JP2016184829A - スマートメータの通信装置、通信プログラム及びスマートメータ - Google Patents

スマートメータの通信装置、通信プログラム及びスマートメータ Download PDF

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Abstract

【課題】適切な時期にリセットを実行することにより、計量データの送信機会喪失の低減、トラフィックの増大の抑制が可能なスマートメータの通信装置、通信プログラム及びスマートメータを提供する。
【解決手段】。計量データを送信する通信部310と、通信部310による送信を制御する通信制御部320と、を有し、通信制御部320は、一日に所定の複数回数送信すべき計量データが、所定回数未送信となったか否かを判定する送信判定部325と、送信判定部325が、所定回数未送信となったと判定した場合に、リセットを実行するリセット部324aと、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、例えば、各需要家から収集した計量データを、ネットワークを介して外部に送信するスマートメータの通信装置、通信プログラム及びスマートメータに関する。
スマートメータの通信装置は、各需要家の電力使用量等の計量データを、定期的に外部に送信する。通信装置からの計量データの送信先は、ヘッドエンドシステム(以下、HESとする)である。HESは、集線装置と呼ばれ、多数のスマートメータからの計量データを管理する。HESは、各種コマンドを送信してスマートメータをリモートで制御する機能などを持つ。例えば、通信装置をリモートでリセットするコマンド、ソフトウェアをダウンロードさせるコマンドがある。また、定期的な計量データが受信できていない場合、再送を要求するコマンド、居住者が不在になった場合、強制的に電源を切るコマンドもある。
このようなスマートメータの通信装置は、一度設置されると、10年間はノンストップで動作し続ける必要がある。しかし、ソフトウェアバグなどの要因により、通信装置がロックした場合、HESからのリモートでリセットやソフトウェアダウンロードができなくなる。このため、作業員が、ロックした通信装置が設置されている場所まで行き、スマートメータごと交換しなければならず、大変な手間とコストがかかる。
通信装置のロバスト性を高め、ロックによる停止を防ぐために、制御部のCPUを二重化する方法がある。つまり、一方のCPUをアクティブ系、他方のCPUをスタンバイ系とする。そして、定期的なアライブチェックを実施し、アクティブ系のロックを検出した場合、アクティブ系とスタンバイ系を切り替える。しかし、このように装置構成を二重化すると、コスト高になる。
二重化をしないでロバスト性を高めるために、1日ごとにCPUをリセットする方法がある。これにより、不要なデータが毎日クリーンアップされるので、バグ等の問題が蓄積を重ねて、データ破壊やプログラム暴走に至ることを防止できる。
国際公開第05/060134号
上記のように、スマートメータの通信装置は、計量データを定期的に送信する。例えば、メーターデータマネージメントシステム(以下、MDMSとする)のコンピュータに、30分ごとに計量データを送信する態様が存在する。計量データが届かないと、正確な管理ができないことになるので、30分ごとの計量データ(以下、30分データ値と呼ぶ)の送信に、抜け落ちが生じないことが重要となる。
例えば、1回の送信で、30分データ値の到達率が90%、48時間以内のデータ値の収集率が99.95%であることがサービスレベルとして要求される場合がある。48時間以内に30分ごとに送信するため、96回送信する機会がある。このうちの一回でも送信できないという事態が発生しないことが望ましい。
しかし、1日ごとのリセットによりソフトウェアが起動して動作準備している時間が、30分データ値の送信タイミングと一致した場合、計量データを送信できない。従って、サービスレベルを維持するためには、30分データ値の送信時にリセットを行うことは避けることが好ましい。
ところが、ロックしてからリセットする場合には、上記のような作業員の手間がかかる。また、48時間以内の30分データ値の収集率に、99.95%が要求される場合、通信装置のCPUがロックしてから、長時間経過後にリセットをしたのでは、サービスレベルを満足できない。
