JP2016192891A - 改善されたデマンドレスポンス管理システム(drms)のためのシステムおよび方法 - Google Patents

改善されたデマンドレスポンス管理システム(drms)のためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】デマンドレスポンス管理システム(DRMS)の完全性をチェックするように構成されたプロセッサを含むDRMS完全性チェックシステム及び方法を提供する。【解決手段】DRMS完全性チェックシステムは、第2のデータを検索するために第1のデータに基づいてDRMSのデータベースシステムに照会するように構成され、第1のデータが、イベントに応答するためにデマンドレスポンスイベント中にDRMSによって使用されるように構成される。さらに、第2のデータが所望のデータプロパティを含むことを検証することによってデータベースの完全性を検証するように構成される。また、データベースの完全性の表示を通信するように加えて構成される。【選択図】図2

Description

本明細書において開示する主題は、デマンドレスポンス管理システム(DRMS)に関し、より具体的にはDRMSの動作を高めるために適した技術に関する。
電力グリッドは、需要イベントに対してより望ましい方法で応答することによって、電源システムの供給余力を向上させるために適したDRMSを含むことができる。例えば、ピーク需要状態では、DRMSは、需要家にそのエネルギー使用量を減少させるように依頼する要請をある種の需要家へ送信することができ、このようにピーク需要状態中に使用されてきていることがあるエネルギーの量を減少させる。したがって、DRMSは、より効率的な電力グリッドシステムを提供するためにエネルギーの需要を動的に管理することができる。
一方向DRMSなどのいくつかのシステムは、一方向にだけ需要家と通信することができる。例えば、DRMSは、電話回線、ページャ、等を介して一方向に装置を一時的にオフにするように需要家へ要請を送信することができる。双方向DRMSなどの他のシステムは、需要家へ要請を送信することに加えて、需要家サイトからの通信を受信することができる。例えば、アドバンストメータリングインフラストラクチャ(AMI)システム内に配置された需要家のスマートメータは、双方向DRMSへデータを送り返すことができる。より効率的な動作を可能にするように一方向DRMSおよび双方向DRMSの両者を改善することは、有利なことがある。
当初に特許請求した発明と範囲で相応するある種の実施形態を、下記に要約する。これらの実施形態は、特許請求した発明の範囲を限定するものではないだけでなく、これらの実施形態は、発明の可能な形態の簡単な要約を提供するだけに過ぎないものである。実際に、本発明は、下記に記述される実施形態に類似するまたは異なることがある様々な形態を包含することができる。
第1の実施形態は、デマンドレスポンス管理システム(DRMS)完全性チェックシステムを実行するように構成されたプロセッサを含むシステムを提供する。DRMS完全性システムは、第2のデータを検索するために第1のデータに基づいてDRMSのデータベースシステムに照会するように構成され、第1のデータが、イベントに応答するためにデマンドレスポンスイベント中にDRMSによって使用されるように構成される。DRMS完全性システムは、第2のデータが所望のデータプロパティを含むことを検証することによってデータベースの完全性を検証するようにさらに構成される。DRMS完全性システムは、データベースの完全性の表示を通信するように加えて構成される。
第2の実施形態は、方法を提供する。本方法は、プロセッサを介して、デマンドレスポンス管理システム(DRMS)に関するデータベース完全性を検証するように構成されたデータ完全性システムの少なくとも1つを実行するステップを含む。本方法は、プロセッサを介して、デマンドレスポンスイベント中にDRMSに関する通信を検証するように構成された通信完全性システムを実行するステップをさらに含む。本方法は、プロセッサを介して、デマンドレスポンスイベントの発生に関連する1つまたは複数のメトリックを導き出すように構成されたポストイベント完全性解析システムを実行するステップを加えて含む。本方法は、プロセッサを介して、デマンドレスポンスイベントに関係する1つまたは複数の制限を検証するように構成されたポリシ完全性システムを実行するステップをやはり含む。本方法は、プロセッサを介して、デマンドレスポンスイベントをシミュレーションするように構成されたシミュレーションシステムを実行するステップをさらに含む。
第3の実施形態は、電子装置のプロセッサによって実行可能な命令を記憶する有形、非一時的なコンピュータ可読媒体であって、命令が、プロセッサに、デマンドレスポンス管理システム(DRMS)に関するデータベース完全性を検証するように構成されたデータ完全性システムを実行するように構成される、有形、非一時的なコンピュータ可読媒体を提供する。本命令は、プロセッサに、デマンドレスポンスイベント中にDRMSに関する通信を検証するように構成された通信完全性システムを実行するようにさらに構成される。本命令は、プロセッサに、デマンドレスポンスイベントの発生に関連する1つまたは複数のメトリックを導き出すように構成されたポストイベント完全性解析システムを実行するように加えて構成される。本命令は、プロセッサに、デマンドレスポンスイベントに関係する1つまたは複数の制限を検証するように構成されたポリシ完全性システムを実行するようにやはり構成される。本命令は、プロセッサに、デマンドレスポンスイベントをシミュレーションするように構成されたシミュレーションシステムを実行するようにさらに構成される。
本発明のこれらのおよびその他の特徴、態様および長所は、添付した図面を参照して下記の詳細な説明を読むと、より良く理解されるようになるであろう。図面では、類似の参照符号は、図面全体を通して類似の構成要素を表す。
DRMSに動作可能に結合された発電システム、送電システム、および配電システム、ならびにDRMSに結合されたDRMS完全性チェックシステムの実施形態のブロック図である。 DRMSへ通信で結合されたDRMS完全性チェックシステムの実施形態のブロック図である。 完全性チェックシステムにより使用することができるシステムアーキテクチャの実施形態である。 DRMSおよび/またはデータ記憶装置のデータ完全性を改善するために適したプロセスの実施形態のフローチャートである。 通信完全性システムに含むことができる通信解析装置の実施形態のブロック図である。 通信期待が需要イベント中に満足されることを確実にすることに役立つように、期待解析装置によって実行することができるプロセスの実施形態のフローチャートである。 通信問題を検出するために適した診断システムによって実行することができるプロセスのフローチャートである。 同時に送られるべき通信の限界量を決定することができるスループット解析装置システムによって実行することができるプロセスのフローチャートである。 ある種のシステムポリシを自動的に決定するためおよび/または強めるために適したプロセスのフローチャートである。 ポストイベント解析を実行するために適したプロセス300を描いているフローチャートである。 是正処置プロセスの実施形態を描いているフローチャートである。 予想エンジンシステムの実施形態のブロック図である。 デマンドレスポンスイベントデータを解析するためおよび解析に基づいて様々な処置および警報を与えるために適したプロセスの実施形態を描いているフローチャートである。
本発明の1つまたは複数の具体的な実施形態を以下に説明する。これらの実施形態の簡潔な説明を与えることを目指して、実際の実装形態のすべての特徴を明細書においては記述しないことがある。いずれかのこのような実際の実装形態の開発において、いずれかのエンジニアリングプロジェクトまたは設計プロジェクトにおけるように、システムに関係する制約およびビジネスに関係する制約にともなうコンプライアンスなどの、実装形態ごとに変わることがある開発者に特有なゴールを達成するために、数多くの実装形態に特有な判断を行わなければならないことを、認識すべきである。その上、このような開発の試みは、複雑でありかつ長時間を必要とするはずであるが、それにもかかわらず、この開示の恩恵を受ける当業者にとっては設計、製作、および製造の日常的な業務であるはずであることを、認識すべきである。
本発明の様々な実施形態の要素を導入するときに、「a」、「an」、「the」、および「said(前記)」という冠詞は、要素の1つまたは複数があることを意味するものとする。「備える(comprising)」、「含む(including)」および「有する(having)」という用語は、包括的であり、列挙した要素の他にさらなる要素があり得ることを意味するものとする。
