JP2016212007A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. ノード間に直列接続された複数の焦電素子と、
   前記複数の焦電素子に並列接続された複数のスイッチと前記スイッチを制御する制御部とを有するポーリング回路と、を備え、
   前記焦電素子にポーリング電圧を印加して結晶ドメインの分極方向を揃える、検出装置。
2. 前記ポーリング制御部は、ポーリング対象の焦電素子に並列接続されたスイッチをオフし、ポーリング対象ではない焦電素子に並列接続されたスイッチをオンして前記ノード間にポーリング電圧を印加する請求項１の検出装置。
3. 前記ポーリング制御部は、ポーリング対象とする焦電素子を切り換え、前記スイッチを制御する制御を繰り返す請求項２の検出装置。
4. 前記ノードに接続され、前記焦電素子に発生する電荷を検出して検出信号を出力する検出回路を備える請求項１から３のいずれかの検出装置。
5. 前記ポーリング電圧が印加される一方のノードにバイアスが印加され、前記検出回路が前記検出信号を出力する請求項４の検出装置。
6. 複数の行線の各々を順次に選択する行選択回路と、
   前記複数の行線に対して交差する複数の列線と、
   前記複数の行線と前記複数の列線との各交差に対応して配置された請求項４または５の検出回路とを具備し、
   前記行選択回路が選択した行線に対応する前記検出回路から前記列線に前記検出信号を出力する検出装置。
7. 請求項１から６のいずれかの検出装置を具備する電子機器。
8. ポーリング電圧が印加されるノード間に直列接続され且つポーリング対象である焦電素子の結晶ドメインの分極方向を揃えるポーリング方法であって、
   前記複数の焦電素子に並列接続された複数のスイッチにおいて、ポーリング対象の焦電素子に並列接続されたスイッチをオフし、ポーリング対象ではない焦電素子に並列接続されたスイッチをオンする第１のステップと、
   前記ノード間に前記ポーリング電圧を印加する第２のステップと、
   を有する焦電素子のポーリング方法。
9. ポーリング対象である焦電素子の切り換え毎に少なくとも前記第１のステップを行う請求項８の焦電素子のポーリング方法。