JP2016183431A - 糸状ゲルの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態にかかる糸状ゲルの製造方法における糸状ゲルの製造装置のある例を示す。図1を参照して、糸状ゲルの製造装置100は、流量調節が容易で、大流量を流すことが可能で、またメンテナンスが容易な観点から、紡糸ノズル10を含み、さらに、原料Mを供給する原料供給部20と、凝固剤Cまたは保護剤Pを供給する薬剤供給部30と、紡糸ノズル10から吐出されて形成された糸状ゲルGを回収する回収槽40と、紡糸ノズル10および原料供給部20を温調する温調部50と、を含むことが好ましい。ここで、原料供給部20は、特に制限はなく、たとえば、原料Mを送り出すシリンダ21を含むことができる。また、薬剤供給部30は、特に制限はなく、たとえば、薬剤槽31およびギアポンプ33を含むことができる。また、温調部50は、特に制限はなく、温調媒体Tを循環させるための循環装置51と循環配管55とを含むことができる。
原料Mは、その原料以外の異物質を含有することができ、所定の条件下で凝固または硬化するものであれば特に制限はない。所定の条件とは、凝固剤Cの添加、可視光または紫外線の照射などが挙げられる。ここで、添加された凝固剤Cと反応して凝固する原料Mを凝固剤凝固性原料、照射された可視光により硬化する原料Mを可視光硬化性原料、照射された紫外線により硬化する原料Mを紫外線硬化性原料ともいう。原料Mは、糸状ゲルに機能性を付与する観点から、機能を発現するための異物質を含有することが好ましい。
原料Mに含有される異物質は、特に制限はなく、細胞などの生物関連物質、薬剤などの医療関連物質、その他の物質が含まれる。細胞としては、血管内皮細胞、平滑筋細胞、線維芽細胞、肝実質細胞、HEPG2細胞、胆管上皮細胞、心筋細胞、皮膚上皮細胞(ケラチノサイト)、腎上皮細胞、尿細管上皮細胞、肺胞上皮細胞、気管支上皮細胞、血管系細胞、前駆細胞、ES細胞、iPS細胞、脂肪組織由来幹細胞、骨髄由来幹細胞、末梢血幹細胞、初代培養細胞、癌細胞、株化した細胞、遺伝子導入細胞、ノックアウト細胞、細胞融合した細胞、その他の細胞など、各種の細胞が挙げられる。細胞以外の生物関連物質としては、増殖因子、サイトカイン、ケモカイン、生理活性物質、神経伝達物質、シグナル伝達物質など、各種の物質が挙げられる。医療関連物質としては、薬剤、生体適合性材料、診断用材料、治療用材料など、各種の物質が挙げられる。その他の物質としては、マイクロ・ナノ粒子、物理・化学的反応性材料、色素や蛍光など特殊物性を持つ材料、温度応答性材料、光反応性材料、磁気反応性材料、イオン反応性材料など、各種の物質が挙げられる。
凝固剤凝固性の原料Mの材料は、凝固剤Cの作用により凝固するものであれば特に制限はなく、アルギン酸ナトリウム水溶液などのアルギン酸塩水溶液、フィブリノーゲン溶液、ゼラチン溶液、ピュラマトリクス溶液、コラーゲン溶液、ゼラチン、寒天(アガロース)、メビオールジェル(登録商標)などが挙げられる。
凝固剤Cは、原料Mに作用して原料Mを凝固させるものであれば特に制限はない。すなわち、原料Mと反応してまたは原料Mの化学的状態(たとえばpH、解離度など)を変化させて原料Mを凝固させる化学的な凝固剤の他、原料Mと熱交換して原料Mを温度変化させることにより凝固させる物理的な凝固剤をも含む。上記凝固剤Cは、使用する原料Mに応じて変わる。たとえば、原料Mの材料がアルギン酸塩水溶液の場合、塩化カルシウム水溶液、塩化バリウム水溶液などのアルカリ土類金属塩化物水溶液などが挙げられる。原料Mの材料がフィブリノーゲン溶液の場合、トロンビン溶液などが挙げられる。原料Mの材料がゼラチン溶液の場合は、グルタルアルデヒド溶液、ホルマリン溶液などが挙げられる。原料Mの材料がピュラマトリクス溶液の場合は、リン酸バッファー溶液によるpH変化によるゲル化などが挙げられる。原料Mの材料がコラーゲン溶液の場合は、高濃度電解質溶液などが挙げられる。原料Mの材料がゼラチンの場合は、水もしくはリン酸バッファー溶液との熱交換により引き起こされるゼラチンの凝固点より高い高温からゼラチンの凝固点以下の低温への温度変化によるゲル化などが挙げられる。原料Mの材料が寒天の場合は、水もしくはリン酸バッファー溶液との熱交換により引き起こされる寒天の凝固点より高い高温から寒天の凝固点以下の低温への温度変化によるゲル化などが挙げられる。原料Mの材料がメビオールゲルの場合は、水もしくはリン酸バッファー溶液との熱交換により引き起こされるメビオールジェル(登録商標)の凝固点未満の低温からメビオールジェル(登録商標)の凝固点以上の高温への温度変化によるゲル化などが挙げられる。
