JP2016217593A - 情報表示部付きの回動式操作部およびそれを備えた加熱調理器 - Google Patents

情報表示部付きの回動式操作部およびそれを備えた加熱調理器 Download PDF

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Abstract

【課題】操作部を回動操作したときにも情報の判読を容易に行うことが可能な、情報表示部付きの回動式操作部、および、該回動式操作部を備えた加熱調理器を提供する。
【解決手段】操作部本体31の回動位相が基準回動位相であるときに、情報表示部36における表示位相を基準表示位相として、所定の情報を情報表示部に表示し、操作部本体31の回動位相が基準回動位相に対して変位位相だけ変位したとき、情報表示部における表示位相を、基準表示位相に対して、変位位相と絶対値は等しく変位位相とは逆の位相に変位させて、所定の情報を情報表示部に表示する。
また、上記情報表示部付きの回動式操作部を備えた加熱調理器において、操作部本体31の操作によって加熱部の火力が調節され、かつ、情報表示部36に加熱部の火力に関する情報が表示されるように構成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、回動式操作部および加熱調理器に関し、詳しくは、加熱部の火力などの情報を表示する情報表示部付きの回動式操作部およびそれを備えた加熱調理器に関する。
加熱調理器には、加熱部の火力を指令する回動式の操作部と加熱部の火力を表示する情報表示部(火力表示部)を備えた加熱調理器がある(特許文献1参照)。
この特許文献1の加熱調理器においては、情報表示部(火力表示部)が、回動式の操作部が配置された操作パネルにおける、該回動式の操作部の周辺(上方)に配置されており、情報表示部(火力表示部)を目視することにより、加熱部の火力(加熱量の大きさ)を知ることができるように構成されている。
ところで、近年は、回動式の操作部によって操作される加熱調理器などの機器の高機能化が進んでおり、回動式の操作部の操作に伴い表示すべき情報の量が増大するに至っている。
そのため、操作部周辺の操作パネルに占める情報表示部の面積を大きくしたり、情報表示用の文字やピクトなどの大きさを小さくしたりして、多くの情報を表示できるようにすることが必要になっている。
しかしながら、情報表示部の面積を大きくすると、操作パネルの面積を広くすることが必要になり、加熱調理器の設計に影響するという問題点がある。
また、情報表示用の文字やピクトなどの大きさを小さくすると、情報表示部に表示される情報の判読が困難になり、場合によっては、機器の誤使用の原因になるという問題点がある。
また、回動式操作部に情報を表示した場合、操作部の回動操作により、表示されるべき情報が回動することになるため、表示される情報の判読が困難になり、場合によっては、機器の誤使用の原因になるという問題点がある。
特開2009−222267号公報
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、操作部を回動操作したときにも情報の判読を容易に行うことが可能な、情報表示部付きの回動式操作部、および、該回動式操作部を備えた加熱調理器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明にかかる回動式操作部は、
機器本体に配設され、前後方向に延びる軸心周りに回動可能に構成された操作部本体と、
前記操作部本体の前面に配置され、前記操作部本体の回動に伴って回動するとともに、所定の情報を表示する情報表示部と
を具備する情報表示部付きの回動式操作部であって、
前記操作部本体の回動位相が基準回動位相であるときに、前記情報表示部における表示位相を基準表示位相として、前記所定の情報を前記情報表示部に表示し、
前記操作部本体の回動位相が基準回動位相に対して変位位相だけ変位したとき、前記情報表示部における前記表示位相を、前記基準表示位相に対して、前記変位位相と絶対値は等しく、前記変位位相とは逆の位相に変位させて、前記所定の情報を前記情報表示部に表示すること
を特徴としている。
また、本発明の回動式操作部においては、
一次巻線が前記機器本体に設けられ、前記一次巻線と電磁的に結合する二次巻線が前記操作部本体に設けられているとともに、
前記情報表示部用の電力および表示に関するデータを含む交流電力が前記一次巻線に入力され、
前記二次巻線から出力される前記情報表示部用電力および表示に関するデータを含む交流電力が整流されて前記情報表示部用の直流電力となり、
