JP2016223210A - 止水板補正冶具と、止水板の変形補正方法 - Google Patents

止水板補正冶具と、止水板の変形補正方法 Download PDF

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郁夫 大島
大津賀 則男
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Abstract

【課題】簡単な取付作業で止水板の自重による変形を確実に防止し、止水板の配置状態を正常にすることでコンクリート躯体の止水性能を確保できる止水板補正冶具を提供する。
【解決手段】対向するコンクリート躯体間に跨って埋設する止水板4の端部4aを保持し、コンクリート9打設時に止水板4の自重による端部4aの垂れ下がりを防ぐ止水板補正冶具であって、止水板取付部2と、躯体当接部3とを備えており、止水板取付部2は、止水板4の端部4aに取り付けて端部4aを曲げて持ち上げるものであり、躯体当接部3は、躯体6aに当接するものであり、止水板取付部2が躯体当接部3から上方に傾斜して延伸しており、止水板取付部2に止水板4の自重と止水板4の変形に伴う弾性力が加わるとともに、躯体当接部3が止水板取付部2の荷重を受けて躯体6aを押圧することにより、止水板4の端部4aと躯体6aとの間で止水板4を支持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンクリート躯体同士の継目に配置される止水板に使用する止水板補正冶具と、止水板の変形補正方法に関するものである。
トンネルや地下道といった比較的大きなコンクリート躯体にあっては、躯体を構成する各コンクリートブロック間に継目が設けられる。また、継目には止水板が配置してあり、止水板の配置によって隣接するコンクリート躯体間を止水することができる。
特開平6−136350号公報
比較的大型のコンクリート躯体では、躯体の開口寸法の全長にわたって継目が形成される。このときに、継目からの浸水を防ぐ目的で上記の継目の全長にわたって止水板が配置される。ところが、止水板は樹脂等の可撓性を有する素材で成形されており、コンクリート躯体が大型化すると、それに伴って止水板も大型のものが使用される。このことから、図8(a)のように、対向するコンクリート躯体5a,5b間の継目Pに跨って配置された止水板4の端部4aが自重で垂れ下がり、さらに、打設したコンクリートの流動等で各コンクリート躯体5a,5b内に止水板4が正常な状態で配置されない。また、コンクリートの養生後は、図8(b)のように、コンクリート躯体5a,5bと止水板4との間に空隙Sを形成し、その空隙Sに水が浸入してコンクリート躯体5a,5bの水密性と耐久性が損なわれる問題点があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、簡単な取付作業で止水板の自重による変形を確実に防止し、止水板の配置状態を正常にすることでコンクリート躯体の止水性能を確保できる止水板補正冶具を提供することにある。
本発明のうち請求項1記載の発明は、対向する一方と他方のコンクリート躯体間に跨って埋設する止水板の端部を保持し、コンクリート打設時に止水板の自重による端部の垂れ下がりを防ぐ止水板補正冶具であって、止水板取付部と、躯体当接部とを備えており、止水板取付部は、止水板の端部に取り付けて止水板の端部を曲げて持ち上げるものであり、躯体当接部は、躯体に当接するものであり、止水板取付部が躯体当接部から上方に傾斜して延伸しており、止水板取付部に止水板の自重と止水板の変形に伴う弾性力が加わるとともに、躯体当接部が止水板取付部の荷重を受けて躯体を押圧することにより、止水板の端部と躯体との間で止水板を支持することを特徴とする。尚、躯体とは、コンクリート躯体、コンクリートの型枠、目地板等のコンクリート躯体、及びコンクリート躯体を成形する施工具をすべて含むものである。
本発明のうち請求項2記載の発明は、止水板取付部は、一方側押さえ部と他方側押さえ部と連結部を有しており、連結部は、一方側押さえ部と他方側押さえ部の間隔をあけて連結するものであり、一方側押さえ部と他方側押さえ部の間には、止水板の端部を受け入れる端部受入部を形成し、躯体当接部は、一方側押さえ部または他方側押さえ部のいずれかの端縁から傾斜して設けてあることを特徴とする。
