JP2016181146A - 商品販売データ処理装置およびプログラム - Google Patents

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直人 佐野
俊一朗 釜本
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俊一朗 釜本
昌秀 小川
Masahide Ogawa
昌秀 小川
石川 靖治
Yasuharu Ishikawa
靖治 石川
純 宮崎
Jun Miyazaki
純 宮崎
範文 宍戸
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範文 宍戸
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Abstract

【課題】POS端末を操作した操作者の操作情報を記録した情報を簡易に出力することができる商品販売データ処理装置およびプログラムを提供する。
【解決手段】商品販売データ処理装置は、読取手段と、設定手段と、入力手段と、登録手段と、生成手段と、書込手段とを備える。読取手段は、ICタグに記憶された店員を識別可能な店員コードを読み取る。設定手段は、読取手段が読み取った店員コードの店員を、自己を使用する操作者として設定する。入力手段は、操作者が入力した操作を受け付ける。登録手段は、入力手段が受け付けた操作に従い、販売対象の商品を売上登録する。生成手段は、登録手段による売上登録を記録することで、設定手段が設定した操作者の操作履歴及び操作に係る統計情報を示す操作情報を生成する。書込手段は、生成手段が生成した操作情報をICタグに書き込む。
【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、商品販売データ処理装置およびプログラムに関する。
小売店の店舗では、商品の売上登録や、当該売上登録に係る各種の集計作業にPOS(Point Of Sales)端末が使用されている。そして、POS端末は、売上登録結果や各種集計結果などを、店舗内ネットワークを介して、ストアサーバなどのサーバ装置に集積する。サーバ装置は、集積された情報を解析することで、業務の効率化を図っている。
操作者は、POS端末を用いて売上登録を行う場合、各定員に割り当てられている店員コードを入力して操作者が誰であるかを指定する「サインオン」を行う必要がある。そして、POS端末は、サインオン後に入力された操作を、サインオンした操作者が行った操作であるとして記録する。POS端末は、この様な操作履歴や各操作者の操作に係る統計情報を記録した操作情報もサーバ装置に集積することができる。
しかしながら、上述したような情報を利用するにあたってはサーバ装置上で直接処理するか、サーバ装置から必要な情報を取得して処理する必要がある。そのため、サーバ装置やネットワークが機能していないPOS端末は、上述した操作情報を出力することができない。
本発明が解決しようとする課題は、POS端末を操作した操作者の操作情報を記録した情報を簡易に出力することができる商品販売データ処理装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の商品販売データ処理装置は、読取手段と、設定手段と、入力手段と、登録手段と、生成手段と、書込手段とを備える。前記読取手段は、ICタグに記憶された店員を識別可能な店員コードを読み取る。前記設定手段は、前記読取手段が読み取った前記店員コードの店員を、自己を使用する操作者として設定する。前記入力手段は、前記操作者が入力した操作を受け付ける。前記登録手段は、前記入力手段が受け付けた操作に従い、販売対象の商品を売上登録する。前記生成手段は、前記登録手段による売上登録を記録することで、前記設定手段が設定した前記操作者の操作履歴及び操作に係る統計情報を示す操作情報を生成する。前記書込手段は、前記生成手段が生成した前記操作情報を前記ICタグに書き込む。
図1は、実施形態にかかるPOS端末を示す外観斜視図である。 図2は、POS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、操作情報のデータ構成を例示する概念図である。 図4は、店員カードのハードウェア構成を示すブロック図である。 図5は、POS端末の機能構成を示す図である。 図6は、操作記録処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本実施形態に係るPOS端末1について説明を行う。本実施形態は、商品販売データ処理装置として店舗に設置されたPOS端末1に適用した例である。
図1は、実施形態にかかるPOS端末1を示す外観斜視図である。商品販売データ処理装置であるPOS端末1は、ドロワ2の上に載置されている。POS端末1は、金銭などの保管部であるドロワ2の引出し3の開放動作を制御する。また、POS端末1は、キーボード4と第1表示部5とを上面右側に備える。第1表示部5は、例えば、POS端末1を操作する店員が主に参照する液晶ディスプレイ装置である。また、第1表示部5は、表面にタッチパネルが積層されていてもよい。また、POS端末1は、プリンタ6を上面左側に備えている。
