JP2016217261A - ユニフロー掃気式2サイクルエンジン - Google Patents

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Abstract

【課題】掃気ポートの1回の開閉の間に吸入される燃料ガスと活性ガスの濃度の均一化を図るユニフロー掃気式2サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】ユニフロー掃気式2サイクルエンジンは、掃気ポート118よりもシリンダの径方向外側に配され、掃気ポートに吸入される活性ガスに燃料ガスを噴射する燃料噴射口126cが設けられた燃料噴射部126と、燃料噴射部に設けられ、燃料噴射口の開口範囲をピストン112のストローク方向に拡大および縮小する作動部材144と、ピストンの動力を作動部材に伝達する動力伝達機構146と、を備え、動力伝達機構は、ピストンが掃気ポートの開口範囲をストローク方向に拡大する場合に、作動部材を最小開口位置から最大開口位置まで作動させ、ピストンが掃気ポートの開口範囲をストローク方向に縮小する場合に、作動部材を最大開口位置から最小開口位置まで作動させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ユニフロー掃気式2サイクルエンジンに関する。
船舶の機関としても用いられるユニフロー掃気式2サイクルエンジンは、シリンダにおけるピストンのストローク方向の一端側に掃気ポートが設けられ、他端側に排気ポートが設けられている。そして、吸気(給気)行程において掃気ポートから燃焼室に活性ガスが吸入されると、燃焼作用によって生じた排気ガスが、吸入される活性ガスによって排気ポートから押し出されるようにして排気される。
このようなユニフロー掃気式2サイクルエンジンにおいて、気体燃料である燃料ガスを燃料とし、燃焼室に直接燃料ガスを噴射するのではなく、掃気ポート側からシリンダ内に燃料ガスを供給する技術が開発されている。例えば、特許文献1に記載のエンジンにおいては、シリンダの外壁における掃気ポートの上側に、シリンダの周方向に延在する環状のチャンバが形成される。また、ノズル管が、チャンバから掃気ポートの内壁を貫通して掃気ポートの内部まで延在している。チャンバに連通する制御弁が開弁すると、制御弁を通ってチャンバ内に燃料ガスが供給され、チャンバからノズル管を通って掃気ポート内に燃料ガスが噴射する。
特許第3908855号公報
ところで、掃気ポートは、ピストンの下死点側へのストローク方向の移動に伴って、開度が漸増した後、ピストンが下死点から上死点側に向かって折り返すと、開度が漸減する。このように、掃気ポートの開度の変化に応じ、掃気ポートの1回の開閉の間に、掃気ポートからシリンダ内に吸入される活性ガスの流量は変化する。それにもかかわらず、上述した特許文献1のように、掃気ポートの1回の開閉の間、大凡一定の噴射圧で燃料ガスを噴射すると、燃料ガスと活性ガスの混合気に局所的な濃淡が生じてしまう。
本発明は、このような課題に鑑み、掃気ポートの1回の開閉の間に吸入される燃料ガスと活性ガスの濃度の均一化を図ることが可能なユニフロー掃気式2サイクルエンジンを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明のユニフロー掃気式2サイクルエンジンは、内部に燃焼室が形成されるシリンダと、シリンダ内を摺動するピストンと、シリンダのうち、ピストンのストローク方向の一端側を囲繞し、圧縮された活性ガスが導かれる掃気空間と、シリンダのうち掃気空間内に位置する部分に設けられ、ピストンの摺動動作に応じて、掃気空間から燃焼室に活性ガスを吸入する掃気ポートと、掃気ポートよりもシリンダの径方向外側に配され、掃気ポートに吸入される活性ガスに燃料ガスを噴射する燃料噴射口が設けられた燃料噴射部と、燃料噴射部に設けられ、燃料噴射口の開口量を最大とする最大開口位置と、燃料噴射口の開口量を最小とする最小開口位置との間を作動するとともに、最小開口位置から最大開口位置まで作動する場合、燃料噴射口の開口範囲をピストンのストローク方向に拡大し、最大開口位置から最小開口位置まで作動する場合、燃料噴射口の開口範囲をピストンのストローク方向に縮小する作動部材と、ピストンの動力を作動部材に伝達する動力伝達機構と、を備え、動力伝達機構は、ピストンが掃気ポートの開口範囲をストローク方向に拡大する場合に、作動部材を最小開口位置から最大開口位置まで作動させ、ピストンが掃気ポートの開口範囲をストローク方向に縮小する場合に、作動部材を最大開口位置から最小開口位置まで作動させることを特徴とする。
