JP2016198085A - 農業用マルチフィルム及び人参の栽培方法 - Google Patents
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Abstract
生育に優れ収穫物の品質向上が図れる農業用マルチフィルムを提供すること。
【解決手段】本発明の農業用マルチフィルムは、波長400nm〜700nmの可視光域の平均透過率が35%以下であり、黒茶色に着色された着色層を有することを特徴とする。好ましくは、波長400nm〜700nmの可視光域の透過率の最小値が3%以上であることを特徴とする。より好ましくは、波長400nm〜700nmの可視光域の透過率の最大値が40%以下であることを特徴とする。
【選択図】なし
Description
(請求項1)
波長400nm〜700nmの可視光域の平均透過率が35%以下であり、黒茶色に着色された着色層を有することを特徴とする農業用マルチフィルム。
(請求項2)
波長400nm〜700nmの可視光域の透過率の最小値が3%以上であることを特徴とする請求項1記載の農業用マルチフィルム。
(請求項3)
波長400nm〜700nmの可視光域の透過率の最大値が40%以下であることを特徴とする請求項1又は2記載の農業用マルチフィルム。
(請求項4)
前記着色層が、少なくともベンガラ顔料と黒顔料とを用いて形成された層であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の農業用マルチフィルム。
(請求項5)
請求項1〜4の何れかに記載の農業用マルチフィルムに、さらに光反射層を積層してなることを特徴とする農業用マルチフィルム。
(請求項6)
波長400nm〜700nmの可視光域の透過率の最大値が20%以下であり、最小値が3%以上であることを特徴とする請求項5記載の農業用マルチフィルム。
(請求項7)
請求項1〜6の何れかに記載の農業用マルチフィルムを圃場の畝面に被覆し、
次いで、該フィルムの植生穴に人参の種を播種し、
該人参の種を、発芽させ、成長させた後に、人参を収穫することを特徴とする人参の栽培方法。
(請求項8)
請求項1〜6の何れかに記載の農業用マルチフィルムを圃場の畝面に被覆し、
次いで、該フィルムの植生穴及び該植生穴を外れた部位に、人参の種を播種し、
該植生穴に播種された種と、該植生穴を外れた部位に播種された種とを、
同時期に発芽させて、同様に成長させた後に、同時期に人参を収穫することを特徴とする人参の栽培方法。
(請求項9)
請求項1〜6の何れかに記載の農業用マルチフィルムに、さらに光反射層を積層してなり、前記光反射層を最上面側に配置することを特徴とする請求項7記載の人参の栽培方法。
本発明の農業用マルチフィルムは、波長400nm〜700nmの可視光域の平均透過率が35%以下であり、黒茶色に着色された着色層を有することを特徴とする。これにより、芽焼けの抑制や、地温を上昇させることができ、収穫物の品質を安定化する効果が得られる。
本発明のマルチフィルムは、多くの農作物、例えば人参、落花生、トウモロコシ、大根を始め各種野菜、花卉、果樹等の栽培に適しているが、特に人参の栽培に適している。
このとき、該植生穴を外れた部位に播種した種が存在する場合でも、該植生穴に播種された種と、該植生穴を外れた部位に播種された種とを、同時期に発芽させて、同様に成長させた後に、同時期に人参を収穫することができる。
本発明の人参の栽培方法で用いる農業用マルチフィルムは、光反射層を積層していることが好ましい。光反射層を積層した農業用マルチフィルムを用いる際には、該光反射層をフィルムの最上面側に配置する。
Lサイズ及びMサイズの人参は、消費者需要が極めて高く、栽培従事者にとってCP(コストパフォーマンス)が高いので、これらの収穫量を増加させることができるマルチフィルムは、優れたマルチフィルムとしての評価が高い。
本発明のマルチフィルムを用いた人参の栽培方法によると、人参の発芽率を増加させ、且つ、消費者需要の高いLサイズ及びMサイズの人参の収穫量を増加させることができる。
一方、上記Lサイズ及びMサイズの人参の収穫量が多い時期から、2週間から1ヶ月程度遅らせて人参を収穫すると、人参のA品規格での3Lサイズ及び2Lサイズの人参の収穫量を最も多くすることができる。
3Lサイズ及び2Lサイズの人参は、加工用としてや、家畜の餌として需要が極めて高い。