本発明のうち請求項3記載の発明は、ほぼ水平に設置された止水板の端部を止水板取付部の端部受入部に浅く差し込む手順、止水板の端部を浅く差し込んだ止水板取付部を斜め上方に持ち上げる手順、止水板の端部を端部受入部に深く差し込み、躯体当接部を躯体に当接する手順、コンクリートを止水板とほぼ同じ位置まで打設し、止水板の端部から止水板補正冶具を取り外す手順、以上の各手順を経てコンクリート躯体内に止水板をほぼ水平に配置することを特徴とする。
本発明のうち請求項1及び3記載の発明によれば、止水板取付部が躯体当接部から上方に傾斜して延伸していることで、止水板補正冶具の全体が屈曲した形状をなしている。また、止水板取付部を止水板の端部に取り付け、自重で垂れ下がる止水板の端部を曲げて持ち上げるとともに、コンクリート躯体や型枠、目地板を含む躯体側に躯体当接部を当接して使用する。このようにすると、止水板の端部の自重、及び可撓性を有する止水板を曲げた弾性復帰に伴う弾性力を止水板取付部が受けるとともに、躯体当接部は上記の止水板取付部の荷重を躯体側に伝えて押圧する。これにより、止水板補正冶具は、止水板の端部と躯体の間でいわゆる突っ張った状態で配置されることになるので、止水板補正冶具を固定金具等を用いなくても躯体に固定できる。このことから、簡単な作業でコンクリートの打設後においても止水板をほぼ水平な状態で対向する一方と他方のコンクリート躯体間に跨って配置することが可能となり、コンクリート躯体の止水性能を確保することができる。
本発明のうち請求項2記載の発明によれば、止水板の端部を止水板取付部の端部受入口に受け入れてくわえ込ませて止水板の端部を持ち上げ、さらに、止水板の端部を一方側押さえ部と他方側押さえ部の内周部に沿って深くくわえ込ませるとともに、躯体当接部を躯体に当接する。上記した一連の作業を行うことにより、躯体当接部が止水板取付部の荷重をそのまま躯体に伝えるので、コンクリートの打設をするときに、止水板補正冶具を固定金具等で躯体に固定する必要がないことから、容易且つ効率的に止水板の変形を防ぐことができる。
図7中Aを拡大し、本実施による止水板補正冶具の使用状態を示す縦断面図である。 本実施による止水板補正冶具の斜視図である。 (a)〜(d)は、本実施による止水板補正冶具の一方のコンクリート躯体を施工するときの使用手順を示す縦断面図である。 (a)〜(d)は、本実施による止水板補正冶具の他方のコンクリート躯体を施工するときの使用手順を示す縦断面図である。 (a)〜(c)は、止水板補正冶具の使用手順をさらに詳細に説明した縦断面図である。 本発明の止水板補正冶具の他の実施形態を示す(a)は、縦断面図であり、(b)は、使用状態図である。 本実施によるコンクリート躯体の施工後の状態を示す(a)は、正面図であり、(b)は、縦断面図であり、(c)は、B−B線断面図である。 従来のコンクリート躯体の止水構造を示す(a)は、コンクリート打設前の縦断面図であり、(b)は、コンクリート打設後の縦断面図である。
以下に、図面に基づいて本発明による止水板補正冶具の実施形態について説明する。
本実施による止水板補正冶具1は、図1と図2のように、止水板取付部2と、躯体当接部3とを備えており、その全体が数字の「7」の字に似た形状をなしている。止水板取付部2は、一方側押さえ片(一方側押さえ部)2aと他方側押さえ片(他方側押さえ部)2bと、一方側押さえ片2aと他方側押さえ片2bの先端端部をつなぐ連結片(連結部)2cとからほぼコ字状をなしている。また、上記の一方側押さえ片2aと他方側押さえ片2bと連結片2cで囲まれた内周部は、止水板4の端部4aを受け入れてくわえ込ませるための保持スペースとなる。躯体当接部3は、板状をなしており、躯体5a,5b,6a,11との当接箇所3aが扁平に形成してある。また、躯体当接部3は、上記した止水板取付部2の他方側押さえ片2bから延長した端部に設けてあり、さらに、他方側押さえ片2bから傾斜して屈曲するものである。
上記した止水板補正冶具1の使用手順を以下に示す。
尚、本実施では、図7(a)〜(c)のように、止水板4を挟んで一方のコンクリート躯体5aと他方のコンクリート躯体5bが隣接する構造物を施工し、止水板4が上記の各コンクリート躯体5a,5b間の継目Pを遮る状態で配置されるものである。止水板補正冶具1は、まず図5(a)のように、型枠6の上に支持された止水板4の端部を、止水板補正冶具1の止水板取付部2の端部受入口10に浅く差し込んでいく。次に図5(b)のように、止水板補正冶具1を斜め上方に持ち上げることにより、止水板取付部2でくわえ込んだ止水板4の端部も彎曲しながら持ち上がる。最後に図5(c)のように、持ち上げた止水板4の端部4aを止水板補正冶具1の端部受入口10に深く差し込んでいき、止水板補正冶具1の躯体当接部3を型枠6を構成する縦型枠6aに当接する。これにより、可撓性を有する止水板4の端部4aが彎曲変形したときの弾性復帰に伴う弾性力が躯体当接部3を介して縦型枠6aに伝わり、躯体当接部3が縦型枠6aを押圧する。このことから、止水板補正冶具1が止水板4の端部4aと縦型枠6aとの間で、いわゆる突っ張った状態となり、止水板4の端部4aを持ち上げた状態を維持する。
