JP2016177783A - 通信制御システム、通信制御装置、通信制御方法及び通信制御プログラム - Google Patents

通信制御システム、通信制御装置、通信制御方法及び通信制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】会議の会場における無線通信による情報の送受信のセキュリティを簡易な構成で高度に実現すること。【解決手段】出席確認が受け付けられた場合に乱数を生成すると共に、生成した乱数に基づき、会議の参加者が保持する端末による情報の送受信を認証するための接続認証情報を記憶媒体に記憶させ、乱数を表示する画像を印刷出力するための印刷ジョブを画像形成装置に送信し、会議の会場において提供される無線通信に対する端末の接続に応じて、乱数に基づいて入力される認証情報を端末から受信し、接続認証情報に基づいて端末による情報の送受信を認証することを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、通信制御システム、通信制御装置、通信制御方法及び通信制御プログラムに関する。
近年、WiFi(Wireless Fidelity)やNFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信技術により、限られた範囲内での情報の送受信が実下されている。そのような技術において、限られた端末との間でのみ情報の送受信を許可する方法が各種提案されている。例えば、同一のキーワードを入力する端末間でのみ情報が送受信されるネットワークを形成する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された方法は、簡単な操作で意図した端末間のみで有効なネットワークを形成することが可能であるが、あくまでも簡易的なものであり、高度な情報セキュリティが求められる場面に対応したものではない。無線通信のような物理的な接続を必要としない通信においては、上述したキーワード等の漏洩により意図しないユーザによる接続を許すこととなる。
このような無線通信ネットワークの一態様として、例えば、複数人が参加する会議の会場において、参加者に資料を配信するためのネットワークが考えられる。特に機密性の高い会議であれば、資料の配布についても高いセキュリティが求められるため、なりすましによる不正なアクセスを拒否することが求められる。
このような要請に対して、高度な認証機能を併用すれば、なりすましによる不正アクセスを防ぐことは可能であるが、用いる認証機能に応じたデバイスや制御が必要となる。特に、ユーザの端末において指紋認証等の高度な認証機能を求める場合、利用可能なユーザが制限されてしまうという問題がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、会議の会場における無線通信による情報の送受信のセキュリティを簡易な構成で高度に実現することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、会議の会場において提供される無線通信による情報の送受信を制御するする通信制御システムであって、会議の会場に設置された情報処理装置に対する操作により出席確認を受け付ける出席確認受付部と、出席確認が受け付けられた場合に乱数を生成すると共に、生成した前記乱数に基づき、会議の参加者が保持する端末による情報の送受信を認証するための接続認証情報を記憶媒体に記憶させる乱数処理部と、生成された前記乱数を表示する画像を印刷出力するための出力命令を画像形成装置に送信する印刷制御部と、会議の会場において提供される無線通信に対する前記端末の接続に応じて、前記乱数に基づいて入力される認証情報を前記端末から受信し、前記記憶媒体に記憶された前記接続認証情報に基づいて前記端末による情報の送受信を認証する無線接続制御部とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、会議の会場における無線通信による情報の送受信のセキュリティを簡易な構成で高度に実現することができる。
本発明の実施形態に係るシステムの運用形態を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るシステム全体の動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る参加登録要求に含まれる情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る参加要求受付情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る会議出席確認画面のGUIの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る乱数表の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る接続認証情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る参加要求受付情報の他の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る接続認証情報入力画面のGUIの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る会議システムサーバの機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るユーザ端末の機能ブロックを示す図である。 本発明の実施形態に係る出席確認動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る接続認証動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る接続許可情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る参加要求受付情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る出席確認動作の他の例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る出席確認動作の他の例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る接続認証動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る接続認証画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る接続許可情報の他の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る接続許可通知画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るシステムの運用形態の他の例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るシステムの運用形態の例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るシステム全体の動作を示すシーケンス図である。 