JP2016173091A - 内燃機関の制御装置及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複製回路(バッファ)を介してクランク角センサの信号及びカムセンサの信号を入力する制御ユニットにおける回転位相の計測精度を向上させる。
【解決手段】クランク角信号CRANK及びカム信号CAMの複製回路161a,161bを備えたECM114と、複製回路161a,161bが出力する信号CRANK,CAMを入力してクランク軸に対するカム軸の回転位相ANG_CAMvtを求め、可変バルブタイミング機構113を制御するVTCコントローラ150と、を含み、ECM114は、複製回路161a,161bに入力される信号CRANK,CAMに基づいて求めた回転位相ANG_CAMecをVTCコントローラ150に送信し、VTCコントローラ150は、回転位相ANG_CAMvtと回転位相ANG_CAMecとに基づいて複製回路161a,161bの時間遅れBUF_DLYを求めて回転位相ANG_CAMvtを補正する。
【選択図】図5

Description

本発明は、クランク角センサの信号及びカムセンサの信号に基づきクランク軸に対するカム軸の回転位相を求める、内燃機関の制御装置及び制御方法に関する。
特許文献1には、内燃機関用バルブタイミング制御装置が開示されている。
この内燃機関用バルブタイミング制御装置は、バルブタイミングが最遅角位置に機械的に固定される内燃機関のアイドリング状態でバルブタイミングの進角量を検出し、当該進角量を学習値とし、バルブタイミングを制御するときに進角量の検出値を前記学習値で補正するよう構成される。
特開2003−201870号公報
ところで、クランク角センサの信号及びカムセンサの信号を入力する第1制御ユニットが、クランク角センサの信号及びカムセンサの信号をそれぞれ複製回路(バッファ)を介して第2制御ユニットに送信する構成とした場合、複製回路の応答遅れのばらつきなどによってクランク角センサの信号の遅れとカムセンサの信号の遅れとに差が生じることがある。
上記のように、各複製回路の出力に遅れの差が生じると、第2制御ユニットで演算されるクランク軸に対するカム軸の回転位相に誤差が生じ、第2制御ユニットが、自身が演算した回転位相に基づき回転位相の操作信号を決定して出力する制御ユニット、つまり、可変バルブタイミング機構の制御ユニットである場合、回転位相の制御精度が低下するという問題があった。
そこで、本発明は、バッファを介してクランク角センサの信号及びカムセンサの信号を入力する制御ユニットにおける回転位相の計測精度を向上させることができる、内燃機関の制御装置及び制御方法を提供することを目的とする。
そのため、本発明に係る内燃機関の制御装置は、クランク角センサの信号及びカムセンサの信号を入力しバッファを介して外部に出力する第1制御ユニットと、前記第1制御ユニットが出力する前記クランク角センサの信号及び前記カムセンサの信号を入力してクランク軸に対するカム軸の回転位相を求め、前記回転位相の操作信号を出力する第2制御ユニットと、を含み、前記第1制御ユニットは、前記バッファに入力される前記クランク角センサの信号及び前記カムセンサの信号に基づいて求めた前記回転位相を前記第2制御ユニットに送信し、前記第2制御ユニットは、自身が求めた前記回転位相と前記第1制御ユニットから送信された前記回転位相とに基づいて自身による前記回転位相の計測ずれを求め、前記計測ずれに応じて前記操作信号を決定するようにした。
また、本発明に係る内燃機関の制御方法は、クランク角センサの信号及びカムセンサの信号を入力しバッファを介して外部に出力する第1制御ユニットと、前記第1制御ユニットが出力する前記クランク角センサの信号及び前記カムセンサの信号を入力し、クランク軸に対するカム軸の回転位相の操作信号を出力する第2制御ユニットと、によって前記回転位相を制御する内燃機関の制御方法であって、前記第1制御ユニットが前記バッファに入力される前記クランク角センサの信号及び前記カムセンサの信号に基づき前記回転位相の第1検出値を算出するステップと、前記第1制御ユニットが前記第1検出値を前記第2制御ユニットに送信するステップと、前記第2制御ユニットが前記第1制御ユニットから入力した前記クランク角センサの信号及び前記カムセンサの信号に基づき前記回転位相の第2検出値を算出するステップと、前記第2制御ユニットが前記第1検出値と前記第2検出値とに基づき前記操作信号を決定するステップと、を含むようにした。
上記発明によると、第2制御ユニットは、バッファの応答遅れのばらつきによって回転位相の計測ずれが発生していることを検知して、計測ずれを考慮した回転位相の操作を行わせることができ、回転位相の制御精度を向上させることができる。
