JP2016208143A - 開錠システム - Google Patents
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Abstract
【課題】既設のビルやマンションの出入り口の開錠を簡単に実行できる。【解決手段】サーバの記憶手段には、複数のテナントの電話番号を登録しておく。また、サーバの検索手段は前記記憶手段に登録されている電話番号からの発呼があったときに、同一番号が記憶されているか否かを検索する。サーバの指示手段は、同一番号があるときインターネット網経由でウェブキーに開錠指示信号を送る。キー装置に備えるウェブキーは前記開錠指示信号が届いたときに電気錠に対して開錠指示を出す。電気錠は、前記開錠指示を受けて開錠する。前記インターネット網は、電話回線を利用した網であっても電波通信を利用した網であってもよい。これによって、安価に既設のビルやマンションの開錠システムを実現できる。【選択図】図1
Description
本発明は開錠システムに関し、特に、ビル、マンション等の開錠システムに関するものである。
ビルやマンションがセキュリティの都合上、開錠しない限り入れないようになっている場合、あるいは昼間はメインの出入り口が開いて自由に出入りできるが、所定時間以降、メインの出入り口を閉じて、施錠された通用門を開錠してからでないと入れない場合がある。この場合、特定のテナントを尋ねたい客、あるいはテナント自身が外出から帰ってきたときに開錠の必要がある。
新しいビルやマンションは新しいシステムで独自の開錠システムを接地することは簡単であるが、既設のビルやマンションで新しいシステムを導入しようとすると、ケーブルの設置等の難しい問題がある。そこで電話回線を利用した以下のようなシステムが検討されることになる。
図2は、従来から使用されている開錠システムの一例を示すものである。ビル1のテナント11a、11b・・のうちの特定のテナント11nを尋ねる客が施錠された通用口の前にいる場合を想定する。まず、客からテナント11nに対して通用門の前にいることが知らされ、これを受けてテナント11nは子機50に対して電話網経由で発呼をする。子機50に内臓する記憶手段53には、当該ビル1のテナント11a、11b・・が登録されており、当該子機50の検索手段51は、電話網70を介して伝送される前記発呼信号に含まれるテナント11nの電話番号と、予め登録されている電話番号を比較する。これによって、受信した電話番号が登録されている電話番号のなかにある場合は、セッションを確立する。この状態でテナント側から開錠信号を送ると、子機50の開錠手段52が、電子錠60に開錠指示を出し通用口12の錠を開錠することになる。
上記従来のシステムによると、テナントが開錠を要求する電話を掛ける毎にセッションが確立することになるので、この度に電話代が発生することになる。また、当該システムは1のビル単位で完結し、例えば、テナントの入れ替えがあったときには各ビルの子機に内臓する記憶手段53の記憶内容を書き換える必要があり、保守要員が各ビルまで足を運んで登録内容を更新することになる。従って、ビルの数が多いと保守の手数かかる欠点があった。
上記従来のシステムで、多数のビルのテナントをサーバで一元管理することは可能である。しかしながら、この場合であっても、子機が電話受信して初めて開錠する仕組みである以上、サーバは、テナントからの電話を受けて、自己の管理する電話番号に一致する番号があれば、子機に対して電話網を介して開錠指示を出すことになる。従って、サーバはテナントからの電話を受ける機能と、子機への電話を発呼する機能が必要となり、更に子機は電話を受ける機能が必要になる。
一般に電話を発受信する機構はコストが高い上、電話代がかかることになり、システムそのもののコスト、システム導入後の維持コストのいずれも高くつくことになる。
本発明は上記従来の事情に鑑みて提案されたものであって、システムコスト、維持コストのいずれも安価でしかも一元管理のできる開錠システムを提供するものである。
本発明は、ビルテナントの開錠指示に基づいて、ビルの入り口の開錠を行う開錠システムである。サーバの記憶手段には、複数のテナントの電話番号を登録しておく。また、サーバの検索手段は前記記憶手段に登録されている電話番号からの発呼があったときに、同一番号が記憶されているか否かを検索する。サーバの指示手段は、同一番号があるときインターネット網経由でウェブキーに開錠指示信号を送る。キー装置に備えるウェブキーは前記開錠指示信号が届いたときに電気錠に対して開錠指示を出す。電気錠は、前記開錠指示を受けて開錠する。
前記インターネット網は、電話回線を利用した網であっても電波通信を利用した網であってもよい。
電話の送受信機能がなくても、キー装置にインターネットの受信機能がある制御装置(上記検索手段、指示手段、記憶手段)を利用することによって、当該システムが実現でき、設備コストが安くなる。また、テナントからサーバへの電話回線の利用は発呼だけで足りるの(フックOFFしない)で、いわゆる電話代が掛からない。さらに、テナントに設備や機器を新たに設置することがないのでテナントの了解を得る等の手間が省ける。
図1は本発明の概要を示す機能ブロック図である。
ビルのオーナは複数のビル1n(nはa,b,・・)を所有し、各ビル1nにはそれぞれ複数のテナント11n(nはa,b,・・)があり、通用口にはキー装置2が設置されている。当該キー装置2は、後に説明するようにインターネットで接続されたビーネットキーサーバ3から送受信手段23を介してウェブキー21で受けるようになっている。当該ウェブキー21からの指示に従って開錠する電気錠22が設けられている。