燃料噴射部は、燃料噴射口が形成される管本体を備え、作動部材は、管本体の内部もしくは外部において、管本体に対してピストンのストローク方向に相対移動してもよい。
作動部材は、燃料噴射口に対向する対向孔が形成された管体で形成され、作動部材と、燃料噴射部の管本体とで二重管が構成されてもよい。
動力伝達機構は、ピストンのうち燃焼室に臨む面と反対側に位置する背面から、上死点側より下死点側へ作用する押圧力を受ける受圧部を有し、受圧部が受ける押圧力により作動部材をストローク方向に作動させる伝達部材を備えてもよい。
伝達部材は、受圧部が設けられ、受圧部に押圧力が作用すると揺動支点を中心に揺動する第1伝達部材と、第1伝達部材の揺動に伴って回転する伝達ギヤと、伝達ギヤに噛合する噛合部を有し、伝達ギヤの回転によってストローク方向に移動して作動部材を作動させる第2伝達部材と、を備えてもよい。
動力伝達機構は、受圧部に対して、下死点側より上死点側へ付勢力を作用させる付勢部材をさらに備えてもよい。
本発明のユニフロー掃気式2サイクルエンジンによれば、掃気ポートの1回の開閉の間に吸入される燃料ガスと活性ガスの濃度の均一化を図ることが可能となる。
ユニフロー掃気式2サイクルエンジンの全体構成を示す説明図である。 図1のII−II線断面図である。 燃料噴射部、作動部材、および、動力伝達機構の構成を説明するための説明図である。 作動部材の動作を説明するための説明図である。 掃気ポートの開度と混合気濃度との関係を説明するための説明図である。 変形例における伝達部材の構成を説明するための説明図である。 変形例における燃料噴射部および作動部材を説明するための説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、ユニフロー掃気式2サイクルエンジン100の全体構成を示す説明図である。本実施形態のユニフロー掃気式2サイクルエンジン100は、例えば、船舶等に用いられる。具体的に、ユニフロー掃気式2サイクルエンジン100は、シリンダ110と、ピストン112と、排気ポート114と、排気弁116と、掃気ポート118と、掃気溜120と、掃気室122(掃気空間)と、燃焼室124と、燃料噴射部126と、冷却器128と、整流板130と、ドレインセパレータ132と、環状配管134と、開閉弁136と、燃料ガス主管138と、パイロット噴射弁140とを含んで構成される。
ユニフロー掃気式2サイクルエンジン100では、ピストン112の上昇行程および下降行程の2行程の間に、排気、吸気、圧縮、燃焼、膨張が行われて、ピストン112がシリンダ110内を摺動する。ピストン112には、ピストンロッド112aの一端が固定されている。また、ピストンロッド112aの他端には、不図示のクロスヘッドが連結されており、クロスヘッドは、ピストン112とともに往復移動する。ピストン112の往復移動に伴いクロスヘッドが往復移動すると、その往復移動に連動して、不図示のクランクシャフトが回転することとなる。
排気ポート114は、ピストン112の上死点より上方のシリンダヘッド110aに設けられた開口部であり、シリンダ110内で生じた燃焼後の排気ガスを排気するために開閉される。排気弁116は、排気弁駆動装置116aによって所定のタイミングで上下に摺動され、排気ポート114を開閉する。排気ポート114が開いているとき排気ポート114を介して排気ガスがシリンダ110から排気される。
