JP2016191676A - 移動案内装置、移動案内装置の制御プログラム、携帯端末の制御プログラムおよび移動案内システム - Google Patents

移動案内装置、移動案内装置の制御プログラム、携帯端末の制御プログラムおよび移動案内システム Download PDF

Info

Publication number
JP2016191676A
JP2016191676A JP2015072804A JP2015072804A JP2016191676A JP 2016191676 A JP2016191676 A JP 2016191676A JP 2015072804 A JP2015072804 A JP 2015072804A JP 2015072804 A JP2015072804 A JP 2015072804A JP 2016191676 A JP2016191676 A JP 2016191676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guidance
information
movement
management area
restriction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015072804A
Other languages
English (en)
Inventor
克征 高橋
Katsuyuki Takahashi
克征 高橋
岩田 圭司
Keiji Iwata
圭司 岩田
浩介 中島
Kosuke Nakajima
浩介 中島
野村 俊一
Shunichi Nomura
俊一 野村
洋平 高井
Yohei Takai
洋平 高井
正邦 齋藤
Masakuni Saito
正邦 齋藤
尊也 佐藤
Takaya Sato
尊也 佐藤
巌樹 松田
Iwaki Matsuda
巌樹 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
Original Assignee
Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miwa Lock KK, Miwa Lock Co Ltd filed Critical Miwa Lock KK
Priority to JP2015072804A priority Critical patent/JP2016191676A/ja
Publication of JP2016191676A publication Critical patent/JP2016191676A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】複数の管理区域への進入が許可される場合であったり、管理区域への道順が複雑であったりすると、携帯端末にルート情報が表示されていたとしても、ゲストは自己の位置と所望する行き先との関係を見失うことがあった。【解決手段】移動案内装置は、進入が管理された管理区域への進入を制限する制限装置の制限を解除する解除情報が対応付けられた携帯端末が、予め定められた場所に設置された検出装置に基づいて検出された検出結果を受信する受信部と、検出結果に基づいて、制限装置に関連付けられた管理区域への移動を案内する案内情報を、検出装置の近傍に設置された案内装置に送信する送信部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、移動案内装置、移動案内装置の制御プログラム、携帯端末の制御プログラムおよび移動案内システムに関する。
進入が制限された管理区域への進入を許可する電子鍵情報を、ゲストが所有する携帯電話等の携帯端末に送信して、一時的に当該管理区域に招くシステムが知られている。ゲストの携帯端末には電子鍵情報に付随するルート情報が表示され、ゲストを当該管理区域まで導く(例えば、特許文献1を参照)。
特許文献1 特開2014−214556
複数の管理区域への進入が許可される場合であったり、管理区域への道順が複雑であったりすると、携帯端末にルート情報が表示されていたとしても、ゲストは自己の位置と所望する行き先との関係を見失うことがあった。
本発明の第1の態様における移動案内装置は、進入が管理された管理区域への進入を制限する制限装置の制限を解除する解除情報が対応付けられた携帯端末が、予め定められた場所に設置された検出装置に基づいて検出された検出結果を受信する受信部と、検出結果に基づいて、制限装置に関連付けられた管理区域への移動を案内する案内情報を、検出装置の近傍に設置された案内装置に送信する送信部とを備える。
本発明の第2の態様における移動案内装置の制御プログラムは、進入が管理された管理区域への進入を制限する制限装置の制限を解除する解除情報が対応付けられた携帯端末が、予め定められた場所に設置された検出装置に基づいて検出された検出結果を受信する受信ステップと、検出結果に基づいて、制限装置に関連付けられた管理区域への移動を案内する案内情報を、検出装置の近傍に設置された案内装置に送信する送信ステップとをコンピュータに実行させる。