本開示は、デマンドレスポンス管理システム(DRMS)を改善するために適した技術を説明し、既に操業を認められ、そして現場においてサービスを提供していることがある一方向DRMSおよび双方向DRMSを含む既存のシステムに適用可能なことがある。DRMSは、需要イベントを管理するために適しており、ある種の需要家によるエネルギー消費を低下させることを介して発電および/または配電を低下させることを可能にする。ある種の実施形態では、本明細書において説明する技術は、データ要素完全性、データ構造完全性、および/またはデータベースプログラムの完全性を向上させるためにDRMSのデータ完全性検証および確認を行うことができる。例えば、データ要素を解析して、データ要素がある所望の条件を満足すること、例えば、下記により詳細に説明されるように、参加者が、参加者ID、登録した装置、関係するユーティリティプロバイダID、等を含むことを確実にすることができる。本明細書において説明する技術は、DRMSのポリシ検証および確認をやはり提供して、例えば、契約上の協約(例えば、需要家が需要イベントに参加することを計画されている回数)、規制ポリシ、需要家選択肢、等を改善することができる。
本開示は、DRMS通信完全性の改善をやはり含む。例えば、技術は、下記により詳細に説明されるように、イベント参加者がイベント情報を適時にかつ完全に受信すること、通信ボトルネックが考慮される、削減される、または削除されること、および動作不能装置が検出されることを提供するために開示される。加えて、本明細書における開示は、データ完全性、ポリシ完全性、通信完全性、および完全性ポストイベント解析における改善のために適したフィードバック技術または事後解析技術を適用するために提供する。加えて、下記の図に関して下記により詳細に説明されるように、ある種のグループ分けに基づいて負荷削減を予想するまたは予測するために適したプロセスを提供する。
前記を踏まえて、図1に図示したような、DRMS10に動作可能に結合された電力グリッドシステム8などのシステムの実施形態を説明することは有用であり得る。描かれたように、電力グリッドシステム8は、1つまたは複数のユーティリティ12を含むことができる。ユーティリティ12は、発電および電力グリッドシステム8の監視動作を行うことができる。例えば、ユーティリティ制御センタ14は、1つまたは複数の発電所16および代替発電所18によって発電された電力をモニタし、管理することができる。発電所16は、ガス、石炭、バイオマス、および燃料用の他の炭素系製品を使用する発電所などの従来の発電所を含むことができる。代替発電所18は、発電するために、太陽光発電、風力発電、水力発電、地熱発電、および電力の他の代替源(例えば、再生可能エネルギー)を使用する発電所を含むことができる。他のインフラストラクチャ構成要素は、水力発電プラント20および地熱発電プラント22を含むことができる。例えば、水力発電プラント20は、水力発電を行うことができ、地熱発電プラント22は、地熱発電を行うことができる。
発電所16、18、20、および22によって発電された電力を、送電グリッド24を通して送電することができる。送電グリッド24は、1つまたは複数の地方自治体、州、または郡などの1つまたは複数の広い地理的領域をカバーすることができる。送電グリッド24はまた、単相交流(AC)システムであってもよいが、最も一般的には三相AC電流システムであってもよい。描かれたように、送電グリッド24は、様々な構成の一連の架空電導体を支持する一連の塔を含むことができる。例えば、超高電圧(EHV)電導体を、三相の各々についての電導体を有する3つの電導体束線に配置することができる。送電グリッド24は、110キロボルト(kV)から765キロボルト(kV)の範囲内の公称システム電圧をサポートすることができる。描かれた実施形態では、送電グリッド24を、配電システム(例えば、配電変電所26)に電気的に結合することができる。配電変電所26は、入ってくる電力の電圧を送電電圧(例えば、765kV、500kV、345kV、または138kV)から一次配電電圧(例えば、13.8kVまたは4160V)および二次配電電圧(例えば、480V、230V、または120V)へと変圧するための変圧器を含むことができる。
アドバンストメータリングインフラストラクチャ(例えば、スマートメータ)30を、商用需要家32および家庭需要家34に配電された電力に基づいて電力関連情報を監視するために使用し、そして通信することができる。例えば、スマートメータ30は、電力使用量、改ざん、停電通知、電力品質モニタ、等を含む様々な情報を通信するために適したグリッド8およびDRMS10との双方向通信を含むことができる。スマートメータ30は、例えば、デマンドレスポンス処置、使用時間料金情報、遠隔サービス切断、等の情報をさらに受信することができる。例えば、デマンドレスポンス処置を、需要家32および/または34の選択したグループへDRMS10によって送信して、下記により詳細に説明するように、電力のピーク需要を削減させることができる。
需要家32、34は、家庭用電気製品、産業用機械、通信機器などの様々な電力消費装置36を動作させることができる。ある種の実施形態では、電力消費装置36を、グリッドシステム8、DRMS10、および/またはメータ30に通信で結合することができる。例えば、電力消費装置36は、装置36を遠くからオン/オフさせるためおよび/または電力消費量を変える(例えば、暖房換気および空調[HVAC]温度設定点を下げるもしくは上げる)ために作動させることができるスイッチを含むことができる。スマートメータ30および電力消費装置36を、例えば、ホームエリアネットワーク(HAN)、(家庭需要家34に対して)、ワイアレスエリアネットワーク(WAN)、電力線ネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、メッシュネットワーク、等を介して通信で結合することができる。
前に述べたように、DRMS10を、グリッドシステム8(スマートグリッド)に動作可能に結合することができ、配電および/または発電設備投資(例えば、需要家32、34と調和させることおよびピークエネルギー負荷量を低下させることによって新たな発電施設16、18、20、22を建設すること)をより効率的に管理するために使用することができる。電力使用量データ(例えば、需要家32、34についての電気使用量)、契約上の協約データ、規制対応データ、発電能力データ、停電データ、送電データ、等の中央集中ソースとして、DRMSを使用することができる。したがって、ユーティリティ12は、例えば、エネルギー負荷量を減少させるように需要家32および/または34に依頼する負荷制御イベントを呼びかける影響、デマンドレスポンス料金の影響(例えば、現在の負荷条件を含むある種の条件に基づく料金の変化)、等に関するより多くの情報に基づく判断を行うことができる。
したがって、DRMS10は、エネルギー市場システム40(例えば、エネルギー取引システム、エネルギー信用取引システム、炭素排出量取引システム、先物取引システム)、規制システム42(例えば、地方自治体、州、連邦、国際規制機関)、他のユーティリティ12、および外部システム44、などの追加システムへのアクセス権をさらに有することができる。外部システム44は、ユーティリティ12に関する様々な機能(例えば、IT機能、業務機能、検査機能、保守機能)を支援する第三者契約者システム、ヒストリアンシステム(例えば、図1に描かれたシステム8〜44のすべてによって生成されたデータを含む過去のデータをログするシステム)、等を含むことができる。ある種の実施形態では、DRMS10を、Schenectady、New YorkのGeneral Electric Corporationから入手可能なPowerOn(商標)Precision systemとすることができる。
やはり描かれているものは、DRMS完全性チェックシステム46である。前に述べたように、完全性チェックシステム46は、ある種のデータ完全性、ポリシ完全性、通信完全性、および/または完全性ポストイベント解析を検証し、確認することができる。描かれた実施形態では、DRMS完全性チェックシステム46を、後の時間に、例えば、DRMS10の据え付けの後でDRMS10に追加することができる。実際に、ある種の実施形態では、DRMS完全性チェックシステム46を、DRMS10に何らかのプログラミング変更および/またはハードウェア変更をせずに既に据え付けられたDRMS10と平行して働くようにレトロフィットすることができる。他の実施形態では、DRMS完全性チェックシステム46は、DRMS10のサブシステムとして設けられてもよく、DRMS10と並んで据え付けられてもよい。加えてまたは代わりに、ある種のサポート機能(例えば、IT機能)をユーティリティ12に提供するために第三者サービスプロバイダによって使用されてもよいサービスプロバイダシステム44は、DRMS完全性チェックシステム46および/またはDRMS10を含むことができる。
