JP2016224771A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Yoshitaka Takeda
義孝 武田
崇 糸岡
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Abstract

【課題】プログラムの変更前後で処理結果を維持する。
【解決手段】.NET Frameworkのアプリケーションドメインを用いて複数のプログラムを実行可能な情報処理装置であって、前記プログラムを、該プログラム毎に異なる前記アプリケーションドメインに登録する登録手段と、前記登録手段により登録されたプログラムが変更されたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記プログラムが変更されたと判定された場合、該変更前のプログラムの処理結果を示す情報を保存する保存手段と、前記保存手段により保存された前記変更前のプログラムの処理結果を示す情報を取得する取得手段と、を有することにより、上記課題を解決する。
【選択図】図8

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
近年、アドインと呼ばれるソフトウェアの拡張機構を採用し、柔軟に機能追加を行えるアプリケーションが開発されている。このようなアプリケーションは、プラットフォームと呼ばれる実行可能形式のプログラムが、アドインとして提供されるDLL(Dynamic Link Library)形式のプログラムを読み込むことで、機能拡張される。
ここで、Microsoft社(登録商標)の提供する.NET Framework(登録商標)において、プラットフォーム上で動作する各アドインにより表示される内容を一元的に表示する技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
また、.NET Frameworkでは、プラットフォーム上で動作しているアドインがシャドウコピーされることにより動的にアドインを更新することができる。
特開2014−206787号公報
しかしながら、動的にアドインを更新した場合において、更新前のアドインによる処理結果を更新後のアドインでも利用したい場合には、ユーザは、当該処理結果を保存する操作を行う必要があった。
例えば、更新前のアドインにより表示された表示内容を更新後のアドインでも表示させたい場合には、ユーザは、当該表示内容を保存する操作を行う必要があった。したがって、ユーザが保存操作を忘れた場合等には、更新前のアドインにより表示された表示内容は失われてしまう。この場合、更新後のアドインは、当該表示内容を表示させることはできない。
開示の技術は、プログラムの変更前後で処理結果を維持することを目的とする。
開示の技術は、.NET Frameworkのアプリケーションドメインを用いて複数のプログラムを実行可能な情報処理装置であって、前記プログラムを、該プログラム毎に異なる前記アプリケーションドメインに登録する登録手段と、前記登録手段により登録されたプログラムが変更されたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記プログラムが変更されたと判定された場合、該変更前のプログラムの処理結果を示す情報を保存する保存手段と、前記保存手段により保存された前記変更前のプログラムの処理結果を示す情報を取得する取得手段と、を有する。
プログラムの変更前後で処理結果を維持することができる。
本実施形態の表示システムの一例のシステム構成を示す図である。 本実施形態の情報処理装置で動作するソフトウェアの一例の構成を示す図である。 本実施形態の情報処理装置の一例のハードウェア構成を示す図である。 本実施形態の情報処理装置の一例の機能構成を示す図である。 本実施形態の情報処理装置における表示処理の一例のフローチャートである。 管理画面(初期画面)の一例を示す図である。 管理画面(アドイン変更前)の一例を示す図である。 本実施形態の情報処理装置におけるアドイン変更後の表示処理の一例のフローチャートである。 管理画面(アドイン変更後)画面の一例を示す図である。
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
<システム構成>
まず、本実施形態のシステム構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の表示システムの一例のシステム構成を示す図である。
