JP2016212283A - 解答入力支援プログラム、解答及び採点プログラム、解答入力支援方法、解答及び採点方法、解答入力支援装置および解答及び採点装置 - Google Patents

解答入力支援プログラム、解答及び採点プログラム、解答入力支援方法、解答及び採点方法、解答入力支援装置および解答及び採点装置 Download PDF

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Abstract

【課題】解答入力および採点作業を支援すること。【解決手段】解答入力支援装置100は、問題情報141を読み出して、表示部130に表示させる。利用者は、入力部120を操作して手書き入力を行い、解答入力支援装置100は、利用者による解答欄への手書き入力を受け付けた場合に、手書き入力の軌跡を表示させる。また、解答入力支援装置100は、手書き入力で入力された軌跡について文字認識を実行し、文字認識結果を解答欄の隅に表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、解答入力支援プログラム等に関する。
従来、各種の試験を行う場合には、解答者は問題用紙に解答を記入し、採点者は問題用紙を回収して、各設問について解答者が正しい解答をしているか否かを確認することで、採点を行っている。なお、近年では、タブレット端末等の普及に伴い、タブレット端末を授業で用いる試みもなされている。例えば、問題および解答欄をタブレット端末に表示させ、解答者がタブレット端末の解答欄に手入力で解答を入力して試験を行う場合がある。
特開2006−284861号公報 特開2004−309890号公報
しかしながら、上述した従来技術では、解答入力および採点作業を支援することができないという問題がある。
例えば、タブレット端末に表示された解答欄に解答を入力する作業は、紙媒体の解答欄に解答を記入する場合と若干勝手が異なるため、例えば、タブレット端末に慣れていない解答者は、解答欄に意図した解答を入力することが出来ない場合がある。また、タブレット端末を用いて入力された解答であっても、採点者が確認して採点する手法をとると、紙媒体を用いた採点作業と変わらず、採点者に係る負担が大きいものとなる。
1つの側面では、本発明は、解答入力および採点作業を支援することができる解答入力支援プログラム、解答及び採点プログラム、解答入力支援方法、解答及び採点方法、解答入力支援装置および解答及び採点装置を提供することを目的とする。
第1の案では、コンピュータに下記の処理を実行させる。コンピュータは、解答欄への手書き入力の軌跡を該解答欄に表示するとともに、解答欄の位置と所定の位置関係を有する位置に前記手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を表示する。
解答入力および採点作業を支援できる。
図1は、本実施例1に係る解答入力支援装置の構成を示す機能ブロック図である。 図2は、本実施例1に係る問題情報のデータ構造の一例を示す図である。 図3は、本実施例1に係る解答入力支援装置の処理の一例を説明するための図である。 図4は、本実施例1に係る解答入力支援装置の処理手順を示すフローチャートである。 図5は、本実施例2に係る解答採点支援装置の構成を示す機能ブロック図である。 図6は、正解テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図7は、解答テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図8は、本実施例2に係る解答採点支援装置の登録フェーズの処理の一例を説明するための図である。 図9は、本実施例2に係る解答採点支援装置の解答フェーズの処理の一例を説明するための図である。 図10は、本実施例2に係る解答採点支援装置の登録フェーズにおける処理手順を示すフローチャートである。 図11は、本実施例2に係る解答採点支援装置の解答フェーズにおける処理手順を示すフローチャートである。 図12は、解答入力支援プログラム、解答及び採点プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願の開示する解答入力支援プログラム、解答及び採点プログラム、解答入力支援方法、解答及び採点方法、解答入力支援装置および解答及び採点装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施例1に係る解答入力支援装置の構成を示す機能ブロック図である。図1に示すように、この解答入力支援装置100は、通信部110と、入力部120と、表示部130と、記憶部140と、制御部150とを有する。
通信部110は、外部の装置とネットワークを介してデータ通信を実行する通信装置である。後述する制御部150は、通信部110を解して外部の装置とデータをやり取りする。
入力部120は、利用者が各種の情報を解答入力支援装置100に入力するための入力装置である。例えば、入力部120は、キーボードやマウス、タッチパネル等に対応する。また、利用者は、タッチペン等を用いて、タッチパネル上に表示される解答欄に、手書き文字を入力する。
表示部130は、制御部150から出力される情報を表示する表示装置である。例えば、表示部130は、ディスプレイ、タッチパネル等に対応する。
記憶部140は、問題情報141を有する。例えば、記憶部140は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子や、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置に対応する。
