JP2016218538A - プログラム、情報処理方法、画像処理装置、及びサーバ - Google Patents

プログラム、情報処理方法、画像処理装置、及びサーバ Download PDF

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Abstract

【課題】工事に関するイラスト等の画像について、編集された所望の画像を、より簡単に得ることができる情報処理技術を提供することを課題とする。【解決手段】プログラムによって、インターネット3に接続される端末1を、サーバ2のイラストデータベースD21から、インターネット3を介して、工事に関するイラスト素材の画像データを取得する素材取得部F11と、受け付ける操作に応じて表示対象となるイラスト素材を選択する素材選択部F12と、受け付ける操作に応じて選択された表示対象となるイラスト素材に対して表示態様を設定する表示態様設定部F13と、表示対象となるイラスト素材の画像データに基づいて、設定された表示態様に従ったイラスト素材の表示を含む画像データを生成する画像生成部F14として機能させた。【選択図】図2

Description

本発明は、工事に関する画像処理技術に関する。
土木や建築等の工事において作成される書類は、多数の関係者によって利用されるため、分かりやすいことが望ましい。公共工事等において、分かりやすく高品質の書類を作成できることは、工事を請け負う企業の技術力等の評価に影響し得る。そのため、近年、工事に関する書類作成には、イラスト等の画像の活用が求められることが多い。
従来、コンピュータを用いて、画像を作成、編集する技術が提案されている。例えば、イラスト等の図形を編集できる図形編集システムが提案されている(例えば特許文献1を参照)。また、CAD(Computer Aided Design)等の作図機能を有する建築設計図作成用プログラムが提案されている(例えば特許文献2を参照)。
特開2002−373346号公報 特開2002−197126号公報
工事に関するイラスト等を描くには、画像編集用のソフトウェアの操作方法の習得や、作画能力が求められるため、工事関係者がイラスト等を描くことは簡単ではない場合がある。また、CADの作図機能を用いる場合には、CADのソフトウェアの操作方法の習得が求められる上に、作成される図面が説明に適した誇張等を有さず、分かりやすい図説のための所望の画像が得られないおそれがある。
また、既に作画されたイラスト素材を用いて、イラストを作成することが考えられる。しかし、この場合、工事に関するイラスト素材を収集するための作業負担が生ずるおそれがある。また、個々のイラスト素材をそのままの表示態様で単に並べただけでは、所望の工事に関する画像を得られない場合がある。
このような状況に鑑み、本発明は、工事に関するイラスト等の画像について、編集された所望の画像を、より簡単に得ることができる情報処理技術を提供することを課題とする。
本発明では、上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。すなわち、本発明は、次のプログラムである。工事に関する物または人を表す素材の画像に基づき工事に関する画像を生成するプログラムであって、ネットワークに接続されるコンピュータに、前記素材の画像データを格納する素材画像格納手段から、前記ネットワークを介して、前記素材の画像データを取得する素材取得ステップと、受け付ける操作に応じて、前記素材画像格納手段に画像データが格納される素材のうちから、表示対象となる素材を選択する素材選択ステップと、受け付ける操作に応じて、前記選択された表示対象となる素材に対して、表示態様を設定する表示態様設定ステップと、前記表示対象となる素材の画像データに基づいて、前記設定された表示態様に従った前記素材の表示を含む画像データを生成する画像生成ステップとを実行させるためのプログラム。
このようなプログラムでは、工事に関する素材の画像データに基づいて、設定された表示態様に従った素材の表示を含む画像データが生成される。この際、複雑な編集操作を要さずに、素材の選択や表示態様の設定の操作によって、設定した表示態様に従って編集された画像を得ることが可能である。加えて、素材の画像データが素材画像格納手段からネットワークを介して取得されるので、基礎となる素材を収集する格段の作業負担を要さない。よって、工事に関するイラスト等の画像について、編集された所望の画像を、簡単に得ることができる。
また、本発明は、次の特徴を有するプログラムであってもよい。前記プログラムは、前記コンピュータで動作するWebブラウザ上で実行されるプログラムであり、前記画像生成ステップにおいて生成された画像データを、前記Webブラウザの表示画面に表示する画像表示ステップを更に前記コンピュータに実行させる。
ここで、Webブラウザは、Webページを閲覧するためのソフトウェアである。上述のようなプログラムは、Webブラウザ上で実行されるため、インストール等の格別の準備作業を要さずに操作可能となる。そのため、コンピュータのデスクトップ環境上で動作するデスクトップアプリケーションと比べ、より簡単な作業で、工事に関する所望の画像を得ることができる。
また、本発明は、次の特徴を有するプログラムであってもよい。前記格納される素材の画像データは、前記素材において他の部分との位置関係が変化可能な部分である可動部の位置が互いに異なる、前記素材の複数の形体それぞれを表す画像データを含み、前記表示態様設定ステップでは、前記表示対象となる素材に対して、前記可動部の位置が互いに異なる複数の形体のうちの何れかが設定され、前記画像生成ステップでは、前記素材の表示態様に従った表示として、前記設定された形体の前記素材の表示を含む画像データが生成される。
工事に関する画像の編集においては、パワーショベルにおけるアーム部等、可動する一部分のみを変位させた表示を得たいというニーズがある。このようなプログラムによれば、設定の操作によって、可動部が所望の位置にある表示を含む工事に関する画像を、簡単に得ることができる。
また、本発明は、次の特徴を有するプログラムであってもよい。前記表示態様設定ステップでは、所定の軌道上でスライド可能なつまみ部をスライドさせる操作が受け付けられ、前記つまみ部がスライドされた位置に応じて、前記可動部の位置が互いに異なる複数の形体のうちの何れかが設定される。
ここで、つまみ部は、ディスプレイ等の表示におけるGUI(Graphical User Interface)上の部品である場合と、コンピュータの入力デバイス等が有する物理的な部品である場合との双方を含む。このようなプログラムによれば、つまみ部をスライドさせる操作によって、可動位置パラメタの値が設定され、可動部の位置が変位した形体の表示が得られるので、可動部が所望の位置にある表示を含む工事に関する画像を、直感的に分かりやすい好適な操作感で得ることができる。
また、本発明は、次の特徴を有するプログラムであってもよい。前記素材画像格納手段に格納される少なくとも一部の素材の画像データは、重機を示す図形のデータである。
