JP2016187085A - 逐次比較型a/d変換方法および逐次比較型a/d変換器 - Google Patents

逐次比較型a/d変換方法および逐次比較型a/d変換器 Download PDF

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Abstract

【課題】処理クロックの速度を高くせずとも、高分解能のA/D変換を実現できるようにする。
【解決手段】奇数ビット用コンパレータ30Aと偶数ビット用コンパレータ30Bを用いる。奇数ビット用コンパレータ30Aの比較結果をラッチクロックCK3の立上りエッジで確定させてからストローブ信号SToxでリタイミングして逐次比較レジスタ50の当該アドレスに格納する。次に、偶数ビット用コンパレータの比較結果をラッチクロックCK3の立下りエッジで確定させてからストローブ信号STexでリタイミングして逐次比較レジスタ50の前記当該アドレスの次の下位ビット側のアドレスに格納する。
【選択図】図1

Description

本発明は、変換速度の向上を図った逐次比較型A/D変換方法および逐次比較型A/D変換器に関する。
一般的な逐次比較型A/D変換器200は、図3に示すように、入力アナログ信号VINを1変換当たり1回サンプリングしてホールドするサンプルホールド回路110と、ホールドされた入力アナログ信号VINをD/A変換回路120から出力する比較電圧VDACと比較するコンパレータ130と、そのコンパレータ130における比較結果である2値データがラッチクロックCK13で確定された後にそのデータをストローブ信号STxでリタイミングする逐次比較ロジック回路140と、逐次比較ロジック回路140でリタイミングされたデータをストローブ信号STxで所定のビットアドレスに格納するNビットの逐次比較レジスタ150と、その逐次比較レジスタ150に格納されたNビットのデータをシリアルデータとして出力するデータ出力回路160とを備える。D/A変換回路120は、逐次比較レジスタ150に格納されたMSBから現在のビットまでのデータに応じて前記した比較電圧VDACを生成して出力する。
図5は図3の逐次比較型A/D変換器200によってアナログ入力電圧VINを12ビットデータに変換する場合の動作波形図である。CK11はマスタクロック、CK12はそのマスタクロックCK11に同期した変換クロック、CSB2はイネーブル信号である。コンパレータ130のラッチクロックCK13は、マスタクロックCK11に対して反転している。Daはコンパレータ130の出力データ、Dcは逐次比較レジスタ150の出力データである。D/A変換回路120とデータ出力回路160は変換クロックCK12の立上りに同期して動作する。逐次比較ロジック回路140と逐次比較レジスタ150用のストローブ信号STxは、マスタクロックCK11の立上りに同期して動作する。このような逐次変換型A/D変換器については、例えば特許文献1に記載がある。
この逐次比較型A/D変換器の動作を、簡単のため4ビットデータに変換する場合を例にとって、図4を参照して説明する。入力アナログ電圧がVIN=3.4Vで、そのフルスケールがVref=4であるとすると、Vref/2=2V、Vref/4=1V、Vref/8=0.5V、Vref/16=0.25Vである。
よって、MSBであるbit=3では、D/A変換回路20の出力電圧はVDAC=2Vとなる。このときは、VDAC<VINであるので、bit3=“1”となる。
このため、次のbit2の生成では、D/A変換回路20の出力電圧VDACは、
VDAC=Vref/2+Vref/4=3V
となって、入力アナログ電圧VINとの比較がおこなわれる。この場合も、VDAC<VINであるので、bit2=“1”となる。
このため、次のbit1の生成では、D/A変換回路20の出力電圧VDACは、
VDAC=Vref/2+Vref/4+Vref/8=3.5V
となって、入力アナログ電圧VINとの比較が行われる。この場合は、VDAC>VINであるのでbit1=“0”となる。
このため、次のbit0の生成では、D/A変換回路20の出力電圧VDACは、
VDAC=Vref/2+Vref/4+Vref/16=3.25V
となって、入力アナログ電圧VINとの比較が行われる。この場合はVDAC<VINであるのでLSBのbit0=“1”となる。