問題情報141は、例えば、問題および解答欄を有する問題用紙の画像データである。図2は、本実施例1に係る問題情報のデータ構造の一例を示す図である。図2に示すように、この問題情報141には、解答欄10a,10bが含まれる。図2では、図示を省略するが、係る問題情報141は、解答欄10a,10bの座標に関する情報を対応付けて保持しているものとする。
制御部150は、問題表示部151と、手書入力受付部152と、文字認識実行部153と、文字認識結果表示部154とを有する。制御部150は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)や、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積装置に対応する。また、制御部150は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の電子回路に対応する。
問題表示部151は、記憶部140から問題情報141を読み出し、問題用紙の画像データを表示部130に表示させる処理部である。
手書入力受付部152は、問題情報141に含まれる解答欄に対する手書き入力を受け付ける処理部である。例えば、利用者は、入力部(タッチパネル)120を操作して、解答欄に解答を手書き入力する。手書入力受付部152は、解答欄への手書き入力の軌跡を解答欄に表示する。手書入力受付部152は、手書き入力による軌跡の情報を、文字認識実行部153に出力する。
また、手書入力受付部152は、解答欄に記載した手書文字に対するキャンセル要求を受け付けた場合には、解答欄に表示している手書き入力の軌跡を消去する。
文字認識実行部153は、手書き入力による軌跡の情報に対して文字認識を実行する処理部である。例えば、文字認識実行部153は、手書き入力の軌跡の特徴を抽出し、抽出した特徴と、図示しない文字データベースとを比較して、手書き入力の軌跡に対応する文字を認識する。文字認識実行部153は、手書き入力の軌跡に対する文字認識結果の情報を、文字認識結果表示部154に出力する。
例えば、文字データベースは、特徴と、文字とを対応付けるテーブルである。特徴は、縦横比、上半分のピクセルの比率、右半分のピクセルの比率、イメージの中心からの平均距離、Y軸を中心とした対称性、X軸を中心とした対称性等が含まれる。
文字認識結果表示部154は、文字認識結果となる文字を、解答欄中の所定の位置に表示させる処理部である。所定の位置は、解答欄中の上、下、右側、または、右下に対応する。また、文字認識結果表示部154が解答欄中に表示させる文字認識結果の文字の大きさを、例えば、前記解答欄の縦のサイズの半分以下であって、かつ、前記解答欄の横のサイズの半分以下とする。
図3は、本実施例1に係る解答入力支援装置100の処理の一例を説明するための図である。例えば、手書入力受付部152は、解答欄10aにおいて、手書き入力を受け付けると、手書き入力の軌跡5aを表示させる。例えば、利用者は、タッチパネル(入力部120、表示部130)に表示される解答欄10aに対して、手書き入力を行う。
手書入力受付部152は、手書き入力の軌跡5aの情報を、文字認識実行部153に出力する。例えば、文字認識実行部153は、軌跡5aの情報を受け付けると、かかる軌跡5aの文字が「桜」であると判定する。文字認識実行部153は、文字認識の結果、軌跡5aに対応する文字が「桜」である旨の情報を、文字認識結果表示部154に出力する。
文字認識結果表示部154は、文字認識実行部153から文字認識結果を取得すると、文字認識結果となる「桜」を、領域20aに表示させる。利用者は、領域20aに表示された文字認識結果が、自身の意図する文字でない場合には、キャンセルボタン50を押下して、再度、解答欄10aに手書き入力を行う。
手書入力受付部152は、キャンセルボタン50が押下された場合には、軌跡5aを消去し、再度、手書き入力を受け付けて、軌跡を表示させる。
続いて、例えば、手書入力受付部152は、解答欄10bにおいて、手書き入力を受け付けると、手書き入力の軌跡5bを表示させる。例えば、利用者は、タッチパネル(入力部120、表示部130)に表示される解答欄10bに対して、手書き入力を行う。
手書入力受付部152は、手書き入力の軌跡5bの情報を、文字認識実行部153に出力する。例えば、文字認識実行部153は、軌跡5bの情報を受け付けると、かかる軌跡5bの文字が「足」であると判定する。文字認識実行部153は、文字認識の結果、軌跡5bに対応する文字が「足」である旨の情報を、文字認識結果表示部154に出力する。
文字認識結果表示部154は、文字認識実行部153から文字認識結果を取得すると、文字認識結果となる「足」を、領域20bに表示させる。利用者は、領域20bに表示させる文字認識結果が、自身の意図する文字でない場合には、キャンセルボタン50を押下して、再度、解答欄10bに手書き入力を行う。
図4は、本実施例1に係る解答入力支援装置の処理手順を示すフローチャートである。図4に示すように、解答入力支援装置100の問題表示部151は、解答欄を含む問題の画像データを表示部130に表示させる(ステップS101)。
解答入力支援装置100の手書入力受付部152は、解答欄について、手書き入力を受け付けた場合に、手書き入力の軌跡を表示する(ステップS102)。解答入力支援装置100の文字認識実行部153は、手書き入力の軌跡に対して文字認識処理を実行する(ステップS103)。