本発明の実施形態における内燃機関の構成図である。 本発明の実施形態におけるクランク角センサ及びカムセンサの構成図である。 本発明の実施形態におけるクランク角センサの信号CRANK及びカムセンサの信号CAMの波形を示すタイムチャートである。 本発明の実施形態における回転位相の計測方法を説明するためのタイムチャートである。 本発明の実施形態における回転位相の検出処理の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施形態における回転位相の検出処理のメインルーチンを示すフローチャートである。 本発明の実施形態における回転位相の安定度の判定処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における複製回路の時間遅れの演算処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における複製回路の時間遅れによる回転位相の計測誤差を説明するためのタイムチャートである。
以下に本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明に係る制御装置及び制御方法を適用する内燃機関の一例を示す構成図である。
内燃機関101は、車両に搭載されて車両の動力を発生する車両用内燃機関であり、一例として4気筒の4サイクル火花点火機関とする。
内燃機関101の吸気管102には、スロットルモータ103aとスロットルバルブ103bとで構成される電子制御スロットル104が配置される。
そして、電子制御スロットル104は、各気筒の燃焼室106内に吸気バルブ105を介して吸入される吸入空気量を調整する。
各気筒の吸気ポート130には、燃料噴射弁131がそれぞれ配置される。
燃料噴射弁131は、第1制御ユニットであるエンジンコントロールモジュール(以下、ECMという。)114が出力する噴射パルス信号(燃料噴射操作信号)によって開弁動作し、吸気バルブ105上流側の吸気ポート130内に燃料を噴射する。
尚、燃焼室内に直接噴射する燃料噴射弁を備えた筒内直接噴射式の内燃機関とすることができ、また、燃焼室内に直接噴射する燃料噴射弁と吸気ポート130内に燃料を噴射する燃料噴射弁との双方を備える内燃機関とすることができる。
燃焼室106内の燃料は、図示省略した点火プラグによる火花点火によって着火燃焼する。
燃焼室106内の燃焼後のガスは、排気バルブ107が開弁することで排気管111に流出する。排気管111には、排気成分の転換を行うフロント触媒コンバータ108及びリア触媒コンバータ109が配置される。
吸気カム軸134,排気カム軸110には、クランク軸120の回転がタイミングベルト(図示省略)を介して伝達され、吸気バルブ105及び排気バルブ107は、吸気カム軸134,排気カム軸110の回転に応じて周期的に開動作する。
可変バルブタイミング機構113は、クランク軸120に対する吸気カム軸134の回転位相をアクチュエータによって連続的に変化させることで、吸気バルブ105のバルブタイミングを連続的に進角方向及び遅角方向に変化させる機構である。
可変バルブタイミング機構113のアクチュエータを制御するVTCコントローラ150が、第2制御ユニットとして設けられている。つまり、ECM114(第1制御ユニット)とVTCコントローラ(第2制御ユニット)150とを含んで内燃機関101の制御装置が構成される。
ECM114及びVTCコントローラ150は、CPU,ROM,RAMなどを含むマイクロコンピュータを内蔵する。
そして、ECM114は、各種のセンサが出力する検出信号を入力し、予めROMなどのメモリに記憶したプログラムに従って演算処理を行い、電子制御スロットル104,燃料噴射弁131などの各種アクチュエータに操作信号を出力する。
各種のセンサとして、アクセルペダル116aの踏み込み量、即ち、アクセル開度ACCを検出するアクセル開度センサ116、内燃機関101の吸入空気流量Qを検出するエアフローセンサ115、クランク軸120の回転に応じてパルス状のクランク角信号CRANKを出力するクランク角センサ117、スロットルバルブ103bの開度TVOを検出するスロットルセンサ118、吸気カム軸134の回転に応じてパルス状のカム信号CAMを出力するカムセンサ133などを設けてある。
図2は、クランク角センサ117及びカムセンサ133の構造を示す。
クランク角センサ117は、クランク軸120に軸支され周囲に被検出部としての突起部151を備えるシグナルプレート152と、内燃機関101側に固定されてシグナルプレート152の突起部151を検出してパルス状のクランク角信号CRANKを出力する回転検出装置153と、で構成される。