ここで、重機は、 工事の作業に用いられる機械類である。このようなプログラムによ
れば、重機を示す図形を用いて工事の作業の様子を示す画像を簡単に得ることができる。
また、本発明は、次の特徴を有するプログラムであってもよい。前記素材画像格納手段に格納される少なくとも一部の素材の画像データは、工事の作業員を示す図形のデータである。
このようなプログラムによれば、工事の作業員を示す図形を用いて工事の作業の様子を示す画像を簡単に得ることができる。
また、本発明は、次の特徴を有するプログラムであってもよい。前記表示態様設定ステップでは、前記素材に対して、位置、大きさ、配色、または向きの少なくとも何れかが設定される。
このようなプログラムによれば、所望の位置、大きさ、配色、向きに設定された素材の表示を含む工事に関する画像を、簡単に得ることができる。
また、本発明は、次の画像処理装置であってもよい。ネットワークに接続され、工事に関する物または人を表す素材の画像に基づき工事に関する画像を生成する画像処理装置であって、前記素材の画像データを格納する素材画像格納手段から、前記ネットワークを介して、前記素材の画像データを取得する素材取得手段と、受け付ける操作に応じて、前記素材画像格納手段に画像データが格納される素材のうちから、表示対象となる素材を選択する素材選択手段と、受け付ける操作に応じて、前記選択された表示対象となる素材に対して、表示態様を設定する表示態様設定手段と、前記表示対象となる素材の画像データに基づいて、前記設定された表示態様に従った前記素材の表示を含む画像データを生成する画像生成手段とを備える画像処理装置。
また、本発明は、次のサーバであってもよい。端末と通信可能なサーバであって、工事に関する物または人を表す素材の画像データを格納する素材画像格納手段と、前記端末からアクセスがあった場合に、工事に関する画像を生成するためのプログラムを、前記アクセス元の端末へ送信するプログラム送信手段と、前記素材画像格納手段に格納された画像データを前記端末へ送信する素材画像送信手段とを備え、前記端末へ送信されるプログラムは、前記端末に、前記サーバから、前記素材画像格納手段に格納された素材の画像データを取得する素材取得ステップと、受け付ける操作に応じて、前記素材画像格納手段に画像データが格納される素材のうちから、表示対象となる素材を選択する素材選択ステップと、受け付ける操作に応じて、前記選択された表示対象となる素材に対して、表示態様を設定する表示態様設定ステップと、前記表示対象となる素材の画像データに基づいて、前記設定された表示態様に従った前記素材の表示を含む画像データを生成する画像生成ステップとを実行させる、サーバ。
また、本発明は、コンピュータその他の装置、機械等(以下、「コンピュータ等」とも表記する)が上述のプログラムを実行する情報処理方法としても把握することが可能である。また、本発明は、上述のプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録したものとしても把握できる。ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる記録媒体をいう。
本発明によれば、工事に関するイラスト等の画像について、編集された所望の画像を、より簡単に得ることができる。
図1は、実施形態に係る端末及びサーバを含むイラスト編集システムの構成を例示する図である。 図2は、実施形態に係る各装置の機能構成を例示する図である。 図3Aは、イラスト素材テーブルのデータを例示する図である。 図3Bは、保存テーブルのデータを例示する図である。 図4Aは、イラスト編集の処理の流れを例示する第一のシーケンス図である。 図4Bは、イラスト編集の処理の流れを例示する第二のシーケンス図である。 図5Aは、イラスト編集画面を例示する図である。 図5Bは、編集中におけるイラスト編集画面を例示する図である。 図6は、イラスト素材選択画面を例示する図である。 図7Aは、重機の可動部編集処理におけるユーザインタフェースを説明する説明図である。 図7Bは、作業員の可動部編集処理におけるユーザインタフェースを説明する説明図である。 図8は、図形描画の例を説明する説明図である。 図9は、回転、及び拡大・縮小の編集におけるユーザインタフェースを説明する説明図である。 図10は、イラスト編集システムを用いて編集されたイラストを含む施工手順書の例を示す図である。 図11は、可動部の表示の編集処理の流れを例示するフローチャートである。 図12は、可動部の表示の編集における操作部品の変形例を例示する図である。
以下、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。説明は、(1)システム構成、(2)機能構成、(3)処理の流れ、(4)作用効果、(5)変形例の順で記載される。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する一例を示すものであって、本発明を以下に説明する具体的な構成に限定するものではない。
本実施形態では、土木工事に関するイラストの編集を支援するイラスト編集システムが実現される。イラスト編集システムを用いて編集されるイラストは、例えば、る施工手順を説明する施工手順書等の書類に挿入される、施工時の工事現場の様子を示すイラストである。なお、イラスト編集システムによって、建設工事に関するイラストの編集が支援されてもよい。また、イラスト編集システムの代わりに、イラストよりも写実的な画像等、イラスト以外の画像の編集を支援するシステムが採用されてもよい。
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る端末及びサーバを含むイラスト編集システムのシステム構成を例示する図である。図1には、端末1、サーバ2、及びインターネット3が示されている。端末1及びサーバ2は、インターネット3を介して互いに通信可能である。
端末1は、イラスト編集システムを利用するユーザが操作するコンピュータである。端末1は、「画像処理装置」の一例である。ユーザは、工事に関するイラストの編集や、編集したイラストを用いた工事の書類の作成を行うために端末1を用いる。端末1は、例えば、パーソナルコンピュータである。端末1は、Webページを閲覧するためのWebブラウザを搭載する。当該Webブラウザは、JavaScript(登録商標)等のスク
リプト実行環境を有し、HTML5(Hyper Text Markup Language 5)の閲覧に対応する。また、端末1は、書類を作成、編集するためのワープロや表計算のアプリケーションプログラムも搭載する。図1では、1台の端末1が例示されているが、イラスト編集システムは、イラスト編集システムを利用する複数のユーザが用いる複数台の端末1を有する。
端末1は、CPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、ROM(Read Only Memory)13、及びHDD(Hard Disk Drive)等の補助記憶装置14を備える。また、端末1は、インターネット3に接続されるNIC(Network Interface Controller)15、マウスやタッチパネル等であるポインティングデバイス16、及びディスプレイ等である表示部17を備える。