以上の結果、入力電圧VIN=3.4Vとき、これを4ビットの分解能で逐次比較によりA/D変換した出力データ信号DOUTは、“1101”となる。
特開2014−107674号公報
この逐次比較型A/D変換器は、他のデルタシグマ型A/D変換器等と比較して扱い易い小さな回路規模と低消費電力動作を実現でき、また現在では微細プロセスが発達していることにより、高速変換動作でも高分解能の出力データ信号が得られるようになってきた。
しかしながら、図5の波形図に示すように、分解能が12ビットの場合には、出力データ信号の全ビットが確定するまでに、変換クロックCK2が12クロック分必要になるというように、ビット数が増大するほど変換に要する時間が長くなる。このため、高速変換動作が要求されるシステムに適用する場合には、処理クロックの速度を高くして対応しなければならないという問題があった。
本発明の目的は、処理クロックの速度を高くせずとも、高分解能のA/D変換を実現できるようにした逐次比較型A/D変換方法および逐次比較型A/D変換器を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明の逐次比較型A/D変換方法は、 入力アナログ信号をサンプリングしてホールドするサンプルホールド回路と、該サンプルホールド回路でホールドされた入力アナログ信号を比較信号と比較しその比較結果を第1の処理ロックによって確定して2値のデータとして出力するコンパレータと、該コンパレータから出力する前記データを第2の処理クロックによってリタイミングしたデジタル信号をビットを分けて格納する逐次比較レジスタと、該逐次比較レジスタに格納されたMSBから現在までのデジタル信号をアナログ電圧に変換して前記比較信号として前記コンパレータに出力するD/A変換回路と、前記逐次比較レジスタに格納されたデータをシリアルデータとして出力するデータ出力回路と、を備える逐次比較型A/D変換器によるA/D変換方法において、前記コンパレータとして、奇数ビット用コンパレータと偶数ビット用コンパレータを用い、前記奇数ビット用コンパレータの比較結果と前記偶数ビット用コンパレータの比較結果の一方を前記第1の処理クロックの立上りエッジと立下りエッジの一方のエッジで確定させて第1のデータを得、該第1のデータを前記第2の処理クロックの立上りエッジと立下りエッジの一方のエッジでリタイミングして前記逐次比較レジスタの第1のアドレスに格納し、前記奇数ビット用コンパレータの比較結果と前記偶数ビット用コンパレータの比較結果の他方を前記第1の処理クロックの立上りエッジと立下りエッジの他方のエッジで確定させて第2のデータを得、該第2のデータを前記第2の処理クロックの立上りエッジと立下りエッジの他方のエッジでリタイミングして前記逐次比較レジスタの前記第1のアドレスの下位ビット側の第2のアドレスに格納する、ことを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の逐次比較型A/D変換方法において、前記第2の処理クロックは、前記第1の処理クロックと同一周波数で且つ前記第1の処理クロックに対して位相が遅れていることを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項2に記載の逐次比較型A/D変換方法において、前記第2の処理クロック位相の遅れは、前記1の処理クロックに対して0度を超え180度未満であることを特徴とする。
請求項4にかかる発明の逐次比較型A/D変換器は、入力アナログ信号をサンプリングしてホールドするサンプルホールド回路と、該サンプルホールド回路でホールドされた入力アナログ信号を比較信号と比較しその比較結果を第1の処理ロックによって確定して2値のデータとして出力するコンパレータと、該コンパレータから出力する前記データを第2の処理クロックによってリタイミングしたデジタル信号をビットを分けて格納する逐次比較レジスタと、該逐次比較レジスタに格納されたMSBから現在までのデジタル信号をアナログ電圧に変換して前記比較信号として前記コンパレータに出力するD/A変換回路と、前記逐次比較レジスタに格納されたデータをシリアルデータとして出力するデータ出力回路と、を備える逐次比較型A/D変換器において、前