JP2016187105A - 電子機器、電子機器の撮影制御方法、および電子機器の撮影制御プログラム - Google Patents
電子機器、電子機器の撮影制御方法、および電子機器の撮影制御プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】静止画を撮影する前に撮影される静止画と同じ画像をディスプレイに表示し、動画を撮影する前に撮影される動画と同じ画像をディスプレイに表示することができる電子機器、電子機器の撮影制御方法、および電子機器の撮影制御プログラムを提供する。
【解決手段】モード設定部3は、カメラ撮影ボタンへの物体の近接が検出されたときに撮影モードをカメラモードに設定し、ビデオ撮影ボタンへの物体の近接が検出されたときに撮影モードをビデオモードに設定する。表示制御部4は、撮影モードがカメラモードのときには、カメラに入力された画像を第1のアスペクト比でディスプレイに表示し、撮影モードがビデオモードのときには、入力された画像を第2のアスペクト比でディスプレイに表示する。
【選択図】図1
【解決手段】モード設定部3は、カメラ撮影ボタンへの物体の近接が検出されたときに撮影モードをカメラモードに設定し、ビデオ撮影ボタンへの物体の近接が検出されたときに撮影モードをビデオモードに設定する。表示制御部4は、撮影モードがカメラモードのときには、カメラに入力された画像を第1のアスペクト比でディスプレイに表示し、撮影モードがビデオモードのときには、入力された画像を第2のアスペクト比でディスプレイに表示する。
【選択図】図1
Description
本開示は、電子機器、電子機器の撮影制御方法、および電子機器の撮影制御プログラムに関する。
従来から、静止画撮影と動画撮影の両方が可能な電子機器が知られている。
特許文献1には、静止画を撮影するか動画を撮影するかに係らず、ディスプレイに動画を表示し、かつ小さなサイズで静止画も表示するようにする電子機器が開示されている。
特許文献1には、静止画を撮影するか動画を撮影するかに係らず、ディスプレイに動画を表示し、かつ小さなサイズで静止画も表示するようにする電子機器が開示されている。
このような電子機器において、ユーザは静止画を撮影する場合には、撮影する前に静止画を見ながら、電子機器の向きおよび位置を撮影する対象に合わせることができ、動画を撮影する場合には、撮影する前に動画を見ながら、電子機器の向きおよび位置を撮影する対象に合わせることができる、
しかしながら、特許文献1では、静止画の一部が動画によって隠れてしまい、ユーザは不便と感じる場合がある。
それゆえに、本開示の目的は、静止画を撮影する前に撮影される静止画と同じ画像をディスプレイに表示し、動画を撮影する前に撮影される動画と同じ画像をディスプレイに表示することができる電子機器、電子機器の撮影制御方法、および電子機器の撮影制御プログラムを提供することである。
一実施形態の電子機器は、カメラと、カメラ撮影ボタンおよびビデオ撮影ボタンを表示可能に構成されたディスプレイと、ディスプレイ上に配置されるように構成されたタッチパネルと、カメラ撮影ボタンへの物体の近接が検出されたときに撮影モードをカメラモードに設定し、ビデオ撮影ボタンへの物体の近接が検出されたときに撮影モードをビデオモードに設定するように構成されたモード設定部と、撮影モードがカメラモードのときには、カメラに入力された画像を第1のアスペクト比でディスプレイに表示し、撮影モードがビデオモードのときには、入力された画像を第2のアスペクト比でディスプレイに表示するように構成された表示制御部と、カメラ撮影ボタンに対応するタッチパネルの箇所がタッチされたことを検出したときには、カメラに第1のアスペクト比の静止画撮影を実行させ、ビデオ撮影ボタンに対応するタッチパネルの箇所がタッチされたことを検出したときには、カメラに第2のアスペクト比の動画撮影を実行させるように構成された撮影制御部と備える。
一実施形態の電子機器によれば、静止画を撮影する前に撮影される静止画と同じ画像をディスプレイに表示し、動画を撮影する前に撮影される動画と同じ画像をディスプレイに表示することができる。
以下、実施の形態について図面を用いて説明する。以下の実施形態では、電子機器の一例として、スマートフォンを用いるが、本開示の電子機器はスマートフォンに限定されるものではない。たとえば、本開示の電子機器にディジタルカメラ、およびタブレット端末なども含まれる。
[第1の実施形態]
図1は、実施の形態のスマートフォン1の構成を表わす図である。
図1は、実施の形態のスマートフォン1の構成を表わす図である。
図1に示すように、スマートフォン1は、アンテナ14と、無線通信部13と、カメラ6と、ディスプレイ7と、タッチパネル2と、メモリ8と、スピーカ9と、マイク10と、モード設定部3と、表示制御部4と、撮影制御部5と、タッチパネル制御部11とを備える。