図2は、DRMS10へ通信で結合されたDRMS完全性チェックシステム46の実施形態のブロック図を描く。DRMS完全性チェックシステム46は、1つまたは複数のプロセッサ47およびメモリ49を含むことができる。メモリ49は、コンピュータ命令もしくはコード、および/または他のデータを記憶することができる。描いた実施形態では、DRMS完全性チェックシステム46は、データ完全性システム48を含む。データ完全性システム48は、例えば、データストア50に関する問題点を導き出すためにDRMS10を解析することができる。例えば、データ完全性システム48は、データ関係完全性および/またはデータ構造完全性についてデータストア50に照会することができる。例えば、データ関係完全性を導き出すために、DRMS完全性チェックシステム46は、やがて来るデマンドレスポンスイベントに関するオブジェクトまたはデータのリスト(例えば、データベースオブジェクトと包括的に呼ばれる)を検索するためにデータストア50に照会することができる。オブジェクトまたはデータは、ユーティリティ12にとっての需要家32、34、および関連情報を含むことができる。データ完全性システム48によって使用することができるプロセスのさらなる詳細。
構造完全性チェックを導き出すために、データ完全性システム48は、データストア50のデータベース構造を導き出すためのメタデータをデータストア50に照会することができる。例えば、リレーショナルデータベース50に関して、照会された構造は、データ(例えば、需要家情報、イベント情報、市場データ、規制データ)を記憶しているリポジトリを提供する、表、キー、インデックス、トリガ、制約、等のセットをもたらしてもよい。メタデータを次いで比較して、検索したメタデータと、製造業者が提供するメタデータなどの所望のメタデータとの間の何らかの相違に注目することができ、データストア50に関するデータ構造が望まれているものであるかを検証することができる。望まれない相違(例えば、欠如した表、列、主キー、インデックス、等)を、デマンドレスポンスイベントの前に訂正することができる。
契約上の協約の履行を改善するために、様々な規制を満足させるために、および/またはデマンドレスポンスイベントに関係する他の公式または非公式のポリシを改善するために、ポリシ完全性システム52を使用することができる。例えば、ユーティリティ12と需要家32、34との間の契約上の協約は、需要家32および/または34が参加することを求められるイベントの数についての制限、イベントの曜日についての制限、除外時間、規制制限、等を提供することができる。したがって、ポリシ完全性システム52は、ポリシ関連データをデータストア50および/またはヒストリアンシステム54に照会することができる。ヒストリアンシステム54は、例えば、以前のデマンドレスポンスイベントに関するログしたデータを記憶することができる。同様に、ポリシ完全性システム52は、規制システム42に照会することができ、例えば、コンプライアンス制限、汚染カウント、発電規制、等を決定することができる。加えて、ポリシ完全性システム52は、市場システム40に照会することができ、例えば、エネルギーのコスト、汚染信用コスト、今後のエネルギー値、等を導き出すことができる。他の外部システム44に、同様に照会することができ、ポリシ完全性を導き出す際に助けることができる。ポリシ完全性に関するプロセスについてのより詳細を、下記の図に関連して開示する。
通信完全性システム56は、例えば、DRMS10と、需要家32、34、スマートメータ30、および/または電力消費装置36との間の通信完全性の改善を提供することができる。したがって、通信完全性システム56を、需要家32、34、スマートメータ30、および/または電力消費装置36にさらに通信で結合することができる。事実、通信完全性システム56を、データ集信装置、配電装置、等を含む、グリッド8のすべての装置に通信で結合することができる。ある種の実施形態では、通信完全性システム56は、所与のデマンドレスポンスイベントに対して望まれることがある通信を識別することができ、通信で使用されるデータが利用可能であるかどうかを決定することができる。加えてまたは代わりに、通信完全性システム56は、ウェブサービスまたはAPIコール58を含む通信チャネルが、期待されるように機能しているかどうかを判断することができ、スループット解析およびやがて来るイベントに対してカスタマイズすることができる診断を提供することができる。通信完全性システム56のさらなる詳細を、下記の図で説明する。
イベント成功のメトリックを決定するためにイベント中にまたはイベント後にデータを解析することに適したポストイベント完全性解析システム60がやはり与えられる。例えば、ポストイベント完全性解析システム60を使用することができ、DRMS10(例えば、データストア50、ヒストリアン54、サービス/APIコール58)、ならびにメータ30、需要家32、34、装置36、および/またはシステム40、42、44がイベント中にどのように機能するかについての成功メトリックを導き出すことができる。是正処置を、次いでポストイベント解析に基づいて行うことができる。ポストイベント完全性解析システム60のより詳細は、下記の図で説明される。
デマンドレスポンスシミュレーションシステム62がやはり与えられる。デマンドレスポンスシミュレーションシステム62は、デマンドレスポンスイベントがあたかも始められるようにDRMS10がその場で使用されるデマンドレスポンスイベントのテストランを始めることができる。しかしながら、デマンドレスポンスシミュレーションシステム62は、システム30、32、34、36、40、42、44、等の外にDRMS10を通常では残すはずの通信を傍受することができ、このようにイベントの実際の実行を防止する。イベント応答を次いで解析することができ、性能メトリック、望まれない機能、等を決定することができる。デマンドレスポンスシミュレーションシステム62のより詳細を、下記の図に関係して説明する。
図3は、完全性チェックシステム46により使用することができるシステムアーキテクチャの実施形態を描く。より具体的に、図は、3つのレイヤ100、102、および104を有するアーキテクチャを描く。レイヤ100は、データサービスレイヤとして描かれている。したがって、データサービスレイヤ100は、需要家データ、電力測定データ、規制データ、イベントデータ、市場データ、等を提供するために適したシステムなどの、外部システムx103を含む完全性チェックシステム46の外部の様々なシステムに通信で結合されるように示されている。また描かれているものは、外部処理データベースシステム50であり、これはリレーショナルデータベース、ネットワークデータベース、ファイルシステム、等を含むことができ、レイヤ100にやはり通信で結合されてもよい。やはり示されたものは、レイヤ100に通信で結合されたヒストリアン54およびウェブサービス58である。レイヤ100は、異なるフォーマットのそして異なる技術を用いるデータの多様なセットを取り入れるために適したサブレイヤ106を含むことができる。例えば、リレーショナルデータベースクエリ、ウェブサービスプロトコル(例えば、SOAP、JSON、ダイナミックXML)、データマイニングサービス、翻訳サービス、等を使用することができる。サブレイヤ108は、クリーニングサービス、確認サービス、パージ管理サービス、および/またはデータ変換サービスを提供することができる。例えば、データフォーマットをチェックして、適正なデータタイプ(例えば、数字、テキスト、文字列)を確実にすることができ、不適当なデータを、消去する(例えば、空レコードを取り除く)ことができ、そしてデータを、1つのフォーマットからクレンジングされたデータ記憶装置110への記憶のために適した1つまたは複数のフォーマットへと変換することができる。
クレンジングされたデータ記憶装置110は、したがって、レイヤ100を介してデータを受信した後で、より信頼性があり効率的なデータ記憶装置110を提供するために「クレンジングされ」ている、需要家、電力システム(例えば、電源システムおよび保守システム)、規制、および/または市場に関係するデータを記憶することができる。例えば、冗長データ(例えば、複数の場所に1回よりも多く表れるデータ値)は、クレンジングされていてもよく、1つのデータ位置に記憶されていてもよい。同様に、誤ったデータは、訂正または削除されていてもよく、ある種のフォーマットのデータは、レイヤ104内に配置されたシステムを介したアクセスにとってさらに有用なフォーマットへ翻訳されていてもよい。このようにして、クレンジングされたデータ記憶装置システム110は、クエリに対するより効率的な応答ならびにより高いデータ頑強性および信頼性を提供することができる。