記コンパレータとして、奇数ビット用コンパレータと偶数ビット用コンパレータを用い、前記奇数ビット用コンパレータの比較結果と前記偶数ビット用コンパレータの比較結果の一方を前記第1の処理クロックの立上りエッジと立下りエッジの一方のエッジで確定させて第1のデータを得、該第1のデータを前記第2の処理クロックの立上りエッジと立下りエッジの一方のエッジでリタイミングして前記逐次比較レジスタの第1のアドレスに格納し、前記奇数ビット用コンパレータの比較結果と前記偶数ビット用コンパレータの比較結果の他方を前記第1の処理クロックの立上りエッジと立下りエッジの他方のエッジで確定させて第2のデータを得、該第2のデータを前記第2の処理クロックの立上りエッジと立下りエッジの他方のエッジでリタイミングして前記逐次比較レジスタの前記第1のアドレスの下位ビット側の第2のアドレスに格納する、ことを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項4に記載の逐次比較型A/D変換器において、前記第2の処理クロックは、前記第1の処理クロックと同一周波数で且つ前記第1の処理クロックに対して位相が遅れていることを特徴とする。
請求項6にかかる発明は、請求項5に記載の逐次比較型A/D変換器において、前記第2の処理クロック位相の遅れは、前記1の処理クロックに対して0度を超え180度未満であることを特徴とする。
本発明によれば、コンパレータとして、奇数ビット用コンパレータと偶数ビット用コンパレータを用い、奇数ビット用コンパレータと偶数ビット用コンパレータの一方の比較結果を第1の処理クロックの立上りエッジで確定させ、他方の比較結果を第1の処理クロックの立下りエッジで確定させるので、第1の処理クロックの1周期で2回変換を行うことができ、第1の処理クロックの速度を高くせずとも、高分解能のA/D変換を実現することができる。
本発明の実施例の逐次比較型A/D変換器の機能ブロック図である。 図1の逐次比較型A/D変換器が12ビットの場合の動作波形図である。 従来の逐次比較型A/D変換器の機能ブロック図である。 従来の逐次比較型A/D変換器が4ビットの場合の変換動作説明図である。 図4の逐次比較型A/D変換器が12ビットの場合の動作波形図である。
図1に本発明の実施例の逐次比較型A/D変換器100の構成を示す。図1において、10は入力アナログ信号VINを1変換当たり1回サンプリングしてホールドするサンプルホールド回路、20は比較電圧VDACを生成して出力するD/A変換回路である。
30Aは奇数ビット用のコンパレータであり、ホールドされた入力アナログ信号VINをD/A変換回路20から出力する比較電圧VDACと比較して、ラッチクロックCK3の立上りにより比較結果のデータ値を確定する。
30Bは偶数ビット用のコンパレータであり、ホールドされた入力アナログ信号VINをD/A変換回路20から出力する比較電圧VDACと比較して、ラッチクロックCK3の立下りにより比較結果のデータ値を確定する。
40は逐次比較ロジック回路であり、奇数ビット用のコンパレータ30Aで確定された比較結果のデータを奇数ストローブ信号STexでリタイミングするとともに、偶数ビット用のコンパレータ30Bで確定された比較結果のデータを偶数ストローブ信号SToxでリタイミングする。
50はNビットの逐次比較レジスタ150であり、奇数ストローブ信号SToxと偶数ストローブ信号STexによって、逐次比較ロジック回路40でリタイミングされたデータを、MSBのデータから順に所定のビットアドレスに格納する。60はデータ出力回路であり、逐次比較レジスタ150に格納されたNビットのデータをシリアルデータとして出力する。
図2は図1の逐次比較型A/D変換器100によってアナログ入力電圧VINを12ビットデータに変換する場合の動作波形図である。CK1はマスタクロック、CK2はマスタクロックCK1に対して時間Δtだけ遅れた変換クロックである。この遅延時間Δtは、マスタクロックCK1に対する位相が0度を超え180度未満に設定される。CSB1はイネーブル信号である。
ラッチクロックCK3はマスタクロックCK1と同期しており、前記のように立上りエッジと立下りエッジによって、奇数ビット用コンパレータ30Aと偶数ビット用コンパレータ30Bの比較結果を確定する。
