JP2016194865A - 検索結果予測プログラム、検索結果予測方法及び検索結果予測装置 - Google Patents

検索結果予測プログラム、検索結果予測方法及び検索結果予測装置 Download PDF

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Abstract

【課題】検索処理の結果の件数を予測し、出力する。【解決手段】DWHサーバの検索処理部は、検索条件(検索項目及び検索範囲)の指定を受け付けると(S10:肯定)、過去に行われた検索処理において入力された検索条件(検索項目及び検索範囲)と、検索処理の結果の件数とを関連付けて記憶した検索基本情報DB、検索条件DB及び検索結果DBを参照して、受け付けた検索項目に合致する検索項目についての検索範囲と検索処理の結果の件数とを特定する(S12)。そして、検索処理部22は、特定した検索範囲と受け付けた検索範囲との比較結果と、特定した検索処理の結果の件数に基づいて、受け付けた検索条件(検索項目及び検索範囲)についての検索処理の結果の件数を予測し(S19,S20)、出力する(S22)。【選択図】図8

Description

本発明は、検索結果予測プログラム、検索結果予測方法及び検索結果予測装置に関する。
従来、検索条件の指定があった場合に、過去に行った情報検索の結果と、単語間の関連情報をもとに、指定された検索条件で検索した場合の検索結果を予測する技術が知られている(例えば、特許文献1等参照)。
特開平10−154154号公報
例えば、医師等が診療データを検索する場合、大量のデータから条件に合うデータを検索するため時間がかかる。また、検索条件が適切に設定されなかった場合、検索に時間がかかった結果、何もヒットしなかったり、逆に大量の検索結果が得られるおそれがある。
このため、検索を行う前に、設定した検索条件でどの程度の件数がヒットするかが把握できれば効率がよいが、従来においては、検索を行う前にヒットする件数を予測することはできない。
1つの側面では、本発明は、検索処理の結果の件数を予測し、出力することが可能な検索結果予測プログラム、検索結果予測方法及び検索結果予測装置を提供することを目的とする。
一つの態様では、検索結果予測プログラムは、検索項目及び検索範囲の指定を受け付け、過去に行われた検索処理において入力された検索項目及び検索範囲と、該検索処理の結果の件数とを関連付けて記憶した記憶部を参照して、受け付けた前記検索項目に合致する検索項目についての検索範囲と検索処理の結果の件数とを特定し、特定した前記検索範囲と受け付けた前記検索範囲との比較結果と、特定した前記検索処理の結果の件数とに基づいて、受け付けた前記検索項目及び前記検索範囲についての検索処理の結果の件数を予測して、出力する、処理をコンピュータに実行させるプログラムである。
検索処理の結果の件数を予測し、出力することができる。
一実施形態に係る電子カルテシステムの構成を概略的に示す図である。 図2(a)は、電子カルテサーバ及びDWHサーバのハードウェア構成を示す図であり、図2(b)は、DWH端末及び利用者端末のハードウェア構成を示す図である。 DWHサーバの機能ブロック及びDWHデータサーバが有するデータベースを示す図である。 図4(a)は、処方DBのデータ構造の一例を示す図であり、図4(b)は、放射線DBのデータ構造の一例を示す図である。 図5(a)は、検索基本情報DBのデータ構造の一例を示す図であり、図5(b)は、検索条件DBのデータ構造の一例を示す図である。 検索結果DBのデータ構造の一例を示す図である。 分散DBのデータ構造の一例を示す図である。 DWHサーバの検索処理を示すフローチャートである。 図8のステップS30の具体的な処理を示すフローチャートである。 分散情報の取得処理を示すフローチャートである。 図11(a)は、検索画面の一例を示す図であり、図11(b)は、予測表示画面の例(その1)を示す図である。 図12(a)は、予測表示画面の例(その2)を示す図であり、図12(b)は、予測表示画面の例(その3)を示す図である。 図13(a)〜図13(d)は、予測方法について説明するための図である。
以下、電子カルテシステムの一実施形態について、図1〜図13に基づいて詳細に説明する。
図1には、一実施形態にかかる電子カルテシステム100の構成が概略的に示されている。図1に示すように、電子カルテシステム100は、電子カルテサーバ10、検索結果予測装置としてのDWH(Data WareHouse)サーバ20、DWHデータサーバ60、DWH端末50、及び利用者端末70、を備える。電子カルテサーバ10、DWHサーバ20、DWHデータサーバ60、利用者端末70のそれぞれは、インターネットやLAN(Local Area Network)などのネットワーク80に接続されている。また、DWH端末50は、DWHサーバ20と通信可能に接続されている。
