JP2016214184A - transmission - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、トランスミッションに関し、特に作業機を連結するためのリンク機構を備えたトランスミッションに関する。 The present invention relates to a transmission, and more particularly to a transmission provided with a link mechanism for connecting work machines.
従来からトラクタなど、作業機(例えば、ロータリー等)を連結可能な作業車両が知られている。このような作業車両はトランスミッションハウジングから外部に突出したPTO軸を備えている。そして、PTO軸に作業機を連結することでエンジンの駆動力を作業機に伝達している(特許文献1参照)。 2. Description of the Related Art Conventionally, work vehicles capable of connecting work machines (for example, rotary machines) such as tractors are known. Such a work vehicle includes a PTO shaft that protrudes outward from the transmission housing. And the driving force of an engine is transmitted to a working machine by connecting a working machine to a PTO axis | shaft (refer patent document 1).
そして、トラクタに作業機を装着する方式には標準3点リンク又は特殊3点リンクといった3点リンク方式があり、左右一本ずつのリフトアーム及びリフトロッド(リフトリンク)で吊られるロワリンクと、中央上部に位置する1本のトップリンクとの合計3本のリンクで作業機を支持するようになっている(特許文献2参照)。 And there are three-point link methods such as standard three-point link or special three-point link for attaching work implements to the tractor, a lower link suspended by a left and right lift arm and lift rod (lift link), The work implement is supported by a total of three links with one top link located at the top (see Patent Document 2).
このようなリンク機構において、左右のリフトアームにはそれぞれ昇降用アクチュエータ(例えば油圧シリンダ)が取り付けられている。昇降用アクチュエータは、上端がリフトアームに取り付けられ、下端がトランスミッションハウジングの左右側面に取り付けられている。 In such a link mechanism, lifting actuators (for example, hydraulic cylinders) are attached to the left and right lift arms, respectively. The lifting actuator has an upper end attached to the lift arm and a lower end attached to the left and right side surfaces of the transmission housing.
ところで、トランスミッションハウジングの形態として、前後長を短くした形態が所望されている。この場合、トランスミッションハウジングの幅が広くなるため、全幅が決まっているトランスミッションではトランスミッションハウジングの左右側面に昇降用アクチュエータを配置することが困難になる。 By the way, the form which shortened front-back length as a form of a transmission housing is desired. In this case, since the width of the transmission housing is widened, it is difficult to dispose the lifting actuator on the left and right side surfaces of the transmission housing in a transmission having a full width.
本発明は、幅の広いトランスミッションハウジングを用いた場合でも全幅を広くせずに昇降用アクチュエータを取り付けることができる構造としたトランスミッションを提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a transmission having a structure in which an elevating actuator can be attached without widening the entire width even when a wide transmission housing is used.
本発明のトランスミッションは、トランスミッションハウジングと、前記トランスミッションハウジングから後方へ突出したリフトアームと、前記トランスミッションハウジングの後面に取り付けられたブラケットと、上端が前記リフトアームに取り付けられ、下端が前記ブラケットに取り付けられた昇降用アクチュエータとを備えた構成とする。 The transmission of the present invention includes a transmission housing, a lift arm protruding rearward from the transmission housing, a bracket attached to the rear surface of the transmission housing, an upper end attached to the lift arm, and a lower end attached to the bracket. And a lifting / lowering actuator.
上記のトランスミッションにおいて、前記ブラケットを前記トランスミッションハウジングに固定するノックピンを備えた構成としてもよい。 The transmission may include a knock pin that fixes the bracket to the transmission housing.
また上記のトランスミッションにおいて、前記ブラケットは、前記トランスミッションハウジングの後面に接する取付座面と、前記取付座面から後方へ突出し、前記昇降用アクチュエータの下端を取り付けるための孔を有する支持部とを備えた構成としてもよい。 Further, in the above transmission, the bracket includes a mounting seat surface that contacts a rear surface of the transmission housing, and a support portion that protrudes rearward from the mounting seat surface and has a hole for mounting a lower end of the lifting actuator. It is good also as a structure.
本発明のトランスミッションによれば、昇降用アクチュエータを支持するブラケットがトランスミッションハウジングの後面に取り付けられている。これにより、幅の広いトランスミッションハウジングを用いた場合でも全幅を広くせずに昇降用アクチュエータを取り付けることができる。 According to the transmission of the present invention, the bracket that supports the lifting actuator is attached to the rear surface of the transmission housing. Thus, even when a wide transmission housing is used, the lifting actuator can be attached without widening the entire width.