本実施形態の表示システム1は、情報処理装置10と、一以上の機器20とを有する。また、情報処理装置10と機器20とは、例えばLAN(Local Area Network)等のネットワークNを介して通信可能に接続されている。なお、情報処理装置10と機器20とは、有線で接続されている場合に限られず、全部又は一部が無線で接続されていても良い。
情報処理装置10は、例えば工場等のプラント内に設置されるコンピュータであり、Microsoft社の提供する.NET Frameworkの実行環境(ランタイム)がインストールされている。
また、情報処理装置10には、プラットフォームと呼ばれるプログラム(アプリケーション)がインストールされている。
プラットフォームは、機器20から送信されるプラント内の設備の温度や圧力を示すセンサ情報、プラント内の設備の一覧情報等、プラントの管理者に有用な様々な情報を一元的に表示するアプリケーションである。これらの各情報は、プラットフォーム向けに開発された、アドインと呼ばれるDLL形式のプログラム(ライブラリ)によって表示される。
すなわち、アドインは、例えばプラント内の設備の温度や圧力を示すセンサ情報を表示するための表示情報をプラットフォームに提供する。一方、プラットフォームは、各アドインから提供された表示情報に基づいて、例えばプラント内の温度や圧力を示すセンサ情報やプラント内の設備の一覧情報等の各情報を一元的に表示する。
このようなプラットフォーム及びアドインは、.NET Frameworkのアプリケーションドメインと呼ばれる処理単位で実行される。
以降では、アドインから提供された表示情報に基づいて各情報を一元的に表示するための画面を「管理画面」と称する。また、アドインから提供された表示情報に基づいて管理画面の所定の表示領域に表示される画面を「部分画面」と称する。すなわち、管理画面には、1以上の部分画面が表示され得る。
本実施形態の情報処理装置10では、プラットフォーム上で動作するアドインが動的に変更された場合に、変更前のアドインにより表示されていた表示状態と同様の表示状態で変更後のアドインでも部分画面を表示する。すなわち、本実施形態の情報処理装置10は、アドインの変更前後において部分画面の表示状態を維持する。
これにより、管理画面に含まれる部分画面において、例えば、機器20から送信されたセンサ情報が時系列に従って表示されている場合に、変更前のアドインにより表示されていたセンサ情報を変更後のアドインにおいても継続して表示させることができる。また、管理画面に含まれる部分画面おいて、例えば、変更前のアドインにより設備の一覧情報のある位置及び範囲が表示されていた場合に、変更後のアドインでも同じ位置及び範囲で設備の一覧情報を表示させることができる。
機器20は、例えばPLC(Programmable Logic Controller)等の制御機器であり、情報処理装置10に各種の情報を送信する。機器20が情報処理装置10に送信する情報としては、例えば、プラント内の設備の温度や圧力を示すセンサ情報等がある。このような情報は、上述したように、プラットフォーム上で動作しているアドインにより、管理画面に含まれる部分画面に表示される。
以上のように、本実施形態の表示システム1は、情報処理装置10において、機器20から送信されたセンサ情報やプラント内の設備の一覧情報等のプラントの管理者に有用な様々な情報を一元的に表示する。このとき、本実施形態の情報処理装置10では、プラットフォーム上で動作しているアドインが動的に変更された場合に、変更前後においてアドインが表示する表示状態を維持することができる。
なお、本実施形態の情報処理装置10は、工場等のプラント内に設置されるコンピュータに限られない。情報処理装置10は、例えば、オフィスやデータセンター等に設置されるコンピュータであっても良い。すなわち、本実施形態は、プラットフォーム上で動作する一以上のアドインにより、各種の情報が一元的に表示されるコンピュータに適用され得る。
ここで、本実施形態の情報処理装置10で動作するソフトウェアの構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、本実施形態の情報処理装置で動作するソフトウェアの一例の構成を示す図である。
プラットフォームの実行ファイル11(以下、図2において「プラットフォーム11」と表す。)は、機能拡張用のDLLであるアドインA12と、アドインB13をロードする。なお、図2では、プラットフォーム11がロードするライブラリA14(非アドイン)と、アドインB13がロードするライブラリB15(非アドイン)も記載されている。