本発明の他の実施形態に係る会議登録要求に含まれる情報の例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る接続認証情報の例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る接続認証情報の他の例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る接続認証情報入力画面のGUIの例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る接続認証情報の例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る会議システムサーバの機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の他の実施形態に係る会議登録動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。本実施形態においては、会議への出欠を管理する機能を備え、会議の場において参加者に資料を配信する会議システムを例として説明する。そのようなシステムにおいて情報セキュリティを高度に保つことが本実施形態に係る要旨の1つである。
図1は、本実施形態に係る会議システムの運用形態を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る会議システムは、会議システムサーバ1、出席管理端末2、画像形成装置3及びアクセスポイント4を含む。ユーザは、ユーザ端末5を用いて会議システムを利用する。
図1において破線Aで囲まれる部分が会議の会場に含まれる構成である。会議の会場に含まれる会議システムサーバ1、出席管理端末2、画像形成装置3及びアクセスポイント4は、社内LAN(Local Area Network)のような限られた範囲におけるネットワークを介して接続されている。
ユーザは、事前にインターネットなどのネットワーク回線を介してユーザ端末5を介して参加登録を行う。そして、会議の会場においてアクセスポイント4を介してユーザ端末5をシステムに接続して資料の配布を受ける。このアクセスポイント4を介したネットワーク接続におけるセキュリティを高めることが本実施形態に係る趣旨である。
会議システムサーバ1は、本実施形態に係る会議システムの様々な機能を提供するサーバである。その機能の1つとして上述した資料の配信機能がある。即ち、会議システムサーバ1が資料配信装置として機能する。また、本実施形態に係る会議システムサーバ1は、アクセスポイント4との間で無線接続を確立した端末のアクセス制御を行う機能を提供する。即ち、本実施形態に係るシステムは通信制御システムとしても機能し、会議システムサーバ1は通信制御装置としても機能する。夫々の機能の詳細については後述する。
出席管理端末2は、ユーザが会議の会場において認証情報を入力することにより、会議への出席を登録するための情報処理端末である。出席管理端末2はPC(Personal Computer)等の一般的な情報処理端末によって実現される。
画像形成装置3は、出席管理端末2において出席を登録したユーザがユーザ端末5を用いてシステムにアクセスして資料の配信を受けるために必要な乱数表を印刷出力する。画像形成装置3が乱数表を印刷出力するための出力命令である印刷ジョブは、会議システムサーバ1から入力される。アクセスポイント4は、ユーザ端末5に対して無線通信接続を提供する無線通信装置であり、例えば無線LANルータによって構成される。
ユーザ端末5は、システムを利用するユーザが保持している情報処理端末であり、ノートPC、タブレット端末及びスマートホン等の携帯型の情報処理装置によって実現される。ユーザはユーザ端末5を操作し、図1に示すようにインターネット等のネットワーク回線を介してシステムにアクセスした上で会議への参加登録を行う。
その後、会議の会場においてアクセスポイント4を介してユーザ端末5がシステムに接続され、会議資料の配布を受ける。この際の情報セキュリティを向上することが本実施形態に係る要旨の1つである。
尚、図1においては、出席管理端末2と画像形成装置3とが別々の装置である場合を例としている。しかしながらこれは一例であり、例えば画像形成装置3に出席管理端末2の機能を持たせても良い。また、会議システムサーバ1とアクセスポイント4とが異なる装置として説明されているが、会議システムサーバ1にアクセスポイント4の機能を持たせても良い。
次に、本実施形態に係る会議システムサーバ1、出席管理端末2、画像形成装置3及びユーザ端末5等の情報処理装置のハードウェア構成について図2を参照して説明する。図2に示すように、本実施形態に係る情報処理装置は、一般的なサーバやPC(Personal Computer)等と同様の構成を含む。
即ち、本実施形態に係る情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。
CPU10は演算手段であり、情報処理装置全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、各種の情報を表示するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボード、マウス、タッチパネル、ハードキー等、ユーザが情報処理装置に情報を入力するためのユーザインタフェースである。尚、画像形成装置3の場合、図2に示す構成に加えて、印刷出力を実行するためのエンジンを含む。
このようなハードウェア構成において、ROM30に格納されたプログラムや、HDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体からRAM20にロードされたプログラムに従ってCPU10が演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る会議システムサーバ1、出席管理端末2、画像形成装置3及びユーザ端末5の機能を実現する機能ブロックが構成される。
ここで、本実施形態に係る会議システム全体の動作について図3のシーケンス図を用いて説明する。図3に示すように、まずは会議に参加する参加者のユーザ端末5が、ユーザの操作に従って会議システムサーバ1に対して参加登録要求を行う(S301)。この時、ユーザ端末5は、インターネットなどのネットワークを介して、システムの外部から会議システムサーバ1に接続されている。
