JP2016221419A - ジョークラッシャ - Google Patents

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中山 弘志
Hiroshi Nakayama
弘志 中山
橘川 智宏
Tomohiro Kitsukawa
智宏 橘川
秀樹 冨永
Hideki Tominaga
秀樹 冨永
渡邊 美信
Minobu Watanabe
美信 渡邊
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Abstract

【課題】固定歯と可動歯に過負荷が作用した時に、簡単な構造で下部排出口の隙間を大きくして負荷を減少させ、破砕動作を継続するようにしたジョークラッシャを提供する。
【解決手段】鉄のかたまりや鉄筋等の硬い材料を破砕して、固定歯3と可動歯4に過負荷が作用すると、圧力スイッチの検出圧力が所定の圧力よりも上昇する。すると、ソレノイドバルブのソレノイドが切れて、ソレノイドバルブが切り替わり、油圧シリンダ61のピストンロッド611が後退する。その結果、固定歯用スイングジョー31が時計方向に揺動し、下部排出口52の隙間が大きくなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ジョークラッシャに関し、特に、被破砕物を破砕中に過負荷が作用した時に、下部排出口の隙間を拡げて被破砕物が円滑に排出されるようにしたジョークラッシャに関する。
ジョークラッシャは、本体フレームに固定された固定歯と、この固定歯に対向して形成され、可動歯を有して揺動動作するスイングジョーと、固定歯と可動歯の両端面の外側に設けた一対のチークプレートとを備えている。このジョークラッシャは、上部の投入口から被破砕物を固定歯、可動歯、左右のチークプレートで囲まれた破砕室に供給し、可動歯を揺動することで、固定歯と可動歯との間で被破砕物を破砕する。破砕された被破砕物は、下部排出口から落下して排出している。
被破砕物が鉱滓スラグ、建築物の廃材等の場合、鉄の塊や鉄筋等の硬い材料が含まれている。このような硬い材料を含む被破砕物を破砕すると、固定歯と可動歯に過負荷が作用して、破砕動作が中断することがある。破砕動作が中断すると、破砕動作を再開するのに時間と工数が掛かり、ジョークラッシャの稼働率が低下する不具合が生じる。破砕動作を中断させないためには、破砕負荷が設計値を越える過負荷になったときに、下部排出口の隙間を大きくしてやれば、被破砕物が円滑に排出されて負荷が減少するため、破砕動作を継続することが可能となる。特許文献1、特許文献2に記載のジョークラッシャは、可動歯を退避させることによって、下部排出口の隙間を大きくして負荷を減少させ、破砕動作を継続するようにしている。しかし、可動歯は、可動歯を揺動させるためのトグル機構等を備えているため、可動歯に退避させる機構を付加すると構造が複雑になり、故障の原因となる恐れがあった。
特開2010−69414号公報 特開2007−185567号公報
本発明は、以上のような背景で発明されたものであり、以下の目的を達成するものである。本発明の目的は、固定歯と可動歯に過負荷が作用した時に、簡単な構造で下部排出口の隙間を大きくして被破砕物を円滑に排出し、負荷を減少させて、破砕動作を継続するようにしたジョークラッシャを提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するために、次の手段を採る。
すなわち、本発明1のジョークラッシャは、
本体フレームと、
前記本体フレームに上端が揺動可能に設けられた可動歯用スイングジョーと、
前記可動歯用スイングジョーに固定された可動歯と、
前記可動歯用スイングジョーを揺動する駆動装置と、
前記可動歯に対向して前記本体フレームに設けられた固定歯用スイングジョーと、
前記固定歯用スイングジョーに固定され、前記可動歯との間で下部排出口が狭くなるV字形断面の破砕室を形成し、前記可動歯との間で被破砕物を挟持して破砕する固定歯と
からなるジョークラッシャにおいて、
前記固定歯用スイングジョーは、前記破砕が過負荷のとき、前記固定歯用スイングジョーの下端が退避するように、前記本体フレームに上端が揺動可能に軸支持されていることを特徴とする。
