JP2016225761A - 撮像装置およびその制御方法、並びにプログラム - Google Patents
撮像装置およびその制御方法、並びにプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016225761A JP2016225761A JP2015109119A JP2015109119A JP2016225761A JP 2016225761 A JP2016225761 A JP 2016225761A JP 2015109119 A JP2015109119 A JP 2015109119A JP 2015109119 A JP2015109119 A JP 2015109119A JP 2016225761 A JP2016225761 A JP 2016225761A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curvature
- imaging
- shooting mode
- imaging surface
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の撮像装置は、撮像面が湾曲可能に構成された撮像手段と、撮像手段の撮像面を湾曲させる駆動手段と、撮影モードに応じて、駆動手段を駆動して撮像面の曲率を制御する制御手段と、を有する。
【選択図】図2
Description
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下では撮像装置の一例として、撮像面の曲率を制御可能な撮像素子を備える任意のデジタルカメラに本発明を適用した例を説明する。しかし、本発明は、デジタルカメラに限らず、撮像素子の撮像面の曲率を制御可能な任意の電子機器にも適用可能である。これらの機器には、情報端末(例えば携帯電話機、ゲーム機、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、時計型や眼鏡型の端末など)、車載機器、監視用機器、ロボット等が含まれてよい。
図1は、本実施形態の撮像装置の一例としてのデジタルカメラ100の機能構成例を示すブロック図である。なお、図1に示す機能ブロックの1つ以上は、ASICやプログラマブルロジックアレイ(PLA)などのハードウェアによって実現されてもよいし、CPUやMPU等のプログラマブルプロセッサがソフトウェアを実行することによって実現されてもよい。また、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実現されてもよい。従って、以下の説明において、異なる機能ブロックが動作主体として記載されている場合であっても、同じハードウェアが主体として実現されうる。
撮像光学系駆動部108は、制御部115からズームスイッチ111の状態に応じた制御情報又は制御命令を入力すると、撮像光学系101のズームレンズを広角側あるいは望遠側に駆動制御する。また、撮像光学系駆動部108は、撮像光学系101のズームレンズの焦点距離情報を曲率制御部107に供給する。また、撮像光学系駆動部108は、撮像光学系101の絞りを、被写体の輝度やユーザが所望する被写界深度に応じて開閉制御するとともに、撮像光学系101のフォーカスレンズを駆動して被写体光学像の光軸方向の結像位置を制御する。
A>B>C ・・・(式1)
a>b>c ・・・(式2)
A>a≧0 ・・・(式3)
B>b≧0 ・・・(式4)
C>c≧0 ・・・(式5)
(式3)から(式5)は、同じ焦点距離では、静止画撮影モードの場合より動画撮影モードの場合の方が撮像素子102に印加される応力が小さいことを示している。従って、撮影モードが動画撮影モードである場合、撮像素子102で撮像面を湾曲させるために必要な電力は静止画撮影モードの場合よりも少なくなる。
次に、図2を参照して、撮像面の曲率制御処理に係る一連の動作を説明する。なお、デジタルカメラ100が例えば動画撮影の待機状態において、例えばズームスイッチ111又は撮影モード切替スイッチ110等のスイッチに対するユーザ操作があった場合に本処理が開始される。制御部115がROMに記憶されたプログラムをRAMの作業用領域に展開し、実行することにより実現される。また、以下に説明する各ステップは、特に説明する場合を除いて制御部115により実行される。
次に実施形態2について説明する。実施形態1では撮影モードに応じて撮像面の曲率を制御したが、実施形態2では、動画を撮影する撮影モードにおいて、さらに撮像装置の駆動状態に基づいて撮像面の曲率を制御する点が異なる。なお、その他の構成は実施形態1と同一であるため、同一の構成については同一の符号を付して重複する説明は省略し、相違点について重点的に説明する。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (14)
- 撮像面が湾曲可能に構成された撮像手段と、
前記撮像手段の撮像面を湾曲させる駆動手段と、
撮影モードに応じて、前記駆動手段を駆動して前記撮像面の曲率を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、前記撮影モードに応じて、前記撮像面の曲率が、撮像光学系の焦点距離において生じる像面湾曲収差を低下させる第1の曲率、又は、前記第1の曲率より曲率の小さい第2の曲率になるように制御する、ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記撮影モードは、動画モード及び静止画モードのいずれかを含む、ことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記撮影モードが動画モードである場合に、前記撮像面の曲率が前記第2の曲率になるように制御する、ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
- 前記第1の曲率は、前記撮像光学系の焦点距離において生じる像面湾曲収差を最小にする曲率である、ことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記撮像装置の駆動状態を判定する判定手段をさらに有し、
前記制御手段は、さらに前記判定手段により判定された前記駆動状態に応じて、前記撮像面の曲率を制御する、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記撮影モード、撮像光学系の焦点距離及び前記撮像装置の駆動状態に応じて、前記撮像面の曲率が、前記撮像光学系の焦点距離において生じる像面湾曲収差を低下させる第1の曲率、又は、前記第1の曲率より曲率の小さい第2の曲率になるように制御する、ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
- 前記判定手段は、前記撮像装置の駆動状態として、前記撮像手段の出力を表示するモニタの使用を判定し、
前記制御手段は、前記撮影モードが動画モードであって、前記モニタが使用されている場合、前記撮像面の曲率が前記第2の曲率になるように制御する、ことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。 - 前記撮像手段は、前記撮像手段の出力を第1のフレームレートと、前記第1のフレームレートより低い第2のフレームレートの少なくともいずれかで出力し、
前記判定手段は、前記撮像装置の駆動状態として、前記撮像手段がいずれのフレームレートで出力するかを判定し、
前記制御手段は、前記撮影モードが動画モードであって、前記撮像手段が前記第1のフレームレートで出力する場合、前記撮像面の曲率が前記第2の曲率になるように制御する、ことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。 - 前記判定手段は、前記撮像装置の駆動状態として、前記撮像手段の出力を表示する輝度が、第1の輝度または前記第1の輝度より低い第2の輝度のいずれであるかを判定し、