上記の凝固剤凝固性原料に替えて、可視光硬化性原料を用いることもできる。可視光硬化性の原料Mは、可視光により硬化するものであれば特に制限はなく、光硬化性ゼラチンなどが挙げられる。
上記の凝固剤凝固性原料に替えて、紫外線硬化性原料を用いることもできる。紫外線硬化性の原料Mは、紫外線(紫外光とも呼ばれる)により硬化するものであれば特に制限はなく、光硬化性キトサンなどが挙げられる。
凝固剤凝固性原料に替えて可視光硬化性原料または紫外線硬化性原料を用いる場合は、ゲル化流路FCGにおいて糸状ゲルが付着するのを防止するための保護剤を用いることが好ましい。保護剤Pは、原料から製造される糸状ゲルGまたは原料Mが紡糸ノズル10のゲル化流路FCGなどに付着するのを防止するものであれば特に制限はなく、水、バッファー(緩衝液)などが挙げられる。
図2を参照して、図2(A)は第1例における紡糸ノズルの断面を示し、図2(B)は、第1例における紡糸ノズル10の原料Mの吐出部10mfから吐出される原料Mの断面を示す。第1例の紡糸ノズル10は、原料Mの吐出部10mfを形成するノズル部品2aが板状である板型ノズルであり、かつ、原料Mの吐出部10mfの吐出孔10wの形状が円でない異形孔を有する異形孔ノズルである。
図2(A)を参照して、第1例の紡糸ノズル10は、ノズル部品1と、ノズル部品2aおよびノズル部品2bで構成されるノズル部品2と、ノズル部品3と、で構成される3層構造を有する。原料Mを流す原料流路FCは、ノズル部品1により形成される原料流路FC11と、ノズル部品2aにより形成される原料流路FC12と、で形成される。凝固剤Cを流す凝固剤流路FCCは、ノズル部品3により形成される。
図3を参照して、図3(A)は第2例における紡糸ノズルの断面を示し、図3(B)は第2例における紡糸ノズル10の原料Mの吐出部10mfから吐出される原料Mの断面を示す。第2例の紡糸ノズル10は、原料Mの吐出部10mfの吐出孔10wの形状が円でない異形孔を有する異形孔ノズルである。
図4を参照して、図4(A)は第3例における紡糸ノズルの断面を示し、図4(B)は第3例における紡糸ノズル10の原料Mの吐出部10mfから吐出される原料Mの断面を示す。第3例の紡糸ノズル10は、複数の原料Mを、原料Mの吐出部10mfにおいて、海島型に分配する海島型ノズルである。
図5を参照して、図5(A)は第4例における紡糸ノズルの断面を示し、図5(B)は図5(A)のVB−VBにおける断面を示し、図5(C)は第4例における紡糸ノズル10の原料Mの吐出部10mfから吐出される原料Mの断面を示す。第4例の紡糸ノズル10は、複数の原料Mを、原料Mの吐出部10mfにおいて、分割型に分配する分割型ノズルである。
図6を参照して、図6(A)は第5例における紡糸ノズルの断面を示し、図6(B)は第5例における紡糸ノズル10の原料Mの吐出部10mfから吐出される原料Mの断面を示す。第5例の紡糸ノズル10は、複数の原料Mを、原料Mの吐出部10mfにおいて、並列型に分配する並列型ノズルである。
図7を参照して、図7(A)は第6例における紡糸ノズルの断面を示し、図7(B)は第6例における紡糸ノズル10の原料Mの吐出部10mfから吐出される原料Mの断面を示す。第6例の紡糸ノズル10は、複数の原料Mを、原料Mの吐出部10mfにおいて、芯鞘型に分配する芯鞘I型ノズルである。第6例の紡糸ノズルを芯鞘I型ノズルと呼ぶのは、後述の第7例の紡糸ノズルである芯鞘II型ノズルと区別するためである。
図8を参照して、図8(A)は第7例における紡糸ノズルの断面を示し、図8(B)は第7例における紡糸ノズル10の原料Mの吐出部10mfから吐出される原料Mの断面を示す。第7例の紡糸ノズル10は、複数の原料Mを、原料Mの吐出部10mfにおいて、芯鞘型に分配する芯鞘II型ノズルである。第7例の紡糸ノズルを芯鞘II型ノズルと呼ぶのは、前述の第6例の紡糸ノズルである芯鞘I型ノズルと区別するためである。
図9を参照して、図9(A)は第8例における紡糸ノズルの上平面を示し、図9(B)は図9(A)のIXB−IXBにおける断面を示し、図9(C)は第8例における紡糸ノズル10の原料Mの吐出部10mfから吐出される原料Mの断面を示す。
図10を参照して、図10(A)は第9例における紡糸ノズル10の上面図を示し、図10(B)は図10(A)のXB−XBにおける断面を示し、図10(C)は図10(B)のXC−XCにおける断面を示す。
