求項18に記載の関節整列機。
  20. 請求項18に記載の前記関節整列機と、前記第1コネクタ開口と前記軟骨物質との間に延在して前記第1の骨を前記軟骨物質と結合させる柔軟な第1コネクタと、前記第2コネクタ開口と前記靭帯との間に延在して前記第1の骨を前記靭帯を結合させる柔軟な第2コネクタとを含む請求項18に記載の組合せ物。
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