JP2016167785A - 検針データの集約装置自動設定システム及び検針データの集約装置自動設定方法 - Google Patents

検針データの集約装置自動設定システム及び検針データの集約装置自動設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】検針データの集約装置を初期設定する作業の作業性を高める検針データの集約装置自動設定システム及び検針データの集約装置自動設定方法を提供すること。【解決手段】検針データの集約装置自動設定方法は、予め記憶している初期設定情報で特定された仮の通信用アドレスで初期接続要求のある、検針データを集約する検針データの集約装置が送信する初期設定情報を取得し、初期設定情報と関連付けて、検針データの集約装置がデータ伝送する通信用サーバを選択し、記憶する自動設定ステップ(ステップS21)と、通信用サーバの正式な通信用アドレスを検針データの集約装置に送信する通信先情報の送信ステップ(ステップS22)と、を含む。【選択図】図2

Description

本発明は、電気、ガス、水道等の需要家から通信を介して検針値を収集する検針データの集約装置に関し、検針データの集約装置を初期設定するための検針データの集約装置自動設定システム及び検針データの集約装置自動設定方法に関する。
特許文献1には、積算電力量計などの各需要家に設置された多数の計量器端末がネットワークを構成して、その検針データを予め定める時間毎(定時検針)や予め定める事象(停電等)の発生時点などに、マルチホップ無線通信によって、集約装置や、それを介してホスト装置へ送信し、収集することで、自動検針を実現するようにした計量器端末およびそれを備える検針データ収集システムが提案されている。
特開2012−212390号公報
特許文献1に記載のように、集約装置のデータ処理部で複数の検針データを検針用サーバ(ホスト装置)側の有線通信回線のパケットサイズ毎に集約することで、各集約装置は、検針データを検針用サーバ(ホスト装置)へ短時間で送信することができる。
このように容易に検針データを検針用サーバ(ホスト装置)へ送信できるため、集約装置は、計量器端末が需要家に設置される毎に増え続け、検針データを受信する検針用サーバ(ホスト装置)の数も増える可能性がある。新しい集約装置を設置する場合、新しい集約装置に初期設定を施す必要がある。例えば、集約装置に初期設定として、特許文献1の技術では、位置情報と集約装置との関連付けを予め特定し、かつ集約装置が検針データを送信する検針用サーバ(ホスト装置)を予め特定する作業を行った上で、特定の検針用サーバに対する通信設定を集約装置に記憶してから集約装置の設置作業を行う必要がある。また、集約装置の設置作業は、足場の悪いことも多く、設置作業は短いことが望まれている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、検針データの集約装置を初期設定する作業の作業性を高める検針データの集約装置の自動設定システム及び検針データの集約装置の自動設定方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の検針データの集約装置自動設定システムは、予め記憶している初期設定情報で特定された仮の通信用アドレスで取得可能であって、検針データを集約する検針データの集約装置が送信する前記初期設定情報を取得する、初期設定取得手段と、前記初期設定情報と関連付けて、前記集約装置が検針データを送信する複数の通信用サーバのうち、1つの通信用サーバを選択するアクセス手段と、前記アクセス手段により選択された通信用サーバを介して前記検針データを記憶する記憶領域を管理する記憶領域管理手段と、を含む、ことを特徴とする。
検針データの集約装置自動設定システムによれば、集約装置が検針データを送信する検針用サーバ(ホスト装置)に接続するための通信用サーバがいずれかであるかを予め特定する作業を考慮することなく、新たな集約装置の初期設定を行うことができる。これにより、検針データの集約装置を初期設定する作業の作業性を高めることができる。
本発明の望ましい態様として、前記初期設定取得手段は、前記検針データの集約装置が取得した位置情報を前記初期設定情報と共に取得することが好ましい。これにより、位置情報と集約装置との関連付けを予め特定してから集約装置を初期設定する必要がなくなり、検針データの集約装置を初期設定する作業の作業性を高めることができる。
本発明の望ましい態様として、前記アクセス手段は、前記複数の通信用サーバのうち1つの通信用サーバが、受け入れ可能な検針データの集約装置の最大数に達するまで、前記初期設定情報と関連付けることが好ましい。これにより、記憶領域を効率よく活用することができる。