モード設定部3と、表示制御部4と、撮影制御部5とは、メモリ8に記憶されたプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)などによって実現されることができる。
無線通信部13は、アンテナ14を通じて基地局と通信することができる。
スピーカ9は、通話相手の音声などを出力することができる。
スピーカ9は、通話相手の音声などを出力することができる。
マイク10は、スマートフォン1のユーザの音声などを受けることができる。
カメラ6は、被写体を撮影することができる。カメラ6は、静止画撮影および動画撮影の両方が可能である。
カメラ6は、被写体を撮影することができる。カメラ6は、静止画撮影および動画撮影の両方が可能である。
メモリ8は、カメラ6による動画撮影によって得られる動画のデータ、および静止画撮影によって得られる静止のデータを記憶することができる。
ディスプレイ7は、たとえば液晶ディスプレイによって構成されることができる。ディスプレイ7は、静止画撮影を選択するためのカメラ撮影ボタンおよび動画撮影を選択するためのビデオ撮影ボタンを表示することができる。
タッチパネル2は、ユーザからの入力を受け付けることができる。タッチパネル2は、静電容量方式のタッチパネルである。タッチパネル2は、ディスプレイ7の表面に設けられる。
図2は、タッチパネル2からユーザの指先までの距離と、タッチパネル2の静電容量との関係を表わす図である。
直線L1は、ユーザの指の移動によって変化するタッチパネル2の静電容量を表わす。ユーザの指先とタッチパネル2の距離が近くなるについて、ユーザの指先によって発生するタッチパネルの静電容量は増加する。
ユーザの指先がタッチパネル2に接触したか否かを判断するための閾値は、図2に示すTH1である。本開示では、TH1をタッチ判定閾値と称することもある。
本開示では、カメラアプリケーションを実行中には、ユーザの指先がタッチパネル2に接触したか否かだけではなく、ユーザの指先が、一定距離d1まで近づいたか否かも判断する。タッチパネル制御部11は、この判断のために、カメラアプリケーションが選択されたときには、図2に示す閾値TH2を有効とする。TH1>TH2である。本開示では、TH2を近接判定閾値と称することもある。
閾値TH1は、ユーザの指先がタッチパネル2にタッチしたときの静電容量の値よりもノイズマージンの量だけ小さい値に設定され、閾値TH2は、ユーザの指先とタッチパネル2との距離がd1のときの静電容量の値よりもノイズマージンの量だけ小さい値に設定される。
図3は、撮影モードがカメラモードのときにディスプレイ7に表示される画像を表わす図である。図4は、撮影モードがビデオモードのときにディスプレイ7に表示される画像を表わす図である。
図3に示すように、表示制御部4は、撮影モードがカメラモードのときには、第1のアスペクト比(縦3:横4)でカメラ6に入力された画像をディスプレイ7に表示することができる。図4に示すように、表示制御部4は、撮影モードがビデオモードのときには、第2のアスペクト比(縦9:横16)でカメラ6に入力された画像をディスプレイ7に表示することができる。
次に、方式1のユーザインタフェースを用いた撮影モードの設定および撮影の手順について説明する。
図5は、方式1において、撮影モードがカメラモードに設定されているときに、ディスプレイ7に表示されるユーザインタフェースを表わす図である。
図5に示すように、撮影モードがカメラモードのときには、カメラ撮影ボタン51と切替ボタン52とがディスプレイ7に表示される。
図6は、方式1において、撮影モードがビデオモードに設定されているときに、ディスプレイ7に表示されるユーザインタフェースを表わす図である。
図6に示すように、撮影モードがビデオモードのときには、ビデオ撮影ボタン53と切替ボタン52とがディスプレイ7に表示される。
撮影モードがカメラモードに設定されている場合、ディスプレイ7には、図5に示すようなボタンと、図3に示すような第1のアスペクト比の画像が表示されている。
ユーザが静止画を撮影したいときには、ユーザは、ディスプレイ7に表示される第1のアスペクト比の画像を見ながら、カメラ6の位置および向きを調節し、自身の指先でカメラ撮影ボタン51の領域をタッチすることによって、第1のアスペクト比で静止画を撮影することができる。
一方、ユーザが動画を撮影したいときには、ユーザは、自身の指先で切替ボタン52の領域をタッチすることによって、撮影モードをビデオモードに切り替えることができる。
撮影モードがビデオモードに設定されると、ディスプレイ7には、図6に示すようなボタンと、図4に示すような第2のアスペクト比の画像が表示される。
ユーザが動画を撮影したいときには、ユーザは、ディスプレイ7に表示される第2のアスペクト比の画像を見ながら、カメラ6の位置および向きを調節し、自身の指先でビデオ撮影ボタン53の領域をタッチすることによって、第2のアスペクト比の動画を撮影することができる。
