JP2016197513A - 照明装置用カバー、照明装置用ヒータ、照明装置 - Google Patents

照明装置用カバー、照明装置用ヒータ、照明装置 Download PDF

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紘一 木下
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博俊 末次
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Manabu Hirakawa
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Abstract

【課題】照明装置の表面に付着した氷雪等を除去できる照明装置用カバーを提供する。【解決手段】照明装置用カバーは、半導体発光素子32の発光面側に設けられ、光透過性を有するカバー本体10と、カバー本体10に取り付けられ、カバー本体10の略全面を覆うパターン状に形成された発熱線を有する発熱体20と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置用カバー、照明装置用ヒータ及び照明装置に関する。
近年、電球に代わる光源として、LED(発光ダイオード)等の半導体発光素子を用いた照明装置が普及しつつある。この種の照明装置は、二輪車、自動車等の車両用のヘッドライト(前照燈)としても採用されている(例えば、特許文献1)。
再表2012/023602号公報
車両用のヘッドライトには、使用環境により氷、雪、霜、水滴等(以下、「氷雪等」ともいう)が付着する。従来の電球を用いたヘッドライトでは、電球自身の発熱量が大きいため、付着した氷雪等を比較的容易に除去できる。しかし、LEDを用いたヘッドライトでは、LED自身の発熱量が電球に比べて小さいため、付着した氷雪等の除去が難しい。
本発明の課題は、照明装置の表面に付着した氷雪等を除去できる照明装置用カバー、照明装置用ヒータ及び照明装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により課題を解決する。なお、理解を容易にするため、実施形態の対応する構成の符号を付して説明するが、本発明の構成は、実施形態の対応する構成に限定されない。符号を付した構成は、適宜改良してもよく、また少なくとも一部を他の構成に代替してもよい。また、本願の明細書に添付の図面は概念図であって、説明及び理解の容易性を考慮して、寸法、縮尺、縦横比、形状等を、必要に応じて、実物と比べて多少の改編、誇張乃至は説明上で不要な部分の図示の省略等をする場合がある。
・第1の発明は、半導体発光素子(32)の発光面側に設けられ、光透過性を有するカバー本体(10)と、前記カバー本体に取り付けられ、前記カバー本体の略全面を覆うパターン状に形成された発熱線(231)を有する発熱体(20)と、を備える照明装置用カバーである。
・第2の発明は、第1の発明の照明装置用カバーにおいて、前記発熱線(231)は、線幅が2μm〜2mmであり、厚みが0.05〜15μmであることを特徴とする照明装置用カバーである。
・第3の発明は、第1又は第2の発明の照明装置用カバーにおいて、前記発熱体(20)は、支持体(50)に積層されることを特徴とする照明装置用カバーである。
・第4の発明は、第3の発明の照明装置用カバーにおいて、前記支持体(50)は、平板形状であり、前記発熱体(20)が前記支持体の表面に平面的に積層されることを特徴とする照明装置用カバーである。
・第5の発明は、第1から第4までのいずれかの発明の照明装置用カバーにおいて、前記発熱線(231)は、ランダム2次元分布した母点から生成されるボロノイ図形パターン状に形成されていることを特徴とする照明装置用カバーである。
・第6の発明は、第1から第5までのいずれかの発明の照明装置用カバーと、前記照明装置用カバーの前記発熱体(20)に接続される電源部(3)とを備える照明装置用ヒータである。
・第7の発明は、第6の発明の照明装置用ヒータと、発光体(30)と、を備える照明装置である。
本発明によれば、照明装置の表面に付着した氷雪等を除去でき、特に光源として発熱量の少ない半導体発光素子を用いた場合に、氷雪等の除去に好適な照明装置用カバー、照明装置用ヒータ及び照明装置を提供することができる。