CPU11は、中央処理装置であり、RAM12等に展開された各種プログラムの命令及びデータを処理することで、RAM12、補助記憶装置14等を制御する。RAM12は、主記憶装置であり、CPU11によって制御され、各種命令やデータが書き込まれ、読み出される。補助記憶装置14は、不揮発性の記憶装置であり、RAM12にロードされる各種プログラム等、永続性が求められる情報が書き込まれ、読み出される。
サーバ2は、端末1によってアクセスされるコンピュータである。サーバ2は、イラスト編集システムのユーザの管理やイラストの管理を司る。サーバ2は、アクセス元の端末1に対してWebページ等を提供するWebサーバとして機能する。
サーバ2は、CPU21、RAM22、ROM23、補助記憶装置24、及びインターネット3に接続されるNIC25を備えるコンピュータである。また、図1では、サーバ2が1台のコンピュータで例示されているが、サーバ2は、ネットワークで接続された複数台のコンピュータであってもよい。
インターネット3は、世界規模の公衆パケット通信網である。インターネット3は、端末1とサーバ2とを接続する。インターネット3は、「ネットワーク」の一例である。なお、インターネット3の代わりに、WAN(Wide Area Network)やその他のパケット通信網が採用されてもよい。
<機能構成>
図2は、本実施形態に係る各装置の機能構成を例示する図である。図2には、端末1及びサーバ2の主な機能構成が示されている。サーバ2の機能、端末1の機能の順に各機能を説明する。
(サーバ2の機能)
サーバ2は、補助記憶装置24に記憶されているプログラムが、RAM22に読み出され、CPU21によって実行されることで、イラストデータベースD21、素材画像送信部F21、及びプログラム送信部F22を備えるコンピュータとして機能する。素材画像送信部F21及びプログラム送信部F22は、それぞれ、「素材画像送信手段」、及び「プログラム送信手段」の一例である。なお、本実施形態において、サーバ2の備える各機能は、汎用プロセッサであるCPU21によって実行されるが、これらの機能の一部または全部は、1または複数の専用プロセッサ、ハードウェアの演算回路等によって実行されてもよい。ここで、ハードウェアの演算回路とは、例えば、論理ゲートを組み合わせた加算回路、乗算回路、フリップフロップ等をいう。また、これらの機能の一部または全部は、別途のコンピュータにおいて実行されてもよい。
イラストデータベースD21は、工事に関するイラストを編集するための各種情報を格納するデータベースである。イラストデータベースD21は、CPU21によって実行されるデータベース管理システム(DBMS)のプログラムが、補助記憶装置24に記憶されるデータを管理することで構築される。イラストデータベースD21は、例えば、リレーショナルデータベースである。イラストデータベースD21は、イラスト素材テーブル、及び保存テーブルを有する。
図3Aは、イラスト素材テーブルのデータを例示する図である。イラストデータベースD21のイラスト素材テーブルは、工事で用いられる重機や工事に関わる作業員等の工事に関する物や人を題材としたイラストを表すイラスト素材(「素材」の一例)の画像データを格納する。本実施形態では、1または複数のイラスト素材を用いて、工事に関する単一のイラストが生成される。イラスト素材テーブルに格納されるレコード1件は、単一のイラスト素材を表すイラスト素材情報を示す。イラスト素材テーブルは、「素材画像格納手段」の一例である。
図3Aが示すように、イラスト素材テーブルのレコードは、名称、分類、可動有無、及び画像データのフィールドを有する。名称は、イラスト素材を識別する名称を表す。分類は、イラスト素材の分類を表し、「重機」、「作業員」、「工事看板」、「道具」、「地形」、「材料」等の値をとる。「重機」は、クレーン、パワーショベル、トラック等の工事で用いられる重機を表す。「作業員」は、施工担当者や交通誘導員等の工事に関わる作業員を表す。「工事看板」は各種工事看板を表し、「道具」は工事で用いられる各種道具を表し、「地形」は工事現場の地形を表し、「材料」はコンクリート等の各種材料を表す。
可動有無は、イラスト素材における可動部の有無を表す。可動部は、イラスト素材において他の部分との位置関係が変化可能な部分であり、例えば、パワーショベルのイラスト素材におけるアーム部や、交通誘導を行う作業員のイラスト素材における腕である。本実施形態のイラスト素材は、可動部を有する可動イラスト素材と、可動部を有さない非可動イラストとに区分される。可動有無は、可動イラスト素材を示す「可動」、または非可動イラスト素材を示す「非可動」の値をとる。
画像データは、イラスト素材を題材の形体を表す図形等で表現した画像を示すデータである。本実施形態では、画像データは、ベクタ形式の画像データであり、具体的には、SVG(Scalable Vector Graphics)形式の値をとる。SVGは、XML(eXtensible Markup Language)で記述される2次元のベクタ形式の画像フォーマットである。イラスト素材が可動イラスト素材である場合、画像データは、可動部の位置が互いに異なる複数の形体のイラスト素材のデータを含む。本実施形態では、当該形体を「プリセットスタイル」と呼ぶ。本実施形態では、プリセットスタイルそれぞれが、スタイル番号によって識別される。可動イラスト素材の画像データは、複数のレイヤを有し、レイヤとスタイル番号の値とが1対1に対応付く。各レイヤは、スタイル番号に応じて可動部が変位した形体のイラスト素材それぞれを表す。なお、画像データは、複数のレイヤを有する代わりに、スタイル番号からプリセットスタイルを表す図形を導く関数を表すデータ(数式等)を有してもよい。
図3Aにおいて、画像G1及びG2は、画像データが示す各プリセットスタイルの表示例を示す。G1は、イラスト素材テーブルの2行目のパワーショベルの可動イラスト素材について、スタイル番号の値1〜4に対応するプリセットスタイルの表示例を示す。各表示例では可動部であるアーム部G11の本体部G12との位置関係が異なっている。G1が示すように、アーム部G11は、複数の図形パーツからなり、各表示例では、各図形パーツが、平行移動や回転移動等を行った関係になっている。なお、各プリセットスタイル
の可動部は、互いに変形を行った関係を有してもよい。一方、G2は、イラスト素材テーブルの3行目の作業員の可動イラスト素材について、スタイル番号の値1〜7に対応するプリセットスタイルの表示例を示す。各表示例では、可動部である腕部の胴部との位置関係が異なる。
なお、本実施形態では、イラストに関する画像のデータがSVG形式で取り扱われる。また、イラストに関する画像のデータは、好ましくは、拡大や回転等の編集に対する画像処理に適するラスタ形式であるが、全部または一部がラスタ形式であってもよい。