S301において、ユーザ端末5は、図4に示すように、“会議ID”、“ユーザID”、“パスワード”を含む情報を会議システムサーバ1に送信する。“会議ID”は、参加を要求する会議を識別する識別子である。“ユーザID”は、参加を要求するユーザを識別する識別子である。“パスワード”は、参加を要求するユーザが本人であることを認証するための認証情報である。
S301において参加登録要求を受け付けた会議システムサーバ1は、図4に示す情報を受け付けてデータベースに格納すると共に、要求元のユーザ端末5に対して応答処理を行う(S302)。S302の処理により、会議システムサーバ1は、図5に示すような参加要求受付情報を記憶する。また、ユーザ端末5においては、参加登録要求が受け付けられたことを示す画面が表示される。
会議当日、ユーザは会議の会場に設置された出席管理端末2を操作して、出席確認のための操作を行う。図6は、出席管理端末2に表示される会議出席確認画面のGUI(Graphical User Interface)の例を示す図である。図6に示すように、ユーザは、会議への出席確認において、出席する会議を識別する“会議ID”を選択し、自身を識別する“ユーザID”及び自信を認証する“パスワード”を入力する。
図6に示す画面に対するユーザの操作により、出席管理端末2は出席操作を受け付ける(S303)。出席管理端末2は、図6に示す画面において入力された情報を会議システムサーバ1に送信し、参加登録されたユーザであるか否かの確認を要求する(S304)。
登録確認要求を受け付けた会議システムサーバ1は、出席管理端末2から受信した情報に基づいて図5に示す参加要求受付情報を参照し、出席操作を行ったユーザが参加登録を行ったユーザであるか否かを確認する(S305)。S305において会議システムサーバ1は、“会議ID”、“ユーザID”及び“パスワード”が一致するレコードがあれば、参加登録された正当なユーザであると判断する。
参加登録を確認すると、会議システムサーバ1は、会議の参加者が会議場においてネットワークに接続して会議資料の配布を受けるために必要な認証情報となる乱数表及び乱数表において認証情報に用いるセルを指定する情報を生成して、記憶媒体に記憶する(S306)。
図7は、本実施形態に係る乱数表の例を示す図である。図7に示すように、本実施形態に係る乱数表は横方向に「A」〜「J」の10マス、縦方向に「1」〜「5」の5マスで合計50マスのマトリクス状に構成される情報である。夫々のセルには、不規則に生成された文字情報が乱数として配置されている。乱数の生成アルゴリズムについては既存の様々な方法を用いることが出来る。
ユーザ端末5がアクセスポイント4を介して会議システムに接続する際には、図5に示す“ユーザID”、“パスワード”に加えて、図7に示す乱数表において指定されたセルの文字が認証情報として用いられる。そのため、会議システムサーバ1は、S306において図8に示す情報を生成して記憶する。図8に示す情報は個別に記憶されても良いし、図5に示す参加要求受付情報に「A−4」等のセルを指定する情報(以降、「セル指定情報」とする)が追加されて記憶されても良い。尚、図8においてはセル指定情報が3つである場合を例としているが、これは一例であり、2つ以下でも4つ以上でも良い。
尚、本実施形態に係る会議システムサーバ1は、図7に示す乱数表の情報を全て記憶する。但し、ユーザ端末5が会議システムのネットワークに接続する際に参照されるのは、図8に示すセル指定情報によって指定された文字のみである。従って、会議システムサーバ1は、乱数表の情報をすべて記憶するのではなく、セル指定情報によって指定される文字のみを認証情報として記憶しても良い。
図8に示す情報を生成して記憶すると、会議システムサーバ1は出席管理端末2に対して参加登録されたユーザであることを確認したことを通知する登録確認応答を行う(S307)。S307において、会議システムサーバ1は、図7に示す乱数表を表示するための画像情報と、図8に示すセル指定情報を出席管理端末2に送信する。
登録確認応答を受けた出席管理端末2においては、会議システムサーバ1から受信したセル指定情報を画面上に表示する(S308)。これにより、出席者であるユーザは、乱数表上のどのセルが認証情報として用いられるかを認識することが出来る。
また、出席管理端末2は、会議システムサーバ1から受信した乱数表の画像情報に基づき、乱数表を印刷するための印刷ジョブを画像形成装置3に送信する(S309)。即ち、出席管理端末2において印刷ジョブを生成するモジュールが、印刷制御部として機能する。これにより、画像形成装置3によって乱数表が印刷出力されてユーザに手渡され、ユーザが乱数表を取得する。尚、図3の例においては、出席管理端末2が乱数表の印刷ジョブを送信しているが、会議システムサーバ1が乱数表の印刷ジョブを送信しても良い。この場合、会議システムサーバ1に含まれるモジュールが印刷制御部として機能する。
尚、本実施形態においては、会議システムサーバ1がセル指定情報を生成し、出席管理端末2による画面表示によってユーザに通知する場合を例としている。この他、例えばユーザがS301において自身の選択によりセルを指定しても良い。
この場合、会議システムサーバ1は、S302の処理において図9に示すようにセル指定情報が関連付けられた情報を記憶する。この他、乱数表自体の情報を記憶するのではなく、セル指定情報によって乱数表から抽出された文字のみを記憶しても良い。そして、S306において乱数表を生成した会議システムサーバ1は、ユーザによって入力されたセル指定情報に基づき、指定されたセルの文字を認証情報として記憶する。この場合、S307において送信される情報は乱数表の情報のみである。
乱数表を取得したユーザは、ユーザ端末5を操作して会議システムのネットワークに無線接続を行う。これにより、ユーザ端末5は、アクセスポイント4との間に無線接続を確立する(S310)。S310の処理は、例えばWiFi(Wireless Fidelity)接続の場合、ユーザ端末5が、自身に搭載されたWiFi接続機能によりアクセスポイント4が提供している無線接続を識別するためのSSID(Service Set IDentifier)を検索して接続する。
ユーザ端末5がアクセスポイント4との間で無線接続を確立すると、会議システムサーバ1がそれを検知し(S311)、ユーザ端末5に対して会議システムに接続するための認証情報を要求する(S312)。認証情報の要求を受けたユーザ端末5においては、図10に示すような接続認証情報入力画面が表示される。
図10に示すように、接続認証情報入力画面においては、ユーザID及びパスワードの入力欄に加えて、乱数表からセル指定情報によって抽出された文字の入力欄が表示されている。ユーザはユーザ端末5を操作して、“ユーザID”、“パスワード”に加えて、セル指定情報によって指定されたセルの文字を入力する。この情報が、乱数に基づいて入力される認証情報である。
