JP2016224017A - 電流検出回路 - Google Patents
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Abstract
Description
図16は、従来のTIAの回路構成を示す図である。
図16に示されるTIA50は、ベース電極に固定の電圧Vbiasが供給されるベース接地のトランジスタQと、トランジスタQのコレクタ電極に接続された負荷用の抵抗Rと、トランジスタQのエミッタ電極に接続された定電流源Ibiasと、トランジスタQのエミッタ電極に接続された入力電流Iinを入力するための入力端子INとから構成されている。TIA50の利得は、主に負荷用の抵抗Rの抵抗値によって決定される。TIA50のようなTIAは、ベース接地型のTIAと呼ばれており、例えば非特許文献2に開示されている。
図1は、実施の形態1に係る電流検出回路の構成を示す図である。
図1には、電流信号を電圧信号に変換するトランスインピーダンスアンプ(TIA)10と、TIA10に入力される電流信号の直流成分を検出するための電流検出回路20が図示されている。
TIA10は、制御電極が固定電位に接続されたトランジスタQAの第1主電極側に入力された電流信号を電圧信号に変換し、トランジスタQAの第2主電極側から出力するベース接地型のTIAである。TIA10は、第1固定電位としての電源電圧VCCを供給する電源ラインVCCと、第2固定電位としての電源電圧VCCよりも低いグラウンド電圧(0V)を供給するグラウンドラインGNDとの間に接続されている。
電流検出回路20は、TIA10の入力端子INに入力される電流信号の直流成分Iinを検出するための回路である。図1に示されるように、電流検出回路20は、多入力の重み付きの加減算回路によって実現されている。
フィードバック抵抗Rfは、OPアンプ200の反転入力端子(−)とOPアンプ200の出力端子OUTSとの間に接続されている。抵抗R4は、一端がOPアンプ200の反転入力端子(−)に接続され、他端が電源ラインVCCに接続されている。抵抗R5は、一端がOPアンプ200の反転入力端子(−)に接続され、他端がグラウンドラインGNDに接続されている。
先ず、TIA10について考える。
TIA10から電流検出回路20に電流が流れ込まない(TIA10から抵抗R6、R7に流れる電流がゼロである)と仮定すると、入力電流Iinと、抵抗R2に流れる電流I2と、抵抗R3に流れる電流I3との間には、式(1)に示される関係が成立する。
図2は、電流検出回路20としての重み付き加減算回路の構成を示す図である。
一般に、重み付き加減算回路の各入力電圧に対する利得gainは、式(3)で表すことができる。
このとき、重み付き加減算回路に入力される全ての入力電圧に対する利得gainの総和は、式(4)で表すことができる。
ここで、pは定数であり、反転入力端子(−)側に入力される入力電圧に対する利得gainの場合には、p=−1となり、非反転入力端子(+)側に入力される入力電圧に対するgainの場合には、pは、非反転入力端子(+)側に入力される入力電圧の利得gainの総和を表す。したがって、特に、下記式(5)が成り立つとき、重み付き加減算回路の出力電圧Voは、式(6)で表すことができる。ここで、Rpkは、非反転入力端子(+)側の信号入力用の抵抗であり、Rnkは、反転入力端子(−)側の信号入力用の抵抗であり、Vpkは非反転入力端子(+)側から抵抗Rpkを介して入力される入力電圧であり、Vnkは反転入力端子(−)側から抵抗Rnkを介して入力される入力電圧である。
図3は、実施の形態2に係る電流検出回路の構成を示す図である。
同図に示される電流検出回路21は、TIA10から出力される電圧Voutおよび電源電圧VCCをレベルシフトした電圧を電流検出回路の入力電圧とする点において、実施の形態1に係る電流検出回路と相違し、それ以外の点については、実施の形態1に係る電流検出回路20と同様である。以下の説明においては、実施の形態1に係る電流検出回路20と共通する構成要素については同一の符号を用いて表し、その詳細な説明は省略する。
レベルシフト回路201は、TIA10から出力される電圧Voutおよび電源電圧VCCを所定の電圧だけレベルシフト(低下させて)させて出力する回路である。具体的には、図3に示すように、レベルシフト回路201は、トランジスタQL1、QL2、および定電流源IL1、IL2から構成されている。