電子カルテサーバ10は、病院内で医師や看護師、医療事務従事者等(利用者)により利用される電子カルテデータを管理し、利用者端末70からの要求に応じて、利用者端末70に電子カルテデータを提供するサーバである。
図2(a)には、電子カルテサーバ10のハードウェア構成が示されている。図2(a)に示すように、電子カルテサーバ10は、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97、及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。これら電子カルテサーバ10の構成各部は、バス98に接続されている。電子カルテサーバ10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラムをCPU90が実行することにより、上述した機能が実現される。
DWHサーバ20は、DWHデータサーバ60に蓄積されたデータ(電子カルテデータから展開されたデータ)を検索するサーバである。DWHサーバ20は、電子カルテサーバ10と同様のハードウェア構成(図2(a)参照)を有する。DWHサーバ20では、CPU90が、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(検索結果予測プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(検索結果予測プログラムを含む)を実行することにより、図3に示す検索処理部22及び記録処理部24としての機能が実現されている。
検索処理部22は、利用者端末70において利用者により指定された検索条件に基づいて、DWHデータサーバ60の検索対象DB62を検索する。また、検索処理部22は、利用者からの要求に応じて、DWHデータサーバ60の検索基本情報DB64、検索条件DB65、検索結果DB66、分散DB67を参照し、指定された検索条件で検索した場合のヒット件数を予測し、利用者端末70に出力する。また、検索処理部22は、利用者が指定した検索条件で検索を行った後に、当該検索条件に基づいて検索条件のバリエーションを作成し、作成した検索条件のバリエーションを用いた検索をバックグラウンドで実行する。更に、検索処理部22は、検索対象DB62を用いた検索項目の分散情報の取得処理をバックグラウンドで実行する。
記録処理部24は、検索処理部22が実行した検索結果を、DWHデータサーバ60の検索基本情報DB64、検索条件DB65、検索結果DB66に記録する。また、記録処理部24は、検索処理部22が取得した検索項目の分散情報を分散DB67に記録する。
DWHデータサーバ60は、DWHサーバ20が利用するデータを管理するサーバであり、図3に示すように、検索対象DB62と、検索基本情報DB64と、検索条件DB65と、検索結果DB66と、分散DB67とを有する。なお、検索基本情報DB64と、検索条件DB65と、検索結果DB66とを含んで、検索条件と、検索条件を用いた検索結果の件数とを関連付けて記憶する記憶部として機能している。
検索対象DB62には、例えば、図4(a)に示す処方DBや、図4(b)に示す放射線DBが含まれる。処方DBは、患者に対して行った処方に関する情報を格納するデータベースであり、「患者ID」、「患者名」、「性別」、「処方日」、「文書種別」、「薬品名」、「数量」、「単位」等のフィールドを有する。「患者ID」のフィールドには患者の識別情報が格納され、「患者名」のフィールドには患者の氏名が格納され、「性別」のフィールドには患者の性別(男又は女)が格納される。「処方日」のフィールドには処方が行われた日付が格納され、「文書種別」のフィールドには処方の種別が格納される。また、「薬品名」、「数量」、「単位」のフィールドには、薬品の処方内容が格納される。
また、放射線DBは、患者に対して行った放射線検査の情報を格納するデータベースであり、「患者ID」、「患者名」、「性別」、「検査日」、「文書種別」、「撮影区分」、「部位」、「体位」等のフィールドを有する。「患者ID」、「患者名」、「性別」のフィールドには、処方DBと同様の情報が格納され、「検査日」のフィールドには放射線検査を行った日付が格納される。また、「文書種別」のフィールドには、放射線検査の種別の情報が格納され、「撮影区分」、「部位」、「体位」のフィールドには、放射線検査の具体的な内容が格納される。
なお、検索対象DB62としては、処方DB及び放射線DB以外のDBもあるが、図示等は省略している。
検索基本情報DB64は、利用者が入力した検索条件に基づいて検索処理部22が行った検索に関する情報、及び検索処理部22がバックグラウンドで行った検索に関する情報を格納する。具体的には、検索基本情報DB64は、図5(a)に示すように、「検索番号」、「検索種別」、「検索日時」、「利用者ID」、「検索対象」の各フィールドを有する。