実施形態1におけるヘッドライト1の構成を示す概念図である。 ヘッドライト1におけるヘッドライト本体2の分解斜視図である。 ヘッドライト本体2の内部構造を説明する図である。 実施形態2における発熱シート231の形状を説明する図である。 実施形態3における電極部24及び25の形状を説明する図である。 実施形態4における発熱体20Cの形状を説明する図である。 実施形態5における発熱体20Dの部分断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、本発明の技術的範囲は、以下の実施形態に限定されない。また、各実施形態の説明に用いる図面において、部材の大きさ、比率等は、必要に応じて変更又は誇張されている。
[実施形態1]
図1は、実施形態1におけるヘッドライト1の構成を示す概念図である。図2は、ヘッドライト1におけるヘッドライト本体2の分解斜視図である。
本実施形態におけるヘッドライト1(照明装置)は、自動車の前照灯であり、後述するように、前カバー10に付着した氷雪等を除去する機能を備える。
ここで、氷雪等を除去するとは、前カバー10の温度を高くして、前カバー10に付着した氷雪等を溶かしたり、蒸発させたりして取り除くことをいう。除去の対象となるのは、前カバー10の表面に付着した氷雪等のみならず、裏面に付着した氷雪等及び前カバー10の周囲に付着した氷雪等を含む。
実施形態1のヘッドライト1は、図1に示すように、ヘッドライト本体2と、電源部3と、スイッチ部4と、を備える。
ヘッドライト本体2は、図2に示すように、前カバー(カバー本体)10と、発熱体20と、発光体30と、後カバー40と、を備える。図示していないが、ヘッドライト本体2は、組み立て状態において略円柱形となる。また、ヘッドライト本体2は、正面視において円形となるように、前カバー10、発熱体20、発光体30及び後カバー40も正面視において円形に構成されている。
前カバー10は、ヘッドライト本体2の前側に配置される部材である。前カバー10は、レンズ11と、レンズカバー12と、を備える。レンズ11は、発光体30(後述)で生成された光を拡大する光学部材であり、全体が所定の曲率で湾曲したレンズ状に形成されている。レンズ11は、光透過性を有するガラス、アクリル樹脂等の材料により構成される。また、レンズ11の裏面側には、光拡散パネル13(図3参照)が積層されている。光拡散パネルは、発光体30から照射された光を拡散させる部材である。レンズカバー12は、レンズ11を保持する円環状の部材であり、樹脂等により構成される。レンズ11は、レンズカバー12に嵌め込まれ、接着剤により固定されている。
前カバー10の後端側と後カバー40(後述)の前端側とを嵌め合わせることにより、内部に発熱体20及び発光体30が収納された状態でヘッドライト本体2を密閉することができる。前カバー10及び後カバー40は、ヘッドライト本体2の筐体として機能する。
発熱体20は、通電により発熱するユニット体であり、前カバー10の裏側(前カバー10と後述する発光体30との間)に取り付けられる。ヘッドライト本体2において、上述した前カバー10及び発熱体20は、本実施形態において照明装置用カバーを構成する。発熱体20の詳細な構成については後述する。
発光体30は、光を発生する装置である。発光体30で発生した光は、前方(前カバー10側)に照射される。本実施形態における発光体30は、LEDケース31と、LED32と、を備える。LEDケース31は、複数のLED32を収容する円盤状の容器であり、内部にプリント配線基板(不図示)が設けられている。
LED32は、白色光を発生する半導体発光素子であり、LEDケース31に収容されている。各LED32は、LEDケース31の内部において、プリント配線基板と電気的に接続されている。プリント配線基板には、外部に設けられた発光体用電源部(図3では不図示。図1参照)から発光体用の電力が供給される。LED32は、この発光体用電源部から供給された電力により点灯又は点滅する。
なお、本実施形態では、図2に示すように、LEDケース31において、LED32が同心円状に複数配置された例を示すが、LED32の配置パターンは本実施形態の例に限定されない。後述するように、本実施形態のヘッドライト1においては、発熱体20の発熱シート231(後述)がLED32と重ならない形状とする必要がない。そのため、LED32の配置パターンについても、発熱シート231の形状に制約されることがない。