また本発明のトランスミッションによれば、ブラケットをトランスミッションハウジングに固定するボルトの一部をノックピンに置き換えている。これにより、ブラケットに掛かる荷重をノックピンで受ける構造となるため、ボルトへの負荷が小さく、ボルトの緩みを抑えることができる。また、ブラケットからボルトを取り付けるための縁部を減らすことができ、ブラケットを小型化できる。また、ボルトに替えてノックピンを用いることでブラケットの取付位置の精度を高めることができる。 According to the transmission of the present invention, a part of the bolt that fixes the bracket to the transmission housing is replaced with a knock pin. Thereby, since it becomes a structure which receives the load concerning a bracket with a knock pin, the load to a volt | bolt is small and it can suppress the looseness of a volt | bolt. Moreover, the edge part for attaching a volt | bolt from a bracket can be reduced, and a bracket can be reduced in size. Moreover, the accuracy of the bracket mounting position can be increased by using a knock pin instead of the bolt.
また本発明のトランスミッションによれば、ブラケットはトランスミッションハウジングの後面に接する取付座面を有することにより、取付座面にノックピンを配置することができる。また、ブラケットは、取付座面から後方へ突出し、昇降用アクチュエータの下端を取り付けるための孔を有する支持部を備えることにより、昇降用アクチュエータの下端をトランスミッションハウジングの後方で支持できる。 Further, according to the transmission of the present invention, the bracket has the mounting seat surface in contact with the rear surface of the transmission housing, so that the knock pin can be arranged on the mounting seat surface. Further, the bracket projects rearward from the mounting seat surface and includes a support portion having a hole for attaching the lower end of the lifting actuator, so that the lower end of the lifting actuator can be supported behind the transmission housing.
本発明の技術的思想は、トラクタ、田植機、コンバイン等の農作業機やホイルローダ等の特殊作業車両をはじめ、あらゆる作業車両に適用することが可能である。以下では、代表的な作業車両であるトラクタを用いて説明する。 The technical idea of the present invention can be applied to all work vehicles such as farm work machines such as tractors, rice transplanters, and combine machines, and special work vehicles such as wheel loaders. Below, it demonstrates using the tractor which is a typical work vehicle.
まず、トラクタ100について簡単に説明する。
First, the
図1は、トラクタ100を示している。図中には、トラクタ100の前後方向、左右方向及び上下方向を表す。
FIG. 1 shows a
トラクタ100は、主に、フレーム1と、エンジン2と、トランスミッション3と、フロントアクスル4と、リヤアクスル5と、で構成されている。また、トラクタ100は、キャビン6を備えている。キャビン6は、その内側が操縦室になっており、運転座席やアクセルペダル、シフトレバーなどが配置されている。
The
フレーム1は、トラクタ100の前部における骨格をなす。フレーム1は、トランスミッション3やリヤアクスル5とともにトラクタ100のシャシを構成する。以下に説明するエンジン2は、フレーム1によって支持される。
The frame 1 forms a skeleton at the front portion of the