回転検出装置153は、突起部151を検出してパルス信号を発生させるピックアップと共に、波形発生回路、選択回路などを含む各種の処理回路を一体的に備えている。
回転検出装置153は、図3に示すように、クランク角信号CRANKとして、突起部151を検出しない場合にローレベルを保持し、突起部151を検知したときに一定時間だけハイレベルに変化するパルス信号を出力する。
但し、回転検出装置153は、クランク角信号CRANKとして、突起部151を検出しない場合にハイレベルを保持し、突起部151を検知したときに一定時間だけローレベルに変化するパルス信号を出力することができる。
シグナルプレート152の突起部151は、例えばクランク角で10degのピッチで等間隔に設けられるが、突起部151を2つ連続して欠落させてある部分を、クランク軸120の回転中心を挟んで対向する2箇所に設けてある。
突起部151が欠落する部分を設けてあることで、クランク角センサ117(回転検出装置153)から出力されるクランク角信号CRANKは、図3に示すように、クランク角10deg(単位クランク角)毎に16回連続してハイレベルに変化した後、突起部151の欠落部分の角度に相当するクランク角30degの間だけローレベルを保持し、再度16回連続してハイレベルに変化する。
30degCAのパルス欠落期間後の最初のクランク角信号CRANKは、クランク角180deg間隔で出力されることになり、このクランク角180degは、4気筒機関101における気筒間の行程位相差、換言すれば、点火間隔に相当する。
尚、クランク角センサ117がクランク角信号CRANKを欠落なく一定クランク角毎に出力するように構成し、クランク角センサ117とは別に、基準のクランク角位置でパルス状の基準クランク角信号を出力する基準クランク角センサを設けることができる。
一方、カムセンサ133は、図2に示すように、吸気カム軸134の端部に軸支され周囲に被検出部としての突起部157を備えたシグナルプレート158と、内燃機関101側に固定されシグナルプレート158の突起部157を検出してパルス状のカム信号CAMを出力する回転検出装置159と、で構成される。
回転検出装置159は、突起部157を検出してパルス信号を発生するピックアップと共に、波形整形回路などを含む各種の処理回路を一体的に備えている。
シグナルプレート158の突起部157は、カム角で90deg毎の4箇所それぞれに、1個、3個、4個、2個だけ設けられ、突起部157が複数連続して設けられる部分では、突起部157のピッチをクランク角で30deg、カム角で15degに設定してある。
そして、カムセンサ133(回転検出装置159)から出力されるパルス信号であるカム信号CAMは、図3に示すように、突起部157を検知しない場合にはローレベルを保持し、突起部157を検知することで一定時間だけハイレベルに変化し、カム角で90deg、クランク角で180deg毎に、1個単独、3個連続、4個連続、2個連続のパルス信号になる。
尚、カム信号CAMを、突起部157を検出しない場合にハイレベルを保持し、突起部157を検知したときに一定時間だけローレベルに変化するパルス信号とすることができる。
カム信号CAMのうち、1個単独のカム信号CAM、及び、複数連続して出力されるカム信号CAMの先頭の信号は、クランク角で180deg間隔に出力される。
ここで、カム信号CAMの連続出力数は、特定のピストン位置になっている気筒の番号を示し、4気筒機関101において、気筒間における行程の位相差がクランク角で180degであって、点火が第1気筒→第3気筒→第4気筒→第2気筒の順で行われることに対応している。
即ち、カム信号CAMの連続出力数が1であることは、第1気筒が特定のピストン位置(上死点TDC前)になっていることを示し、カム信号CAMの連続出力数が3であることは、第3気筒が特定のピストン位置になっていることを示し、カム信号CAMの連続出力数が4であることは、第4気筒が特定のピストン位置になっていることを示し、カム信号CAMの連続出力数が2であることは、第2気筒が特定のピストン位置になっていることを示す。
ECM114は、カム信号CAMの連続出力数を計数することで、次に特定のピストン位置となる気筒を判別し、係る判別の結果に基づいて燃料噴射や点火を行わせるべき気筒を選定し、噴射パルス信号や点火信号を出力する気筒を設定する。
より具体的には、ECM114は、クランク角信号CRANKの歯抜け箇所をクランク角信号CRANKの周期変化などから判断し、この歯抜け位置を基準に、カム信号CAMの発生数を計数する区間を特定し、この計数区間におけるカム信号CAMの発生数に基づいて、次に特定のピストン位置になる気筒を検出する。