後カバー40は、ヘッドライト本体2の後側に配置される部材である。後カバー40は、樹脂、金属等の材料により構成される。ヘッドライト本体2は、前カバー10と後カバー40との間に発熱体20及び発光体30を収納し、後カバー40の前端側を前カバー10の後端側に嵌め合わせることにより組み立てられる。また、後カバー40の内側面は、アルミニウム、銀、ニッケル、クロム等の金属からなる鏡面に仕上げられており、反射鏡41を構成している。
再び、図1に示すヘッドライト1の構成について説明する。
電源部3は、発熱体20に電力を供給(通電)する。電源部3は、発熱体20の電極部24及び25と電力線5を介して電気的に接続されている。電源部3として、車載用のバッテリー(鉛蓄電池)が用いられる。図1では、電源部3を、発光体30に電力を供給する発光体用電源部としても図示している。なお、ヘッドライト本体2において、上述した前カバー10、発熱体20及び電源部3は、本実施形態において照明装置用ヒータを構成する。
スイッチ部4は、発熱体20(ヘッドライト本体2)と電源部3との間の電気的な接続を切り替える、すなわち、回路を開閉する開閉装置(開閉器)である。スイッチ部4をオン操作(閉じる)ことにより、電源部3から発熱体20へ電力が供給される。また、スイッチ部4をオフ操作(開く)ことにより、電源部3から発熱体20への電力の供給が停止される。スイッチ部4は、自動車のダッシュボード等に設けられ、乗員によりオン操作又はオフ操作が行われる。
次に、ヘッドライト本体2の内部構造について説明する。図3(a)は、実施形態1におけるヘッドライト本体2の部分断面図である。図3(b)は、発熱体20の部分断面図である。図3(c)は、図1に示すA部分の拡大図である。ここでは、ヘッドライト本体2において、前カバー10、発熱体20及び発光体30が組み立てられた状態について説明する。また、図3(a)では、後カバー40の図示を省略する。
図3(a)に示すように、実施形態1のヘッドライト本体2は、発熱体20が平板状の支持体50に転写され、更に保護フィルム60によりラミネートされている。実施形態1において、積層された発熱体20、支持体50及び保護フィルム60を、発熱体ユニット100とする。この発熱体ユニット100は、レンズカバー12(図2参照)の内部に挿入されている。レンズカバー12に挿入された発熱体ユニット100は、外周部に接着剤が塗布されることにより、前カバー10の内部に固定される。なお、発熱体ユニット100は、接着剤に限らず、粘着材、ネジ止め等により前カバー10の内部に固定してもよい。
実施形態1の発光体30は、全体が平板状に形成されている。そのため、前カバー10、発熱体ユニット100及び発光体30を組み立てると、発熱体ユニット100の裏面は、発光体30と接触した状態となる。また、発熱体ユニット100がレンズカバー12の内部に挿入された状態において、前カバー10の裏面に積層された光拡散パネル13と発熱体20(保護フィルム60)との間に隙間Sが形成される。
発熱体20は、図3(b)に示すように、保護シート21と、接合層22と、導電性発熱体層23と、を備える。
保護シート21は、導電性発熱体層23を保護する透明な樹脂製のシートである。保護シート21として、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)等の線状ポリエステル樹脂、ポリ弗化ビニル、ポリ弗化ビニリデン、ポリ4弗化エチレン等のフッ素系樹脂、ポリメチルメタクリレート等のアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等からなるフィルム材を用いることができる。保護シート21は、ヘッドライト1の光量低下を最小限に抑える観点から、可視光の透過率(以下、「光透過率」ともいう)が70%以上、好ましくは90%以上であることが望ましい。
接合層22は、保護シート21を導電性発熱体層23に接合する層である。接合層22として、例えば、エチレンビニルアセテート(EVA)樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラール(PVB)樹脂等からなる接着剤、アクリル樹脂、ゴム等からなる粘着剤等を用いることができる。
導電性発熱体層23は、通電により発熱する層であり、保護シート21の裏面側に接合層22を介して積層されている。導電性発熱体層23は、発熱シート231(発熱線)及び保持シート232から構成される。発熱シート231は、後述する発熱パターンが形成された導電性シートである。発熱シート231は、保持シート232上において、厚みが1〜50μmの範囲、より好ましくは1〜15μmの範囲で均一に形成されている。