一方、スマートメータの通信装置は、通信方式として無線を利用している。例えば、3G/LTEのような携帯公衆網の通信方式を利用して、計量データを送信している。このような通信方式では、トラフィックの増大は輻輳の原因となるので、通信の機会はなるべく低減することが望ましい。例えば、HESは、リセットが30分データ値の送信時刻と重なり、30分データ値が届かない場合、コマンドにより再送を要求することになるため、トラフィックの増大を招く。
さらに、リセットを実行する度に、通信装置はセッションを確立し直す必要がある。このため、頻繁にリセットを実行すると輻輳の原因になる。例えば、広範な地域停電が発生した場合、停電復旧した時にすべての通信装置が一斉にセッション確立を試みた場合、携帯公衆網の交換機に高負荷がかかり輻輳が発生する可能性がある。
本発明の実施形態は、適切な時期にリセットを実行することにより、計量データの送信機会喪失の低減、トラフィックの増大の抑制が可能なスマートメータの通信装置、通信プログラム及びスマートメータを提供することを目的とする。
本発明の実施形態であるスマートメータの通信装置は、上記のような目的を達成するために提案されたものであり、計量データを送信する通信部と、前記通信部による送信を制御する通信制御部と、を有し、前記通信制御部は、一日に所定の複数回数送信すべき前記計量データが、所定回数未送信となったか否かを判定する送信判定部と、前記送信判定部が、所定回数未送信となったと判定した場合に、リセットを実行するリセット部と、を有することを特徴とする。
なお、他の態様として、上記の各部の機能をコンピュータに実行させるプログラムとして捉えることもできる。また、他の態様として、上記の各部を有するスマートメータとして構成することもできる。
実施形態を適用した通信システムの構成図である。 実施形態のスマートメータを示すブロック図である。 実施形態の通信部を示すブロック図である。 実施形態の通信制御部を示すブロック図である。 実施形態の通信ソフトウェア構成例を示す図である。 送信時刻の設定処理を示すフローチャートである。 送信処理を示すフローチャートである。 一般的なリセット処理を示すフローチャートである。 実施形態による監視処理の手順を示すフローチャートである。
[通信システムの構成]
まず、図1に、本実施形態が適用される通信システムSの構成例を示す。通信システムSは、各需要家Cに設置されたスマートメータ100と、WAN(Wide Area Network)400等のネットワークを介して、HES(Head end system)500、HEMS(Home Energy Management System)700との情報の送受信を行うシステムである。WAN400としては、例えば、3G/LTE等の公衆網を用いる。また、ネットワークとしては、920MHz帯を利用した無線マルチホップも用いる。なお、電力線を使ったPLC((Power Line Communication)を、ネットワークとして用いることもできる。
スマートメータ100は、各需要家Cの計量データを収集し、外部に送信する装置である。計量データは、計測データに基づく電力使用量を含むデータである。計測データは、計測装置が計測する。計測装置は、各需要家Cの電力設備に接続された電流センサ、電圧センサを含む。計量データは、計測データそのもの及び計測データに基づいて演算されたデータを含む。
HES500は、多数のスマートメータ100からの計量データを収集し、一元管理するサーバ群である。HES500は、MDMS(Meter Data Management System)600との情報の送受信を行う。MDMS600は、スマートメータ100から収集した計量データを分析し、電力料金の設定等、需要家Cに対して効率的なエネルギー利用に関する情報を提供するシステムである。HEMS700は、各需要家Cにおける個々の電力消費機器の電力消費量を収集、制御するシステムである。
[スマートメータの構成]
スマートメータ100は、図2に示すように、計量装置200、通信装置300を有する。
[計量装置]
計量装置200は、計量データを通信装置300に出力する装置である。計量装置200は、計測部210、計量制御部220、入出力制御部230を有する。
計測部210は、各需要家Cの電力設備のデータを計測する処理部である。計測部210は、電流を計測する電流センサ、電圧を計測する電圧センサ等の計測装置、計測データから電力使用量を演算する電力演算部等を含む。
計量制御部220は、計測部210から入力された計量データの整理、記憶を制御する処理部である。計量制御部220は、CPU、メモリ、インタフェースを含むMCU(Micro control unit)等によって構成できる。