レイヤ104は、警告システム112、予想システム114、報告システム116、および/またはモニタシステム118などのシステムを含むことができる。警告システム112は、エネルギー使用量、イベントへの需要家参加、停電などの現在進行中のイベントに関する警告または警報を与えることができる。予想システム114は、イベント中の電力利用、需要家参加者の数、選択することができる需要家選択肢、等に関する予想を行うことができる。報告システム116は、需要家データ、イベントデータ、電力システム供給および保守データ、規制データ、市場データ、等を含むクレンジングされたデータ記憶装置110中の任意の数のデータの、要求に応じた報告を含む報告を行うことができる。
モニタシステム118は、行われようとしているまたは現在行われている需要イベント(または他のイベント)に関するユーザ構成可能な条件を含み得るある種の条件についてクレンジングされたデータストア110をモニタすることができる。例えば、イベント条件をモニタすることができ、下記により詳細に説明するように、データ完全性、ポリシ完全性、通信システム完全性、および/またはポストイベント完全性を確実にすることができる。ここで図4Aおよび図4Bに転じて、図は、例えば、DRMS10および/またはデータ記憶装置110のデータ完全性を改善するために適したプロセス150の実施形態のフローチャートである。プロセス150を、DRMS完全性システム46のプロセッサ47を介して実行され、メモリ49内に記憶されたコンピュータ命令またはコードとして実装することができる。
描かれた実施形態では、プロセス150は、ブロック152において始まることができ、次いで、データストアのオブジェクト(例えば、DRMS10および/またはデータ記憶装置110オブジェクト)間の関係が正しいかどうかを決定することができる(判断154)。すなわち、プロセス150は、需要家IDが正しいこと、およびIDに関係付けられた各需要家がメータオブジェクト、ユーティリティプロバイダオブジェクト、電力システム(例えば、配電)オブジェクト、市場データオブジェクト、規制データオブジェクト、イベント関連オブジェクト(例えば、イベント開始の日付、開始の時間、期間)などのデータストア10、110の他のオブジェクトとのある種の関係を含むことを検証することができる。例えば、電気需要家は、メータオブジェクトと関係を有するはずであり、そのような関係が存在しない場合には、プロセス150は、このエラーを導き出すはずである。電気需要家は、需要参加オブジェクト、カレンダオブジェクト、等との関係をやはり有することができる。同様に、プロセス150の残りのブロックを、データシステム10、110のより堅固な完全性を提供するために使用することができる。
例えば、プロセス150は、次いで、ある種の導出または計算において使用されようとしているデータストア(例えば、データストア10、110)のオブジェクトがデータストア10、110内でただ1つであるかどうかを決定することができる(判断156)。すなわち、ある種のオブジェクトは、ただ1つであるべきであり、例えば、需要家IDは、1回だけ記憶されるべきである。同様に、ある種のメータ、機器、イベント、市場データ、規制データ、等は、データベース内で1回だけ見つけられるべきである(判断156)。同様に、プロセス150は、現在の活動に対するすべての制約が尊重されているかどうかを決定することができる(判断158)。例えば、活動は、需要イベントへの需要家参加、需要家がある期間(例えば、週、月、年)内に参加することができる回数、需要家がイベント中に使用するはずの電力の量、参加するであろう機器のタイプおよび数(例えば、トラック、人材のタイプ)などのイベントに関係する活動を含むことができる。
プロセス150は、ある種の計算が正しいかどうかをやはり決定することができる(判断160)。例えば、プロセス150は、需要家参加および合計電力使用量がイベントに関係付けられた電力需要を満足させるために十分であるように計算されること、条件が、規制必要条件、市場必要条件、等を満足するように計算されることを検証することができる。プロセス150は、過去のデータが正しく検索されたかどうかを、加えて決定することができる(判断162)。例えば、検証プロセスを実行して、検索に基づいて入力したレコードの数に対して履歴データソース(例えば、ヒストリアン54)から検索したレコードの数をカウントすることができる。同様に、確認プロセスは、レコードが正しくフォーマット化されており、正しい数のディジット(例えば、IDディジット)を有すること、レコードが正しい履歴リポジトリから検索されたことを確実にするために検索されたレコードを審査することなどができる。
プロセス150は、タイムスタンプすることに適したデータがタイムスタンプおよびユーザ情報で適正にタグがつけられているかどうかをやはり決定することができる(判断164)。例えば、タイムスタンプは、履歴データソースからの検索の日時、いつ計算が行われたかに関係するタイムスタンプ、データの挿入、更新、および/または削除に関係するタイムスタンプ、等を含むことができる。ユーザ情報は、データに関係付けられたユーザ(例えば、ユーティリティユーザ、需要家)、ならびにデータを操作したユーザを含むことができる。
プロセス150は、バックアップデータおよびシステムが必要なときに使用するために準備されているかどうかをさらに決定することができる(判断166)。例えば、冗長情報システムを、イベント中の停電の場合には提供することができる。同様に、バックアップデータストアを、提供することができ、必要な場合に冗長バックアップ動作に備えて複数の地理的な場所に配置することができる。災害復旧施策および現場での実施があることの決定(判断168)をやはり行うことができる。例えば、災害復旧計画を審査して、計画が、動作に戻る(RTO)時間、認証されたIT要員の利用可能性、ある種のシステム(例えば、バックアップシステムおよび復元システム)の利用可能性、クリティカルシステムおよび24x7オペレーションシステムの役割および責任の特定などのある種の条件を満足することを確実にすることができる。
プロセス150は、データサイズ制御、データ制御のオーバーフロー、ハードウェア制御(例えば、プロセッサの数、記憶ドライブのサイズ)、ソフトウェア制御(例えば、リレーショナルデータベース制約、インデックス、データサービス制御)などのある種のデータベース制御が現場にあるかどうかを同様に決定することができる(判断170)。プロセス150は、データストア(例えば、10、110)へのアクセスが、ある認可された人物に限定されるかどうかを決定すること(判断174)によって続けることができる。例えば、役割に基づくアクセスを実施することができ、ログイン審査、パスワード審査、等を実施することができる。同様に、多因子認証、ハードウェアトークン認証、バイオメトリック認証、認証局認証、等を、行うことができる。
需要イベントが行われた後で、プロセス150は、適用可能なデータをロックすることを決定することができる(判断176)。例えば、需要家応答、ユーティリティ応答、IT応答、応答時間、利用可能電力、使用電力などのイベントのある種の態様を検証し確認するために有用なデータを、今後の解析のためにロックすることができる。同様に、ある種のデータを、現在のものとして検証することができる((判断178)。例えば、最後の需要イベントからのデータを、さらに解析するための最新のものとして検証することができる。同様に、需要家情報、メータ情報、ユーティリティ情報、人材情報、規制情報、および/または市場情報をチェックして、情報が現在のものであることを確実にすることができる。
プロセス150は、次いで、装置(例えば、メータ、ユーティリティ装置、IT装置)が望まれるように準備されていることを決定することができる(判断180)。例えば、ユーティリティがメータから受信するデータをより上手く通信できるように、ユーティリティにおいてメータ情報を更新すること、挿入すること、および/または削除することによって、メータを準備することができる(逆も同様)。同様に、ユーティリティ装置(例えば、配電装置、電力スイッチング装置)、IT装置(例えば、サーバ、ワークステーション、ラップトップ、携帯電話、タブレット)を、適正に準備するために検証することができる。
描かれた実施形態では、プロセス150は、通信プロトコルに関係するデータが正しいことをやはり決定することができる(判断182)。例えば、フレームレート、データパケットサイズ、使用すべきプロトコル、通信用の無線周波数、等を検証して、通信プロトコルに関係するデータがより正しいことを確実にすることができる。決定154〜182のいずれかが「No」を与える場合には、プロセス150は、次いで、是正処置(ブロック184)を適用するために、決定の期間に導き出されたデータ(例えば、見つけられた問題)を適用することができ(ブロック184)、プロセス150を、次いで再実行することができる(または問題ブロックを再実行する)。プロセス150は、次いでブロック186において停止することができる。プロセス150を実行することによって、データストア完全性を改善するための自動化された技術が提供される。