プラットフォーム11(ライブラリA14)は、アプリケーションドメインA16で動作する。一方で、アドインA12は、プラットフォーム11のアプリケーションドメインA16とは異なるアプリケーションドメインB17で動作する。さらに、アドインB13(及びライブラリB15)は、プラットフォーム11及びアドインA12のアプリケーションドメインA16及びアプリケーションドメインB17とは異なるアプリケーションドメインC18で動作する。
このように、本実施形態の情報処理装置10において、プラットフォーム及び各アドインは、それぞれ異なるアプリケーションドメインで動作する。このため、本実施形態の情報処理装置10では、プラットフォーム上で動作するアドイン毎に、アプリケーションドメインにロード及びアンロードすることができる。したがって、本実施形態の情報処理装置10では、プラットフォーム上で動作するアドインを動的に変更した場合に、変更前のアドインをアプリケーションドメインからアンロードすると共に、変更後のアドインをアプリケーションドメインにロードすることができる。なお、プラットフォーム及びアドインの各アプリケーションドメインは、一のプロセス内で動作する。
<ハードウェア構成>
次に、本実施形態の情報処理装置10のハードウェア構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施形態の情報処理装置の一例のハードウェア構成を示す図である。
図3に示すように、本実施形態の情報処理装置10は、入力装置21、表示装置22、外部I/F23、及びRAM(Random Access Memory)24を有する。また、本実施形態の情報処理装置10は、ROM(Read Only Memory)25、CPU(Central Processing Unit)26、通信I/F27、及び記憶装置28を有する。これら各ハードウェアは、バス29により相互に接続されている。
入力装置21は、キーボードやマウス、タッチパネル等を含み、情報処理装置10に各種信号を入力するのに用いられる。表示装置22は、ディスプレイ等を含み、各種の処理結果を表示する。特に、表示装置22は、例えばプラント内の温度や圧力を示すセンサ情報を表示する部分画面やプラント内の設備の一覧情報を表示する部分画面等が一元的に表示される管理画面を表示する。
外部I/F23は、外部装置のインタフェースである。外部装置には、例えば、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(SD memory card)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)等の記録媒体がある。情報処理装置10は、外部I/F23を介して記録媒体の読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。したがって、情報処理装置10は、記録媒体に格納されたプラットフォームやアドイン等の各種プログラムを読み取ることで、これら各種プログラムをインストールすることができる。
RAM24は、プログラムやデータを一時保存する揮発性の半導体メモリである。ROM25は、電源を切ってもデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリである。CPU26は、例えば記憶装置28やROM25等からプログラムやデータをRAM24上に読み出して、各種処理を実行する演算装置である。
通信I/F27は、情報処理装置10をネットワークNに接続するためのインタフェースである。情報処理装置10は、通信I/F27を介して、機器20からセンサ情報等を受信する。また、情報処理装置10は、通信I/F27を介して、所定のサーバ上に格納されているプラットフォームやアドイン等の各種プログラムをダウンロードすることで、これら各種プログラムをインストールすることができる。
記憶装置28は、プログラムやデータを格納しているHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の不揮発性のメモリである。記憶装置28に格納されるプログラムやデータには、情報処理装置10の全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)やOS上で動作する各種プログラムがある。各種プログラムには、本実施形態を実現するプログラム(プラットフォームやアドイン等)が含まれる。
本実施形態の情報処理装置10は、上記のハードウェア構成により後述する各種処理を実現することができる。
<機能構成>
次に、本実施形態の情報処理装置10の機能構成について、図4を参照しながら説明する。図4は、本実施形態の情報処理装置の一例の機能構成を示す図である。