解答入力支援装置100の文字認識結果表示部154は、文字認識結果を解答欄中に表示する(ステップS104)。例えば、ステップS104において、文字認識結果表示部154は、文字認識結果となる文字を、解答欄中の所定の位置に表示させる。所定の位置は、解答欄中の上、下、右側、または、右下に対応する。
次に、本実施例1に係る解答入力支援装置100の効果について説明する。解答入力支援装置100は、利用者による解答欄への手書き入力を受け付けた場合に、手書き入力の軌跡を表示させる。また、解答入力支援装置100は、手書き入力で入力された軌跡について文字認識を実行し、文字認識結果を解答欄の隅に表示させる。このため、利用者は、手書き入力した文字が自身の意図する文字であるか否かを確認することができるため、利用者による手書き入力を支援することができる。
また、解答入力支援装置100は、文字認識結果を、解答欄中の上、下、右側、又は右下に表示させる。また、例えば、解答入力支援装置100は、文字認識結果となる文字のサイズを、解答欄の縦のサイズの半分以下であって、かつ、解答欄の横のサイズの半分以下とする。このため、利用者に対する手書き入力を妨げることなく、文字認識結果を利用者に目視させることができる。
図5は、本実施例2に係る解答採点支援装置の構成を示す機能ブロック図である。図5に示すように、この解答採点支援装置200は、通信部210と、入力部220と、表示部230と、記憶部240と、制御部250とを有する。解答採点支援装置200は、解答及び採点装置の一例である。
図5に示す通信部210、入力部220、表示部230に関する説明は、実施例1に示した通信部110、入力部120、表示部130に関する説明と同様である。
記憶部240は、問題情報241、正解テーブル242、解答テーブル243を有する。例えば、記憶部140は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、HDDなどの記憶装置に対応する。
問題情報241は、例えば、問題および解答欄を有する問題用紙の画像データである。問題情報241のデータ構造は、例えば、図2に示した問題情報141と同様である。問題情報241は、解答欄の座標に関する情報を対応付けて保持しているものとする。
正解テーブル242は、問題情報241の解答欄の正解内容の情報を保持するテーブルである。正解テーブル242の情報は、後述の登録フェーズにおいて、講師等の利用者に設定される。図6は、正解テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図6に示すように、この正解テーブル242は、設問番号と、解答欄領域と、正解内容とを対応付ける。設問番号は、問題情報241に含まれる設問を一意に識別する情報である。解答欄領域は、解答欄の領域を示す座標である。例えば、解答欄領域は、解答欄領域の左上隅の座標と、解答欄領域の右下隅の座標とによって指定される。
正解内容は、正解文字と、書き順情報とを有する。正解文字は、解答欄に対応する正解文字である。書き順情報は、正解文字の書き順に関する情報である。例えば、正解文字が「桜」である場合には、書き順情報には、桜の書き順情報が格納される。
解答テーブル243は、後述する解答フェーズにおいて、生徒等の利用者によって解答欄に入力される情報を保持するテーブルである。図7は、解答テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図7に示すように、この解答テーブル243は、設問番号と、解答欄領域と、解答内容とを対応付ける。設問番号は、問題情報241に含まれる設問を一意に識別する情報である。解答欄領域は、解答欄の領域を示す座標である。例えば、解答欄領域は、解答欄領域の左上隅の座標と、解答欄領域の右下隅の座標とによって指定される。
解答内容は、解答文字と、書き順情報と、解答画像データとを有する。解答文字は、利用者によって解答欄に入力された文字である。書き順情報は、解答文字の書き順に関する情報である。例えば、解答文字が「桜」である場合には、書き順情報には、桜の書き順情報が格納される。解答画像データは、利用者によって解答欄に入力された文字(手書き入力された軌跡)の画像データである。
制御部250は、問題表示部251と、手書入力受付部252と、文字認識実行部253と、文字認識結果表示部254と、登録部256と、採点部257とを有する。制御部250は、ASICや、FPGAなどの集積装置に対応する。また、制御部250は、例えば、CPUやMPU等の電子回路に対応する。
問題表示部251は、記憶部240から問題情報241を読み出し、問題用紙の画像データを表示部230に表示させる処理部である。
手書入力受付部252は、問題情報241に含まれる解答欄に対する手書き入力を受け付ける処理部である。例えば、利用者は、入力部(タッチパネル)220を操作して、解答欄に解答を手書き入力する。手書入力受付部252は、解答欄への手書き入力の軌跡を解答欄に表示する。手書入力受付部252は、手書き入力による軌跡の情報を、文字認識実行部253に出力する。
また、手書入力受付部252は、解答欄に記載した手書き文字に対するキャンセル要求を受け付けた場合には、解答欄に表示している手書き入力の軌跡を消去する。
文字認識実行部253は、手書き入力による軌跡の情報に対して文字認識を実行する処理部である。例えば、文字認識実行部253は、手書き入力の軌跡の特徴を抽出し、抽出した特徴と、図示しない文字データベースとを比較して、手書き入力の軌跡に対応する文字を認識する。文字認識実行部253は、手書き入力の軌跡に対する文字認識結果の情報を、文字認識結果表示部254に出力する。