掃気ポート118は、シリンダ110の下端側の内周面(シリンダライナ110bの内周面)から外周面まで貫通する孔であり、シリンダ110の全周囲に亘って、複数設けられている。そして、掃気ポート118は、ピストン112の摺動動作に応じてシリンダ110内に活性ガスを吸入する。かかる活性ガスは、酸素、オゾン等の酸化剤、または、その混合気(例えば空気)を含む。
掃気溜120には、不図示の圧縮機によって圧縮された活性ガス(例えば空気)が、冷却器128によって冷却されて封入されている。圧縮および冷却された活性ガスは、掃気溜120内に配置された整流板130によって整流された後、ドレインセパレータ132で水分が除去される。
掃気室122は、掃気溜120と連通するとともに、シリンダ110のうち、ピストン112のストローク方向の一端側(図1中、下側)を囲繞しており、圧縮、冷却、および、水分の除去が為された活性ガスが導かれる。
掃気ポート118は、シリンダ110(シリンダライナ110b)のうち掃気室122内に位置する部分に設けられており、ピストン112の摺動動作に応じ、掃気室122とシリンダ110内の差圧をもって、掃気室122からシリンダ110内に活性ガスを吸入する。シリンダ110に吸入された活性ガスは、ピストン112によって燃焼室124に導かれることとなる。
図2は、図1のII−II線断面図である。図2では、理解を容易とするため、燃料噴射部126の断面は簡略化して示し、燃料噴射部126の内部構造については後に詳述する。図2に示すように、燃料噴射部126は、掃気ポート118よりもシリンダ110(シリンダライナ110b)の径方向外側に設けられる。
ここでは、燃料噴射部126は、隣り合う掃気ポート118の間におけるシリンダ110の外表面の径方向外側に配置されており、燃料噴射部126によって活性ガスの流れが阻害され難くなっている。
ここでは、燃料噴射部126と掃気ポート118が同数、配置されている場合について説明したが、燃料噴射部126と掃気ポート118の配置数が異なっていてもよく、例えば、2つの掃気ポート118ごとに1つの燃料噴射部126が設けられていてもよい。
燃料噴射部126のうち、排気ポート114側(図1中、上側)には、環状配管134が配置されている。環状配管134は、シリンダ110の径方向外側をシリンダ110の周方向に環状に囲繞する配管であって、燃料噴射部126と連通している。環状配管134には、開閉弁136を介して、燃料ガスが貯留された燃料ガス主管138から燃料ガスが導かれる。
環状配管134はそれぞれの燃料噴射部126と連通し、燃料噴射部126には後述する燃料噴射口が形成されており、燃料ガス主管138から環状配管134を介して燃料噴射部126に流入した燃料ガスは、燃料噴射口から掃気ポート118に吸入される活性ガスに噴射される。その結果、燃料ガスは活性ガスとともに掃気ポート118からシリンダ110内に吸入され、燃焼室124に導かれる。
また、図1に示すように、シリンダヘッド110aには、パイロット噴射弁140が設けられる。そして、エンジンサイクルにおける所望の時点で適量の燃料油がパイロット噴射弁140から噴射される。かかる燃料油は、シリンダヘッド110aと、シリンダライナ110bと、ピストン112とに囲繞されてシリンダ110の内部に形成された燃焼室124の熱で気化する。そして、燃料油が気化して自然着火し僅かな時間で燃焼して、燃焼室124の温度を極めて高くする。その結果、燃焼室124に導かれた燃料ガスを、所望のタイミングで確実に燃焼させることができる。ピストン112は、主に燃料ガスの燃焼による膨張圧によって往復移動する。
ここで、燃料ガスは、例えば、LNG(液化天然ガス)をガス化して生成されるものとする。また、燃料ガスは、LNGに限らず、例えば、LPG(液化石油ガス)、軽油、重油等をガス化したものを適用することもできる。
図3は、燃料噴射部126、作動部材144、および、動力伝達機構146の構成を説明するための説明図であり、図3(a)には、図1中の破線部分を抽出して示し、図3(b)には、図3(a)の燃料噴射部126および作動部材144を抽出して示す。ただし、図3(b)においては、燃料噴射部126および作動部材144は、図3(a)に示す向きから作動部材144の周方向に90度回転した状態を示す。
