JP2016184829A - スマートメータの通信装置、通信プログラム及びスマートメータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】。計量データを送信する通信部310と、通信部310による送信を制御する通信制御部320と、を有し、通信制御部320は、一日に所定の複数回数送信すべき計量データが、所定回数未送信となったか否かを判定する送信判定部325と、送信判定部325が、所定回数未送信となったと判定した場合に、リセットを実行するリセット部324aと、を有する。
【選択図】図1
Description
まず、図1に、本実施形態が適用される通信システムSの構成例を示す。通信システムSは、各需要家Cに設置されたスマートメータ100と、WAN(Wide Area Network)400等のネットワークを介して、HES(Head end system)500、HEMS(Home Energy Management System)700との情報の送受信を行うシステムである。WAN400としては、例えば、3G/LTE等の公衆網を用いる。また、ネットワークとしては、920MHz帯を利用した無線マルチホップも用いる。なお、電力線を使ったPLC((Power Line Communication)を、ネットワークとして用いることもできる。
スマートメータ100は、図2に示すように、計量装置200、通信装置300を有する。
計量装置200は、計量データを通信装置300に出力する装置である。計量装置200は、計測部210、計量制御部220、入出力制御部230を有する。
通信装置300は、計量装置200からの計量データを、外部に送信するまた、HES、HEMSからのコマンドを計量装置へ送信する処理部である。通信装置300は、通信部310、通信制御部320、入出力制御部330を有する。
通信部310は、図3に示すように、計量データを送受信する処理部である。通信部310は、HES接続部311、HEMS接続部312を有する。HES接続部311は、HES500との通信、いわゆるAルートの通信を行う処理部である。例えば、HES接続部311は、920MHz無線LSI、3G/LTE LSI、PLC LSIなどによって構成する。HES接続部311には、無線の場合は電波の送受信用のアンテナ311aが接続されている。
通信制御部320は、図1に示すように、通信部310による送信を制御する処理部である。通信制御部320は、CPU、メモリ、インタフェースを含むMCU等によって構成できる。通信制御部320は、起動時にメモリから読み出される監視プログラムを、所定の監視タイミングでCPUが実行することによって、以下に示す処理部が構成される。
入出力制御部330は、図2に示すように、計量装置200の入出力制御部230との情報の入出力を制御するインタフェースである。
[概要]
スマートメータ100は計量データを定期的に送信する。例えば、日本では30分ごとに送信している。定期的に送信されるべき計量データが、実際に送信されていることが確認できれば、ソフトウェアは正常に動作していると判断できる。一方、定期的に送信されるべき計量データが、実際には送信されていないと確認した場合は、ソフトウェアが異常状態にあると判断し、リセットを実行することができれば、トラフィックを増大させることなくソフトウェアを復旧させることが可能となる。このため、本実施形態は、以下のような処理を行う。
送信時刻は、送信時刻設定部323aが、一回ずつ次回の送信時刻を設定する。このとき、各スマートメータ100の送信時刻設定部323aは、時間幅内において送信時刻を分散させて設定することにより、各スマートメータ100同士での重複を抑制する。例えば、30分データ値の場合には、30分以内のうちの何分かを設定する。
送信時刻判定部323bが、システム時刻が送信時刻になったと判定した場合に、送信指示部323cの指示により、通信部310が計量データを送信する。これにより、通信装置300は、計量装置200から取り込んだ電力使用量等のデータを、定期的にHES500に送信することができる。
次に、本実施形態との比較のために、一般的なリセットの手法として、単純に24時間に1回、リセットを実行する場合の処理手順を、図8のフローチャートを参照して説明する。まず、スマートメータは、起動時にリセット時刻を設定する(ステップS20)。システム時刻が、リセット時刻に一致した場合(ステップS21)、スマートメータはリセットを実行する(ステップS22)。
本実施形態のリセットの処理手順を、図9のフローチャートを参照して説明する。本実施形態においては、CPUが起動する監視プログラムが送信判定部325として機能することにより、リセットの実行の有無を決定している。なお、以下の例は、3回連続で30分データ値を送信しないことを検出した場合、リセットする場合である。
(1)本実施形態は、計量データを送信する通信部310と、通信部310による送信を制御する通信制御部320と、を有し、通信制御部320は、一日に所定の複数回数送信すべき計量データが、所定回数未送信となったか否かを判定する送信判定部325と、送信判定部325が、所定回数未送信となったと判定した場合に、リセットを実行するリセット部324aと、を有する。