ベース樹脂である直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)(メルトインデックス1.0、密度0.920g/cc)100重量部に、下記黒茶マスターバッチを2重量部配合し、インフレーション成形法で、黒茶の着色単層からなる全層厚み20μmのマルチフィルムを得た。得られたマルチフィルムの波長400nm〜700nmの可視光域の透過率の平均値は25%であり、最大値は32%であり、最小値は19%であった。また、得られた着色マルチフィルムのマンセル値は、1.9YR 3.7/3.3であった。
<黒茶マスターバッチ>
ベンガラマスターバッチ(大日精化工業社製 ベンガラ含量:30重量%)と、カーボンブラックマスターバッチ(東京インキ社製 カーボンブラック含量:40重量%)とを、カーボンブラック100重量部に対してベンガラ250重量部のブレンド比となるようにブレンドした。
実施例1において、黒茶層の配合に用いる黒茶マスターバッチの配合量を6重量部としたこと以外は、実施例1と同様にしてマルチフィルムを得た。得られたマルチフィルムの波長400nm〜700nmの可視光域の透過率の平均値は15%であり、最大値は20%であり、最小値は12%であった。
実施例1において、黒茶層の配合に用いる黒茶マスターバッチの配合量を8重量部としたこと以外は、実施例1と同様にしてマルチフィルムを得た。得られたマルチフィルムの波長400nm〜700nmの可視光域の透過率の平均値は10%であり、最大値は14%であり、最小値は5%であった。
下記のようにして、光反射層を備えたマルチフィルムを製造した。
<黒茶色の着色層の配合処方>
実施例1と同様にして黒茶マスターバッチを調製した。
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)(メルトインデックス1.0、密度0.920g/cc)100重量部に、上記黒茶マスターバッチを12重量部配合した。
<光反射層の配合処方>
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)(メルトインデックス1.0、密度0.920g/cc)に、アルミ微粉末を0.5重量部配合した。
上記の配合条件のもと、ダイラミ成形法で、黒茶色の着色層を12μm、光反射層を8μmの厚さに成形し、全層厚み20μmのマルチフィルムを得た。得られたマルチフィルムの波長400nm〜700nmの可視光域の透過率の平均値は8%であり、最大値は12%であり、最小値は5%であった。
マルチフィルムとして、みかど化工社製「黒マルチ」を用いた。このフィルムの波長400nm〜700nmの可視光域の平均透過率は0%であり、最大値は0%であり、最小値は0%である。
マルチフィルムとして、みかど化工社製「グリーンマルチ」を用いた。このフィルムは、緑色層+光反射層の2層構成である。この光反射層は、実施例4と同様にアルミ微粉末を用いて形成した。
このフィルムの波長400nm〜700nmの可視光域の平均透過率は40%であり、最大値は50%であり、最小値は24%である。
マルチフィルムとして、みかど化工社製「透明マルチ」を用いた。このフィルムの波長400nm〜700nmの可視光域の平均透過率は90%であり、最大値は90%であり、最小値は90%である。
・栽培時期:2014年1月16日〜5月27日
・栽培実験場所:みかど化工株式会社誉田実験農場
・試験条件
幅1m、長さ5mの畝面にマルチフィルムを展張し、当該マルチフィルムに設けられた200個の植生穴(6cm)のそれぞれに、人参(フジイシード社製「彩誉」)の種を1粒ずつ播種した。
効果の観察を容易にする観点で、植生穴に対応する位置からあえて外すように播種を行った。
発芽を確認後、収穫まで生育させて、(1)芽焼け防止、(2)収穫物、(3)雑草抑制の各項目について、下記の評価基準で評価した。
<評価基準>
◎:芽焼けしない
○:ほぼ芽焼けしない
△:一部に芽焼けがみられる
△△:ほとんどに芽焼けがみられる
×:全部が芽焼けする
<評価基準>
◎:品質が揃い、秀品率が高い
○:品質がほぼ揃う
△:品質がややばらつく
△△:品質のばらつきが大きい
×:規格外が多い
<評価基準>
◎:雑草が生えない
○:雑草がほとんど生えない
△:雑草がやや生えない
△△:雑草がほとんど生える
×:雑草の繁茂した状態である
表1より、実施例1〜4のマルチフィルムは、芽焼けの抑制、収穫物の品質向上、及び雑草を抑制する効果が得られることがわかる。
以下の3種の農業用マルチフィルムを用意した。
1.実施例4のフィルム(黒茶層+光反射層)
2.比較例1の黒マルチ
3.比較例2のグリーンマルチ(緑色層+光反射層)
この光反射層は、実施例4と同様にアルミ微粉末を用いて形成した。
・栽培時期:2014年12月〜2015年6月
・栽培実験場所:みかど化工株式会社誉田実験農場
・試験条件