図3(b)に示すように、燃料噴射部126は、管本体126aを備える。管本体126aは、図3(b)中、上側の一端が環状配管134と連通し、図3(b)中、下側の他端が開口している。
そして、管本体126aのうち、他端側には、上端側よりも内径および外径が大きく形成された大径部126bが形成されている。大径部126bには、左右方向に開口する燃料噴射口126cが設けられている。
燃料噴射口126cは、図3(b)中、上下方向、すなわち、ピストン112のストローク方向に離隔して複数設けられている。
作動部材144は、図3(b)中、上側の一端が開口し、下側の他端が閉塞する管体144aで構成され、作動部材144の開口側から、燃料噴射部126の開口に挿入される。こうして、作動部材144の管体144aと、燃料噴射部126の管本体126aとで二重管が構成される。作動部材144は、管本体126aの内部において、管本体126aに対してピストン112のストローク方向(図3中、上下方向)に相対移動する。
そして、作動部材144によって、燃料噴射部126の燃料噴射口126cが開閉される。詳細には、作動部材144は、動力伝達機構146によって、図3(b)中、上下方向に移動し、複数の燃料噴射口126cのうち、作動部材144に対向するものは作動部材144によって閉じられ、作動部材144と非対向のものは開いた状態となる。
燃料噴射口126cが、作動部材144と非対向となって開いた状態となると、環状配管134から管本体126a内に流入した燃料ガスを、掃気ポート118に吸入される活性ガスに噴射する。
動力伝達機構146は、伝達部材148および支持機構150を備える。伝達部材148は、大凡U字型に屈曲した部材であって、一端に受圧部148aが形成される。受圧部148aは、ピストン112から、上死点側より下死点側へ作用する押圧力を受ける。
詳細には、受圧部148aは、ピストン112のうち、ピストンロッド112a側の面(すなわち、燃焼室124に臨む面112bと反対側に位置する面)である背面112cから、押圧力を受ける。
内径部148bは、受圧部148aからストローク方向に延在する。また、水平部148cは、内径部148bのうち、受圧部148aと反対側の端部から径方向外側に延在し、外径部148dは、水平部148cのうち、内径部148bと反対側の端部からストローク方向の掃気ポート118側に向かって延在する。
外径部148dのうち、水平部148cと反対側の端部は、作動部材144の閉塞側に固定されており、作動部材144は、伝達部材148と一体に移動する。
支持機構150は、シリンダ部材152と、バネ部材154(付勢部材)と、ピストン部材156とを有する。シリンダ部材152は、管状の部材であって、伝達部材148の下方において、掃気室122の床面122aから立設しており、床面122a側が閉塞するとともに、伝達部材148側が開口する。
シリンダ部材152内には、床面122a側から順にバネ部材154およびピストン部材156が収容されており、バネ部材154からピストン部材156に付勢力が作用する。ピストン部材156のうちバネ部材154と反対側の端部は、シリンダ部材152から突出するとともに、伝達部材148の水平部148cに固定されている。
そのため、伝達部材148の受圧部148aがピストン112によって押圧されて、伝達部材148が、図3(a)中、下側に移動すると、バネ部材154が圧縮され、ピストン部材156を介して伝達部材148(受圧部148a)に対し、下死点側より上死点側へ向かう付勢力を作用させる。
そして、ピストン112が下死点を超えて上死点側に向かって移動すると、バネ部材154が伸長しきるまで、伝達部材148および作動部材144がピストン112に追従して上死点側に向かって移動する。こうして、動力伝達機構146は、ピストン112の動力を作動部材144に伝達する。
図4は、作動部材144の動作を説明するための説明図である。図4(a)〜図4(c)に示すように、ピストン112が下死点に向かって移動する過程で、掃気ポート118の開口量が漸増する。