これによれば、OPアンプ200として、Rail to Rail動作に対応していないOPアンプも用いることができる。例えば、電源電圧VCCとグラウンド電圧GNDとの間で動作するOPアンプ200(重み付け加減算回路)の入力電圧として電源電圧VCCを入力する場合に、OPアンプ200がRail to Rail動作に対応していないと、OPアンプ200は正常な増幅動作を行うことができない。
一方、上述した式(2)から理解されるように、TIA10の入力電流の直流成分を検出するために必要なパラメータは、“VCCとVoutとの差”であるので、実施の形態2に係る電流検出回路21のように、電源電圧VCCおよび電圧Voutをレベルシフトした電圧VCC_LSおよび電圧Vout_LSをOPアンプ200に入力することにより、OPアンプ200がRail to Rail動作に対応していない場合であっても正常な増幅動作が期待できる。
図4は、実施の形態3に係る電流検出回路の構成を示す図である。
同図に示される電流検出回路22は、電流検出回路の出力電圧Voとして、TIA10の入力電流の直流成分に対応する電圧に加えてオフセット成分を加算させることができる点において実施の形態1に係る電流検出回路20と相違し、それ以外の点については、実施の形態1に係る電流検出回路20と同様である。以下の説明においては、実施の形態1に係る電流検出回路20と共通する構成要素については同一の符号を用いて表し、その詳細な説明は省略する。
端子Popには、オフセット調整用の基準電圧Vofが供給される。また、端子Ponは、グラウンドラインGNDに接続されている。
図5は、実施の形態3に係る電流検出回路の別の構成を示す図である。
図5に示すように、電流検出回路22Aにおいて、抵抗Ronの他端にオフセット調整用の基準電圧Vofが供給し、抵抗Ropの他端をグラウンドラインGNDに接続する。これにより、電流検出回路22Aの出力電圧Voは、式(12)で表すことができる。
図6は、実施の形態4に係る電流検出回路の構成を示す図である。
同図に示される電流検出回路23は、オフセット調整用の基準電圧を生成するレギュレータ回路を更に備える点において実施の形態3に係る電流検出回路22と相違し、それ以外の点については、実施の形態3に係る電流検出回路22と同様である。以下の説明においては、実施の形態3に係る電流検出回路22と共通する構成要素については同一の符号を用いて表し、その詳細な説明は省略する。
図7は、実施の形態5に係る電流検出回路の構成を示す図である。
同図に示される電流検出回路24は、オフセット調整用の基準電圧を生成するディジタル/アナログ変換回路を更に備える点において実施の形態3に係る電流検出回路22と相違し、それ以外の点については、実施の形態3に係る電流検出回路22と同様である。以下の説明においては、実施の形態3に係る電流検出回路22と共通する構成要素については同一の符号を用いて表し、その詳細な説明は省略する。
図8は、実施の形態6に係る電流検出回路の構成を示す図である。
同図に示される電流検出回路25は、オフセット調整用の基準電圧を入力するための抵抗Ron,Ropの抵抗値が可変である点において、実施の形態3に係る電流検出回路22と相違し、それ以外の点については、実施の形態3に係る電流検出回路22と同様である。以下の説明においては、実施の形態3に係る電流検出回路22と共通する構成要素については同一の符号を用いて表し、その詳細な説明は省略する。
図9は、実施の形態7に係る電流検出回路の構成を示す図である。
同図に示される電流検出回路26は、TIA10の入力電流の直流成分に対応する電圧に対してオフセット量を付加するか否かの切り替えを可能にする点において、実施の形態1に係る電流検出回路20と相違し、それ以外の点については、実施の形態1に係る電流検出回路20と同様である。以下の説明においては、実施の形態1に係る電流検出回路20と共通する構成要素については同一の符号を用いて表し、その詳細な説明は省略する。
また、抵抗Ron_1、Ron_2、Rop_1、Rop_2として、実施の形態2で例示した可変抵抗を用いてもよい。
上記の実施の形態では、一般的なシングル入力/シングル出力型のTIAの入力電流の直流成分を検出する電流検出回路を例示したが、以下の実施の形態8乃至11では、上記TIAとは別の回路構成を有するTIAの入力電流の直流成分を検出するための電流検出回路をいくつか例示する。