エンジン2は、燃料を燃焼させて得た熱エネルギーを運動エネルギーに変換する。つまり、エンジン2は、燃料を燃やすことによって回転動力を生み出す。なお、エンジン2には、エンジン制御装置が接続されている(図示せず)。エンジン制御装置は、オペレータがアクセルペダルなどを操作すると、その操作に応じてエンジン2の運転状態を変更する。また、エンジン2には、排気浄化装置2Eが備えられている。排気浄化装置2Eは、排気に含まれる微粒子や一酸化炭素、炭化水素などを酸化する。
The
トランスミッション3は、エンジン2の回転動力をフロントアクスル4やリヤアクスル5に伝達する。トランスミッション3には、連結クラッチを介してエンジン2の回転動力が入力される。なお、トランスミッション3には、変速機構3Sが設けられている(図2参照)。変速機構3Sは、オペレータがシフトレバーなどを操作すると、その操作に応じてトラクタ100の走行速度を変更する。また、トランスミッション3には、前輪駆動機構3Fや作業機駆動機構3Pが設けられている(図2参照)。前輪駆動機構3Fは、オペレータがセレクトスイッチを操作すると、その操作に応じてフロントタイヤ41の駆動態様を変更する。作業機駆動機構3Pは、オペレータがパワースイッチなどを操作すると、その操作に応じて作業機(図示せず:例えばロータリーなど)の稼働態様を変更する。
The
フロントアクスル4は、エンジン2の回転動力をフロントタイヤ41に伝達する。フロントアクスル4には、トランスミッション3を介してエンジン2の回転動力が入力される。なお、フロントアクスル4には、操舵装置が並設されている(図示せず)。操舵装置は、オペレータがハンドルを操作すると、その操作に応じてフロントタイヤ41の舵角を変更する。
The
リヤアクスル5は、エンジン2の回転動力をリヤタイヤ51に伝達する。リヤアクスル5には、トランスミッション3を介してエンジン2の回転動力が入力される。なお、リヤアクスル5には、制動機構5Bが備えられている(図2参照)。制動機構5Bは、オペレータがブレーキペダルを操作すると、その操作に応じてリヤタイヤ51の回転速度を低下若しくは停止させる。また、制動機構5Bは、オペレータがハンドルを操作すると、その操作に応じて一方のリヤタイヤ51の回転速度を低下若しくは停止させることもできる(かかる機能を「オートブレーキ機能」という)。
The
次に、トラクタ100の動力伝達系統について説明する。
Next, the power transmission system of the
トラクタ100の動力伝達系統は、主に、トランスミッション3と、フロントアクスル4と、リヤアクスル5と、で構成されている。ここでは、トランスミッション3の構造に着目して説明する。
The power transmission system of the
図2は、トラクタ100の動力伝達系統を示している。図3は、トランスミッション3を示している。図4は、トランスミッション3の構造を示している。図5は、図4の矢印Fから見た図であり、図6は、図4の矢印Rから見た図である。そして、図7は、図4の矢印Lから見た図である。
FIG. 2 shows a power transmission system of the
トランスミッション3は、作動油によって稼動する油圧ユニットを備えている。例えば、前後進切換装置32を構成する前進クラッチ321や後進クラッチ322、前輪駆動切換装置34を構成する等速クラッチ341や増速クラッチ342、作業機駆動切換装置35を構成するPTOクラッチ351などである。
The
主変速装置31は、インプットシャフト312とアウトプットシャフト313の回転速度の比を無段階に変更できる。無段変速装置311は、インプットシャフト312とアウトプットシャフト313が接続されている。インプットシャフト312は、回転自在に支持されたプランジャブロック314に連結されている。プランジャブロック314は、高圧の作動油を送り出し、油圧ポンプ31Pとしての機能を果たす。アウトプットシャフト313は、回転自在に支持されたモータケース315に連結されている。モータケース315は、高圧の作動油を受けることによって回転し、油圧モータ31Mとしての機能を果たす。なお、アウトプットシャフト313には、前進駆動ギヤ316と後進駆動ギヤ317が取り付けられている。前進駆動ギヤ316と後進駆動ギヤ317は、前後進切換装置32へ回転動力を伝達する。
The
前後進切換装置32は、前進クラッチ321と後進クラッチ322のいずれかを介して回転動力を伝達できる。前進クラッチ321は、前進駆動ギヤ316に噛み合う前進従動ギヤ323を有している。前進クラッチ321は、作動することにより、アウトプットシャフト313の回転動力をセンターシャフト325に伝達する。後進クラッチ322は、リバースギヤを介して後進駆動ギヤ317に噛み合う後進従動ギヤ324を有している。後進クラッチ322は、作動することにより、アウトプットシャフト313の回転動力をセンターシャフト325に伝達する。なお、センターシャフト325には、超低速駆動ギヤ326と一速駆動ギヤ327と二速駆動ギヤ328が取り付けられている。超低速駆動ギヤ326と一速駆動ギヤ327と二速駆動ギヤ328は、副変速装置33へ回転動力を伝達する。
The forward /