発熱シート231の発熱パターンは、図3(c)に示すように、複数の線部Lと、それらを連結する接続部Cとから構成される。発熱パターンにおいて、複数の線部Lにより囲まれた領域が開口部Eとなる(発熱パターンの形状については後述する)。本実施形態において、発熱シート231における線部Lの線幅は、10μmである。なお、発熱シート231において、線部Lの線幅は、2μm〜2mmの範囲とすることが好ましい。また、厚みは、0.05〜15μmであることが好ましい。
発熱シート231は、電源部3からの通電により発熱パターン全体が発熱する。発熱シート231が発熱すると、発熱シート231と隣接する前カバー10の温度が高くなり、前カバー10に付着した氷雪等が溶解又は蒸発する。このように、本実施形態のヘッドライト1は、電源部3からの通電により氷雪等を前カバー10から除去できる。
発熱シート231は、図3(c)に示すように、複数の開口部Eを有する微細な発熱パターンを構成することによって、開口部Eを介して所定の光透過性を有する。そのため、ヘッドライト1の光量低下を最小限に抑えることができる。発熱シート231は、ヘッドライト1の光量低下を最小限に抑える観点から、十分な発熱特性を発現できる範囲内で開口率(発熱パターンが形成された領域の全面積に対する開口部Eの面積の総和の比率)を大きくする必要がある。発熱シート231の開口率は、光透過率が90%以上、好ましくは98%以上となるように設定する。
発熱シート231は、均一な厚みの導電性のある金属膜(例えば、銅)を金属箔として用意し、これを保持シート232上に接着剤層を介して貼り合せて積層した上で、公知のフォトリソグラフィ方式を用い、エッチング(腐蝕)加工により枠抜きすることにより、所望のパターン形状とすることができる。発熱シート231に使用される導電性の金属は、上述の銅が代表的なものであるが、その他、アルミニウムや、銀、ニッケル、クロム、タングステン、これらの金属を1種類以上含む合金等を使用することもできる。
また、保持シート232上に発熱シート231を構成する金属膜を形成する方法としては、上述の金屬箔の接着剤層による貼り合せの他に、メッキ方式、蒸着方式、スパッタリング方式、箔の転写方式等を用いることができる。更に、導電性インキ(例えば、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂等の樹脂バインダー中に銀、銅、ニッケル等の導電性金属粒子を分散させたインキ)を保持シート232上に所望のパターンで印刷する方法等の既知の方法によって形成することもできる。また、金属膜以外では、例えば、ITO(インジウムドープ酸化スズ)膜を用いることができる。
なお、発熱シート231は、転写箔上において、金属膜が発熱パターンの形状に形成された転写箔を用いて、直接、この発熱パターン形状の金属膜を転写箔上に形成した接合層22と共に、前カバー10の裏面に転写してもよい。この場合、保護シート21及び保持シート232を省略できる。また、保護シート21等の経年変化等による変色の影響を抑制できる。また、保護シート21等において、湾曲面への追従性を考慮する必要がない。
また、発熱シート231は、発熱パターンの複数の開口部Eの形状のそれぞれが、全て同一では無く、少なくとも一部は互いに相違する形状、すなわち、不規則(ランダム)な形状に形成されている。
具体的には、図3(c)に示すように、発熱シート231の発熱パターンは、この発熱パターンを構成する多角形開口部の角数(乃至辺数)が分布を持ち、平面視(XY面)における形状が、三角形や、四角形、五角形等の複数種類の多角形状の開口部Eが複数隣接して形成された形状となる。このような発熱パターンは、偶然合同な多角形が複数存在する場合はあり得るが、基本的には開口部の多角形の角数及び面積は面内でランダムに分布し、平面内の各方向について配列周期は持たず非周期性である。このような非周期性発熱パターンとしては、例えば、特開2013−238029号公報に開示された、隣接母点間距離がある上限値及び下限値内に分布するランダム2次元分布した母点から生成されるボロノイ図形(以下、単に「ボロノイパターン」とも呼称する)を好適に用いることができる。
導電性発熱体層23は、図1に示すように、電極部24及び25と接続されている。この電極部24及び25は、一般に「バスバー電極」とも呼ばれる。本実施形態の電極部24及び25は、発熱体20の上側及び下側の端部にそれぞれ配置されている。電極部24及び25は、略C字形に湾曲した形状を有し、電極の中央部にそれぞれ電極端子24a、25aが設けられている。