前記二次巻線から出力される前記情報表示部用電力および表示に関するデータを含む交流電力が復調されて前記情報表示部用データとなるように構成されていること
が好ましい。
また、本発明の加熱調理器は、
上記本発明の情報表示部付きの回動式操作部を備えた加熱調理器であって、
前記操作部本体の操作によって、該加熱調理器が備える加熱部の火力が調節され、かつ、前記情報表示部に前記加熱部の火力に関する情報が表示されるように構成されていること
を特徴としている。
本発明の加熱調理器においては、前記情報表示部に、前記加熱部の火力に関する情報を数字で表示することが好ましい。
また、前記情報表示部に、前記加熱部の火力に関する情報を棒グラフで表示することが好ましい。
また、前記情報表示部に、前記加熱部の火力に関する情報を前記情報表示部の濃淡によって表示することが好ましい。
また、前記情報表示部に、前記加熱部の火力に関する情報を前記情報表示部の濃淡および文字によって表示することが好ましい。
本発明にかかる情報表示部付きの回動式操作部は、操作部本体の回動位相が基準回動位相であるときに、情報表示部における表示位相を基準表示位相として、所定の情報を情報表示部に表示し、操作部本体の回動位相が基準回動位相に対して変位位相だけ変位したとき、情報表示部における表示位相を、基準表示位相に対して、変位位相と絶対値は等しく変位位相とは逆の位相に変位させて、所定の情報を情報表示部に表示するようにしているので、操作部本体が回動操作されたときにも、情報表示部において表示される情報の天地(情報の向き)が、操作部本体の位相が基準回動位相(回動操作されないときの位相)である場合の天地と同じとなり、情報を容易かつ確実に認識することが可能な、情報表示部付きの回動式操作部を提供することができるようになる。
これに対し、操作部本体の回動位相が基準回動位相に対して変位位相だけ変位したときに、情報表示部における表示位相を、基準表示位相に対して、変位位相と絶対値は等しく変位位相とは逆の位相に変位させることを行わない場合には、操作部本体が回動操作されたときに情報表示部において表示される情報の天地が操作部本体の回動操作に伴って回動することになるので、表示される情報を正確に認識することが困難になり、機器の誤使用の原因になる場合があるが、本発明によれば、このような事態を招くことを回避することができる。
また、本発明の回動式操作部において、一次巻線を機器本体に設け、一次巻線と電磁的に結合する二次巻線を操作部本体に設けるように構成し、情報表示部用の電力および表示に関するデータを含む交流電力を一次巻線に入力するとともに、二次巻線から出力される情報表示部用電力および表示に関するデータを含む交流電力を整流して情報表示部用の直流電力とし、二次巻線から出力される情報表示部用電力および表示に関するデータを含む交流電力を復調して情報表示部用データとなるように構成した場合、一次巻線と電磁的に結合する二次巻線とによって表示部用電力および表示に関するデータが機器本体から情報表示部に送られるので、非接触で表示部用電力および表示に関するデータを伝送することが可能になり、信頼性が高い情報表示部付きの回動式操作部を提供することができるようになる。
また、本発明の加熱調理器は、上記本発明の情報表示部付きの回動式操作部を備えており、操作部本体の操作によって加熱部の火力が調節され、かつ、情報表示部に加熱部の火力に関する情報が表示されるように構成されているので、使用者が、情報表示部を視認しながら火力調節を行うことが可能になり、加熱状態の視認性に優れた、操作性の良好な加熱調理器を提供することができるようになる。
本発明の加熱調理器において、情報表示部に、加熱部の火力に関する情報を数字で表示するようにした場合、使用者が、まぎれなく明確に火力に関する情報を認識することが可能になり、本発明をより実効あらしめることができる。
また、情報表示部に、加熱部の火力に関する情報を棒グラフで表示するようにした場合、使用者が、火力に関する情報を感覚的(視覚的)に容易に把握できるようになり、加熱状態の視認性に優れた、操作性の良好な加熱調理器を提供することができる。
また、情報表示部に、加熱部の火力に関する情報を情報表示部の濃淡によって表示するようにした場合も、使用者が、火力に関する情報を感覚的(視覚的)に把握することが可能な、操作性の良好な加熱調理器を提供することができる。
また、情報表示部に、加熱部の火力に関する情報を情報表示部の濃淡および文字によって表示するようにした場合、使用者が、火力に関する情報を感覚的(視覚的)に把握することが可能になるとともに、文字による詳細情報によって付加情報を得ることが可能になる。すなわち、本発明によれば、明確な情報を、視認性よく表示することが可能な加熱調理器を提供することができるようになる。