図4(a)の段階では、掃気ポート118の開口量が0であって、図3(b)に示した燃料噴射口126cもすべて閉じられている。このとき、作動部材144は、燃料噴射口126cの開口量を最小とする最小開口位置となる。ピストン112が下死点に向かって移動すると、動力伝達機構146は、受圧部148aが受ける押圧力により作動部材144をストローク方向に作動させる。
このとき、図4(b)に示すように、ピストン112のうち燃焼室124に臨む面112bと、作動部材144のうち、図4中、上側の上端(開口端)について、ストローク方向の位置が大凡一致している。そのため、掃気ポート118の開口に合わせて燃料噴射口126cが開口する。
こうして、図4(c)に示すように、掃気ポート118が完全に開口すると、すべての燃料噴射口126cが開口することとなる。このとき、作動部材144は、燃料噴射口126cの開口量を最大とする最大開口位置となる。その後、ピストン112が下死点を超えて上死点側に向かって移動すると、バネ部材154によって作動部材144がピストン112に追従して上死点側に向かって移動する。この場合、図4(c)、図4(b)、図4(a)の順に、掃気ポート118の開口量が漸減し、これに合わせて燃料噴射口126cも閉じられることとなる。
このように、作動部材144は、最小開口位置(図4(a)の位置)と最大開口位置(図4(c)の位置)との間を作動するとともに、最小開口位置から最大開口位置まで作動する場合、燃料噴射口126cの開口範囲をピストン112のストローク方向に拡大し、最大開口位置から最小開口位置まで作動する場合、燃料噴射口126cの開口範囲をピストン112のストローク方向に縮小する。
動力伝達機構146は、ピストン112が掃気ポート118の開口範囲をストローク方向に拡大する場合に、作動部材144を最小開口位置から最大開口位置まで作動させ、ピストン112が掃気ポート118の開口範囲をストローク方向に縮小する場合に、作動部材144を最大開口位置から最小開口位置まで作動させる。
図5は、掃気ポート118の開度と混合気濃度との関係を説明するための説明図である。図5中、上下方向は、ピストン112のストローク方向を示し、上側がピストン112の上死点側、下側がピストン112の下死点側に対応する。
掃気ポート118は、図5(a)、(b)にポート開口面積のグラフで示すように、ピストン112の位置によって開口面積が変化する。掃気ポート118が開口し始めるとき、掃気ポート118のうち、ピストン112の上死点側から開口し始め、下死点側が最後に開く。そして、掃気ポート118が閉口し始めるとき、掃気ポート118のうち、ピストン112の下死点側から閉口し始め、上死点側が最後に閉じる。
その結果、掃気空気量(掃気活性ガス量)は、図5(a)、(b)に掃気空気量のグラフで示すように、ポート開口面積に比例して変化することとなる。このとき、図5(b)に示す比較例では、ガス噴射量のグラフで示すように、燃料ガスの噴射量がポート開口面積(すなわち活性ガスの量)に比例していない。そのため、図5(b)に混合気濃度のグラフで示すように、掃気ポート118から流入する燃料ガスと活性ガスの混合気の濃度が局所的に濃くなってしまう。
本実施形態では、掃気ポート118の開口量に合わせて、燃料噴射口126cが開閉するため、図5(a)にガス噴射量のグラフで示すように、燃料ガスの噴射量がポート開口面積(すなわち活性ガスの量)と大凡比例して増減する。その結果、掃気ポート118から流入する燃料ガスと活性ガスの混合気の濃度を大凡一定に保つことが可能となる。
図6は、変形例における伝達部材248の構成を説明するための説明図である。図6(a)に示すように、伝達部材248は、第1伝達部材250と、伝達ギヤ252と、第2伝達部材254とを備える。
第1伝達部材250は、棒部材で構成される本体部250aを有し、本体部250aの一端は、掃気室122の床面122aに固定された基台256に支持される。第1伝達部材250は、本体部250aの一端側を揺動支点として、図6(a)中、時計回りおよび反時計回りに揺動することができる。