「検索番号」のフィールドには、検索を一意に識別するための通し番号が格納される。この検索番号は、検索条件DB65(図5(b))と検索結果DB66(図6)とを紐づけるキーとなる。「検索種別」のフィールドには、利用者が実行した検索であるか、バックグラウンドで行われた検索であるかの情報が格納される。この場合、「検索日時」のフィールドには、検索が行われた日時の情報が格納される。また、「利用者ID」のフィールドには、検索を行ったのが利用者であれば利用者のIDが格納され、バックグラウンドで検索が行われた場合には、「SYSTEM」が格納される。「検索対象」のフィールドには、検索対象とされたDB(検索対象DB62に含まれるデータベースのいずれか)の名称が格納される。
検索条件DB65は、検索において使用された検索条件を格納するデータベースであり、図5(b)に示すように、「検索番号」、「条件番号」、「検索項目」、「検索範囲」の各フィールドを有する。図5(b)においては、図5(a)の検索番号「1」の検索の検索条件として、検索項目「検査日」の検索範囲「2015/2/1〜2015/2/27」、検索項目「性別」の検索範囲「男」、検索項目「文書種別」の検索範囲「一般撮影」、が示されている。
検索結果DB66は、検索結果を格納するデータベースであり、図6の上段、中段、下段に示すようなデータ構造を有する。図6の上段のデータベースには、検索結果として、例えば各検索番号に対応して上位10件の検索結果が格納される。この上段のデータベースにおいて、「結果1」、「結果2」、「結果3」…で示されている項目の詳細は、図6の中段の表において定義されている。また、図6の下段に示すように、検索の結果、ヒットした件数及び検索時間(検索に要した時間)も検索結果DB66において保持される。
分散DB67は、分散情報について格納するデータベースであり、図7に示すようなデータ構造を有する。分散DB67には、例えば、「分散番号」=1の情報として、放射線DBに100000件のデータが存在すること、そのうち検査日「2015/2/1」のデータが200件あり、全体に対する割合が0.002であること、検査日「2015/2/2」のデータが200件あり、全体に対する割合が0.002であること、等が格納されている。また、分散DB67には、例えば、「分散番号」=2の情報として、性別「男」のデータが60000件あり、全体に対する割合が0.6であること、性別「女」のデータが40000件あり、全体に対する割合が0.4であること、が格納されている。
図1に戻り、利用者端末70は、医師や看護師、医療事務従事者等の利用者が利用する端末である。図2(b)には、利用者端末70のハードウェア構成が示されている。この図2(b)に示すように、利用者端末70は、CPU190、ROM192、RAM194、記憶部(HDD)196、ネットワークインタフェース197、表示部193、入力部195、及び可搬型記憶媒体191に格納されたデータやプログラムを読み取り可能な可搬型記憶媒体用ドライブ199等を備えている。表示部193は、液晶ディスプレイ等を含み、入力部195は、キーボードやマウス、タッチパネル等を含む。これら利用者端末70の構成各部は、バス198に接続されている。利用者端末70では、表示部193上に、電子カルテサーバ10が提供する電子カルテデータを表示したり、DWHデータサーバ60が管理するデータを検索する検索画面(図11(a)参照)を表示する。また、利用者端末70は、検索画面に入力された検索条件をDWHサーバ20に送信し、DWHサーバ20から受信した検索結果等のデータを表示部193上に表示する。
DWH端末50は、DWHサーバ20の管理者等が利用する端末であり、利用者端末70と同様、図2(b)に示すようなハードウェア構成を有している。
(処理について)
次に、DWHサーバ20で実行される処理について、図8〜図10のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ詳細に説明する。
図8の処理は、利用者によって入力された検索条件に基づく検索処理(S10〜S28)と、バックグラウンドで実行されるバリエーション蓄積処理(S30:図9)とを含む。なお、検索処理には、検索条件に基づく予測表示処理(S12〜S22)も含まれる。
図8の処理では、まず、ステップS10において、検索処理部22が、検索条件が入力され、予測表示ボタンが押されたか否かを判断する。ここで、利用者が検索を行う場合、検索処理部22は、利用者端末70の表示部193上に図11(a)に示すような検索画面を表示する。図11(a)の検索画面は、放射線DB内のデータを検索するための画面であり、利用者が、検索項目として検査日、性別、文書種別を選択した場合の画面である。なお、図11(a)の検索画面には、「予測表示」ボタン及び「検索実行」ボタンが設けられている。