本実施形態は、上記の態様には限定されない。
(1)上記の実施形態は、電力用のスマートメータの適用例であるば、例えば、ガス、水道などのスマートメータも対象とすることができる。つまり、計量データとして、ガス使用量、水道使用量を、定期的に外部に送信するスマートメータにも適用できる。
200 計量装置
210 計測部
220 計量制御部
230 入出力制御部
300 通信装置
310 通信部
311 HES接続部
311a アンテナ
312 HEMS接続部
312a アンテナ
320 通信制御部
321 記憶部
322 システム時刻設定部
323a 送信時刻設定部
323b 送信時刻判定部
323c 送信指示部
324a リセット部
324b リセット時刻設定部
324c リセット時刻比較部
325 送信判定部
325a 時刻判定部
325b 送信確認部
325c カウント部
325d リセット指示部
330 入出力制御部
400 WAN
500 HES
600 MDMS
700 HEMS
Claims (7)
- 計量データを送信する通信部と、
前記通信部による送信を制御する通信制御部と、
を有し、
前記通信制御部は、
一日に所定の複数回数送信すべき前記計量データが、所定回数未送信となったか否かを判定する送信判定部と、
前記送信判定部が、所定回数未送信となったと判定した場合に、リセットを実行するリセット部と、
を有することを特徴とするスマートメータの通信装置。 - 前記計量データを送信すべき送信時刻を、所定の時間幅内において、他の通信装置の送信時刻との一致が抑制されるように分散させて設定する送信時刻設定部を有し、
前記送信判定部は、前回の送信完了時刻から前記所定の時間幅を経過している場合に、未送信と判定する送信確認部を有することを特徴とする請求項1記載のスマートメータの通信装置。 - 前記送信判定部は、
未送信となった回数をカウントするカウント部と、
前記カウント部によりカウントされた回数が所定回数となった場合に、リセット部にリセット指示を出力するリセット指示部と、
を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のスマートメータの通信装置。 - コンピュータに、
一日に所定の複数回数送信すべき計量データが、所定回数未送信となったか否かを判定する送信判定処理と、
前記送信判定処理により、所定回数未送信となったと判定した場合に、リセットを実行するリセット処理と、
を実行させることを特徴とするスマートメータの通信プログラム。 - 前記コンピュータに、
前記計量データを送信すべき送信時刻を、所定の時間幅内において、他の通信装置の送信時刻との一致が抑制されるように分散させて設定する送信時刻設定処理と、
前記送信判定処理は、前回の送信完了時刻から前記所定の時間幅を超えている場合に、未送信と判定する送信確認処理を含むことを特徴とする請求項4記載のスマートメータの通信プログラム。 - 前記送信判定処理は、
未送信となった回数をカウントするカウント処理と、
前記カウント処理によりカウントされた回数が所定回数となった場合に、リセット指示を出力するリセット指示処理と、
を含むことを特徴とする請求項4又は請求項5記載のスマートメータの通信プログラム。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信装置と、
計量データを前記通信装置に出力する計量装置と、
を有することを特徴とするスマートメータ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2015063401A JP2016184829A (ja) | 2015-03-25 | 2015-03-25 | スマートメータの通信装置、通信プログラム及びスマートメータ |
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Family Applications (1)
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003030061A (ja) * | 2001-07-12 | 2003-01-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2006338474A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報端末装置、情報端末装置の再起動方法およびプログラム |
JP2014154114A (ja) * | 2013-02-13 | 2014-08-25 | Panasonic Corp | 検針システム、通信装置、スマートメータ |
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2015
- 2015-03-25 JP JP2015063401A patent/JP2016184829A/ja active Pending
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