文字認識結果表示部254は、文字認識結果となる文字を、解答欄中の所定の位置に表示させる処理部である。所定の位置は、解答欄中の上、下、右側、または、右下に対応する。また、文字認識結果表示部254が解答欄中に表示させる文字認識結果の文字の大きさを、例えば、解答欄の縦のサイズの半分以下であって、かつ、前記解答欄の横のサイズの半分以下とする。
登録部256は、登録フェーズにおいて、解答欄に入力された正解内容を、正解テーブル242に登録する。また、登録部256は、解答フェーズにおいて、解答欄に入力された解答内容を、解答テーブル243に登録する。
採点部257は、採点要求を受け付けた場合に、正解テーブル242と、解答テーブル243とを比較して、採点処理を実行し、採点結果を表示部230に表示する処理部である。例えば、採点部257は、ある設問番号について、正解文字と解答文字とが一致し、かつ、正解文字の書き順と、解答文字の書き順とが一致する場合に、かかる設問に対する得点を与える。採点部257は、各設問番号についても上記処理を繰り返し実行することで、各設問に与えた得点を合計することで、合計得点を算出する。採点部257は、かかる合計得点を、採点結果として表示部230に表示する。なお、採点部257は、採点結果を、生徒等が利用する端末装置に送信しても良い。
また、採点部257は、採点結果を表示する場合に、解答テーブル243に登録された書き順情報や、解答画像データを合わせて表示させても良い。また、上記の例では、設問番号をキーにして、正解テーブル242のレコードと解答テーブル243のレコードとを比較する場合について説明したがこれに限定されない。採点部257は、例えば、解答欄領域をキーにして、正解テーブル242のレコードと解答テーブル243のレコードとを比較しても良い。
次に、解答採点支援装置200が正解テーブルに情報を登録する「登録フェーズ」の処理について説明する。講師等の利用者は、入力部220を操作して、登録フェーズ要求を、制御部250に入力することで、解答採点支援装置200は、下記の登録フェーズに移行する。図8は、本実施例2に係る解答採点支援装置の登録フェーズの処理の一例を説明するための図である。問題表示部251は、入力部220を介して登録要求を受け付けると、問題情報241を読み出して、表示部230に表示させる。
手書入力受付部252は、解答欄10aにおいて、手書き入力を受け付けると、手書き入力の軌跡5aを表示させる。例えば、利用者は、タッチパネル(入力部220、表示部230)に表示される解答欄10aに対して、手書き入力を行う。
手書入力受付部252は、手書き入力の軌跡5aの情報を、文字認識実行部253に出力する。例えば、文字認識実行部253は、軌跡5aの情報を受け付けると、かかる軌跡5aの文字が「桜」であると判定する。文字認識実行部253は、文字認識の結果、軌跡5aに対応する文字が「桜」である旨の情報を、文字認識結果表示部254に出力する。
文字認識結果表示部254は、文字認識実行部253から文字認識結果を取得すると、文字認識結果となる「桜」を、領域20aに表示させる。利用者は、領域20aに表示された文字認識結果が、自身の意図する文字でない場合には、キャンセルボタン50を押下して、再度、解答欄10aに手書き入力を行う。
利用者は、領域20aに表示された文字認識結果が、自身の意図する文字である場合には、登録ボタン60を押下する。登録ボタン60が押下されると、登録部256は、ユニークな番号「T101」を生成して設問番号とし、かかる設問番号に対応するレコードを、正解テーブル242に登録する。例えば、登録部256は、解答欄10aの座標を、解答欄領域に登録する。また、登録部256は、解答欄10aに入力された文字の文字認識結果「桜」を正解文字に登録する。また、登録部256は、解答欄10aに入力された文字の書き順を、書き順情報に登録する。例えば、登録部256は、解答欄10aに対する手書き入力の軌跡と軌跡の順番とを、書き順の情報として、書き順情報に登録しても良い。
続いて、手書入力受付部252は、解答欄10bにおいて、手書き入力を受け付けると、手書き入力の軌跡5bを表示させる。例えば、利用者は、タッチパネル(入力部220、表示部230)に表示される解答欄10bに対して、手書き入力を行う。
手書入力受付部252は、手書き入力の軌跡5bの情報を、文字認識実行部253に出力する。例えば、文字認識実行部253は、軌跡5bの情報を受け付けると、かかる軌跡5bの文字が「足」であると判定する。文字認識実行部253は、文字認識の結果、軌跡5bに対応する文字が「足」である旨の情報を、文字認識結果表示部254に出力する。
文字認識結果表示部254は、文字認識実行部253から文字認識結果を取得すると、文字認識結果となる「足」を、領域20bに表示させる。利用者は、領域20bに表示させる文字認識結果が、自身の意図する文字でない場合には、キャンセルボタン50を押下して、再度、解答欄10bに手書き入力を行う。
利用者は、領域20bに表示された文字認識結果が、自身の意図する文字である場合には、登録ボタン60を押下する。登録ボタン60が押下されると、登録部256は、ユニークな番号「T102」を生成して設問番号とし、かかる設問番号に対応するレコードを、正解テーブル242に登録する。例えば、登録部256は、解答欄10bの座標を、解答欄領域に登録する。また、登録部256は、解答欄10bに入力された文字の文字認識結果「足」を正解文字に登録する。また、登録部256は、解答欄10bに入力された文字の書き順を、書き順情報に登録する。例えば、登録部256は、解答欄10bに対する手書き入力の軌跡と軌跡の順番とを、書き順の情報として、書き順情報に登録しても良い。