利用者が検索画面において検索条件(検索項目の検索範囲)を入力し、「予測表示」ボタンを押した場合には、ステップS10の判断が肯定され、検索処理部22は、ステップS12に移行する。一方、ステップS10の判断が否定された場合には、検索処理部22は、ステップS23に移行し、検索条件が入力された状態で、「検索実行」ボタンが押されたか否かを判断する。このステップS23の判断が否定された場合には、ステップS10に戻る。そして、検索処理部22は、ステップS10、S23のいずれかの判断が肯定されるまで、ステップS10、S23の判断を繰り返す。なお、ステップS23の判断が肯定された場合には、ステップS24に移行する。
ステップS10の判断が肯定され、ステップS12に移行すると、検索処理部22は、過去の検索結果の中から入力された検索条件と同一の検索条件を用いた検索結果を検索する。例えば、利用者が、図11(a)に示すように、検索項目「検査日」の検索範囲として20日間(2015/3/1〜2015/3/20)、検索項目「性別」の検索範囲として男、検索項目「文書種別」の検索範囲として一般撮影を入力し、これを検索条件としたとする。この場合、検索処理部22は、入力された検索条件(検索項目及び検索範囲)と同一の検索が過去に行われたか否かを確認する。なお、同一の検索条件が無かった場合には、類似する検索条件で過去に行われた検索を特定する。ここで、類似する検索条件とは、例えば、検索項目が完全一致し、検索範囲の一部又は全部が異なる検索条件を意味する。なお、ステップS12において類似する検索条件を特定することにより、入力された検索条件の検索項目と合致する検索項目についての検索範囲と、検索結果の件数を特定することができる。
次いで、ステップS14では、検索処理部22が、同一の検索条件を用いた検索結果があったか否かを判断する。このステップS14の判断が肯定された場合には、ステップS22に移行し、検索処理部22は、予測表示として、図11(b)に示すように、過去の同一の検索条件を用いた場合の検索結果を表示する。なお、図11(b)では、検索結果としては、検索結果DB66の下段のデータから得られる検索時間及び検索件数の情報と、検索結果DB66の上段のデータベースから得られる上位10件の検索結果の情報が表示される。その後は、ステップS23に移行する。
一方、ステップS14の判断が否定された場合、すなわち、同一の検索条件を用いた検索結果が無かった場合には、ステップS16に移行し、検索処理部22は、分散DB67を参照して、分散情報の検索を行う。例えば、利用者が、検索条件として、「検査日」が20日間、「性別」が男、「文書種別」が一般撮影、を入力したのに対して、過去の類似する検索条件が、「検査日」が30日間、「性別」が男、「文書種別」が一般撮影、であったとする。この場合、両検索条件は、検索項目「検査日」の検索範囲のみが異なっているので、検索処理部22は、分散DB67において「検査日」に関する分散情報を検索する。
次いで、ステップS18では、検索処理部22が、分散情報があったか否かを判断する。このステップS18の判断が否定された場合には、ステップS19に移行する。ステップS19では、検索処理部22は、分散情報を用いずに、結果件数を予測する。この場合、例えば、検索処理部22は、日毎の件数の分散が等しいと仮定して、検索条件が「検査日」=20日間、「性別」=男、「文書種別」=一般撮影、の場合の結果件数を予測する。具体的には、検索処理部22は、図12(a)に示すように、「検査日」=30日間、「性別」=男、「文書種別」=一般撮影、の場合の結果件数(4500件)に日数の比率(20(日)/30(日))を積算し、予測結果として、3000件を得る。
次いで、ステップS22では、検索処理部22は、予測結果として、例えば、図12(a)に示すような画面を利用者端末70の表示部193に表示させる。図12(a)の画面には、類似する検索条件を用いて過去に行った検索結果(上段左側)と、日毎の件数の分散が等しいと仮定した場合の予測結果(上段右側)と、過去の検索結果(上位10件)とが表示される。なお、分散情報がないことにより、検索結果の予測ができない場合には、図12(a)の上段右側の表示を行わなくてよい。また、本実施形態においては、検索時間の予測はしないものとする。検索時間は装置環境やデータの持ち方等によっても左右されるためである。その後は、ステップS23に移行する。
一方、ステップS18の判断が肯定された場合、すなわち、分散情報が存在していた場合には、ステップS20に移行する。
ステップS20に移行すると、検索処理部22は、分散情報を用いて結果件数を予測する。例えば、分散DB67において、分散情報として、日毎の分散が等しいことが定義されていたとする。この場合、ステップS20では、検索処理部22は、日毎の件数の分散が等しいことを利用して、検索条件が「検査日」=20日間、「性別」=男、「文書種別」=一般撮影、の場合の結果件数を予測する。この場合、検索処理部22は、図12(b)に示すように、「検査日」=30日間、「性別」=男、「文書種別」=一般撮影、の場合の結果件数(4500件)に日数の比率(20(日)/30(日))を積算し、予測結果として、3000件を得る。