一方、ユーザが静止画を撮影したいときには、ユーザは自身の指先で切替ボタン52の領域をタッチすることによって、撮影モードをカメラモードに切り替えることができる。
このように方式1では、現在の撮影モードがユーザが所望する撮影のモードと相違する場合には、ユーザは、撮影モードを切り替えるために切替ボタン52をタッチして、その後、カメラ撮影ボタン51またはビデオ撮影ボタン53をタッチする必要がある。ユーザは、2回のタッチ操作をするのは煩わしいと感じる場合がある。
次に、方式2のユーザインタフェースを用いたモード設定および撮影の手順について説明する。
図7は、方式2において、撮影モードがカメラモードおよびビデオモードに設定されているときに、ディスプレイ7に表示されるユーザインタフェースを表わす図である。
図7に示すように、方式2では、撮影モードがビデオモードとカメラモードのいずれであっても、カメラ撮影ボタン54、ビデオ撮影ボタン55の両方が表示されることができる。
撮影モードがカメラモードに設定されているときには、さらに、図3に示すような第1のアスペクト比の画像がディスプレイ7に表示される。撮影モードがビデオモードに設定されているときには、図4に示すような第2のアスペクト比の画像がディスプレイ7に表示される。
初期状態は、撮影モードは、デフォルトのカメラモードに設定されているので、図3に示すような第1のアスペクト比の画像がディスプレイ7に表示されている。
ユーザが静止画を撮影したいときには、ユーザは、カメラ撮影ボタン54に向けて、自身の指を移動させる。モード設定部3は、カメラ撮影ボタン54への物体の近接が検出されたときに撮影モードをカメラモードに設定することができる。
具体的には、ユーザの指先とタッチパネル2との距離がd1となったときに、タッチパネル2の静電容量が近接判定閾値TH2に達する。モード設定部3は、タッチパネル2の静電容量が近接判定閾値TH2以上となった箇所が、カメラ撮影ボタン54に対応する箇所の場合に、カメラ撮影ボタン54への物体の近接を検出して、撮影モードをカメラモードに設定することができる。より詳しくは、モード設定部3は、それまでの撮影モードがカメラモードの場合には、カメラモードを維持し、それまでの撮影モードがビデオモードの場合には、撮影モードをカメラモードに切り替えることができる。
ユーザは、ディスプレイ7に表示される第1のアスペクト比の画像を見ながら、スマートフォン1の位置および向きを動かすことによって、撮影する対象を選択することができる。その後、ユーザは自身の指をさらにカメラ撮影ボタン54に向けて移動させる。
ユーザの指先がタッチパネル2のカメラ撮影ボタン54に対応する箇所にタッチしたときに、タッチパネル2の静電容量がタッチ判定閾値TH1に達する。撮影制御部5は、タッチパネル2の静電容量がタッチ判定閾値TH1以上となった箇所が、カメラ撮影ボタン54に対応する箇所の場合に、カメラ6に第1のアスペクト比の静止画撮影を実行させることができる。
ユーザが動画を撮影したいときには、ユーザは、ビデオ撮影ボタン55に向けて、自身の指を移動させる。モード設定部3は、ビデオ撮影ボタン55への物体の近接が検出されたときに撮影モードをビデオモードに設定することができる。
具体的には、ユーザの指先とタッチパネル2との距離がd1となったときに、タッチパネル2の静電容量が近接判定閾値TH2に達する。モード設定部3は、タッチパネル2の静電容量が近接判定閾値TH2以上となった箇所が、ビデオ撮影ボタン55に対応する箇所の場合に、ビデオ撮影ボタン55への物体の近接を検出して、撮影モードをビデオモードに設定することができる。より詳しくは、モード設定部3は、それまでの撮影モードビデオモードの場合には、ビデオモードを維持し、それまでの撮影モードがカメラモードの場合には、撮影モードをビデオモードに切り替えることができる。
撮影モードがビデオモードに設定されると、表示制御部4によってディスプレイ7には、図4に示すような第2のアスペクト比の画像が表示される。
ユーザは、ディスプレイ7に表示される第2のアスペクト比の画像を見ながら、スマートフォン1の位置および向きを動かすことによって、撮影する対象を選択することができる。その後、ユーザは自身の指をさらにビデオ撮影ボタン55に向けて移動させる。
ユーザの指先がタッチパネル2のビデオ撮影ボタン55に対応する箇所にタッチしたときに、タッチパネル2の静電容量がタッチ判定閾値TH1に達する。撮影制御部5は、タッチパネル2の静電容量がタッチ判定閾値TH1以上となった箇所が、ビデオ撮影ボタン55に対応する箇所の場合に、カメラ6に第2のアスペクト比で動画撮影を実行させることができる。
方式2では、切替ボタン52をタッチして撮影モードを切り替えなくても、カメラ撮影ボタンまたはビデオ撮影ボタンに向けて指を移動させるだけで撮影モードをカメラモードまたはビデオモードに切り替えることができる。
図8は、第1の実施形態における撮影モードの設定および撮影の動作手順を表わすフローチャートである。このフローチャートの各ステップは、CPUが、メモリ8に記憶された撮影制御プログラムを実行することによって実現される。