ECM114は、クランク角信号CRANK及びカム信号CAMに基づき、上死点となる気筒を検出する気筒判別処理、機関回転速度NEの演算、燃料噴射タイミングや点火時期の検出などを行う。
更に、ECM114は、クランク角信号CRANKから演算した機関回転速度NE、機関負荷TPなどの機関運転条件に基づいて、可変バルブタイミング機構113で調整される回転位相の目標値を演算し、演算した目標値をVTCコントローラ150に送信する。
尚、ECM114は、機関負荷TPとして、燃料噴射量、吸入空気量、吸気負圧、スロットル開度などを用いることができる。
VTCコントローラ150は、ECM114を介してクランク角信号CRANK及びカム信号CAMを入力し、これらの信号に基づいてクランク軸120に対する吸気カム軸134の回転位相を計測し、回転位相の計測値が目標値に近づくように可変バルブタイミング機構113のアクチュエータの操作信号を決定して出力する、回転位相のフィードバック制御を実施する。
VTCコントローラ150は、例えば図4に示すように、歯抜け期間後の最初のクランク角信号CRANKからカム信号CAMが発生するまでの間でクランク角信号CRANKの発生数を計数するとともに、カム信号CAMの発生直前のクランク角信号CRANKからカム信号CAMが発生するまでの時間Tcamを計測する。
そして、VTCコントローラ150は、クランク角信号CRANKの発生数とクランク角信号CRANKの間隔角度とから求められる角度に、時間Tcamを角度換算した値を加算することで、歯抜け期間後の最初のクランク角信号CRANKからカム信号CAMが発生するまでのクランク角度を、回転位相ANG_CAMとして求める。
なお、後述するように、ECM114は、VTCコントローラ150と同様な処理により回転位相ANG_CAMを計測する機能を有する。
以下では、図5の機能ブロック図を参照して、ECM114及びVTCコントローラ150における可変バルブタイミング機構113の制御プロセスをより詳細に説明する。
図5の機能ブロック図に示すように、ECM114のCPU114aは、可変バルブタイミング機構113で調整される回転位相の目標値TGVTC(degCA)を機関運転状態に基づいて演算するVTC目標角度算出部201、各センサから入力したクランク角信号CRANK及びカム信号CAMに基づき回転位相ANG_CAMec(degCA)を計測するCAM位相角算出部202、更に、VTC目標角度算出部201が演算した目標値TGVTCやCAM位相角算出部202が算出した回転位相ANG_CAMecなどをCAN(Controller Area Network)171を介してVTCコントローラ150に向けて送信するCAN通信部203としての機能をソフトウエアとして備える。
なお、本願において、角度単位「degCA」は、クランク軸の回転角を示す。
また、ECM114は、クランク角信号CRANKの複製回路161a、及び、カム信号CAMの複製回路161bを備え、ECM114に入力されたクランク角信号CRANK及びカム信号CAMはそれぞれ2つに分岐され、一方はCPU114aに読み込まれ、他方は複製回路161a,161bに入力される。
そして、ECM114のCPU114aは、読み込んだクランク角信号CRANK及びカム信号CAMに基づき、特定ピストン位置の気筒を検出する気筒判別処理、機関回転数[rev/min]の演算、燃料噴射タイミングや点火時期の検出などを行う。
複製回路161a,161bは、例えばアナログフィルタ、増幅回路などを含むバッファである。
クランク角センサ117及びカムセンサ133のセンサ信号をハーネスで分岐させてECM114とVTCコントローラ150とに入力させる構成とした場合、インピーダンスの低下によって信号電圧が低下し、パルスの検知漏れが発生したり耐ノイズ性が低下したりする可能性がある。
そこで、ECM114は、クランク角センサ117及びカムセンサ133のセンサ信号を入力し、入力したセンサ信号を複製回路(バッファ)161a,161bで処理し、複製回路161a,161bの出力をVTCコントローラ150に向けて送信し、CPU114aは、複製回路161a,161bに入力されるセンサ信号を分岐させて読み込んで、気筒判別処理などの演算処理を行う。
このように、ECM114が内蔵する複製回路161a,161bの出力をVTCコントローラ150が入力する構成であれば、VTCコントローラ150において、信号電圧の低下に因るパルスの検知漏れや耐ノイズ性の低下を抑制できる。