入出力制御部230は、通信装置300の入出力制御部330との情報の入出力を制御するインタフェースである。
[通信装置]
通信装置300は、計量装置200からの計量データを、外部に送信するまた、HES、HEMSからのコマンドを計量装置へ送信する処理部である。通信装置300は、通信部310、通信制御部320、入出力制御部330を有する。
(通信部)
通信部310は、図3に示すように、計量データを送受信する処理部である。通信部310は、HES接続部311、HEMS接続部312を有する。HES接続部311は、HES500との通信、いわゆるAルートの通信を行う処理部である。例えば、HES接続部311は、920MHz無線LSI、3G/LTE LSI、PLC LSIなどによって構成する。HES接続部311には、無線の場合は電波の送受信用のアンテナ311aが接続されている。
HEMS接続部312は、HEMS700との通信、いわゆるBルートの通信を行う処理部である。例えば、HEMS接続部312は、920MHz無線LSIまたはPLC LSIなどによって構成する。このHEMS接続部312には、無線の場合は電波の送受信用のアンテナ312aが接続されている。
(通信制御部)
通信制御部320は、図1に示すように、通信部310による送信を制御する処理部である。通信制御部320は、CPU、メモリ、インタフェースを含むMCU等によって構成できる。通信制御部320は、起動時にメモリから読み出される監視プログラムを、所定の監視タイミングでCPUが実行することによって、以下に示す処理部が構成される。
まず、通信制御部320は、図4に示すように、記憶部321、システム時刻設定部322、送信時刻設定部323a、送信時刻判定部323b、送信指示部323cを有する。
記憶部321は、通信制御部320の処理に必要な各種の情報を記憶する処理部である。記憶部321としては、半導体メモリ等を使用できる。スマートメータ100に着脱自在な記憶媒体を記憶部321として構成してもよい。
記憶部321には、監視プログラム等を格納する主メモリ、一時的な記憶領域として使用されるキャッシュメモリ、バッファメモリ、レジスタ等も含まれる。計量装置200やネットワークを介して入力される情報の記憶領域、各部の間での処理タイミングの相違を吸収するための記憶領域も、記憶部321として捉えることができる。
記憶部321に記憶される情報は、計量装置200から入力される情報、ネットワークを介して入力される情報、通信制御部320の各部により生成される情報、入力装置10により入力される情報を含む。
このような情報には、需要家Cの電力使用量、電圧値、電流値、その他の計測データ、各種の設定値を含む。設定値は、監視タイミング、システム時刻、時間幅、時間区分、送信時刻、送信完了及びその時刻、未送信カウンタ、リセットする未送信回数を含む。これらの情報及びその使用については、後述する。
システム時刻設定部322は、現在時刻を示すシステム時刻を設定する処理部である。システム時刻設定部322は、例えば、監視プログラムの起動時に、内蔵されたハードウェアクロックを参照して、システム時刻をメモリ上に設定する。このシステム時刻が、スマートメータ100の時間情報源となる
システム時刻設定部322は、所定のタイミングで時刻合わせを行う。例えば、1日に1回、SNTP(Simple network time protocol)によりシステム時刻とを同期させる。また、システム時刻設定部322は、システム時刻が、SNTPによりずれが大きく有効でないと判定した場合にも同期させることができる。同期させた時刻を、ハードウェアクロックに反映させてもよい。
送信時刻設定部323aは、計量データの送信時刻を設定する処理部である。送信時刻は、計量データを一日に所定回数送信するために設定された時刻である。送信時刻設定部323aは、各送信時刻を、所定の時間幅内において、他の通信装置300の送信時刻との一致が抑制されるように分散させて設定する。
送信時刻の設定は、所定の時間幅で到来する時間区分毎に実行される。所定の時間幅は、一回の送信時刻が含まれる一定の時間の長さである。時間区分は、所定の時間幅ごとに到来する時刻である。例えば、所定の時間幅が30分だとすると、時間区分は、3時、3時30分、4時、4時30分というように、30分毎に到来する時刻となる。