副変速装置33は、センターシャフト325とセンターシャフト337の回転速度の比を複数段階に変更できる。超低速ドグユニット331は、超低速駆動ギヤ326に噛み合う超低速従動ギヤ334に隣接している。超低速ドグユニット331は、作動することにより、センターシャフト325の回転動力をセンターシャフト337に伝達する。一速ドグユニット332は、一速駆動ギヤ327に噛み合う一速従動ギヤ335に隣接している。一速ドグユニット332は、作動することにより、センターシャフト325の回転動力をセンターシャフト337に伝達する。二速ドグユニット333は、二速駆動ギヤ328に噛み合う二速従動ギヤ336に隣接している。二速ドグユニット333は、作動することにより、センターシャフト325の回転動力をセンターシャフト337に伝達する。なお、センターシャフト337には、フロント駆動ギヤ338とリヤピニオンギヤ339が取り付けられている。フロント駆動ギヤ338は、フロント従動ギヤ33Aと等速駆動ギヤ33Bと増速駆動ギヤ33Cとを有するカウンタシャフト33Dを介して前輪駆動切換装置34へ回転動力を伝達する。リヤピニオンギヤ339は、デファレンシャルギヤユニット33Eを介してリヤアクスル5へ回転動力を伝達する。
The
前輪駆動切換装置34は、等速クラッチ341と増速クラッチ342のいずれかを介して回転動力を伝達できる。等速クラッチ341は、等速駆動ギヤ33Bに噛み合う等速従動ギヤ343を有している。等速クラッチ341は、作動することにより、カウンタシャフト33Dの回転動力をセンターシャフト345に伝達する。増速クラッチ342は、増速駆動ギヤ33Cに噛み合う増速従動ギヤ344を有している。増速クラッチ342は、作動することにより、カウンタシャフト33Dの回転動力をセンターシャフト345に伝達する。なお、センターシャフト345には、プロペラシャフト346が取り付けられている。また、プロペラシャフト346には、フロントピニオンギヤ347が取り付けられている。フロントピニオンギヤ347は、フロントアクスル4へ回転動力を伝達する。
The front wheel
このような構造により、トランスミッション3は、トラクタ100の走行速度(停止を含む走行速度)を変更自在としている。また、トランスミッション3は、トラクタ100の走行方向(前進又は後進)を変更自在としている。更に、トランスミッション3は、フロントタイヤ41の駆動態様(等速四輪駆動若しくは増速四輪駆動又は非駆動)を変更自在としている。
With such a structure, the
作業機駆動切換装置35は、PTOクラッチ351を介して回転動力を伝達できる。PTOクラッチ351は、駆動ギヤ318に噛み合う従動ギヤ352を有している。PTOクラッチ351は、作動することにより、インプットシャフト312の回転動力をセンターシャフト353に伝達する。なお、センターシャフト353には、一速駆動ギヤ354と二速駆動ギヤ355と三速駆動ギヤ356と四速駆動ギヤ357と逆転駆動ギヤ358が取り付けられている。一速駆動ギヤ354と二速駆動ギヤ355と三速駆動ギヤ356と四速駆動ギヤ357と逆転駆動ギヤ358は、作業機変速装置36へ回転動力を伝達する。
The work machine
作業機変速装置36は、センターシャフト353とセンターシャフト369の回転速度の比を複数段階に変更できる。第一ドグユニット361は、一速従動ギヤ364と二速従動ギヤ365の間に配置されている。第一ドグユニット361は、スリーブが一方へ摺動することにより、一速駆動ギヤ354と一速従動ギヤ364を介してセンターシャフト353の回転動力をセンターシャフト369に伝達する。また、第一ドグユニット361は、スリーブが他方へ摺動することにより、二速駆動ギヤ355と二速従動ギヤ365を介してセンターシャフト353の回転動力をセンターシャフト369に伝達する。第二ドグユニット362は、三速従動ギヤ366に隣接している。第二ドグユニット362は、スリーブが一方へ摺動することにより、三速駆動ギヤ356と三速従動ギヤ366を介してセンターシャフト353の回転動力をセンターシャフト369に伝達する。第三ドグユニット363は、四速従動ギヤ367と逆転従動ギヤ368の間に配置されている。第三ドグユニット363は、スリーブが一方へ摺動することにより、四速駆動ギヤ357と四速従動ギヤ367を介してセンターシャフト353の回転動力をセンターシャフト369に伝達する。また、第三ドグユニット363は、スリーブが他方へ摺動することにより、逆転駆動ギヤ358とリバースギヤと逆転従動ギヤ368を介してセンターシャフト353の回転動力をセンターシャフト369に伝達する。なお、センターシャフト369には、ドライブシャフト36Aが取り付けられている。また、ドライブシャフト36Aには、PTO駆動ギヤ36Bが取り付けられている。PTO駆動ギヤ36Bは、PTO従動ギヤ36Cを有するPTO軸36Dを介して作業機へ回転動力を伝達する。
The
このような構造により、トランスミッション3は、作業機の稼働速度(停止を含む稼働速度)を変更自在としている。また、トランスミッション3は、作業機の稼働方向(正転又は逆転)を変更自在としている。
With such a structure, the
次に、トランスミッションハウジング7について説明する。 Next, the transmission housing 7 will be described.