本発明の一実施形態にかかる回動式操作部を備えるガスコンロの外観構成を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる回動式操作部を備えるガスコンロに用いられているロータリーエンコーダの動作を説明するためのパルス波形を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる回動式操作部を備えるガスコンロのバーナ火力操作部を示す図であり、(a)はバーナ火力操作部が使用されていない状態を示す図、(b)は、バーナ火力操作部が突出して使用可能になった状態を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる回動式操作部を備えるガスコンロのバーナ火力操作部が使用されていない状態のバーナ火力操作部の要部を示す図であって、(a)は正断面図、(b)は側断面図である。 本発明の一実施形態にかかる回動式操作部を備えるガスコンロのバーナ火力操作部が使用可能になった状態のバーナ火力操作部の要部を示す図であり、(a)は正断面図、(b)は側断面図である。 本発明の一実施形態にかかる回動式操作部を備えるガスコンロのコンロバーナ火力操作部に設けられた情報表示部の表示の一例を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる回動式操作部を備えるガスコンロのグリル火力操作部に設けられた情報表示部の表示の他の例を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる回動式操作部を備えるガスコンロのグリル火力操作部に設けられた情報表示部の表示のさらに他の例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を示して、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。
[実施形態]
図1は、本発明の一実施形態にかかる回動式操作部を備えるガスコンロ(ガスドロップインコンロ)(加熱調理器)の外観構成を示す図である。
図1に示すように、このガスコンロ(加熱調理器)は、コンロ用の加熱部として天面にコンロバーナを備え、グリル4用の加熱部として、特に図示しないグリル上バーナおよびグリル下バーナを備えている。
ガスコンロ(加熱調理器)の前面パネル(操作パネル)32には、上述の各加熱部の火力を調節するために、使用者が操作する操作部として、三つのコンロバーナ(標準バーナ1a、高火力バーナ1b、小バーナ1c)と、それらの火力を調節するための三つのコンロバーナ火力調節用操作部21(標準バーナ用操作部21a、高火力バーナ用操作部21b、小バーナ用操作部21c)と、グリル上バーナおよびグリル下バーナの火力を調節するためのグリルバーナ火力調節用操作部22とが設けられている(図1)。なお、コンロバーナ火力調節用操作部21(21a、21b、21c)と、一つのグリルバーナ火力調節用操作部22が本発明における、情報表示部付きの回動式操作部となる。
この実施形態では、各回動式操作部21(21a、21b、21c)および22は、グリルバーナ火力調節用操作部22においては、情報表示部が異なることを除いて、同様の構成とされている。以下説明を行う。
なお、この実施形態においては、操作部(回動式操作部21,22)の位置に対して通常使用者が位置する側を前方として説明を行う。
本発明における回動式操作部である、コンロバーナ火力調節用操作部21およびグリルバーナ火力調節用操作部22は、いずれも、加熱部を使用しない状態で、回動式操作部(21,22)の操作部本体31の前面31aと前面パネル(操作パネル)32の前面32aとが面一となる状態に、操作部本体31を機器本体10内に後退させている(図3(a)、図4)。なお、操作部本体31を機器本体10内に後退させた状態は、スイッチ38(図4、図5)により検出され、加熱部が加熱停止状態を維持する。
コンロバーナ火力調節用操作部21およびグリルバーナ火力調節用操作部22(操作部本体31)は、いずれも、図3(a)の状態で、その前面31aを使用者の手指による操作力にて後方に押し込んだ後、手指による操作力(押圧力)を解除することで、操作部本体31が前面パネル(操作パネル)から前方に突出して、加熱部を使用する状態になり、この状態で操作部本体を回動操作することで各加熱部の火力調節が行われる(図3(b)、図5)。
なお、操作部本体3を機器本体内から前面パネル(操作パネル)32から前方に突出させた状態は、スイッチ38(図4、図5)により検出され、加熱部が加熱を行う状態となる。