図8を参照して、ステップS101において、タッチパネル制御部11は、タッチ判定閾値TH1の値を設定することができる。
ステップS102において、ユーザがタッチパネル2への操作を通じて、カメラアプリケーションアイコンを選択した場合に(S102:YES)、処理がステップS103に進む。この選択には、タッチ判定閾値TH1が用いられる。
ステップS103において、タッチパネル制御部11は、近接判定閾値TH2の値を設定することができる。
ステップS104において、モード設定部3は、撮影モードをデフォルトのカメラモードに設定することができる。
ステップS105において、表示制御部4は、カメラ6に入力される画像をカメラモードでディスプレイ7に表示することができる。具体的には、表示制御部4は、カメラ6から入力される画像を第1のアスペクト比で、かつカメラ用のエフェクト処理を加えてディスプレイ7に表示することができる。カメラ用のエフェクト処理には、たとえば、カメラ6からの画像を回転させる処理、ソフトフォーカスをかけた色彩に変更する処理、白黒の色彩に変更する処理、またはカメラ6からの画像の周縁にフレームを挿入する処理などを含む。
ステップS106において、タッチパネル2の静電容量がタッチ判定閾値TH1未満、かつ近接判定閾値TH2以上の場合に(S106:YES)、処理がステップS107に進む。
ステップS107において、静電容量がタッチ判定閾値TH1未満、かつ近接判定閾値TH2以上となった箇所がカメラ撮影ボタン54が表示されている領域ACの場合に(S107:YES)、処理がステップS108に進む。
ステップS108において、モード設定部3は、撮影モードをカメラモードに設定することができる。
ステップS109において、表示制御部4は、ステップS104と同様にして、カメラ6に入力される画像をカメラモードでディスプレイ7に表示することができる。
ステップS110において、静電容量が閾値TH2以上となった箇所がビデオ撮影ボタン55が表示されている領域ACの場合に(S107:NO、S108:YES)、処理がステップS111に進む。
ステップS111において、モード設定部3は、撮影モードをビデオモードに設定することができる。
ステップS112において、表示制御部4は、カメラ6に入力される画像をビデオモードでディスプレイ7に表示することができる。具体的には、表示制御部4は、カメラ6から入力される画像を第2のアスペクト比でディスプレイ7に表示することができる。
ステップS113において、タッチパネル2の静電容量がタッチ判定閾値TH1以上の場合に(S113:YES)、処理がステップS114に進む。
ステップS114において、静電容量がタッチ判定閾値TH1以上となった箇所がカメラ撮影ボタン54が表示されている領域ACの場合に(S114:YES)、処理がステップS115に進む。
ステップS115において、撮影制御部5は、カメラ6に第1のアスペクト比で静止画撮影させて、得られた静止画のデータをメモリ8に記憶させることができる。
ステップS116において、静電容量がタッチ判定閾値TH1以上となった箇所がビデオ撮影ボタン55が表示されている領域AVの場合に(S116:YES)、処理がステップS117に進む。
ステップS117において、撮影制御部5は、カメラ6に第2のアスペクト比で動画撮影させて、得られた動画のデータをメモリ8に記憶させることができる。
ステップS113において、タッチパネル2の静電容量がタッチ判定閾値TH1未満の場合に(S106:NO、S113:NO)、処理がステップS108に進む。
ステップS118において、現在の撮影モードがデフォルトのカメラモードでない場合に(S119:NO)、処理がステップS119に進む。
ステップS119において、モード設定部3は、撮影モードをデフォルトのカメラモードに設定することができる。
ステップS120において、表示制御部4は、ステップS104と同様にして、カメラ6に入力される画像をカメラモードでディスプレイ7に表示することができる。
ステップS121において、ユーザがタッチパネル2への操作を通じて、カメラアプリケーションの終了を選択した場合に(S121:YES)、処理が終了し、ユーザが、カメラアプリケーションの終了を選択しない場合に(S121:NO)、処理がステップS106に戻る。
図9は、第1の動作例を説明するための図である。
ユーザの指先が位置FT(1)に存在するときには、タッチパネル2の静電容量は、近接判定閾値TH2未満であり、撮影モードがデフォルトのカメラモードのままである。
ユーザの指先が位置FT(1)に存在するときには、タッチパネル2の静電容量は、近接判定閾値TH2未満であり、撮影モードがデフォルトのカメラモードのままである。