また、第1伝達部材250の本体部250aの他端側には、揺動部材250bが設けられている。揺動部材250bは、本体部250aに対して、図6(a)中、時計回りおよび反時計回りに揺動自在となっている。揺動部材250bのうち、ピストン112側には、受圧部250cが形成されている。受圧部250cは、ピストン112側に開口する半球状の窪みである。
また、ピストン112の背面112cには、背面112cから突出する突出部112dが形成されており、図6(a)〜図6(c)の位置において、突出部112dが受圧部250cに当接する。そして、受圧部250cは、掃気ポート118が開口するとき、突出部112dから、上死点側より下死点側へ作用する押圧力を受ける。受圧部250cが押圧力を受けると、第1伝達部材250は、本体部250aの一端側を中心として揺動する。
伝達ギヤ252は、基台256に回転自在に軸支されたギヤ本体252aを有するピニオンである。また、第2伝達部材254は、基台256に、ストローク方向に移動自在に支持された角状の棒部材で構成されるラック254a(噛合部)を有し、ラック254aには、伝達ギヤ252のギヤ本体252aと噛合する歯が設けられている。ラック254aのうち、伝達ギヤ252と反対側の端部は、掃気ポート118ごとに配置された複数の作動部材244のうち、1つの作動部材244に連結されている。
また、ラック254aのうち掃気ポート118側には、シリンダ110と径方向に離隔するとともにシリンダ110の径方向外側を環状に囲繞する連結部材254bが固定されている。連結部材254bは、上記のラック254aに直接連結された作動部材244を除く、残りの作動部材244には、それぞれ、図6中、下側に突出する突出部244bが設けられている。この突出部244bが連結部材254bに固定されていることから、ラック254aの移動に伴って、連結部材254bを介し全ての作動部材244が連動する。
第1伝達部材250の本体部250aの一端には、第1プーリ250dが形成されており、第1伝達部材250の揺動に伴って回転する。また、伝達ギヤ252には、図6(a)中、基台256の手前側に、伝達ギヤ252のギヤ本体252aと一体回転する第2プーリ252bが設けられている。第1プーリ250dと第2プーリ252bには、ベルト258が張架されており、ベルト258によって、第1プーリ250dから第2プーリ252bに回転動力が伝達される。
そして、図6(a)〜図6(c)の順に、ピストン112が下死点に向かって移動するとき、伝達部材248によって作動部材244が下死点側に向かって移動する。
伝達部材248では、第1プーリ250d、第2プーリ252bの外径比によって、ピストン112のストローク方向の移動量に対する、作動部材244のストローク方向の移動量の比を任意に設定できる。ここでは、ピストン112のストローク方向の移動量に対し、作動部材244のストローク方向の移動量の方が小さくなるように設定されている。
また、図6では図示を省略するが、変形例においても、上述した実施形態同様、支持機構150が設けられ、バネ部材154は、受圧部250cに対して、下死点側より上死点側へ付勢力を作用させている。また、支持機構150(バネ部材154)の代わりに、揺動支点にトーションバネを設けて、第1伝達部材250を、図6中、時計回り方向に付勢してもよい。
図7は、変形例における燃料噴射部226および作動部材244を説明するための説明図であり、図7(a)〜図7(d)の順に、作動部材244が燃料噴射部226に対して、図7中、下側に相対移動した状態を示す。図7に示すように、作動部材244には、燃料噴射部226の燃料噴射口226cに向かって開口する対向孔244aが形成されている。
ここで、それぞれの燃料噴射口226cと、それぞれの燃料噴射口226cと対応関係にある対向孔244a(すなわち、燃料噴射口226cが開くときに対向する対向孔244a)との位置関係について詳述する。図7(a)に示すように、作動部材244が最も上死点側にあるとき(最小開口位置)、対向孔244aのうち、図7中、下側の下端と、対応関係にある燃料噴射口226cの、図7中、上側の上端との間隔L1、L2、L3は、L1>L2>L3となっている。また、対向孔244aのうち、図7中、上側の上端と、対応関係にある燃料噴射口226cの、図7中、上側の上端との間隔L4、L5、L6が等間隔となっている。