図3Bは、保存テーブルのデータを例示する図である。イラストデータベースD21の保存テーブルは、イラスト編集システムのユーザが編集したイラストである編集イラストを保存するために用いられる。保存テーブルに格納されるレコード1件は、保存される単一の編集イラストの情報を示す。
図3Bが示すように、保存テーブルのレコードは、ユーザID、保存名称、及び画像データのフィールドを有する。ユーザIDは、保存される編集イラストを編集したユーザを識別するIDである。本実施形態のイラスト編集システムでは、各ユーザがユーザIDで識別される。保存名称は、保存される編集イラストを識別する名称である。画像データは、保存される編集イラストを表す画像データであり、SVG形式のデータである。
素材画像送信部F21は、イラストデータベースD21のイラスト素材テーブルに格納されたイラスト素材の画像データを要求元の端末1へ送信する。
プログラム送信部F22は、編集開始要求を端末1から受信した場合に、補助記憶装置24に記憶されているイラスト編集プログラムを、要求元の端末1へ送信する。ここで、イラスト編集プログラムは、イラスト編集のためのユーザインタフェースを提供するプログラムである。本実施形態のイラスト編集プログラムは、JavaScript(登録商標)で記述され、Webブラウザのスクリプト実行環境で実行される。イラスト編集プログラムは、Webサーバとして機能するサーバ2と協調して動作するため、いわゆるWebアプリケーションにあたる。
(端末1の機能)
端末1では、補助記憶装置14に記憶され、RAM12に読み出されるWebブラウザのプログラムや、サーバ2から受信されるイラスト編集プログラム等のプログラムが、CPU11によって実行される。これらのプログラムが実行されることで、端末1は、素材取得部F11、素材選択部F12、表示態様設定部F13、画像生成部F14、及び画像表示部F15を備えるコンピュータとして機能する。素材取得部F11、素材選択部F12、表示態様設定部F13、画像生成部F14は、それぞれ、「素材取得手段」、「素材選択手段」、「表示態様設定手段」、及び「画像生成手段」の一例である。なお、本実施形態において、端末1の備える各機能は、汎用プロセッサであるCPU11によって実行されるが、これらの機能の一部または全部は、1または複数の専用プロセッサ、ハードウェアの演算回路等によって実行されてもよい。また、これらの機能の一部または全部は、別途のコンピュータにおいて実行されてもよい。
素材取得部F11は、インターネット3を介して、サーバ2のイラストデータベースD21からイラスト素材の画像データを取得する。素材選択部F12は、ユーザから受け付ける操作に応じて、サーバ2のイラストデータベースD21に格納されるイラスト素材のうちから、表示対象となるイラスト素材を選択する。表示態様設定部F13は、ユーザから受け付ける操作に応じて、表示対象となるイラスト素材に対する表示態様として、スタイル番号、位置、大きさ、配色、向き等を設定する。画像生成部F14は、表示対象とな
るイラスト素材の画像データに基づいて、設定された表示態様に従ったイラスト素材の表示それぞれを含む、工事に関する編集イラストの画像データを生成する。画像表示部F15は、画像生成部F14によって生成された画像データを、Webブラウザの表示画面に表示する。
<処理の流れ>
本実施形態におけるイラスト編集システムの主な処理の流れを説明する。なお、ここで説明される処理の内容及び順序は一例であり、処理の内容及び順序には、実施の形態に適したものが適宜採用されることが好ましい。
図4A及び図4Bは、イラスト編集の処理の流れを例示するシーケンス図である。図4Aが先行する処理の流れを示し、図4Bが図4Aに後続する処理の流れを示す。この処理の流れでは、端末1を操作するユーザがイラスト編集を開始し、編集されたイラストが出力されるまでの一連の流れが例示される。この処理の流れは、端末1がユーザの操作に応じて、イラスト編集を開始するためのWebアクセスをサーバ2に対して行ったことを契機に開始する。当該Webアクセスは、例えば、サーバ2が提供するユーザ認証用のWebページであるログインページにおいて、ユーザID及びパスワードが入力されて送信ボタンが押下された場合に発生する。本実施形態では、ログイン機能によりユーザが認証された上で、イラスト編集が開始される。
ステップS101では、端末1が、ユーザの認証情報を含む編集開始要求をサーバ2へ送信する。具体的には、編集開始要求は、認証情報としてのユーザIDとパスワードとの組を含むHTTP(Hypertext Transfer Protocol)のリクエストメッセージである。編集開始要求には、所定のURL(Uniform Resource Locator)が設定される。
ステップS102では、サーバ2が、編集開始要求を受信し、受信した編集開始要求に含まれる認証情報に基づいてユーザの認証処理を実行する。具体的には、認証情報であるユーザIDとパスワードとの組の正しい値であることを確認する。ユーザIDとパスワードとの組が正しい値であり、ユーザの認証処理が成功した場合、サーバ2の処理はステップS103へ進む。なお、ユーザの認証が失敗した場合は、イラスト編集の処理の流れは終了する。
ステップS103では、サーバ2のプログラム送信部F22が、イラスト編集を行うためのイラスト編集画面を表すWebページを、編集開始要求の要求元の端末1へ送信する。具体的には、ステップS101で送信されたリクエストメッセージに対するレスポンスであり、当該Webページを示すHTMLデータを含むレスポンスメッセージが送信される。ここで、HTMLデータには、イラスト編集を実現するスクリプトであるイラスト編集プログラムのデータが含まれる。
ステップS104では、端末1が、イラスト編集画面を表すWebページのレスポンスメッセージを受信し、端末1で動作するWebブラウザがイラスト編集画面を表示部17に表示する。ここでは、Webブラウザのスクリプト実行環境において、当該Webページを示すHTMLデータに含まれるイラスト編集プログラムが起動され、起動されたイラスト編集プログラムによってイラスト編集画面の表示が実現される。イラスト編集プログラムは、イラスト編集画面を介して、ポインティングデバイス16によるユーザ操作を受け付け、受け付けたユーザ操作に応じたイラストの編集を処理する。なお、イラスト編集プログラムは、ステップS103で送信されるレスポンスメッセージの受信とは別途の通信によってサーバ2から受信(ダウンロード)されてもよい。
図5Aは、イラスト編集画面を例示する図である。図5Aには、イラスト編集プログラムの起動直後において、編集イラストが空の状態のイラスト編集画面が示されている。当該イラスト編集画面は、Webブラウザのウィンドウ内に表示される。図5Aのイラスト編集画面には、編集領域SC101、イラスト読み込みボタンSC111、色変更ボタンSC112、回転ボタンSC113、拡大コマンドボタンSC114、Myイラスト箱ボタンSC115、画像読み込みボタンSC116、描画・編集ボタンSC121、イラスト保存ボタンSC122、及び表示順入れ替え操作領域SC131が配置される。