図10に示す接続認証情報入力画面において情報が入力されて確認操作が行われると、ユーザ端末5は、入力された認証情報を会議システムサーバ1に送信する(S313)。ユーザ端末5から認証情報を受信した会議システムサーバ1においては、図8に示すように記憶された情報に基づいて認証処理を行う(S314)。
S314の認証処理により、パスワードや乱数の文字が正確であることを確認すると、会議システムサーバ1は対象のユーザ端末5が会議システムのネットワークにアクセスする権限を有していることを確認し、接続許可応答を行う(S315)。これにより、ユーザ端末5は会議システムのネットワークにアクセスして、会議資料の閲覧や会議システムによって配信される画像及び他の拠点において撮影されている会議風景の中継を受信することが可能となる。このような処理により、本実施形態に係る会議システム全体の動作が完了する。
このように、本実施形態に係る会議システムにおいては、会議の会場において提供されている無線接続によるシステムへのアクセスに際して、会議の出席者のみに発行される乱数表を用いたアクセス制御が行われる。これにより、不正に“ユーザID”及び“パスワード”を取得した者のなりすましによる会議システムへのアクセスを防ぐことが可能である。
次に、本実施形態に係る会議システムサーバ1の機能構成について図11を参照して説明する。図11に示すように、本実施形態に係る会議システムサーバ1は、コントローラ100及びネットワークI/F110を含む。ネットワークI/F110は、会議システムサーバ1がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、例えばEthernet(登録商標)インタフェースが用いられる。
コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成され、会議システムサーバ1全体を制御する制御部として機能する。図11に示すように、コントローラ100は、通信制御部101、参加登録受付部102、参加要求受付情報DB103、出席確認受付部104、乱数処理部105、接続認証情報DB106及び無線接続制御部107を含む。
通信制御部101は、コントローラ100においてネットワークI/F110を介した外部との情報のやり取りを制御する。参加登録受付部102は、図3のS301における参加登録要求を受け付け、図5に示すような情報の登録を行う。参加要求受付情報DB103は、図5に示す参加要求受付情報を記憶して管理する。
出席確認受付部104は、図3のS304における登録確認要求を受け付け、S305の参加登録確認やS307の登録確認応答を行う。S305において出席確認受付部104は、参加要求受付情報DB103に記憶された図5に示す情報を参照し、図6に示す会議出席確認画面において入力された情報と照合して参加登録の確認を行う。
また、S307において出席確認受付部104は、図7に示すように生成された乱数表及びセル指定情報をユーザ端末5に送信するための制御を行う。即ち、S307においては、出席確認受付部104が乱数出力部として機能する。乱数処理部105は、図3のS306において図7に示す乱数表や図8に示す情報を生成すると共に、生成した情報を接続認証情報DB106に登録する。
接続認証情報DB106は、乱数処理部105の処理により、図7に示す乱数表や図8に示す情報を記憶して管理する。無線接続制御部107は、図3のS311〜S315の処理を行う。特に、無線接続制御部107は、S314において、図10に示す画面において入力された情報に基づいて接続認証情報DB106を参照し、パスワードや乱数から選択された文字が一致するか否か判断する。
次に、本実施形態に係るユーザ端末5の機能構成について図12を参照して説明する。図12に示すように、本実施形態に係るユーザ端末5は、図2において説明したLCD60、操作部70に加えて、コントローラ200、ネットワークI/F210及び近距離通信I/F220を含む。また、コントローラ200は、ネットワーク制御部201、操作制御部202、表示制御部203、近距離通信制御部204、クライアントアプリケーション205を含む。
ネットワークI/F210は、ユーザ端末5がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)等のインタフェースが用いられる。近距離通信I/F220は、ユーザ端末5が近距離無線通信により他の機器と通信するためのインタフェースであり、Bluetooth(登録商標)、WiFi等のインタフェースが用いられる。
本実施形態においては、近距離通信I/F220がアクセスポイント4と無線接続することにより、ユーザ端末5が会議システムのネットワークに接続することとなる。他方、図3のS301において会議システムサーバ1に参加登録要求を行う際には、ネットワークI/F210を介した通信が用いられる。ネットワークI/F210、近距離通信I/F220は、図2に示すI/F50によって実現される。
コントローラ200は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。コントローラ200は、ユーザ端末5全体を制御する制御部である。ネットワーク制御部201は、ネットワークI/F210を介して入力される情報を取得すると共に、ネットワークI/F210を介して他の機器に情報を送信する。近距離通信制御部204は、近距離通信I/F220を介して入力される情報を取得すると共に、近距離通信I/F220を介して他の機器に情報を送信する。
操作制御部202は、操作部70に対するユーザによる操作内容の信号を取得し、クライアントアプリケーション205等のユーザ端末5において動作するモジュールに入力する。表示制御部203は、クライアントアプリケーション205のGUI等、ユーザ端末5の状態をLCD60に表示させる。
クライアントアプリケーション205は、ユーザ端末5において各種の機能を提供するソフトウェアモジュールであり、夫々の機能に対応したソフトウェア・プログラムによって構成される。本実施形態に係る会議システムを利用するための専用アプリケーションもクライアントアプリケーション205に含まれる。従って、図6、図10等のGUIは、クライアントアプリケーション205の機能によって表示される。
次に、本実施形態に係る会議システムサーバ1の動作について説明する。まず、図3のS305〜S307における出席確認動作について、図13を参照して説明する。図13に示すように、まずは出席管理端末2からの登録確認要求を出席確認受付部104が取得する(S1301)。出席確認受付部104は、図6に示す画面において入力された情報(以降、「出席確認情報」とする)を登録確認要求により取得し、その情報に基づいて参加要求受付情報DB103を参照する(S1302)。
S1302における情報の参照により、出席確認受付部104は、出席確認情報と内容の一致するレコードが参加要求受付情報DB103に記憶されているか否か判断する(S1303)。内容の一致する情報が参加要求受付情報DB103に記憶されていた場合(S1303/YES)、出席確認受付部104は、乱数処理部105に乱数表及びセル指定情報を生成させる(S1304)。
