JP2016195321A - ネットワーク監視装置、ネットワーク監視方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ネットワークの構成管理情報に基づいて、アラームを発信したネットワーク機器と物理リンクを介して接続されている他のネットワーク機器に対してポイントを付与し、ネットワーク機器の収容状態を示す構成管理情報に基づいて、アラームを発信したネットワーク機器と同一の物理的環境に位置する他のネットワーク機器に対してポイントを付与し、または、ネットワーク機器間で関係付けられた論理リンクおよび各ネットワーク機器が通信を行なうために必要な取り決めであるプロトコルを示す構成管理情報に基づいて、アラームを発信したネットワーク機器と各種プロトコルの論理リンクによって接続されている他のネットワーク機器に対してポイントを付与し、ポイントの合計値に基づいて、根本原因となり得るネットワーク機器を特定する情報を表示する。
【選択図】図1
Description
・ルータ1〜3の間では、経路情報が交換される。
・IP上は、ルータ同士が直接つながっていると認識する。
・物理接続では、それぞれ間にスイッチが入っている。
・装置1と装置2は、互いに通信をしている。
(A)ネットワーク設計の観点からは、図3Aに示すような構成が把握される。
(B)物理配置の観点からは、図3Bに示すような構成が把握される。
(C)プロトコル(IPの場合)の観点からは、図3Cに示すような構成が把握される。また、プロトコル(OSPF(Open Shortest Path First)の場合)の観点からは、図3Dに示すような構成が把握される。また、プロトコル(何らかのサービスの場合)の観点からは、図3Eに示すような構成が把握される。
図4Aは、物理リンク障害発生時の相関データ作成の様子を示す図である。また、図5Aは、設備間の物理回線接続データの一例を示す図である。ここでは、ある設備とある設備の物理リンク接続情報より、相関度合いを計算する。これは、主に物理リンク切断等の障害発生時の、設備間相関度合いを定義するものである。例えば、ある設備の物理リンクインターフェース障害発生時に、当該物理リンク接続先の設備に対し付与すべき要因度合ポイントを定義する。
図4Bは、環境に起因する障害発生時の相関データ作成の様子を示す図である。また、図5Bは、設備の物理収容グループデータを示す図である。ここでは、ある設備群の収容情報(電源・空調設備の共有状況)により、相関度合いを計算する。これは、電源や温度等環境要因障害発生時の設備間相関度合いを定義するものである。例えば、ある設備で温度異常障害が発生時に、隣接もしくは同一架の設備や空調設備に対し付与すべき要因度合ポイントを定義する。
図4Cは、論理リンク・プロトコル障害発生時における相関データ作成の様子を示す図である。また、図5Cは、設備間の機能送受関係データを示す図である。物理構成上は直接接続されないある設備間における、論理リンク、シグナリング等のプロトコル通信にかかる障害発生時の、関連する設備の相関度合いを定義するものである。例えば、設備Aと設備Bとで設定された論理リンクが切断された障害に対し、設備Aと設備Bとの通信経路上にある別の設備の相関度合いを定義するものである。この例では、当該論理リンク障害発生時には、設備Aおよび設備Bに加え、通信経路上にある設備に対しても付与すべき要因度合ポイントを定義する。特定の設備間の通信経路上設備の抽出は、ダイクストラ法等の既存のアルゴリズムを利用することも可能である。
障害発生時は、複数のアラームが一定数発報される。この際は、本実施形態の上記(1)〜(3)により作成したポイントに加え、(3)で記載した送受関係データを元に、別途定義したポイント等全てを使用する。例えば、N4およびN2より障害アラーム発生時には、N4障害の要因度合ポイントを各設備に、N2障害の要因度合ポイントも各設備に、それぞれ加算し、最もポイントの高い設備を被疑設備として推定する。
3 アラーム監視部
5 影響スコア算出部
7 関係度合いデータベース
7a ネットワーク設計関係度合い群
7b 物理配置関係度合い群
7c プロトコル関係度合い群
9 影響スコアデータベース
9a 地域単位影響スコア
9b サービス単位影響スコア
11 障害監視範囲の更新部
13 候補表示部
21 監視対象ネットワーク
23 利用者
25 アラーム監視端末
Claims (6)
- ネットワーク障害の根本原因となっているネットワーク機器の候補を抽出するネットワーク監視装置であって、
監視対象のネットワークから、障害が発生したことを示すアラームを取得する監視部と、
いずれかのネットワーク機器からアラームを取得した場合、ネットワーク機器間の物理リンクを示す構成管理情報に基づいて、前記アラームを発信したネットワーク機器と物理リンクを介して接続されている他のネットワーク機器に対して、要因度合を示すポイントを付与し、ネットワーク機器の収容状態を示す構成管理情報に基づいて、前記アラームを発信したネットワーク機器と同一の物理的環境に位置する他のネットワーク機器に対して、要因度合を示すポイントを付与し、または、ネットワーク機器間で関係付けられた論理リンクおよび各ネットワーク機器が通信を行なうために必要な取り決めであるプロトコルを示す構成管理情報に基づいて、前記アラームを発信したネットワーク機器と各種プロトコルの論理リンクによって接続されている他のネットワーク機器に対して、要因度合を示すポイントを付与する影響スコア算出部と、