Daは奇数ビット用コンパレータ30AにおいてラッチクロックCK3の立上りエッジで確定されたデータ、Dbは偶数ビット用コンパレータ30BにおいてラッチクロックCK3の立下りエッジで確定された出力データ、Dcは逐次比較レジスタ50の出力データである。
D/A変換回路20は変換クロックCK2の立上りと立下りに同期して動作し、データ出力回路60はマスタクロックCK1の立上りと立下りに同期して動作する。逐次比較ロジック回路40と逐次比較レジスタ50用のストローブ信号STox,STexは変換クロックCK2の立上りと立下りのエッジに同期して動作する。
次に動作を説明する。本実施例の逐次比較型A/D変換器100では、前記したように変換クロックCK2がマスタクロックCK1に対して時間Δtだけ遅延して生成されている。時刻t1でイネーブル信号CSB1が立ち下がると、サンプルホールド回路10において入力アナログ信号VINがサンプルされてホールドされる。次の時刻t2で、D/A変換回路20は比較電圧VDAC(=DA11)を生成する。この電圧DA11はVref/2である。
次の時刻t3でマスタクロックCK1に同期したラッチクロックCK3が立ち上がると、コンパレータ30Aによって、サンプルホールド回路10から出力している入力アナログ信号VINとD/A変換回路20から出力している比較電圧VDAC(=DA11)との比較結果が確定される。
このとき、コンパレータ30Aで確定されるデータDa(=D11)はMSBであり、逐次比較ロジック回路40において、変換クロックCK2に同期したストローブ信号SToxによって、次の時刻t4でリタイミングされ、データDcとなって逐次比較レジスタ50のMSBのアドレスに格納される。D/A変換回路20では次の比較のための比較電圧VDAC(=DA10)に変換される。この電圧DA10は、MSBのデータD11=“0”のときはVref/4、D11=“1”のときは3Vref/4である。
次の時刻t5で、ラッチクロックCK3が立ち下がると、コンパレータ30Bによって、サンプルホールド回路10から出力している入力アナログ信号VINとD/A変換回路20から出力している比較電圧VDAC(=DA10)との比較結果が確定される。
このとき、コンパレータ30Bで確定されるデータDb(=D10)は2MSBであり、逐次比較ロジック回路40において、変換クロックCK2に同期したストローブ信号STexによって、次の時刻t6でリタイミングされ、データDcとなって逐次比較レジスタ50の2MSBのアドレスに格納される。D/A変換回路20では、これまでに得られたMSBと2MSBのデータに基づいて、次の比較のための比較電圧VDAC(=DA9)が生成される。
以下同様に、ラッチクロックCK3が立ち上がるとMSBから数えて奇数ビット目のデータDaが得られ、ラッチクロックCK3が立ち下がるとMSBから数えて偶数ビット目のデータDbが得られる。ストローブ信号STox,STexはラッチクロックCK3に対して時間Δtだけ遅延しているので、コンパレータ30A,30Bで確定されたデータDa,Dbは、逐次比較ロジック回路40に確実に取り込まれる。データ出力回路60からは、逐次比較レジスタ50から出力するデータDcの最新データが、後段の処理回路で処理しや易いようにマスタクロックCK1に同期したデータとして出力する。そして、LSBまでのA/D変換が終了すると、信号CSB1が立ち上がって1つの入力アナログ信号VINに対するA/D変換の処理が完了する。
なお、D/A変換回路20から出力する比較電圧VDACは、コンパレータ30A,30Bに対して奇数ビット目と偶数ビット目のビットの変換動作で同時に入力するが、それらコンパレータ30A,30BはラッチクロックCK3によって異なったタイミングで確定動作を行うので、その比較動作に影響はない。
10,110:サンプルホールド回路
20,120:D/A変換回路
30A,30B,130:コンパレータ
40,140:逐次比較ロジック回路
50,150:逐次比較レジスタ
60,160:データ出力回路

Claims (6)