図10は、オフセット調整機能を有するTIAを用いた増幅器を示す図である。
同図に示される増幅器40は、2つのオフセット調整機能を有するTIA11_1、11_2と、差動増幅回路(AMP)41と、バッファ回路42と、オフセット調整回路43とから構成されている。
同図には、2つのTIA11_1、TIA11_2のうち、TIA11_1の入力電流Iin1の直流成分を検出するための電流検出回路27が代表的に示されている。なお、TIA11_2とTIA11_2の回路構成は同様であり、入力電流Iin2の直流成分を検出するための電流検出回路も上記電流検出回路27と同様であるため、TIA11_2側の電流検出回路については、図示および詳細な説明を省略する。また、図11において、上述した他の実施の形態で示した回路と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図12は、実施の形態9に係る電流検出回路の構成を示す図である。
なお、図12において、上述した他の実施の形態で示した回路と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
同図に示されるTIA12は、バイアス電圧Vbias1およびバイアス電圧Vbias2によってTIAの利得を調整できるようにしたTIAである。
トランジスタQBは、エミッタ電極が入力端子INおよびトランジスタQB1のエミッタ電極に接続され、ベース電極にバイアス電圧VbiasBが供給される。
図13は、実施の形態10に係る電流検出回路の構成を示す図である。
なお、図13において、上述した他の実施の形態で示した回路と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
トランジスタQCは、エミッタ電極がトランジスタQB1のコレクタ電極に接続され、ベース電極にバイアス電圧VbiasCが供給される。抵抗R2cは、一端がトランジスタQCのコレクタ電極に接続され、他端が電源ラインVCCに接続される。
これにより、TIA13では、“Iin=I3−I2−Ic”となるので、TIA13に入力される電流Iinの入力直流電流Idcは、式(14)で表すことができる。
図14は、実施の形態11に係る電流検出回路の構成を示す図である。
なお、図14において、上述した他の実施の形態で示した回路と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
同図に示されるTIA14は、TIA10よりも更に広い帯域を有するトランスインピーダンスアンプである。具体的に、TIA14は、抵抗R2と電源ラインVCCとの間に接続されたインダクタLを有している。
ここで、インダクタLにも抵抗成分が存在するが、設計段階においてその抵抗成分の値を精度良く求めることができないことから、電流検出回路30では、電流I2の成分を算出するために、抵抗R2の両端の電圧、すなわち電圧VCCLおよび電圧Voutを加減算回路としての電流検出回路30に入力する。具体的には、図14に示すように、抵抗R4の他端を、インダクタLと抵抗R2とが接続されるノードに接続し、抵抗R6の他端を、抵抗R2とトランジスタQAのコレクタ電極とが接続されるノードに接続する。これにより、インダクタLによらず、電流I2に対応する成分を算出することができる。
Claims (12)
- 制御電極が固定電位に接続された増幅用トランジスタの第1主電極側に入力された電流信号を電圧信号に変換して前記増幅用トランジスタの第2主電極側から出力するトランスインピーダンスアンプの前記電流信号の直流成分を検出するための電流検出回路であって、
差動増幅回路と、
前記差動増幅回路の反転入力端子と前記差動増幅回路の出力端子との間に接続された帰還抵抗と、
一端が前記差動増幅回路の前記反転入力端子に接続され、他端に前記トランスインピーダンスアンプに電力を供給する第1固定電位に基づく第1電圧が供給される第1抵抗と、
一端が前記差動増幅回路の前記反転入力端子に接続され、他端に前記第1固定電位より低く、前記トランスインピーダンスアンプの動作の基準となる第2固定電位に基づく第2電圧が供給される第2抵抗と、
一端が前記差動増幅回路の非反転入力端子に接続され、他端に前記増幅用トランジスタの前記第2主電極側に流れる電流に基づく第3電圧が供給される第3抵抗と、
一端が前記差動増幅回路の前記非反転入力端子に接続され、他端に前記増幅用トランジスタの前記第1主電極側に流れる電流に基づく第4電圧が供給される第4抵抗とを有する