本発明の第3の態様における携帯端末の制御プログラムは、使用者から案内情報の要求を受け付ける受付ステップと、要求を受け付けたときに、自身の位置を同定させるための位置信号と、進入が管理された管理区域への進入を制限する制限装置の制限を解除するする解除情報と、管理区域への移動を案内する案内情報を現在地の近傍に設置された案内装置に表示させることを要求する要求信号とを送信する送信ステップとをコンピュータに実行させる。
本発明の第4の態様における移動案内システムは、進入が管理された管理区域への進入を制限する制限装置と、制限装置の制限を解除する解除情報が対応付けられた携帯端末を検出するための検出装置と、携帯端末の検出結果に基づいて解除情報に関連付けられた管理区域への移動を案内する案内情報を表示する、検出装置の近傍に設置された案内装置とを備える。
なお、上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
第1実施形態に係る移動案内システムの概要を説明する図である。 第1実施形態に係る移動案内システムの構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る移動案内システムの構成を示す模式図である。 第1実施形態に係る移動案内システムの動作を説明するフロー図である。 第2実施形態に係る移動案内システムの動作を説明するフロー図である。 第3実施形態に係る移動案内システムの概要を説明する図である。 第4実施形態に係る移動案内システムの表示バリエーションを説明する図である。 第5実施形態に係る移動案内システムの表示バリエーションを説明する図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、第1実施形態に係る移動案内システムの概要を説明する図である。図1は、施設内の通路、特にT字路に設置されたビーコン110と案内装置130の前で、例えばスマートフォンである携帯端末120を持ったゲストとしての施設利用者100が、目的場所への方向を確認している様子を示している。本実施形態における当該施設は、施設利用者100の行き先として複数の候補が存在するような、例えば比較的大規模な宿泊施設を想定している。
ビーコン110からは、ラジオ信号112が発信されている。本実施形態において、施設利用者100が所持する携帯端末120は、ラジオ信号112を検出すると、不図示のサーバへ案内情報の生成に必要なデータを送信する。
当該サーバは、施設利用者100の進入が許可されている管理区域までの案内情報に応じた案内表示信号を生成して、案内装置130に送信する。案内装置130は、当該案内表示信号に応じた案内情報画像を表示パネル132に表示する。詳細は後述する。
図1において案内装置130の表示パネル132には、施設利用者100の名前を表示する名前表示領域131と、施設利用者100の進入が許可されている管理区域を表示する行先表示部133a、133b、133cが表示されている。行先表示部133aには「W1511号室(ウェストタワー)」、行先表示部133bには「レストラン/バー」、そして行先表示部133cには「大浴場/プール」という行先を表す文字が示されている。また、行先表示部133a、133b、133cの隣にはそれぞれ行先の方向を示す矢印135a、135b、135cが表示されている。
例えば、施設利用者100は、自身の宿泊部屋であるW1511号室へ行きたい場合には、案内装置130の表示に従い、当該T字路を右折することにより、宿泊部屋までの正しい道順を辿ることができる。一方、施設利用者100は、大浴場へ行きたい場合には、案内装置130の表示に従い、当該T字路を左折することにより、大浴場までの正しい道順を辿ることができる。
携帯端末120は、進入が管理された管理区域への進入を制限する制限装置を解除する解除情報と対応付けられる。制限装置は、例えば、電子錠装置である。携帯端末120は、電子錠装置を解錠する電子鍵端末として機能する。携帯端末120には、解除情報としての電子鍵IDが予め記憶されている。電子鍵IDは、当該電子錠装置を解錠するための電子鍵情報である。本実施形態では、電子鍵IDによって管理区域への進入権限が管理されている。
当該電子鍵IDにて、管理区域のうち携帯端末120の所有者、すなわち施設利用者100に関連付けられた専用管理区域に対応する電子錠装置と、管理区域のうち携帯端末120の所有者以外の他の所有者にも関連付けられた共用管理区域に対応する電子錠装置のいずれの電子錠装置も解錠することができる。
専用管理区域に対応する電子錠装置は、施設利用者100の携帯端末120に記憶された電子鍵IDによってのみ解錠できる。例えば、施設利用者100が宿泊する部屋であるW1511号室の電子錠装置は、当該電子鍵IDによって解錠できるが、隣のW1512号室の電子錠装置は、当該電子鍵IDでは解錠できない。ただし、施設利用者100の同伴者が所有する携帯端末に当該電子鍵IDが記憶されており、W1511号室の電子錠装置を解錠できる場合であっても、W1511号室は専用管理区域である。
共用管理区域に対応する電子錠装置は、施設利用者100以外の施設利用者の携帯端末に記憶された電子鍵IDによっても解錠できる。例えば、隣のW1512号室の電子錠装置を解錠する電子鍵IDによっても解錠できる。つまり、共用管理区域は、いずれかの専用管理区域に進入されることが許可された施設利用者が共通して進入することが許可された管理区域である。複数の共用管理区域を定めて、それぞれに進入できる電子鍵IDのグループを異ならせてもよい。この場合、複数の共用管理区域に進入できる電子鍵IDを設けてもよい。本実施形態における共用管理区域は、例えば、当該宿泊施設の宿泊客のみが利用可能な大浴場、プール、バーラウンジ、ギフトショップである。
