JP2016214437A - 飲料抽出機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】原料を粉砕して原料粉を生成するためのミル空間Maを有するミル部Mと、給湯管3を介してミル部Mに湯を供給する給湯部Suと、供給される湯によって原料粉から抽出液を抽出するための抽出空間を有する抽出部と、ミル空間Maと抽出空間とを繋ぎ、ミル部Mに供給された湯及びミル空間Maで生成された原料粉が抽出空間へ向けて通過する通路部とを備える飲料抽出機であって、ミル部Mにはミル空間Ma内に向けて外部から給湯管3が挿入される貫通孔2cが形成され、給湯管3が貫通孔2cに挿入されたときに形成される給湯管3とミル部Mとの間の隙間を閉塞する閉塞部Seを備える。
【選択図】図4
Description
前記ミル部には前記ミル空間内に向けて外部から前記給湯管が挿入される貫通孔が形成され、
前記給湯管が前記貫通孔に挿入されたときに形成される前記給湯管と前記ミル部との間の隙間を閉塞する閉塞部を備える点にある。
前記給湯管が前記貫通孔に挿入された状態で前記接当部が前記ミル部の外表面に接触することで、前記給湯管と前記ミル部との間の隙間が閉塞される点にある。
前記給湯管が前記貫通孔に挿入された状態で前記接当部が前記突起部に接触することで、前記給湯管と前記ミル部との間の隙間が閉塞される点にある。
前記蓋部材が前記ホッパーの前記投入口を閉じた状態で、前記ホッパーと前記蓋部材との間の隙間を閉塞するシール部材を備える点にある。
加えて、蓋部材とホッパーとの間の隙間は、ホッパーの切欠部よりも投入口の縁部から離れた位置に設けられるシール部材によって確実に塞がれる。つまり、給湯管とホッパーの切欠部との間の隙間から、ホッパー内に存在する蒸気などの気体が漏れ出したとしても、その切欠部における隙間よりも投入口の縁部から離れた位置に設けられるシール部材によって、その蒸気などの気体が外部に漏れ出すことは確実に抑制される。
図1は、焙煎したコーヒー豆を原料としてコーヒー液を抽出する、飲料抽出機としてのコーヒーメーカEの全体像を示す斜視図である。図2は、コーヒーメーカEの断面図である。図1及び図2に示すように、コーヒーメーカEは、コーヒー豆等の原料を粉砕してコーヒー粉(原料粉)を生成するためのミル空間Maを有するミル部Mと、給湯管3を介してミル部Mに湯を供給する給湯部Suと、供給される湯によってコーヒー粉からコーヒー液(抽出液)を抽出するための抽出空間Daを有する抽出部Dと、ミル空間Maと抽出空間Daとを繋ぎ、ミル部Mに供給された湯及びミル空間Maで生成されたコーヒー粉が抽出空間Daへ向けて通過する通路部25とを備える。このコーヒーメーカEでは、底部1aとその底部1aから上方に延びる支柱部1bとを有する本体1を備え、ミル部Mは支柱部1bに設けられ、抽出部Dはミル部Mよりも下方で支柱部1bに設けられる。図1では、抽出されたコーヒー液を貯える付属サーバ19がコーヒーメーカEから取り外された状態を示している。
図3はミル部Mの分解斜視図である。図4は、ミル部Mの断面図である。図5は、ミル部Mのホッパー12を側方から見た図である。
上述した蓋ユニットU1の一部である蓋部材2は、上方に底部分が位置するような有底筒状に構成される。例えば、蓋部材2は、環状に形成された筒状部分2aと、その筒状部分2aの一方の開口端側を閉じる板状部分(底部分)2bとで構成される。尚、図4に示すように、本実施形態の蓋部材2は、筒状部分2aと板状部分2bとが直接接合された形状とはなっておらず、部分的に湾曲した形状を含んでいる。また、蓋部材2は、筒状部分2aよりも内周側に、環状に形成された内側リブ2dを有している。蓋部材2の筒状部分2aには、ミル空間Maに湯を供給するための給湯管3が挿入される貫通孔2cが形成される。つまり、ミル部Mにはミル空間Ma内に向けて外部から給湯管3が挿入される貫通孔2cが形成される。給湯管3は、例えば弾性変形可能な材料で形成される。
このように、コーヒーメーカEは、給湯管3がミル部Mの貫通孔2cに挿入された状態で、給湯管3とミル部Mとの間の隙間は接当部3a(閉塞部Se)によって閉塞されるように構成されている。つまり、給湯管3と貫通孔2cとの間の隙間から蒸気などの気体がミル空間Maの外部に漏れ出すことを抑制できる。特に、給湯管3の外表面の全周にわたって一体形成される接当部3aがミル部Mの外表面に接触するように構成されているため、給湯管3とその外周に形成される接当部3aとが一体となってミル部Mの貫通孔2cを覆い塞ぐことになる。このように、本実施形態のコーヒーメーカEでは、蒸気などの気体が意図せずに漏れ出すことを抑制できるので、抽出部D(ドリッパ24)をコーヒーメーカEから取外して予め温めておく工程等のユーザの手を煩わす作業工程を増やすことなく、コーヒー液を抽出する際の環境を可及的に高温に維持することができる。
加えて、蓋部材2と本体部12dとの間の隙間は、本体部12dの切欠部12eよりも投入口12aの縁部12fから離れた位置に設けられるシール部材26によって確実に塞がれる。つまり、給湯管3と本体部12dとの間の切欠部12eにおける隙間から、本体部12d内に存在する蒸気などの気体が漏れ出したとしても、その切欠部12eにおける隙間よりも投入口12aの縁部12fから離れた位置に設けられるシール部材26によって、その蒸気などの気体が外部に漏れ出すことは抑制される。