次に、解答採点支援装置200が解答テーブルに情報を登録する「解答フェーズ」の処理について説明する。生徒等の利用者は、入力部220を操作して、解答フェーズ要求を、制御部250に入力することで、解答採点支援装置200は、下記の解答フェーズに移行する。図9は、本実施例2に係る解答採点支援装置の解答フェーズの処理の一例を説明するための図である。問題表示部251は、入力部220を介して解答要求を受け付けると、問題情報241を読み出して、表示部230に表示させる。
手書入力受付部252は、解答欄10aにおいて、手書き入力を受け付けると、手書き入力の軌跡6aを表示させる。例えば、利用者は、タッチパネル(入力部220、表示部230)に表示される解答欄10aに対して、手書き入力を行う。
手書入力受付部252は、手書き入力の軌跡6aの情報を、文字認識実行部253に出力する。例えば、文字認識実行部253は、軌跡6aの情報を受け付けると、かかる軌跡6aの文字が「桜」であると判定する。文字認識実行部253は、文字認識の結果、軌跡6aに対応する文字が「桜」である旨の情報を、文字認識結果表示部254に出力する。
文字認識結果表示部254は、文字認識実行部253から文字認識結果を取得すると、文字認識結果となる「桜」を、領域20aに表示させる。利用者は、領域20aに表示された文字認識結果が、自身の意図する文字でない場合には、キャンセルボタン50を押下して、再度、解答欄10aに手書き入力を行う。
利用者は、領域20aに表示された文字認識結果が、自身の意図する文字である場合には、解答ボタン70を押下する。解答ボタン70が押下されると、登録部256は、設問番号を設定し、かかる設定番号に対応するレコードを、解答テーブル243に登録する。例えば、登録部256は、解答欄10aの座標を、解答欄領域に登録する。また、登録部256は、解答欄10aに入力された文字の文字認識結果「桜」を解答文字に登録する。また、登録部256は、解答欄10aに入力された文字の書き順を、書き順情報に登録する。例えば、登録部256は、解答欄10aに対する手書き入力の軌跡と軌跡の順番とを、書き順の情報として、書き順情報に登録しても良い。また、登録部256は、解答欄10aに手書き入力された文字(手書き入力された軌跡)の画像データを解答テーブル243に登録する。
続いて、手書入力受付部252は、解答欄10bにおいて、手書き入力を受け付けると、手書き入力の軌跡6bを表示させる。例えば、利用者は、タッチパネル(入力部220、表示部230)に表示される解答欄10bに対して、手書き入力を行う。
手書入力受付部252は、手書き入力の軌跡6bの情報を、文字認識実行部253に出力する。例えば、文字認識実行部253は、軌跡6bの情報を受け付けると、かかる軌跡6bの文字が「口」であると判定する。文字認識実行部253は、文字認識の結果、軌跡6bに対応する文字が「口」である旨の情報を、文字認識結果表示部254に出力する。
文字認識結果表示部254は、文字認識実行部253から文字認識結果を取得すると、文字認識結果となる「口」を、領域20bに表示させる。利用者は、領域20bに表示させる文字認識結果が、自身の意図する文字でない場合には、キャンセルボタン50を押下して、再度、解答欄10bに手書き入力を行う。
利用者は、領域20bに表示された文字認識結果が、自身の意図する文字である場合には、解答ボタン70を押下する。解答ボタン70が押下されると、登録部256は、設問番号を設定し、かかる設問番号に対応するレコードを、解答テーブル243に登録する。例えば、登録部256は、解答欄10bの座標を、解答欄領域に登録する。また、登録部256は、解答欄10bに入力された文字の文字認識結果「口」を解答文字に登録する。また、登録部256は、解答欄10bに入力された文字の書き順を、書き順情報に登録する。例えば、登録部256は、解答欄10bに対する手書き入力の軌跡と軌跡の順番とを、書き順の情報として、書き順情報に登録しても良い。また、登録部256は、解答欄10bに手書き入力された文字(手書き入力の軌跡)の画像データを解答テーブル243に登録する。
次に、本実施例2に係る解答採点支援装置200の登録フェーズにおける処理手順の一例について説明する。図10は、本実施例2に係る解答採点支援装置の登録フェーズにおける処理手順を示すフローチャートである。図10に示すように、解答採点支援装置200の問題表示部251は、解答欄を含む問題の画像データを表示部230に表示させる(ステップS201)。
解答採点支援装置200の手書入力受付部252は、解答欄について、手書き入力を受け付けた場合に、手書き入力の軌跡を表示する(ステップS202)。解答採点支援装置200の文字認識実行部253は、手書き入力の軌跡に対して文字認識処理を実行する(ステップS203)。
解答採点支援装置200の文字認識結果表示部254は、文字認識結果を解答欄中に表示する(ステップS204)。例えば、ステップS204において、文字認識結果表示部254は、文字認識結果となる文字を、解答欄中の所定の位置に表示させる。例えば、所定の位置は、解答欄中の上、下、右側、または、右下に対応する。
解答採点支援装置200の登録部256は、軌跡の順序と文字認識結果とを対応付けて、正解テーブル242に登録する(ステップS205)。解答採点支援装置200は、処理を終了しない場合には(ステップS206,No)、ステップS202に移行する。一方、解答採点支援装置200は、処理を終了する場合には(ステップS206,Yes)、登録フェーズを終了する。