ことを特徴とする電流検出回路。 - 請求項1に記載の電流検出回路において、
前記増幅用トランジスタの前記第2主電極の電圧をレベルシフトして前記第3電圧として前記第3抵抗の他端に供給するとともに、前記第1固定電位の電圧をレベルシフトして前記第1電圧として前記第1抵抗の他端に供給するレベルシフト回路を更に有する
ことを特徴とする電流検出回路。 - 請求項1または2に記載の電流検出回路において、
第1電圧入力端子および第2電圧入力端子と、
一端が前記第1電圧入力端子に接続され、他端が前記差動増幅回路の反転入力端子に接続される第5抵抗と、
一端が前記第2電圧入力端子に接続され、他端が前記差動増幅回路の非反転入力端子に接続される第6抵抗とを更に有する
ことを特徴とする電流検出回路。 - 請求項3に記載の電流検出回路において、
基準電圧を生成するレギュレータ回路を更に有し、
前記レギュレータ回路によって生成された前記基準電圧が、前記第1電圧入力端子および前記第2電圧入力端子の一方に供給され、
前記第1電圧入力端子および前記第2電圧入力端子の他方に前記第2電圧が供給される
ことを特徴とする電流検出回路。 - 請求項3に記載の電流検出回路において、
入力されたディジタル信号に応じた基準電圧を生成するディジタル/アナログ変換回路を更に有し、
前記ディジタル/アナログ変換回路によって生成された前記基準電圧が、前記第1電圧入力端子および前記第2電圧入力端子の一方に供給され、
前記第1電圧入力端子および前記第2電圧入力端子の他方に前記第2電圧が供給される
ことを特徴とする電流検出回路。 - 請求項3乃至5の何れか一項に記載の電流検出回路において、
前記第5抵抗および前記第6抵抗は、可変抵抗である
ことを特徴とする電流検出回路。 - 請求項1または2に記載の電流検出回路において、
第1電圧入力端子、第2電圧入力端子、第3電圧入力端子、および第4電圧入力端子と、
前記第1電圧入力端子と前記反転入力端子との間に直列に接続された第5抵抗および第1スイッチと、
前記第2電圧入力端子と前記反転入力端子との間に直列に接続された第6抵抗および第2スイッチと、
前記第3電圧入力端子と前記非反転入力端子との間に直列に接続された第7抵抗および第3スイッチと、
前記第4電圧入力端子と前記非反転入力端子との間に直列に接続された第8抵抗および第4スイッチとを更に有する
ことを特徴とする電流検出回路。 - 請求項1乃至7の何れか一項に記載の電流検出回路において、
前記トランスインピーダンスアンプは、
制御電極に第1バイアス電圧が供給される、前記増幅用トランジスタとしての第1トランジスタと、
前記第1トランジスタの第2主電極と前記第1固定電位との間に接続された負荷抵抗と、
前記第1トランジスタの第1主電極に接続された入力端子と、
制御電極に第2バイアス電圧が供給され、第2主電極が前記第1トランジスタの第1主電極および前記入力端子に接続された第2トランジスタと、
前記第2トランジスタの第1主電極と前記第2固定電位との間に接続されたバイアス抵抗とを有し、
前記第1トランジスタの第2主電極と前記負荷抵抗とが接続されるノードの電圧が、前記第3電圧として前記第3抵抗の他端に供給され、
前記第2トランジスタの第1主電極と前記バイアス抵抗とが接続されるノードの電圧が、前記第4電圧として前記第4抵抗の他端に供給される
ことを特徴とする電流検出回路。 - 請求項1に記載の電流検出回路において、
一端が前記差動増幅回路の反転入力端子に接続される第5抵抗と、
一端が前記差動増幅回路の非反転入力端子に接続される第6抵抗とを更に有し、
前記トランスインピーダンスアンプは、
制御電極に第1バイアス電圧が供給される前記増幅用トランジスタとしての第1トランジスタと、
前記第1トランジスタの第2主電極と前記第1固定電位との間に接続された負荷抵抗と、
前記第1トランジスタの第1主電極に接続された入力端子と、
制御電極に第2バイアス電圧が供給され、第2主電極が前記入力端子に接続された第2トランジスタと、
制御電極にオフセット調整用の信号が供給され、第2主電極が前記入力端子に接続された第3トランジスタと、
前記第2トランジスタの第1主電極と前記第2固定電位との間に接続された第1バイアス抵抗と、
前記第3トランジスタの第1主電極と前記第2固定電位との間に接続された第2バイアス抵抗とを有し、
