JP2016182555A - 撹拌翼 - Google Patents

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Abstract

【課題】撹拌羽根に異物が絡み難く且つ動力が少なくて済む撹拌翼を提供することを課題とする。【解決手段】撹拌羽根3cの任意の回転半径での回転軌跡Cと撹拌羽根3cの回転方向前側の端縁3fとの交点位置Xにおける回転軌跡Cの接線を、撹拌羽根3cの回転方向前側の端縁3fよりも回転方向前側において、交点位置Xよりも径方向外側の撹拌羽根3cの端縁3fと鈍角θ1を成す角度で交差するようにし、交点位置Xで衝突した異物を、上記鈍角θ1によって回転方向前側の端縁3fの先端(外方)へ向かいやすくさせ、その結果、撹拌羽根3cから外方へ振り飛ばしやすくする。【選択図】図10

Description

本発明は、撹拌翼に関する。
従来、排水処理設備で排水処理を行う反応槽にあっては、槽内に撹拌流を形成すべく撹拌装置が多々採用されている。この撹拌装置としては、駆動装置の回転駆動力を、上下方向に延びる回転軸に伝達し、回転軸の下端に固定した撹拌翼(インペラとも呼ぶ)を軸心周りに回転させることで、槽内に撹拌流を形成する所謂縦軸型の撹拌装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の撹拌翼は、2枚のプロペラ型の撹拌羽根を備えているものであり、これらの撹拌羽根は、平面視において回転軸心を挟んで両側に配置されて一対を成し、点対称の構成になっている。
特開2012−125691号公報
ここで、上記撹拌翼にあっては、排水中のし渣等の異物が撹拌羽根に絡みやすく、改善が求められている。
また、このように撹拌羽根に異物が絡まると、槽内で所定の流速を得るのに高い動力が必要になるという問題がある。また、この所要動力に関しては、できるだけ少なくすることが望まれている。
本発明は、このような課題を解決するために成されたものであり、撹拌羽根に異物が絡み難く、且つ、動力が少なくて済む撹拌翼を提供することを目的とする。
本発明による撹拌翼は、撹拌羽根を備えた撹拌翼であって、撹拌羽根の任意の回転半径での回転軌跡と撹拌羽根の回転方向前側の端縁との交点位置における回転軌跡の接線は、撹拌羽根の回転方向前側の端縁よりも回転方向前側において、交点位置よりも径方向外側の撹拌羽根の端縁と鈍角を成す角度で交差することを特徴としている。
このような撹拌翼によれば、回転中の撹拌羽根の回転方向前側の端縁に異物が衝突すると、撹拌羽根の回転軌跡と撹拌羽根の回転方向前側の端縁との交点位置において回転軌跡の接線方向に衝突力が働き、回転方向前側の端縁と回転軌跡の接線との成す衝突角で交点位置より外側位置の端縁と成す衝突角θ1が鈍角となって、衝突した異物は、回転方向前側の端縁の先端(外方)へ向かいやすくなり、その結果、撹拌羽根から外方へ振り飛ばされやすくなる。従って、撹拌羽根に異物が絡み難くなると共に、このように異物が絡み難くなることから従来のように動力を上げての運転の必要がなくなり、動力が少なくて済むようになる。
ここで、撹拌羽根の周方向断面における重心を結んだ重心線は、回転中心よりも回転方向前側に位置していると、当該重心線が回転中心よりも回転方向前側に位置していない撹拌羽根に比して、撹拌羽根を小さくでき、動力が一層少なくて済むようになる。
このような本発明によれば、撹拌羽根に異物が絡み難く、且つ、動力が少なくて済む撹拌翼を提供できる。
本発明の第1実施形態に係る撹拌翼を備えた撹拌装置を斜め上方から見た斜視図である。 図1中の撹拌翼の正面図である。 撹拌翼の背面図である。 撹拌翼の平面図である。 撹拌翼の底面図である。 撹拌翼の右側面図である。 撹拌翼の左側面図である。 撹拌翼を斜め上方から見た斜視図である。 図2のA−A矢視図である。 本発明の第1実施形態に係る撹拌翼の作用を説明するための平面模式図である。 本発明の第2実施形態に係る撹拌翼の作用を説明するための平面模式図である。 問題点が生じやすい撹拌翼の作用を説明するための平面模式図である。
以下、本発明による撹拌翼の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る撹拌翼を備えた撹拌装置を斜め上方から見た斜視図であり、本実施形態の撹拌装置は、例えば、下水処理設備等において排水処理を行うための反応槽等に用いられるものである。