各スマートメータ100における送信時刻設定部323aは、送信時刻を、時間区分毎に、何時何分というデータとして記憶部321に設定する。このとき、各送信時刻設定部323aは、他のスマートメータ100の通信装置300の送信時刻との一致が抑制されるように分散させて設定する。
例えば、各送信時刻設定部323aは、ランダム関数を用いて、分散するように送信時刻を決定する。つまり、送信時刻は、各スマートメータ100によって相違している。HES500が管理するスマートメータ100の数が多い場合には、送信時刻が重複する場合も生じるが、重複数も均等に分散することが望ましい。
より具体的には、本実施形態は、30分データ値を、1:00、12:00などの毎定時から30分以内、及び定時+30分から30分以内に送信する。このために、乱数などにより偏差を求め、定時及び定時+30分に、偏差値を加算して時刻設定する。送信時刻設定部323aは、定時か、定時+30分となった場合に、定時又は定時+30分に、偏差値を加算した時刻を30分データ値の送信時刻として設定する。
これにより、多数のスマートメータ100から、同時刻に計量データが大量に送信されることがなくなる。このため、特定時間のトラフィックの増大が防止され、トラフィックが平準化されるので、輻輳の発生が防止される。例えば、時間幅を30分とすると、4時台の時間区分は、4時と4時半になるので、4時7分、次回は4時37分というように、順次設定される。
送信時刻判定部323bは、現在時刻が送信時刻となったか否かを判定する処理部である。送信時刻判定部323bは、例えば、システム時刻と送信時刻とを比較して、一致する場合に、現在時刻が送信時刻となったと判定する。送信指示部323cは、送信時刻判定部323bが、送信時刻となったと判定した場合に、通信部310に、計量データの送信を指示する処理部である。送信指示部323cは、送信指示の出力により送信完了及びその時刻を記憶部321に記憶する。
より具体的に、図5に、30分データ値を送信するためのOSI参照モデルのレイヤーに沿ったソフトウェア構成の一例をに示す。OSI参照モデルの上位層のアプリケーション層101、トランスポート層102、ネットワーク層103に対応して、HTTP113等の各種のアプリケーション110、TCP/UDP111、ICMPv6 114、IPv6 112が機能する。
OSI参照モデルの下位層のアダプテーション層104、データリンク層105、物理層106に対応して、1:N無線107を実現するPPP115、3GPP116、PLC108を実現する6LoWPAN118、IEEE802.15.4g119、G3PHY117、無線マルチホップ109を実現する6LoWPAN118、IEEE802.15.4g119の機能が組み込まれている。3GPP116は、第三世代パートナーシッププロジェクト、G3PHY117は、G3−PLC物理層、6LoWPAN118は、IPv6通信用低電力無線パーソナルエリアネットである。
現在時刻が送信時刻が否かは、アプリケーション110でチェックされ、現在時刻が送信時刻と一致した場合は、アプリケーション110からトランスポート層102に対応するUDP/IPミドルウェア111のラッパーソフトへ、UDPパケットによる送信要求を出す。これにより、送信完了となる。
計量装置200から取得した30分データ値は、送信時刻になると、アプリケーション層101から、トランスポート層102、ネットワーク層103に渡され、UDPヘッダフォーマットとともにフレーム構成される。さらに、30分データ値は、データリンク層105、物理層106を経由して、1:N無線107、PLC108、無線マルチホップ109のそれぞれの通信方式により送信される。
また、通信制御部320は、図4に示すように、リセット部324a、リセット時刻設定部324b、リセット時刻比較部324cを有する。リセット部324aは、計量データを一日に所定回数送信するために設定された送信時刻のうち、少なくとも1回の送信時刻の所定時間後に、リセットを実行する処理部である。
ここで、リセットとは、CPU及びメモリを正常に送信処理ができる状態に回復させる処理である。一旦電源を切って再起動させるパワーオンリセットは典型的なリセットであるが、本実施形態では、どのようなリセットを行うかは特に限定されない。リセットの態様は、ハードウェハリセットかソフトウェアリセットか、メモリの全部を初期化するか一部を初期化するか等は問わない。リセット部324aは、上記の定期的なリセットを実行した場合、フラグを立てて、当該日は重ねて定期的なリセットを実行しない設定とすることもできる。なお、リセット部324aは、WDT(Watch Dog Timer)機能も有する。WDT(Watch Dog Timer)機能は、プログラムが暴走した時などに、強制的にリセットを実行する機能である。