出席確認受付部104からの要求に従って乱数及びセルして情報を生成した乱数処理部105は、乱数表の情報及び図8に示す情報を接続認証情報として接続認証情報DB106に記憶させる(S1305)。尚、上述したように、接続認証情報は、乱数表及びセル指定情報ではなく、セル指定情報に従って乱数表から抽出された文字の情報でも良い。
乱数処理部105が接続認証情報DB106に情報を登録すると、出席確認受付部104は、乱数表を表示するための画像情報及びセル指定情報を含む登録確認応答を出席管理端末2に送信し(S1306)、処理を終了する。他方、S1303において内容の一致する情報がなかった場合(1303/NO)、出席確認受付部104は、出席管理端末2に対してエラー通知を行い(S1307)、処理を終了する。
次に、図3のS311〜S315における接続認証動作について、図14を参照して説明する。図14に示すように、無線接続制御部107はアクセスポイント4へのユーザ端末5の接続を監視している(S1401)。アクセスポイント4にユーザ端末5が接続したことを検知すると(S1401/NO)、無線接続制御部107は、接続を確立したユーザ端末5に対して認証情報を要求する(S1402)。これにより、ユーザ端末5においては、図10に示す接続認証情報入力画面が表示される。
無線接続制御部107は、図10に示す画面に入力された接続認証情報を受信するまで待機し(S1403/NO)、接続認証情報を受信すると(S1403/YES)、受信した接続認証情報に基づいて接続認証情報DB106を参照する(S1404)。S1404における情報の参照により、無線接続制御部107は、ユーザ端末5から受信した情報と内容の一致するレコードが接続認証情報DB106に記憶されているか否か判断する(S1405)。
内容の一致する情報が接続認証情報DB106に記憶されていた場合(S1405/YES)、無線接続制御部107は、S1401において接続を検知したユーザ端末5による会議システムのネットワークへの接続を許可し、接続許可応答を行う(S1406)。S1406において、無線接続制御部107は、例えば、図15に示すように、ユーザ端末5を識別するMACアドレスを含む接続許可情報を生成して記憶する。
WiFi等の無線通信接続においては、情報の送受信においてやり取りされるフォーマットに端末のMACアドレスが含まれる。従って、無線接続制御部107は、送受信される情報を監視し、その情報に含まれるMACアドレスが図15に示すように接続許可情報において登録されたMACアドレスであれば情報のやり取りを許可する。
これにより、会議システムのネットワークにおけるアクセス制御が実現される。尚、図15に示すように、本実施形態に係る接続許可情報には、MACアドレスに加えて、接続を許可したユーザ端末5のユーザID及び接続を許可した日時の情報が含まれる。
他方、S1405において内容の一致する情報がなかった場合(1405/NO)、無線接続制御部107は、ユーザ端末5に対してエラー通知を行い(S1407)、処理を終了する。この場合、ユーザ端末5は、アクセスポイント4との間で無線通信接続を確立してはいるが、会議システムサーバ1によって通信が許可されないため、会議システムのネットワークに接続することは出来ない。
以上説明したように、本実施形態に係る会議システムによれば、会議の会場において提供される無線通信への接続に際して、ユーザID及びパスワードとは別の乱数表による接続認証が実施される。そして、その乱数表は出席確認を行ったユーザに手渡しにより配布されるため、会議当日までの情報の漏えいリスクを低く保つことが出来る。従って、ユーザID及びパスワードを不正に入手した悪意のユーザが、会場の外において無線通信の電波を受信してなりすましにより接続することを防ぐことが出来る。
出席管理端末2における出席確認処理は、ユーザが会場において端末を操作して行う処理であるため、なりすましによる不正な出席確認処理が発生しにくい。従って、ユーザID及びパスワードを不正に取得した悪意のユーザが乱数表をも取得することは困難であり、セキュリティを向上することが出来る。また、仮に悪意のユーザが乱数表を取得したとしても、セル指定情報が不明な状態では図14の接続認証を行うことは出来ず、その点でもセキュリティを高めることが出来る。
また、本実施形態に係る会議システムにおいては、ユーザの出席確認処理とネットワーク接続の許可処理とが関連付けられているため、出席確認処理を利用して更にセキュリティを高めることが可能である。以下、そのような例について説明する。
例えば、参加者が非常に多く、参加者であるユーザ夫々の顔を確認することが困難であり、結果的に悪意のユーザによる出席確認が行われてしまう可能性がある。このような場合、正規のユーザ及びなりすましのユーザの両方が同一のユーザID及びパスワードを用いて出席確認を行うと、同一のユーザIDについて重複して出席確認が行われることとなる。そのような場合にセキュリティを高める処理について説明する。
図16は、そのような場合における参加要求受付情報の例を示す図である。図16に示すように、夫々の参加登録のレコードに対して、“出席確認”の情報が関連付けられる。“出席確認”の情報は、レコードが生成された当初は「未」の状態であり、図13に示すような出席確認動作が実行された場合に「済」に更新される。
そのように“出席確認”が「済」に更新されたレコードについて再度出席確認動作が行われた場合にその出席確認をエラー処理すると共に、既に出席確認されたユーザのユーザ端末5のネットワーク接続を禁止することにより、セキュリティを保つことが出来る。図17は、そのような出席確認動作を示すフローチャートで割る。図17に示すように、S1303までは図13と同様に処理が実行される。
内容の一致する情報が参加要求受付情報DB103に記憶されていた場合(S1303/YES)、出席確認受付部104は、そのレコードの“出席確認”を参照し、出席確認が既に行われていないか否かを確認する(S1701)。S1701の結果、未だ出席確認が行われていなければ(S1701/YES)、図13と同様にS1304以降の処理を実行する。この際、出席確認受付部104は、対応するレコードの“出席確認”を「済」に更新する。
他方、既に出席確認が行われていた場合(S1701/NO)、出席確認受付部104は、既に出席確認を行ったユーザと、今回出席確認を行っているユーザとのいずれか一方がなりすましのユーザであると判断する。その場合、出席確認受付部104は、接続禁止処理を行う(S1702)。
S1702において、出席確認受付部104は、図15において説明した接続許可情報を無線接続制御部107に削除させる。これにより、既に出席確認を行うと共に図14に示す動作を経て会議システムのネットワークに接続していたユーザ端末5は、会議システムサーバ1によって通信を制限さることとなる。