上記実施形態では、飲料抽出機としてのコーヒーメーカEの構成について具体例を挙げて説明したが、その構成や各部品の形状や寸法などは例示目的で記載したものであり、適宜変更可能である。
上記実施形態では、接当部3aの側面部分が筒状部分2aの外表面に接触する場合を説明したが、接当部3aの外周面が貫通孔2cの内周面に接触することで給湯管3とミル部Mとの間の隙間が閉塞されるような構成を採用してもよい。
上記実施形態では、給湯管3と一体に形成された接当部3aによって閉塞部Seが実現される例を説明したが、他の構成の部材によって閉塞部Seが実現されてもよい。例えば、所謂O型リングのような環状部材によって閉塞部Seを構成してもよい。この場合、給湯管3が貫通孔2cに挿入されたときに形成される給湯管3とミル部Mとの間の隙間をその環状部材によって閉塞させればよい。このとき、閉塞部Seとしての環状部材は、ミル部Mの外表面及び給湯管3の外周面の双方に接触する状態でそれらの隙間を閉塞してもよいし、貫通孔2cの内周面及び給湯管3の外周面の双方に接触する状態でそれらの隙間を閉塞してもよい。
2a 筒状部分
2c 貫通孔
2e 突起部
3 給湯管(給湯部)
3a 接当部(閉塞部)
7 L字型管(給湯部)
12 ホッパー(ミル部)
12a 投入口
12e 切欠部
12d 本体部
12f 縁部
12g 溝
25 通路部
26 シール部材
E コーヒーメーカ(飲料抽出機)
M ミル部
Ma ミル空間
D 抽出部
Da 抽出空間
Se 閉塞部
Su 給湯部
Claims (7)
- 原料を粉砕して原料粉を生成するためのミル空間を有するミル部と、給湯管を介して前記ミル部に湯を供給する給湯部と、供給される湯によって原料粉から抽出液を抽出するための抽出空間を有する抽出部と、前記ミル空間と前記抽出空間とを繋ぎ、前記ミル部に供給された湯及び前記ミル空間で生成された原料粉が前記抽出空間へ向けて通過する通路部とを備える飲料抽出機であって、
前記ミル部には前記ミル空間内に向けて外部から前記給湯管が挿入される貫通孔が形成され、
前記給湯管が前記貫通孔に挿入されたときに形成される前記給湯管と前記ミル部との間の隙間を閉塞する閉塞部を備える飲料抽出機。 - 前記閉塞部は、前記給湯管の外表面の全周にわたって形成される接当部を有し、
前記給湯管が前記貫通孔に挿入された状態で前記接当部が前記ミル部の外表面に接触することで、前記給湯管と前記ミル部との間の隙間が閉塞される請求項1に記載の飲料抽出機。 - 前記ミル部の外表面上に、前記貫通孔の周囲を取り囲む状態で突出する突起部が形成され、
前記給湯管が前記貫通孔に挿入された状態で前記接当部が前記突起部に接触することで、前記給湯管と前記ミル部との間の隙間が閉塞される請求項2に記載の飲料抽出機。 - 前記突起部は、断面が三角形であり、三角形の一つの頂点が前記給湯管の前記接当部に当接するように形成されている請求項3に記載の飲料抽出機。
- 前記給湯管は、別の管が同軸状に内部に差し込まれた状態で、当該別の管によって前記ミル部の外表面に押し当てられている請求項2〜4の何れか一項に記載の飲料抽出機。
- 前記ミル部は、前記ミル空間を形成するホッパーと、当該ホッパーの前記ミル空間への原料の投入を受け入れる投入口を開閉する蓋部材とを有し、
前記蓋部材が前記ホッパーの前記投入口を閉じた状態で、前記ホッパーと前記蓋部材との間の隙間を閉塞するシール部材を備える請求項1〜5の何れか一項に記載の飲料抽出機。 - 前記ミル部が有する前記蓋部材は有底筒状に構成され、
前記蓋部材の筒状部分に前記貫通孔が形成され、
前記蓋部材の前記筒状部分の外表面上に、前記貫通孔の周囲を取り囲む状態で突出する突起部が形成され、
前記ホッパーには、前記投入口の縁部の一部が切り欠かれた形状の切欠部が形成され、
前記ホッパーの外表面には、前記切欠部よりも前記投入口の縁部から離れた位置に前記シール部材の一部が嵌まり込む形状の溝が全周にわたって形成され、
前記給湯管が前記貫通孔に挿入された状態の前記蓋部材が前記ホッパーに対して前記投入口を閉じるように装着されたとき、前記給湯管は前記ホッパーの前記切欠部に嵌まり込んだ状態で位置するように構成されている請求項6に記載の飲料抽出機。
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Family Applications (1)
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS56122432U (ja) * | 1980-02-19 | 1981-09-18 | ||
JPS6077530U (ja) * | 1983-10-29 | 1985-05-30 | 株式会社東芝 | コ−ヒ−抽出器 |
JPS62120923U (ja) * | 1985-05-20 | 1987-07-31 | ||
JPH06343557A (ja) * | 1993-06-08 | 1994-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コーヒー抽出器 |
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2015
- 2015-05-18 JP JP2015100746A patent/JP6416692B2/ja active Active
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