次いで、ステップS22では、検索処理部22は、予測結果として、例えば、図12(b)に示すような画面を利用者端末70の表示部193に表示させる。図12(b)の画面には、類似する検索条件で過去に行われた検索結果(上段左側)と、予測結果(上段右側)と、過去の検索結果(上位10件)とが表示される。なお、この場合においても、ステップS19と同様、検索時間の予測はしないものとする。その後は、ステップS23に移行する。
ステップS23に移行すると、前述したように、検索実行ボタンが押されるまで待機する。なお、ステップS22を経た場合には、予測結果表示の画面(図11(b)、図12(a)、図12(b))に設けられている「検索実行」ボタンが利用者によって押された場合にも、ステップS23の判断は肯定されることになる。
ステップS23の判断が肯定されて、ステップS24に移行すると、検索処理部22は、入力された検索条件で検索対象DB62の検索を実行する。次いで、ステップS26では、検索処理部22が、利用者端末70の表示部193上に検索結果を表示する。
次いで、ステップS28では、記録処理部24が、検索結果を検索条件とともに記録する。具体的には、記録処理部24は、検索の内容を検索基本情報DB64、検索条件DB65及び検索結果DB66に格納する。
次いで、ステップS30では、バリエーション蓄積処理のサブルーチンが実行される。このステップS30においては、具体的には、図9のフローチャートに沿った処理が実行される。
図9の処理では、まず、ステップS40において、検索処理部22が、検索条件のバリエーションを作成する。例えば、利用者は、検索条件として、「検査日」=20日間、「性別」=男、「文書種別」=一般撮影、を入力したので、検索処理部22は、これらの3つの検索項目(及び検索範囲)に基づいて、検索条件のバリエーションを作成する。すなわち、検索処理部22は、検索条件のバリエーションとして、2つの検索項目の組合せ(1)「検査日」=20日間と「性別」=男、(2)「検査日」=20日間と「文書種別」=一般撮影、(3)「性別」=男と「文書種別」=一般撮影、を作成する。また、検索処理部22は、検索条件のバリエーションとして、単独の検索項目(4)「検査日」=20日間、(5)「性別」=男、(6)「文書種別」=一般撮影を作成する。
次いで、ステップS42では、検索処理部22が、1つの検索条件(バリエーションの1つ)を特定し、特定した検索条件で検索を実行する。
次いで、ステップS44では、記録処理部24が、検索結果を取得し、検索条件とともに記録する。この場合、記録処理部24は、検索基本情報DB64の「検索種別」のフィールドに「バックグラウンド」を格納し、「利用者ID」に「SYSTEM」を格納する。また、記録処理部24は、検索条件DB65及び検索結果DB66には検索条件と検索結果(上位10件、ヒットした件数、検索時間)を格納する。
次いで、ステップS48では、検索処理部22が、ステップS40で作成した全ての検索条件(全バリエーション)を用いた検索が終了したか否かを判断する。このステップS48の判断が否定された場合には、ステップS42に戻り、検索処理部22は、次の検索条件(バリエーション)を特定して、特定した検索条件で検索を実行する。一方、ステップS48の判断が肯定された場合には、検索処理部22は、図9の全処理を終了するとともに、図8の全処理も終了する。
以上のように、図8、図9の処理を実行することで、実際の検索を実行する前に、ヒット件数の予測値や過去の検索時間を表示する(S22)ため、利用者は、予めおおよその検索結果を把握することができる。これにより、利用者は、表示内容に基づいて検索を実際に行うか、あるいは検索条件を見直すか等を判断することができる。また、実際に検索を行った後に、検索条件に基づいて検索条件のバリエーションを作成し(S40)、作成した検索条件に基づいてバックグラウンドにて検索を行う(S42)ため、予測に利用する検索結果を随時収集することができる。これにより、予測精度を向上することができる。
ここで、図8、図9の処理の具体例について、図13に基づいて、更に説明する。
例えば、図13(a)に示すように、分散DB67において、100000件のデータが存在することが定義され、分散情報として、(1)500日分のデータが等しく分散していること、(2)文書種別が10種類で等しく分散していること、(3)性別が男:女=6:4で分散していることが定義されているとする。
一例として、図13(b)の左図に示すように、過去の検索において検索条件を「検査日=100日間、性別=男」として検索が実行された場合に、12000件がヒットしたとする。この場合、利用者が新たな検索条件として、図13(b)の右図に示すように、検索条件「検査日=120日間、性別=女」を入力したとする。このような場合には、検索処理部22は、図13(b)の右図の検索条件と図13(b)の左図の検索条件とを比較し(検査日は1.2倍、性別は4/6倍)、予測結果として、12000×1.2×(4/6)=9600件を出力する(S22)。