施設利用者100は、携帯端末120に記憶された電子鍵IDに割り当てられた進入権限に応じて、非管理区域と管理区域とを隔てるゲートに配置された電子錠を解錠することができる。具体的には、例えば、当該ゲートに電子鍵IDの読取部を設ける。施設利用者100が携帯端末120を当該読取部に近接させることによって、当該読取部が携帯端末120に予め記憶された電子鍵IDを読み取る。当該読取部は、例えばLANとして構築されるネットワーク160を介して、サーバ150へ当該電子鍵IDを送信する。サーバ150は、当該電子鍵IDに関連付けられた進入許可区域をデータベース156で照会する。そして、サーバ150は、照会結果から当該ゲートが設けられている管理区域への進入権限が携帯端末120を所有する施設利用者100に与えられているのか否かを判断する。施設利用者100に当該管理区域への進入権限が与えられていると判断した場合には、サーバ150は、当該ゲートに設置された電子錠装置へ解錠信号を送信して解錠する。一方、施設利用者100に当該管理区域への進入権限が与えられていないと判断した場合には、当該解錠信号を送信しない。
図2は、第1実施形態に係る移動案内システムの構成を示すブロック図である。本実施形態に係る移動案内システムは、携帯端末120、案内装置ユニット140およびサーバ150を含む。また、携帯端末120、案内装置ユニット140およびサーバ150はネットワーク160を介して互いに接続される。
携帯端末120は、例えばBluetooth(登録商標)の規格を採用する送受信部122、例えばCPUから構成される制御部124、例えばフラッシュメモリから構成される記憶部126を有する。制御部124は、携帯端末120が備える各種機能を統括的に制御する。送受信部122は、予め定められた場所に設置されたビーコン110からのラジオ信号112を受信する。また、送受信部122は、ネットワーク160を経由して、サーバ150と様々なデータのやり取りを行う。
記憶部126には、制御部124が実行する制御プログラム、OSプログラム等が記憶される。携帯端末120には、本実施形態における移動案内システムを利用するためのアプリケーションソフトウェアがダウンロードされている。当該アプリケーションソフトウェアのプログラムも記憶部126に記憶される。
また、送受信部122で受信された各種データは、制御部124を介して記憶部126に記憶される。具体的には、進入が管理された管理区域への進入を制限する電子錠装置を解錠する電子鍵情報である電子鍵IDが予め記憶されている。携帯端末120の一例は、スマートフォンである。また、携帯端末120は、スマートフォンに限定されるものではない。例えば、タブレット端末などの無線通信端末であってもよい。
案内装置ユニット140は、ビーコン110および案内装置130から構成される。ビーコン110は、送信部114とID記憶部116を有する。例えばEEPROMによって構成されるID記憶部116には、予め設置位置に対応したビーコンIDが記憶されている。送信部114は、Bluetooth(登録商標)の規格に合致し、当該ビーコンIDを示すラジオ信号112を周囲に向けて発信する。
ビーコン110から発信されたラジオ信号112は、ビーコン110からの距離の二乗に反比例して減衰する。したがって、検知したラジオ信号112の強度より、ビーコン110からの凡その距離を知ることができる。携帯端末120は、予め定められたタイミングで、検知したラジオ信号112の強度よりビーコン110からの凡その距離を推定する。本実施形態において、ビーコン110までの距離は、例えば「近接」、「近い」、「遠い」の三段階の距離レベルで判別される。例えば、ビーコン110から携帯端末120までの距離が、概ね1m未満の場合には「近接」、1m以上3m未満の場合には「近い」、3m以上の場合には「遠い」と判別するとしてもよい。
案内装置130は、例えば液晶パネルである表示パネル132、例えば液晶パネルのコントローラである表示制御部134、例えばASICによって構成される表示画像生成部136および例えば無線LAN規格に則った受信部138を有する。受信部138は、サーバ150で生成されネットワーク160を経由して送られてくる案内表示信号を受信する。表示画像生成部136は、受信した当該案内表示信号から案内画像データを生成する。表示制御部134は、当該案内画像データに対応する画像を表示パネル132に表示させる。
サーバ150は、例えばLAN規格に則ったネットワーク接続部152、CPUである制御部154および例えばハードディスクドライブにより構成されるデータベース156を有する。本実施形態において、ネットワーク接続部152と制御部154とが受信部および送信部として機能する。データベース156には、複数の施設利用者の携帯端末に割り当てられた電子鍵IDが、それぞれ進入権限が与えられた進入許可区域の情報と関連付けられた進入権限データテーブルが管理されている。また、ビーコンIDの設置位置情報と施設内の地図情報が関連付けられた施設データベースが管理されている。また、各施設利用者の管理区域への入退場のログもデータベース156で管理されている。