複製回路161a,161bの出力、つまり、複製回路161a,161bを介したクランク角信号CRANK、カム信号CAMは、それぞれ専用のハーネスを経由してVTCコントローラ150が備える入力回路210a、210bに入力される。そして、VTCコントローラ150のCPU150aは入力回路210a、210bの出力を読み込む。
VTCコントローラ150のCPU150aは、CAN171を介してECM114との間において定時で情報の送受信を行うCAN通信部220としての機能、更に、入力回路210a、210bを介して読み込んだクランク角信号CRANK、カム信号CAMに基づいて回転位相ANG_CAMvtを算出するCAM位相角度算出部221としての機能をソフトウエアとして備える。
更に、VTCコントローラ150のCPU150aは、VTC実角度算出部222、VTCデフォルト位置学習部223、VTC目標角度算出部224、駆動許可部225、駆動制御部226としての機能をソフトウエアとして備える。
VTC実角度算出部222は、ECM114のCAM位相角算出部202が算出した回転位相(第1検出値)ANG_CAMecと、自身のCAM位相角度算出部221が算出した回転位相(第2検出値)ANG_CAMvtとの比較に基づき複製回路161a,161bの応答遅れのばらつきによる計測値のずれ(回転位相ANG_CAMvtの誤差)を検知し、検知した計測誤差及びデフォルト位置(ストッパ位置)での回転位相に基づき回転位相ANG_CAMvtを補正し、最終的な実回転位相REVTCを求める。
VTCデフォルト位置学習部223は、可変バルブタイミング機構113のデフォルト位置での回転位相の計測値を学習し、学習結果をVTC実角度算出部222に出力する。尚、可変バルブタイミング機構113のデフォルト位置とは、例えば、最遅角位置であって機械的なストッパに突き当たった位置である。
VTC目標角度算出部224は、CAN通信によってECM114から送られた情報に基づいて目標回転位相TGVTCを設定する。
駆動許可部225は、自己診断の結果などに基づいて駆動制御部226による可変バルブタイミング機構113の制御の実行を許可又は禁止する。
駆動制御部226は、駆動許可部225により制御の実施が許可されている状態において、目標回転位相TGVTCに実回転位相REVTCが近づくように駆動回路227に操作信号を出力する。
駆動回路227にはモータ電源回路228からモータ駆動電源が供給され、駆動回路227は、駆動制御部226が出力する操作信号に応じて可変バルブタイミング機構113のアクチュエータであるモータ113aへの通電を制御する。
次に、VTCコントローラ150のVTC実角度算出部222による回転位相ANG_CAMvtの補正処理を詳細に説明する。
図6のフローチャートは、VTCコントローラ150のCPU150a(VTC実角度算出部222)が実施する回転位相ANG_CAMvtの補正処理の概要を示すメインルーチンである。
CPU150aは、ステップS1000にて、回転位相ANG_CAMec、回転位相ANG_CAMvt、目標回転位相TGVTCなどの各種変数の入力処理を実施する。
次いで、CPU150aは、ステップS2000にて、可変バルブタイミング機構113で可変とされる回転位相(バルブタイミング)が所定の安定状態であるか否かを判定する。
更に、CPU150aは、ステップS3000にて、回転位相ANG_CAMec及び回転位相ANG_CAMvtの平滑化処理を実施する。
そして、CPU150aは、ステップS4000にて、平滑化処理後の回転位相AVE_ANGec及び回転位相AVE_ANGvtに基づいて複製回路161a,161bの応答遅れ時間を演算し、次のステップS5000にて、応答遅れ時間に基づき回転位相ANG_CAMvtの補正処理を実施する。
図7のフローチャートは、ステップS2000の安定度判定処理を詳細に示すサブルーチンである。
CPU150aは、ステップS2001にて、回転位相ANG_CAMvtの単位時間(演算周期)当たりの変化量(変化速度)VTCFLCの演算を下式に従って行う。
VTCFLC=(ANG_CAMvt−ANG_CAMvt(n-1))/time
上式において、回転位相ANG_CAMvtは最新の計測値を、回転位相ANG_CAMvt(n-1)は所定時間time前での計測値(前回値)を表す。
次に、CPU150aは、ステップS2002に進み、ステップS2001で求めた変化量VTCFLCの絶対値が所定値SL1以下であるか否かを検出する。
変化量VTCFLCの絶対値が所定値SL1よりも大きい場合、CPU150aは、ステップS2006に進み、回転位相の安定状態であるか否かを判別するためのフラグfFLCOKに回転位相の非安定状態(非定常状態)であることを示す「0」をセットする。