図1に示すように、発熱シート231は、湾曲した形状を有する電極部24及び25の間に配置される。そのため、前カバー10の略全面は、発熱シート231により覆われた状態となる。なお、電極部24及び25は、発熱体20の中心から対向する位置に配置されていればよく、図1の配置に限定されない。例えば、電極部24及び25は、導電性発熱体層23において、右側及び左側のそれぞれの端部に配置されていてもよい。
保持シート232は、発熱シート231に積層される透明な樹脂製のシートである。保持シート232は、例えば、厚さ20〜350μmに形成される。保持シート232は、ヘッドライト1の光量低下を最小限に抑える観点から、光透過率が98%以上であることが望ましい。
保持シート232として、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリプロピレン(PP)、環状ポリオレフィン、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等からなるフィルム材を用いることができる。必要に応じて、これらフィルムを一軸又は二軸延伸したものを用いる。これらの中でも、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートのシートは、適度な透明性と、紫外線照射処理や加熱処理等に対する耐久性と、を有している点で好適である。
次に、実施形態1のヘッドライト1に設けられた発熱体20の作用について説明する。
ヘッドライト1の前カバー10に付着した氷雪等を除去する場合、自動車の乗員により、スイッチ部4(図1参照)がオン操作される。スイッチ部4がオン操作されると、電源部3から発熱体20(ヘッドライト本体2)に電力が供給される。発熱体20に電力が供給されると、電極部24及び25を介して導電性発熱体層23に電流が流れ、発熱シート231が発熱する。発熱シート231が発熱すると、その熱は隙間Sを介して前カバー10に伝達され、前カバー10の温度が高くなる。その結果、ヘッドライト1の前カバー10(レンズ11)から氷雪等が除去される。
実施形態1の発熱体20では、発熱シート231が前カバー10の略全面を覆うように配置されているため、氷雪等を前カバー10の全面において除去できる。一方、前カバー10を加熱する必要がない場合、自動車の乗員により、スイッチ部4がオフ操作される。スイッチ部4がオフ操作されると、電源部3から発熱体20への電力の供給が停止する。
以上説明した実施形態1のヘッドライト1によれば、以下のような効果を奏する。
(1)実施形態1のヘッドライト1は、発熱体20の発熱シート231が前カバー10の略全面を覆うように配置されているため、氷雪等を前カバー10の全面において除去できる。
また、発熱体20の発熱シート231は、線部L及び接続部Cの線幅が10μm(2μm〜2mmの範囲)であるため、発熱シート231を前カバー10の略全面を覆うように配置しても、発熱シート231の開口率の低下を抑制できる。これによれば、発熱シート231の線部L及び接続部Cを、発光体30のLED32と重ならない配置とする必要がないため、発熱シート231の形状に制約を受けることがない。
したがって、実施形態1によれば、光源としてLED(半導体発光素子)を用いたヘッドライト1の表面に付着した氷雪等を除去できる。
また、実施形態1のヘッドライト1は、発熱シート231の形状に制約を受けないため、発熱シート231等の発熱体の形状を最適化できる。
(2)実施形態1のヘッドライト1において、発熱シート231を銅等の熱伝導率の高い材料で作製した場合は、ステンレス等に比べて、消費電力を抑制しつつ、発熱体20の発熱効率をより高めることができる。
(3)実施形態1のヘッドライト本体2は、発熱体ユニット100をレンズカバー12の内部に挿入するように構成されている。そのため、実施形態1のヘッドライト本体2は、前カバー10が既製品であっても、発熱体ユニット100を容易に取り付けることができる。
[実施形態2]
実施形態2の発熱体20Aは、発熱シート231の形状が実施形態1と異なる。その他の構成は、実施形態1と同じであるため、相違点についてのみ図を用いて説明する。
図4は、実施形態2における発熱シート231の形状を説明する図である。以下、実施形態1の構成要件と対応する構成要件に同一符号を付して説明する。