そして、POS端末1は、第2表示部7を上面後方に備えている。第2表示部7は、例えば、顧客が主に参照する液晶ディスプレイ装置である。また、第2表示部7は、表面にタッチパネルが積層されていてもよい。図1において、キーボード4の右側面に備えられた溝は、カードリーダライタ8(図2参照)によるカード情報の読み取り等をするためのカード読取溝9である。
キーボード4は、置数キーと、クリアキーと、戻りキーと、締めキーと、現計キーとを備える。置数キーは、商品コードや金額等の数字を入力するためのキーである。クリアキーは、エラー発生時などに操作を取り消すためのキーである。戻りキーは、現在の操作をキャンセルして直前の画面に戻すためのキーである。締めキーは、売上登録を完了して売上合計金額の算出を宣言するためのキーである。現計キーは、預かり金額を入力後に、現計キーを入力することで預かり金額を登録するためのキーである。
POS端末1は、店員から見てPOS端末1の右側面に、CD−ROMを装着するためのCD−ROMトレイ10を備えている。また、POS端末1には、商品(不図示)に付されたバーコードを光学的に読み取るバーコードリーダ11と接続している。
また、POS端末1は、接続インタフェース170(図2参照)を介して、非接触カードリーダライタ12と接続している。非接触カードリーダライタ12は、非接触ICカードである店員カード20がかざされた場合に、店員カード20と無線通信を確立する。そして、非接触カードリーダライタ12は、店員カード20に対して情報を読み込み及び書き込みを実行する。さらに詳しくは、非接触カードリーダライタ12は、NFC(Near Field Communication)などの近距離無線通信により、店員カード20が有するICタグ220(図4参照)に対して、情報の書き込み及び読み込みを実行する。
次に、POS端末1のハードウェア構成について説明する。図2は、POS端末1のハードウェア構成を示すブロック図である。
POS端末1は、CPU(Central Processing Unit)110と、ROM(Read Only Memory)120と、RAM(Random Access Memory)130とを備える。CPU110は、各種演算処理を実行し各部を制御する。ROM120は、CPU110が実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAM130は、CPU110が各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶する。CPU110と、ROM120と、RAM130とは、バスライン180を介して接続される。そして、CPU110は、ROM120と、RAM130と共に、各種演算処理を実行する。
また、CPU110は、前述したドロワ2と、キーボード4と、第1表示部5と、プリンタ6と、第2表示部7と、カードリーダライタ8と、バーコードリーダ11とを、バスライン180及び各装置の入出力回路(全て不図示)を介して制御する。
また、POS端末1は、記憶部140と、時計部150と、CD−ROMドライブ160と、接続インタフェース170とを備える。そして、記憶部140と、時計部150と、CD−ROMドライブ160と、接続インタフェース170とは、バスライン180を介してCPU110に接続する。
時計部150は、現在の日時を計時する。CD−ROMドライブ160は、CD−ROMに記憶されたオペレーティングシステム、コンピュータプログラム、及び、データファイルの一部を読み取る。接続インタフェース170は、POS端末1と非接触カードリーダライタ12との接続を制御する。
記憶部140は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの記憶装置である。記憶部140は、オペレーティングシステムと、各種コンピュータプログラムと、操作情報140aとを記憶する。オペレーティングシステムと、各種コンピュータプログラムとは、POS端末1が備えている機能を発揮させるためのプログラムである。
操作情報140aは、店員ごとの操作履歴及び操作に係る統計情報を記憶した情報である。ここで、図3は、操作情報140aのデータ構成を例示する概念図である。操作情報140aは、店員コードごとに、サインオン時刻と、サインオフ時刻と、取引数と、取引情報とを記憶する。店員コードは、POS端末1を操作する店員を識別可能な識別情報である。サインオン時刻は、POS端末1を操作する店員がサインオンした時刻を記憶した情報である。サインオフ時刻は、POS端末1を操作する店員がサインオフした時刻を記憶した情報である。取引数は、店員コードの店員が売上登録した取引数である。すなわち、取引数は、取引情報の個数である。