リセット時刻設定部324bは、リセット部324aがリセットを行うリセット時刻を、一日における少なくとも1回の送信時刻の所定時間後に設定する処理部である。所定時間は、送信時刻の後であって、リセットが次回の送信時刻の妨げとならない時間幅である。リセット時刻は、記憶部321にあらかじめ何時台か、送信時刻の何分後かを設定しておき、これに基づいて、リセット時刻設定部324bが具体的な時刻を設定する。
例えば、4時台にリセットを実行し、所定時間後を2分後と設定した場合に、送信時刻が4時7分であれば、4時9分になる。なお、各スマートメータ100における送信時刻は分散して設定されるため、この送信時刻を基準とするリセット時刻も分散する。このため、リセット時におけるセッションの確立も、各スマートメータ100において分散する。
リセット時刻比較部324cは、リセット時刻とシステム時刻とを比較する処理部である。この比較処理は、両時刻の差分をとることにより行う。このため、比較処理は、リセット時刻とシステム時刻が一致するか、リセット時刻がシステム時刻を所定時間超えているかの判定処理を含む。リセット時刻とシステム時刻が一致する場合、現在時刻がリセット時刻となったことを意味する。
リセット時刻がシステム時刻を所定時間超えている場合、リセットすべきでない程、システム時刻にずれが生じていることになる。所定時間は、送信時刻のための所定の時間幅を超える時間幅とする。これは、送信時刻のための所定の時間幅の中で分散をとっているため、その分散の単位よりも大きな範囲のずれがある場合には、時間情報源が正常でないことになるためである。かかる場合には、リセット時刻の設定は無いことにして、安全な方向に移行させる。例えば、送信時刻のための時間幅が30分である場合には、所定時間を35分とし、比較の結果、35分を超えるずれがあったら、リセット時刻をクリアする。
さらに、通信制御部320は、送信判定部325を有する。送信判定部325は、一日に所定の複数回送信すべき前記計量データが、所定回数未送信となったか否かを判定する処理部である。この送信判定部325が、所定回数未送信となったと判定した場合に、リセット部324aがリセットを実行する。
送信判定部325は、時刻判定部325a、送信確認部325b、カウント部325c、リセット指示部325dを有する。時刻判定部325aは、計量データの送信時刻となったか否かを判定する処理部である。送信確認部325bは、前回の送信完了時刻から送信時刻のための時間幅を経過している場合に、未送信と判定する処理部である。時間幅を経過しているか否かは、システム時刻に基いて判断する。
カウント部325cは、未送信となった回数をカウントする処理部である。未送信となったか否かは、送信確認部325bの判定に基づく。つまり、カウント部325cは、送信確認部325bが未送信と判定した場合に、計量データの送信ができていないとして、記憶部321に設定された未送信カウンタを加算する。リセット指示部325dは、未送信カウンタのカウント数が所定の回数となった場合に、リセット部324aにリセットの指示を出力する処理部である。
なお、通信制御部320は、一般的な通信制御部320と同様に、HES500から送信された各種コマンドを、計量装置200へのコマンドか、通信装置300へのコマンドかを識別する機能を有する。そして、通信制御部320は、計量装置200へのコマンドを、計量装置200へ出力する。
(入出力制御部)
入出力制御部330は、図2に示すように、計量装置200の入出力制御部230との情報の入出力を制御するインタフェースである。
[作用]
[概要]
スマートメータ100は計量データを定期的に送信する。例えば、日本では30分ごとに送信している。定期的に送信されるべき計量データが、実際に送信されていることが確認できれば、ソフトウェアは正常に動作していると判断できる。一方、定期的に送信されるべき計量データが、実際には送信されていないと確認した場合は、ソフトウェアが異常状態にあると判断し、リセットを実行することができれば、トラフィックを増大させることなくソフトウェアを復旧させることが可能となる。このため、本実施形態は、以下のような処理を行う。
[送信時刻の設定]