本発明2のジョークラッシャは、本発明1において、
前記固定歯用スイングジョーの下端を、前記下部排出口の隙間が小さくなる方向に所定の押圧力で押圧して、前記固定歯用スイングジョーを揺動させる押圧装置と、
前記本体フレームと前記固定歯用スイングジョーの下端との間に設けられ、前記押圧装置で押圧された前記固定歯用スイングジョーの揺動端を規制し、前記下部排出口の隙間を所定の間隔に調整可能な第1の隙間調整部材とを備えたことを特徴とする。
本発明3のジョークラッシャは、本発明2において、前記押圧装置の押圧力よりも大きな負荷が作用して、前記下部排出口の隙間が大きくなる退避位置に前記固定歯用スイングジョーが揺動したときに、前記固定歯用スイングジョーの揺動端を規制し、前記下部排出口の隙間を所定の間隔に調整可能な第2の隙間調整部材を備えたことを特徴とする。
本発明4のジョークラッシャは、本発明2において、前記押圧装置が油圧で押圧する油圧シリンダであることを特徴とする。
本発明5のジョークラッシャは、本発明2において、前記押圧装置がばねの付勢力で押圧する押圧装置であることを特徴とする。
本発明6のジョークラッシャは、本発明2において、前記第1の隙間調整部材が平板状のシム板であることを特徴とする。
本発明7のジョークラッシャは、本発明2において、前記固定歯用スイングジョーの下端と前記押圧装置の接触面に球面が形成されていることを特徴とする。
本発明8のジョークラッシャは、本発明3において、前記第2の隙間調整部材が平板状のシム板であることを特徴とする。
本発明のジョークラッシャは、可動歯に対向する固定歯用スイングジョーが本体フレームに揺動可能に設けられ、押圧装置が固定歯用スイングジョーの下端を下部排出口の隙間が小さくなる破砕位置に所定の押圧力で押圧している。従って、固定歯と可動歯に過負荷が作用すると、固定歯用スイングジョーを退避方向に揺動して、下部排出口の隙間を大きくするため、固定歯用スイングジョーを退避させる機構が簡単になり、故障の原因を削減することが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施の形態のジョークラッシャの要部を示す正面図である。 図2は、図1のA−A断面図である。 図3は、過負荷が作用した時に、下部排出口の隙間が大きくなる退避位置に固定歯側スイングジョーを揺動させた状態を示す正面図である。 図4は、本発明の第2の実施の形態のジョークラッシャを示す図2相当図である。 図5は、本発明の第3の実施の形態のジョークラッシャを示す図1相当図である。
以下、本発明の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態のジョークラッシャ1の要部を示す正面図、図2は、図1のA−A断面図、図3は、過負荷が作用した時に、下部排出口の隙間が大きくなる退避位置に固定歯側スイングジョーを揺動させた状態を示す正面図である。図1から図2に示すように、本発明の実施の形態のジョークラッシャ1は、シングルトッグルタイプのジョークラッシャに適用した例である。ジョークラッシャ1による破砕は、本体フレーム2に対向して配置された固定歯3と可動歯4との間で行われる。
可動歯4は可動歯用スイングジョー41に固定された破砕歯である。可動歯用スイングジョー41は、図示しない駆動装置によって偏心して回転する回転駆動軸42に軸受を介して支持されている。可動歯用スイングジョー41は、この回転駆動軸42の回転により揺動し、被破砕物は図示しないフライホイールのエネルギーで破砕される。
固定歯3は、可動歯4に対向して固定歯用スイングジョー31に固定された破砕歯である。固定歯用スイングジョー31の上端は、本体フレーム2に固定された回転中心軸32に軸受を介して揺動可能に支持されている。回転中心軸32の中心軸線と回転駆動軸42の中心軸線は平行に配置され、固定歯用スイングジョー31の揺動平面は可動歯用スイングジョー41の揺動平面と平行である。固定歯3と可動歯4との間には、原料の破砕作業を行うための破砕室5が形成されている。破砕室5は下部排出口52が狭くなるV字形断面に形成され、原料は破砕室5上部側の投入口51から投入される。破砕された被破砕物は、破砕室5下部側の下部排出口52から排出される。本体フレーム2の両側の側壁21、21には、チークプレート22、22が設けられ、側壁21、21の内壁面211、211を保護している。