取引情報は、一取引ごとの売上登録に係る操作履歴及び操作に係る統計情報を記憶した情報である。具体的には、取引情報は、取引コードと、売上登録時間と、商品点数とを記憶する。取引コードは、取引を識別可能な識別情報である。売上登録時間は、一取引ごとの売上登録に要した時間である。なお、売上登録時間は、売上登録の開始時刻と、売上登録の終了時刻とを記憶した情報であってもよい。商品点数は、一取引に係る売上登録で登録された商品点数である。
次に、店員カード20のハードウェア構成について説明する。ここで、図4は、店員カード20のハードウェア構成を示すブロック図である。
店員カード20は、アンテナ210と、ICタグ220とを備える。アンテナ210は、非接触カードリーダライタ12から送信された変調波を受信する。ICタグ220は、電源生成部221と、復調部222と、制御部223と、変調部224と、メモリ部225とを備える。
電源生成部221は、アンテナ210が非接触カードリーダライタ12から受信した変調波を用いて発電する。そして、電源生成部221は、ICタグ220の各部が使用する電力を供給する。復調部222は、変調波を復調して制御部223に出力する。制御部223は、メモリ部225への書き込みと、メモリ部225に記憶されたデータの読み出しとを制御する。変調部224は、制御部223から出力されたデータを変調してアンテナ210に出力する。
メモリ部225は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の不揮発性の書換え可能な記憶媒体である。そして、メモリ部225は、操作情報記憶領域225aと、店員コード記憶領域225bとを備える。操作情報記憶領域225aは、前述した操作情報140aを記憶する領域である。店員コード記憶領域225bは、店員カード20を所持する店員の店員コードを記憶する領域である。
次に、POS端末1の機能構成について説明する。図5は、POS端末1の機能構成を示す図である。
図5に示すように、POS端末1のCPU110は、NFC制御部1101と、サインオン制御部1102と、操作入力部1103と、売上登録部1104と、操作情報生成部1105として機能する。具体的には、POS端末1のCPU110は、記憶部140に記憶されたコンピュータプログラムをRAM130に展開してプログラムに従って動作することにより、各機能部として機能する。
NFC制御部1101は、非接触カードリーダライタ12を介した店員カード20との近距離無線通信を制御する。これにより、読取手段であるNFC制御部1101は、店員カード20のメモリ部225の店員コード記憶領域225bに記憶された店員コードを読み取る。また、書込手段であるNFC制御部1101は、店員カード20の操作情報記憶領域225aに操作情報140aを書き込む。
サインオン制御部1102は、POS端末1のサインオン及びサインオフを制御する。
設定手段であるサインオン制御部1102は、サインオフ状態で、非接触カードリーダライタ12を介して店員コードが入力された場合に、入力された店員コードの店員をPOS端末1の操作者として設定するサインオンを実行する。すなわち、サインオン制御部1102は、自己を使用する操作者として入力された店員コードの店員を設定する。その際、サインオン制御部1102は、サインオン時刻として、現在の時刻を操作情報140aに記憶させる。
また、サインオン制御部1102は、サインオン状態で、非接触カードリーダライタ12を介して店員コードが入力された場合に、POS端末1の操作者として設定を解除するサインオフを実行する。その際、サインオン制御部1102は、サインオフ時刻として、現在の時刻を操作情報140aに記憶させる。
入力手段である操作入力部1103は、キーボード4や、バーコードリーダ11や、第1表示部5または第2表示部7に積層されたタッチパネルを使用して、操作者が入力した操作を受け付ける。これにより、操作入力部1103は、例えば、バーコードリーダ11を介して入力された商品コードの入力を受け付ける。または、操作入力部1103は、事前に商品コードが割り当てられたプリセットボタン(不図示)が押下された場合や、キーボード4の置数キーを介して商品コードが押下された場合などに商品コードの入力を受け付ける。
登録手段である売上登録部1104は、入力された商品コードを有する商品を販売対象の商品として売上マスタファイル(不図示)等に登録することで売上登録する。また、売上登録部1104は、キーボード4の置数キー等を介して、商品個数が入力された場合には、売上登録する商品の販売個数を変更する。
生成手段である操作情報生成部1105は、売上登録部1104による売上登録を記録することで、操作入力部1103が受け付けた操作の操作履歴及び操作に係る統計情報を示す操作情報を記憶した操作情報140aを生成する。具体的には、操作情報生成部1105は、キーボード4の現計キーの押下が入力された場合に、操作情報140aが有する取引情報を生成する。操作情報生成部1105は、例えば、売上登録部1104が売上登録した商品点数を操作情報140aに記録する。また、操作情報生成部1105は、売上登録部1104が売上登録に要した一取引ごと売上登録時間を操作情報140aに記録する。さらに、操作情報生成部1105は、キーボード4の現計キーの押下が入力された場合に、売上登録部1104が売上登録した取引数を操作情報140aに記録する。具体的には、操作情報生成部1105は、操作情報140aに記録された取引数を加算することで、取引数を操作情報140aに記録する。