幅1m、長さ5mの畝面にマルチフィルムを展張し、当該マルチフィルムに設けられた200個の植生穴(6cm)のそれぞれに、人参(フジイシード社製「彩誉」)の種を1粒ずつ播種した。
効果の観察を容易にする観点で、植生穴に対応する位置からあえて外すように播種を行った。
発芽を確認後、収穫まで生育させて、以下の各項目について、測定した。
播種した種の数と、発芽した芽の数とから発芽率を求めた。その結果を表2に示した。
本発明のフィルムを用いると、植生穴を外れてマルチフィルム下に播種された種も、植生穴に播種された種と同時期に発芽し、同様に成長させることができるため、発芽率が高くなっている。
上記(1)の発芽率で発芽した種を、その後成長させ、人参を収穫した。
収穫された人参のサイズを、下記のような計量区分に従って分け、発芽した種がどのサイズの人参に成長したのかサイズ分布を調べた。
A品以外は、規格外として評価する。その結果を図1に示す。図1のグラフの横軸の長さは、発芽率(%)である。各棒グラフ内の数値は、該発芽率で発芽した種のうち、収穫時の人参のサイズの分布である。
発芽した種は、収穫まで全て順調に成長したため、発芽率を収穫量として考えることができる。
(人参の計量区分)
・A品;
3L:350g以上
2L:250g以上〜350g未満
L:160g以上〜250g未満
M:110g以上〜160g未満
S:60g以上〜110g未満
2S:40g以上〜60g未満
LA、MA:A品の青首、肩こけ、曲がり、長根、短根、軽度な形状不良、色沢の薄いもの
・B品;
形状不良、目の大きいもの、小さい二股、割れの小さいもの
・C品;
割れの大きいもの(芯の見えないもの)、大きな二股
・その他;
シミ有り、芯の見える割れ、二股以上のもの
図1より、本発明のマルチフィルム(実施例5)を用いた場合には、その他のマルチフィルム(比較例4、5)を用いた場合に比べて、発芽率を6(%)以上増加するのみならず、その増加した分の発芽した種を、Lサイズ及びMサイズの人参として成長、収穫することができることがわかった。
実施例5でのLサイズ及びMサイズの人参の収穫量の和をみると、比較例4、5におけるそれに比べて、約20%多く収穫できている。
特に、本発明のフィルムを用いた場合、Mサイズの収穫量が、グリーンマルチを用いた場合に比べて、30%以上多い。
つまり、本発明のマルチフィルムを用いると、発芽率が増加するのみならず、消費者需要が最も高いLサイズ及びMサイズの収穫量を増加させることができる。結果として、収穫される人参における大きさのバラつきを押さえている。
本発明のマルチフィルムを使用すると、人参の大きさ比率をほぼ維持しながら生育させることが出来るので、収穫時期によって人参のサイズを予測することも容易となると考えられる。
Claims (9)
- 波長400nm〜700nmの可視光域の平均透過率が35%以下であり、黒茶色に着色された着色層を有することを特徴とする農業用マルチフィルム。
- 波長400nm〜700nmの可視光域の透過率の最小値が3%以上であることを特徴とする請求項1記載の農業用マルチフィルム。
- 波長400nm〜700nmの可視光域の透過率の最大値が40%以下であることを特徴とする請求項1又は2記載の農業用マルチフィルム。
- 前記着色層が、少なくともベンガラ顔料と黒顔料とを用いて形成された層であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の農業用マルチフィルム。
- 請求項1〜4の何れかに記載の農業用マルチフィルムに、さらに光反射層を積層してなることを特徴とする農業用マルチフィルム。
- 波長400nm〜700nmの可視光域の透過率の最大値が20%以下であり、最小値が3%以上であることを特徴とする請求項5記載の農業用マルチフィルム。
- 請求項1〜6の何れかに記載の農業用マルチフィルムを圃場の畝面に被覆し、
次いで、該フィルムの植生穴に人参の種を播種し、
該人参の種を、発芽させ、成長させた後に、人参を収穫することを特徴とする人参の栽培方法。 - 請求項1〜6の何れかに記載の農業用マルチフィルムを圃場の畝面に被覆し、
次いで、該フィルムの植生穴及び該植生穴を外れた部位に、人参の種を播種し、
該植生穴に播種された種と、該植生穴を外れた部位に播種された種とを、
同時期に発芽させて、同様に成長させた後に、同時期に人参を収穫することを特徴とする人参の栽培方法。 - 請求項1〜6の何れかに記載の農業用マルチフィルムに、さらに光反射層を積層してなり、前記光反射層を最上面側に配置することを特徴とする請求項7記載の人参の栽培方法。
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