本体フレーム2の前壁23には、2個の油圧シリンダ(押圧装置)61、61が固定され、油圧シリンダ61、61のピストンロッド611、611の先端が、固定歯用スイングジョー31の下端を、図1の反時計方向(図1の矢印P1方向)に押圧し、下部排出口52の隙間が小さくなる方向に押圧している。油圧が油圧ポンプ62、チェック弁63、ソレノイドバルブ64を経由して油圧シリンダ61、61に供給される。アキュムレータ65、圧力スイッチ66を使用して、油圧シリンダ61、61へ供給する油圧の圧力を所定の圧力に維持する。油圧シリンダ61、61へ供給する油圧の圧力が所定の圧力よりも低下した時だけ、油圧ポンプ62を運転して、消費電力を削減するとともに作動油の温度上昇を抑制している。
固定歯用スイングジョー31の下端両側面には、矩形断面のストッパ311、311が突出して形成されている。本体フレーム2の側壁21、21には、長円形の開口部212、212が形成され、ストッパ311、311が開口部212、212を貫通して側壁21、21の外壁面213、213から突出している。側壁21、21の外壁面213、213には、コの字形の係止ブロック24が固定されている。係止ブロック24には、係止ブロック24の右側凸部(図1で見て)241、241とストッパ311、311との間にシム板(第1の隙間調整部材)25、25が取り付けられている。平板状のシム板25、25の枚数を調整することで、図1に示すように、固定歯用スイングジョー31の破砕位置の揺動端を規制し、破砕位置での下部排出口52の隙間を所定の間隔β1に調整する。被破砕物の種類、質、粒度等に応じて、破砕位置の下部排出口52の隙間を所定の間隔に調整することができるため、最適な破砕効率を得ることが可能となる。
鉄のかたまりや鉄筋等の硬い材料を破砕して、固定歯3と可動歯4に過負荷が作用すると、圧力スイッチ66の検出圧力が所定の圧力よりも上昇する。すると、ソレノイドバルブ64のソレノイドが切れて、ソレノイドバルブ64が切り替わり、油圧シリンダ61、61のピストンロッド611、611が後退する。その結果、図3に示すように、固定歯用スイングジョー31が時計方向(図3の矢印P2方向)に揺動し、下部排出口52の隙間が大きくなる。係止ブロック24には、係止ブロック24の左側凸部(図3で見て)242、242とストッパ311、311との間にシム板(第2の隙間調整部材)26、26が取り付けられている。平板状のシム板26、26の枚数を調整することで、図3に示すように、固定歯用スイングジョー31の退避位置の揺動端を規制し、退避位置での下部排出口52の隙間を所定の間隔β2に調整する。従って、固定歯3と可動歯4に作用する負荷が減少し、破砕動作を継続することができるため、ジョークラッシャ1の稼働率が向上する。
油圧シリンダ61、61は、シム板(第3の隙間調整部材)27、27を介して本体フレーム2の前壁23に取り付けられている。平板状のシム板27、27の枚数を調整することで、ストロークの短い油圧シリンダ61で、固定歯用スイングジョー31の広い揺動範囲に対応することが可能となる。本発明の第1の実施の形態のジョークラッシャ1では、固定歯3と可動歯4に過負荷が作用すると、固定歯用スイングジョー31を退避方向に揺動して、下部排出口52の隙間を大きくするため、退避させる機構が簡単になり、故障の原因を削減することが可能となる。
〔ジョークラッシャの第2の実施の形態〕
図4は本発明の第2の実施の形態のジョークラッシャ1を示す図2相当図である。第2の実施の形態のジョークラッシャ1は、油圧シリンダ61をばねの付勢力で押圧する押圧装置に変更した例である。すなわち、図4に示すように、本体フレーム2の前壁23には、2個のシリンダ(押圧装置)71、71が固定され、シリンダ71、71には皿ばね(ばね)712、712が挿入され、皿ばね712、712の付勢力で、シリンダ71、71の押圧ロッド711、711の先端が、固定歯用スイングジョー31の下端を、下部排出口52の隙間が小さくなる方向に押圧している。