実施形態1では、発熱シート231の発熱パターンをボロノイパターン状に形成した例について説明した。これに限らず、発熱パターンは、他のパターン形状であってもよい。例えば、図4(a)に示すように、発熱シート231の発熱パターンをメッシュパターン状に形成してもよい。図4(a)では、メッシュパターンの一例として、格子状のメッシュパターンを示す。また、図4(b)に示すように、発熱シート231の発熱パターンをストライプパターン状に形成してもよい。
実施形態2のメッシュパターン状及びストライプパターン状の発熱シート231についても、実施形態1と同じ材料、製法で形成することができる。また、発熱シート231を構成する線部の線幅は、2μm〜2mmとすることが望ましい。更に、いずれの形状においても、発熱シート231の開口率は、光透過率が98%以上となるように設定することが望ましい。
[実施形態3]
実施形態3の発熱体20Bは、電極部24及び25の形状が実施形態1と異なる。その他の構成は、実施形態1と同じであるため、相違点についてのみ図を用いて説明する。
図5は、実施形態3における電極部24及び25の形状を説明する図である。以下、実施形態1の構成要件と対応する構成要件に同一符号を付して説明する。
実施形態1では、略C字形に湾曲した形状の電極部24及び25について説明した。これに限らず、電極部24及び25は、他の形状であってもよい。例えば、図5(a)及び(b)に示すように、電極部24及び25は、細長い短冊状であってもよい。図5(a)は、細長い短冊状に形成された電極部24及び25の間に、メッシュパターン状の発熱シート231を配置した例を示す。図5(b)は、細長い短冊状に形成された電極部24及び25の間に、ストライプパターン状の発熱シート231を配置した例を示す。
また、図示していないが、細長い短冊状に形成された電極部24及び25の間に、ボロノイパターン状に形成された発熱シート231(図1参照)を配置してもよい。同じく図示していないが、細長い短冊状に形成された電極部24及び25の間に、曲線状又は波形の発熱シート231を配置してもよい。
本実施形態の発熱体20Bにおいても、前カバー10(図2参照)の略全面は、発熱シート231により覆われた状態となる。
なお、本実施形態の発熱体20Bは、細長い短冊状に形成された電極部24及び25を備えるため、自動車等のフロントガラス、リアガラス等にも適用できる。
[実施形態4]
実施形態4の発熱体20Cは、発熱シート231、電極部26及び27の形状が実施形態1と異なる。その他の構成は、実施形態1と同じであるため、相違点についてのみ図を用いて説明する。
図6は、実施形態4における発熱体20Cの形状を説明する図である。以下、実施形態1の構成要件と対応する構成要件に同一符号を付して説明する。
図6に示すように、実施形態4の電極部26及び27は、実施形態3の電極部24及び25よりも横幅の狭い短冊状に形成され、発熱体20Cの下側に並んで配置されている。また、電極部26及び27は、電極の中央部にそれぞれ電極端子26a、27aが設けられている。
発熱シート231は、複数の配線28により構成されている。具体的には、発熱シート231は、U字形に形成された複数の配線28により構成されている。各配線28は、大きさが異なる。発熱シート231において、複数の配線28は、略同心円上に配置されている。すなわち、発熱シート231において、配線28は、パターン状に形成されている。各配線28の一方の端部は、電極部26と電気的に接続されている。また、各配線28の他方の端部は、電極部27と電気的に接続されている。本実施形態の発熱体20Cにおいても、前カバー10(図2参照)の略全面は、発熱シート231により覆われた状態となる。
実施形態4の発熱シート231についても、実施形態1と同じ材料、製法で形成することができる。また、発熱シート231を構成する配線28の線幅は、2μm〜2mmとすることが望ましい。更に、実施形態4の構成においても、発熱シート231の開口率は、光透過率が98%以上となるように設定することが望ましい。
なお、電極部26及び27は、発熱体20の一方の側に並んで配置されていればよく、図6の位置に限定されない。例えば、電極部26及び27は、発熱体20Cにおいて、上側、右側又は左側の端部に並んで配置されていてもよい。
[実施形態5]
実施形態5の発熱体20Dは、層構成が実施形態1と異なる。その他の構成は、実施形態1と同じであるため、相違点についてのみ図を用いて説明する。
図7は、実施形態5における発熱体20Dの部分断面図であり、実施形態1の図3(b)に対応する。以下、実施形態1の構成要件と対応する構成要件に同一符号を付して説明する。