編集領域SC101は、編集中の編集イラストが表示される領域であり、編集イラスト全体を構成する個々のイラスト素材や図形等のイラスト要素が表示される。編集領域SC101の表示は、端末1の画像生成部F14及び画像表示部F15によって実現される。画像生成部F14は、編集イラストに含まれるイラスト要素それぞれを、設定された表示態様に従って表したSVG形式の画像データを生成し、管理する。画像表示部F15は、生成されたSVG形式の画像データを、Webブラウザが有するSVGのレンダリングエンジンにレンダリング処理させて、編集領域SC101に表示する。
イラスト読み込みボタンSC111は、イラスト素材を読み込み機能を起動するボタンである。色変更ボタンSC112は、イラスト素材の色(線色、塗色等)の変更機能を起動するボタンである。回転ボタンSC113は、イラスト素材を回転する機能を起動するボタンである。拡大コマンドボタンSC114は、イラスト素材の拡大縮小機能を起動するボタンである。Myイラスト箱ボタンSC115は、サーバ2に保存されているユーザの編集イラストを読み込む機能を起動するボタンである。画像読み込みボタンSC116は、イラストの背景となる画像を読み込む機能を起動するボタンである。描画・編集ボタンSC121は、各種図形を描画、編集する機能を起動するボタンである。イラスト保存ボタンSC122は、編集したイラストをサーバ2に保存する機能を起動するボタンである。
表示順入れ替え操作領域SC131は、編集イラストを構成する各イラスト要素(イラスト素材や図形等)の表示順を設定する操作を行う領域である。本実施形態では、いわゆるレイヤ機能が実装され、各イラスト要素の表示が重なり合う領域には、各イラスト要素に対して設定された表示順に従って、優先されるイラスト要素が表示される。
図5Bは、編集中におけるイラスト編集画面を例示する図である。図5Bの編集領域SC101には、パワーショベル、トラック、作業員等のイラスト素材や、地面を表す図形SC151等のイラスト要素が配置されている。図5Bには、パワーショベルを表すイラスト素材が選択されており、選択されている要素を表す選択枠SC102が表示されている。また、図5Bには、選択されている可動イラスト素材のプリセットスタイルを変更するための設定バーSC141及びプリセットスタイルを確定するための確定ボタンSC143が示されている。設定バーSC141は、画面横方向を長手とする所定の棒状領域の上でつまみ部をスライドさせる操作を受け入れるGUI部品(いわゆるスライダ)である。設定バーSC141及び確定ボタンSC143は、プリセットスタイルを変更する機能が起動されている場合に表示される。プリセットスタイルの変更の詳細については後述する。
ここで、ユーザが、イラスト編集画面におけるイラスト読み込みボタンSC111の押下し、イラスト編集プログラムによって編集イラストを読み込む機能が起動されたとする。ステップS105〜S109では、イラスト素材が読み込まれ、画像生成部F14によって管理される編集イラストに追加される。なお、ここでは単一のイラスト素材の読み込みについて説明するが、複数のイラスト素材が編集イラストに順に追加されてもよい。
まず、ステップS105では、端末1のイラスト編集プログラムが、イラスト編集画面におけるイラスト読み込みボタンSC111の押下を検出する。次に、ステップS106では、端末1の素材取得部F11が、イラスト素材のリストを要求する素材リスト要求をサーバ2へ送信する。
次に、ステップS107では、サーバ2の素材画像送信部F21が、素材リスト要求を受信し、イラスト素材のリストを要求元の端末1へ送信する。具体的には、サーバ2は、イラストデータベースD21のイラスト素材テーブルに格納される各イラスト素材の名称及び画像データのリストを生成して送信する。
次に、ステップS108では、端末1の素材取得部F11が、イラスト素材のリストを受信し、受信したイラスト素材のリストに基づいて、イラスト素材を選択するためのイラスト素材選択画面を表示する。なお、ステップS106〜S108は、「素材取得ステップ」の一例である。本実施形態では、端末1が、イラスト素材の画像データをリストとしてまとめて取得するが、イラスト素材の画像データは、必要に応じて個別に取得されてもよい。
図6は、イラスト素材選択画面を例示する図である。イラスト素材選択画面では、分類タブSC201によって選択されている分類に属する各イラスト素材が、名称とイラストとを用いて選択領域S211に表示される。可動部を有する可動イラスト素材については、可動部が代表の位置にあるイラスト(例えばスタイル番号が1であるプリセットスタイル)が表示される。図6の選択領域S211には、重機に分類されるイラスト素材が表示されている。ユーザは、端末1のポインティングデバイス16等によって、表示されたイラスト素材のうちの何れか1つを選択可能である。
次に、ステップS109では、端末1の素材選択部F12が、イラスト素材選択画面を介して、イラスト素材を選択する操作を受け付け、受け付けた操作に応じて、新たに表示対象となるイラスト素材を選択する。当該選択後、Webブラウザの表示は、イラスト素材選択画面からイラスト編集画面へ切り替わる。選択されたイラスト素材は、画像生成部F14によって管理される編集イラストのイラスト要素として追加され、イラスト編集画面の編集領域SC101に表示されることになる。ステップS109は、「素材選択ステップ」の一例である。
ここでは、ユーザが、イラスト編集画面の編集領域SC101に表示される可動イラスト素材を選択し、当該選択された可動イラスト素材に対するプリセットスタイルの変更の操作を行ったとする。例えば、プリセットスタイルは、可動イラスト素材を選択した後において、ポインティングデバイス16の右クリック操作があった場合に表示されるコンテキストメニューから変更可能である。表示されるコンテキストメニューには、プリセットスタイルの変更するためのメニュー項目が含まれる。
ステップS110では、端末1において、ユーザが選択した可動イラスト素材に対して、設定されるプリセットスタイルが変更され、可動部の表示が編集される。プリセットスタイルは、上述の図5Bにおける設定バーSC141等の操作によって変更される。
図7Aは、重機の可動部編集処理におけるユーザインタフェースを説明する説明図である。図7Aには、重機に属する可動イラスト素材の一例であるパワーショベルについて、その可動部であるアーム部の位置が各位置に変位した形体である4つのプリセットスタイルが示されている。各プリセットスタイルには、それぞれ、スタイル番号の値1〜4が割り当てられている。ポインティングデバイス16のドラッグ等によって、設定バーSC141におけるつまみ部SC142が左右にスライドされると、編集対象のパワーショベル
に対して設定されたスタイル番号の値がスライド先の位置に応じて変化する。変化したスタイル番号の値に応じて、編集対象のパワーショベルのプリセットスタイルが変更され、表示されるパワーショベルのアーム部の位置が変化する。