第1の実施の形態のジョークラッシャ1と同様に、平板状のシム板25、25の枚数を調整することで、固定歯用スイングジョー31の揺動端を規制し、破砕位置での下部排出口52の隙間を所定の間隔β1に調整する。鉄のかたまりや鉄筋等の硬い材料を破砕して、固定歯3と可動歯4に過負荷が作用すると、皿ばね712、712の付勢力に抗して、押圧ロッド711、711が後退する。その結果、固定歯用スイングジョー31が時計方向に揺動し、下部排出口52の隙間が大きくなる。
第1の実施の形態のジョークラッシャ1と同様に、平板状のシム板26、26の枚数を調整することで、固定歯用スイングジョー31の退避位置の揺動端を規制し、退避位置での下部排出口52の隙間を所定の間隔β2に調整する。従って、固定歯3と可動歯4に作用する負荷が減少し、破砕動作を継続することができるため、ジョークラッシャ1の稼働率が向上する。本発明の第2の実施の形態のジョークラッシャ1では、第1の実施の形態のジョークラッシャ1の油圧ポンプ62、アキュムレータ65、圧力スイッチ66、ソレノイドバルブ64等の油圧機器や油圧配管が不要となるため、構造が簡単になり、製造コストを低減することが可能となる。
〔ジョークラッシャの第3の実施の形態〕
図5は本発明の第3の実施の形態のジョークラッシャ1を示す図1相当図である。第3の実施の形態のジョークラッシャ1は、油圧シリンダ61、61を、本体フレーム2の側壁21、21の外壁面213、213に取り付けるとともに、固定歯用スイングジョーの下端と押圧装置の接触面を球面にした例である。すなわち、図5に示すように、側壁21、21の外壁面213、213には、コの字形の係止ブロック28、28が固定されている。第3の実施の形態の係止ブロック28、28は、第1の実施の形態の係止ブロック24、24よりも図5の左右方向の長さが長く形成されている。
本体フレーム2の外壁面213、213には、各々油圧シリンダ(押圧装置)61、61が固定されている。図5では片方の油圧シリンダ61だけを示す。また、油圧シリンダ61、61は、シム板(第3の隙間調整部材)27、27を介して係止ブロック28、28の左側凸部(図5で見て)282、282に取り付けられている。油圧シリンダ61、61のピストンロッド611、611の先端には球面612、612が形成され、この球面612、612が固定歯用スイングジョー31の下端のストッパ311、311を、図5の反時計方向(図5の矢印P1方向)に押圧し、下部排出口52の隙間が小さくなる方向に揺動している。
係止ブロック28には、係止ブロック28の右側凸部(図5で見て)281、281とストッパ311、311との間にシム板(第1の隙間調整部材)25、25が取り付けられている。平板状のシム板25、25の枚数を調整することで、図5に示すように、固定歯用スイングジョー31の破砕位置の揺動端を規制し、破砕位置での下部排出口52の隙間を所定の間隔β1に調整する。
鉄のかたまりや鉄筋等の硬い材料を破砕して、固定歯3と可動歯4に過負荷が作用すると、油圧シリンダ61、61のピストンロッド611、611が後退し、下部排出口52の隙間が大きくなる。ピストンロッド611、611の外周には、ストッパ311、311との間に、貫通穴を有するシム板(第2の隙間調整部材)29、29が外嵌されている。平板状のシム板29、29の枚数を調整することで、固定歯用スイングジョー31の退避位置の揺動端を規制し、退避位置での下部排出口52の隙間を所定の間隔に調整する。従って、固定歯3と可動歯4に作用する負荷が減少し、破砕動作を継続することができるため、ジョークラッシャ1の稼働率が向上する。
第3の実施の形態のジョークラッシャ1は、ピストンロッド611、611の球面612、612で固定歯用スイングジョー31のストッパ311、311を押圧するため、固定歯用スイングジョー31の揺動角度が変化しても、油圧シリンダ61の押圧力を効率良く固定歯用スイングジョー31に伝達することができる。第3の実施の形態では、ピストンロッド611の先端に球面612が形成されているが、ピストンロッド611に接触するストッパ311側に球面を形成してもよい。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されることはない。本発明の目的、趣旨を逸脱しない範囲内での変更が可能なことはいうまでもない。例えば、前述した本発明の実施の形態では、皿ばね712を使用しているが、所定の付勢力と押圧ロッド711のストロークが得られれば、他の種類のばね、例えばコイルばねでもよい。