送信時刻は、送信時刻設定部323aが、一回ずつ次回の送信時刻を設定する。このとき、各スマートメータ100の送信時刻設定部323aは、時間幅内において送信時刻を分散させて設定することにより、各スマートメータ100同士での重複を抑制する。例えば、30分データ値の場合には、30分以内のうちの何分かを設定する。
このような送信時刻の設定処理の一例を、図6のフローチャートを参照して説明する。まず、送信時刻設定部323aは、システム時刻が定時又は定時+30分かをチェックしている(ステップS01)。送信時刻設定部323aは、定時又は定時+30分になったと判定した場合(ステップS01のYES)、乱数などにより偏差を求め、定時又は定時+30分に偏差値を加算した時刻を、30分データ値送信時刻として設定する(ステップS02)。システム時刻が定時又は定時+30分となっていない場合(ステップS01のNO)、送信時刻は未決定とする。
[計量データの送信]
送信時刻判定部323bが、システム時刻が送信時刻になったと判定した場合に、送信指示部323cの指示により、通信部310が計量データを送信する。これにより、通信装置300は、計量装置200から取り込んだ電力使用量等のデータを、定期的にHES500に送信することができる。
このような計量データの送信処理の一例を、図7のフローチャートを参照して説明する。まず、送信時刻判定部323bは、システム時刻が、30分データ値の送信時刻と一致するか否かをチェックする(ステップS11)。送信時刻と一致すれば(ステップS11のYES)、送信指示部323cは、送信指示を出力し(ステップS12)、送信完了時刻を記録する(ステップS13)。通信部310は、送信指示に応じて、30分データ値を送信する。
[通常のリセット]
次に、本実施形態との比較のために、一般的なリセットの手法として、単純に24時間に1回、リセットを実行する場合の処理手順を、図8のフローチャートを参照して説明する。まず、スマートメータは、起動時にリセット時刻を設定する(ステップS20)。システム時刻が、リセット時刻に一致した場合(ステップS21)、スマートメータはリセットを実行する(ステップS22)。
[実施形態のリセット]
本実施形態のリセットの処理手順を、図9のフローチャートを参照して説明する。本実施形態においては、CPUが起動する監視プログラムが送信判定部325として機能することにより、リセットの実行の有無を決定している。なお、以下の例は、3回連続で30分データ値を送信しないことを検出した場合、リセットする場合である。
まず、送信判定部325における時刻判定部325aは、システム時刻が30分データ値の送信時刻になったか否かをチェックしている(ステップS31のNO)。30分データ値の送信時刻になったと判定された場合(ステップS31のYES)、送信確認部325bは、前回の送信完了時刻から30分以上経過したか否か、つまり、送信時刻−前回送信完了時刻>30分か否かを判定する(ステップS32)。30分以上経過していないと判定された場合(ステップS31のNO)、次回の送信時刻となるまで待機するため、リセットは実行されない(ステップS31)。
30分以上経過したと判定された場合(ステップS32のYES)、新たな30分データ値の送信ができていないとして、カウント部325cは、未送信カウンターNを1加算する(ステップS33)。
リセット指示部325dは、未送信カウンターNが3となったか否かを判定する(ステップS34)。未送信カウンターNが3、つまり、3回連続して30分データ値が送信されていない場合(ステップS34のYES)、リセット支持部325dは、リセット部324aにリセット指示を出力する(ステップS35)。これにより、リセット部324aがリセットを実行する。この場合、未送信カウンターもリセットされる。
未送信カウンターNが3になっていない場合(ステップ34のNO)、次回の送信時刻となるまで待機するため、リセットは実行されない(ステップS31)。なお、上記は、3回連続して30分データ値が送信されない場合、つまりN=3でリセットを実行する例で説明した。但し、この回数の設定は、システムの運用仕様で決定すればよく、特定の値には限定されない。このため、N=0と設定すれば、1回でも30分データ値が未送信であれば、リセットが実施されるので、30分データ値の未送信の機会を減少させることができる。
[効果]
(1)本実施形態は、計量データを送信する通信部310と、通信部310による送信を制御する通信制御部320と、を有し、通信制御部320は、一日に所定の複数回数送信すべき計量データが、所定回数未送信となったか否かを判定する送信判定部325と、送信判定部325が、所定回数未送信となったと判定した場合に、リセットを実行するリセット部324aと、を有する。