なお、図3(b)の操作部本体31が前面パネル(操作パネル)32から前方に突出した状態で、操作部本体31の前面31aを使用者の手指による操作力にて後方に押し込むと図3(a)の操作部31の前面31aと前面パネル(操作パネル)32の前面32aとが面一となる状態に、操作部本体31を機器本体10内に後退させた状態に至り、図3(a)の操作部31の前面31aと前面パネル(操作パネル)32の前面32aとが面一となる状態は、手指による操作力を解除した後も、ラッチ機構(図示せず)により維持される。
操作部本体31を回動操作することで加熱部の火力調節が行われる点について、以下、説明を行う。
この実施形態の情報表示部付きの回動式操作部においては、機器本体10の内部に本体側電装基板34が設けられており、ロータリーエンコーダ33は、本体側電装基板34に止着されている。
また、ロータリーエンコーダ33を操作する操作軸35が、ロータリーエンコーダ33から前方向に配置されている(図4、図5)。
ここで用いられているロータリーエンコーダ33はアブソリュート型であり、A相からD相の4相の出力を備え、A相からD相の4相の出力は、制御部(図示せず)に入力される。
そして、操作軸35(図4、図5)が回動操作されると、回動操作に伴う操作軸35の位相に応じて、A相からD相の4相の出力が変化し、制御部は、A相からD相の4相の出力によって、操作軸35の回動位相、つまり、操作軸35の回動角度θを判別する。
換言すると、ロータリーエンコーダ33は、A相が最上位ビット、D相が最下位ビットとなる4ビットの二進数の信号を出力し、制御部はこの4ビットの二進数によって操作軸35の回動位相(回動角度θ)を判別する。
この実施形態における操作軸35の回動角度θと、A相からD相の4相の出力との関係を、図2に例示する。なお、この例では、操作軸35を回動操作した場合の、それぞれの回動角度θと、状態Xとを、図2に示すように関連付けられている。
すなわち、状態Xが1のとき操作軸35の回動角度θが0゜で、状態Xが16のとき操作軸35の回動角度θが337.5°(状態Xが17のとき、操作軸35の回動角度θが360゜(=0゜)となるように関連付けられている。
また、各ロータリーエンコーダ33の操作軸35には、対応する操作部本体31が、操作部本体31の前後動を許容する状態で接続されており、操作軸35は、対応する操作部本体31とともに回動するように構成されている。
したがって、ロータリーエンコーダ33は対応する操作部本体31の回動操作に伴って上述の4ビットの二進数の信号を出力する。つまり、各ロータリーエンコーダ33はその4つの出力端子から上述した4ビットの二進数の信号を出力することになり、この4ビットの二進数の信号に基づいて制御部は図示しない火力調節部を制御し、対応する加熱部(コンロバーナ,グリルバーナ)への燃料供給量、即ち火力を調節する。
さらに、操作部本体31の前面31aには、加熱部の火力などの情報を表示する情報表示部36が配置されており、この情報表示部36は、操作部本体31の回動とともに回動する受信部37に止着されている。したがって、情報表示部36は操作部本体31の回動とともに回動する。
つまり、この実施形態では、操作部(コンロバーナ火力調節用操作部21(21a、21b、21c)、グリルバーナ火力調節用操作部22)は、操作部本体31の前面31aに配置されて操作部本体31の回動とともに回動し情報を表示する情報表示部36(図4、図5)を具備する、情報表示部付きの回動式操作部として構成されている。
なお、情報表示部36における表示部用電力および表示に関するデータは、以下のように、本体側電装基板34から送られる。
機器本体10が備える本体側電装基板34には、表示部用電力および表示に関するデータを送出するための一次巻線41が配設されており、操作部本体31が備える受信部37は、表示部用電力および表示に関するデータを受信するための、一次巻線41と電磁的に結合する二次巻線42を備えている。
なお、本実施形態では、一次巻線41および二次巻線42はともに円環状に形成されており、一次巻線41と二次巻線42との間に間隙を存した状態で、一次巻線41と二次巻線42とが同心円となるような態様で配設されている。
したがって、操作部本体31を回動させた場合にも、一次巻線41と二次巻線42とはお互いに干渉せず、一次巻線41と二次巻線42とは接触することはない。
また、操作部本体31が前面パネル(操作パネル)32から前方に突出した状態において一次巻線41と二次巻線42との電磁的な結合が良好に保たれるように、一次巻線41と二次巻線42とが、操作部本体31が前面パネル(操作パネル)32から前方に突出した状態において、互いに近接するように構成されている。
