JP2016223989A - 配管内流量計 - Google Patents

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正義 原田
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正義 原田
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【課題】 配管の配置状態にかかわらず、容易に配管内の流量を知ることができる配管内流量計の提供【解決手段】 配管内流量計100は、本体部110、及び、流量計部130を有している。本体部110は、流量測定開口111、取付孔113、第1連通路115、第2連通路117を有している。流量計部130は、第1連通管131、第2連通管133、液面計部135を有している。流量測定開口111、第1連通路115、第1連通管131、液面計部135、第2連通管133、及び、第2連通路117は、連通されている。これにより、本体部110の流量測定開口111に形成される液面、つまり、配管TBの内部空間TB1を流れる液体の液面と、液面計部135の液面とを等しくできる。よって、液面計部135の液面を目視するだけで、容易に配管TBの流量を知ることができる。【選択図】 図1

Description

本発明は、配管の内部を流れる液体の流量を計測する配管内流量計に関し、特に、容易に外部から流量を知ることができるものに関する。
従来の配管内流量計について、図5、図6に示す液体用流量計を用いて説明する。従来の液体用流量計では、図5に示すように、入口2の液体は整流孔5を通して上流室3に入り、セキ孔7を通して出口4に流出する。また、図6に示すように、上流室3の液位に伴ってフロート9が浮上降下し、フロート9の浮上降下によりフロートアーム13が回転して回転板12が中心軸11の回りに回転する。回転板12の回転に伴って可動軸15がケースの軸心方向に変位して永久磁石16の磁気センサ17との距離が変化する。磁気センサ17が永久磁石16との距離変化に基づき上流室3の液位を検出し、流量算出器18が上流室3の液位とセキ孔7の通過量との関係から液体の流量を算出する(以上、特許文献1参照)。
特開平2014−10123号公報
前述の液体用流量計には、以下に示すような改善すべき点がある。従来の液体用流量計では、磁気センサ17や永久磁石16を用いて上流室3の液位を検出し、流量算出器18が、上流室3の液位とセキ孔7の通過量との関係から液体の流量を算出する。つまり、液体の流量の算出には、流量算出器18が必要となる。液体用流量計を用いるプラントシステムでは、配管が複雑に入り組んでいる。このため、配管と配管との間が狭く、流量算出器18を配置するための空間を確保できず、液体用流量計を配置できない場合もある。つまり、プラントシステムの配管の配置状態によっては、液体の流量を知ることができない、という改善すべき点がある。
そこで、本発明は、配管の配置状態にかかわらず、容易に配管内の流量を知ることができる配管内流量計の提供を目的とする。
本発明における課題を解決するための手段及び発明の効果を以下に示す。
本発明に係る配管内流量計は、所定の液体が流れる配管の内部において、前記液体が流れる方向に対して交差する方向に配置される流量測定開口を有する本体部、前記本体部の外部に配置される流量計部であって、前記流量測定開口に連通する連通管を有する流量計部、を有する。
これにより、配管内を流れる液体の量を容易に計測することができる。
本発明に係る配管内流量計では、前記流量計部は、前記配管を流れる前記液体の液面を計測する液面計部、を有し、前記流量測定開口は、前記配管の内部を流れる前記液体の液面が、前記液体の流量を示す形状を有すること、を特徴とする。
これにより、流量計部の液面を計測するだけで、容易に、配管内を流れる液体の流量を計測することができる。
本発明に係る配管内流量計では、前記本体部は、板形状を有すること、と特徴とする。
これにより、配管を接続することによって形成される配管システムに、容易に配管内流量計を配置することができる。
本発明に係る配管内流量計の一実施例である配管内流量計100の取付状態における斜視図である。 配管内流量計100を示す図であり、Aは正面図を、Bは左側面図を、Cは底面図を、それぞれ示す。 図2CのX−X断面を示す図である。 配管内流量計100における液面を示す図である。 従来の配管内流量計を示す図である。 従来の配管内流量計を示す図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明していく。
本発明に係る配管内流量計の一例として、蒸気プラントシステムに利用する配管内流量計100を説明する。図1は、配管内流量計100を、蒸気プラントシステムの配管TBとスチームトラップSTとの間に取り付けた状態の斜視図である。
図1に示すように、配管内流量計100は、蒸気プラントシステムの配管TBとスチームトラップSTとの間に取り付けられる。具体的には、配管TBの一端に形成されているフランジと、スチームトラップSTの入口に形成されているフランジとの間に配置されている。なお、配管内流量計100は、ボルト及びナットを用いて、配管TB及びスチームトラップSTに結合されるが、図1においては、配管内流量計100を結合するボルト及びナットについては記載を省略している。
配管内流量計100について、正面図を図2Aに、左側面図を図2Bに、底面図を図2Cに、それぞれ示す。図2Aに示すように、配管内流量計100は、本体部110、及び、流量計部130を有している。本体部110は、配管TBとスチームトラップSTとの間に位置する(図1参照)。流量計部130は、本体部110と並行に、本体部110の外部近くに配置される。
本体部110は、配管TB及びスチームトラップSTの配管内流量計100と結合する側の一端と同様の外形、つまり、それぞれのフランジの形状と同様の外形を有している。具体的には、本体部110は、円形の板形状を有している(図2A、図2C参照)。