前記制御手段は、前記撮影モードが動画モードであって、前記表示する輝度が前記第1の輝度である場合、前記撮像面の曲率が前記第2の曲率になるように制御する、ことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記撮影モードが静止画モードである場合、前記撮像面の曲率が、前記撮像光学系の焦点距離において生じる像面湾曲収差を最小にする曲率になるように制御する、ことを特徴とする請求項7から10のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、
前記撮影モードが静止画モードである場合、前記撮像面の曲率が、前記撮像光学系の焦点距離において生じる像面湾曲収差を最小にする曲率になるように制御し、
前記撮影モードが動画モードである場合、前記第1の曲率が、前記撮影モードが静止画モードである場合に制御される曲率になるように制御する、ことを特徴とする請求項7から10のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 撮像面が湾曲可能に構成された撮像素子を有する撮像装置の制御方法であって、
曲率駆動手段が、前記撮像素子の撮像面を湾曲させる駆動工程と、
制御手段が、撮影モードに応じて、前記駆動手段を駆動して前記撮像面の曲率を制御する制御工程と、
を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の撮像装置の、前記撮像手段及び前記駆動手段以外の各手段として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015109119A JP6539115B2 (ja) | 2015-05-28 | 2015-05-28 | 撮像装置およびその制御方法、並びにプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015109119A JP6539115B2 (ja) | 2015-05-28 | 2015-05-28 | 撮像装置およびその制御方法、並びにプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016225761A true JP2016225761A (ja) | 2016-12-28 |
JP6539115B2 JP6539115B2 (ja) | 2019-07-03 |
Family
ID=57748626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015109119A Active JP6539115B2 (ja) | 2015-05-28 | 2015-05-28 | 撮像装置およびその制御方法、並びにプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6539115B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005278133A (ja) * | 2003-07-03 | 2005-10-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | 固体撮像装置および光学機器 |
JP2007208775A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Nikon Corp | 撮像装置およびカメラ |
-
2015
- 2015-05-28 JP JP2015109119A patent/JP6539115B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005278133A (ja) * | 2003-07-03 | 2005-10-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | 固体撮像装置および光学機器 |
JP2007208775A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Nikon Corp | 撮像装置およびカメラ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6539115B2 (ja) | 2019-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5054583B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP5706654B2 (ja) | 撮影機器、画像表示方法及びプログラム | |
KR102531256B1 (ko) | 화상 처리장치, 화상 처리방법, 촬상장치, 및 렌즈장치 | |
JP2012222495A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム | |
JP2008167293A (ja) | 撮像装置および撮像方法 | |
JP2017153063A (ja) | 撮像装置 | |
JP6188474B2 (ja) | ズーム制御装置、ズーム制御装置の制御方法、ズーム制御装置の制御プログラムおよび記憶媒体 | |
JP2009175255A (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP2015148763A (ja) | 自動合焦装置、および自動合焦方法 | |
JP2014131190A (ja) | 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム | |
JP2013121173A (ja) | 撮像装置 | |
JP2016218106A (ja) | 撮像装置 | |
JP2011082901A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP6224925B2 (ja) | 制御装置及び画角制御方法 | |
JP6435527B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP6539115B2 (ja) | 撮像装置およびその制御方法、並びにプログラム | |
JP5744527B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP2017134363A (ja) | レンズ制御装置、レンズ制御方法、プログラム | |
JP2010217759A (ja) | 撮像装置および撮像装置の合焦制御方法 | |
JP6539114B2 (ja) | 撮像装置およびその制御方法、並びにプログラム | |
JP2020184698A (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
JP5992561B2 (ja) | 撮影機器及び撮影方法 | |
JP7549453B2 (ja) | 画像処理装置及びその制御方法、撮像装置、プログラム、記憶媒体 | |
JP6234103B2 (ja) | ズーム制御装置、ズーム制御装置の制御方法、ズーム制御装置の制御プログラムおよび記憶媒体 | |
JP6257715B2 (ja) | 表示装置および表示装置の作動方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180522 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190118 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190319 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190607 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6539115 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |