JP2016194741A - 入力データ候補表示システム、入力データ候補表示方法、および入力データ候補表示プログラム - Google Patents

入力データ候補表示システム、入力データ候補表示方法、および入力データ候補表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サーバ環境やアプリケーションの改変およびプログラミングスキルを必要とすることなく、データを容易に繰り返し入力することができるように、その候補を表示する。【解決手段】入力データの候補を表示する入力データ候補表示システムであって、入力項目を有した入力画面を表示する表示部と、項目の値であるデータの入力を受け付ける入力部と、過去に入力されたデータを蓄積する記憶部と、入力部が受け付けたデータと、記憶部に蓄積されているデータとが類似するデータであるか否かを判定し、両者が類似するデータであると判定した場合、蓄積されているデータに対応付けられた他の項目のデータと記憶部に蓄積されているデータとを、入力候補として入力画面に表示する表示入力部と、を備える。【選択図】図8

Description

本発明は、入力データの候補を表示する入力データ候補表示システム、入力データ候補表示方法、および入力データ候補表示プログラムに関する。
昨今、Webによるアプリケーションインタフェースは広く利用され、入力手段としては一般的となりつつある。しかし、似たような入力操作を繰り返す必要がある場合、アプリケーション側で対応していない限り、過去の入力情報を最初から再入力する必要が生じる場合がある。例えば、ユーザ登録を例に挙げると、ID、名前、メールアドレスなどの情報は、入力するたびに変化するが、電話番号、会社、部署などの情報は同じ値になることも多い。
もちろん、アプリケーション改善などのサーバ側での対応やクライアント側でのスクリプティングなどにより、入力操作の繰り返しを解決することも可能である。例えば、上記入力操作の繰り返しを解決する技術として、特許文献1、特許文献2に開示された技術が存在する。
特開2009−277026号公報 特開2010−92185号公報
上記特許文献1により上記入力操作の繰り返しを解決するためには、サーバ環境が必要となる。また、入力データが自動入力されてしまうため、ユーザ側で入力データの候補を選択することを、その操作前に検討する余地がない。ユーザの意に全く沿わないデータが入力された場合は、その内容をすべて消去してから再入力するなどの余計な手間が増えてしまう。
また、上記特許文献2では、HTTPリクエスト送信時にネットワーク中継機器においてユーザ情報を確定入力してしまう。このため、上記特許文献1と同様、ユーザ側で入力データの候補を選択する余地がない。また、ネットワーク中継機器に情報を登録する必要があるため、ネットワーク管理者の権限が必要となり、一般利用者であるユーザの立場では上記候補の登録は困難である。
このように、従来技術では、一般利用者であるユーザが上記入力操作の繰り返しを解決することは容易ではなく、上記ユーザにとって現実的な解決方法ではなかった。すなわち、上記入力操作の繰り返しを解決するための前提として、Webサーバ環境やWebサーバ上のアプリケーションを改変はしないこと、一般利用者であるユーザにはプログラミングスキルを不要とする、という2点を満たすことが必要である。
また、Web操作記録・再生ツール等のアプリケーションでは、過去に記録した情報を現在の操作にうまくフィードバックさせることが難しく、過去の記録そのままを再生した場合にはアプリケーションエラーとなってしまう場合がある。さらに、Webブラウザにより入力データを補完する場合、過去に入力した情報を現在の操作中の候補として表示するなど、フィードバックさせることは可能である。しかし、フィールド単位で補完されるため、入力データの項目数が多い場合、フィールドの数だけ、補完候補表示して確定する操作を繰り返す必要があり、操作が煩雑となってしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、サーバ環境やアプリケーションの改変およびプログラミングスキルを必要とすることなく、データを容易に繰り返し入力することができるように、その候補を表示することが可能な入力データ候補表示システム、入力データ候補表示方法、および入力データ候補表示プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかる入力データ候補表示システムは、入力データの候補を表示する入力データ候補表示システムであって、入力項目を有した入力画面を表示する表示部と、前記項目の値であるデータの入力を受け付ける入力部と、過去に入力された前記データを蓄積する記憶部と、前記入力部が受け付けた前記データと、前記記憶部に蓄積されているデータとが類似するデータであるか否かを判定し、両者が類似するデータであると判定した場合、前記蓄積されているデータに対応付けられた他の項目のデータと前記記憶部に蓄積されているデータとを、入力候補として前記入力画面に表示する表示入力部と、を備えることを特徴とする入力データ候補表示システムとして構成される。
また、本発明は、上記入力データ候補表示システムで実行される入力データ候補表示方法、および入力データ候補表示プログラムとしても把握される。
本発明によれば、サーバ環境やアプリケーションの改変およびプログラミングスキルを必要とすることなく、データを容易に繰り返し入力することができるように、その候補を表示することが可能となる。
入力データ候補表示システムの構成例を示す図である。 候補記録DBの例を示す図である。 本システムで行われる入力データの登録処理の処理手順を示すフローチャートである。 本システムで行われる候補表示処理の処理手順を示すフローチャートである。 従来の入力画面の例を示す図である。 入力データ候補表示システムで入力されるデータの例を示す図である。 入力データ候補表示システムで表示される入力画面の例を示す図である。 図7に示した入力画面で候補が表示される様子を示す図である。 図8に示した入力画面でデータが入力された様子を示す図である。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる入力データ候補表示システム、入力データ候補表示方法、および入力データ候補表示プログラムの実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明にかかる入力データ候補表示システム、入力データ候補表示方法、および入力データ候補表示プログラムを適用した入力データ候補表示システム1000の構成例を示す図である。
図1に示すように、入力データ候補表示システム1000は、ユーザ端末100と、Webサーバ200とがネットワークNを介して接続されている。ネットワークN1は有線、無線を問わず、一般的な通信回線網から構成される。また、ユーザ端末100は一または複数から構成されていてもよい。さらに、以下では、Webブラウザを用いてデータを入力する場合について説明しているが、他の一般的なアプリケーションについても同様に適用することができる。まず、ユーザ端末100について説明する。
ユーザ端末100は、本システムを用いて所望のデータを入力するユーザ(例えば、企業人事部のデータ入力担当者)が操作する端末である。図1に示すように、ユーザ端末100は、表示部101と、制御部102と、記憶部103、入力部104とを有して構成されている。
表示部101は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等の一般的な表示装置から構成され、ユーザから入力されたデータやその候補を表示する。例えば、図1に示すように、データの入力欄Aを有した入力画面を表示する。
制御部102は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の演算装置から構成され、入力されたデータやその候補を表示部101に表示したり、入力されたデータをWebサーバ200に送信する等、本システムにおける各種処理を実行する。図1に示すように、制御部102は、記録分類部1021と、表示入力部1022とを有している。
記録分類部1021は、入力されたデータについて、記憶部103に記憶されている候補記録DB1031に蓄積されているデータとの類似性を判定したうえで、そのデータを候補記録DB1031に記録するとともに、入力されたデータをWebサーバ200に送信する。
表示入力部1022は、入力部104がデータの入力を受け付けた場合に、そのデータに類似する上記候補記録DB1031に記憶されているデータを、表示部101に表示する。
記憶部103は、例えば、メモリチップやディスク等の一般的な記憶媒体や記憶装置から構成され、候補記録DB1031を記憶する。
図2は、候補記録DB1031の例を示す図である。候補記録DB1031は、入力されたデータに類似する過去に入力されたデータを、入力されたデータの候補として蓄積するDBである。図2に示すように、候補記録DB1031は、連番(#)と、サブミットIDと、ページURL(Uniform Resource Locator)と、フォーム名と、Web要素と、データ値と、類似IDと、可変値と、候補優先度とが対応付けて記憶されている。
連番は、候補記録DB1031に記憶されているデータのレコードを識別するための情報である。サブミットIDは、ユーザ端末100からWebサーバ200に送信されるサブミットデータの識別情報である。
ページURLは、Webサーバ200のWebアプリケーション実行部201により実行され、ユーザ端末100の表示部101に表示されるWebページのURLである。フォーム名は、上記URLで示されるUI(User Interface)を含むWebページを構成するWebフォームの名称である。Web要素は、そのWebページに表示される項目(フィールド)である。データ値は、その項目に入力された値である。
類似IDは、上記サブミットデータが類似しているか否かを示すフラグであり、サブミットデータが類似する場合、類似IDは同じ値が設定される。可変値は、毎回入力されたデータ値が異なる可能性のあることを示す情報である。候補優先度は、表示部101に入力データの候補を順序づけて表示する場合の優先度を示す情報である。
図2では、例えば、連番1〜9の各レコードは、フォーム「FirmSiteMaster」により構成されたページURL「http…SRRegist.aspx」で示されるWebページの各項目の値には、連番1〜9のデータ値(enduser001、エンドユーザ001…きかくぶ)が入力されたことを示している。類似ID、可変値、候補優先度については、フローチャートを用いて後述する。
図1に戻り、入力部104は、例えば、キーボード等の一般的な入力装置から構成され、データの入力操作を受け付ける。なお、以下では、ユーザ端末100がPC(Personal Computer)等の情報処理装置であるとして説明しているが、上記表示部101と入力部104とが1つの機能となったタッチパネルを有したタブレット型等の携帯端末であってもよい。また、ユーザ端末100は、実際には、NIC(Network Interface Card)等の通信機器を備えている。上記各部が行う具体的な処理についてはフローチャートを用いて後述する。続いて、Webサーバ20について説明する。
Webサーバ200は、ユーザ端末100から入力されたデータを受信し、各種アプリケーションを実行する一般的なサーバである。図1に示すように、Webサーバ200は、Webアプリケーション実行部201を有している。なお、以下では特に説明していないが、実際には、上記ユーザ端末100と同様に、NIC等の通信機器を備えている。
Webアプリケーション実行部201は、ユーザ端末100からデータを受信すると、Webアプリケーションを実行し、その実行結果をユーザ端末100に送信する。例えば、Webアプリケーション実行部201は、ユーザ端末100から入力された社員データを、不図示の社員DBに登録する。Webアプリケーション実行部201は、実際には、CPU等の演算装置により実行される。続いて、本システムで行われる処理について説明する。
図3は、本システムで行われる入力データの登録処理の処理手順を示すフローチャートである。以下では、入力担当者がユーザ端末100からデータを入力し、そのデータをWebサーバ200に登録するために、入力されたデータのサブミット処理を実行している。
図3に示すように、まず、入力部104がデータの入力を受け付けると(S301)、記録分類部1021は、そのデータと、候補記録DB1031に記憶されているデータとの類似性を判定する(S302)。例えば、記録分類部1021は、データが入力されたページURL、フォーム名、Web要素に対するデータ値を、候補記録DB1031に記憶されているデータと突き合わせ、両者の類似性を判定しながら、その入力されたデータを候補記録DB1031に記録する。類似性の判定については後述する。
そして、記録分類部1021は、データが入力されたときのページURL、フォーム名と同じページURL、フォーム名が候補記録DB1031に存在し、かつ入力されたデータのデータ値に類似する候補記録DB1031に記憶されているデータのセット(サブミットIDが同じレコード)があるか否かを判定する(S303)。類似性の判定は、例えば、上記データのセットの中で、入力されたデータと同じ値のデータ値が3つ以上あるかどうかを基準(閾値)とする。図2では、同じ値の5つのデータ値が過去に入力されたことがわかる(#5〜9および#14〜#18)。この基準を満たした場合、入力されたデータと、候補記録DB1031に記憶されているデータのセットとが類似していると判定する。なお、入力項目が1つのみの場合や3つ未満である場合には、その項目に入力されるデータの桁の数が、例えば、3桁以上同じ値であったり、あるいはその項目の全桁のうち50%以上の桁で同じ値であれば、両者は類似していると判定してもよい。
記録分類部1021は、データが入力されたときのページURL、フォーム名と同じページURL、フォーム名が候補記録DB1031に存在し、かつ入力されたデータのデータ値に類似する候補記録DB1031に記憶されているデータのセットがあると判定した場合(S303;Yes)、入力されたデータに、その類似するデータのセットと同じ類似IDを割り当てるとともに、その類似するデータのセットの候補優先度を「1」減らした値に更新し、入力されたデータを、候補優先度が減らされたそのデータのセットと同じ値の候補優先度で候補記録DB1031に記録する(S304)。候補優先度の値が小さいということは、類似するデータが多く存在し、表示される優先度が上がることを意味する。
このとき、記録分類部1021は、入力されたデータに含まれる各項目の値について、その類似するデータのデータ値と変わった値が設定されている(例えば、enduser001、エンドユーザ001、えんどゆーざ001等)か否かを判定し、その値が変わっていると判定した場合、可変値に毎回値が異なる可能性があることを示す情報(○印等のフラグ)を設定する。もし、その値が変わっていない(過去には変わっていたが、今回は同じだった場合も含む)場合には、設定された上記情報をクリアする。
一方、記録分類部1021は、データが入力されたときのページURL、フォーム名と同じページURL、フォーム名が候補記録DB1031に存在しない場合、またはこれらが存在しても、入力されたデータのデータ値に類似する候補記録DB1031に記憶されているデータのセットがないと判定した場合(S303;No)、新規に類似IDを割り当て、候補優先度を最大値に設定し、入力されたデータを候補記録DB1031に記録する(S305)。図2では、その最大値として2147483647(=2^31-1=32bit符号付整数の最大値)が設定されていることを示している。このように、初めて候補記録DB1031に記録されたときには、入力されたデータに類似するデータのセットは存在しないため、候補優先度の値は、優先度が最も低い上記最大値となり、今後、類似するデータが入力される都度、候補優先度の値が小さくなり、候補優先度が徐々に高くなる。なお、上記最大値が設定された場合の可変値については、入力されたデータのいずれの項目も値が変わりうるとして、その旨を示す情報(○印等のフラグ)を設定する。