また、図13(b)の検索を行った後、検索処理部22は、図13(c)の左図、図13(d)の左図の検索条件(バリエーション)を作成し、該検索条件を用いてバックグラウンドにて検索を行っておく(S30)。これにより、例えば、図13(c)の右図のような検索条件(検査日=120日間)が入力された場合にも、検索処理部22は、検査日=100日間で20000件ヒットしたこと(図13(c)の左図参照)に基づいて、入力された検索条件で検索した場合の件数の予測結果として、20000×120/100=24000件を出力することができる。また、図13(d)の右図のような検索条件(性別=女)が入力された場合にも、検索処理部22は、性別=男で60000件ヒットしたこと(図13(d)の左図参照)に基づいて、入力された検索条件で検索した場合の件数の予測結果として、60000×4/6=40000件を出力することができる。
次に、図10のフローチャートに沿って、分散情報を取得する処理について詳細に説明する。
図10の処理では、まずステップS60において、検索処理部22が、所定時刻になるまで待機する。すなわち、例えば所定時刻が午前0時と定められている場合には、午前0時になった段階で、ステップS62〜S68の処理が実行されることになる。
ステップS62に移行すると、検索処理部22は、分散情報の対象項目を特定する。例えば、DWHデータサーバ60に1日の間に得られたデータが格納された場合に分散が変化する項目値を特定する。例えば、図7の上段の全件数(母数)や、下段の項目値「男」、「女」や、前日処理されたデータ件数、などが対象項目として特定される。
次いで、ステップS64では、検索処理部22が、検索対象DB62を検索して対象項目の件数を取得する。次いで、ステップS66では、検索処理部22が、対象項目の割合を取得する(計算する)。次いで、ステップS68では、記録処理部24が、ステップS64、S66で取得した情報を分散DB67に記録する。
以上の処理により、分散DB67の分散情報を適宜更新することができるので、図8のステップS20における予測精度を向上させることが可能となる。
これまでの説明から分かるように、検索処理部22を含んで、検索条件の入力を受け付ける受付部、受け付けた検索項目に合致する検索項目についての検索範囲と検索処理の結果の件数を特定する特定部、受け付けた検索条件を用いた検索処理の結果の件数を予測し、利用者端末70に対して出力する出力部、検索条件のバリエーションを選択する選択部としての機能が実現されている。また、検索処理部22と記録処理部24とを含んで、検索条件のバリエーションを用いて検索処理を行い、検索処理の結果の件数を記憶する処理部としての機能が実現されている。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、DWHサーバ20の検索処理部22は、検索条件(検索項目及び検索範囲)の指定を受け付けると(S10:肯定)、過去に行われた検索処理において入力された検索条件(検索項目及び検索範囲)と、検索処理の結果の件数とを関連付けて記憶した検索基本情報DB64、検索条件DB65及び検索結果DB66を参照して、受け付けた検索項目に合致する検索項目についての検索範囲と検索処理の結果の件数とを特定する(S12)。そして、検索処理部22は、特定した検索範囲と受け付けた検索範囲との比較結果と、特定した検索処理の結果の件数に基づいて、受け付けた検索条件(検索項目及び検索範囲)についての検索処理の結果の件数を予測し(S19,S20)、出力する(S22)。これにより、過去に同一の検索条件で検索処理が行われていなくても、過去の検索結果と、過去の検索と今回の検索における検索範囲の差異とに基づいて、利用者が入力した検索条件で検索した場合の検索結果を精度よく予測し、出力することができる。このため、利用者は、検索を実行する際に、予測結果を参照することで、ヒットする件数を事前におおまかに把握することが可能となる。したがって、利用者は予測結果に応じて、検索条件を変更せずに検索を実行するか、検索条件を変更して検索を実行するかの判断を事前に行うことができる。また、本実施形態では、予測結果の他に、類似する検索条件を用いた過去の検索結果(件数、検索された上位10件)を表示するため、利用者は、この表示を参照することによっても、検索内容を事前に大まかに把握することができる。
また、本実施形態では、検索処理部22は、受け付けた検索項目における件数の分散情報に基づいて、受け付けた検索項目及び検索範囲についての検索処理の結果の件数を予測する。これにより、分散情報(統計情報)を利用して、精度よく検索処理の結果の件数を予測することができる。