図3は、第1実施形態に係る移動案内システムが構築された様子を示す模式図である。図3には、ビーコン110aと案内装置130aで構成される案内装置ユニット140a、ビーコン110bと案内装置130bで構成される案内装置ユニット140b、ビーコン110cと案内装置130cで構成される案内装置ユニット140c、ビーコン110dと案内装置130dで構成される案内装置ユニット140d、およびビーコン110eと案内装置130eで構成される案内装置ユニット140eが示されている。ここで、案内装置ユニット140a、140b、140c、140d、および140eは、それぞれ異なる場所に配置されている。
また、図3には、施設利用者100が所持する携帯端末120、サーバ150が示されている。本実施形態においては、携帯端末120、サーバ150および案内装置ユニット140a、140b、140c、140d、140eは、ネットワーク160に接続されており、互いに通信が可能である。
図3に示したように、本実施形態に係る移動案内システムでは、施設内の複数の箇所に案内装置ユニットが配置される。これにより、施設利用者100は、各々の案内装置ユニットの位置を基準として、案内装置に表示された道順を確認しながら自らの目的地までスムーズに移動することができる。なお、図3では5つの案内装置ユニット140a、140b、140c、140d、および140eが設置された移動案内システムを示しているが、施設の規模や動線の複雑さに応じて案内装置ユニットの数は任意に設定してもよい。
図4は、第1実施形態に係る移動案内システムの動作を説明するフロー図である。左側のフローは携帯端末120の制御部124が実行する処理を表し、中央のフローはサーバ150の制御部154が実行する処理を表し、右側のフローは案内装置130の表示画像生成部136が実行する処理を表す。以下の説明においては、それぞれの処理を単に「携帯端末120が」、「サーバ150が」、「案内装置130が」実行すると表現する。
まず、ステップS101で携帯端末120に本実施形態における移動案内システムを使用するためのアプリケーションソフトウェアがダウンロードされる。次に、ステップS102にて電子鍵IDが携帯端末120の記憶部126に格納される。図1で説明した宿泊施設を例にすると、ステップS101およびステップS102は、宿泊者である施設利用者100がチェックインするときに実行される。以下、図1で説明した状況に従って説明する。すなわち、施設利用者100が施設内に複数配置された案内装置ユニットのうち、案内装置ユニット140により行先の方向を確認する場合について説明する。
携帯端末120は、ビーコン110に近接したか否かを判断する(ステップS103)。具体的には、図2で説明したように、検出したラジオ信号112の信号強度より、ビーコン110との距離レベルが「近接」であるか否かを判断する。ビーコン110に近接していないと判断した場合には(ステップS103でNO)、携帯端末120は、ビーコン110からのラジオ信号112の受信待ちを継続する。
一方、携帯端末120は、ビーコン110に近接したと判断した場合には(ステップS103でYES)、サーバ150に、予め記憶部126に格納された電子鍵IDおよび検出したビーコンIDを送信する。
ビーコンIDおよび電子鍵IDを受信すると、サーバ150は、データベース156から施設データベースと進入権限データテーブルを読み出し、当該ビーコンIDに対応する施設内の位置、および当該電子鍵IDに対応する進入許可区域を照会する(ステップS201)。サーバ150は、当該位置を施設利用者100の現在位置として、当該位置から侵入許可区域までの道順を算出する(ステップS202)。なお、進入許可区域が複数ある場合には、サーバ150は、それぞれについて現在位置からの道順を算出する。
サーバ150は、算出した道順に応じて、案内装置130に表示させる案内情報に対応する案内表示信号を生成する(ステップS203)。そして、サーバ150は、当該案内表示信号を案内装置130に送信する。
このとき、サーバ150は、現在の時刻、他の施設利用者の滞留状況、施設利用者の属性(性別/年齢など)等に応じて、案内表示を変化さることができる。詳細は後述するが、例えば、同じ地点の案内装置であっても時間帯によって目的地の表示順序を変える。
案内装置130は、サーバ150から案内表示信号を受信して、当該案内表示信号から案内表示画像データを生成する(ステップS301)。そして、案内表示画像データに対応する画像を表示パネル132に表示する(ステップS302)。
携帯端末120は、ステップS104で、ビーコン110から離れたか否かを判断する。具体的には、図2で説明したように、検出したラジオ信号112の信号強度より、ビーコン110との距離レベルが「遠い」であるか否かを判断する。ビーコン110から離れていないと判断した場合には(ステップS104でNO)、携帯端末120は、ビーコン110からのラジオ信号112の受信を継続する。
一方、携帯端末120は、ビーコン110から離れたと判断した場合には(ステップS104でYES)、サーバ150を介して、案内装置130へ表示終了信号を送信する。案内装置130は、当該表示終了信号を受信すると、表示パネル132の表示をクリアする。