図7に示すように、実施形態5の発熱体20Dは、第1保護シート21a、第1接合層22a、導電性発熱体層23、第2接合層22b及び第2保護シート21bを備える。実施形態5の発熱体20Dは、導電性発熱体層23の両側に、それぞれ接合層を介して保護シートが積層されている点が実施形態1の発熱体20(図3(b)参照)と異なる。具体的には、導電性発熱体層23の一方の側には、第1接合層22aを介して第1保護シート21aが積層されている。また、導電性発熱体層23の他方の側には、第2接合層22bを介して第2保護シート21bが積層されている。
上記のように構成された発熱体20Dについても、実施形態1〜実施形態3の発熱体20、20A、20Bと同等の作用を得ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。本発明は、後述する変形形態のように種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、実施形態に記載した効果に限定されない。更に、上述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。なお、以下に説明する変形形態は、一部を除いて各実施形態に共通であるため、構成要件の符号を適宜に省略する。
[変形形態]
上述した実施形態1〜実施形態5(以下、総称して「本実施形態」ともいう)では、本発明を自動車のヘッドライトに適用した例について説明したが、本発明は、自動車のテールライト、ウインカーライト、車幅燈等にも適用できる。また、本発明は、自動車に限らず、二輪車、三輪車等の照明装置にも適用できるし、鉄道車両、船舶、航空機等の照明装置、例えば、鉄道車両の前部標識、航空機の着陸燈、タクシー燈等、船舶のマスト燈、舷燈、全周燈等、ヘルメットや帽子に設置するヘッドランプ等にも適用できる。特に、氷雪等に接する外界側に設置される照明装置として好適である。また、屋外に設けられる各種の照明装置にも適用できる。例えば、屋外広告を上向きに照らす照明装置、地上や艦船上から航空機等を照明する探照燈、航空機等を飛行場や航空母艦等に誘導するための進入燈、滑走路燈等の航空照明燈火の場合、前カバーに氷雪等が付着しやすいため、本発明を好適に用いることができる。
本実施形態では、発熱シートにおける発熱パターンの形状として、ボロノイパターン状、メッシュパターン状、ストライプパターン状を例に挙げたが、これに限らず、他のパターンを適用してもよい。例えば、発熱パターンは、四角形以外の多角形、円、楕円等が規則的又は不規則に配置されたメッシュパターン状であってもよい。
本実施形態では、発熱体20を支持体50に転写する例について説明したが、これに限定されない。例えば、発熱シート231を支持体50に転写してもよい。
本実施形態では、平板状の発熱体ユニット100をレンズカバー12の内部に挿入する例について説明した。これに限らず、真空成型により一体に成形された発熱体及び支持体をレンズカバー12の内部に嵌め込むようにしてもよいし、インモールド成型により一体に成形された発熱体及び支持体をレンズカバー12の内部に嵌め込むようにしてもよい。なお、発熱体と支持体とを一体に成形する手法は、上述した真空成型、インモールド成型に限らず、他の手法により一体に成形してもよい。
本実施形態では、発熱体20、20A、20B、20C及び20Dを前カバー10に取付ける際に、これら発熱体を前カバー10の裏側に配置した例について説明したが、これに限らず、発熱体を前カバー10の表側(外側)に配置してもよい。また、ヘッドライトとして必要な光量を損なわない程度の開口率を確保できる場合には、発熱体を前カバーの表側及び裏側に配置してもよい。更に、発熱体を前カバーの中に封入した構成としてもよい。
なお、発熱体20、20A、20B、20C及び20Dを前カバー10の表側(外側)に配置する場合は、発熱体を外界からの力、紫外線を含む日光、泥水等による汚染、水分や塩分等から保護するための耐久性と共に、耐熱性をも具備する塗膜を塗工形成する。かかる塗膜を構成する塗料としては、弗素系樹脂、珪素系樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂等の樹脂からなるものを用いることができる。塗膜に耐擦傷性を付与するためには、これら樹脂として、単体量或いはプレポリマーとしてアクリロイル基、エポキシ基等の重合性官能基を持つものを用い、紫外線、電子線等の電離放射線照射により、架橋乃至は重合させる電離放射線硬化型の樹脂系を採用することが好ましい。