上記の止水板補正冶具1の使用手順に基づいて、一方のコンクリート躯体5aと他方のコンクリート躯体5bの施工に応用したときの手順を以下に示す。
「一方のコンクリート躯体5aの施工手順について」
第一の手順として、図3(a)のように、型枠6の上端に止水板4を配置する。次いで、図3(b)のように、止水板4が配置された型枠6の上にもう一つ縦型枠6aを設置する。
第二の手順として、図3(c)のように、型枠6の内周側に突出した止水板4の端部に、本実施による止水板補正冶具1の止水板取付部2をくわえ込ませる。さらに、上記の止水板補正冶具1の躯体当接部3を縦型枠6aのコンクリート9打設側面に当接させる。このときに、本実施による止水板補正冶具1の止水板取付部2は、止水板4の荷重と止水板4の持ち上げ時に発生する弾性力を受ける。これにより、躯体当接部3は、縦型枠6aを押圧し、止水板4と縦型枠6aとの間でいわゆる突っ張った状態となるので、止水板補正冶具1が止水板4と縦型枠6aとの間にしっかりと配置される。そして、上記の止水板補正冶具1の取付作業を一方のコンクリート躯体5aのほぼ垂直な壁部端面のほぼ全周に配置される止水板4に対し、間隔をあけて複数の箇所で同様の施工をする。その後、止水板4の上部に取り付けた縦型枠6aの上端位置まで生コンクリート(コンクリート)9を打設する。
第三の手順として、図3(d)のように、止水板補正冶具1を止水板4の端部4aから取り外し、止水板4の端部4aが弾性復帰させると、打設した生コンクリート9の上にほぼ水平に配置される。その後、止水板4と下段型枠6に打設した生コンクリート9の上に、縦型枠6aの上端まで生コンクリート9を打設し、さらに、養生することで一方のコンクリート躯体5aが完成する。最後に型枠6を外して露出した他方のコンクリート躯体5bの端面に目地板11を取り付ける。
「他方のコンクリート躯体の施工について」
第一の手順について、図4(a)のように、上記した一方のコンクリート躯体5aに配置してある止水板4の端部4aに、本実施による止水板補正冶具1の止水板取付部2をくわえ込ませる。さらに、止水板補正冶具1の躯体当接部3を一方のコンクリート躯体5aの端面に取り付けた目地板11に当接し、止水板取付部2を斜め上方に向けることで、止水板4の端部4aを持ち上げた状態で突っ張らせる。
第二の手順として、図4(b)のように、型枠6に対して止水板4とほぼ同じ高さまでコンクリートを打設する。
第三の手順として、図4(c)のように、止水板4から止水板補正冶具1を取り外し、止水板4をコンクリート打設面とほぼ水平な状態に戻す。
第四の手順として、図4(d)のように、止水板4の上にコンクリートを打設し、養生後に型枠6を外すことで、上記した一方のコンクリート躯体5aとほぼ同一の構造のものを形成する。
以上の各手順を経て本実施による止水板補正冶具1による施工が完了する。
上記のように施工した止水板補正冶具1による作用、効果について以下に説明する。
止水板4の端部4aを止水板取付部2で係止することにより、ほぼコ字状をなす内周部に止水板取付部2でくわえ込む形状をなしている。このことから、止水板取付部2と止水板4との間に隙間があっても、止水板取付部2を構成する一方側押さえ片2aと他方側押さえ片2bで止水板4の端部4aを挟み込む構造であるため、様々な厚みや断面形状をもつ止水板4に対しても、止水板取付部2を取り付けた後に離脱しにくくなる。さらに、上記のような止水板取付部2での端部4aの係止状態を保ちながら荷重により垂れ下がった止水板4の端部4aを持ち上げるとともに、躯体当接部3を躯体5a,5b,6a,11の端面に当接する。これにより、端部4aを持ち上げた止水板4の荷重と、止水板4自体の弾性で躯体当接部3側に躯体5a,5b,6a,11を押す押圧力が働くので、止水板4と各コンクリート躯体5a,5b、縦型枠6aまたは目地板11の間に止水板補正冶具1が突っ張った状態で配置される。したがって、荷重による変形が極めて小さいかたちで止水板4がほぼ水平な状態で各コンクリート躯体5a,5bに跨って配置されるので、養生後の各コンクリート躯体5a,5bと止水板4との間に隙間がほとんど形成されず、各コンクリート躯体5a,5b内部への浸水が防がれる。