本実施形態の情報処理装置10は、表示部31、入力部32、登録部33、削除部34、アドイン名保存部35、変更判定部36、表示情報保存部41、及び表示情報取得部42を有する。これら各機能部のうち点線30に示す機能部は、主に、情報処理装置10にインストールされたプラットフォームが、CPU26に実行させる処理により実現される。一方、点線40で示す機能部は、主に、情報処理装置10にインストールされたアドインが、CPU26に実行させる処理により実現される。
また、本実施形態の情報処理装置10は、アドイン記憶部51、アドイン名記憶部52、及び表示情報記憶部53を有する。これら各記憶部は、記憶装置28、又は情報処理装置10ネットワークNを介して接続される記憶装置等により実現可能である。
表示部31は、管理画面を表示させる。例えば、表示部31は、ユーザの指示に応じて、管理画面を表示させる。また、表示部31は、アドインから受け取った表示情報に基づいて、管理画面における所定の表示領域に当該表示情報に基づく部分画面を表示させる。
入力部32は、ユーザからの入力を受け付ける。例えば、入力部32は、管理画面において、部分画面を表示させるための入力を受け付ける。
登録部33は、プラットフォームや、後述するアドイン記憶部51に記憶されたアドインを読み込み、プラットフォーム及びアドイン毎に異なるアプリケーションドメインを作成する。そして、登録部33は、作成したアプリケーションドメインにプラットフォームやアドインを登録(ロード)する。
削除部34は、後述する変更判定部36の判定結果に応じて、アプリケーションドメインからアドインを削除(アンロード)する。
アドイン名保存部35は、プラットフォーム上で動作しているアドインのアドイン名を、後述するアドイン名記憶部52に記憶させる。
変更判定部36は、プラットフォーム上で動作しているアドインが変更されたか否かを判定する。変更判定部36は、アドイン名記憶部52に記憶されているアドイン名情報に基づいて、アドイン記憶部51に記憶されたアドインの変更を検出することで、プラットフォーム上で動作しているアドインが変更されたか否かを判定する。
表示情報保存部41は、変更判定部36の判定結果に応じて、管理画面において表示されている部分画面の表示情報を、後述する表示情報記憶部53に記憶させる。すなわち、表示情報保存部41は、プラットフォーム上で動作しているアドインが変更された場合に、変更前のアドインにより表示された部分画面の表示情報を、表示情報記憶部53に保存する。
表示情報取得部42は、登録部33により変更後のアドインがロードされた場合に、表示情報記憶部53から表示情報を取得する。すなわち、表示情報取得部42は、変更前のアドインにより表示されていた部分画面の表示情報を、表示情報記憶部53から取得する。
これにより、本実施形態の情報処理装置10では、プラットフォーム上で動作しているアドインが動的に変更された場合に、変更前のアドインにより表示された部分画面を変更後のアドインでも継続して表示させることができる。
アドイン記憶部51は、DLL形式で提供される各アドインを記憶する。各アドインは、所定のフォルダ内に格納される。
アドイン名記憶部52は、アドイン名情報を記憶する。アドイン名情報とは、プラットフォーム上で動作している各アドインのアドイン名の情報である。例えば、プラットフォーム上で、アドインA、アドインB、及びアドインCが動作している場合、アドイン名情報には、アドイン名「A」、アドイン名「B」、及びアドイン名「C」が含まれる。
表示情報記憶部53は、表示情報保存部41により保存された表示情報を記憶する。表示情報記憶部53に記憶された表示情報は、プラットフォーム上で動作しているアドインが変更された場合に、変更前のアドインにより表示された部分画面の表示情報である。
<処理の詳細>
次に、本実施形態の表示システム1の処理の詳細について説明する。
まず、本実施形態の情報処理装置10において、一以上の部分画面を含む管理画面を表示させる処理について、図5を参照しながら説明する。図5は、本実施形態の情報処理装置における表示処理の一例のフローチャートである。
まず、ユーザは、情報処理装置10においてプラットフォームを起動する(ステップS501)。これは、例えば、情報処理装置10において、プラットフォームの実行ファイルを実行させることにより行うことができる。
ここで、ユーザによりプラットフォームが起動されると、情報処理装置10の登録部33は、当該プラットフォームが動作するアプリケーションドメインを作成する。そして、登録部33は、作成したアプリケーションドメインにプラットフォームをロードされる。なお、プラットフォームが動作するアプリケーションドメインは、デフォルトアプリケーションドメインとも称される。