図1に示すように、撹拌装置100は、所謂縦軸型の撹拌装置であり、槽の上方に固定配置され回転駆動力を発生する駆動装置1と、駆動装置1に接続されて上下方向に延在し回転駆動される回転軸(縦軸とも呼ぶ)2と、回転軸2の下端部に連結された撹拌翼3と、を備える。この撹拌装置100は、撹拌翼3が槽内の排水中に所定に浸漬するように設置され、駆動装置1の回転駆動力が回転軸2を介して撹拌翼3に伝達され当該撹拌翼3が回転することにより、槽内に好適な撹拌流を形成する。
次に、本実施形態の特徴を成す撹拌翼3について詳説する。図2は撹拌翼の正面図、図3は背面図、図4は平面図、図5は底面図、図6は右側面図、図7は左側面図、図8は撹拌翼を斜め上方から見た斜視図、図9は図2のA−A矢視図である。
図8に示すように、撹拌翼3は、回転軸2に連結されるボス(ハブとも呼ぶ)3aと、ボス3aに連結されたリブ3bと、ボス3a及びリブ3bに連結された撹拌羽根3cと、ボス3a、リブ3b及び撹拌羽根3cに連結された補強板3dと、を備える。
図2〜図8に示すように、ボス3aは、円筒形状に構成されて回転軸2と同軸に配置され、その内周面に、上下方向に貫通するキー溝3eを備える(図4、図5、図8及び図9参照)。そして、ボス3aのキー溝3eと、このキー溝3eに対応し回転軸2の下端部に設けられたキー溝との間に、キーが打ち込まれ、回転軸2にボス3aが固定される。従って、回転軸2の回転はボス3aに伝達され、ボス3aと共に撹拌羽根3cが、図4に矢印Yで示す時計回りに回転する。
リブ3bは、上下方向に延びると共に、ボス3aの軸心を中心とした径方向に延びる平板状の部材であり、平面視においてボス3aを間に挟んだ両側に配置されて一対を成す。このリブ3bは、基端側となる面がボス3aの外周面に固定され、側面視において、上面の外方への突出長が長く且つ下面の外方への突出長が短い台形状を呈する。
撹拌羽根3cは、平板を円弧状に曲げた部材であり、平面視においてボス3a及びリブ3b,3bを間に挟んだ両側に配置されて一対を成す。この撹拌羽根3cは、基端側となる面がボス3aの外周面及びリブ3b,3bの片側の面に跨がって固定され外方に張り出すように延びている。
撹拌羽根3cは、具体的には、図10に簡略化して示すように、平面視において、ボス3aの軸心Oを通り撹拌羽根3cの後述の点対称の中心線Mと直交する中心線Nより回転方向(回転方向は前述した矢印Y)前側の部分が長方形状を呈し、上記中心線Nより回転方向後側の部分が前側の長方形状部分に連なる台形状を呈している。
長方形状部分の回転方向前側の端縁3fは、その付け根E1から上記中心線Nに平行に真っ直ぐに延びている。換言すれば、撹拌羽根3cの回転方向前側の端縁3fは、撹拌羽根3cの点対称の中心線Mに直交し撹拌羽根3cの回転方向前側の付け根E1を通る基準線R1と一致する構成となっている。
上記台形状部分の回転方向後側の端縁3gは、リブ3bの片側の面から、回転方向前側の端縁3fと平行を成すように真っ直ぐに外方に延び、途中から回転方向前側に向かうように傾斜し上記長方形状部分の回転方向後側の角部に繋がるように構成されている。
また、撹拌羽根3cは、図6の右側面図に示すように、回転方向前側の端縁3fが高さ方向に高い位置にあり、回転方向後側の端縁3gが高さ方向に低い位置にあり、両端縁を結ぶように撹拌羽根の上面及び下面が上方に膨らみ湾曲する曲面を有している。
そして、図10においては省略したが、一対を成すもう一方の同一形状の撹拌羽根3cは、図4に示すように、平面視において上記一方の撹拌羽根3cと点対称となるように配置されている。すなわち、平面視において、ボス3aの軸心O、リブ3b,3bの中心を通る線が点対称の中心線M(図10参照)となり、もう一方の撹拌羽根3cは、上記一方の撹拌羽根3cを、点対称の中心O(ボス3aの軸心と同じ)を中心として180°回転したものとなっている。
図2〜図8に示すように、補強板3dは、断面円弧状に湾曲し所定の肉厚を有する板状の部材であり、撹拌羽根3cの基端側の上面に重なるように配置されて固定され、基端側となる面がボス3aの外周面及びリブ3bの片側の面に跨がって固定されている。この一対の補強板3d,3dも点対称となる。