前記付与されたポイントの合計値に基づいて、根本原因となり得るネットワーク機器の候補を抽出し、抽出したネットワーク機器を特定する情報を表示する候補表示部と、を備えることを特徴とするネットワーク監視装置。 - 前記影響スコア算出部は、前記アラームを発信したネットワーク機器と物理リンクを介して接続されている他のネットワーク機器との相関度合いを示すテーブル、前記アラームを発信したネットワーク機器と同一の物理的環境に位置する他のネットワーク機器との相関度合いを示すテーブル、または、前記アラームを発信したネットワーク機器と同一の通信経路上に位置する他のネットワーク機器との相関度合いを表すテーブルを備え、前記相関度合いに応じたポイントを付与することを特徴とする請求項1記載のネットワーク監視装置。
- ネットワーク障害の根本原因となっているネットワーク機器の候補を抽出するネットワーク監視方法であって、
監視対象のネットワークから、障害が発生したことを示すアラームを取得するステップと、
いずれかのネットワーク機器からアラームを取得した場合、ネットワーク機器間の物理リンクを示す構成管理情報に基づいて、前記アラームを発信したネットワーク機器と物理リンクを介して接続されている他のネットワーク機器に対して、要因度合を示すポイントを付与し、ネットワーク機器の収容状態を示す構成管理情報に基づいて、前記アラームを発信したネットワーク機器と同一の物理的環境に位置する他のネットワーク機器に対して、要因度合を示すポイントを付与し、または、ネットワーク機器間で関係付けられた論理リンクおよび各ネットワーク機器が通信を行なうために必要な取り決めであるプロトコルを示す構成管理情報に基づいて、前記アラームを発信したネットワーク機器と各種プロトコルの論理リンクによって接続されている他のネットワーク機器に対して、要因度合を示すポイントを付与するステップと、
前記付与されたポイントの合計値に基づいて、根本原因となり得るネットワーク機器の候補を抽出し、抽出したネットワーク機器を特定する情報を表示するステップと、を少なくとも含むことを特徴とするネットワーク監視方法。 - 影響スコア算出部において、前記アラームを発信したネットワーク機器と物理リンクを介して接続されている他のネットワーク機器との相関度合いを示すテーブル、前記アラームを発信したネットワーク機器と同一の物理的環境に位置する他のネットワーク機器との相関度合いを示すテーブル、または、前記アラームを発信したネットワーク機器と同一の通信経路上に位置する他のネットワーク機器との相関度合いを表すテーブルに基づいて、前記相関度合いに応じたポイントを付与することを特徴とする請求項3記載のネットワーク監視方法。
- ネットワーク障害の根本原因となっているネットワーク機器の候補を抽出するネットワーク監視装置のプログラムであって、
監視対象のネットワークから、障害が発生したことを示すアラームを取得する処理と、
いずれかのネットワーク機器からアラームを取得した場合、ネットワーク機器間の物理リンクを示す構成管理情報に基づいて、前記アラームを発信したネットワーク機器と物理リンクを介して接続されている他のネットワーク機器に対して、要因度合を示すポイントを付与し、ネットワーク機器の収容状態を示す構成管理情報に基づいて、前記アラームを発信したネットワーク機器と同一の物理的環境に位置する他のネットワーク機器に対して、要因度合を示すポイントを付与し、または、ネットワーク機器間で関係付けられた論理リンクおよび各ネットワーク機器が通信を行なうために必要な取り決めであるプロトコルを示す構成管理情報に基づいて、前記アラームを発信したネットワーク機器と各種プロトコルの論理リンクによって接続されている他のネットワーク機器に対して、要因度合を示すポイントを付与する処理と、
前記付与されたポイントの合計値に基づいて、根本原因となり得るネットワーク機器の候補を抽出し、抽出したネットワーク機器を特定する情報を表示する処理と、の一連の処理を、コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 影響スコア算出部において、前記アラームを発信したネットワーク機器と物理リンクを介して接続されている他のネットワーク機器との相関度合いを示すテーブル、前記アラームを発信したネットワーク機器と同一の物理的環境に位置する他のネットワーク機器との相関度合いを示すテーブル、または、前記アラームを発信したネットワーク機器と同一の通信経路上に位置する他のネットワーク機器との相関度合いを表すテーブルに基づいて、前記相関度合いに応じたポイントを付与する処理を更に含むことを特徴とする請求項5記載のプログラム。
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JP2015074062A JP6419010B2 (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | ネットワーク監視装置、ネットワーク監視方法およびプログラム |
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JP6419010B2 JP6419010B2 (ja) | 2018-11-07 |
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---|---|---|---|---|
JP2019159475A (ja) * | 2018-03-08 | 2019-09-19 | Necプラットフォームズ株式会社 | 故障検出装置および故障解析方法 |
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