また、出席確認を行った後、まだ図14に示す動作が実行されておらず、図15に示す接続許可情報が生成されていない場合もある。そのため、S1702において出席確認受付部104は、接続認証情報DB106から、“会議ID”、“ユーザID”、“パスワード”の一致するレコードを消去する。
これにより、その後なりすましのユーザが無線通信接続を行ったとしても、接続認証情報DB106から情報が消去されているため、図14のS1405において内容の一致する情報が抽出されず、接続が許可されない。その結果、なりすましのユーザによる会議システムのネットワークへの接続を制限することが出来る。
S1702の接続禁止処理の後、出席確認受付部104は、S1307のエラー通知を行う。このような処理により、不正なユーザによるなりすましが発生した場合に、それを早急に検知してアクセスを遮断することが可能となる。
また、図17の態様であっても、なりすましのユーザが正規のユーザよりも先に出席確認を行い、続いて無線通信接続を行った場合には、正規のユーザが出席確認を行うまでの間、なりすましのユーザによる通信が許可されることとなってしまう。そのような課題に対して、会議に出席を予定している参加者全員の出席が確認されて初めて、アクセスポイント4との間で接続を確立したユーザ端末5による会議システムへのアクセスを許可する態様が考えられる。
図18は、参加者全員の出席が確認された場合に、アクセスポイント4を介した会議システムのネットワークアクセスを許可する場合の出席確認動作を示すフローチャートである。図18に示すように、S1301〜S1307は図13と同様に、S1701、S1702は、図17と同様に処理が実行される。
S1306において登録確認応答を行った出席確認受付部104は、対応するレコードの“出席確認”を「済」に更新した結果、対応する会議についての参加要求受付情報のレコードにおける“出席確認”がすべて「済」に更新されたか否か確認する(S1801)。S1801において出席確認受付部104は、S1301において受け付けた登録確認要求において指定されている“会議ID”に基づいて参加要求受付情報を絞り込み、抽出された全てのレコードについて“出席確認”が「済」であるか否か確認する。
その結果、まだ出席確認が行われていないレコードがある場合(S1801/NO)、出席確認受付部104は、そのまま処理を終了する。他方、参加者全員の出席確認が行われた場合(S1801/YES)、出席確認受付部104は、無線接続制御部107に対して、対象の会議IDを通知して、通信を許可することを通知する通信許可処理を行う(S1802)。
図19は、図18の場合に対応する無線接続制御部107による無線接続認証動作を示すフローチャートである。図19に示すように、無線接続制御部107は、S1401〜S1405及びS1407においては、図14と同様に処理を実行する。S1405において、内容の一致する情報を接続認証情報DB106から抽出した場合、無線接続制御部107は、接続を許可することを通知する応答ではなく、無線接続が認証されたことを示す認証応答を行う(S1901)。
図20は、S1901による応答によってユーザ端末5に表示される画面の例を示す図である。図20に示すように、乱数による認証に成功したことに加えて、未だシステムへの接続が開始されていないことが通紙される。S1901において無線接続制御部107は、図15に示す接続許可情報に替えて、図20に示すように会議IDを含む接続許可情報を生成して記憶する。
そして、無線接続制御部107は、図18のS1802における通信許可処理による通知を受けるまで待機する(S1902/NO)。その後、図18のS1802における通信許可処理による通知を受けると(S1902/YES)、無線接続制御部107は、対応するユーザ端末5に対して接続許可通知を行う(S1903)
S1903において無線接続制御部107は、図21に示すように記憶した接続許可情報のうち、通信許可処理において通知された会議IDを含むものにおいて特定されているIPアドレスに対して、接続許可通知を行う。図22は、接続許可通知の結果ユーザ端末5に表示される画面を示す図である。図22に示すように、システムへのアクセスが可能となったことが通知される。
このような態様によれば、接続許可情報が記憶されているユーザ端末5によるアクセスであっても、対応する会議IDについて図18のS1802における通信許可の応答が行われていなければシステムへのアクセスは許可されない。これにより、会議の参加者全員の出席が確認されるまで参加者であるユーザのユーザ端末5による会議システムへのアクセスを制限することが可能となる。その結果、上述したようななりすましのユーザがシステムにアクセス可能となってしまう期間が発生しないように制御することが出来る。
また、本実施形態に係る会議システムによれば、なりすましのユーザであっても、必ず出席管理端末2を操作して出席確認を行う必要があり、その際には出席管理端末2が設置された位置に立つこととなる。従って、図23に示すように、出席管理端末2が設置された位置に監視カメラ6を設置することにより、出席確認の操作を行った者の画像を記憶することが可能となる。
この場合、出席確認が行われたタイミングにおいて監視カメラ6が出席管理端末2を含むその周囲を撮影する。そして、会議システムサーバ1が、撮影により生成された画像情報を図5に示す参加要求受付情報に関連付けて記憶することにより、不正ユーザの発見を迅速化することが出来る。この場合、会議システムサーバ1に含まれるモジュールが画像取得部として機能する。
例えば、図18のS1701において、対応するレコードが出席確認済みであった場合、出席確認受付部104は、S1702の接続禁止処理を実行すると共に、そのレコードが出席確認された際に撮影された画像を出席管理端末2に表示させる。これにより、出席管理端末2においては、表示された画像を会場の運営者等が確認し、なりすましユーザを探すことが可能となる。
実施の形態2.
実施の形態1においては、出席管理端末2を用いて会議に参加するユーザの出席を確認したが、本実施形態においては、更に簡素化された会議システムを用いて情報セキュリティを高度に保つことが出来る。尚、本実施形態に係る会議システムは、図24に示すように、図1のシステムから出席管理端末2を除き、ユーザ端末5a、5bを追加した構成である。
ユーザ端末5aは、会議システムサーバ1に対して、開催する会議に関する情報を登録する参加者が使用する情報処理端末である。また、ユーザ端末5bは、ユーザ端末5aから、会議に参加するために必要な情報を受信する情報処理端末である。以下の説明において、ユーザ端末5a、5bを区別する必要がない場合には、ユーザ端末5と記載する。
ここで、本実施形態に係る会議システム全体の動作について図25のシーケンス図を用いて説明する。図25に示すように、まずは会議を主催する参加者のユーザ端末5aが、ユーザの操作に従って、会議システムサーバ1に対して会議登録要求を行う(S2501)。この時、ユーザ端末5aは、インターネット等のネットワークを介して、システムの外部から会議システムサーバ1に接続されている。