なお、この実施形態では、一次巻線41および二次巻線42はともに円環状に形成されているが、一次巻線41と二次巻線42とが電磁的に結合するものであれば、一次巻線41および二次巻線42の両方あるいはその一方が円環状に形成されていなくてもよい。
上述のように、一次巻線41と二次巻線42とは電磁的に結合されており、機器本体10が備える本体側電装基板34から出力される表示部用電力および表示に関するデータとしての交流電力が、一次巻線41に入力され、表示部用電力および表示に関するデータを含む交流電力が、二次巻線42から出力される。
なお、表示に関するデータによって上記表示部用電力としての交流電力を変調して、表示部用電力および表示に関するデータを含む交流電力としてもよく、また、上記表示部用電力としての交流電力に、上記表示部用電力としての交流電力の周波数より高い周波数のデータ搬送用電力を、上記表示部用電力としての交流電力に重畳して、電力および表示に関するデータを含む交流電力としてもよい。
二次巻線42から出力された表示部用電力および表示に関するデータを含む交流電力は、受信部37に入力された後、受信部37にて整流されて表示部用直流電力となる。
また、二次巻線42から出力された表示部用電力および表示に関するデータを含む交流電力は、受信部37に入力された後、受信部37にて復調されて表示部用データとなる。
操作部本体31の前面には、操作部本体31の回動位相をしめす位相基準マーク39が表示されている。位相基準マーク39は、操作部本体31の前面31aに凹凸を形成することにより表示されている。
そして、この実施形態では、位相基準マーク39が操作部本体31の前面31aにおける最上部(時計の12時における短針が指し示す位置)に位置するとき、操作部本体31の回動位相が基準回動位相であるものとする。
そして、操作部本体31の回動位相が基準回動位相であるときに、情報表示部36における表示位相を基準表示位相として情報表示部36で情報を表示する。すなわち、情報表示部36における表示の天地(上下)を、位相基準マーク39の存在している側を天(上)とし、位相基準マークの存在していない側(存在している側とは反対側)を地(下)として、情報を表示する(図6(a)、図7(a)、図8(a))。
そして、操作部本体31の回動位相が基準回動位相に対して変位位相だけ変位したとき、情報表示部36における表示位相を、基準表示位相に対して、変位位相と絶対値は等しく、変位位相とは逆の位相に変位させて、情報表示部36で情報を表示する。
次に、図6を用いて、回動式操作部21に設けられた、操作部本体31の回動操作に伴い回動する情報表示部36により情報を表示する場合の、情報の表示の態様について説明する。
(a)状態X=1、回動角度θ=0°で、操作部本体31の回動位相が基準回動位相のとき
情報表示部36における表示の天地(上下)を、位相基準マーク39の存在している側を天(上)とし、位相基準マーク39の存在している側の反対側を地(下)として、情報表示部36に情報を表示する(図6(a))。
(b)状態X=2、回動角度θ=22.5°で、操作部本体31の回動位相が22.5°のとき
情報表示部36における表示位相を、基準表示位相に対して、−22.5°だけ変位させて、情報表示部36に情報を表示する(図6(b))。
(c)状態X=5、回動角度θ=90°で、操作部本体31の回動位相が90°のとき
情報表示部36における表示位相を、基準表示位相に対して、−90°だけ変位させて、情報表示部36に情報を表示する(図6(c))。
(d)状態X=9、回動角度θ=180°で、操作部本体31の回動位相が180°のとき
情報表示部36における表示位相を、基準表示位相に対して、−180°だけ変位させて、情報表示部36に情報を表示する(図6(d))。
(e)状態X=13、回動角度θ=270°で、操作部本体31の回動位相が270°のとき
情報表示部36における表示位相を、基準表示位相に対して、−270°だけ変位させて、情報表示部36に情報を表示する(図6(e))。
(f)状態X=16、回動角度θ=337.5°で、操作部本体31の回動位相が337,5°のとき
情報表示部36における表示位相を、基準表示位相に対して、−337.5°だけ変位させて、情報表示部36に情報を表示する(図6(f))。
本発明の回動式操作部においては、操作部本体31の回動位相が基準回動位相に対して変位位相だけ変位したとき、情報表示部36における表示位相を、基準表示位相に対して、変位位相と絶対値は等しく、変位位相とは逆の位相に変位させた情報表示部36に情報を表示するようにしているので、操作部本体31が回動操作されたときにも、情報表示部36において表示される情報の天地が、操作部本体31の位相が基準回動位相(つまり回動操作されないときの位相)であるときの天地と同じになり、情報の判読、識別を容易に行うことが可能になる。