前記第1トランジスタの第2主電極と前記第1負荷抵抗とが接続されるノードの電圧が、前記第3電圧として前記第3抵抗の他端に供給され、
前記第2トランジスタの第1主電極と前記第1バイアス抵抗とが接続されるノードの電圧が、前記第4電圧として前記第4抵抗の他端に供給され、
前記第2電圧が、前記第5抵抗の他端に供給され、
前記第3トランジスタの第1主電極と前記第2バイアス抵抗とが接続されるノードの電圧が、前記第6抵抗の他端に供給される
ことを特徴とする電流検出回路。 - 請求項1に記載の電流検出回路において、
前記トランスインピーダンスアンプは、
制御電極に第1バイアス電圧が供給される前記増幅トランジスタとしての第1トランジスタと、
制御電極に第2バイアス電圧が供給され、第1主電極が前記第1トランジスタの第1主電極に接続された、前記増幅用トランジスタとしての第2トランジスタと、
一端が前記第1固定電位に接続され、他端が前記第1トランジスタの第1主電極に接続された第1負荷抵抗と、
前記第1負荷抵抗の他端と前記第2トランジスタの第2主電極との間に接続された第2負荷抵抗と、
前記第1トランジスタの第1主電極および前記第2トランジスタの第1主電極に接続された入力端子と、
制御電極に第3バイアス電圧が供給され、第2主電極が前記入力端子に接続された第3トランジスタと、
前記第3トランジスタの第1主電極と前記第2固定電位との間に接続されたバイアス抵抗とを有し、
前記第1負荷抵抗と前記第2負荷抵抗とが接続されるノードの電圧が、前記第3電圧として前記第3抵抗の他端に供給され、
前記第3トランジスタの第1主電極と前記バイアス抵抗とが接続されるノードの電圧が、前記第4電圧として前記第4抵抗の他端に供給される
ことを特徴とする電流検出回路。 - 請求項1に記載の電流検出回路において、
一端が前記差動増幅回路の反転入力端子に接続される第5抵抗と、
一端が前記差動増幅回路の非反転入力端子に接続される第6抵抗とを更に有し、
前記トランスインピーダンスアンプは、
一端が前記第1固定電位に接続される第1負荷抵抗と、
一端が前記第1固定電位に接続される第2負荷抵抗と、
制御電極に第1バイアス電圧が供給され、第2主電極が前記第1負荷抵抗の他端に接続された前記増幅トランジスタとしての第1トランジスタと、
制御電極に第2バイアス電圧が供給され、第2主電極が前記第2負荷抵抗の他端に接続され、第1主電極が前記第1トランジスタの第2主電極に接続された第2トランジスタと、
前記第1トランジスタの第1主電極に接続された入力端子と、
制御電極に第3バイアス電圧が供給され、第2主電極が前記入力端子および前記第1トランジスタの第1主電極に接続された第3トランジスタと、
前記第3トランジスタの第1主電極と前記第2固定電位との間に接続されたバイアス抵抗とを有し、
前記第1トランジスタの第2主電極と前記第1負荷抵抗とが接続されるノードの電圧が、前記第3電圧として前記第3抵抗の他端に供給され、
前記第3トランジスタの第1主電極と前記バイアス抵抗とが接続されるノードの電圧が、前記第4電圧として前記第4抵抗の他端に供給され、
前記第2トランジスタの第2主電極と前記第2負荷抵抗とが接続されるノードの電圧が、前記第5抵抗の他端に供給され、
前記第1電圧が前記第6抵抗の他端に供給される
ことを特徴とする電流検出回路。 - 請求項1に記載の電流検出回路において、
前記トランスインピーダンスアンプは、
制御電極に第1バイアス電圧が供給される第1トランジスタと、
一端が前記第1トランジスタの第2主電極に接続された負荷抵抗と、
一端が前記第1固定電位に接続され、他端が前記第2負荷抵抗の他端に接続されたインダクタと、
前記第1トランジスタの第1主電極に接続された入力端子と、
制御電極に第2バイアス電圧が供給され、第2主電極が前記入力端子に接続された第2トランジスタと、
前記第2トランジスタの第1主電極と前記第2固定電位との間に接続されたバイアス抵抗とを有し、
前記インダクタと前記負荷抵抗とが接続されるノードの電圧が、前記第1電圧として前記第1抵抗の他端に供給され、
前記第1トランジスタの第2主電極と前記負荷抵抗とが接続されるノードの電圧が、前記第3電圧として前記第3抵抗の他端に供給され、
前記第2トランジスタの第1主電極と前記バイアス抵抗とが接続されるノードの電圧が、前記第4電圧として前記第4抵抗の他端に供給される
ことを特徴とする電流検出回路。
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