一方、変化量VTCFLCの絶対値が所定値SL1以下である場合、CPU150aは、ステップS2003に進み、目標回転位相TGVTCと最終的な実回転位相REVTCとの偏差の絶対値が所定値SL2以下であるか否かを検出する。
なお、実回転位相REVTCは、回転位相ANG_CAMvtを複製回路161a,161bの応答遅れ時間BUF_DLYで補正した値であり、応答遅れ時間BUF_DLYとして前回までの学習値を用いて補正した値である。
目標回転位相TGVTCと実回転位相REVTCとの偏差の絶対値が所定値SL2よりも大きく、実回転位相REVTCが目標回転位相TGVTCに近づく過渡状態である場合、CPU150aは、ステップS2006に進み、フラグfFLCOKに回転位相の非安定状態であることを示す「0」をセットする。
一方、目標回転位相TGVTCと実回転位相REVTCとの偏差の絶対値が所定値SL2以下である場合、CPU150aは、ステップS2004に進み、変化量VTCFLCの絶対値が所定値SL1以下でかつ目標回転位相TGVTCと実回転位相REVTCとの偏差の絶対値が所定値SL2以下である状態が、所定時間以上継続しているか否かを検出する。
変化量VTCFLCの絶対値が所定値SL1以下でかつ目標回転位相TGVTCと実回転位相REVTCとの偏差の絶対値が所定値SL2以下である状態の継続時間が所定時間を下回る場合、CPU150aは、ステップS2006に進み、フラグfFLCOKに回転位相の非安定状態であることを示す「0」をセットする。
一方、変化量VTCFLCの絶対値が所定値SL1以下でかつ目標回転位相TGVTCと実回転位相REVTCとの偏差の絶対値が所定値SL2以下である状態の継続時間が所定時間以上になると、CPU150aはステップS2005に進み、フラグfFLCOKに回転位相の安定状態(定常状態)であることを示す「1」をセットする。
次に、ステップS3000における平滑化処理を説明する。
ステップS3000における平滑化処理として、CPU150aは、回転位相ANG_CAMec及び回転位相ANG_CAMvtについて加重平均演算や移動平均演算などを行う。
CPU150aによる回転位相ANG_CAMecの加重平均演算の一例を以下に示す。
AVE_ANGec=(ANG_CAMec−AVE_ANGec(n-1))*Gain+AVE_ANGec(n-1)
上式において、AVE_ANGecは回転位相ANG_CAMecの加重平均値、AVE_ANGec(n-1)は加重平均値AVE_ANGecの前回値、Gainは加重平均ゲインであって0<Gain<1.0を満たす値である。
また、CPU150aによる回転位相ANG_CAMecの移動平均演算の一例を以下に示す。
AVE_ANGec=(ANG_CAMec+AVE_ANGec(n-1)
+AVE_ANGec(n-2)+AVE_ANGec(n-3))/4
上式において、AVE_ANGecは回転位相ANG_CAMecの移動平均値、AVE_ANGec(n-1)は移動平均値AVE_ANGecの前回値(1回前の値)、AVE_ANGec(n-2)は移動平均値AVE_ANGecの2回前の値、AVE_ANGec(n-3)は移動平均値AVE_ANGecの3回前の値である。
CPU150aは、回転位相ANG_CAMvtについても、回転位相ANG_CAMecと同様に加重平均演算若しくは移動平均演算して、加重平均値AVE_ANGvt若しくは移動平均値AVE_ANGvtを求める。
次に、ステップS4000における応答遅れ時間の算出を説明する。
図8のフローチャートは、ステップS4000の応答遅れ時間の算出処理を詳細に示すサブルーチンである。
CPU150aは、ステップS4001にて、フラグfFLCOKに1がセットされている回転位相の安定状態(定常状態)であるか否かを検出する。
フラグfFLCOKに0がセットされている回転位相の非安定状態(過渡状態)である場合、CPU150aは、複製回路161a,161bの応答遅れのばらつきを高精度に検出することができない。
このため、フラグfFLCOKに0がセットされている回転位相の非安定状態である場合、CPU150aは、応答遅れ時間を更新することなく本サブルーチンを終了させる。
一方、フラグfFLCOKに1がセットされている回転位相の安定状態(定常状態)である場合、CPU150aは、ステップS4002に進み、複製回路161a,161bの時間遅れ値BUF_DLYを下式に従って算出する。
BUF_DLY=DIF_ANG/((ENGSPD/60)*360*10-6
DIF_ANG=AVE_ANGvt−AVE_ANGec