図7Bは、作業員の可動部編集処理におけるユーザインタフェースを説明する説明図である。図7Bには、可動イラスト素材の一例である旗を握って交通誘導を行う作業員について、その可動部である腕の位置が各位置に変位した形体である7つのプリセットスタイルが示されている。各プリセットスタイルには、それぞれ、スタイル番号の値1〜7が割り当てられている。ポインティングデバイス16のドラッグ等によって、設定バーSC141におけるつまみ部SC142が左右にスライドされると、編集対象の作業員に設定されたスタイル番号の値がスライド先の位置に応じて変化する。変化したスタイル番号の値に応じて、作業員のプリセットスタイルが変更され、表示される作業員の腕の位置が旗とともに変化する。
このようなスライド操作によって、可動イラスト素材を可動部を動かすような操作感で、プリセットスタイルを変更できる。変更されたプリセットスタイルは、確定ボタンSC143の押下により確定する。このようなユーザインタフェースを実現するステップS110の可動部の編集の処理の詳細については、後述する。
ここで、ユーザが、イラスト編集画面の編集領域SC101に表示されるイラスト素材を、ポインティングデバイス16を用いてドラッグし、編集領域SC101内でドロップする操作をしたとする。ステップS111では、端末1の表示態様設定部F13が、イラスト素材の位置を変更する操作(ドラッグ及びドロップ)を受け付け、受け付けた操作に従って、イラスト素材の表示位置をドロップ先の位置に設定する。
ステップS111の後、処理の流れは図4Bへ続く。ここで、ユーザが、イラスト編集画面の描画・編集ボタンSC121を押下したことを契機に、イラスト編集プログラムによって、各種図形を描画、編集する機能が起動されたとする。ステップS112では、端末1において、ユーザの操作に応じて図形が描画、編集される。
図8は、図形描画の例を説明する説明図である。図8には、地面を表す多角形を描画する様子が例示されている。図8に示すように、目安となる格子状のグリッド線が画面に表示され(A)、ユーザがポインティングデバイス16を用いてクリック操作をしてグリッド線の格子点を指定すると(B)、指定した格子点を頂点とした多角形が描画される(C)。当該多角形の境界線で囲まれた内部を特定色で塗りつぶすこともできる(D)。当該多角形を示す図形は、画像生成部F14が管理する編集イラストに、イラスト要素として追加される。
ここで、ユーザが、イラスト編集画面の編集領域SC101内のイラスト素材を選択した後、回転ボタンSC113や拡大コマンドボタンSC114を押下したとする。この場合、イラスト編集プログラムによって、イラスト素材の回転機能や拡大縮小機能が起動される。ステップS113では、端末1の表示態様設定部F13が、ユーザの操作を受け付け、受け付けた操作に応じて、イラスト素材の表示の向きや大きさの設定を変更する。
図9は、回転、及び拡大・縮小の編集におけるユーザインタフェースを説明する説明図である。図9(A)では、イラスト素材の回転の編集におけるユーザインタフェースが説明される。このユーザインタフェースでは、回転原点の指定操作が受け付けられた後、設定バーSC141を用いて向きが指定される。設定バーSC141におけるつまみ部SC142が左右にスライドされると、編集対象のイラスト素材の向きがスライド量に応じて回転するように変化し、表示が更新される。
図9(B)では、イラスト素材の拡大・縮小の編集におけるユーザインタフェースが説明される。このユーザインタフェースでは、設定バーSC141におけるつまみ部SC142が左右にスライドされると、選択中の編集対象のイラスト素材の大きさがスライド量に応じて変化し、表示が更新される。
ここで、ユーザが、イラスト編集画面のイラスト保存ボタンSC122を押下したことを契機に、端末1のイラスト編集プログラムによって、編集イラストをサーバ2に保存する機能が起動されたとする。ステップS114〜S115では、編集イラストの画像データがサーバ2に保存される。
まず、ステップS114では、端末1のイラスト編集プログラムが、編集イラストの保存のための操作を受け付け、編集イラストをサーバ2に保存するための保存要求をサーバ2へ送信する。送信される保存要求には、編集イラストを表すSVG形式の画像データ、ユーザ操作により入力された保存名称、及びユーザIDが含まれる。当該画像データには、編集イラストのイラスト要素となっているイラスト素材全てについてのデータが含まれる。
次に、ステップS115では、サーバ2が、保存要求を受信し、受信した保存要求に基づいて、編集イラストの画像データをイラストデータベースD21の保存テーブルに保存する。サーバ2は、ユーザIDの値が保存要求に含まれるユーザIDであり、保存名称が保存要求に含まれる保存名称である保存先のレコードを、保存テーブルに追加する。保存先のレコードの画像データの値には、保存要求に含まれる画像データが設定される。なお、既に保存先のレコードが格納されている場合には、レコードの追加の処理は行われず、画像データの設定値の更新のみが処理される。このように保存された編集されたイラストのデータは、Myイラスト箱ボタンSC115の押下により起動されるユーザの編集イラストを読み込む機能によって、サーバ2から端末1へ送信され、端末1で読み込むことができる。
ここで、ユーザが、編集イラストを出力する操作を行ったとする。当該操作は、例えば、ポインティングデバイス16を用いて、イラスト編集画面の編集領域SC101に表示される編集イラストをドラッグし、書類の編集等を行う外部アプリケーションプログラム(例えば、ワープロや表計算のプログラム)の操作ウィンドウにドロップする操作である。
ステップS116では、端末1のイラスト編集プログラムが、編集イラストの画像データを外部アプリケーションプログラムに出力する。具体的には、まず、端末1の画像生成部F14が、編集領域SC101に表示されるイラストをドラッグして、Webブラウザのウィンドウ外のウィンドウへドロップする操作を受け付けた場合に、編集イラストのSVG形式の画像データをPNG(Portable Network Graphics)等のラスタ形式の画像ファイルデータに変換する。次に、イラスト編集プログラムは、変換した画像ファイルデータをドロップ先の外部アプリケーションプログラムへ引き渡す。例えば、ドロップ先の外部アプリケーションプログラムが、工事の書類を編集するプログラムである場合、当該外部アプリケーションプログラムは、受け取った画像ファイルデータに基づいて、編集中の書類に、編集イラストを貼り付ける処理を行う。
図10は、イラスト編集システムを用いて編集されたイラストを含む施工手順書の例を示す図である。図10には、図4BのステップS116で出力された編集イラストの画像データが挿入された、施工手順を説明する施工手順書の一部が例示される。図10が示すように、施工手順書は、イラスト素材や地面を表す図形の組み合わせにより表現された編
集イラストE11を含む。本実施形態のイラスト編集システムによって、このようにイラストが活用された好適な書類を作成することができる。