ここで図5に転じて、図は、例えば、通信完全性システム56に含むことができる通信解析装置200の実施形態のブロック図である。通信解析装置200を、需要イベント中に使用することができる通信システム、インフラストラクチャ、およびプロトコルを解析するために適したハードウェアシステムまたはソフトウェアシステムとすることができる。通信解析装置は、期待解析装置サブシステム202、診断サブシステム204、および/またはスループット解析装置サブシステム206を含むことができる。各サブシステム202、204、206は、図6〜図8に関してさらに説明されるであろう。
例えば、図6は、期待解析装置サブシステム202によって実行することができるプロセス208の実施形態のフローチャートである。プロセス208を、プロセッサ47を介して実行可能でありかつメモリ49に記憶されたコンピュータ命令またはコードとして実装することができる。通信期待が需要イベント中に満足されることを確実にすることに役立つように、プロセス208を実行することができる。描かれた実施形態では、プロセス208を、ブロック210において始めることができ、次いで、やがて来るイベントに対して必要とされることがあるいくつかまたはすべての通信を識別する(ブロック212)。通信は、ユーティリティと需要家サイトとの間の有線および/または無線通信、ならびにユーティリティ要員、IT要員、等との通信を含むことができる。例えば、通知メッセージ(発信)通信、ディスパッチ信号(発信)、および確認メッセージ(着信)を識別することができる(ブロック212)。
通信が識別された後で、プロセス208は、データベース(例えば、データストア10、110)が前に決定した通信を送るために必要なデータを含むかどうかを決定することができる(判断214)。例えば、通知メッセージ(発信)通信、ディスパッチ信号(発信)、および確認メッセージ(着信)に関係するデータをチェックして、関係するデータが通信のために存在することを確実にすることができる。プロセス208は、次いで、十分な時間が所望の通信を送るために存在するかどうかを決定することができる(判断216)。例えば、ある種の通信は、他よりも長くかかることがあり、そのため判断216における決定は、発信通信が所望のときに到達するように設定されることを確実にすることに役立つことがある。同様に、プロセス208は、確認(例えば、通知の受信の確認)を受信するために十分な時間があるかどうかを決定することができる(判断218)。同様の方法で、プロセス208は、次いで、需要イベントを開始するためおよび/または制御するために送られた信号などのディスパッチ信号を送るために十分な時間があるかどうかを決定することができる(判断220)。
プロセス208は、イベント中にデータを送信する/受信するために使用することができる供給元機器によって、通信が適切にサポートされるかどうかを加えて決定することができる(判断222)。ブロック212および判断214〜222が上手くいく場合には、プロセス208を、ブロック224において終了させることができる。そうでなければ、プロセス208は、ブロック212および判断214〜222の実行中に見出された派生物に基づいて必要な調整を行うことができる(ブロック226)。
図7は、診断システム204によって実行することができるプロセス228のフローチャートである。プロセス228を、プロセッサ47を介して実行可能でありかつメモリ49に記憶されたコンピュータ命令またはコードとして実装することができる。描かれた実施形態では、プロセス228は、ファイアウォール問題、宛先を間違えたメッセージ、応答していないまたは適時に応答していないことがある装置などの通信問題を検出するために適した、「ピング」技術などのある種の通信診断技術を適用することによって(ブロック232)、ブロック203において始まることができる。ピングデータを、診断システム204を介して送ることができ、応答(またはその欠如)を使用することができて、応答時間、ある種のデータまたはポートが使用されることを防止するまたは遅くすることができるファイアウォール、誤ったアドレスに行き得るメッセージ、等を導き出すことができる。導き出された応答または応答の欠如を次いで使用して、通信装置に対する調整を行うことができ(ブロック234)、報告を準備することができる。プロセス228は、次いでブロック236において終了することができる。
図8は、スループット解析装置システム206によって実行することができるプロセス238のフローチャートである。プロセス238を、プロセッサ47を介して実行可能でありかつメモリ49に記憶されたコンピュータ命令またはコードとして実装することができる。描かれた実施形態では、プロセス238は、シミュレーションシステム62(またはサンドボックス)を実行することができる。プロセス238は、以前のイベントからスループットの結果を最初に解析することができる(ブロック240)。解析を使用して、同時に送られるべき通信の限界量を決定することができる(ブロック242)。例えば、シャノン(Shannon)の情報理論(または他の技術)を使用して、通信のうちのどれだけの量(どのタイプ)を需要イベント中に送ることができるかを決定することができ、したがってスループットを決定することができる。スループットを、特定の装置、システム、エンティティ(例えば、特定の需要家、ユーティリティ)などの様々なレベルで決定することができることに留意されたい。
多数のメッセージを送信および/または受信するために(ブロック244)、シミュレーションシステム62を次いで実行することができる。プロセス238は、次いで、メッセージを解析することができ(ブロック246)、例えば、失ったメッセージ、様々なシステムまたは装置におけるボトルネック、遅延、不十分な通信時間、誤ったルートで送られたメッセージ、等を決定することができる。このようにして、以前のイベントのデータは、スループットを含む通信を解析するために適していることがある。プロセス238は、次いで、様々な知見の詳細を述べる報告および/または警報のセットを発することができる(ブロック248)。したがって、より堅固で、信頼性があり、そして効率的な通信を、実際の需要イベント中に適用することができる。次いで、プロセス238は、ブロック250で終ることができる。
図9は、ある種のシステムポリシを自動的に決定するためおよび/または強めるために適したプロセス252のフローチャートである。例えば、プロセス252を、ポリシ完全性システム52を介して実行し、イベント期間、イベントインスタンス、除外日時、連続する日、通知およびディスパッチ通信制限、オプトアウト、利用不可能性、機能停止、限界レベル、政府規則、ディスパッチ理由、イベント間の優先順位、ムーブアウト、消費者の嗜好、および/または消費者の選択肢を決定することおよび/または記憶することができる。プロセス252を、プロセッサ47を介して実行可能でありかつメモリ49に記憶されたコンピュータ命令またはコードとして実装することができる。
描かれた実施形態では、プロセス252は、ブロック254において始まることができ、含まれないはずのやがて来るイベントに含まれるサービス配送地点(SDP)があるかどうかを決定することができる(判断256)。SDPは、ユーティリティサービスがクライアントまたは消費者コンジットに接続される場所および/または装置(例えば、サービス入口パネル)である。各SDPについての決定は、例えば、イベント期間、イベントインスタンス、除外日時、連続する日、通知およびディスパッチ通信制限、オプトアウト、利用不可能性、機能停止、限界レベル、政府規則、ディスパッチ理由、イベント間の優先順位、ムーブアウト、消費者の嗜好、および/またはある種の消費者の選択肢を重み付けする重み付け手法によって行われてもよい。ユーザは、上記のいずれかに多かれ少なかれ重みを与えることができ、プロセス252は、次いで、重み付けされたアルゴリズムを実行して、やがて来るイベントの一部ではないはずのSDPをフィルタすることができる。
プロセス252は、参加者SDPが適正な通知およびディスパッチ信号を受信しようとしているかどうかをやはり決定することができる(判断258)。一実施形態では、通信解析装置システム200を、前に説明したように使用することができ、適正な通知およびディスパッチのためにSDPとの通信を解析することができる。プロセス252は、次いで、二重にカウントされているSDPがあるかどうかを決定することができる(判断260)。一実施形態では、クエリを実行して、各境界が異なるイベントに注目されている地理的境界を挟んでSDPが重なることができるとしても、SDPが1回だけカウントされることを確実にすることができる。
描かれたように、プロセス252は、相容れないまたは重複する信号がSDPに送られようとしているかどうかを加えて決定することができる(判断262)。前に説明したように、適正なシグナリングがイベント中に行われようとしていることを決定するために、データストア10、110を介した導出を行うことができる。さらに、プロセス252は、所与のSDPが参加しようとしているが、ある種のカスタム化を有するかどうかを決定することができる(判断264)。例えば、カスタム化は、エネルギー使用、停電の時間、停電期間、等を考慮する。したがって、プロセス252は、カスタム化がイベント計算において適正に説明されていることを決定することができる(判断264)。