本発明の望ましい態様として、前記初期設定取得手段が取得した位置情報を管理用の位置情報と関連付けて記憶し、監視用のデータベースを更新する自動設定監視手段をさらに含むことが好ましい。これにより、特定の検針用サーバ(ホスト装置)に検針データを送信する集約装置が把握できるので、検針用サーバのメンテナンスにより影響を受ける集約装置を把握することができる。その結果、多くの検針用サーバのメンテナンス計画を容易に立案することができる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、検針データの集約装置自動設定方法は、検針データの集約装置が予め記憶している初期設定情報で特定された仮の通信用アドレスにより初期接続要求を受けて、前記検針データの集約装置と通信を確立する通信確立ステップと、前記初期設定情報を取得し、前記初期設定情報と関連付けて、検針データの集約装置がデータ伝送する通信用サーバを選択する自動設定ステップと、前記通信用サーバの正式な通信用アドレスを前記検針データの集約装置に送信する通信先情報の送信ステップと、を含むことを特徴とする。
検針データの集約装置自動設定方法によれば、集約装置が検針データを送信する検針用サーバ(ホスト装置)に接続するための通信用サーバがいずれかであるかを予め特定する作業を考慮することなく、新たな集約装置の初期設定を行うことができる。これにより、検針データの集約装置を初期設定する作業の作業性を高めることができる。
本発明によれば、検針データの集約装置を初期設定する作業の作業性を高める検針データの集約装置自動設定システム及び検針データの集約装置自動設定方法を提供することができる。
図1は、本実施形態に係る検針データの集約装置自動設定システムを示す説明図である。 図2は、本実施形態に係る検針データの集約装置自動設定方法を示すフローチャートである。 図3は、本実施形態に係る集約装置が送信する初期設定情報の一例を示す説明図である。 図4は、本実施形態に係るネットワーク自動設定サーバが設定した検針用サーバと、集約装置とを関連づけた自動設定データベースの一例を示す説明図である。 図5は、本実施形態に係るネットワーク自動設定サーバが送信する正式な通信用アドレスを含む通信先情報の一例を示す説明図である。 図6は、本実施形態に係る集約装置を設置する位置情報の一例を示す説明図である。 図7は、本実施形態に係る集約装置の設置状態を監視するための監視用データの一例を示す説明図である。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の発明を実施するための形態(以下、実施形態という)により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、下記実施形態で開示した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
図1は、本実施形態に係る検針データの集約装置自動設定システムを示す説明図である。図1に示す検針データの集約装置自動設定システム100は、電気、ガス、水道などの需要家に取り付けられ、電気、ガス、水道などの使用量を計量する複数(n個)の通信機能付き計器HA1、〜、通信機能付き計器HAnと、電柱などの複数(N個)の装置設置領域D1、〜、装置設置領域DNにそれぞれ設置された複数(N個)の集約装置CD1、〜、集約装置集約装置CDNと、ネットワークNWと、ネットワーク自動設定サーバNWSと、複数(M個)の通信用サーバTE1、〜、通信用サーバTEMと、検針用サーバMDS1と、監視用サーバADSとを含む。なお、n個、N個、M個は、いずも1より大きい自然数である。
集約装置CD1、〜、集約装置CDNは、通信機能付き計器HA1、〜、通信機能付き計器HAnが計量した検針値を予め定める時間毎(定時検針)又は予め定める事象(停電等)の発生時点ごとに記憶した検針値を、無線通信、有線通信などにより伝送され、受信する。そして、集約装置CD1、〜、集約装置CDNは、通信機能付き計器HA1、〜、通信機能付き計器HAnが計量した検針値を収拾し、検針データとして記憶することができる。そして、集約装置CD1、〜、集約装置CDNは、それぞれ、ネットワークNWを介して、記憶した検針データを検針用サーバMDS1、〜、検針用サーバMDSMのうち、定められた検針用サーバへ伝送する。