次に、上述した実施形態にかかるPOS端末1のCPU110がコンピュータプログラムに従って実行する操作記録処理について説明する。図6は、POS端末1のCPU110がコンピュータプログラムに従って実行する操作記録処理の流れを示すフローチャートである。操作記録処理とは、POS端末1の操作者が入力した操作を記録する処理である。
まず、CPU110のNFC制御部1101は、店員カード20から店員コードを読み取ることができるか否かを判定する(ステップS11)。店員カード20から店員コードを読み取ることができない場合に(ステップS11;No)、CPU110のサインオン制御部1102は、サインオンを待機する。
一方、店員カード20から店員コードを読み取ることができた場合に(ステップS11;Yes)、CPU110のサインオン制御部1102は、店員カード20から読み取った店員コードをPOS端末1の操作者として登録するサインオンを実行する(ステップS12)。次いで、CPU110のサインオン制御部1102は、操作情報140aにサインオン時刻を記録する(ステップS13)。
次いで、CPU110のNFC制御部1101は、非接触カードリーダライタ12を介して、店員カード20から店員コードを読み取ることができるか否かを判定する(ステップS14)。
店員コードを読み取ることができない場合に(ステップS14;No)、CPU110の操作入力部1103は、商品コードが入力されたか否かを判定する(ステップS15)。商品コードが入力された場合に(ステップS15;Yes)、商品コードの入力が一取引に係る初回の入力であるか否かを判定する(ステップS16)。
初回の商品コードの入力である場合に(ステップS16;Yes)、CPU110の操作情報生成部1105は、一取引ごとの売上登録に要する時間の計測を開始する(ステップS17)。一方、初回の商品コードの入力でない場合に(ステップS16;No)、CPU110の操作情報生成部1105は、ステップS18に移行する。
次いで、CPU110の売上登録部1104は、入力された商品コードの商品を売上登録する(ステップS18)。その際、売上登録部1104は、キーボード4を介して、商品個数が入力された場合には、売上登録する商品の販売個数を変更する。
次いで、CPU110の売上登録部1104は、キーボード4の締めキーの押下が検出されるか否かを判定する(ステップS19)。キーボード4の締めキーの押下が検出されない場合に(ステップS19;No)、CPU110の売上登録部1104は、ステップS15に移行する。
一方、キーボード4の締めキーの押下が検出された場合に(ステップS19;Yes)、CPU110の操作情報生成部1105は、ステップS14に移行する。
商品コードが入力されていない場合に(ステップS15;No)、CPU110の操作情報生成部1105は、キーボード4の現計キーの押下が検出されるか否かを判定する(ステップS20)。
キーボード4の現計キーの押下が検出されない場合に(ステップS26;No)、CPU110の売上登録部1104は、ステップS14に移行する。
一方、キーボード4の現計キーの押下が検出された場合に(ステップS26;Yes)、CPU110の操作情報生成部1105は、一取引ごとの売上登録に要する時間の計測を終了する(ステップS21)。
次いで、CPU110の操作情報生成部1105は、取引情報を操作情報140aに記憶する(ステップS22)。具体的には、操作情報生成部1105は、売上登録処理に係る取引の取引コードと、売上登録時間と、商品点数とを有する取引情報を生成する。そして、操作情報生成部1105は、取引情報を操作情報140aに記憶する。
次いで、CPU110の操作情報生成部1105は、操作情報140aに取引数を記録する(ステップS23)。具体的には、操作情報生成部1105は、操作情報140aの取引数を加算する。
一方、店員カード20から店員コードを読み取ることができた場合に(ステップS14;Yes)、CPU110のサインオン制御部1102は、POS端末1の操作者としての登録を解除するサインオフを実行する(ステップS24)。次いで、CPU110のサインオン制御部1102は、操作情報140aにサインオフ時刻を記録する(ステップS25)。
次いで、CPU110のNFC制御部1101は、非接触カードリーダライタ12を介して、店員カード20の店員コード記憶領域225bに操作情報140aを書き込む(ステップS26)。
以上により、POS端末1のCPU110は、操作記録処理を終了する。