プロセス252は、次いで、SDPが参加しないSDPであるかどうかを決定することができ(判断266)、このSDPは、参加しないSDPを含むすべての計算から削除されるべきである。したがって、計算は、より信頼性があり、より効率的であり得る。実行された計算を用いると、プロセス252は、参加しないSDPについての最小使用量必要条件などのある種のゴールが満足されているかどうかをさらに決定することができる(判断268)。すべての判断256〜268が「Yes」である場合には、プロセス252は、ブロック270において終わることができる。そうでなければ、プロセス252は、ブロック272を実行して、ある種の報告および警報を更新することができ、そして次いで、ある種の問題を解決するために更新に基づいて1つまたは複数の決定を再実行するために決定256〜268のうちのいずれかを繰り返すことができる。
需要イベントが行われた後で、今後のイベントを改善するためにフィードバックを行うこと、ならびにある種の是正処置を適用することは有用であり得る。したがって、図10は、ポストイベント解析を実行するために適したプロセス300を描いているフローチャートである。プロセス300を、プロセッサ47を介して実行可能でありかつメモリ49に記憶されたコンピュータ命令またはコードとして実装することができる。描かれた実施形態では、プロセス300は、ブロック302において始まることができ、イベントに関係する関連情報を集めることができる(ブロック304)。例えば、イベント結果および参加者データを集めることができる。イベント結果および参加者データは、発電した電力、停電、イベント時間、通信、参加者電力使用量、等を含むことができる。プロセス300は、次いで、データストア10、110を含むITシステムが適切に準備されたかどうかを決定することができる(判断306)。例えば、ポストイベント解析に基づいて、誤ったクエリ、データ処理の適時性、システムの利用可能性などの問題を決定することができる。
プロセス300は、通知が適切に送られたかどうかをやはり決定することができる(判断308)。例えば、イベントに関係する通知が望まれるように提供されたかどうかを決定するために、通知の適時性、送られた通知の数、等を解析することができる。同様に、プロセス300は、ディスパッチ信号および関連データが、例えば、ポストイベント解析に基づいて適切に送られたかどうかを決定することができる(判断310)。加えて、プロセス300は、信号が既に切断されてしまっている需要家へ送られたかどうか、したがって送られていないはずであるかどうかを決定することができる(判断312)。
プロセス300は、電力消費者または需要家への/からの通信が遅かったおよび/または無視されたかどうか(判断314)、参加が所望の削減(例えば、電力の削減)という結果になったかどうか(判断316)をさらに決定することができる。判断304〜316が「Yes」という決定をもたらした場合には、プロセス300は、ブロック318において終わることができる。そうでなければ、プロセス300は、是正処置を始めることができる(ブロック320)。例えば、図11は、是正処置プロセス320の実施形態を描いているフローチャートである。プロセス320を、プロセッサ47を介して実行可能でありかつメモリ49に記憶されたコンピュータ命令またはコードとして実装することができる。描かれた実施形態では、プロセス320は、警報および報告のセットを生成すること(ブロック324)によってブロック322において始まることができる。例えば、図10に関して説明したプロセス300によって行われる解析を、照合し、報告することができ、ある種の警報または警告が発せられた。プロセス320は、プロセス300によって行われた解析をさらに使用して(ブロック326)、次のイベントのために、データベースエラーを訂正し、そして一般に、データストア10、110を改善することができる。
加えて、プロセス320は、ボトルネック、誤ったシグナリングなどの通信機能停止を特定することができ(ブロック328)、それに応じて是正対策を適用することができる。さらに、プロセス320は、今後の結果を改善することに焦点を当てて、いずれかの予想および予想に関係するデータを再較正することができる(ブロック330)。例えば、予想アルゴリズムを、解析し、微調整して、より優れた予想される参加、予想されるエネルギー削減、等を決定することができる。プロセス320は、通知タイミング、ディスパッチ信号タイミングなどのタイミングに関係するデータおよびシステムをやはり再較正することができる(ブロック332)。今後のイベントをさらに改善するために、プロセス320は、誤った方向に導く結果または望ましくない結果を生成したアルゴリズムを特定することができる(ブロック334)。発電、電力削減、通知、シグナリング、データのクエリ、等に関係するアルゴリズムを特定し、改善することができる。
プロセス320は、例えば、それほど多くはエネルギーを削減しないことによってまたは割り当てられた量を超えるエネルギーを削減することによって、的外れであったSDPに関係する予想をやはり更新することができる(ブロック336)。ハードウェア、ソフトウェア、等に対するアップグレードを含む他の是正処置(ブロック338)を行うことができる。ポストイベント解析300および是正処置320を実行することによって、本明細書において説明した技術は、今後のイベントを改善するためにイベントフィードバックを使用することができる。
ここで図12に転じて、図は、予想すること、例えば、家庭需要家402ならびに/または商業および工業(CI)需要家404のある種のセットを含むことができる需要イベントをともなう負荷削減に適した予想エンジンシステム400の実施形態のブロック図である。負荷削減406を予想することを改善することによって、本明細書において説明した技術は、改善された需要イベント設計ならびにより効率的であり堅固な発電、送電、および配電システム8を可能にすることができる。
描かれた実施形態では、ネットワークモデル408は、発電、送電、および配電システム8の1つまたは複数のモデルを含むことができ、発電施設、送電システム、配電システムと電力受取り側(例えば、需要家402、404)との間の関係を説明するグラフまたはネットワークを含む。モデルは、例えば、発電能力、送電能力、配電する際に使用されるシステム(例えば、配電変電所、配電一次システム、配電二次システム)、需要家情報(例えば、典型的な電力使用量、地理的な場所)、および発電システム、配電システム、送電システムと電力受取り側(例えば、需要家402、404)との間の相互接続を規定するサブモデルを含むことができる。装置タイプ410は、需要家402、404に関連する電力消費装置のセット、ならびに発電、配電、および送電装置を含むことができる。
フィルタシステムは、需要家402、404、ネットワークモデル408、および装置タイプ410を入力として取り入れることができ、需要家402、404を1つまたは複数のグループ414、416、418、420、422へと分割することができる。例えば、家庭需要家402は、料金プログラムを介してまたは直接であるが限定された制御で電力消費装置410のユーティリティを容認することによって、デマンドレスポンスイベントに通常参加する。すべての消費者または需要家402、404は、ネットワークグリッド8を介してユーティリティに帰属する。主目的が多くの場合にグリッド8のAバンクまたは変電所の消費を削減することであるという理由で、グリッド8上の需要家402、404の場所を知ることが望ましいことがある。需要家402、404の地理的な場所は、やはり関連する要因である。フィルタシステム412が使用することができる1つの他の要因は、使用中であり得る装置のタイプ410などの需要家402、404間の共通基準である。
家庭消費者402、CI消費者404、ネットワークモデル408、および装置タイプ410を代表するまたは関係するデータを適用することによって、フィルタシステム412は、消費者402、404のグループ414、416、418、420、422を作り出すことができる。一例では、グループ1は、ある種の変電所XYZに帰属し、ピーク料金プログラムABCに登録されるすべての家庭から作り出されたネットワークグループであってもよい。第2の例では、基準に基づくグループ416が、123直接負荷制御プログラムに登録されたプールポンプを有するある種の地理的な地域(例えば、「谷A」)に住む全員に対して作り出される。このようにして、グループ414、416、418、420、422などの任意の数のグループが、フィルタシステム412によって作り出されてもよい。