このため、適切な時期にリセットを実行することにより、計量データの送信機会喪失の低減、トラフィックの増大の抑制が可能となる。例えば、携帯電話網は公衆網であるため、1日1回の定期リセットであっても、年末年始や災害時など、トラフィック負荷が大きな場合は輻輳の要因になり兼ねない。
また、CPUはウォッチドッグタイマーの機能を備えており、プログラムの暴走などによる異常検出をした場合、強制的にリセットを実行する。しかし、プログラムは暴走しないが、データだけが書き換わってしまうケースなどがある。例えば、30分値の送信時刻のデータが書き換わる、送信完了のフラグ等の記録かクリアされる、プログラムのバグで特定番地のデータのみが壊れる、中性子線によりメモリの特定番地が壊れるなど、ウォッチドッグタイマーをすり抜けるが、事実上、ソフトウェアがロック状態になる可能性がある。本実施形態は、ウォッチドッグタイマーをすり抜けた場合でも、トラフィック負荷をかけずに、定期的なデータ送信機能を持つシステムの特性を利用することにより、必要な時にリセットを実行できる。
また、定期的にリセットを行う場合、ソフトウェアが正常に動作していても、リセットを実行してしまう。本実施形態は、異常と判断した時のみ、リセットを実行することにより、ハードウェアのリセットによる負荷や携帯公衆網が輻輳するリスクを低減することができる。
計量データの送信に異常があっても、リセットが実行されるので、作業員が現地に行ってリセットを行う必要がない。例えば、30分データ値が、何らかの理由で定期的に送信されないことを検出してリセットすることにより、リセットが必ず実行されるようにする。これにより、通信装置300のプログラムがロックして、ヘッドエンドシステムからソフトウェアダウンロードができなくなり、現地に作業員を派遣してメーターを交換して通信装置300のソフトウェアを修正しなくてはならない確率を、大幅に減らすことができる。
CPUを二重化する等、多重化する必要がないため、ロバスト性をコスト安で実現できる。また、スマートメータ100の通信装置300に、すでに30分データ値を分散して送信する機能が備わっている場合がある。この場合、既存の機能を活用することにより、開発コストを低減でき、生産性も向上する。
(2)本実施形態は、計量データを送信すべき送信時刻を、所定の時間幅内において、他の通信装置300の送信時刻との一致が抑制されるように分散させて設定する送信時刻設定部323aを有し、送信判定部325は、前回の送信完了時刻から所定の時間幅を経過している場合に、未送信と判定する送信確認部325bを有する。
前回の送信完了時刻から、所定の時間幅を経過している場合には、正常な送信時刻に計量データの送信がなされていないと言えるので、これを判定することにより、何らかの異常があった時点に近い時点でリセットを実行できる。
(3)本実施形態の送信判定部325は、未送信となった回数をカウントするカウント部325cと、カウント部325cによりカウントされた回数が所定回数となった場合に、リセット部324aにリセット指示を出力するリセット指示部325dと、を有する。
このため、計量データの未送信とされる回数とリセットの頻度とを、カウント値によって調整することができる。従って、計量データの送信機会をできるだけ失わず、リセットの頻度が高くなり過ぎない適切な値に設定できる。
[他の実施形態]
本実施形態は、上記の態様には限定されない。
(1)上記の実施形態は、電力用のスマートメータの適用例であるば、例えば、ガス、水道などのスマートメータも対象とすることができる。つまり、計量データとして、ガス使用量、水道使用量を、定期的に外部に送信するスマートメータにも適用できる。
(2)上記の計量装置200、通信装置300は、CPUを含むコンピュータを所定のプログラムで制御することによって実現できる。この場合のプログラムは、コンピュータのハードウェアを物理的に活用することで、上記のような処理を実現するものである。このため、上記の処理を実行する方法、プログラム及びプログラムを記録した記録媒体も、実施形態の一態様である。
また、ハードウェアで処理する範囲、プログラムを含むソフトウェアで処理する範囲をどのように設定するかは、特定の態様には限定されない。たとえば、上記の各部のいずれかを、それぞれの処理を実現する回路として構成することも可能である。