施設利用者100がビーコン110から離れたのち、再びいずれかの案内装置ユニットで行先を確認する場合には、移動案内システムは、本フローのステップS103以降の動作を実行する。すなわち、施設利用者100は、施設内の経路の分岐などに設置された案内装置130に辿り着くたびに、施設利用者100が行くことのできる目的地候補の方向を確認することができる。
なお、図4では、サーバ150および案内装置130の処理は、施設利用者100が有する携帯端末120の処理に対応するものを抽出して表しているが、移動案内システムは、施設利用者100以外の多くの利用者も移動案内システムを並行して利用できる。この場合、サーバ150は、異なる電子鍵IDが記憶された携帯端末からも表示要求を受ける。移動案内システムは、表示要求に係る電子鍵IDに合わせてそれぞれステップS201以下の処理を実行する。なお、サーバ150は、ひとつのビーコンIDに対して複数の表示要求を重ねて受け付けた場合は、例えば一定時間ごとにそれぞれの案内表示信号を繰り返し案内装置130へ送ってもよいし、先の要求信号に対する表示が完了した後に後の要求信号に対する表示を開始してもよい。
図5は、第2実施形態に係る移動案内システムの動作を説明するフロー図である。なお、図4で説明した各ステップの処理と同様の処理を行うステップについては、説明を省略する。
本実施形態において、サーバ150は、携帯端末120から案内情報の要求があったときに、案内情報に応じた案内表示信号を案内装置130に送信する。ステップS403において、施設利用者100は、ステップS401でダウンロードされているアプリケーションソフトウェアを立ち上げて、案内情報の表示要求である案内要求信号をサーバ150に送信する。
このとき、携帯端末120は、案内装置130の近傍に設置されたビーコン110のラジオ信号112を受信して取得したビーコンIDと、予め記憶されている電子鍵IDとをサーバ150に併せて送信する。サーバ150は、携帯端末120から案内要求信号を受信して、ステップS501以降のフローを実行する。このように構成することにより、施設利用者100は、案内情報を欲する場合に意思に合わせて案内情報を表示させることができる。
なお、携帯端末120は、アプリケーションソフトウェアが起動されている場合に、ビーコン110のラジオ信号112を受信したときに、表示画面に案内装置130の利用が可能な旨を表示してもよい。例えば、「案内表示」と記されたポップアップボタンを表示し、タッチパネルを介して当該ポップアップボタンがタップされた場合に、ステップS501以降のフローを実行してもよい。また、同様に「表示終了」と記されたポップアップボタンを表示し、タッチパネルを介して当該ポップアップボタンがタップされた場合に、表示を終了させてもよい。
図6は、第3実施形態に係る移動案内システムの概要を説明する図である。なお、同一の要素には同一の符号を付して、上述の説明と重複する説明を省略する。
図6は、携帯端末120および案内装置130のそれぞれの表示画面の表示例を示す。本実施形態においては、携帯端末120は、電子鍵IDに関連する進入が許可される管理区域の中から、案内情報の表示を希望する行先を施設利用者100が明示的に指定できるように、携帯端末120の表示部128に行先メニュー222を表示する。
図6において、表示部128には、行先メニュー222として「お部屋(W1511号室)」、「大浴場」、「宴会場」、「ラウンジ」、「ギフトショップ」、「プール」が表示されている。各々の行先の隣にはラジオボタンがあり、施設利用者100は、希望の行先の隣にあるラジオボタンをタップして行先を選択することができる。図6では、「お部屋(W1511号室)」の隣にあるラジオボタン224が選択された状態を示している。
行先が選択されて「決定」ボタンがタップされると、携帯端末120は、サーバ150へ選択された行先の情報を送信する。サーバ150は、受信した行先の情報とビーコンIDから、施設利用者100の現在位置から選択された行き先までの経路を探索し、案内表示情報を生成して案内装置130に送信する。
表示パネル132に表示される案内表示は、フロアマップ232上に施設利用者100の現在位置から目的地までの経路を示す。案内表示は、フロアマップ232、現在位置マーカ234、経路表示236、および目的地238を含む。施設利用者100は、目的地までの具体的な経路を簡単に把握することができる。
図7は、第4実施形態に係る移動案内システムの表示バリエーションを説明する図である。本実施形態において、サーバ150は、表示対象となる管理区域に進入している他の携帯端末の数、すなわち当該管理区域における滞留者数によって案内情報を変更し、対応する案内表示信号を送信する。サーバ150は、データベース156で管理されている施設利用者の対象管理区域への入退場のログを参照して滞留者数を算出する。
図7(a)、図7(b)は、案内装置130に表示された案内情報の一例を示している。図7(a)において、表示パネル132の最上部に「レストラン(30分待ち)」が示されている。また、図7(b)において、表示パネル132の上から2番目に「大浴場(やや混雑)」が示されている。施設利用者100は、これらの案内情報から、各管理区域の混雑状況を把握することができ、行先を変更することができる。なお、サーバ150は、対象となる管理区域の滞留者数に応じて、他の管理区域の表示順と入れ替えたり、表示を取りやめたりする案内情報を生成してもよい。