本実施形態では、発熱体20、20A、20B、20C及び20Dを前カバー10に配置して取り付け、これら発熱体からの熱を熱伝導によって前カバー10に伝達して、これを加熱する例について説明した。これに限らず、発光体の発光とヘッドライトとして必要な光量を損なわない範囲内で、発光体30上に発熱体20、20A、20B、20C及び20Dを配置して取り付けたり、前カバー10と発光体30との間の空間に発熱体20、20A、20B、20C及び20Dを配置して取り付けたりしてもよい。これら形態の場合、発熱体の熱は空気中の熱伝導の他、輻射熱によっても前カバー10に伝達されて、これを加熱することになる。
本実施形態では、発光体30としてLEDに代表される半導体発光素子を使用する例について説明した。これに限らず、蛍光燈、EL(電場発光)素子等の低発熱量の発光体を用いる照明装置にも同様に適用することができ、その場合も本実施形態と同様の効果を奏する。また、発光体30として白熱電球を用いた照明装置においても、寒冷な環境下において白熱電球自体の発熱量のみでは照明装置に付着した氷雪等の除去が不十分な場合、補完的な熱源を有する本発明の照明装置用カバーを適用することができる。
本実施形態では、ヘッドライト本体2が、組み立て状態において略円柱形となり、前カバー10、発熱体20、発光体30及び後カバー40も正面視において円形に構成された例について説明した。これに限らず、ヘッドライト本体2を、組み立て状態において4角柱、5角柱、6角柱等の多角柱形とし、前カバー10、発熱体20、発光体30及び後カバー40も正面視において4角柱、5角柱、6角柱等の多角形として構成してもよい。
また、内面を反射鏡とした後カバー40の形状は、反射光を効率良く且つ所望の輝度の角度分布で出光できるように、球面、回転楕円体、回転双曲面、回転放物面の一部をなす曲面等の曲面形状とすることができる。
本実施形態では、図1、図4、図5に示すように、発熱体シート231の発熱パターンを構成する線部Lを直線線分とした例について説明した。これに限らず、発熱体シート231の発熱パターンを構成する線部Lは、正弦波、楕円関数曲線、Bessel関数曲線、サイクロイド曲線等の一部から構成されていてもよい。
実施形態4では、発熱シート231の発熱パターンとして、U字形に形成された複数の配線28を略同心円上に配置することによりパターン状とした例について説明したが、これに限定されない。例えば、コ字形に形成された複数の配線を同心円上に配置することによりパターン状としてもよい。
1 ヘッドライト
2 ヘッドライト本体
3 電源部
10 前カバー
20、20A、20B、20C、20D 発熱体
23 導電性発熱体層
28 配線
30 発光体
40 後カバー
41 反射鏡
231 発熱シート

Claims (7)

  1. 半導体発光素子の発光面側に設けられ、光透過性を有するカバー本体と、
    前記カバー本体に取り付けられ、前記カバー本体の略全面を覆うパターン状に形成された発熱線を有する発熱体と、
    を備える照明装置用カバー。
  2. 請求項1に記載の照明装置用カバーにおいて、
    前記発熱線は、線幅が2μm〜2mmであり、厚みが0.05〜15μmであること、
    を特徴とする照明装置用カバー。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の照明装置用カバーにおいて、
    前記発熱体は、支持体に積層されること、
    を特徴とする照明装置用カバー。
  4. 請求項3に記載の照明装置用カバーにおいて、
    前記支持体は、平板形状であり、前記発熱体が前記支持体の表面に平面的に積層されること、
    を特徴とする照明装置用カバー。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の照明装置用カバーにおいて、
    前記発熱線は、ランダム2次元分布した母点から生成されるボロノイ図形パターン状に形成されていること、
    を特徴とする照明装置用カバー。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の照明装置用カバーと、
    前記照明装置用カバーの前記発熱体に接続される電源部と、
    を備える照明装置用ヒータ。
  7. 請求項6に記載の照明装置用ヒータと、
    発光体と、
    を備える照明装置。
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