情報処理装置10の表示部31は、プラットフォームが起動されると、例えば図6に示す管理画面1000を表示させる(ステップS502)。すなわち、情報処理装置10の表示部31は、プラットフォームが起動されると、初期画面を示す管理画面1000を表示させる。
ここで、図6に示す管理画面1000には、メニュー1001が表示されている。ユーザは、表示領域1002に表示させたい部分画面の画面名をメニュー1001が選択することができる。
次に、情報処理装置10の入力部32は、ユーザにより選択された画面名の入力を受け付ける。すると、登録部33は、入力部32により受け付けた画面名の部分画面を表示するアドインをアドイン記憶部51から読み込み、当該アドインのアプリケーションドメインを作成する(ステップS503)。
例えば、メニュー1001において、ユーザにより「ループ画面」が選択された場合、登録部33は、「ループ画面」の部分画面を表示するアドインをアドイン記憶部51から読み込み、アプリケーションドメインを作成する。同様に、例えば、メニュー1001において、ユーザにより「プラント画面」が選択された場合、登録部33は、「プラント画面」の部分画面を表示するアドインをアドイン記憶部51から読み込み、アプリケーションドメインを作成する。
次に、情報処理装置10の登録部33は、アドイン毎に作成したアプリケーションドメインに、選択された画面名の部分画面を表示するアドインを登録(ロード)する(ステップS504)。
例えば、登録部33は、「ループ画面」の部分画面を表示するアドインのアプリケーションドメインに、当該アドインを登録(ロード)する。同様に、登録部33は、「プラント画面」の部分画面を表示するアドインのアプリケーションドメインに、当該アドインを登録(ロード)する。
続いて、情報処理装置10のアドイン名保存部35は、登録部33により登録(ロード)されたアドインのアドイン名をアドイン名記憶部52に記憶させる(ステップS505)。すなわち、アドイン名保存部35は、プラットフォーム上で動作しているアドインのアドイン名をアドイン名記憶部52に記憶させる。
これにより、本実施形態の情報処理装置10では、プラットフォーム上で動作しているアドインのアドイン名が保持される。なお、本実施形態では、アドイン名を保持することとしたが、これに限られず、プラットフォーム上で動作しているアドインを一意に識別することができる情報であれば良い。
最後に、情報処理装置10の表示部31は、プラットフォーム上で動作しているアドインに応じて、管理画面1000の表示領域1002に部分画面を表示させる(ステップS506)。
例えば、ステップS502において、メニュー1001から「ループ画面」、「統合履歴画面」、及び「プラント画面」が選択された場合、表示部31は、図7に示す管理画面2000を表示させる。
図7に示す管理画面2000には、「ループ画面」を示す部分画面2001、「統合履歴画面」を示す部分画面2002、及び「プラント画面」を示す部分画面2003が表示されている。これらの部分画面2001〜2003は、当該部分画面2001〜2003を表示する各アドインにより提供される表示情報に基づき、プラットフォームが表示する。
このように、本実施形態の情報処理装置10は、管理画面において、ユーザにより選択された画面名の部分画面を一元的に表示する。これにより、プラントの管理者等のユーザは、部分画面において表示される各種情報を一元的に確認することができる。
なお、図6に示す管理画面1000の表示領域1002において、各部分画面が表示される位置や大きさ等は、プラットフォームで予め定められていても良い。
次に、本実施形態の情報処理装置10において、管理画面に含まれる部分画面を表示させているアドインが動的に変更された場合について、図8を参照しながら説明する。図8は、本実施形態の情報処理装置におけるアドイン変更後の表示処理の一例のフローチャートである。なお、.NET Frameworkでは、プラットフォーム上で動作しているアドインがシャドウコピーされることにより、動的にアドインを変更することができる。
ここで、アドインの変更とは、アドイン記憶部51に記憶されているアドインを修正してコンパイルする場合や、アドイン記憶部51に記憶されているアドインを他のアドインで上書きする場合等を言う。
まず、情報処理装置10の変更判定部36は、プラットフォーム上で動作しているアドインが変更されたか否かを判定する(ステップS801)。