図8は、第5実施形態に係る移動案内システムの表示バリエーションを説明する図である。本実施形態において、サーバ150は、案内情報を送信する時刻に応じて案内情報を変更し、対応する案内表示信号を送信する。図8(a)は、朝6時から深夜24時までの時間軸を示す。6時から9時までを時間帯A、13時から16時までを時間帯B、19時から22時までを時間帯Cとして示している。
図8(b)、図8(c)および図8(d)は、それぞれ時間帯A、時間帯Bおよび時間帯Cにおける、同一の電子鍵IDに対する同一の案内装置の案内表示を示している。時間帯Aにおいては、朝食をとりたい施設利用者を想定して「レストラン」が最上部に表示されている。また、入浴したい施設利用者を想定して「大浴場」が上から2番目に表示されている。
時間帯Bにおいては、ゆったりとくつろぎたい施設利用者を想定して「屋上プール」、「カフェ」が上方に表示されている。また、時間帯Cにおいては、夕食をとりたい、またはお酒を飲みたい施設利用者を想定して「レストラン」、「バーラウンジ」が上方に表示されている。また、睡眠前に入浴したい施設利用者を想定して「大浴場」が上から3番目に表示されている。
このように、本実施形態においては、多くの施設利用者の行動パターンに応じて、時間帯ごとに表示順位を変更する。これにより、より施設利用者の要望に応じた案内情報を提供することができる。
なお、サーバ150は、電子鍵IDに付随する付随情報に基づいて、案内情報を変更して、対応する案内表示信号を送信してもよい。ここで、付随情報は、当該電子鍵情報が割り当てられる携帯端末120を所有する施設利用者100の性別、年齢などの属性情報を含み得る。サーバ150は、当該付随情報に応じて、行先の表示順位を変更する、あるいは非表示とすることができる。例えば、施設利用者100が比較的高齢である場合には、図8(c)において「屋上プール」の表示順位を下げてもよい。また、例えば、施設利用者100が未成年である場合には、図8(d)において「バーラウンジ」を非表示としてもよい。
以上の説明では、進入を制限する制限装置および制限装置の制限を解除する解除情報の一例として、電子錠装置および電子鍵情報を用いて、管理区域に設けられた電子錠装置を、電子鍵情報としての電子鍵IDを使って解錠する実施例を説明した。しかし、制限装置は、扉に設けられた電子錠装置に限らず、様々な態様を採用し得る。例えば、ID情報が記憶されたスマートフォンを掲げて開閉するフラップゲートであってもよい。この場合、スマートフォンは上記の携帯端末として機能する。
以上の説明では、電子鍵として施設利用者が所有する携帯端末を使用する例を紹介したが、当該施設が所有する携帯端末を施設利用者に貸し出すとしてもよい。また、以上の説明では、携帯端末120の位置をビーコン110のビーコンIDで検出したが、ビーコン110の代わりにGPS(Global Positioning System)情報に基づいて検出するとしてもよい。また、ビーコン110のような一方向通信による通信機器ではなく、双方向通信が可能な無線通信端末を使用してもよい。この場合は、当該無線通信端末がサーバ150と直接的に情報をやり取りするように構成してもよい。
また、以上の説明では、ネットワーク160を経由して携帯端末120、案内装置130およびサーバ150を互いに接続したが、少なくとも一部について近距離無線通信等により直接接続して構成してもよい。
また、以上の説明では、案内情報の表示において、行先候補が専用管理区域である場合も共用管理区域である場合も特に区別なく表示する例を紹介したが、両者を区別して表示してもよい。例えば、専用管理区域に対する行先候補を優先的に、すなわち表示パネルの上の方に表示させてもよい。また、専用管理区域の行先候補と共用管理区域の行先候補の表示色を変更してもよい。
以上の説明では、案内表示の幾つかの例を紹介したが、移動案内システムが導入された施設に関連するキャラクターを利用した案内表示とすることもできる。例えば、対象施設が動物園であれば、動物のキャラクターと吹き出し部を描き、吹き出し部に行先候補と方向を重畳させることができる。また、案内表示は静止画面にかぎらずアニメーションなどを用いた動画画面としてもよい。
また、携帯端末120は、通路上に複数配置されているビーコン110からのラジオ信号を受信するごとに、サーバ150へ当該ビーコン110のビーコンIDを送信することができる。そして、サーバ150は、施設利用者100の現在地を確認して、行先候補までの経路から外れた位置にいると判断した場合に、警告信号を携帯端末120へ送信してもよい。携帯端末120は、サーバ150から警告信号を受けると、例えば警告音を発する。このような構成を採用すると、施設利用者100は、経路を外れたことにいち早く気づくことができる。
また、以上の説明では、宿泊施設を例として説明したが、アミューズメントパーク、オフィス、ショッピングモール、マンションなどにも適用することができる。