図11は、可動部の表示の編集処理の流れを例示するフローチャートである。この処理の流れは、図4AにおけるステップS110の処理の詳細を示す。この処理の流れで、端末1において、編集対象となる可動イラスト素材が選択され、設定バーSC141及び確定ボタンSC143がイラスト編集画面に表示された状態で実行され、図7A、図7Bを用いて説明したユーザインタフェースが実現される。
ステップS201では、表示態様設定部F13が、確定ボタンSC143の押下がされたか否かを判定する。ステップS201で確定ボタンSC143の押下がされたと判定された場合、編集対象の可動イラスト素材のプリセットスタイルが確定し、可動部の表示の編集処理の流れが終了する。一方、ステップS201で確定ボタンSC143の押下がされたと判定されなかった場合、処理はステップS202へ進む。
ステップS202では、表示態様設定部F13が、設定バーSC141のつまみ部SC142のスライド操作が検出されたか否かを判定する。ステップS202でスライド操作が検出されたと判定された場合、処理はステップS203へ進む。一方、ステップS202でスライド操作が検出されたと判定されなかった場合、処理はステップS201へ戻る。
ステップS203では、表示態様設定部F13が、設定バーSC141のつまみ部SC142の位置に応じて、編集対象の可動イラスト素材のスタイル番号を決定する。本実施形態では、スタイル番号の取り得る値それぞれが、設定バーSC141の長さを当該取り得る値の個数で区分した各範囲に割り当てられている。スタイル番号は、つまみ部SC142が当該区分された各範囲の何れに位置するかに従って決定される。
ステップS204〜S205では、ステップS203で決定されたスタイル番号に応じて編集対象の可動イラスト素材のプリセットスタイルの設定が変更される。本実施形態では、プリセットスタイルの変更が、表示されるレイヤの変更により実現される。まず、ステップS204では、画像生成部F14が、編集対象の可動イラスト素材の画像データが有する全レイヤを非表示状態に設定する。次に、ステップS205では、画像生成部F14が、編集対象の可動イラスト素材の画像データについて、ステップS203で決定されたスタイル番号の値に対応するレイヤのみを表示状態に設定する。ステップS204〜S205の処理は、例えば、画像生成部F14が管理する編集イラストのSVGの画像データのうち、SVG形式で表された可動イラスト素材の画像データを、XMLパーサ等を介して更新することで実現できる。ステップS204〜S205は、「画像生成ステップ」の一例である。
ステップS206では、画像表示部F15が、可動イラスト素材の表示を更新する。画像表示部F15は、プリセットスタイルが変更された編集対象の可動イラスト素材を含む編集イラスト全体の表示を更新する。具体的には、画像表示部F15は、画像生成部F14によって管理される編集イラストのSVG形式の画像データを、WebブラウザのSVGのレンダリングエンジンにレンダリング処理させ、Webブラウザの編集領域SC101に表示する。ステップS206は、「画像表示ステップ」の一例である。
<作用効果>
以上説明した本実施形態では、設定されたプリセットスタイル、位置、大きさ、向き、色等の表示態様に従ったイラスト素材の表示を含む編集イラストの画像データが生成され、外部アプリケーションプログラムに出力された。この際、複雑な編集操作等を要さずに
、イラスト素材の選択操作や設定バーSC141の操作等によって、編集イラストを得ることが可能であった。加えて、イラスト素材の画像データがインターネット3を介して取得されたので、イラスト素材を収集する格段の作業負担を要しなかった。また、イラスト編集プログラムが、端末1で動作するWebブラウザ上で実行されたため、編集にあたってイラスト編集プログラムのインストール等の格段の準備作業も要さなかった。よって、工事に関するイラストについて、編集された所望のイラストを、簡単、迅速に得ることができる。
工事に関するイラストでは、同一の重機や作業員等の要素が表示される場合であっても、重機や作業員がアーム部や腕等の可動部を有するので、イラストに描かれる場面によって、可動部が異なる位置にある形体の表示が求められることがある。本実施形態では、設定バーSC141の比較的簡単な操作によって、アーム部等の可動部の位置が変位された可動イラスト素材の表示が得られた。当該操作は、つまみ部SC142をスライドさせると可動部が動くという直感的に分かりやすい操作感を有するため、取扱説明書を読む等の操作方法の学習を必ずしも要さない。よって、工事に関する所望のイラストを、好適な操作感で、簡易迅速に得ることができる。また、本実施形態では、イラスト素材を回転する機能や拡大縮小する機能においても設定バーSC141を用いた操作が採用されたため、ユーザは、統一的な操作感で、イラスト編集プログラムを好適に操作することが可能である。
また、本実施形態では、可動イラスト素材の可動部の表示の編集処理が、表示されるレイヤの変更によって実現された。そのため、複雑な計算処理等を要さない、効率的な処理の実行によって、工事に関する所望のイラストを得ることができる。計算性能が低い端末1を用いたとしても、迅速に所望のイラストを得ることが可能となる。
<変形例>
(設定バーSC141の変形例)
上述の実施形態では、可動イラスト素材のプリセットスタイルを変更するための操作を受け入れるGUI部品が、画面横方向を長手とする棒状領域の上でつまみ部S142をスライド可能な設定バーSC141であった。プリセットスタイルを変更するための操作を受け入れるGUI部品は、このような設定バーSC141と異なるものであってもよい。
図12は、可動部の表示の編集における操作部品の変形例を例示する図である。図12(A)〜(C)が示すようなGUI部品が、設定バーSC141の代わりに採用されてもよい。図12(A)は、画面縦方向を長手とする棒状領域SC511上でつまみ部SC512をスライド可能なGUI部品を示す。ポインティングデバイス16のドラッグ等によって、図12(A)のつまみ部SC512がスライドされると、編集対象の可動イラストに設定されるスタイル番号の値がスライド先の位置に応じて変化し、プリセットスタイルが変更される。
また、図12(B)は、環状領域SC521に沿ってつまみ部SC522をスライド可能なGUI部品を示す。ポインティングデバイス16のドラッグ等によって、図12(B)のつまみ部SC522がスライドされると、編集対象の可動イラストに設定されるスタイル番号の値がスライド先の位置に応じて変化し、プリセットスタイルが変更される。
また、図12(C)は、画面横方向に隣接した2個のボタンSC531、SC532からなり、隣接する側と逆側に向かう方向を表すラベルが付されたスピンボタンを示す。図12(C)の各ボタンの押下に応じて編集対象の可動イラストに設定されるスタイル番号の値が変化し、プリセットスタイルが変更される。
また、スタイル番号の値は、端末1に接続されるキーボードの十字キーの押下操作や、レバー形状の物理的なつまみ部をスライド可能な入力デバイスにおけるスライド操作に応じて、変化してもよい。
(複数の可動部)