また、本実施形態では、検索処理部22は、過去に行われた検索処理において検索条件として複数の検索項目及び検索範囲が指定された場合に、検索条件のバリエーションを作成し(S40)、バリエーションに含まれる各検索条件を用いて検索処理を行う(S42)。そして、記録処理部24は、検索処理の結果の件数を、各検索条件と関連付けて検索基本情報DB64、検索条件DB65及び検索結果DB66に記録する。これにより、検索基本情報DB64、検索条件DB65及び検索結果DB66には、過去に行われた検索処理の結果の件数とともに、検索条件のバリエーションを用いた検索処理の結果の件数が記録されるので、記録された検索処理の結果のいずれかを用いることで、検索結果の件数の予測精度を向上することができる。
なお、上記実施形態では、図9のステップS40において検索条件のバリエーションを作成した後、作成した全ての検索条件で検索を行う場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、検索条件のバリエーションの中に、過去に行った検索の検索条件と一致するものがある場合には、その検索条件を用いた検索を行わないこととしてもよい。この場合、例えば、過去の所定期間内(例えば1ヶ月以内)に行った検索の検索条件と一致する場合に、その検索条件を用いた検索を行わないこととしてもよい。
また、上記実施形態では、図12(a)、図12(b)に示すように、予測表示とともに、過去の検索結果(件数や検索時間、上位10件など)を表示する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、予測表示のみを表示することとしてもよい。
なお、ステップS12において類似する検索条件が複数特定できた場合には、ステップS19、S20において各検索条件を用いて予測を行い、各予測に得られた件数の平均値を予測結果として出力することとしてもよい。
なお、上記実施形態では、バリエーション蓄積処理(S30)を実行する場合について説明したが、必ずしもステップS30は実行しなくてもよい。また、バリエーション蓄積処理(S30)は、図10の処理と同様、所定時刻が到来する度にバッチ処理により実行することとしてもよい。
また、上記実施形態では、電子カルテデータの検索において、予測表示を行う場合について説明したが、その他のデータベースを検索する際に、上記実施形態のような予測表示を行うこととしてもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 検索項目及び検索範囲の指定を受け付け、
過去に行われた検索処理において入力された検索項目及び検索範囲と、該検索処理の結果の件数とを関連付けて記憶した記憶部を参照して、受け付けた前記検索項目に合致する検索項目についての検索範囲と検索処理の結果の件数とを特定し、
特定した前記検索範囲と受け付けた前記検索範囲との比較結果と、特定した前記検索処理の結果の件数とに基づいて、受け付けた前記検索項目及び前記検索範囲についての検索処理の結果の件数を予測して、出力する、
処理をコンピュータに実行させる検索結果予測プログラム。
(付記2) 前記予測して、出力する処理では、受け付けた前記検索項目における件数の分散情報に基づいて、受け付けた前記検索項目及び前記検索範囲についての検索処理の結果の件数を予測して、出力する、ことを特徴とする付記1に記載の検索結果予測プログラム。
(付記3) 過去に行われた検索処理において複数の検索項目及び検索範囲が入力された場合に、該複数の検索項目及び検索範囲から1以上の検索項目及び検索範囲を選択し、
選択した1以上の検索項目及び検索範囲を用いて検索処理を行い、
該検索処理の結果の件数を、選択した1以上の検索項目及び検索範囲と関連付けて前記記憶部に記憶する、処理を前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする付記1又は2に記載の検索結果予測プログラム。
(付記4) 検索項目及び検索範囲の指定を受け付け、
過去に行われた検索処理において入力された検索項目及び検索範囲と、該検索処理の結果の件数とを関連付けて記憶した記憶部を参照して、受け付けた前記検索項目に合致する検索項目についての検索範囲と検索処理の結果の件数とを特定し、
特定した前記検索範囲と受け付けた前記検索範囲との比較結果と、特定した前記検索処理の結果の件数とに基づいて、受け付けた前記検索項目及び前記検索範囲についての検索処理の結果の件数を予測して、出力する、
処理をコンピュータが実行する検索結果予測方法。
(付記5) 前記予測して、出力する処理では、受け付けた前記検索項目における件数の分散情報に基づいて、受け付けた前記検索項目及び前記検索範囲についての検索処理の結果の件数を予測して、出力する、ことを特徴とする付記4に記載の検索結果予測方法。