S2501において、ユーザ端末5aは、図26にしめすような“ユーザID”、“パスワード”を含む情報を会議システムサーバ1に送信する。“ユーザID”は、開催される会議に招待するユーザを識別するための識別子である。また、“パスワード”は、招待されたユーザが本人であることを認証するための認証情報である。
S2501において、会議登録要求を受け付けた会議システムサーバ1は、図26に示すような情報を受け付ける(S2502)と、招待されたユーザが会議に参加するために、会議状のネットワークに接続して会議資料の配布を受けるために必要な認証情報となる図7に示すような乱数表及び乱数表に基づいて生成される認証情報である“会議ID”を生成し、記憶する(S2503)。
尚、招待されたユーザごとに、乱数表及び乱数表に基づいて生成される認証情報である“会議ID”を生成し、会議システムサーバ1に記憶させる構成であってもよい。図27は、同一の乱数表に基づいて生成された“会議ID”を含む認証情報、図28は、ユーザ夫々に生成された乱数表に基づいて生成された“会議ID”を含む認証情報である。
図27に示すように、同一の乱数表に基づいて生成された場合、“会議ID”は全てのユーザに対して同じ値が生成される。また、図28に示すように、ユーザ夫々に生成された乱数表に基づいて生成された場合、“会議ID”は、夫々のユーザに対して異なった値が生成される。図27、図28に示した認証情報は、乱数処理部105によって接続認証情報DB106に記憶される。
そして、会議システムサーバ1は、生成した“会議ID”を、ユーザ端末5aに送信する(S2504)。ユーザ端末5aは、受信した“会議ID”を記憶させ(S2505)、S2501にて招待したユーザのユーザ端末5b宛に、メール等で“会議ID”を配布する(S2506)。“会議ID”を受信したユーザ端末5bは、受信した“会議ID”を記憶領域に記憶させる(S2507)。
尚、S2504の処理において、会議システムサーバ1は、図28に示すようなユーザごとに異なる“会議ID”をユーザ端末5aに送信する場合、夫々のユーザ端末5bを識別する情報と“会議ID”とを関連づける形式で送信してもよい。
“会議ID”を受信したユーザ端末5がアクセスポイント4を介して会議システムサーバ1に接続するために行うS2507以後の処理は、図3に示すS310からの処理と同様の処理を行う。“会議ID”を取得したユーザは、ユーザ端末5を操作して会議システムのネットワークとの無線接続を確立させる(S310)。
ユーザ端末5がアクセスポイント4との間で無線接続を確立すると、会議システムサーバ1がそれを検知し(S311)、ユーザ端末5に対して会議システムに接続するための認証情報を要求する(S312)。認証情報の要求を受けたユーザ端末5においては、図29に示すような接続認証情報入力画面が表示される。
図29に示すように、本実施形態においてユーザ端末5に表示される接続認証情報入力画面においては、ユーザID及びパスワードの入力欄に加えて、“会議ID”の入力欄が表示されている。ユーザはユーザ端末5を操作して、“ユーザID”、“パスワード”に加えて、“会議ID”を入力する。この情報が、本実施形態において、乱数に基づいて入力される認証情報である。
図29に示す接続認証情報入力画面において情報が入力されて確認操作が行われると、ユーザ端末5は、入力された認証情報を会議システムサーバ1に送信する(S313)。図30は、ユーザ端末5から送信される認証情報を例示したものである。図30に示すように、ユーザ端末5からは、“ユーザID”、“パスワード”、“会議ID”を含む認証情報が会議システムサーバ1に送信される。
ユーザ端末5から認証情報を受信した会議システムサーバ1においては、図27もしくは図28に示すように記憶された情報に基づいて認証処理を行う(S314)。以後の処理(S315)については、実施の形態1と同じ処理を行うため、重複する説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態においては、招待されたユーザがアクセスポイント4を介して会議システムに接続する際に、図30に示すような、会議に招待されたユーザにのみ発行される認証情報を送信する。また、認証情報には、会議に招待されたユーザにのみ発行される乱数表が用いられた“会議ID”が含まれるため、会議システムへの不正アクセスを防ぐことが出来る。
以下、図31を参照して、本実施形態に係る会議システムサーバ1の機能構成について説明する。図31に示すように、本実施形態に係る会議システムサーバ1は、コントローラ100及びネットワークI/F110を含む。コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成され、会議システムサーバ1全体を制御する制御部として機能する。
図31に示すように、コントローラ100は、通信制御部101、乱数処理部105、接続認証情報DB106、無線接続制御部107、会議登録受付部108を含む。尚、実施の形態1と同様の処理を行う機能については、重複する説明を省略する。
会議登録受付部108は、S2501における会議登録要求を受け付け、図26に示すような“ユーザID”、“パスワード”の登録を行う。乱数処理部105は、図2503の処理において、図7に示すような乱数表や図27、図28に示す情報を生成するとともに、生成した情報を接続認証情報DB106に登録する。
次に、本実施形態に係るS2501〜S2504における会議登録動作について、図32を参照して説明する。図32に示すように、まずは、ユーザ端末5aからの会議登録要求を会議登録受付部108が取得する(S3201)。会議登録受付部108は、ユーザ端末5aから図26に示すような“ユーザID”、“パスワード”を受信すると、接続認証情報DB106に登録し、乱数処理部105に乱数表を生成させる(S3202)。
乱数処理部105は、生成した乱数表、“ユーザID”、“パスワード”に基づいて、“会議ID”を生成する(S3203)。“会議ID”を生成すると、乱数処理部105は、乱数表の情報及び図30に示す情報を接続認証情報として接続認証情報DB106に記憶させる(S3204)。
乱数処理部105が接続認証情報DB106に情報を登録すると、会議登録受付部108は、“会議ID”を含む会議登録確認応答をユーザ端末5aに送信し(S3205)、処理を終了する。“会議ID”を受信したユーザ端末5aは、会議に参加するユーザ宛に“会議ID”を含む接続認証情報を送信する。
そして、“会議ID”を受信したユーザ端末5は、図3のS311〜S315における接続認証動作と同様の処理を行い、会議システムサーバ1との接続を認証させる。尚、本実施形態に係るユーザ端末5においては、接続認証を行うために、図29に示す接続認証情報入力画面が表示される。従って、本実施形態に係る会議システムにおいては、乱数表に基づいて生成された“会議ID”をユーザ端末5の接続認証情報入力画面から入力する必要があるため、セキュリティ性を高めて無線通信接続を行うことが出来る。