以上のように、本実施形態のPOS端末1によれば、NFC制御部1101は、ICタグ220を有する店員カード20から店員コードを読み取る。そして、サインオン制御部1102は、読み取った店員コードでサインオンする。売上登録部1104は、操作入力部1103が受け付けた操作に従い、販売対象の商品を売上登録する。この時、操作情報生成部1105は、売上登録部1104の売上登録を記録することで、サインオンした店員の操作履歴及び操作に係る統計情報を示す操作情報140aを生成する。そして、NFC制御部1101は、サインオフの際に、店員カード20に生成した操作情報140aを書き込む。よって、本実施形態のPOS端末1は、POS端末を使用した操作者の操作を記録した情報を簡易に出力することができる。これにより、サーバ装置を使用しなくても店員カード20をNFCにより読み取らせることで、個人単位のスキル分析やレーバー管理などが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
また、上記実施形態では、店員カード20は、非接触ICカードであると説明した。しかしながら、店員カード20は、ICタグ220を有する携帯型電子機器であってもよい。
上記実施形態や変形例の各装置で実行されるプログラムは、各装置が備える記憶媒体(ROM又は記憶部)に予め組み込んで提供するものとするが、これに限らないものとする。例えば、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、記憶媒体は、コンピュータ或いは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、上記実施形態や変形例の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
1 POS端末
12 非接触カードリーダライタ
20 店員カード
110 CPU
1101 NFC制御部
1102 サインオン制御部
1103 操作入力部
1104 売上登録部
1105 操作情報生成部
140 記憶部
140a 操作情報
特開2009−199330号公報

Claims (6)

  1. ICタグに記憶された店員を識別可能な店員コードを読み取る読取手段と、
    前記読取手段が読み取った前記店員コードの店員を、自己を使用する操作者として設定する設定手段と、
    前記操作者が入力した操作を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段が受け付けた操作に従い、販売対象の商品を売上登録する登録手段と、
    前記登録手段による売上登録を記録することで、前記設定手段が設定した前記操作者の操作履歴及び操作に係る統計情報を示す操作情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成した前記操作情報を前記ICタグに書き込む書込手段と、
    を備える商品販売データ処理装置。
  2. 前記生成手段は、前記登録手段が売上登録した商品点数を記録した前記操作情報を生成し、
    前記書込手段は、前記商品点数を記録した前記操作情報を前記ICタグに書き込む、
    請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記生成手段は、前記登録手段が売上登録に要した一取引ごと売上登録時間を記録した前記操作情報を生成し、
    前記書込手段は、前記売上登録時間を記録した前記操作情報を前記ICタグに書き込む、
    請求項1または2に記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記生成手段は、前記登録手段が売上登録した取引数を記録した前記操作情報を生成し、
    前記書込手段は、前記取引数を記録した前記操作情報を前記ICタグに書き込む、
    請求項1乃至3の何れか1に記載の商品販売データ処理装置。
  5. 前記書込手段は、前記設定手段が前記店員の操作者として設定を解除する際に、前記操作情報を前記ICタグに書き込む、
    請求項1乃至4の何れか1に記載の商品販売データ処理装置。
  6. コンピュータを、
    ICタグに記憶された店員を識別可能な店員コードを読み取る読取手段と、
    前記読取手段が読み取った前記店員コードの店員を、自己を使用する操作者として設定する設定手段と、
    前記操作者が入力した操作を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段が受け付けた操作に従い、販売対象の商品を売上登録する登録手段と、
    前記登録手段による売上登録を記録することで、前記設定手段が設定した前記操作者の操作履歴及び操作に係る統計情報を示す操作情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成した前記操作情報を前記ICタグに書き込む書込手段と、
    として機能させるプログラム。
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