これに対し、操作部本体31の回動位相が基準回動位相に対して変位位相だけ変位したとき、情報表示部36における表示位相を、基準表示位相に対して、変位位相と絶対値は等しく変位位相とは逆の位相に変位させることを行わない場合には、操作部本体31が回動操作されたときに情報表示部36において表示される情報の天地が、操作部本体31の回動操作に伴い回動することになるので、表示される情報の判読、識別が困難になり、場合によっては、機器の誤使用の原因になるおそれが生じる。
したがって、本発明によれば、操作部本体31を回動操作した場合にも、上述のような情報の判読、識別が困難になることを防止して、情報表示部において、信頼性の高い情報の表示を行うことが可能になる。
また、この実施形態のガスコンロ(加熱調理器)は、上述の情報表示部付きの回動式操作部を備えた加熱調理器であり、操作部本体31の操作によって該加熱調理器が備える加熱部の火力が調節され、情報表示部36に、加熱部の火力に関する情報が表示されるように構成されている。
それゆえ、使用者は、情報表示部36により、加熱の状態を正確に認識しながら火力調節を行うことができる。
次に、回動式操作部(コンロバーナ火力操作部21,グリルバーナ火力操作部22)の情報表示部36への表示の態様について説明する。
(1)情報表示部36には、例えば、上述のように(図6(a)〜(f)参照)、加熱部(コンロバーナ)の火力に関する情報を棒グラフで表示することができる。火力を棒グラフによって表示するようにした場合、使用者が、火力に関する情報を感覚的に把握することが可能になる。
(2)また、情報表示部36には、例えば図7(a)〜(d)に示すように、加熱部(グリルバーナ)の火力に関する情報を濃淡および文字によって表示することができる。
この場合、火力に関する情報が、情報表示部36の濃淡によって表示されるので、使用者は火力に関する情報を感覚的、直感的に把握することができる。また、火力に関する情報が、文字によっても表示されるので、文字による詳細情報で、より正確な情報を得ることができる。
ここで、図7(a)〜(d)を参照しつつ、グリルバーナ火力操作部22に設けられた情報表示部36の表示の態様について説明する。
(a)状態X=1、回動角度θ=0°で、操作部本体31の回動位相が基準回動位相のとき
情報表示部36における表示の天地(上下)を、存在している側を天(上)とし、位相基準マークの存在していない側(存在している側の反対側)を地(下)として、火力に関する情報を表示する(図7(a))。
なお、図7に示すグリルバーナ火力操作部22が備える情報表示部36には、加熱部の火力に関する情報を、情報表示部36の濃淡および文字によって表示する。
具体的には、グリル用の加熱部が備えるグリル上バーナを「グリル上」、グリル下バーナを「グリル下」とし、それぞれの加熱の強弱を、図7(a)に示すように、「グリル上:強」、「グリル下:強」と文字で表示するとともに、それぞれの表示の濃淡で、加熱の強弱を表示する。
このように、グリルバーナ火力操作部22の情報表示部36に加熱部の火力に関する情報が情報表示部36の濃淡および文字によって表示されるので、使用者が、火力に関する情報を感覚的、視覚的に把握できるとともに、文字による具体的で明確な情報を得ることができる。
(b)状態X=5、回動角度θ=90°で、操作部本体31の回動位相が90°のとき
情報表示部36における表示位相を、基準表示位相に対して、−90°だけ変位させて、情報表示部36に情報を表示する(図7(b))。加熱の強弱は、そのときの加熱の状態に対応して表示される。
(c)状態X=9、回動角度θ=180°で、操作部本体31の回動位相が180°のとき
情報表示部36における表示位相を、基準表示位相に対して、−180°だけ変位させて、情報表示部36に情報を表示する(図7(c))。加熱の強弱は、そのときの加熱の状態に対応して表示される。
(d)状態X=13、回動角度θ=270°で、操作部本体31の回動位相が270°のとき、
情報表示部36における表示位相を、基準表示位相に対して、−270°だけ変位させて情報表示部36で情報を表示する(図7(d))。加熱の強弱は、そのときの加熱の状態に対応して表示される。
図7(a)〜(d)に示すように、上バーナを「グリル上」、下バーナを「グリル下」として、加熱の強弱を表示の濃淡で表示するとともに、文字でも表示するようにしているので、「グリル上」と、「グリル下」の加熱の強弱の状態を感覚的、直感的に把握し、かつ、文字による具体的な情報を得ることが可能になり、有意義である。