  1. 入力アナログ信号をサンプリングしてホールドするサンプルホールド回路と、該サンプルホールド回路でホールドされた入力アナログ信号を比較信号と比較しその比較結果を第1の処理ロックによって確定して2値のデータとして出力するコンパレータと、該コンパレータから出力する前記データを第2の処理クロックによってリタイミングしたデジタル信号をビットを分けて格納する逐次比較レジスタと、該逐次比較レジスタに格納されたMSBから現在までのデジタル信号をアナログ電圧に変換して前記比較信号として前記コンパレータに出力するD/A変換回路と、前記逐次比較レジスタに格納されたデータをシリアルデータとして出力するデータ出力回路と、を備える逐次比較型A/D変換器によるA/D変換方法において、
    前記コンパレータとして、奇数ビット用コンパレータと偶数ビット用コンパレータを用い、
    前記奇数ビット用コンパレータの比較結果と前記偶数ビット用コンパレータの比較結果の一方を前記第1の処理クロックの立上りエッジと立下りエッジの一方のエッジで確定させて第1のデータを得、該第1のデータを前記第2の処理クロックの立上りエッジと立下りエッジの一方のエッジでリタイミングして前記逐次比較レジスタの第1のアドレスに格納し、
    前記奇数ビット用コンパレータの比較結果と前記偶数ビット用コンパレータの比較結果の他方を前記第1の処理クロックの立上りエッジと立下りエッジの他方のエッジで確定させて第2のデータを得、該第2のデータを前記第2の処理クロックの立上りエッジと立下りエッジの他方のエッジでリタイミングして前記逐次比較レジスタの前記第1のアドレスの下位ビット側の第2のアドレスに格納する、
    ことを特徴とする逐次比較型A/D変換方法。
  2. 請求項1に記載の逐次比較型A/D変換方法において、
    前記第2の処理クロックは、前記第1の処理クロックと同一周波数で且つ前記第1の処理クロックに対して位相が遅れていることを特徴とする逐次比較型A/D変換方法。
  3. 請求項2に記載の逐次比較型A/D変換方法において、
    前記第2の処理クロック位相の遅れは、前記1の処理クロックに対して0度を超え180度未満であることを特徴とする逐次比較型A/D変換方法。
  4. 入力アナログ信号をサンプリングしてホールドするサンプルホールド回路と、該サンプルホールド回路でホールドされた入力アナログ信号を比較信号と比較しその比較結果を第1の処理ロックによって確定して2値のデータとして出力するコンパレータと、該コンパレータから出力する前記データを第2の処理クロックによってリタイミングしたデジタル信号をビットを分けて格納する逐次比較レジスタと、該逐次比較レジスタに格納されたMSBから現在までのデジタル信号をアナログ電圧に変換して前記比較信号として前記コンパレータに出力するD/A変換回路と、前記逐次比較レジスタに格納されたデータをシリアルデータとして出力するデータ出力回路と、を備える逐次比較型A/D変換器において、
    前記コンパレータとして、奇数ビット用コンパレータと偶数ビット用コンパレータを用い、
    前記奇数ビット用コンパレータの比較結果と前記偶数ビット用コンパレータの比較結果の一方を前記第1の処理クロックの立上りエッジと立下りエッジの一方のエッジで確定させて第1のデータを得、該第1のデータを前記第2の処理クロックの立上りエッジと立下りエッジの一方のエッジでリタイミングして前記逐次比較レジスタの第1のアドレスに格納し、
    前記奇数ビット用コンパレータの比較結果と前記偶数ビット用コンパレータの比較結果の他方を前記第1の処理クロックの立上りエッジと立下りエッジの他方のエッジで確定させて第2のデータを得、該第2のデータを前記第2の処理クロックの立上りエッジと立下りエッジの他方のエッジでリタイミングして前記逐次比較レジスタの前記第1のアドレスの下位ビット側の第2のアドレスに格納する、
    ことを特徴とする逐次比較型A/D変換器。
  5. 請求項4に記載の逐次比較型A/D変換器において、
    前記第2の処理クロックは、前記第1の処理クロックと同一周波数で且つ前記第1の処理クロックに対して位相が遅れていることを特徴とする逐次比較型A/D変換器。
  6. 請求項5に記載の逐次比較型A/D変換器において、
    前記第2の処理クロック位相の遅れは、前記1の処理クロックに対して0度を超え180度未満であることを特徴とする逐次比較型A/D変換器。
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