一方、前記テナント11nの入っている場所とは別の場所には、ビーネットキーサーバ3が置かれ、その記憶手段31には、前記ビル1aをはじめとする同じオーナのビル1nのテナント11nの電話番号が記憶されている。当該ビーネットキーサーバ3は、インターネット回線を通じて、前記キー装置2の送受信手段23から間歇的に発信されるキープアライブ信号を送受信手段36で受信し、監視手段32で常時セッションの状態を確認するようになっている。当該、キープアライブ信号の伝送を媒介するインターネット網80は、電話線を利用する網であっても、無線通信網を利用する網であってもよい。
上記したように通常は、前記ビーネットキーサーバ3と前記キー装置2のセッションは確立した状態にされている。
上記の状態で、ビル1nのテナント11nが開錠したいとき、まず、電話回線70を通じてビーネットキーサーバ3に発呼する。当該発呼信号はベネットサーバ3の受信手段35で受信され、検索手段33に送られる。前記発呼信号には当該特定のテナント11nの電話番号が含まれているので、検索手段33は当該電話番号を抽出して、記憶手段31に登録する電話番号に一致する番号があるか否かを検索する。ここで一致する電話番号があるとき、当該検索手段33は、指示手段34にその旨を通知する。当該通知を受けた指示手段32は、開錠指示信号を作成して、送受信手段36を介してインターネット網80を通じて、キー装置2に伝送する。キー装置3の送受信手段23で受信された開錠指示信号はウェブキー21に伝送され、当該ウェブキー21では開錠信号を作成して電気錠22に開錠を促すことになる。
尚、前記電話回線70を通じての発呼時は、発呼信号を受けるだけで足り、テナント11nとビーネットキーサーバ3間で通話ができる状態(セッションが確立したの状態)を形成する必要はない。
電話設備はすでにテナントにある設備を利用すれば足り、また、テナントからの操作は発呼だけでよいので、テナント側の、設備コストと、運用コストは一切不要となる。また、ウェブキー21は、インターネット網から得られる開錠指示信号を受信するだけの機能があれば足り、非常に安い制御手段を用いることができる。更に、テナントの解約、新規契約に対応して各ビルに赴く必要はなく、ビーネットキーサーバの記憶手段34の登録更新で足りることになる。
また、無線通信を使用するインターネット網を使用すれば、携帯電話でベネットサーバを呼び出すことで、テナント自信が外出から帰ってきたときにも簡単に開錠できる。
上記したように本発明は、既存のインフラ設備を用いて多数のビルをサーバで集中管理することができ、しかも、ユーザ側に一切の費用を発生しないので、多数あるテナントの意見の調整をすることなく既存のビルやマンションに設置することができる。
1n ビル
2 キー装置
3 ビーネットキーサーバ
21 ウェブキー
22 電気錠
32 監視手段
33 検索手段
70 電話回線
80インターネット網
2 キー装置
3 ビーネットキーサーバ
21 ウェブキー
22 電気錠
32 監視手段
33 検索手段
70 電話回線
80インターネット網
Claims (3)
- ビルテナントの開錠指示に基づいて、ビルの入り口の開錠を行う開錠システムであって、
複数のテナントの電話番号を登録するサーバ側の記憶手段と、
登録されている電話番号から電話網経由での発呼があったときに、同一番号が記憶されているか否かを検索するサーバに備える検索手段と、
前記同一番号があるときインターネット網経由でウェブキーに開錠指示信号を送るサーバに備えた指示手段と、
前記開錠指示信号が届いたときに電気錠に対して開錠指示を出すキー装置に備えたウェブキーと、
ウェブキーからの開錠指示を受けて開錠するキー装置に備えた電気錠を
備えたことを特徴とする開錠システム。 - 前記インターネット網が、電話回線を利用した網である請求項1に記載の開錠システム。
- 前記インターネット網が、電波通信を利用した網である請求項1に記載の開錠システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015084905A JP2016208143A (ja) | 2015-04-17 | 2015-04-17 | 開錠システム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2016208143A true JP2016208143A (ja) | 2016-12-08 |
Family
ID=57490482
Family Applications (1)
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JP2015084905A Pending JP2016208143A (ja) | 2015-04-17 | 2015-04-17 | 開錠システム |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2016208143A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002004660A (ja) * | 2000-06-26 | 2002-01-09 | Mitsubishi Electric Corp | 入退室管理システム及びその制御方法 |
JP2005016025A (ja) * | 2003-06-23 | 2005-01-20 | Bimix International Kk | 施解錠システム |
JP2005094601A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Saxa Inc | 警備システム |
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2015
- 2015-04-17 JP JP2015084905A patent/JP2016208143A/ja active Pending
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