また、以上の説明では、案内情報を表示パネル132で表示する画像で提供する例を説明したが、案内情報を音声で提供してもよく、画像と音声の両方で提供してもよい。これにより、視覚障害者も移動案内システムを利用できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 施設利用者、110 ビーコン、112 ラジオ信号、114 送信部、116 ID記憶部、120 携帯端末、122 送受信部、124 制御部、126 記憶部、128 表示部、130 案内装置、131 名前表示領域、132 表示パネル、133a、133b、133c 行先表示部、134 表示制御部、135a、135b、135c 矢印、136 表示画像生成部、138 受信部、140 案内装置ユニット、150 サーバ、152 ネットワーク接続部、154 制御部、156 データベース、160 ネットワーク、222 行先メニュー、224 ラジオボタン、232 フロアマップ、234 現在位置マーカ、236 経路表示、238 目的地

Claims (13)

  1. 進入が管理された管理区域への進入を制限する制限装置の制限を解除する解除情報が対応付けられた携帯端末が、予め定められた場所に設置された検出装置に基づいて検出された検出結果を受信する受信部と、
    前記検出結果に基づいて、前記制限装置に関連付けられた前記管理区域への移動を案内する案内情報を、前記検出装置の近傍に設置された案内装置に送信する送信部と
    を備える移動案内装置。
  2. 前記制限装置は、電子錠装置を含み、前記解除情報は、前記電子錠装置を解錠する電子鍵情報を含む請求項1に記載の移動案内装置。
  3. 前記電子鍵情報は、複数の前記管理区域に対応するそれぞれの前記電子錠装置を解錠でき、
    前記送信部は、前記電子鍵情報が解錠できるそれぞれの前記管理区域への移動を案内する前記案内情報を送信する請求項2に記載の移動案内装置。
  4. 前記電子鍵情報は、前記管理区域のうち前記携帯端末の所有者に関連付けられた専用管理区域に対応する前記電子錠装置と、前記管理区域のうち前記所有者以外の所有者にも関連付けられた共用管理区域に対応する前記電子錠装置とを解錠でき、
    前記送信部は、前記専用管理区域への移動と前記共用管理区域への移動とを区別して案内する前記案内情報を送信する請求項2または3に記載の移動案内装置。
  5. 前記送信部は、前記管理区域に進入している他の携帯端末の数に基づいて、前記案内情報を変更して送信する請求項2から4のいずれか1項に記載の移動案内装置。
  6. 前記送信部は、前記案内情報を送信する時刻に基づいて、前記案内情報を変更して送信する請求項2から5のいずれか1項に記載の移動案内装置。
  7. 前記送信部は、前記電子鍵情報に付随する付随情報に基づいて、前記案内情報を変更して送信する請求項2から6のいずれか1項に記載の移動案内装置。
  8. 前記送信部は、前記案内情報を送信する前記案内装置の設置位置に基づいて、前記案内情報を変更して送信する請求項2から6のいずれか1項に記載の移動案内装置。
  9. 前記送信部は、前記案内装置が設置された施設に関連するキャラクターを利用した前記案内情報を送信する請求項2から8のいずれか1項に記載の移動案内装置。
  10. 前記受信部は、前記携帯端末から前記案内情報を要求する要求信号を受信し、
    前記送信部は、前記受信部が前記要求信号を受信した場合に、前記案内情報を送信する請求項2から9のいずれか1項に記載の移動案内装置。
  11. 進入が管理された管理区域への進入を制限する制限装置の制限を解除する解除情報が対応付けられた携帯端末が、予め定められた場所に設置された検出装置に基づいて検出された検出結果を受信する受信ステップと、
    前記検出結果に基づいて、前記制限装置に関連付けられた前記管理区域への移動を案内する案内情報を、前記検出装置の近傍に設置された案内装置に送信する送信ステップと
    をコンピュータに実行させる移動案内装置の制御プログラム。
  12. 使用者から案内情報の要求を受け付ける受付ステップと、
    前記要求を受け付けたときに、自身の位置を同定させるための位置信号と、進入が管理された管理区域への進入を制限する制限装置の制限を解除するする解除情報と、前記管理区域への移動を案内する案内情報を現在地の近傍に設置された案内装置に表示させることを要求する要求信号とを送信する送信ステップと
    をコンピュータに実行させる携帯端末の制御プログラム。
  13. 進入が管理された管理区域への進入を制限する制限装置と、
    前記制限装置の制限を解除する解除情報が対応付けられた携帯端末を検出するための検出装置と、
    前記携帯端末の検出結果に基づいて前記解除情報に関連付けられた前記管理区域への移動を案内する案内情報を表示する、前記検出装置の近傍に設置された案内装置と
    を備える移動案内システム。
JP2015072804A 2015-03-31 2015-03-31 移動案内装置、移動案内装置の制御プログラム、携帯端末の制御プログラムおよび移動案内システム Pending JP2016191676A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015072804A JP2016191676A (ja) 2015-03-31 2015-03-31 移動案内装置、移動案内装置の制御プログラム、携帯端末の制御プログラムおよび移動案内システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015072804A JP2016191676A (ja) 2015-03-31 2015-03-31 移動案内装置、移動案内装置の制御プログラム、携帯端末の制御プログラムおよび移動案内システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016191676A true JP2016191676A (ja) 2016-11-10