この場合、図7(a)では、すべての燃料噴射口226cが閉じており、図7(b)の段階で、図7中、1番上側の燃料噴射口226cが対向孔244aと対向することで完全に開口する。そして、図7(c)の段階で、図7中、1番上側の燃料噴射口226cと、上から2番目の燃料噴射口226cが対向孔244aと対向することで完全に開口し、図7(d)の段階で、すべての燃料噴射口226cが対向孔244aと対向することで完全に開口する。
上述したように、変形例では、ピストン112のストローク方向の移動量に対する、作動部材244のストローク方向の移動量を小さく設定している。そして、燃料噴射口226cと対向孔244aとの位置関係によって、燃料噴射口226cの開閉と作動部材244のストローク方向の移動量との対応関係を適宜設計することで、作動部材244のストローク方向の移動量が小さくても、燃料噴射口226cの開閉を、掃気ポート118の開閉に合わせることができる。
そのため、上述した実施形態の作動部材144のように、作動部材144の移動に要する空間が確保できなくとも、伝達部材248のギヤ比設定によって、作動部材244の移動量を抑制して、動力伝達機構146を容易に設置することが可能となる。
上述したように、動力伝達機構146を設けることで、燃料噴射口126c、226cの開閉にピストン112の動力を利用できるので、他の駆動装置を要さず、かつ、ピストン112から動力が伝達されることから、ピストン112と確実に同期して、燃料噴射口126c、226cの開閉を遂行することができる。
上述した実施形態および変形例では、燃料噴射部126、226は、燃料噴射口126c、226cが形成される管本体126aを備え、作動部材144、244は、管本体126aの内部において、管本体126aに対してピストン112のストローク方向に相対移動する場合について説明した。しかし、作動部材144、244は、管本体126aの外部に配されてもよい。また、燃料噴射部126、226は管以外の部材であってもよいし、作動部材144、244は、ストローク方向に交差する方向に相対移動するように構成してもよい。ただし、燃料噴射部126、226を管とし、作動部材144、244は、管本体126aの内部または外部において、管本体126aに対してピストン112のストローク方向に相対移動する構成とすることで、燃料噴射部126、226や作動部材144、244を容易に製造可能となる。
また、上述した変形例では、作動部材244は、燃料噴射口226cに対向する対向孔244aが形成された管体144aで構成され、作動部材244と、燃料噴射部226の管本体126aとで二重管が構成される場合について説明した。そのため、変形例によれば、対向孔244aと燃料噴射口226cとの位置関係によって、燃料噴射の開始タイミングや停止タイミングと作動部材244の移動量との対応関係を任意に設計でき、設計自由度を向上することができる。
また、上述した実施形態および変形例では、伝達部材148、248に受圧部148a、250cが設けられ、受圧部148a、250cがピストン112の背面112cからの押圧力を受ける場合について説明した。しかし、伝達部材148、248は必須の構成ではない。ただし、伝達部材148、248を設け、受圧部148a、250cがピストン112の背面112cから押圧力を受ける構成とすることで、簡易な構成で確実に、作動部材144、244にピストン112の動力を伝達することが可能となる。
また、上述した実施形態では、動力伝達機構146は、バネ部材154を備える場合について説明したが、バネ部材154は必須の構成ではない。ただし、バネ部材154を設けることで、受圧部148a、250cを下死点から上死点側へ追従させる機能を、簡易な構成で実現することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、ユニフロー掃気式2サイクルエンジンに利用することができる。