(3)通信用のネットワークは、情報の送受信が可能なネットワークであれば、現在又は将来において利用可能なあらゆるネットワークを利用可能である。有線か無線か、どのようなプロトコルを用いるかは問わない。
(4)上記の処理手順は一例であり、本実施形態の技術思想に反しない限り、処理の省略、追加、順序の変更は可能である。また、実施形態に用いられる情報の具体的な内容、値は自由であり、特定の内容、数値には限定されない。例えば、1日に2回、2日に1回のリセットを行ってもよい。送信時間幅は、30分より長くしても、短くしてもよい。送信後、リセットするまでの時間は、2分より長くしても、短くしてもよい。
さらに、実施形態において、値に対する大小判断、一致不一致の判断等において、以上、以下として値を含めるように判断するか、より大きい、上回る、超える、より小さい、下回るとして値を含めないように判断するかの設定も自由である。
(5)以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100 スマートメータ
200 計量装置
210 計測部
220 計量制御部
230 入出力制御部
300 通信装置
310 通信部
311 HES接続部
311a アンテナ
312 HEMS接続部
312a アンテナ
320 通信制御部
321 記憶部
322 システム時刻設定部
323a 送信時刻設定部
323b 送信時刻判定部
323c 送信指示部
324a リセット部
324b リセット時刻設定部
324c リセット時刻比較部
325 送信判定部
325a 時刻判定部
325b 送信確認部
325c カウント部
325d リセット指示部
330 入出力制御部
400 WAN
500 HES
600 MDMS
700 HEMS

Claims (7)

  1. 計量データを送信する通信部と、
    前記通信部による送信を制御する通信制御部と、
    を有し、
    前記通信制御部は、
    一日に所定の複数回数送信すべき前記計量データが、所定回数未送信となったか否かを判定する送信判定部と、
    前記送信判定部が、所定回数未送信となったと判定した場合に、リセットを実行するリセット部と、
    を有することを特徴とするスマートメータの通信装置。
  2. 前記計量データを送信すべき送信時刻を、所定の時間幅内において、他の通信装置の送信時刻との一致が抑制されるように分散させて設定する送信時刻設定部を有し、
    前記送信判定部は、前回の送信完了時刻から前記所定の時間幅を経過している場合に、未送信と判定する送信確認部を有することを特徴とする請求項1記載のスマートメータの通信装置。
  3. 前記送信判定部は、
    未送信となった回数をカウントするカウント部と、
    前記カウント部によりカウントされた回数が所定回数となった場合に、リセット部にリセット指示を出力するリセット指示部と、
    を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のスマートメータの通信装置。
  4. コンピュータに、
    一日に所定の複数回数送信すべき計量データが、所定回数未送信となったか否かを判定する送信判定処理と、
    前記送信判定処理により、所定回数未送信となったと判定した場合に、リセットを実行するリセット処理と、
    を実行させることを特徴とするスマートメータの通信プログラム。
  5. 前記コンピュータに、
    前記計量データを送信すべき送信時刻を、所定の時間幅内において、他の通信装置の送信時刻との一致が抑制されるように分散させて設定する送信時刻設定処理と、
    前記送信判定処理は、前回の送信完了時刻から前記所定の時間幅を超えている場合に、未送信と判定する送信確認処理を含むことを特徴とする請求項4記載のスマートメータの通信プログラム。
  6. 前記送信判定処理は、
    未送信となった回数をカウントするカウント処理と、
    前記カウント処理によりカウントされた回数が所定回数となった場合に、リセット指示を出力するリセット指示処理と、
    を含むことを特徴とする請求項4又は請求項5記載のスマートメータの通信プログラム。
  7. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信装置と、
    計量データを前記通信装置に出力する計量装置と、
    を有することを特徴とするスマートメータ。
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