このように、集約装置CD1、〜、集約装置CDNは、容易に検針データを検針用サーバ(ホスト装置)の1つへ送信できる。集約装置CD1、〜、集約装置CDNは、通信機能付き計器HA1、〜、通信機能付き計器HAnが需要家に設置される毎に増え続け、検針データを検針用サーバへ受け渡す、通信処理を支援する通信サーバの数も増える。通信サーバは、通信機能付き計器を適切な処理速度で処理するため、通信機能付き計器の接続数に限界があるためである。例えば、新しい集約装置として集約装置CDNを設置する場合、新しい集約装置CDNが検針nデータを伝送する通信用サーバを通信用サーバTE1、〜、通信用サーバTEMのいずれか1つに設定する、初期設定を施す必要がある。本実施形態に係る検針データの集約装置自動設定システム100は、新しい集約装置CDNが検針データnを伝送する、複数(M個)の通信用サーバTE1、〜、通信用サーバTEMのいずれか1つを自動設定し、設定された通信用サーバを介して検針用サーバMDS1に検針データnを保存することができる。新しい集約装置CDNが検針nデータを伝送する通信用サーバを複数(M個)の通信用サーバTE1、〜、通信用サーバTEMのいずれか1つに自動設定するために、検針データの集約装置自動設定システム100は、ネットワーク自動設定サーバNWSを備えている。
[集約装置]
集約装置CDNは、新たに設置される場合、足場の悪い柱上などの装置設置領域DNに設置されることが多い。集約装置CDNは、柱上など足場の悪い設置領域を考慮し可搬性を考慮した、いわゆる、ポケットコンピュータ、携帯型のパーソナルコンピュータ、ワークステーションである。集約装置CDNは、演算手段として中央演算処理装置(CPU:Central Processing Unit)記憶装置及びメモリを備えている制御装置11と、不図示の入力装置、位置測定装置12、無線機13、アンテナ14及び通信装置15を備えている。制御装置11の記憶装置は、コンピュータプログラム(以下、プログラムという。)、後述する初期設定情報及び通信機能付き計器HA1、〜、通信機能付き計器HA1HAnが計量した検針値を検針データとして記憶する、例えば、ハードディスクドライブやフラッシュメモリ等である。制御装置のCPUは、記憶装置に記憶されているプログラムをメモリに読み出して又は書き出して実行することにより、演算手段として、各種の機能を実現する。
位置測定装置12は、人工衛星である測位衛星から測位信号を受信することができる。位置測定装置12は、3つ以上の測位衛星からの測位信号に基づき、集約装置CDNが設置された設置領域DNの現在の位置情報(経度及び緯度の情報)を演算することができる。位置測定装置12は、4つ以上の測位衛星からの測位信号に基づき、集約装置CDNが設置された現在の位置情報(経度、緯度及び高度の情報)を演算することができる。例えば、位置測定装置12は、全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)、準天頂衛星システム等を利用した位置測定システムである。位置測定装置12は、予めメモリ又は記憶装置に記憶している、測位衛星の軌道情報に基づいて、測位衛星からの測位信号が位置測定装置12に到達する到達時間を演算し、位置測定装置12から各測位衛星までの距離を求める。位置測定装置12は、各測位衛星までの距離で弧を描く演算をすると、それらの交点が現在の位置情報となる。そして、位置測定装置12は、制御装置11の記憶装置に位置測定装置12が取得した位置情報を記憶させることができる。なお、位置測定装置12は、周囲の電柱までの距離や方位を測定する、例えば、レーザー測定器であってもよい。
位置測定装置12は、地磁気を計測する磁気センサを備え、集約装置CDNが設置された設置領域DNの現在の位置情報(経度及び緯度の情報)を演算してもよい。また、位置測定装置12は、例えば、記憶する地図情報データベースと地磁気情報から現在の位置情報(経度及び緯度の情報)を取得するようにしてもよい。
無線機13及びアンテナ14は、小電力無線(例えば、400MHz帯の周波数、無線出力10mW以下の無線システム)、無線LAN(LAN:Local Area Network)等の通信基盤(インフラストラクチャ)を用いて、通信機能付き計器HA1、〜、通信機能付き計器HAnとの無線通信網を構築している。
通信装置15は、ネットワークNWに接続するための通信インタフェースであり、有線通信又は無線通信を可能にする。通信インタフェースは、例えば、ワイヤレスネットワークに接続するためのネットワークアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム等である。
[サーバの構成]
ネットワークNWは、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット、電力線通信(PLC(Power Line Communication))、専用線(電力系統制御用情報伝送システム(CDT:Cyclic Digital data Transmission equipment)、メタル線、光ファイバ等)等の通信基盤(インフラストラクチャ)である。