(付記6) 過去に行われた検索処理において複数の検索項目及び検索範囲が入力された場合に、該複数の検索項目及び検索範囲から1以上の検索項目及び検索範囲を選択し、
選択した1以上の検索項目及び検索範囲を用いて検索処理を行い、
該検索処理の結果の件数を、選択した1以上の検索項目及び検索範囲と関連付けて前記記憶部に記憶する、処理を前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする付記4又は5に記載の検索結果予測方法。
(付記7) 検索項目及び検索範囲の指定を受け付ける受付部と、
過去に行われた検索処理において入力された検索項目及び検索範囲と、該検索処理の結果の件数とを関連付けて記憶した記憶部を参照して、受け付けた前記検索項目に合致する検索項目についての検索範囲と検索処理の結果の件数とを特定する特定部と、
特定した前記検索範囲と受け付けた前記検索範囲との比較結果と、特定した前記検索処理の結果の件数とに基づいて、受け付けた前記検索項目及び前記検索範囲についての検索処理の結果の件数を予測して、出力する出力部と、
を備える検索結果予測装置。
(付記8) 前記出力部は、受け付けた前記検索項目における件数の分散情報に基づいて、受け付けた前記検索項目及び前記検索範囲についての検索処理の結果の件数を予測して、出力する、ことを特徴とする付記7に記載の検索結果予測装置。
(付記9) 過去に行われた検索処理において複数の検索項目及び検索範囲が入力された場合に、該複数の検索項目及び検索範囲から1以上の検索項目及び検索範囲を選択する選択部と、
選択した1以上の検索項目及び検索範囲を用いて検索処理を行い、該検索処理の結果の件数を、選択した1以上の検索項目及び検索範囲と関連付けて前記記憶部に記憶する処理部と、を更に備える付記7又は8に記載の検索結果予測装置。
20 DWHサーバ(検索結果予測装置)
22 検索処理部(受付部、特定部、出力部、選択部、処理部の一部)
24 記録処理部(処理部の一部)
64 検索基本情報DB(記憶部の一部)
65 検索条件DB(記憶部の一部)
66 検索結果DB(記憶部の一部)

Claims (5)

  1. 検索項目及び検索範囲の指定を受け付け、
    過去に行われた検索処理において入力された検索項目及び検索範囲と、該検索処理の結果の件数とを関連付けて記憶した記憶部を参照して、受け付けた前記検索項目に合致する検索項目についての検索範囲と検索処理の結果の件数とを特定し、
    特定した前記検索範囲と受け付けた前記検索範囲との比較結果と、特定した前記検索処理の結果の件数とに基づいて、受け付けた前記検索項目及び前記検索範囲についての検索処理の結果の件数を予測して、出力する、
    処理をコンピュータに実行させる検索結果予測プログラム。
  2. 前記予測して、出力する処理では、受け付けた前記検索項目における件数の分散情報に基づいて、受け付けた前記検索項目及び前記検索範囲についての検索処理の結果の件数を予測して、出力する、ことを特徴とする請求項1に記載の検索結果予測プログラム。
  3. 過去に行われた検索処理において複数の検索項目及び検索範囲が入力された場合に、該複数の検索項目及び検索範囲から1以上の検索項目及び検索範囲を選択し、
    選択した1以上の検索項目及び検索範囲を用いて検索処理を行い、
    該検索処理の結果の件数を、選択した1以上の検索項目及び検索範囲と関連付けて前記記憶部に記憶する、処理を前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項1又は2に記載の検索結果予測プログラム。
  4. 検索項目及び検索範囲の指定を受け付け、
    過去に行われた検索処理において入力された検索項目及び検索範囲と、該検索処理の結果の件数とを関連付けて記憶した記憶部を参照して、受け付けた前記検索項目に合致する検索項目についての検索範囲と検索処理の結果の件数とを特定し、
    特定した前記検索範囲と受け付けた前記検索範囲との比較結果と、特定した前記検索処理の結果の件数とに基づいて、受け付けた前記検索項目及び前記検索範囲についての検索処理の結果の件数を予測して、出力する、
    処理をコンピュータが実行する検索結果予測方法。
  5. 検索項目及び検索範囲の指定を受け付ける受付部と、
    過去に行われた検索処理において入力された検索項目及び検索範囲と、該検索処理の結果の件数とを関連付けて記憶した記憶部を参照して、受け付けた前記検索項目に合致する検索項目についての検索範囲と検索処理の結果の件数とを特定する特定部と、
    特定した前記検索範囲と受け付けた前記検索範囲との比較結果と、特定した前記検索処理の結果の件数とに基づいて、受け付けた前記検索項目及び前記検索範囲についての検索処理の結果の件数を予測して、出力する出力部と、
    を備える検索結果予測装置。
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