そして、ここでは、ボス3a、リブ3b、撹拌羽根3c及び補強板3dは、それぞれ別部品として製造され、互いを例えば溶接することにより一体化されている。このように、本実施形態の撹拌翼3は一体成形品ではないため、成形型を準備する必要がなく、例えば翼径等の形状変更が容易となっている。
次に、このように構成された撹拌翼3の作用について説明する。図10は、本発明の第1実施形態に係る撹拌翼の作用を説明するための平面模式図である。なお、図10及び以降の図11、図12においては、図が煩雑になるのを避けるために、撹拌羽根は、平面視において、右側の撹拌羽根しか描かれていないが、実際には、左側の撹拌羽根が点対称に配置されている。
図10に示すように、撹拌羽根3cの任意の回転半径での回転軌跡を符号Cとし、この回転軌跡Cと撹拌羽根3cの回転方向前側の端縁3fとの交点位置Xで、槽内の排水中のし渣等の異物が衝突すると、異物に対しては、回転方向前側の端縁3fとの交点位置Xにおいて回転軌跡Cの接線方向に衝突力が働き、異物は矢印P1方向(接線方向)に押し付けられる。
このとき、回転方向前側の端縁3fと接線との成す衝突角で交点位置Xより外側位置の端縁と成す衝突角θ1は鈍角となる(θ2は鋭角)。従って、衝突した異物は、矢印A1で示すように、回転方向前側の端縁3fの先端(外方)へ向かいやすくなる。
なお、撹拌羽根3cの回転方向前側の端縁3fを、さらに前側に位置する(図10において図示下方に平行に延ばす)ようにすればするほど、衝突角θ1の鈍角の度合いが大きくなるため、異物を一層外方へ振り飛ばしやすくなる。
このように、第1実施形態によれば、衝突した異物が、撹拌羽根3cから外方へ振り飛ばされやすくなっている。
図11は、本発明の第2実施形態に係る撹拌翼の作用を説明するための平面模式図である。
ここで用いられる撹拌羽根13cは、回転方向前側の端縁13fが、一対の撹拌羽根13c,13cの点対称の中心線Mに直交し撹拌羽根13cの回転方向前側の付け根E11を通る基準線R11よりも回転方向後側に位置しているものである。そして、撹拌羽根13cは、ここでは、平面視において三角形状を呈している。
撹拌羽根13cが、点対称の中心Oを中心として回転方向Yに回転すると、撹拌羽根13cの図示斜め上方に向かう回転方向前側の端縁13fが、徐々に図示において水平に近くなっていく。そして、撹拌羽根13cの回転方向前側の端縁13fが、前述した基準線R1と重なるような格好となり、図10と同じ回転半径の交点位置Xで、撹拌羽根13cの回転方向前側の端縁13fに異物が衝突すると、異物は同様な矢印P1方向に押し付けられる。
従って、回転方向前側の端縁13fと接線との成す衝突角で交点位置Xより外側位置の端縁と成す衝突角θ1は鈍角となり、衝突した異物は、矢印A1で示すように、回転方向前側の端縁13fの先端へ向かいやすくなる。
このように、第2実施形態によれば、衝突した異物が、第1実施形態と同様に、撹拌羽根13cから外方へ振り飛ばされやすくなっている。
図12は、問題点が生じやすい撹拌翼の作用を説明するための平面模式図である。
ここで用いられる撹拌羽根23cは、回転方向前側の端縁23fが、一対の撹拌羽根23c,23cの点対称の中心線Mに直交し撹拌羽根23cの回転方向前側の付け根E21を通る基準線R21よりも回転方向前側に位置しているものである。
異物が、図10と同じ回転半径の交点位置Xで、撹拌羽根23cの回転方向前側の端縁23fに衝突すると、異物は矢印P1方向に押し付けられ、回転方向前側の端縁23fと接線との成す衝突角で交点位置Xより内側位置の端縁と成す衝突角θ2、交点位置Xより外側位置の端縁と成す衝突角θ1は直角に近くなる。従って、衝突した異物は、回転方向前側の端縁23fの基端(内方のボス3a)へ向かいやすくなり、絡みやすくなる。
そして、このように異物が外方へ振り飛ばされ難い撹拌羽根23cでは、平面視において、回転方向前側の端縁23fが基準線R21よりも回転方向前側に位置しているのに対し、異物が外方へ振り飛ばされやすい第1実施形態の撹拌羽根3cでは、平面視において、回転方向前側の端縁3fが基準線R1と一致しており、また、同様に異物が外方へ振り飛ばされやすい第2実施形態の撹拌羽根13cでは、平面視において、回転方向前側の端縁13fが基準線R11より回転方向後側に位置している。すなわち、第1及び第2実施形態の撹拌羽根3c,13cでは、回転方向前側の端縁3f,13fが基準線R1,R11よりも回転方向前側に位置しないため、衝突した異物が、撹拌羽根3c,13cから外方へ振り飛ばされやすくなっており、撹拌羽根3c,13cに異物が絡み難くなると共に、このように異物が絡み難くなることから従来のように動力を上げての運転の必要がなくなり、動力が少なくて済むようになっている。