Family

ID=57246604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015072804A Pending JP2016191676A (ja) 2015-03-31 2015-03-31 移動案内装置、移動案内装置の制御プログラム、携帯端末の制御プログラムおよび移動案内システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016191676A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020204202A (ja) * 2019-06-18 2020-12-24 株式会社トーヨーコー 鍵管理システム、建物内の誘導方法およびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020204202A (ja) * 2019-06-18 2020-12-24 株式会社トーヨーコー 鍵管理システム、建物内の誘導方法およびプログラム
JP7021152B2 (ja) 2019-06-18 2022-02-16 株式会社トーヨーコー 鍵管理システム、建物内の誘導方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6857230B2 (ja) 所定の位置データ点の決定およびサービス提供者への供給
Kim et al. Navigating visually impaired travelers in a large train station using smartphone and bluetooth low energy
US9467809B2 (en) Apparatus, method, and system for providing spot location identification
KR102061916B1 (ko) 모바일 전자 장치들을 이용한 사용자 안내
RU2672515C2 (ru) Управление доступом, используя портативные электронные устройства
US10499244B1 (en) Arranging display of control icons that enable usage of keys
JP5954857B2 (ja) フロアセキュリティ管理システム、エレベータ制御装置、及び端末装置
US10900790B2 (en) Interior building navigation system
JP2014503834A (ja) リアルタイム地図データアップデートシステム及び方法
JP2016176765A (ja) ナビゲーション装置、方法及びプログラム
JP2006234418A (ja) 車両位置案内装置及びシステム、並びに自動遠隔操作装置及びシステム
JP4725475B2 (ja) 車載マルチカーソルシステム
KR20160110809A (ko) 최적 경로 안내 주차 시스템 및 방법
JP2020017060A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
US20190318624A1 (en) Boarding information guiding system and method, and procedure management device and method
JP2016191676A (ja) 移動案内装置、移動案内装置の制御プログラム、携帯端末の制御プログラムおよび移動案内システム
US20140182001A1 (en) Service Management Apparatus, Program, and Service Management Method
KR20180078804A (ko) 스마트카에서 임시 인증을 이용한 차량 접근 제어를 위한 IoT 보안장치, 이를 위한 방법 및 이 방법을 수행하는 프로그램이 기록된 컴퓨터 판독 가능한 기록매체
US11361605B2 (en) Access control system with wireless communication
JP2009116746A (ja) 駐車場案内システム
JP2014180937A (ja) 車両操作権限認証システム、車両操作権限認証装置、車両操作権限認証方法、及び車両操作権限認証プログラム
JP6235184B1 (ja) 移動案内装置、移動案内システム、移動案内方法及び移動案内プログラム
JP2009092634A (ja) 限定的空間内の案内システム及び携帯機器
US10997807B2 (en) Method to create a building path for building occupants based on historic information
KR102086781B1 (ko) 비콘을 이용한 주차 관리 시스템 및 방법