次に、本実施例2に係る採点支援装置200の解答フェーズにおける処理順序の一例について説明する。図11は、本実施例2に係る解答採点支援装置の解答フェーズにおける処理手順を示すフローチャートである。図11に示すように、解答採点支援装置200の問題表示部251は、解答欄を含む問題の画像データを表示部230に表示させる(ステップS301)。
解答採点支援装置200の手書入力受付部252は、解答欄について、手書き入力を受け付けた場合に、手書き入力の軌跡を表示する(ステップS302)。解答採点支援装置200の文字認識実行部253は、手書き入力の軌跡に対して文字認識処理を実行する(ステップS303)。
解答採点支援装置200の文字認識結果表示部254は、文字認識結果を解答欄中に表示する(ステップS304)。例えば、ステップS304において、文字認識結果表示部254は、文字認識結果となる文字を、解答欄中の所定の位置に表示させる。例えば、所定の位置は、解答欄中の上、下、右側、または、右下に対応する。
解答採点支援装置200の登録部256は、軌跡の順序と文字認識結果とを対応付けて、解答テーブル243に登録する(ステップS305)。解答採点支援装置200は、解答フェーズを終了しない場合には(ステップS306,No)、ステップS302に移行する。一方、解答採点支援装置200は、解答フェーズを終了する場合には(ステップS306,Yes)、ステップS307に移行する。
解答採点支援装置200の採点部257は、採点指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS307)。採点部257は、採点指示を受け付けていない場合には(ステップS307,No)、ステップS307に移行する。
採点部257は、採点指示を受け付けた場合には(ステップS307,Yes)、正解テーブル242と解答テーブル243とを比較して採点を行う(ステップS308)。採点部257は、採点結果を出力する(ステップS309)。
次に、本実施例2に係る解答採点支援装置200の効果について説明する。解答採点支援装置200は、手書き入力がなされると、手書き入力の軌跡を示す表示と、手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を示す表示とを行うとともに、軌跡と認識された文字とを正解テーブル242に登録する。また、解答採点支援装置200は、採点指示を受け付けると、正解テーブル242と解答テーブル243とを比較して採点処理を行い、入力の軌跡と採点処理の結果とを表示する。このため、手書き入力による解答を支援することができると共に、採点作業を支援することもできる。また、入力の軌跡と採点結果とを対応付けて表示することで、解答者が間違えた場所をわかりやすく採点者に通知することができる。
また、本実施例2に係る解答採点支援装置200の登録部256は、手書き入力の軌跡と認識された文字とを正解テーブル242、解答テーブル243に記憶していたがこれに限定されるものではない。例えば、登録部256は、手書き入力の軌跡のみを正解テーブル242、解答テーブル243に登録しても良い。そして、採点部257は、ある設問について、正解テーブル242の軌跡の特徴と、解答テーブル243の軌跡の特徴とが一致するか否かにより、解答テーブル243の解答が、正解であるか否かを判定しても良い。
次に、上記実施例に示した解答入力支援装置100、解答採点支援装置200と同様の機能を実現する解答入力支援プログラム、解答及び採点プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。図12は、解答入力支援プログラム、解答及び採点プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
図12に示すように、コンピュータ300は、各種演算処理を実行するCPU301と、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置302と、ディスプレイ303とを有する。また、コンピュータ300は、記憶媒体からプログラム等を読み取る読み取り装置304と、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受を行うインターフェース装置305とを有する。また、コンピュータ300は、各種情報を一時記憶するRAM306と、ハードディスク装置307とを有する。そして、各装置301〜307は、バス308に接続される。
ハードディスク装置307は、表示プログラム307aを読み出してRAM306に展開する。表示プログラム307aは、表示プロセス306aとして機能する。例えば、表示プロセス306aは、制御部150,250に対応する。
なお、表示プログラム307aについては、必ずしも最初からハードディスク装置307に記憶させておかなくても良い。例えば、コンピュータ300に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300が表示プログラム307aを読み出して実行するようにしてもよい。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)コンピュータに、
解答欄への手書き入力の軌跡を該解答欄に表示するとともに、前記解答欄の位置と所定の位置関係を有する位置に前記手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を表示する、
処理を実行させることを特徴とする解答入力支援プログラム。