その後、ユーザの指先が位置FT(2)まで移動したときには、ディスプレイ7のビデオ撮影ボタンが表示されている領域RVの直上のタッチパネル2の領域AVの静電容量は、近接判定閾値TH2以上、かつタッチ判定閾値TH1未満となる。この状態では、モード設定部3は、撮影モードをビデオモードに設定し、表示制御部4は、カメラ6に入力される画像をビデオモードでディスプレイ7に表示することができる。
その後、ユーザの指先が位置FT(3)まで移動したときには、ディスプレイ7のビデオ撮影ボタンが表示されている領域RVの直上のタッチパネル2の領域AVの静電容量は、タッチ判定閾値TH1以上となる。この状態では、撮影制御部5は、カメラ6に動画撮影を実行させることができる。
図10は、第2の動作例を説明するための図である。
ユーザの指先が位置FT(1)に存在するときには、タッチパネル2の静電容量は、近接判定閾値TH2未満であり、撮影モードがデフォルトのカメラモードのままである。
ユーザの指先が位置FT(1)に存在するときには、タッチパネル2の静電容量は、近接判定閾値TH2未満であり、撮影モードがデフォルトのカメラモードのままである。
その後、ユーザの指先が位置FT(2)まで移動したときには、ディスプレイ7のビデオ撮影ボタンが表示されている領域RVの直上のタッチパネル2の領域AVの静電容量は、近接判定閾値TH2以上、かつタッチ判定閾値TH1未満となる。この状態では、モード設定部3は、撮影モードをビデオモードに設定し、表示制御部4は、カメラ6に入力される画像をビデオモードでディスプレイ7に表示することができる。
その後、ユーザの指先がユーザの指先が位置FT(3)まで移動したときには、ディスプレイ7のカメラ撮影ボタンが表示されている領域RCの直上のタッチパネル2の領域ACの静電容量は、近接判定閾値TH2以上、かつタッチ判定閾値TH1未満となる。この状態では、モード設定部3は、撮影モードをカメラモードに設定し、表示制御部4は、カメラ6に入力される画像をカメラモードでディスプレイ7に表示することができる。
その後、ユーザの指先が位置FT(4)まで移動したときには、ディスプレイ7のカメラ撮影ボタンが表示されている領域RCの直上のタッチパネル2の領域ACの静電容量は、タッチ判定閾値TH1以上となる。この状態では、撮影制御部5は、カメラ6に静止画撮影を実行させることができる。
以上のように、第2の動作例では、モード設定部3は、ビデオ撮影ボタンへのユーザの指先の近接によって撮影モードをビデオモードに設定した後、ビデオ撮影ボタンに対応するタッチパネル2の箇所がユーザの指先でタッチされる前に、カメラ撮影ボタンへのユーザの指先の近接が検出された場合には、撮影モードをカメラモードに切り替える。
第2の動作例とビデオモードとカメラモードの関係が逆であってもよい。モード設定部3は、カメラ撮影ボタンへのユーザの指先の近接によって撮影モードをカメラモードに設定した後、カメラ撮影ボタンに対応するタッチパネル2の箇所がユーザの指先でタッチされる前に、ビデオ撮影ボタンへのユーザの指先の近接が検出された場合には、撮影モードをビデオモードに切り替えるものとしてもよい。
図11は、第3の動作例を説明するための図である。
ユーザの指先が位置FT(1)に存在するときには、タッチパネル2の静電容量は、近接判定閾値TH2未満であり、撮影モードがデフォルトのカメラモードのままである。
ユーザの指先が位置FT(1)に存在するときには、タッチパネル2の静電容量は、近接判定閾値TH2未満であり、撮影モードがデフォルトのカメラモードのままである。
その後、ユーザの指先が位置FT(2)まで移動したときには、ディスプレイ7のビデオ撮影ボタンが表示されている領域RVの直上のタッチパネル2の領域AVの静電容量は、近接判定閾値TH2以上、かつタッチ判定閾値TH1未満となる。この状態では、モード設定部3は、撮影モードをビデオモードに設定し、表示制御部4は、カメラ6に入力される画像をビデオモードでディスプレイ7に表示することができる。
その後、ユーザの指先が位置FT(3)まで移動したときには、タッチパネル2の静電容量は、すべての領域において、近接判定閾値TH2未満となる。この状態では、モード設定部3は、撮影モードをデフォルトのカメラモードに戻すことができる。
以上のように、第3の動作例では、モード設定部3は、ビデオ撮影ボタンまたはカメラ撮影ボタンへのユーザの指先の近接によって撮影モードをビデオモードまたはカメラモードに設定した後、ビデオ撮影ボタンまたはカメラ撮影ボタンに対応するタッチパネルの箇所がユーザの指先でタッチされる前に、ビデオ撮影ボタンまたはカメラ撮影ボタンへのユーザの指先の近接が検出されなくなった場合には、撮影モードをデフォルトのカメラモードに戻す。
以上のように、第1の実施形態によれば、ユーザは、静止画撮影するときに、カメラ撮影ボタンに向けて指を移動させるだけで、撮影モードをカメラモードに設定し、その後静止画撮影ができる。ユーザは、動画撮影するときに、ビデオ撮影ボタンに向けて指を移動させるだけで、撮影モードをビデオモードに設定し、その後動画撮影ができる。
[第1の実施形態の変形例]