上述の実施形態では、可動イラスト素材が単数の可動部を有することが前提であったが、可動イラスト素材は、複数の可動部を有してもよい。例えば、可動イラスト素材が2個の可動部を有する場合、当該可動イラスト素材の画像データは、2個の可動部に対応する2種類のスタイル番号の値の全組合わせそれぞれに応じて2個の可動部が変位した形体のイラスト素材それぞれを表す複数のレイヤのデータを含む。この場合、2種類のスタイル番号の組とレイヤとが1対1に対応付けられる。このようにすることで、複数の可動部を有する重機等のイラスト素材の表示を用いて、より自由度の高いイラスト編集が可能となる。
(その他の機能)
イラスト編集システムは、背景画像を編集イラストに合成する機能を有してもよい。この場合、ユーザが、ポインティングデバイス16等を用いて、端末1の補助記憶装置14に記憶されている背景画像を示す画像ファイルのアイコン等をドラッグし、イラスト編集画面の編集領域SC101にドロップする操作を行う。イラスト編集プログラムは、当該操作を受け付けると、当該画像ファイルを読み込み、画像ファイルが示す背景画像が最背面側に表示されるように、編集イラストの表示を前面側に重ねて合成する。このような機能により、例えば、ユーザは、工事現場等の写真と工事に関するイラストとを重ね合わせた画像を簡単に作成することができる。
1 端末(コンピュータ、画像処理装置)
2 サーバ
3 インターネット(ネットワーク)
D21 イラストデータベース
SC141 設定バー
SC142 つまみ部

Claims (10)

  1. 工事に関する物または人を表す素材の画像に基づき工事に関する画像を生成するプログラムであって、
    ネットワークに接続されるコンピュータに、
    前記素材の画像データを格納する素材画像格納手段から、前記ネットワークを介して、前記素材の画像データを取得する素材取得ステップと、
    受け付ける操作に応じて、前記素材画像格納手段に画像データが格納される素材のうちから、表示対象となる素材を選択する素材選択ステップと、
    受け付ける操作に応じて、前記選択された表示対象となる素材に対して、表示態様を設定する表示態様設定ステップと、
    前記表示対象となる素材の画像データに基づいて、前記設定された表示態様に従った前記素材の表示を含む画像データを生成する画像生成ステップと
    を実行させるためのプログラム。
  2. 前記プログラムは、前記コンピュータで動作するWebブラウザ上で実行されるプログラムであり、
    前記画像生成ステップにおいて生成された画像データを、前記Webブラウザの表示画面に表示する画像表示ステップを更に前記コンピュータに実行させる、
    請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記格納される素材の画像データは、前記素材において他の部分との位置関係が変化可能な部分である可動部の位置が互いに異なる、前記素材の複数の形体それぞれを表す画像データを含み、
    前記表示態様設定ステップでは、前記表示対象となる素材に対して、前記可動部の位置が互いに異なる複数の形体のうちの何れかが設定され、
    前記画像生成ステップでは、前記素材の表示態様に従った表示として、前記設定された形体の前記素材の表示を含む画像データが生成される、
    請求項1または2に記載のプログラム。
  4. 前記表示態様設定ステップでは、所定の軌道上でスライド可能なつまみ部をスライドさせる操作が受け付けられ、前記つまみ部がスライドされた位置に応じて、前記可動部の位置が互いに異なる複数の形体のうちの何れかが設定される、
    請求項3に記載のプログラム。
  5. 前記素材画像格納手段に格納される少なくとも一部の素材の画像データは、重機を示す図形のデータである、
    請求項1から4の何れか一項に記載のプログラム。
  6. 前記素材画像格納手段に格納される少なくとも一部の素材の画像データは、工事の作業員を示す図形のデータである、
    請求項1から5の何れか一項に記載のプログラム。
  7. 前記表示態様設定ステップでは、前記素材に対して、位置、大きさ、配色、または向きの少なくとも何れかが設定される、
    請求項1から6の何れか一項に記載のプログラム。
  8. 工事に関する物または人を表す素材の画像に基づき工事に関する画像を生成する情報処理方法であって、
    ネットワークに接続されるコンピュータが、
    前記素材の画像データを格納する素材画像格納手段から、前記ネットワークを介して、前記素材の画像データを取得する素材取得ステップと、
    受け付ける操作に応じて、前記素材画像格納手段に画像データが格納される素材のうちから、表示対象となる素材を選択する素材選択ステップと、
    受け付ける操作に応じて、前記選択された表示対象となる素材に対して、表示態様を設定する表示態様設定ステップと、
    前記表示対象となる素材の画像データに基づいて、前記設定された表示態様に従った前記素材の表示を含む画像データを生成する画像生成ステップと
    を実行する情報処理方法。
  9. ネットワークに接続され、工事に関する物または人を表す素材の画像に基づき工事に関する画像を生成する画像処理装置であって、
    前記素材の画像データを格納する素材画像格納手段から、前記ネットワークを介して、前記素材の画像データを取得する素材取得手段と、
    受け付ける操作に応じて、前記素材画像格納手段に画像データが格納される素材のうちから、表示対象となる素材を選択する素材選択手段と、
    受け付ける操作に応じて、前記選択された表示対象となる素材に対して、表示態様を設定する表示態様設定手段と、
    前記表示対象となる素材の画像データに基づいて、前記設定された表示態様に従った前記素材の表示を含む画像データを生成する画像生成手段と
    を備える画像処理装置。
  10. 端末と通信可能なサーバであって、
    工事に関する物または人を表す素材の画像データを格納する素材画像格納手段と、
    前記端末からアクセスがあった場合に、工事に関する画像を生成するためのプログラムを、前記アクセス元の端末へ送信するプログラム送信手段と、
    前記素材画像格納手段に格納された画像データを前記端末へ送信する素材画像送信手段と
    を備え、
    前記端末へ送信されるプログラムは、
    前記端末に、
    前記サーバから、前記素材画像格納手段に格納された素材の画像データを取得する素材取得ステップと、
    受け付ける操作に応じて、前記素材画像格納手段に画像データが格納される素材のうちから、表示対象となる素材を選択する素材選択ステップと、
    受け付ける操作に応じて、前記選択された表示対象となる素材に対して、表示態様を設定する表示態様設定ステップと、
    前記表示対象となる素材の画像データに基づいて、前記設定された表示態様に従った前記素材の表示を含む画像データを生成する画像生成ステップと
    を実行させる、
    サーバ。
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