100 ユニフロー掃気式2サイクルエンジン
110 シリンダ
112 ピストン
112c 背面
118 掃気ポート
122 掃気室(掃気空間)
124 燃焼室
126 燃料噴射部
126a 管本体
126c 燃料噴射口
144 作動部材
144a 管体
146 動力伝達機構
148 伝達部材
148a 受圧部
154 バネ部材(付勢部材)
226 燃料噴射部
244 作動部材
244a 対向孔
248 伝達部材
250 第1伝達部材
250c 受圧部
252 伝達ギヤ
254 第2伝達部材
254a ラック(噛合部)

Claims (6)

  1. 内部に燃焼室が形成されるシリンダと、
    前記シリンダ内を摺動するピストンと、
    前記シリンダのうち、前記ピストンのストローク方向の一端側を囲繞し、圧縮された活性ガスが導かれる掃気空間と、
    前記シリンダのうち前記掃気空間内に位置する部分に設けられ、前記ピストンの摺動動作に応じて、該掃気空間から前記燃焼室に活性ガスを吸入する掃気ポートと、
    前記掃気ポートよりも前記シリンダの径方向外側に配され、該掃気ポートに吸入される前記活性ガスに燃料ガスを噴射する燃料噴射口が設けられた燃料噴射部と、
    前記燃料噴射部に設けられ、前記燃料噴射口の開口量を最大とする最大開口位置と、該燃料噴射口の開口量を最小とする最小開口位置との間を作動するとともに、該最小開口位置から該最大開口位置まで作動する場合、該燃料噴射口の開口範囲を前記ピストンのストローク方向に拡大し、該最大開口位置から該最小開口位置まで作動する場合、該燃料噴射口の開口範囲を該ピストンのストローク方向に縮小する作動部材と、
    前記ピストンの動力を前記作動部材に伝達する動力伝達機構と、
    を備え、
    前記動力伝達機構は、
    前記ピストンが前記掃気ポートの開口範囲をストローク方向に拡大する場合に、前記作動部材を前記最小開口位置から前記最大開口位置まで作動させ、該ピストンが該掃気ポートの開口範囲をストローク方向に縮小する場合に、該作動部材を該最大開口位置から該最小開口位置まで作動させることを特徴とするユニフロー掃気式2サイクルエンジン。
  2. 前記燃料噴射部は、前記燃料噴射口が形成される管本体を備え、
    前記作動部材は、前記管本体の内部もしくは外部において、該管本体に対して前記ピストンのストローク方向に相対移動することを特徴とする請求項1に記載のユニフロー掃気式2サイクルエンジン。
  3. 前記作動部材は、前記燃料噴射口に対向する対向孔が形成された管体で形成され、該作動部材と、前記燃料噴射部の前記管本体とで二重管が構成されることを特徴とする請求項2に記載のユニフロー掃気式2サイクルエンジン。
  4. 前記動力伝達機構は、
    前記ピストンのうち前記燃焼室に臨む面と反対側に位置する背面から、上死点側より下死点側へ作用する押圧力を受ける受圧部を有し、該受圧部が受ける押圧力により前記作動部材を前記ストローク方向に作動させる伝達部材を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のユニフロー掃気式2サイクルエンジン。
  5. 前記伝達部材は、
    前記受圧部が設けられ、該受圧部に押圧力が作用すると揺動支点を中心に揺動する第1伝達部材と、
    前記第1伝達部材の揺動に伴って回転する伝達ギヤと、
    前記伝達ギヤに噛合する噛合部を有し、該伝達ギヤの回転によって前記ストローク方向に移動して前記作動部材を作動させる第2伝達部材と、
    を備えたことを特徴とする請求項4に記載のユニフロー掃気式2サイクルエンジン。
  6. 前記動力伝達機構は、
    前記受圧部に対して、前記下死点側より上死点側へ付勢力を作用させる付勢部材をさらに備えたことを特徴とする請求項4または5に記載のユニフロー掃気式2サイクルエンジン。
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