この変形例では、モード設定部3は、ビデオ撮影ボタンまたはカメラ撮影ボタンへのユーザの指先の近接によって撮影モードをビデオモードまたはカメラモードに設定した後、ビデオ撮影ボタンまたはカメラ撮影ボタンに対応するタッチパネルの箇所がユーザの指先でタッチされる前に、ビデオ撮影ボタンまたはカメラ撮影ボタンへの物体の近接が検出されなくなった場合には、最後にユーザの指先の近接が検出された際に設定した撮影モードを維持するものとしてもよい。
この変形例では、モード設定部3は、ビデオ撮影ボタンまたはカメラ撮影ボタンへのユーザの指先の近接によって撮影モードをビデオモードまたはカメラモードに設定した後、ビデオ撮影ボタンまたはカメラ撮影ボタンに対応するタッチパネルの箇所がユーザの指先でタッチされる前に、ビデオ撮影ボタンまたはカメラ撮影ボタンへの物体の近接が検出されなくなった場合には、最後にユーザの指先の近接が検出された際に設定した撮影モードを維持するものとしてもよい。
図11に示す動作例3で示したようにユーザの指先が移動した場合、この変形例では、モード設定部3は、撮影モードをビデオモードに維持する。
図12は、第1の実施形態の変形例における撮影モードの設定および撮影の動作手順を表わすフローチャートである。このフローチャートの各ステップは、CPUが、メモリ8に記憶された撮影制御プログラムを実行することによって実現される。
図12のフローチャートが、図8のフローチャートと相違する点は、図13のフローチャートのステップS118〜S120に代えて、図12のフローチャートは、ステップS301を含む点である。
ステップS113でNOの場合、ステップS301において、モード設定部3は、最後にユーザの指先の近接が検出された際に設定した撮影モードを維持することができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、撮影制御部5は、動画撮影時にロングビデオモード(第1の記録モード)とMMS(Multimedia Messaging Service)添付モード(第2の記録モード)のうちから記録モードを選択することを可能である。
第2の実施形態では、撮影制御部5は、動画撮影時にロングビデオモード(第1の記録モード)とMMS(Multimedia Messaging Service)添付モード(第2の記録モード)のうちから記録モードを選択することを可能である。
撮影制御部5は、ロングビデオモードが選択された場合に、容量制限なしでカメラ6に動画撮影を実行させることができる。
撮影制御部5は、MMS添付モードが選択された場合に、動画撮影によって生成されたデータの容量が所定の容量に達すると、カメラ6に動画撮影を停止させることができる。所定の容量は、MMS規格において、または任意に定められた量である。
図13は、第2の実施形態における撮影モードの設定および撮影の動作手順を表わすフローチャートである。図14は、記録モードの選択画面の例を表わす図である。撮影モードがビデオモードに設定されると、図14に示すような記録モードの選択画面が表示される。Longボタン57(第1の記録モードボタン)がタッチされたときに、撮影制御部5は、動画撮影時にロングビデオモード(第1の記録モード)を選択する。MMS添付ボタン58(第2の記録モードボタン)がタッチされたときに、撮影制御部5は、動画撮影時にMMS添付モード(第2の記録モード)を選択する。
図13のフローチャートの各ステップは、CPUが、メモリ8に記憶された撮影制御プログラムを実行することによって実現される。
図13のフローチャートが、図8のフローチャートと相違する点は、図13のフローチャートが、ステップS112の後にステップS201を含む点と、図8のステップS116、S117に代えて、図13のフローチャートは、ステップS202〜S205を含む点である。
ステップS201において、表示制御部4は、ビデオモードに設定されたときには、図14に示すような記録モードの選択画面をディスプレイ7に表示することができる。
ステップS202において、静電容量がタッチ判定閾値TH1以上となった箇所がLongボタン57が表示されている領域に対応する場合に(S202:YES)、処理がステップS203に進む。
ステップS203において、撮影制御部5は、カメラ6にロングビデオモード、かつ第2のアスペクト比で動画撮影させて、得られた動画のデータをメモリ8に記憶させることができる。
ステップS204において、静電容量がタッチ判定閾値TH1以上となった箇所がMMS添付ボタン58が表示されている領域に対応する場合に(S204:YES)、処理がステップS205に進む。
ステップS205において、撮影制御部5は、カメラ6にMMS添付モード、かつ第2のアスペクト比で動画撮影させて、得られた動画のデータをメモリ8に記憶させることができる。