図8は、トランスミッションハウジング7の構成を示している。図中には、トラクタ100の前後方向、左右方向及び上下方向を表す。
FIG. 8 shows the configuration of the transmission housing 7. In the figure, the front-rear direction, the left-right direction, and the up-down direction of the
トランスミッションハウジング7は、主に、メインブロック71と、センターブロック72と、フロントカバー73と、リヤカバー74と、で構成されている。
The transmission housing 7 mainly includes a
メインブロック71は、トランスミッションハウジング7の主たる構造体である。メインブロック71は、ねずみ鋳鉄(例えばFC250)による鋳造品である。メインブロック71は、その内側に複数の軸受孔が設けられている。
The
センターブロック72は、メインブロック71の前端面に固定される。センターブロック72は、アルミ合金(例えばADC12)による鋳造品である。センターブロック72は、その内側に複数の軸受孔が設けられている。センターブロック72は、ガスケット76を介してメインブロック71に固定される。ガスケット76には、ボルトを通すための穴が開けられている。
The center block 72 is fixed to the front end surface of the
フロントカバー73は、センターブロック72の前端面に固定される。フロントカバー73は、アルミ合金(例えばADC12)による鋳造品である。フロントカバー73には、複数の軸受孔が設けられている。フロントカバー73は、ガスケット77を介してセンターブロック72に固定される。ガスケット77には、ボルトを通すための穴が開けられている。 The front cover 73 is fixed to the front end surface of the center block 72. The front cover 73 is a cast product made of an aluminum alloy (for example, ADC12). The front cover 73 is provided with a plurality of bearing holes. The front cover 73 is fixed to the center block 72 via a gasket 77. The gasket 77 has holes for passing bolts.
リヤカバー74は、メインブロック71の後端面に固定される。リヤカバー74は、アルミ合金(例えばADC12)による鋳造品である。リヤカバー74には、複数の軸受孔が設けられている。リヤカバー74は、ガスケット78を介してメインブロック71に固定される。ガスケット78には、ボルトを通すための穴が開けられている。
The rear cover 74 is fixed to the rear end surface of the
加えて、トランスミッションハウジング7には、3点リンク方式のリンク機構に含まれる昇降用アクチュエータ(例えば油圧シリンダ)が取り付けられている。以下に、昇降用アクチュエータの取付構造について説明する。 In addition, a lifting actuator (for example, a hydraulic cylinder) included in a three-point link type link mechanism is attached to the transmission housing 7. Below, the attachment structure of the raising / lowering actuator is demonstrated.
図9は、トランスミッション3の後面側の要部構成を示す図である。トランスミッションハウジング7の後部に、リンク機構8の構成要素である左右の昇降用アクチュエータ81と、昇降用アクチュエータ81の上端を支持するとともに、昇降用アクチュエータ81によって昇降される左右のリフトアーム82と、昇降用アクチュエータ81の下端を支持する左右のブラケット83、84とが設けられている。
FIG. 9 is a diagram illustrating a main configuration of the rear side of the
昇降用アクチュエータ81は、その上端がリフトアーム82の中央下部に取り付けられ、その下端がブラケット83、84に取り付けられている。昇降用アクチュエータ81は、シリンダに取り付けられたクレビスのピン孔とリフトアーム82のピン孔を重ね合わせた状態でピンが挿入されることにより、該ピンを中心として回動自在に連結されている。また、昇降用アクチュエータ81は、ピストンロッドに取り付けられたクレビスのピン孔とブラケット83、84のピン孔を重ね合わせた状態でピンが挿入されることにより、該ピンを中心として回動自在に連結されている。
The
リフトアーム82は、トランスミッションハウジング7の上部に取り付けられ、トランスミッションハウジング7から後方へ突出している。リフトアーム82は、基端部に設けられたピン孔とトランスミッションハウジング7のピン孔を重ね合わせた状態でピンが挿入されることにより、該ピンを中心として回動自在に連結されている。また、リフトアーム82は、先端部にクレビスが形成されており、該クレビスにユニバーサルジョイント(図示せず)が取り付けられている。
The
ブラケット83、84は、トランスミッションハウジング7の後面に取り付けられている。より具体的には、メインブロック71の後面の左右の下端に取り付けられている。以下にブラケット83、84の構造について詳しく説明する。