ここで、変更判定部36は、アドイン名記憶部52に記憶されているアドイン名情報に基づいて、アドイン記憶部51に記憶されたアドインの変更を検出することで、プラットフォーム上で動作しているアドインが変更されたか否かを判定する。
例えば、アドイン名情報に、アドイン名「A」、アドイン名「B」、及びアドイン名「C」が含まれる場合、変更判定部36は、アドイン記憶部51に記憶されたアドイン名「A」、アドイン名「B」、及びアドイン名「C」の変更を検出する。そして、変更判定部36は、アドイン名「A」、アドイン名「B」、及びアドイン名「C」の変更が検出された場合、プラットフォーム上で動作しているアドインが変更されたと判定する。なお、変更判定部36は、所定の時間毎(例えば、数ミリ秒ないし数秒毎)に、アドイン名情報に含まれるアドイン名のアドインについて、当該アドインの作成日時(更新日時)等を参照することにより、変更を検出すれば良い。
ステップS801において、変更判定部36によりアドインが変更されたと判定された場合、情報処理装置10の表示情報保存部41は、プラットフォーム上で動作しているアドインにより表示されている部分画面の表示情報を表示情報記憶部53に保存する(ステップS802)。すなわち、表示情報保存部41は、変更前のアドインにより表示されている部分画面の表示情報を表示情報記憶部53に保存する。
これは、プラットフォームから変更前のアドインに対して、表示情報を保存するための所定の関数を呼ぶことにより行うことができる。
次に、情報処理装置10の削除部34は、プラットフォーム上で動作している変更前のアドインをアプリケーションドメインから削除(アンロード)する(ステップS803)。
次に、情報処理装置10の登録部33は、変更後のアドインをアプリケーションドメインに登録(ロード)する(ステップS804)。このとき、登録部33は、変更前のアドインが登録されていたアプリケーションドメインに変更後のアドインを登録しても良いし、変更後のアドインを登録するアプリケーションドメインを新たに作成しても良い。なお、アプリケーションドメインが新たに作成された場合には、変更前のアドインが登録されていたアプリケーションドメインは削除される。
続いて、情報処理装置10の表示情報取得部42は、ステップS802で保存した表示情報を表示情報記憶部53から取得する(ステップS805)。
最後に、情報処理装置10の表示部31は、ステップS805で取得された表示情報に基づき部分画面を表示させる(ステップS806)。これにより、変更前アドインにより表示されていた部分画面を、変更後のアドインにより表示される部分画面においても継続して表示させることができる。
例えば、図7に示す管理画面2000の部分画面2001では、時系列に従ったグラフが表示されている。このとき、例えば、ある時刻において、拡縮倍率を拡大して表示範囲を変更するようにアドインを変更したとする。このような場合においても、例えば図9に示す管理画面3000の部分画面3001のように、変更前のアドインにより表示されていたグラフも継続して(維持したまま)表示することができる。すなわち、部分画面3001では、アドインの変更後の各時刻におけるグラフだけでなく、アドインの変更前における各時刻のグラフも表示することができる。
また、図7に示す管理画面2000の部分画面2002では、機器20から取得したセンサ情報のログデータが表示されている。このとき、例えば、レベル「×」のログデータのみを表示するようにアドインを変更したとする。このような場合においても、例えば図9に示す管理画面3000の部分画面3002のように、変更前のアドインにより表示されていたログデータも含めて、レベル「×」のログデータを表示することができる。すなわち、部分画面3002では、アドインの変更後に発生したレベル「×」のログデータだけでなく、アドインの変更前におけるレベル「×」のログデータも表示することができる。
また、図7に示す管理画面2000の部分画面2003では、プラント内の設備の一覧情報が表示されている。このとき、例えば、プラント内の設備の一覧情報に新たな設備を追加するようにアドインを変更したとする。このような場合においても、例えば図9に示す管理画面3000の部分画面3003のように、変更前のアドインにより表示されていた位置及び範囲で(すなわち、表示状態を維持したまま)表示することができる。すなわち、部分画面3003では、アドインの変更前後で、部分画面で表示されている位置及び範囲を維持したまま、追加された設備を含む設備の一覧情報を表示することができる。
<まとめ>
以上のように、本実施形態の表示システム1では、プラットフォーム上で動作しているアドインが動的に変更された場合に、変更前のアドインにより表示されていた表示情報を保存する。換言すれば、本実施形態の表示システム1では、プラットフォーム上で動作しているアドインが動的に変更された場合に、変更前のアドインの処理結果を保存する。