1 会議システムサーバ
2 ユーザ端末
3 アクセスポイント
4 入退室管理端末
5 ファイルサーバ
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
100 コントローラ
101 通信制御部
102 参加登録受付部
103 参加要求受付情報DB
104 出席確認受付部
105 乱数処理部
106 接続認証情報DB
107 無線接続制御部
108 会議登録受付部
110 ネットワークI/F
200 コントローラ
201 ネットワーク制御部
202 操作制御部
203 表示制御部
204 近距離通信制御部
205 クライアントアプリケーション
210 ネットワークI/F
220 近距離通信I/F
特開2002−247052号公報

Claims (10)

  1. 会議の会場において提供される無線通信による情報の送受信を制御するする通信制御システムであって、
    会議の会場に設置された情報処理装置に対する操作により出席確認を受け付ける出席確認受付部と、
    出席確認が受け付けられた場合に乱数を生成すると共に、生成した前記乱数に基づき、会議の参加者が保持する端末による情報の送受信を認証するための接続認証情報を記憶媒体に記憶させる乱数処理部と、
    生成された前記乱数を表示する画像を印刷出力するための出力命令を画像形成装置に送信する印刷制御部と、
    会議の会場において提供される無線通信に対する前記端末の接続に応じて、前記乱数に基づいて入力される認証情報を前記端末から受信し、前記記憶媒体に記憶された前記接続認証情報に基づいて前記端末による情報の送受信を認証する無線接続制御部とを含むことを特徴とする通信制御システム。
  2. 前記出席確認受付部は、同一の参加者について重複した出席確認を受け付けた場合に、前記参加者が保持する端末による情報の送受信を禁止するための処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の通信制御システム。
  3. 前記出席確認受付部は、同一の参加者について重複した出席確認を受け付けた場合に、前記無線接続制御部による認証によって生成された接続許可情報を消去することにより、前記参加者が保持する端末による情報の送受信を禁止することを特徴とする請求項2に記載の通信制御システム。
  4. 前記出席確認受付部は、同一の参加者について重複した出席確認を受け付けた場合に、前記乱数処理部によって前記記憶媒体に記憶された情報を消去することにより、前記参加者が保持する端末による情報の送受信を禁止することを特徴とする請求項2に記載の通信制御システム。
  5. 前記無線接続制御部は、前記端末による情報の送受信を認証した後、対象の会議に参加が予定されている全ての参加者について前記出席確認が受け付けられた場合に、前記端末による情報の送受信を許可することを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の通信制御システム。
  6. 前記乱数は、不規則に生成された文字情報がマトリクス状に配置された情報であり、
    前記乱数処理部は、生成した前記乱数において前記端末による情報の送受信を認証するために用いられる部分の文字情報を含む前記接続認証情報を前記記憶媒体に記憶させることを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項に記載の通信制御システム。
  7. 前記出席確認のために前記情報処理装置に対する操作が行われたタイミングにおける前記情報処理装置の周囲の画像を取得する画像取得部を含み、
    前記出席確認受付部は、出席確認を受け付けた場合に、出席確認を行った参加者を識別する情報及び前記出席確認のための操作が行われたタイミングにおける前記情報処理装置の周囲の画像を関連付けて記憶媒体に記憶させることを特徴とする請求項1乃至6いずれか1項に記載の通信制御システム。
  8. 会議の会場において提供される無線通信による情報の送受信を制御するする通信制御装置であって、
    会議の会場に設置された情報処理装置に対する操作により出席確認を受け付ける出席確認受付部と、
    出席確認が受け付けられた場合に乱数を生成すると共に、生成した前記乱数に基づき、会議の参加者が保持する端末による情報の送受信を認証するための接続認証情報を記憶媒体に記憶させる乱数処理部と、
    生成された前記乱数を表示する画像の印刷出力のために、前記乱数の情報を出力する乱数出力部と、
    会議の会場において提供される無線通信に対する前記端末の接続に応じて、前記乱数に基づいて入力される認証情報を前記端末から受信し、前記記憶媒体に記憶された前記接続認証情報に基づいて前記端末による情報の送受信を認証する無線接続制御部とを含むことを特徴とする通信制御装置。
  9. 会議の会場において提供される無線通信による情報の送受信を制御するする通信制御方法であって、
    会議の会場に設置された情報処理装置に対する操作により出席確認を受け付け、
    出席確認が受け付けられた場合に乱数を生成すると共に、生成した前記乱数に基づき、会議の参加者が保持する端末による情報の送受信を認証するための接続認証情報を記憶媒体に記憶させ、
    生成された前記乱数を表示する画像を印刷出力するための出力命令を画像形成装置に送信し、
    会議の会場において提供される無線通信に対する前記端末の接続に応じて、前記乱数に基づいて入力される認証情報を前記端末から受信し、前記記憶媒体に記憶された前記接続認証情報に基づいて前記端末による情報の送受信を認証することを特徴とする通信制御方法。
  10. 会議の会場において提供される無線通信による情報の送受信を制御するする通信制御プログラムであって、
    会議の会場に設置された情報処理装置に対する操作により出席確認を受け付けるステップと、
    出席確認が受け付けられた場合に乱数を生成すると共に、生成した前記乱数に基づき、会議の参加者が保持する端末による情報の送受信を認証するための接続認証情報を記憶媒体に記憶させるステップと、
    生成された前記乱数を表示する画像を印刷出力するための出力命令を画像形成装置に送信するステップと、
    会議の会場において提供される無線通信に対する前記端末の接続に応じて、前記乱数に基づいて入力される認証情報を前記端末から受信し、前記記憶媒体に記憶された前記接続認証情報に基づいて前記端末による情報の送受信を認証するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする通信制御プログラム。
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