上式において、AVE_ANGecは回転位相ANG_CAMecを平滑化処理した値、AVE_ANGvtは回転位相ANG_CAMvtを平滑化処理した値、ENGSPDは機関回転数[rev/min]である。
ここで、ENGSPD/60は1秒当たりの機関回転数になり、ENGSPD/60に360degCAを乗算することで1秒当たりクランク軸の回転角度になり、更に、10-6を乗算することで1μsec当たりのクランク軸の回転角度[degCA]が求められる。
そして、平均回転位相AVE_ANGvtと平均回転位相AVE_ANGecとの偏差DIF_ANG[degCA]を「(ENGSPD/60)*360*10-6」で除算することで、角度差DIF_ANG[degCA]が時間BUF_DLY[μsec]に換算されることになる。
例えば、複製回路161bの応答遅れ時間Tbcrが20μsで、複製回路161aの応答遅れ時間Tbcaが80μsの条件下で、図9に示すように、クランク角信号CRANKの発生から2degCAだけ回転した後にカム信号CAMが発生し、クランク角信号CRANKの周期(10degCA周期)T10が2.0msであると仮定する。
このとき、クランク角信号CRANKの発生からカム信号CAMが発生するまでの時間は、T10*2degCA/10degCAとなるが、応答遅れ時間Tbcr、Tbcaの差だけVTCコントローラ150がカム信号CAMを認識するのが遅れ、VTCコントローラ150は、クランク角信号CRANKの発生からカム信号CAMが発生するまでの時間Tcを、Tc=T10*2degCA/10degCA+(Tbca−Tbcr)=460μsと認識することになる。
つまり、VTCコントローラ150は、クランク角信号CRANKの発生からカム信号CAMが発生するまでの回転角をTc/T10*10=2.3degCAと認識し、応答遅れ時間Tbcrと応答遅れ時間Tbcaとの差により0.3degの検出誤差が生じる。
一方、ECM114は、複製回路161a,161bを介することなくクランク角信号CRANK及びカム信号CAMを入力し、複製回路161a,161bの応答遅れ時間に影響を受けることなく回転位相ANG_CAMecを計測する。
従って、回転位相ANG_CAMecと回転位相ANG_CAMvtとの偏差は、複製回路161a,161bの応答遅れ時間の差によって生じることになり、VTCコントローラ150のCPU150aは、回転位相ANG_CAMecと回転位相ANG_CAMvtとの差を時間に換算して、複製回路161a,161bの応答遅れ時間の差による回転位相検出の誤差時間BUF_DLYとして学習する。
次に、ステップS5000における実回転位相REVTCの演算処理を詳細に説明する。
ステップS5000におけるVTCコントローラ150のCPU150aによる実回転位相REVTCの演算処理は、回転位相の計測値AVE_ANGvt、機関回転数[rev/min]、誤差時間BUF_DLY、更に、デフォルト位置における回転位相DEF_ANGに基づき、以下の式に従って実施される。
REVTC=ANG_CAMvt−(DEF_ANG+BUF_ANG)
BUF_ANG=BUF_DLY*((ENGSPD/60)*360*10-6
上記のように、複製回路161a,161bの応答遅れ時間の差による計測誤差角度BUF_ANGは、誤差時間BUF_DLYをそのときの機関回転数[rev/min]に基づきクランク角に換算して求められる。
このようにして、回転位相の計測値AVE_ANGvtを複製回路161a,161bの応答遅れに応じて補正すれば、VTCコントローラ150が複製回路161a,161bから出力されるクランク角信号CRANK及びカム信号CAMを入力する構成において、複製回路161a,161bの応答遅れによって実回転位相REVTCの検出誤差が生じ、係る検出誤差に基づき可変バルブタイミング機構113が目標回転位相TGVTCとは異なる回転位相に誤制御されてしまうことを抑制できる。
なお、ECM114における回転位相ANG_CAMecの更新周期が早いと、CAN通信の遅れが誤差時間BUF_DLYの演算精度を低下させる場合がある。
そこで、例えば、回転位相ANG_CAMecの計測に用いるカム信号CAMを例えば第1気筒の上死点位置を検出する信号に限定するなどして、カム軸の1回転に1回の割合で回転位相ANG_CAMecを更新させ、更新した回転位相ANG_CAMecをCANによってVTCコントローラ150に送信する構成とすることができる。
以上、好ましい実施形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば種々の変形態様を採り得ることは自明である。