上で作り出したグループ414、416、418、420、422を、次いで、予想エンジン400への入力として与えることができる。他の入力は、日付424(例えば、需要イベント日付)、天気予報、ポリシ426(例えば、図2および図9に関して上に説明したポリシ)、制約428、およびベースラインアルゴリズム430を含むことができる。何人かの消費者402、404がある日および/または日付のイベントに参加しないことがあるという理由で、日付(および曜日)424は重要なことがある。天気は、どれだけ多くの/少ないエネルギーが消費され得るかの指標としてだけでなく、再生可能発電電力をやはり決定するために重要である。ポリシ426および制約428を、デマンドレスポンスイベント中に固着されるユーティリティと消費者402、404との間の契約の一部に含むことができる。例えば、契約は、イベントを連続した日に実行できないこと、またはピーク料金プログラムの制限が、キロワット時(kW)当たりXセントであることを明示することができる。ベースラインアルゴリズム430は、ユーザがイベントに参加していなかった場合に、所与の日にあるユーザについて予想するkW使用量を示す日ごとのグラフを含むことができる。日ごとのグラフを、ある期間(例えば、週、月、年)にわたる使用量の解析によって作り出すことができる。一実施形態では、ベースラインアルゴリズム430の導出を、K−平均回帰解析または他の統計技術を使用して様々な日数にわたって毎日集めたメータ読値を使用して行うことができる。解析のための日数を、例えば、最近の10日間、最近の4週の水曜日、等、ユーティリティによって導き出すことができる。エンジン400が、例えば、最小二乗解析を使用してベストフィットを見つけるまで、予想エンジン400は、異なる順列を試すために、グループ414、416、418、420、422と組み合わせて入力424、426、428、430を使用することができる。したがって、予想される負荷削減406のより正確な導出を、各グループ414、416、418、420、422またはグループ414、416、418、420、422の組合せについて行うことができる。
図13は、デマンドレスポンスイベントデータを解析するためおよび解析に基づいて様々な処置および警報を与えるために適したプロセス500の実施形態を描く。プロセス500を、プロセッサ47を介して実行可能でありかつメモリ49に記憶されたコンピュータ命令またはコードとして実装することができる。描かれた実施形態では、プロセス500は、DRMSシステム10(例えば、10、110)を介してアクセス可能であるデータストアを含む様々なデータストアシステムからデマンドレスポンスイベントデータ502を最初に検索することができる(ブロック502)。データ502は、エネルギー使用量についての過去の情報(イベント中を含む)、近日中の負荷発生能力、外部要因(例えば、予測された天気)、契約情報、ポリシ情報、装置情報、需要家情報、等を含むことができる。警報および処置は、このときには現在の状態(例えば、毎日の状態、毎時の状態)に基づくことができるが、以前のログされた古い過去のデータを表す派生物もやはり含むことができる。
プロセス500は、次いでデータ502を解析することができる(ブロック504)。ある種の実施形態では、線形回帰(例えば、多項式回帰、最小二乗解析、多項ロジット、リッジ回帰)、非線形回帰(主成分回帰、ノンパラメトリック回帰、分割回帰)、カーブフィッティング解析、等を含むがこれらの限定されない統計技術を、使用することができる。同様に、データマイニング(例えば、k−平均クラスタリング、平均シフトクラスタリング、他のクラスタリング、結合規則、構造化予測)。統計技術およびデータマイニング技術を組み合わせることができ、解析(ブロック506)は、どれだけの負荷がグリッドシステム8に加えられるであろうかを決定することができる。この決定は、自動的に導き出された発明であってもよく、または外部ソースまたはユーザによって入力されてもよい。決定は、負荷曲線および他の関係する派生物508を生成することができる。一実施形態では、負荷曲線は、時間のある期間におけるシステム8内の1つまたは複数の負荷の典型例であってもよい。
生成した負荷曲線508は、メータ読値間隔、監視制御およびデータ取込み(SCADA)システム、風力発電および太陽光発電などの予測される可変発電、ストレージ(例えば、電力ストレージバンク)を含む分散型電気リソースおよび/または外部電力事業者から以前に購入しているエネルギーに基づく派生物を含むことができる。調整を、天気、市場状態、需要家状態、などの外部要因、および保守点検中の機器または規制考慮事項などの内部要因を考慮して行うことができる。
したがって、管理者または外部システムは、負荷曲線508に対する目標削減(例えば、デマンドレスポンス削減)を要求することが可能である、および/または発電源としての削減を要求することが可能である。解析(ブロック506)は、どれだけの削減が負荷曲線508に対して利用可能であるかを予測することをやはり含むことができる。削減利用可能性のこの予測を、自動的に計算することが可能である、または外部ソースもしくはユーザによって入力することができる。解析(ブロック506)は、利用可能な需要削減が要求された目標削減を満足させるために適しているか、または適切な発電源として作用するかどうかを決定するために、デマンドレスポンス計算および最適化アルゴリズムを含むことができる。実際に、解析(ブロック506)は、以前に契約した外部電源を考慮する計算を含むことができる。
解析(ブロック506)は、負荷削減量が期待される目標を満足するためには不十分であり得る条件またはしきい値許容範囲外であり得る条件が存在するかどうかの判断をやはり行うことができる。そうである場合には、プロセス500は、ある種の警報および処置を導き出すことができる(ブロック510)。例えば、ある種の警報しきい値を、デマンドレスポンス管理者によって規定することができ、条件が警報しきい値外である場合には、1つまたは複数の警報および処置512を実行することができる。条件は、ブロック506の解析を介して導き出された負荷削減量、負荷曲線508からの乖離、または所望のゴールまたは負荷限界を満足させることからデマンドレスポンスイベントを排除することができる他の条件を含むことができる。
警報は、警報および警報を生じさせる条件である人物へ情報を配信するために適した、オーディオおよびビジュアル表示、テキストメッセージ、電子メール、自動電話呼出し、等を含むことができる。警報は、テキスト、色、音色、等を介して緊急性の程度をやはり含むことができる。処置は、例えば、デマンドレスポンスイベントに追加の参加者を連れてくることによって、および存在する条件を他のシステムに警告するために他のシステムとインターフェースで接続することによって、デマンドレスポンスイベントを修正することなどの自動的な処置を含むことができる。
開示した実施形態の技術成果は、デマンドレスポンス(DR)データベースの完全性を自動的にチェックし、ある種のDRポリシを強化し、DRエンティティ間の通信をチェックしかつ確認し、DRイベント改善のためにイベント前およびイベント後にDRイベントをシミュレーションし、負荷削減を予想し、ある種のしきい値および解析によってトリガされる警報/警告および処置を含むことが可能なシステムを備えることによってデマンドレスポンス(DR)機能の強化を提供するために適したDRMSシステムを含む。
この明細書は、最良の形態を含む本発明を開示するため、ならびにいかなる当業者でも、任意の装置またはシステムを作成することおよび使用すること、および任意の組み込まれた方法を実行することを含む本発明を実行することをやはり可能にするために例を使用する。本発明の特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって規定され、当業者なら思い付く他の例を含むことができる。このような他の例が特許請求の範囲の文面から逸脱しない構造的要素を有する場合、またはこのような他の例が特許請求の範囲の文面とは実質的でない差異しか有さない等価な構造的要素を含む場合には、このような他の例は、特許請求の範囲の範囲内であるものとする。
8 電力グリッドシステム、配電システム、ネットワークグリッド
10 デマンドレスポンス管理システム(DRMS)、データストア
12 ユーティリティ
14 ユーティリティ制御センタ
16 発電所、発電施設
18 代替発電所、発電施設
20 水力発電プラント、発電所、発電施設
22 地熱発電プラント、発電所、発電施設
24 送電グリッド
26 配電変電所
30 スマートメータ、システム
32 商用需要家、システム
34 家庭需要家、システム
36 電力消費装置、システム
40 エネルギー市場システム
42 規制システム
44 外部システム、サービスプロバイダシステム
46 DRMS完全性チェックシステム
47 プロセッサ
48 データ完全性システム
49 メモリ
50 データストア、リレーショナルデータベース、外部処理データベースシステム
52 ポリシ完全性システム