そして、本実施形態の表示システム1では、変更後のアドインが、保存された処理結果を取得する。これにより、本実施形態の表示システム1では、変更前のアドインが表示していた表示状態を維持したまま、変更後のアドインにより処理を継続することができる。このため、ユーザは、プラットフォーム上で動作しているアドインを動的に変更するに際して、変更前のアドインの処理結果を保存する操作を行う必要がない。したがって、例えば、ユーザが保存操作を失念したこと等により処理結果が失われてしまう事態を防止することができる。
なお、本実施形態では、変更前のアドインの処理結果として表示情報を一例に挙げて説明したが、処理結果は表示情報に限られない。本実施形態は、プラットフォーム上で動作しているアドインが変更された場合に、変更前のアドインから変更後のアドインにデータを渡し、当該データに基づいて変更後のアドインにおいて種々の処理を行う場合にも適用され得る。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 表示システム
10 情報処理装置
20 機器
21 入力装置
22 表示装置
23 外部I/F
24 RAM
25 ROM
26 CPU
27 通信I/F
28 記憶装置
31 表示部
32 入力部
33 登録部
34 削除部
35 アドイン名保存部
36 変更判定部
41 表示情報保存部
42 表示情報取得部
51 アドイン記憶部
52 アドイン名記憶部
53 表示情報記憶部
N ネットワーク

Claims (6)

  1. .NET Frameworkのアプリケーションドメインを用いて複数のプログラムを実行可能な情報処理装置であって、
    前記プログラムを、該プログラム毎に異なる前記アプリケーションドメインに登録する登録手段と、
    前記登録手段により登録されたプログラムが変更されたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記プログラムが変更されたと判定された場合、該変更前のプログラムの処理結果を示す情報を保存する保存手段と、
    前記保存手段により保存された前記変更前のプログラムの処理結果を示す情報を取得する取得手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記保存手段により前記処理結果を示す情報が保存された場合、前記変更前のプログラムを前記アプリケーションドメインから削除する削除手段を有し、
    前記登録手段は、
    前記削除手段により前記変更前のプログラムが前記アプリケーションドメインから削除された場合、前記変更後のプログラムを前記アプリケーションドメインに登録する、請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記処理結果を示す情報は、前記変更前のプログラムが実行されたことにより表示される情報である、請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記複数のプログラムは、一のプラットフォームのプログラムと、一以上のアドインのプログラムを含み、前記プラットフォームのプログラムは、前記アドインのプログラムから処理結果を示す情報を取得して表示する、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記プラットフォームのプログラムは、実行可能形式のアプリケーションであり、前記アドインのプログラムは、ダイナミックリンクライブラリ形式のライブラリである、請求項4記載の情報処理装置。
  6. .NET Frameworkのアプリケーションドメインを用いて複数のプログラムを実行可能な情報処理装置による情報処理方法であって、
    前記プログラムを、該プログラム毎に異なる前記アプリケーションドメインに登録する登録手順と、
    前記登録手順により登録されたプログラムが変更されたか否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順により前記プログラムが変更されたと判定された場合、該変更前のプログラムの処理結果を示す情報を保存する保存手順と、
    前記保存手順により保存された前記変更前のプログラムの処理結果を示す情報を取得する取得手順と、
    を有する情報処理方法。
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