本発明の止水板補正冶具1の他の実施形態として、図6(a)のように、止水板取付部2が止水板4の端部4aをくわえ込む一方側押さえ片(一方側押さえ部)2aと他方側押さえ片(他方側押さえ部)2bの間隔を調整する間隔調整部8を有するものである。間隔調整部8は、ツマミ8aを有するネジ部8bを他方側押さえ部に設けたネジ孔8cに螺合し、止水板取付部2の一方側押さえ片2aと他方側押さえ片2bの間隔をネジ部8bの締め込み具合で調整することによって、厚みの相違する様々な止水板4に対応して容易にくわえ込ませることができる。
本発明は、上記実施形態のほか特許請求に記載する範囲内で適宜変更することができる。
止水板取付部2の一方側押さえ片2aと他方側押さえ片2bの長さは、止水板4の端部が突出する具合に対応して適宜変更できる。また、躯体当接部3は、上記実施形態のものでは板状に形成してあり、躯体5a,5b,6a,11に対して板の扁平な部分が躯体5a,5b,6a,11への当接箇所3aとして当たる構造となっている。しかしながら、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、図6(a)のように、躯体当接部3と躯体5a,5b,6a,11との当接箇所3aのみが凹凸状をなすものや、あるいは、躯体5a,5b,6a,11との当接箇所3aが粗面に形成してあるものでもよく、躯体5a,5b,6a,11と当接したときに止水補正冶具1がズレにくい構造となっていればよい。さらに、止水板補正冶具1を取り付ける箇所や設置数についても、施工するコンクリート躯体5a,5bの規模や止水板4の取付範囲にあわせて自在に変更できる。また、止水板補正冶具1は、その素材を限定しないが、ステンレス合金やアルミ合金、樹脂、木などの止水板4の荷重や弾性力に抗する耐久性を有するとともに、施工時の作業者負担を考慮して比較的軽量な素材で形成してあることが望ましい。
1 止水板補正冶具
2 止水板取付部
2a 一方側押さえ片(一方側押さえ部)
2b 他方側押さえ片(他方側押さえ部)
2c 連結片(連結部)
3 躯体当接部
3a 当接箇所
4 止水板
5a 一方のコンクリート躯体(躯体)
5b 他方のコンクリート躯体(躯体)
6 型枠
6a 縦型枠(躯体)
8 間隔調整部
8a ツマミ
8b ネジ部
8c ネジ孔
9 生コンクリート(コンクリート)
10 端部受入口
11 目地板(躯体)
P 継目
S 空隙

Claims (3)

  1. 対向する一方と他方のコンクリート躯体間に跨って埋設する止水板の端部を保持し、コンクリート打設時に止水板の自重による端部の垂れ下がりを防ぐ止水板補正冶具であって、
    止水板取付部と、躯体当接部とを備えており、止水板取付部は、止水板の端部に取り付けて止水板の端部を曲げて持ち上げるものであり、躯体当接部は、躯体に当接するものであり、止水板取付部が躯体当接部から上方に傾斜して延伸しており、止水板取付部に止水板の自重と止水板の変形に伴う弾性力が加わるとともに、躯体当接部が止水板取付部の荷重を受けて躯体を押圧することにより、止水板の端部と躯体との間で止水板を支持することを特徴とする止水板補正冶具。
  2. 止水板取付部は、一方側押さえ部と他方側押さえ部と連結部を有しており、
    連結部は、一方側押さえ部と他方側押さえ部の間隔をあけて連結するものであり、
    一方側押さえ部と他方側押さえ部の間には、止水板の端部を受け入れる端部受入部を形成し、躯体当接部は、一方側押さえ部または他方側押さえ部のいずれかの端縁から傾斜して設けてあることを特徴とする請求項1記載の止水板補正冶具。
  3. ほぼ水平に設置された止水板の端部を止水板取付部の端部受入部に浅く差し込む手順、止水板の端部を浅く差し込んだ止水板取付部を斜め上方に持ち上げる手順、止水板の端部を端部受入部に深く差し込み、躯体当接部を躯体に当接する手順、コンクリートを止水板とほぼ同じ位置まで打設し、止水板の端部から止水板補正冶具を取り外す手順、以上の各手順を経てコンクリート躯体内に止水板をほぼ水平に配置することを特徴とする止水板の変形補正方法。
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