54 ヒストリアンシステム
56 通信完全性システム
58 APIコール、ウェブサービス、サービス/APIコール
60 ポストイベント完全性解析システム
62 デマンドレスポンスシミュレーションシステム
100 レイヤ
102 レイヤ
103 外部システムx
104 レイヤ
106 サブレイヤ
108 サブレイヤ
110 クレンジングされたデータ記憶装置、記憶装置、データシステム、データストア
112 警告システム
114 予想システム
116 報告システム
118 モニタシステム
150 プロセス
200 通信解析装置、通信解析装置システム
202 期待解析装置サブシステム、期待解析装置
204 診断サブシステム、診断システム
206 スループット解析装置サブシステム、スループット解析装置システム
208 プロセス
228 プロセス
238 プロセス
252 プロセス
300 プロセス、ポストイベント解析
320 プロセス、是正処置
400 予想エンジンシステム
402 家庭需要家、家庭消費者
404 商業および工業(CI)需要家、CI消費者
406 負荷削減
408 ネットワークモデル
410 装置タイプ、電力消費装置
412 フィルタシステム
414 グループ
416 グループ
418 グループ
420 グループ
422 グループ
424 日付、入力
426 ポリシ、入力
428 制約、入力
430 ベースラインアルゴリズム、入力
500 プロセス

Claims (15)

  1. デマンドレスポンス管理システム(DRMS)(10)に含まれるデマンドレスポンス管理システム(DRMS)完全性チェックシステム(46)を実行するように構成されたプロセッサ(47)を備え、前記DRMS完全性システム(46)が、
    第2のデータを検索するために第1のデータに基づいて前記DRMS(10)のデータベースシステム(50)に照会し、前記第1のデータが、イベントに応答するためにデマンドレスポンスイベント中に前記DRMS(10)によって使用されるように構成され、
    前記第2のデータが所望のデータプロパティを含むことを検証することによって前記データベース(50)の完全性を検証し、
    前記データベース(50)の前記完全性の表示を通信する
    ように構成される、システム。
  2. 前記プロセッサ(47)は、デマンドレスポンスイベントに適用されるべきデータベースオブジェクトが1回だけカウントされるおよび/または1つもしくは複数のデータベース関係を検証することによって前記データベース(50)の完全性を検証することを導き出すことによって前記データベース(50)の完全性を検証するように構成される、請求項1記載のシステム。
  3. 前記データベースオブジェクトが、前記デマンドレスポンスイベント中に電力消費を削減するまたは停止するように構成される需要家装置(32、34、402,404)、前記需要家装置(32、34、402,404)に電力を配電するように構成されたサービス配送地点、電力ユーザを計量するように構成されたメータ、デマンドレスポンス機器、イベント識別子、市場オブジェクト、規制オブジェクト、またはこれらの組合せを備える、請求項2記載のシステム。
  4. 前記1つまたは複数のデータベース関係を検証することが、第1のデータベースオブジェクトに照会することと、前記第1のデータベースオブジェクトが前記1つまたは複数のデータベース関係を介して第2のデータベースオブジェクトと関係付けられることを検証することとを含む、請求項2記載のシステム。
  5. 前記プロセッサ(47)が、デマンドレスポンスイベントに関する通信を検証するために通信完全性システム(56)を実行するように構成される、請求項1記載のシステム。
  6. 前記プロセッサ(47)が、デマンドレスポンスイベントの完了に関係する成功メトリックを導き出すように構成されたポストイベント完全性解析システム(60)を実行するようにおよび/またはデマンドレスポンスイベントに関係する1つもしくは複数の制限を検証するように構成されたポリシ完全性システム(52)を実行するように構成される、請求項1記載のシステム。
  7. 前記成功メトリックが、データベース設定メトリック、通知メトリック、ディスパッチ信号メトリック、通信メトリックのタイミング、またはこれらの組合せを含む、請求項6記載のシステム。
  8. 前記1つまたは複数の制限は、需要家装置(32、34、402,404)が参加するように構成される多数のイベント、デマンドレスポンスイベント発生に関する曜日についてのカレンダ制限、ある時間範囲における参加を除外するように構成された除外時間、規制制限、またはこれらの組合せを含む、請求項6記載のシステム。
  9. 前記プロセッサ(47)が、前記デマンドレスポンスイベントに含まれるべきではないサービス配送地点(SDP)、SDPを二重にカウントすること、SDPについての重複シグナリング構成、SDPについてのカスタム化必要条件、非参加SDPについての最小使用量必要条件、またはこれらの組合せを導き出すように構成される、請求項6記載のシステム。
  10. プロセッサ(47)を介して、
    デマンドレスポンス管理システム(DRMS)(10)に関するデータベース完全性を検証するように構成されたデータ完全性システム(48)と、
    デマンドレスポンスイベント中に前記DRMS(10)に関する通信を検証するように構成された通信完全性システム(56)と、
    前記デマンドレスポンスイベントの発生に関連する1つまたは複数のメトリックを導き出すように構成されたポストイベント完全性解析システム(60)と、
    前記デマンドレスポンスイベントに関係する1つまたは複数の制限を検証するように構成されたポリシ完全性システム(52)と、
    前記デマンドレスポンスイベントをシミュレーションするように構成されたシミュレーションシステム(62)と
    のうちの少なくとも1つを実行するステップ
    を含む、方法。
  11. 前記プロセッサ(47)を介して、デマンドレスポンスイベント日付、デマンドレスポンスイベントポリシ、デマンドレスポンスイベント制約、デマンドレスポンスイベントベースラインアルゴリズム、もしくはこれらの組合せに基づいて電力負荷の削減を予想するように構成されたデマンドレスポンス予想エンジン(400)および/または前記デマンドレスポンスイベントについての予測される負荷削減を導き出すためにデマンドレスポンスイベントデータを解析するように構成されたデマンドレスポンスイベント負荷削減解析装置システム(406)を実行するステップを含む、請求項10記載の方法。
  12. 前記DRMS(10)が、アプリケーションサービス境界を有するデータベース(50)を備え、前記アプリケーションサービス境界が、前記デマンドレスポンスイベント中のエネルギー使用量を予想するように構成された予想システム(114)、デマンドレスポンスに基づいて警告するように構成された警告システム(112)、またはこれらの組合せを備える、請求項10記載の方法。
  13. 電子装置のプロセッサ(47)によって実行可能な命令を記憶する有形、非一時的なコンピュータ可読媒体であって、前記命令が、プロセッサ(47)に、
    デマンドレスポンス管理システム(DRMS)(10)に関するデータベース完全性を検証するように構成されたデータ完全性システム(48)と、
    デマンドレスポンスイベント中に前記DRMS(10)に関する通信を検証するように構成された通信完全性システム(56)と、
    前記デマンドレスポンスイベントの発生に関連する1つまたは複数のメトリックを導き出すように構成されたポストイベント完全性解析システム(60)と、
    前記デマンドレスポンスイベントに関係する1つまたは複数の制限を検証するように構成されたポリシ完全性システム(52)と、
    前記デマンドレスポンスイベントをシミュレーションするように構成されたシミュレーションシステム(62)と
    を実行させるように構成される、有形、非一時的なコンピュータ可読媒体。
  14. 前記プロセッサ(47)に、デマンドレスポンスイベント日付、デマンドレスポンスイベントポリシ、デマンドレスポンスイベント制約、デマンドレスポンスイベントベースラインアルゴリズム、またはこれらの組合せに基づいて電力負荷の削減を予想するように構成されたデマンドレスポンス予想エンジン(400)を実行させるように構成された命令を含む、請求項13記載の有形、非一時的なコンピュータ可読媒体。
  15. 前記プロセッサ(47)に、前記デマンドレスポンスイベントについての予測される負荷削減を導き出すためにデマンドレスポンスイベントデータを解析するように構成されたデマンドレスポンスイベント負荷削減解析装置システム(406)を実行させるように構成された命令を含む、請求項13記載の有形、非一時的なコンピュータ可読媒体。
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