JP2016223627A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 長手方向軸に沿って延在する本体を有するプラスチック製一体型スタッドであって、前記本体は、第１の端部を有する第１の部分と、第２の端部を有する第２の部分と、前記第１の部分および前記第２の部分を分け隔てる位置決め要素と、前記第２の部分上に可撓性がある第１および第２の舌状物とを有し、
   前記第１の部分は、前記長手方向軸から半径方向に半径方向距離延在する複数の圧縮可能な保持要素を含み、前記複数の保持要素は、円錐形に形作られており、前記複数の保持要素の各々は、前記位置決め要素から離れる方向に前記スタッドの前記本体に収束し、第１の保持要素および第２の保持要素は、相互に隣接し、第１の直径を有する円柱スタッド部分によって相互に分け隔てられており、前記保持要素のうちの少なくとも１つは、前記第１の直径に略等しい最小の直径を有し、
   可撓性がある各舌状物は、前記位置決め要素の方へ前記スタッドの前記本体から離れる方向に前記長手方向軸に対してある角度で延在し、前記舌状物の自由端部が前記長手方向軸の方へ移動可能であるように構成されており、前記可撓性がある第１および第２の舌状物は、相互から軸方向にオフセットされている部分を含み、
   前記位置決め要素は、前記複数の保持要素の最大半径方向距離より大きい半径方向寸法を有する、スタッド。
2. 前記第１の舌状物は、前記長手方向軸上の軸上位置において第１の結合部を含み、前記第２の舌状物は、前記長手方向軸上の軸上位置において第２の結合部を含み、前記第２の舌状物の前記自由端部は、前記第１の結合部の前記軸上位置と前記第１の舌状物の自由端部との間で前記長手方向軸に沿って位置付けられる、請求項１に記載のスタッド。
3. 前記第１および第２の舌状物は、前記スタッドの正反対の表面上に存在する、請求項１に記載のスタッド。
4. 前記第１および第２の舌状物は、長さが略等しい、請求項１に記載のスタッド。
5. 前記第１および第２の舌状物のうちの少なくとも１つは、横断断面において、湾曲した表面を有する、請求項１に記載のスタッド。
6. 前記第２の部分は、複数の保持要素を含む、請求項１に記載のスタッド。
7. 前記第１の部分は、４つの保持要素を含み、前記第２の部分は、３つの保持要素を含む、請求項６に記載のスタッド。
8. 前記第１および第２の舌状物のうちの１つは、円錐部分に隣接して前記スタッド本体に取り付けられる、請求項６に記載のスタッド。
9. 前記第１の結合部は、前記位置決め要素から前記第２の結合部までの距離の略２倍未満である、請求項１に記載のスタッド。
10. 前記位置決め要素と前記第１の舌状物との間の前記本体上に第３の舌状物をさらに含む、請求項１に記載のスタッド。
11. 前記第３の舌状物は、前記第１の舌状物より短い、請求項１０に記載のスタッド。
12. 前記第３の舌状物は、前記第１の舌状物と重なっている、請求項１０に記載のスタッド。
13. 前記第１の舌状物は、前記第２の舌状物よりも前記位置決め要素に近く、前記第１の舌状物は、前記第１の舌状物の自由端部まで延在する軸方向の長さを含み、前記位置決め要素と前記第１の舌状物の前記自由端部との間の距離は、前記第１の舌状物の長さ未満である、請求項１に記載のスタッド。
14. 前記第１および第２の舌状物は、異なる長さを有する、請求項１に記載のスタッド。
15. 前記第１の舌状物は、前記第２の舌状物より短い、請求項１４に記載のスタッド。
16. 前記位置決め要素と前記第１の舌状物との間の前記本体を囲んでいるパネルをさらに含む、請求項１に記載のスタッド。
17. 前記位置決め要素は、円形の壁である、請求項１に記載のスタッド。