The
図10はブラケット83、84及び固定部材の後面側斜視図、図11はブラケット83、84及び固定部材の前面側斜視図、図12はメインブロック71及びリヤカバー74の後面側斜視図である。
10 is a rear perspective view of the
左側のブラケット83は、アルミ合金等の鋳造品であり、左面視で略L字型の形状である。ブラケット83は、トランスミッションハウジング7の後面に接する平坦な取付座面83aと、取付座面83aの下部から後方へ突出する支持部83bを有する。支持部83bの後端には左右方向に貫通する円筒形のピン孔83cが形成されている。ピン孔83cには、昇降用アクチュエータ81の下端が取り付けられる。具体的には、昇降用アクチュエータ81のピストンロッドに取り付けられたクレビスのピン孔とブラケット83のピン孔83cを重ね合わせた状態でピンが挿入されることにより、該ピンを中心として回動自在に連結される。
The
ブラケット83の上部には、2本のボルト831を通すための前後方向に貫通する2つのボルト穴83dが上下に並んで形成されている。また、取付座面83aの下部には、2本のノックピン832を嵌入するための貫通しない2つのピン孔83eが左右に並んで形成されている。これらのボルト831及びノックピン832で構成される固定部材によって、ブラケット83はトランスミッションハウジング7の後面に固定される。
Two
右側のブラケット84は、アルミ合金等の鋳造品であり、左面視で略L字型の形状である。ブラケット84は、トランスミッションハウジング7の後面に接する平坦な取付座面84aと、取付座面84aの下部から後方へ突出する支持部84bを有する。支持部84bの後端には左右方向に貫通する円筒形のピン孔84cが形成されている。ピン孔84cには、昇降用アクチュエータ81の下端が取り付けられる。具体的には、昇降用アクチュエータ81のピストンロッドに取り付けられたクレビスのピン孔とブラケット84のピン孔84cを重ね合わせた状態でピンが挿入されることにより、該ピンを中心として回動自在に連結される。
The
ブラケット84の上部には、2本のボルト841を通すための前後方向に貫通する2つのボルト穴84dが左右に並んで形成されている。また、取付座面84aの下部には、2本のノックピン842を嵌入するための貫通しない2つのピン孔84eが左右に並んで形成されている。これらのボルト841及びノックピン842で構成される固定部材によって、ブラケット84はトランスミッションハウジング7の後面に固定される。
In the upper part of the
図12に示すように、トランスミッションハウジング7の後面、具体的にはメインブロック71の後面の左右の下端には、ブラケット83、84を取り付けるための平坦な取付座面71a、71bが形成されている。取付座面71aには、2本のボルト831を固定するための2つのボルト穴71cと、2本のノックピン832を嵌入するための2つのピン孔71dとが形成されている。一方、取付座面71bには、2本のボルト841を固定するための2つのボルト穴71eと、2本のノックピン842を嵌入するための2つのピン孔71fとが形成されている。
As shown in FIG. 12, flat mounting seat surfaces 71 a and 71 b for mounting
取付座面71a、71bを形成するためのスペースは、メインブロック71の後面の左右の下端であって、リヤカバー74で覆われていないスペースに制限される。本実施形態では、リヤカバー74が左右非対称な形状であるため、左右の取付座面71a、71bも左右非対称な形状となる。したがって、確保された取付座面71a、71bのスペースを最大限に利用しようとすると、左右のブラケット83、84も左右非対称となる。そして、それぞれのブラケット83、84の形状に合わせてボルト穴及びピン孔を最適に配置すると、上記のように、ブラケット83では2つのボルト穴83dを上下に並べて配置し、ブラケット84では2つのボルト穴84dを左右に並べて配置することになる。
The space for forming the mounting seat surfaces 71 a and 71 b is limited to a space that is the left and right lower ends of the rear surface of the
このように、昇降用アクチュエータ81を支持するブラケット83、84をトランスミッションハウジング7の後面に取り付けることにより、ブラケット83、84がトランスミッションハウジング7の左右にはみ出すことがないので、幅の広いトランスミッションハウジング7を用いた場合でも全幅を広くせずに昇降用アクチュエータ81を取り付けることができる。なお、ブラケット83、84は、トランスミッションハウジング7の後面に取り付けることができれば、その形状には特に限定はない。
In this way, by attaching the
また、従来は固定部材として4本のボルトを用いていたが、上記のブラケット83、84では固定部材として2本のボルトと2本のノックピンを用いている。このように、トランスミッションハウジング7に固定するボルトの一部をノックピンに置き換えることにより、ブラケット83、84に掛かる荷重をノックピン832、842で受ける構造となるため、ボルト831、841への負荷が小さく、ボルト831、841の緩みを抑えることができる。なお、ボルト及びノックピンの数には特に限定はなく、ブラケット83、84を安定して固定できる数であればよい。
Conventionally, four bolts are used as the fixing members, but the