以上のように、第2の実施形態によれば、撮影モードがビデオモードに設定されたときには、記録モードを選択する画面が表示される。ユーザがいずれかの記録モードボタンをタッチすることによって、タッチされた記録モードボタンに対応する記録モードで動画のデータを記録することができる。
(変形例)
本開示は、上記の実施形態に限定されるものではなく、たとえば以下のような変形例を含む。
本開示は、上記の実施形態に限定されるものではなく、たとえば以下のような変形例を含む。
(1)近接センサ
本開示では、タッチパネルの静電容量の変化によって、タッチパネル上のビデオ撮影ボタンまたはカメラ撮影ボタンに対応する箇所へのユーザの指先の近接またはタッチを検出したが、これに限定するものではない。たとえば、タッチパネル上のビデオ撮影ボタンまたはカメラ撮影ボタンに対応する箇所の近辺に赤外線センサなどの近接センサを設けて、ユーザの指先の近接を検出することとしてもよい。
本開示では、タッチパネルの静電容量の変化によって、タッチパネル上のビデオ撮影ボタンまたはカメラ撮影ボタンに対応する箇所へのユーザの指先の近接またはタッチを検出したが、これに限定するものではない。たとえば、タッチパネル上のビデオ撮影ボタンまたはカメラ撮影ボタンに対応する箇所の近辺に赤外線センサなどの近接センサを設けて、ユーザの指先の近接を検出することとしてもよい。
あるいは、スマートフォンが、感圧式のタッチパネルと静電容量式のタッチパネルの両方を備え、感圧式のタッチパネルへのユーザの指先のタッチと、静電容量式のタッチパネルへのユーザの指先の近接とを検出するものとしてもよい。
(2)デフォルトのモード
本開示において、デフォルトの撮影モードをカメラモードとしたが、これに限定するものではなく、ビデオモードであってもよい。
本開示において、デフォルトの撮影モードをカメラモードとしたが、これに限定するものではなく、ビデオモードであってもよい。
(3)カメラモードでのオートフォーカス処理の開始
撮影モードがカメラモードに設定されている場合に、撮影制御部は、カメラにオートフォーカス処理を開始させるようにしてもよい。これによって、カメラ撮影ボタンがタッチされる前からオートフォーカス処理が行われるので、カメラ撮影ボタンをタッチしてから静止画が撮影されるまでの時間を短縮することができる。
撮影モードがカメラモードに設定されている場合に、撮影制御部は、カメラにオートフォーカス処理を開始させるようにしてもよい。これによって、カメラ撮影ボタンがタッチされる前からオートフォーカス処理が行われるので、カメラ撮影ボタンをタッチしてから静止画が撮影されるまでの時間を短縮することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 スマートフォン、2 タッチパネル、3 モード設定部、4 表示制御部、5 撮影制御部、6 カメラ、7 ディスプレイ、8 メモリ、9 スピーカ、10 マイク、11 タッチパネル制御部、13 無線通信部、14 アンテナ。
Claims (13)
- カメラと、
カメラ撮影ボタンおよびビデオ撮影ボタンを表示可能に構成されたディスプレイと、
前記ディスプレイ上に配置されるように構成されたタッチパネルと、
前記カメラ撮影ボタンへの物体の近接が検出されたときに撮影モードをカメラモードに設定し、前記ビデオ撮影ボタンへの物体の近接が検出されたときに撮影モードをビデオモードに設定するように構成されたモード設定部と、
前記撮影モードが前記カメラモードのときには、前記カメラに入力された画像を第1のアスペクト比で前記ディスプレイに表示し、前記撮影モードが前記ビデオモードのときには、前記入力された画像を第2のアスペクト比で前記ディスプレイに表示するように構成された表示制御部と、
前記カメラ撮影ボタンに対応する前記タッチパネルの箇所がタッチされたことを検出したときには、前記カメラに前記第1のアスペクト比の静止画撮影を実行させ、前記ビデオ撮影ボタンに対応する前記タッチパネルの箇所がタッチされたことを検出したときには、前記カメラに前記第2のアスペクト比の動画撮影を実行させるように構成された撮影制御部と備えた電子機器。 - 前記撮影制御部は、前記タッチパネルの静電容量が第1の閾値以上となったときに、前記タッチされたことを検出するように構成され、
前記モード設定部は、前記タッチパネルの静電容量が前記第1の閾値未満かつ第2の閾値以上となったときに、前記カメラ撮影ボタンまたは前記ビデオ撮影ボタンへの近接を検出するように構成される、請求項1記載の電子機器。 - 前記モード設定部は、前記カメラ撮影ボタンへの物体の近接によって前記撮影モードを前記カメラモードに設定した後、前記カメラ撮影ボタンに対応する前記タッチパネルの箇所がタッチされる前に、前記ビデオ撮影ボタンへの物体の近接が検出された場合には、前記撮影モードを前記ビデオモードに切り替えるように構成される、請求項1記載の電子機器。