その後、記録分類部1021は、Webサーバ200に入力されたデータを送信し、Webサーバ200のWebアプリケーション実行部201は、例えば、そのデータを不図示の社員DBに登録する(S306)。このステップが終了すると、図3に示した登録処理が終了する。
図4は、本システムで行われる候補表示処理の処理手順を示すフローチャートである。以下では、入力担当者が、入力可能なフィールドへのデータ入力をトリガーに処理が実行される。図4に示すように、まず、入力部104が入力可能なフィールドへのデータの入力を受け付けると(S401)、表示入力部1022は、ページURL、フォーム名、現在入力中のWeb要素のデータ値をキーにして候補記録DB1031を参照し、類似するデータの候補を検索する(S402)。
表示入力部1022は、データが入力されたときのページURL、フォーム名と同じページURL、フォーム名が候補記録DB1031に存在し、かつ現在入力中のWeb要素のデータ値が可変値ではないか否かを判定する(S403)。
表示入力部1022は、データが入力されたときのページURL、フォーム名と同じページURL、フォーム名が候補記録DB1031に存在し、かつ現在入力中のWeb要素のデータ値が可変値ではないと判定した場合(S403;Yes)、そのフィールドについてのレコードに含まれる類似IDに一致する類似IDを含むレコードを、上記入力データのページURL、フォーム名と同じページURL、フォーム名を含むレコードの中から特定する。
そして、表示入力部1022は、特定したレコードに含まれるWeb要素のデータ値と、入力データのデータ値とが部分一致する場合、候補優先度の昇順(値が小さい順)に、その特定したレコードに含まれるWeb要素のデータ値を、サブミットIDごとに対応付けた形式で入力候補として表示部101に表示する(S404)。このとき、表示入力部1022は、可変値ではないデータのみ候補に表示するが、可変値である値を表示してもよい。
一方、表示入力部1022は、データが入力されたときのページURL、フォーム名と同じページURL、フォーム名が候補記録DB1031に存在せず、または存在した場合であっても、現在入力中のWeb要素のデータ値が可変値であると判定した場合(S403;No)、何もせずにそのまま処理を終了させる。このステップが終了すると、図4に示した候補表示処理が終了する。
このように、本システムでは、上記のような各処理を実行するので、サーバ環境やアプリケーションの改変およびプログラミングスキルを必要とすることなく、データを容易に繰り返し入力することができるように、その候補を表示することができる。例えば、入力画面から複数の項目の値を入力する場合であっても、ある項目の値が過去に入力された値に類似しているものであれば、入力中の項目以外の他の項目を含めて候補として入力画面上に表示され、表示されたそれらの候補を選択するだけで一括して補完することができるため、ユーザは、同じ値を繰り返し入力するという煩雑さがなくなり、入力作業を効率化することができる。
従来、図5に示すように、あるデータを入力する際に、その候補を、項目ごとにブラウザプラグインにより表示していた。図5では、ログインIDとして「2」がフィールドに入力されると、ブラウザプラグインにより、その候補として「20007988」が表示されていることを示している。
しかし、図6に示すような、依頼者、氏名、電子メール(アドレス)、電話番号、会社、部署の各項目を含むデータを、図7に示すような入力画面から入力する場合を考える。本システムでは、図8に示すように、電話番号(図8ではその1桁目)を入力すると、表示入力部1022は、入力画面と同じページURL、フォーム名が候補記録DB1031に存在し、かつ現在入力中のWeb要素が電話番号でありデータ値が可変値ではないと判定し、そのフィールドについてのレコードに含まれる類似IDに一致する類似IDを含むレコード(図8では、類似IDが「1」であって、サブミットIDが「1」、「2」である各データのセット)を、上記入力データのページURL、フォーム名と同じページURL、フォーム名を含むレコードの中から特定する。
表示入力部1022は、特定したレコードに含まれるWeb要素のデータ値と、入力データのデータ値とが部分一致する場合、候補優先度の昇順(値が小さい順)に、その特定したレコードに含まれるWeb要素のデータ値を、サブミットIDごとに対応付けた形式で入力候補Fとして表示する。
したがって、例えば、上記のような入力画面において、電話番号の項目のデータ値を入力すると、入力項目である電話番号の候補以外に、過去に電話番号が入力された時の他の項目を含めて、類似するデータの入力候補を入力画面上に表示するので、入力中の項目である電話番号以外の項目についても、図9に示すように、候補を選択するだけで一括して入力することができるようになる。
なお、本システムで行われる上記各処理は、実際には、ユーザ端末100にインストールされたプログラムを実行することにより実現される。上記プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供されたり、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供したり、配布してもよい。さらには、上記プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供したり、配布してもよい。