また、ブラケットにボルトを配置するには縁部にボルト穴を形成するための領域が必要となり、ブラケットが大型化する。しかし、上記のブラケット83、84では縁部に配置される一部のボルトをなくし、ブラケット83、84の取付座面83a、84aにおける支持部83b、84bと水平方向に対向する位置に一方のノックピン832を配置している。これにより、一方のノックピン832を配置するための縁部は不要であり、その縁部をなくすことができる。よって、ブラケット83、84からボルトを取り付けるための縁部を減らすことができ、ブラケット83、84を小型化できる。
Moreover, in order to arrange | position a volt | bolt to a bracket, the area | region for forming a bolt hole in an edge part is needed, and a bracket enlarges. However, in the
また、ボルトに替えてノックピン832を用いることでブラケット83、84の取付位置の精度を高めることができる。
Moreover, the accuracy of the mounting position of the
また、上記のブラケット83、84は、トランスミッションハウジング7の後面に接する取付座面83a、84aを有することにより、取付座面83a、84aにノックピン832を配置することができる。また、上記のブラケット83、84は、取付座面83a、84aから後方へ突出し、昇降用アクチュエータ81の下端を取り付けるためのピン孔83c、84cを有する支持部83b、84bを備えることにより、昇降用アクチュエータ81の下端をトランスミッションハウジング7の後方で支持できる。
Further, the
ところで、リンク機構8は、図9に示した構成の他にも図13に示すように、作業機を連結するためのトップリンク86と、トップリンク86を回動自在に支持するトップブラケット85と、作業機を連結するための左右のロワリンク87と、ロワリンク87を回動自在に支持する左右のロワブラケット88と、一方のリフトアーム82とロワリンク87とを連結するリフトリンク89と、他方のリフトアーム82とロワリンク87とを連結する傾倒用アクチュエータ8Aとを備えている。
By the way, in addition to the structure shown in FIG. 9, the
トップブラケット85は、互いに平行となる二枚のプレートを溶接したヒンジ部を有している。ヒンジ部には、水平方向に二枚のプレートを貫くピン孔が設けられている。
The
トップリンク86は、トップブラケット85のヒンジ部に取り付けられている。トップリンク86は、基端部に取り付けられたクレビスのピン孔とトップブラケット85のピン孔を重ね合わせた状態でピンP1が挿入されることにより、該ピンP1を中心として回動自在に連結されている。また、トップリンク86は、先端部に取り付けられたクレビスのピン孔と作業機のピン孔を重ね合わせた状態でピン(図示せず)が挿入されることにより、該ピンを中心として回動自在に連結されている。
The
ロワブラケット88は、リヤアクスル5の下部に取り付けられている。ロワブラケット88は、互いに平行となる二枚のプレートを溶接したヒンジ部を有している。ヒンジ部には、水平方向に二枚のプレートを貫くピン孔が設けられている。
The
ロワリンク87は、ロワブラケット88のヒンジ部に取り付けられている。ロワリンク87は、基端部に設けられたピン孔とロワブラケット88のピン孔を重ね合わせた状態でピンP2が挿入されることにより、該ピンP2を中心として回動自在に連結されている。また、ロワリンク87は、先端部に取り付けられたフックが作業機のロッド(図示せず)に掛けられることにより、該ロッドを中心として回動自在に連結されている。
The
リフトアーム82は、先端部にクレビスが形成されており、該クレビスにユニバーサルジョイント8Bが取り付けられている。
The
昇降用アクチュエータ81は、リフトアーム82の中央部に取り付けられている。昇降用アクチュエータ81は、シリンダに取り付けられたクレビスのピン孔とリフトアーム82のピン孔を重ね合わせた状態でピンP4が挿入されることにより、該ピンP4を中心として回動自在に連結されている。
The lifting / lowering
リフトリンク89は、左側のリフトアーム82とロワリンク87に取り付けられている。リフトリンク89は、基端部に取り付けられたクレビスのピン孔とユニバーサルジョイント8Bのピン孔を重ね合わせた状態でピンP6が挿入されることにより、該ピンP6を中心として回動自在に連結されている。また、リフトリンク89は、先端部に取り付けられたクレビスのピン孔とロワリンク87のピン孔を重ね合わせた状態でピンP7が挿入されることにより、該ピンP7を中心として回動自在に連結されている。
The
傾倒用アクチュエータ8Aは、右側のリフトアーム82とロワリンク87に取り付けられている。傾倒用アクチュエータ8Aは、シリンダに取り付けられたクレビスのピン孔とユニバーサルジョイント8Bのピン孔を重ね合わせた状態でピンP8が挿入されることにより、該ピンP8を中心として回動自在に連結されている。また、傾倒用アクチュエータ8Aは、ピストンロッドに取り付けられたクレビスのピン孔とロワリンク87のピン孔を重ね合わせた状態でピンP9が挿入されることにより、該ピンP9を中心として回動自在に連結されている。
The tilting