(3)また、情報表示部36には、例えば図8(a)〜(d)に示すように、加熱部(グリルバーナ)の火力に関する情報を数字によって表示するようにしてもよい。
このように数字で表示するようにした場合も、操作部本体31の回動位相が基準回動位相に対して変位位相だけ変位したとき、情報表示部36における表示位相を、基準表示位相に対して、変位位相と絶対値は等しく変位位相とは逆の位相に変位させて情報表示部で情報を表示するのは、上述の実施形態で説明した通りである。
この構成の場合、火力が数字によって表示されるので、使用者が、まぎれなく火力に関する情報を把握することができる。
[変形例]
上述の実施形態では、一次巻線と電磁的に結合する二次巻線とによって、表示部用電力および表示に関するデータが、機器本体から情報表示部に送られるように構成したが、スリップリングとこのスリップリングに接触して摺動するブラシとによって、表示部用電力および表示に関するデータが機器本体から情報表示部に送られるように構成することも可能である。
また、上述の実施形態では、ドロップインコンロに本発明を適用する場合について例示したが、本発明は、テーブルコンロにも適用することが可能である。
本発明は、さらにその他の点においても上記実施形態や変形例に限定されるものではなく、発明の範囲内において、種々の応用、変形を加えることが可能である。
1a 標準バーナ
1b 高火力バーナ
1c 小バーナ
4 グリル部
9 温度センサ(鍋底温度センサ)
10 機器本体
21 コンロバーナ火力調節用操作部(回動式操作部)
21a 標準バーナ操作部
21b 高火力バーナ操作部
21c 小バーナ操作部
22 グリルバーナ火力調節用操作部(回動式操作部)
31 操作部本体
31a 操作部本体の前面
32 前面パネル(操作パネル)
32a 前面パネルの前面
33 ロータリーエンコーダ
34 本体側電装基板
35 操作軸
36 情報表示部
37 受信部
38 スイッチ
39 位相基準マーク
41 一次巻線
42 二次巻線
51 五徳
θ 回動角度

Claims (7)

  1. 機器本体に配設され、前後方向に延びる軸心周りに回動可能に構成された操作部本体と、
    前記操作部本体の前面に配置され、前記操作部本体の回動に伴って回動するとともに、所定の情報を表示する情報表示部と

    を具備する情報表示部付きの回動式操作部であって、
    前記操作部本体の回動位相が基準回動位相であるときに、前記情報表示部における表示位相を基準表示位相として、前記所定の情報を前記情報表示部に表示し、
    前記操作部本体の回動位相が基準回動位相に対して変位位相だけ変位したとき、前記情報表示部における前記表示位相を、前記基準表示位相に対して、前記変位位相と絶対値は等しく、前記変位位相とは逆の位相に変位させて、前記所定の情報を前記情報表示部に表示すること
    を特徴とする、情報表示部付きの回動式操作部。
  2. 一次巻線が前記機器本体に設けられ、前記一次巻線と電磁的に結合する二次巻線が前記操作部本体に設けられているとともに、
    前記情報表示部用の電力および表示に関するデータを含む交流電力が前記一次巻線に入力され、
    前記二次巻線から出力される前記情報表示部用電力および表示に関するデータを含む交流電力が整流されて前記情報表示部用の直流電力となり、
    前記二次巻線から出力される前記情報表示部用電力および表示に関するデータを含む交流電力が復調されて前記情報表示部用データとなるように構成されていること
    を特徴とする、情報表示部付きの回動式操作部。
  3. 請求項1または2に記載の情報表示部付きの回動式操作部を備えた加熱調理器であって、
    前記操作部本体の操作によって該加熱調理器が備える加熱部の火力が調節され、かつ、前記情報表示部に前記加熱部の火力に関する情報が表示されるように構成されていること
    を特徴とする、回動式操作部を備えた加熱調理器。
  4. 前記情報表示部に、前記加熱部の火力に関する情報を数字で表示することを特徴とする請求項3記載の、回動式操作部を備えた加熱調理器。
  5. 前記情報表示部に、前記加熱部の火力に関する情報を棒グラフで表示することを特徴とする請求項3記載の、回動式操作部を備えた加熱調理器。
  6. 前記情報表示部に、前記加熱部の火力に関する情報を前記情報表示部の濃淡によって表示することを特徴とする請求項3記載の、回動式操作部を備えた加熱調理器。
  7. 前記情報表示部に、前記加熱部の火力に関する情報を前記情報表示部の濃淡および文字によって表示することを特徴とする請求項3記載の、回動式操作部を備えた加熱調理器。
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