- 前記モード設定部は、前記ビデオ撮影ボタンへの物体の近接によって前記撮影モードを前記ビデオモードに設定した後、前記ビデオ撮影ボタンに対応する前記タッチパネルの箇所がタッチされる前に、前記カメラ撮影ボタンへの物体の近接が検出された場合には、前記撮影モードを前記カメラモードに切り替えるように構成される、請求項1記載の電子機器。
- 前記撮影モードが前記ビデオモードに設定されたときには、前記表示制御部は、第1の記録モードボタンと第2の記録モードボタンを前記ディスプレイに表示するように構成され、
前記撮影制御部は、前記第1の記録モードボタンに対応する前記タッチパネルの箇所がタッチされたこと検出したときには、前記カメラに第1の記録モードで動画撮影を実行させ、前記第2の記録モードボタンに対応する前記タッチパネルの箇所がタッチされたこと検出したときには、前記カメラに第2の記録モードで動画撮影を実行させるように構成される、請求項1記載の電子機器。 - 前記撮影制御部は、前記第1の記録モードにおいて、前記カメラに容量制限なしで動画撮影を実行させ、前記第2の記録モードにおいて、動画撮影によって生成されたデータの容量が所定の容量に達すると、前記カメラに動画撮影を停止させるように構成される、請求項5記載の電子機器。
- 前記表示制御部は、前記撮影モードが前記カメラモードのときには、前記カメラに入力された画像に対してエフェクト処理して表示するように構成される、請求項1記載の電子機器。
- 前記撮影モードが前記カメラモードに設定されたときには、前記撮影制御部は、前記カメラにオートフォーカス処理を開始させるように構成される、請求項1記載の電子機器。
- 前記モード設定部は、前記ビデオ撮影ボタンまたは前記カメラ撮影ボタンへの物体の近接によって前記撮影モードを前記ビデオモードまたは前記カメラモードに設定した後、前記ビデオ撮影ボタンまたは前記カメラ撮影ボタンに対応する前記タッチパネルの箇所がタッチされる前に、前記ビデオ撮影ボタンまたは前記カメラ撮影ボタンへの物体の近接が検出されなくなった場合には、前記撮影モードをデフォルトのモードに戻すように構成される、請求項1記載の電子機器。
- 前記モード設定部は、前記ビデオ撮影ボタンまたは前記カメラ撮影ボタンへの物体の近接によって前記撮影モードを前記ビデオモードまたは前記カメラモードに設定した後、前記ビデオ撮影ボタンまたは前記カメラ撮影ボタンに対応する前記タッチパネルの箇所がタッチされる前に、前記ビデオ撮影ボタンまたは前記カメラ撮影ボタンへの物体の近接が検出されなくなった場合には、最後に物体の近接が検出された際に設定した前記撮影モードを維持するように構成される、請求項1記載の電子機器。
- 前記第2の閾値は、カメラアプリケーションが選択されたときのみ有効となる、請求項2記載の電子機器。
- カメラと、カメラ撮影ボタンおよびビデオ撮影ボタンを表示可能に構成されたディスプレイと、前記ディスプレイ上に配置されるように構成されたタッチパネルとを備えた電子機器の撮影制御方法であって、
前記カメラ撮影ボタンへの物体の近接が検出されたときに撮影モードをカメラモードに設定し、前記ビデオ撮影ボタンへの物体の近接が検出されたときに撮影モードをビデオモードに設定するステップと、
前記撮影モードが前記カメラモードのときには、前記カメラに入力された画像を第1のアスペクト比で前記ディスプレイに表示し、前記撮影モードが前記ビデオモードのときには、前記入力された画像を第2のアスペクト比で前記ディスプレイに表示するステップと、
前記カメラ撮影ボタンに対応する前記タッチパネルの箇所がタッチされたことを検出したときには、前記カメラに前記第1のアスペクト比の静止画撮影を実行させ、前記ビデオ撮影ボタンに対応する前記タッチパネルの箇所がタッチされたことを検出したときには、前記カメラに前記第2のアスペクト比の動画撮影を実行させるステップとを備えた電子機器の撮影制御方法。 - カメラと、カメラ撮影ボタンおよびビデオ撮影ボタンを表示可能に構成されたディスプレイと、前記ディスプレイ上に配置されるように構成されたタッチパネルとを備えた電子機器の撮影制御プログラムであって、前記電子機器に、
前記カメラ撮影ボタンへの物体の近接が検出されたときに撮影モードをカメラモードに設定し、前記ビデオ撮影ボタンへの物体の近接が検出されたときに撮影モードをビデオモードに設定するステップと、
前記撮影モードが前記カメラモードのときには、前記カメラに入力された画像を第1のアスペクト比で前記ディスプレイに表示し、前記撮影モードが前記ビデオモードのときには、前記入力された画像を第2のアスペクト比で前記ディスプレイに表示するステップと、
前記カメラ撮影ボタンに対応する前記タッチパネルの箇所がタッチされたことを検出したときには、前記カメラに前記第1のアスペクト比の静止画撮影を実行させ、前記ビデオ撮影ボタンに対応する前記タッチパネルの箇所がタッチされたことを検出したときには、前記カメラに前記第2のアスペクト比の動画撮影を実行させるステップとを実行させる、電子機器の撮影制御プログラム。
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