(付記2)前記所定の位置関係は、前記解答欄の上、下、右側、又は右下であることを特徴とする付記1記載の解答入力支援プログラム。
(付記3)前記所定の位置関係は、前記解答欄の中であることを特徴とする付記1記載の解答入力支援プログラム。
(付記4)前記所定の位置関係は、前記解答欄の中の右下であることを特徴とする付記1記載の解答入力支援プログラム。
(付記5)前記認識された文字の大きさは、前記解答欄の縦のサイズの半分以下であって、かつ、前記解答欄の横のサイズの半分以下であることを特徴とする付記1記載の解答入力支援プログラム。
(付記6)コンピュータに、
手書き入力がなされると、該手書き入力の軌跡を示す表示と、前記手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を示す表示とを行うとともに、前記軌跡を記憶部に記憶し、
採点指示に応じて、前記記憶部に記憶した前記軌跡を文字認識処理して認識した文字と正解との間の比較に応じて採点処理を行い、
前記入力の軌跡と前記採点処理の結果とを表示する、
処理を実行させることを特徴とする解答及び採点プログラム。
(付記7)コンピュータに、
手書き入力がなされると、該手書き入力の軌跡を示す表示と、前記手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を示す表示とを行うとともに、前記軌跡と前記認識された文字とを記憶部に記憶し、
採点指示に応じて、前記記憶部に記憶した前記認識された文字と正解との間の比較に応じて採点処理を行い、
前記入力の軌跡と前記採点処理の結果とを表示する、
処理を実行させることを特徴とする解答及び採点プログラム。
(付記8)コンピュータが実行する解答入力支援方法であって、
解答欄への手書き入力の軌跡を該解答欄に表示するとともに、前記解答欄の位置と所定の位置関係を有する位置に前記手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を表示する、
処理を実行することを特徴とする解答入力支援方法。
(付記9)前記所定の位置関係は、前記解答欄の上、下、右側、又は右下であることを特徴とする付記8記載の解答入力支援方法。
(付記10)前記所定の位置関係は、前記解答欄の中であることを特徴とする付記8記載の解答入力支援方法。
(付記11)前記所定の位置関係は、前記解答欄の中の右下であることを特徴とする付記8記載の解答入力支援方法。
(付記12)前記認識された文字の大きさは、前記解答欄の縦のサイズの半分以下であって、かつ、前記解答欄の横のサイズの半分以下であることを特徴とする付記8記載の解答入力支援方法。
(付記13)コンピュータが実行する解答及び採点方法であって、
手書き入力がなされると、該手書き入力の軌跡を示す表示と、前記手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を示す表示とを行うとともに、前記軌跡を記憶部に記憶し、
採点指示に応じて、前記記憶部に記憶した前記軌跡を文字認識処理して認識した文字と正解との間の比較に応じて採点処理を行い、
前記入力の軌跡と前記採点処理の結果とを表示する、
処理を実行することを特徴とする解答及び採点方法。
(付記14)コンピュータが実行する解答及び採点方法であって、
手書き入力がなされると、該手書き入力の軌跡を示す表示と、前記手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を示す表示とを行うとともに、前記軌跡と前記認識された文字とを記憶部に記憶し、
採点指示に応じて、前記記憶部に記憶した前記認識された文字と正解との間の比較に応じて採点処理を行い、
前記入力の軌跡と前記採点処理の結果とを表示する、
処理を実行することを特徴とする解答及び採点方法。
(付記15)解答欄への手書き入力の軌跡を該解答欄に表示するとともに、前記解答欄の位置と所定の位置関係を有する位置に前記手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を表示する表示制御部
を有することを特徴とする解答入力支援装置。
(付記16)前記所定の位置関係は、前記解答欄の上、下、右側、又は右下であることを特徴とする付記15記載の解答入力支援装置。
(付記17)前記所定の位置関係は、前記解答欄の中であることを特徴とする付記15記載の解答入力支援装置。
(付記18)前記所定の位置関係は、前記解答欄の中の右下であることを特徴とする付記15記載の解答入力支援装置。
(付記19)前記認識された文字の大きさは、前記解答欄の縦のサイズの半分以下であって、かつ、前記解答欄の横のサイズの半分以下であることを特徴とする付記15記載の解答入力支援装置。
(付記20)手書き入力がなされると、該手書き入力の軌跡を示す表示と、前記手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を示す表示とを行うとともに、前記軌跡を記憶部に記憶する表示制御部と、
採点指示に応じて、前記記憶部に記憶した前記軌跡を文字認識処理して認識した文字と正解との間の比較に応じて採点処理を行い、前記入力の軌跡と前記採点処理の結果とを表示する採点部と
を有することを特徴とする解答及び採点装置。
(付記21)手書き入力がなされると、該手書き入力の軌跡を示す表示と、前記手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を示す表示とを行うとともに、前記軌跡と前記認識された文字とを記憶部に記憶する表示制御部と、