図11を参照して、図11(A)は第10例における紡糸ノズルの断面を示し、図11(B)は第10例における紡糸ノズル10の原料Mの吐出部10mfから吐出される原料Mの断面を示す。図1〜図10は、原料Mとして凝固剤凝固性原料を用いる各種の紡糸ノズル10および各種の紡糸ノズル10の原料の吐出部10mfから吐出される原料Mの断面の例を示したものである。これに対して、図11は、原料Mとして可視光硬化性原料または紫外線硬化原料を用いる紡糸ノズル10および紡糸ノズル10の原料の吐出部10mfから吐出される原料Mの断面の例を示したものである。
図2に示す第1例の紡糸ノズル10(板型異形孔ノズル)を用いて、原料Mとしてラットから採取した肝実質細胞の初代培養から採取した肝実質細胞を3×107cells/mlで懸濁させた5質量%アルギン酸ナトリウム水溶液を、凝固剤Cとして2質量%の塩化カルシウム水溶液を用いて、糸状ゲルを作製した。紡糸ノズル10は、原料Mの吐出孔10wが円形状のもの(実施例1A)とアスタリスク形状のもの(実施例1B)との2種類を用いた。円形状の吐出孔は直径が1000μmであり、アスタリスク形状の吐出孔はアスタリスク条の長さ(直径)が1000μmmでありアスタリスク条の幅が150μmであった。原料Mの流量は5ml/hrであり、凝固剤Cの流量は24ml/hrであった。実施例1Aにおいては、断面形状が直径700μmの円形状の糸状ゲルが得られた。実施例1Bにおいては、断面形状において180°で対向するアスタリスク条の先端間の距離(アスタリスク形状に外接する円の直径)が760μm、アスタリスク条幅が130μmのアスタリスク形状の糸状ゲルが得られた。
図4に示す第3例の紡糸ノズル10(海島型ノズル)を用いて、島1を形成する原料M1として赤色の蛍光インクが添加された5質量%のアルギン酸ナトリウム水溶液、島2を形成する原料M2として緑色の蛍光インクが添加された5質量%のアルギン酸ナトリウム水溶液、海を形成する原料M3として蛍光インクが添加されていない無色の1質量%のアルギン酸ナトリウム水溶液、凝固剤Cとして2質量%の塩化カルシウム水溶液を用いて、糸状ゲルを作製した。紡糸ノズル10は、複数の原料M1,M2,M3の合流原料の円形状の吐出孔10wの直径が1000μmであった。海を形成する原料M3の流量を4ml/hrに固定し、島1を形成する原料M1および島2を形成する原料M2の流量をそれぞれ0.2ml/hr(実施例2A)、0.3ml/hr(実施例2B)および0.6ml/hr(実施例2C)とし、凝固剤Cの流量は4ml/hrとした。
Claims (10)
- 紡糸ノズルを用いて1つ以上の原料から糸状のゲルを製造する糸状ゲルの製造方法。
- 前記紡糸ノズルは、前記原料を流す原料流路と、前記原料を凝固させる凝固剤を流す凝固剤流路および前記原料から製造される前記糸状ゲルもしくは前記原料を保護して前記紡糸ノズルへの付着を防止する保護剤を流す保護剤流路のいずれかの流路と、を含む請求項1に記載の糸状ゲルの製造方法。
- 前記紡糸ノズルは、1つ以上のノズル部品により、前記原料流路と、前記凝固剤流路および前記保護剤流路のいずれかの流路と、が形成されている請求項2に記載の糸状ゲルの製造方法。
- 前記紡糸ノズルは、前記原料の吐出部を形成するノズル部品が板状である請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の糸状ゲルの製造方法。
- 前記紡糸ノズルは、前記原料の吐出部の吐出孔の形状が円でない異形孔を有する異型孔ノズルである請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の糸状ゲルの製造方法。
- 前記紡糸ノズルは、前記異形孔の形状がアスタリスク状および前記アスタリクス状と放射条数が異なるアスタリスク様の少なくともひとつの形状である請求項5に記載の糸状ゲルの製造方法。
- 前記紡糸ノズルは、1つ以上の前記ノズル部品により、複数の前記原料を分配する請求項3に記載の糸状ゲルの製造方法。
- 前記紡糸ノズルは、複数の前記原料を、前記原料の吐出部において、海島型、分割型、並列型および芯鞘型の少なくとも1つの型に分配する請求項7に記載の糸状ゲルの製造方法。
- 前記紡糸ノズルは、前記原料の吐出部の吐出孔が稜線上に複数配置されているメルトブローン用ノズルである請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の糸状ゲルの製造方法。
- 前記紡糸ノズルは、前記原料の吐出部の吐出孔が二次元的に複数配置されている長尺ノズルである請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の糸状ゲルの製造方法。
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