1000 入力データ候補表示システム
100 ユーザ端末
101 表示部
102 制御部
1021 記録分類部
1022 表示入力部
103 記憶部
1031 候補記録DB
104 入力部
200 Webサーバ
201 Webアプリケーション実行部
N ネットワーク。

Claims (9)

  1. 入力データの候補を表示する入力データ候補表示システムであって、
    入力項目を有した入力画面を表示する表示部と、
    前記項目の値であるデータの入力を受け付ける入力部と、
    過去に入力された前記データを蓄積する記憶部と、
    前記入力部が受け付けた前記データと、前記記憶部に蓄積されているデータとが類似するデータであるか否かを判定し、両者が類似するデータであると判定した場合、前記蓄積されているデータに対応付けられた他の項目のデータと前記記憶部に蓄積されているデータとを、入力候補として前記入力画面に表示する表示入力部と、
    を備えることを特徴とする入力データ候補表示システム。
  2. 前記入力画面から入力された前記データと、前記記憶部が蓄積している前記データとの類似性を判定しながら入力された前記データを前記記憶部に蓄積する記録分類部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の入力データ候補表示システム。
  3. 前記記録分類部は、前記類似性を判定し、両者が類似していると判定した場合、入力された前記データと蓄積している前記データとが類似していることを示す類似識別情報を両者に対応付けて前記記憶部に蓄積するとともに、両者を前記入力候補として前記入力画面に表示する優先度を上げる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の入力データ候補表示システム。
  4. 前記記録分類部は、入力された前記データの各桁の値と蓄積されている前記データの各桁の値との一致度、または前記項目に入力された前記データの値と蓄積されている前記項目の前記データの値との一致度が所定の閾値以上である場合に、両者が類似すると判定する、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の入力データ候補表示システム。
  5. 入力データの候補を表示する入力データ候補表示方法であって、
    入力項目の値であるデータの入力を受け付ける入力ステップと、
    前記入力ステップで受け付けた前記データと、過去に入力された前記データを蓄積する記憶部に蓄積されているデータとが類似するデータであるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで両者が類似するデータであると判定した場合、前記蓄積されているデータに対応付けられた他の項目のデータと前記記憶部に蓄積されているデータとを、入力候補として入力項目を有した入力画面に表示する表示入力ステップと、
    を含むことを特徴とする入力データ候補表示方法。
  6. 前記表示入力ステップを実行する前に、前記入力画面から入力された前記データと、前記記憶部が蓄積している前記データとの類似性を判定しながら入力された前記データを前記記憶部に蓄積する記録分類ステップ、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の入力データ候補表示方法。
  7. 前記記録分類ステップでは、前記類似性を判定し、両者が類似していると判定した場合、入力された前記データと蓄積している前記データとが類似していることを示す類似識別情報を両者に対応付けて前記記憶部に蓄積するとともに、両者を前記入力候補として前記入力画面に表示する優先度を上げる、
    ことを特徴とする請求項6に記載の入力データ候補表示方法。
  8. 前記記録分類ステップでは、入力された前記データの各桁の値と蓄積されている前記データの各桁の値との一致度、または前記項目に入力された前記データの値と蓄積されている前記項目の前記データの値との一致度が所定の閾値以上である場合に、両者が類似すると判定する、
    ことを特徴とする請求項6または7に記載の入力データ候補表示方法。
  9. コンピュータに、
    入力項目の値であるデータの入力を受け付ける入力ステップと、
    前記入力ステップで受け付けた前記データと、過去に入力された前記データを蓄積する記憶部に蓄積されているデータとが類似するデータであるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで両者が類似するデータであると判定した場合、前記蓄積されているデータに対応付けられた他の項目のデータと前記記憶部に蓄積されているデータとを、入力候補として入力項目を有した入力画面に表示する表示入力ステップと、
    を実行させることを特徴とする入力データ候補表示プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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