本体部110は、流量測定開口111、取付孔113、第1連通路115(図3参照)、及び、第2連通路117(図3参照)を有している。流量測定開口111は、配管内流量計100を配管TBとスチームトラップSTとの間に取り付けた際に(図1参照)、配管TBの内部空間TB1の内部において、配管TBを液体であるドレンが流れる方向に対して交差するように位置する。配管TBの内部空間TB1の断面は円形であるため、ドレンの流量に比例して、内部空間TB1におけるドレンの液面が変化しない。このため、内部空間TB1におけるドレンの液面、ひいてはドレンの高さを知ることができたとしても、即座に、ドレンの流量を知ることができない。一方、流量測定開口111は、ドレンの液面の変化に比例して、ドレンの流量が変化するような形状を有している。これにより、流量測定開口111の液面を知ることができれば、容易に、配管TBの内部空間TB1を流れるドレンの量を把握することができる。
取付孔113は、配管TB及びスチームトラップST、それぞれのフランジのボルト孔に対応する位置に形成される。これにより、配管TBとスチームトラップSTとの間に配管内流量計100を容易に固定することができる。
図2CのX−X断面を図3に示す。第1連通路115は、細い管形状を有している。第1連通路115は、流量測定開口111から上側に向かって、本体部110を貫通するように形成される。第2連通路117は、細い管形状を有している。第2連通路117は、流量測定開口111から下側に向かって、本体部110を貫通するように形成される。
図2Aに戻って、流量計部130は、第1連通管131、第2連通管133、及び、液面計部135を有している。第1連通管131の一端は、液面計部135に、溶接等によって、接続される。一方、第1連通管131の他端は、本体部110に、溶接等によって、接続され、図3に示すように、本体部110の第1連通路115、ひいては、流量測定開口111に接続される。第2連通管133についても、同様である。
図3に示すように、液面計部135は、円筒形状を有している。また、液面計部135は、図2Aに示すように、透明な液面表示部135aを有している。なお、液面表示部135aは、本体部110が位置する側とは異なる側に配置される。これにより、容易に外部から液面表示部135aを確認することができる。
図3に示すように、流量測定開口111、第1連通路115、第1連通管131、液面計部135、第2連通管133、及び、第2連通路117は、連通されている。これにより、図4に示すように、本体部110の流量測定開口111に形成される液面、つまり、配管TBの内部空間TB1を流れる液体の液面と、液面計部135の液面とを等しくできる。よって、液面計部135の液面を目視するだけで、容易に配管TBの流量を知ることができる。
[他の実施例]
(1)流量測定開口111の形状:前述の実施例1においては、流量測定開口111は、ドレンの液面の変化に比例して、ドレンの流量が変化するような形状としたが、例示のものに限定されない。例えば、単に配管TBを流れるドレンの液面の位置を知るだけであれば、配管TBの内部空間TB1の断面形状と同様の形状を有する流量測定開口を配置するようにしてもよい。
(2)液面計部135:前述の実施例1においては、液面計部135を、本体部110とは別に、本体部110の外部に液面計部135を配置するとしたが、本体部110の流量測定開口111と液面計部135とが連通されるものであれば、例示のものに限定されない。例えば、本体部110と液面計部135とを一体とし、液面計部135を本体部110の外形に沿って配置するようにしてもよい。
(3)配管内流量計100の配置位置:前述の実施例1においては、配管内流量計100を配管TBとスチームトラップSTとの間に配置するとしたが、配管TBを流れる液体の流量を計る必要がある場所であれば、例示のものに限定されない。
(4)取付孔113:前述の実施例1においては、配管内流量計100の両端に位置する配管TB又はスチームトラップSTのフランジから、取付孔113にボルトを通して、反対側のフランジにおいてナットで締め付けることによって、配管内流量計100を挟持することとしたが、配管内流量計100を配管TBとスチームトラップSTとの間に配置できるものであれば、例示のものに限定されない。例えば、取付孔113を配置せず、本体部110の外形を配管TBと同等又は少し大きく形成し、両端に位置する配管TB又はスチームトラップSTのそれぞれのフランジをボルト、ナットで締め付けることによって、配管内流量計100を配管TBとスチームトラップSTとの間に挟持するようにしてもよい。
100 配管内流量計
110 本体部
111 流量測定開口
113 取付孔
115 第1連通路
117 第2連通路
130 流量計部
131 第1連通管
133 第2連通管
135 液面計部
135a 液面表示部
TB 配管
TB1 内部空間
ST スチームトラップ

Claims (3)

  1. 所定の液体が流れる配管の内部において、前記液体が流れる方向に対して交差する方向に配置される流量測定開口を有する本体部、
    前記本体部の外部に配置される流量計部であって、前記流量測定開口に連通する連通管を有する流量計部、
    を有する配管内流量計。
  2. 請求項1に係る配管内流量計において、
    前記流量計部は、
    前記配管を流れる前記液体の液面を計測する液面計部、
    を有し、
    前記流量測定開口は、
    前記配管の内部を流れる前記液体の液面が、前記液体の流量を示す形状を有すること、
    を特徴とする配管内流量計。
  3. 請求項1又は請求項2に係る配管内流量計において、
    前記本体部は、
    板形状を有すること、
    と特徴とする配管内流量計。
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