1…ジョークラッシャ
2…本体フレーム
21…側壁
211…内壁面
212…開口部
213…外壁面
22…チークプレート
23…前壁
24…係止ブロック
241…右側凸部
242…左側凸部
25…シム板(第1の隙間調整部材)
26…シム板(第2の隙間調整部材)
27…シム板(第3の隙間調整部材)
28…係止ブロック
281…右側凸部
282…左側凸部
29…シム板(第2の隙間調整部材)
3…固定歯
31…固定歯用スイングジョー
311…ストッパ
32…回転中心軸
4…可動歯
41…可動歯用スイングジョー
42…回転駆動軸
5…破砕室
51…投入口
52…下部排出口
61…油圧シリンダ(押圧装置)
611…ピストンロッド
612…球面
62…油圧ポンプ
63…チェック弁
64…ソレノイドバルブ
65…アキュムレータ
66…圧力スイッチ
71…シリンダ(押圧装置)
711…押圧ロッド
712…皿ばね(ばね)

Claims (8)

  1. 本体フレームと、
    前記本体フレームに上端が揺動可能に設けられた可動歯用スイングジョーと、
    前記可動歯用スインジョーに固定された可動歯と、
    前記可動歯用スイングジョーを揺動する駆動装置と、
    前記可動歯に対向して前記本体フレームに設けられた固定歯用スイングジョーと、
    前記固定歯用スイングジョーに固定され、前記可動歯との間で下部排出口が狭くなるV字形断面の破砕室を形成し、前記可動歯との間で被破砕物を挟持して破砕する固定歯と
    からなるジョークラッシャにおいて、
    前記固定歯用スイングジョーは、前記破砕が過負荷のとき、前記固定歯用スイングジョーの下端が退避するように、前記本体フレームに上端が揺動可能に軸支持されている
    ことを特徴とするジョークラッシャ。
  2. 請求項1に記載のジョークラッシャにおいて、
    前記固定歯用スイングジョーの下端を、前記下部排出口の隙間が小さくなる方向に所定の押圧力で押圧して、前記固定歯用スイングジョーを揺動させる押圧装置と、
    前記本体フレームと前記固定歯用スイングジョーの下端との間に設けられ、前記押圧装置で押圧された前記固定歯用スイングジョーの揺動端を規制し、前記下部排出口の隙間を所定の間隔に調整可能な第1の隙間調整部材と
    を備えたことを特徴とするジョークラッシャ。
  3. 請求項2に記載のジョークラッシャにおいて、
    前記押圧装置の押圧力よりも大きな負荷が作用して、前記下部排出口の隙間が大きくなる退避位置に前記固定歯用スイングジョーが揺動したときに、前記固定歯用スイングジョーの揺動端を規制し、前記下部排出口の隙間を所定の間隔に調整可能な第2の隙間調整部材を備えた
    ことを特徴とするジョークラッシャ。
  4. 請求項2に記載のジョークラッシャにおいて、
    前記押圧装置が油圧で押圧する油圧シリンダである
    ことを特徴とするジョークラッシャ。
  5. 請求項2に記載のジョークラッシャにおいて、
    前記押圧装置がばねの付勢力で押圧する押圧装置である
    ことを特徴とするジョークラッシャ。
  6. 請求項2に記載のジョークラッシャにおいて、
    前記第1の隙間調整部材が平板状のシム板である
    ことを特徴とするジョークラッシャ。
  7. 請求項2に記載のジョークラッシャにおいて、
    前記固定歯用スイングジョーの下端と前記押圧装置の接触面に球面が形成されている
    ことを特徴とするジョークラッシャ。
  8. 請求項3に記載のジョークラッシャにおいて、
    前記第2の隙間調整部材が平板状のシム板である
    ことを特徴とするジョークラッシャ。
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