例えば、可変バルブタイミング機構113のアクチュエータはモータに限定されず、油圧アクチュエータなどを採用する可変バルブタイミング機構113を制御する制御装置にも本発明を適用できる。
また、誤差時間BUF_DLYの絶対値が上限値を超えたときには、実回転位相REVTCに基づく可変バルブタイミング機構113の制御を停止させ、可変バルブタイミング機構113をデフォルト位置に保持させる構成とすることができる。
また、誤差時間BUF_DLYによる回転位相の検出誤差は、機関回転数が高くなるほど大きくなるから、誤差時間BUF_DLYによって回転位相ANG_CAMvtを補正する機関回転数領域を所定回転数以上の高回転領域に限定したり、誤差時間BUF_DLYを求める機関回転数領域を所定回転数以上の高回転領域に限定したりすることができる。
また、回転位相ANG_CAMec、回転位相ANG_CAMvtを平滑化処理する代わりに、回転位相ANG_CAMec及び回転位相ANG_CAMvtから求めた角度差DIF_ANGを平滑化処理する構成とすることができる。
また、第1制御ユニットとしてのECM114は目標回転位相を演算し、第2制御ユニットとしてのVTCコントローラ150に目標回転位相を送信するが、第1制御ユニットを目標回転位相の演算送信機能を備えない制御ユニットとすることができる。
また、駆動回路227をVTCコントローラ150の外部に設けることができる。
101…内燃機関、113…可変バルブタイミング機構、114…エンジンコントロールモジュール(第1制御ユニット)、117…クランク角センサ、120…クランク軸、133…カムセンサ、134…カムシャフト、150…VTCコントローラ(第2制御ユニット)、161a,161b…複製回路(バッファ)

Claims (6)

  1. クランク角センサの信号及びカムセンサの信号を入力しバッファを介して外部に出力する第1制御ユニットと、前記第1制御ユニットが出力する前記クランク角センサの信号及び前記カムセンサの信号を入力してクランク軸に対するカム軸の回転位相を求め、前記回転位相の操作信号を出力する第2制御ユニットと、を含み、
    前記第1制御ユニットは、前記バッファに入力される前記クランク角センサの信号及び前記カムセンサの信号に基づいて求めた前記回転位相を前記第2制御ユニットに送信し、
    前記第2制御ユニットは、自身が求めた前記回転位相と前記第1制御ユニットから送信された前記回転位相とに基づいて自身による前記回転位相の計測ずれを求め、前記計測ずれに応じて前記操作信号を決定する、内燃機関の制御装置。
  2. 前記第2制御ユニットは、自身が求めた前記回転位相を前記計測ずれに基づいて補正し、補正した前記回転位相に基づいて前記操作信号を決定する、請求項1記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記第2制御ユニットは、前記回転位相が所定の安定状態であるときに前記計測ずれを求める、請求項1又は2記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記第2制御ユニットは、自身が求めた前記回転位相及び前記第1制御ユニットから送信された前記回転位相をそれぞれに平滑化処理し、平滑化処理後の回転位相に基づいて前記計測ずれを求める、請求項1から3のいずれか1つに記載の内燃機関の制御装置。
  5. 前記第2制御ユニットは、自身が求めた前記回転位相と前記第1制御ユニットから送信された前記回転位相との角度差を時間に換算し、当該時間を前記計測ずれとする、請求項1から4のいずれか1つに記載の内燃機関の制御装置。
  6. クランク角センサの信号及びカムセンサの信号を入力しバッファを介して外部に出力する第1制御ユニットと、前記第1制御ユニットが出力する前記クランク角センサの信号及び前記カムセンサの信号を入力し、クランク軸に対するカム軸の回転位相の操作信号を出力する第2制御ユニットと、によって前記回転位相を制御する内燃機関の制御方法であって、
    前記第1制御ユニットが前記バッファに入力される前記クランク角センサの信号及び前記カムセンサの信号に基づき前記回転位相の第1検出値を算出するステップと、
    前記第1制御ユニットが前記第1検出値を前記第2制御ユニットに送信するステップと、
    前記第2制御ユニットが前記第1制御ユニットから入力した前記クランク角センサの信号及び前記カムセンサの信号に基づき前記回転位相の第2検出値を算出するステップと、
    前記第2制御ユニットが前記第1検出値と前記第2検出値とに基づき前記操作信号を決定するステップと、
    を含む、内燃機関の制御方法。
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