このような構造により、昇降用アクチュエータ81のピストンロッドが摺動して押し出されると(昇降用アクチュエータ81が伸張すると)、リフトアーム82が上方へ回動することとなる。すると、リフトアーム82がリフトリンク89と傾倒用アクチュエータ8Aを介して左右のロワリンク87を引き上げるので、ロータリー10(作業機の一例)の高さが高くなるのである(図14の矢印Ra参照)。従って、ロータリー10が沈み込む状況でかかる動作を実現すれば、耕耘深さが一定状態のまま維持されることとなる。また、トラクタ100が旋回する前にロータリー10を上げることもできる。
With such a structure, when the piston rod of the lifting / lowering
反対に、昇降用アクチュエータ81のピストンロッドが摺動して引き込まれると(昇降用アクチュエータ81が収縮すると)、リフトアーム82が下方へ回動することとなる。すると、リフトアーム82がリフトリンク89と傾倒用アクチュエータ8Aを介して左右のロワリンク87を押し下げるので、ロータリー10の高さが低くなるのである(図15の矢印Rb参照)。従って、ロータリー10が浮き上がる状況でかかる動作を実現すれば、耕耘深さが一定状態のまま維持されることとなる。また、トラクタ100が旋回した後にロータリー10を下げることもできる。
On the contrary, when the piston rod of the lifting / lowering
加えて、傾倒用アクチュエータ8Aのピストンロッドが摺動して押し出されると(傾倒用アクチュエータ8Aが伸張すると)、傾倒用アクチュエータ8Aが取り付けられている右側のロワリンク87のみが下方へ回動することとなる。すると、左側のロワリンク87がそのまま維持されるのに対し、右側のロワリンク87が押し下げられるので、ロータリー10が右下がりに傾くのである(図16の矢印Rc参照)。従って、トラクタ100が左側に傾いている状況でかかる動作を実現すれば、ロータリー10が水平状態のまま維持されることとなる。
In addition, when the piston rod of the tilting
反対に、傾倒用アクチュエータ8Aのピストンロッドが摺動して引き込まれると(傾倒用アクチュエータ8Aが収縮すると)、傾倒用アクチュエータ8Aが取り付けられている右側のロワリンク87のみが上方へ回動することとなる。すると、左側のロワリンク87がそのまま維持されるのに対し、右側のロワリンク87が引き上げられるので、ロータリー10が右上がりに傾くのである(図17の矢印Rd参照)。従って、トラクタ100が右側に傾いている状況でかかる動作を実現すれば、ロータリー10が水平状態のまま維持されることとなる。
Conversely, when the piston rod of the tilting
3 トランスミッション
7 トランスミッションハウジング
81 昇降用アクチュエータ
82 リフトアーム
83 ブラケット
83a 取付座面
83b 支持部
83c ピン孔(孔)
832 ノックピン
84 ブラケット
84a 取付座面
84b 支持部
84c ピン孔(孔)
842 ノックピン
DESCRIPTION OF
832
842 dowel pin
Claims (3)
前記トランスミッションハウジングから後方へ突出したリフトアームと、
前記トランスミッションハウジングの後面に取り付けられたブラケットと、
上端が前記リフトアームに取り付けられ、下端が前記ブラケットに取り付けられた昇降用アクチュエータとを備えたトランスミッション。 A transmission housing;
A lift arm protruding rearward from the transmission housing;
A bracket attached to a rear surface of the transmission housing;
A transmission comprising an elevating actuator having an upper end attached to the lift arm and a lower end attached to the bracket.
前記トランスミッションハウジングの後面に接する取付座面と、
前記取付座面から後方へ突出し、前記昇降用アクチュエータの下端を取り付けるための孔を有する支持部とを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のトランスミッション。 The bracket is
A mounting seat surface in contact with the rear surface of the transmission housing;
The transmission according to claim 1, further comprising a support portion that protrudes rearward from the mounting seat surface and has a hole for mounting a lower end of the lifting actuator.
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Citations (3)
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JPS55156503A (en) * | 1979-05-26 | 1980-12-05 | Kubota Ltd | Tractor |
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2015
- 2015-05-22 JP JP2015105001A patent/JP2016214184A/en active Pending
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