採点指示に応じて、前記記憶部に記憶した前記認識された文字と正解との間の比較に応じて採点処理を行い、前記入力の軌跡と前記採点処理の結果とを表示する採点部と
を有することを特徴とする解答及び採点装置。
100 解答入力支援装置
140,240 記憶部
150,250 制御部
200 解答採点支援装置

Claims (13)

  1. コンピュータに、
    解答欄への手書き入力の軌跡を該解答欄に表示するとともに、前記解答欄の位置と所定の位置関係を有する位置に前記手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を表示する、
    処理を実行させることを特徴とする解答入力支援プログラム。
  2. 前記所定の位置関係は、前記解答欄の上、下、右側、又は右下であることを特徴とする請求項1記載の解答入力支援プログラム。
  3. 前記所定の位置関係は、前記解答欄の中であることを特徴とする請求項1記載の解答入力支援プログラム。
  4. 前記所定の位置関係は、前記解答欄の中の右下であることを特徴とする請求項1記載の解答入力支援プログラム。
  5. 前記認識された文字の大きさは、前記解答欄の縦のサイズの半分以下であって、かつ、前記解答欄の横のサイズの半分以下であることを特徴とする請求項1記載の解答入力支援プログラム。
  6. コンピュータに、
    手書き入力がなされると、該手書き入力の軌跡を示す表示と、前記手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を示す表示とを行うとともに、前記軌跡を記憶部に記憶し、
    採点指示に応じて、前記記憶部に記憶した前記軌跡を文字認識処理して認識した文字と正解との間の比較に応じて採点処理を行い、
    前記入力の軌跡と前記採点処理の結果とを表示する、
    処理を実行させることを特徴とする解答及び採点プログラム。
  7. コンピュータに、
    手書き入力がなされると、該手書き入力の軌跡を示す表示と、前記手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を示す表示とを行うとともに、前記軌跡と前記認識された文字とを記憶部に記憶し、
    採点指示に応じて、前記記憶部に記憶した前記認識された文字と正解との間の比較に応じて採点処理を行い、
    前記入力の軌跡と前記採点処理の結果とを表示する、
    処理を実行させることを特徴とする解答及び採点プログラム。
  8. コンピュータが実行する解答入力支援方法であって、
    解答欄への手書き入力の軌跡を該解答欄に表示するとともに、前記解答欄の位置と所定の位置関係を有する位置に前記手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を表示する、
    処理を実行することを特徴とする解答入力支援方法。
  9. コンピュータが実行する解答及び採点方法であって、
    手書き入力がなされると、該手書き入力の軌跡を示す表示と、前記手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を示す表示とを行うとともに、前記軌跡を記憶部に記憶し、
    採点指示に応じて、前記記憶部に記憶した前記軌跡を文字認識処理して認識した文字と正解との間の比較に応じて採点処理を行い、
    前記入力の軌跡と前記採点処理の結果とを表示する、
    処理を実行することを特徴とする解答及び採点方法。
  10. コンピュータが実行する解答及び採点方法であって、
    手書き入力がなされると、該手書き入力の軌跡を示す表示と、前記手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を示す表示とを行うとともに、前記軌跡と前記認識された文字とを記憶部に記憶し、
    採点指示に応じて、前記記憶部に記憶した前記認識された文字と正解との間の比較に応じて採点処理を行い、
    前記入力の軌跡と前記採点処理の結果とを表示する、
    処理を実行することを特徴とする解答及び採点方法。
  11. 解答欄への手書き入力の軌跡を該解答欄に表示するとともに、前記解答欄の位置と所定の位置関係を有する位置に前記手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を表示する表示制御部
    を有することを特徴とする解答入力支援装置。
  12. 手書き入力がなされると、該手書き入力の軌跡を示す表示と、前記手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を示す表示とを行うとともに、前記軌跡と前記認識された文字とを記憶部に記憶する表示制御部と、
    採点指示に応じて、前記記憶部に記憶した前記認識された文字と正解との間の比較に応じて採点処理を行い、前記入力の軌跡と前記採点処理の結果とを表示する採点部と
    を有することを特徴とする解答及び採点装置。
  13. 手書き入力がなされると、該手書き入力の軌跡を示す表示と、前記手書き入力について文字認識処理を実行して認識された文字を示す表示とを行うとともに、前記軌跡と前記認識された文字とを記憶部に記憶する表示制御部と、
    採点指示に応じて、前記記憶部に記憶した前記認識された文字と正解との間の比較に応じて採点処理を行い、前記入力の軌跡と前記採点処理の結果とを表示する採点部と
    を有することを特徴とする解答及び採点装置。
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