以上より導かれる本発明によれば、撹拌羽根3c,13cの任意の回転半径での回転軌跡Cと撹拌羽根3c,13cの回転方向前側の端縁3f,13fとの交点位置Xにおける回転軌跡Cの接線は、撹拌羽根3c,13cの回転方向前側の端縁3f,13fよりも回転方向前側において、交点位置Xよりも径方向外側の撹拌羽根3c,13cの端縁3f,13fと鈍角を成す角度で交差していれば、回転中の撹拌羽根3c,13cの回転方向前側の端縁3f,13fに交点位置Xで異物が衝突すると、この交点位置Xにおいて回転軌跡Cの接線方向に衝突力が働き、回転方向前側の端縁3f,13fと接線との成す衝突角で交点位置Xより外側位置の端縁3f,13fと成す衝突角θ1が鈍角となるため、衝突した異物は、回転方向前側の端縁3f,13fの先端(外方)へ向かいやすくなり、その結果、撹拌羽根3c,13cから外方へ振り飛ばされやすくなる。従って、撹拌羽根3c,13cに異物が絡み難くなると共に、このように異物が絡み難くなることから従来のように動力を上げての運転の必要がなくなり、動力が少なくて済むようになる。
また、第1実施形態によれば、図10に示すように、基準線R1と点対称の中心線Mとの交点S1と、点対称の中心Oとを結んだ線の長さL1が、点対称の中心線Mに直交し撹拌羽根3cの回転方向後側の付け根E2を通る第2基準線R2と点対称の中心線Mとの交点S2と、点対称の中心Oとを結んだ線の長さL2より長くなる構成であり、第2実施形態によれば、図11に示すように、基準線R11と点対称の中心線Mとの交点S11と、点対称の中心Oとを結んだ線の長さL11が、点対称の中心線Mに直交し撹拌羽根13cの回転方向後側の付け根E12を通る第2基準線R12と点対称の中心線Mとの交点S12と、点対称の中心Oとを結んだ線の長さL12より長くなる構成となっている。従って、長さL2を長さL1と同じ長さとする撹拌羽根や、長さL12を長さL11と同じ長さとする撹拌羽根に比して、撹拌羽根を小さくでき、動力が少なくて済むようになっている。
以上より導かれる本発明によれば、撹拌羽根3cの周方向断面における重心を結んだ重心線が、回転中心Oよりも回転方向前側に位置する構成となっているため、当該重心線が回転中心Oよりも回転方向前側に位置していない撹拌羽根に比して、撹拌羽根を小さくでき、動力が一層少なくて済むようになっている。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、上記実施形態においては、撹拌羽根の回転方向前側の端縁が直線状となっているが、曲線状等であっても良い。
また、上記実施形態においては、ボス3a、リブ3b、撹拌羽根3c及び補強板3dは、それぞれ別部品とされ、溶接等により一体化されているが、鍛造や鋳造等による一体成形品としても良い。これによれば、型により容易に形成することができる。
また、上記実施形態においては、2枚の撹拌羽根を有する撹拌翼に対する適用を述べているが、3枚以上の撹拌羽根を有する撹拌翼に対しても適用できる。
3…撹拌翼、3c,13c…撹拌羽根、3f,13f…回転方向前側の端縁、C…回転軌跡、X…交点位置、θ1…衝突角。

Claims (2)

  1. 撹拌羽根を備えた撹拌翼であって、
    前記撹拌羽根の任意の回転半径での回転軌跡と前記撹拌羽根の回転方向前側の端縁との交点位置における前記回転軌跡の接線は、前記撹拌羽根の回転方向前側の端縁よりも回転方向前側において、前記交点位置よりも径方向外側の前記撹拌羽根の端縁と鈍角を成す角度で交差することを特徴とする撹拌翼。
  2. 前記撹拌羽根の周方向断面における重心を結んだ重心線は、回転中心よりも回転方向前側に位置することを特徴とする請求項1記載の撹拌翼。
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