ネットワーク自動設定サーバNWSと、検針用サーバMDS1と、複数(M個)の通信用サーバTE1、〜、通信用サーバTEMと、監視用サーバADSとは、コンピュータシステムである。以下、コンピュータの同じ機能について、同じ符号を付して、ネットワーク自動設定サーバNWSと、検針用サーバMDS1と、通信用サーバTE1、〜、通信用サーバTEMと、監視用サーバADSとにおける個々の説明を省略する。
ネットワーク自動設定サーバNWSと、検針用サーバMDS1、監視用サーバADSとは、それぞれ、入出力表示端末C1、〜、入出力表示端末CN、入出力表示端末CQ及び入出力表示端末CAに、ローカルエリアネットワークLNWを介して接続されている。入出力表示端末C1、〜、入出力表示端末CN、入出力表示端末CQ及び入出力表示端末CAは、ネットワーク自動設定サーバNWSと、検針用サーバMDS1と、監視用サーバADSとに対して、ユーザから操作入力を受け付けるユーザインタフェースであり、ユーザに視覚的な情報を提供するユーザインタフェースである。
ネットワーク自動設定サーバNWSと、検針用サーバMDS1と、監視用サーバADSとは、CPU(Central Processing Unit)21と、ROM(Read Only Memory)23と、RAM(Random Access Memory)22と、記憶装置26、27、25と、通信インターフェース24と、を含んでいる。CPU(Central Processing Unit)21と、ROM(Read Only Memory)23と、RAM(Random Access Memory)22と、記憶装置25、26、27のいずれかと、通信インターフェース24とは、内部バスで接続されている。
通信用サーバTE1、〜、通信用サーバTEMは、CPU21と、ROM23と、RAM22と、記憶装置28と、通信インターフェース24と、を含み、検針データを検針用サーバへ受け渡す、通信処理を支援するコンピュータシステムである。CPU(Central Processing Unit)21と、ROM(Read Only Memory)23と、RAM(Random Access Memory)22と、記憶装置25のいずれかと、通信インターフェース24とは、内部バスで接続されている。通信用サーバTE1、〜、通信用サーバTEMは、LAN(LAN:Local Area Network)等の通信基盤(インフラストラクチャ)を用いて、検針用サーバMDS1と接続されている。
ROM23には、BIOS(Basic Input Output System)等のプログラムが記憶されている。記憶装置25、26、27、28は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等であり、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム及び本実施形態に係る検針データの集約装置自動設定のプログラムを記憶している。CPU21は、演算手段であり、RAM22をワークエリアとして使用しながらROM23や記憶装置25、26、27、28に記憶されているプログラムを実行することにより、種々の機能を実現する。
通信インターフェース24は、ネットワークNWに接続するための通信インタフェースであり、有線通信又は無線通信を可能にする。通信インタフェースは、例えば、ワイヤレスネットワークに接続するためのネットワークアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム等である。
検針用サーバMDS1は、記憶装置25が検針データを記憶する検針用データベース(DB:Database)の記憶領域として機能する。このように、検針用サーバMDS1は、記憶装置25に記憶する検針データを管理する記憶領域管理手段である。検針用サーバMDS1は、複数(M個)の通信用サーバTE1、〜、通信用サーバTEMとそれぞれ接続されている。
ネットワーク自動設定サーバNWSは、記憶装置26が自動設定データベース(DB:Database)の記憶領域として機能する。自動設定データベースは、複数(M個)の通信用サーバTE1、〜、通信用サーバTEMのうち1つの通信用サーバを選択し、集約装置CDNの初期設定情報と関連付けて、更新し記憶するデータベースである。ネットワーク自動設定サーバNWSは、通信インターフェース24、ネットワークNW、集約装置CDNと協働して、複数(M個)の通信用サーバTE1、〜、通信用サーバTEMのうち1つの通信用サーバの正式な親通信用アドレスを検針データの集約装置CDNに送信することで、記憶領域である検針用サーバMDS1に検針データを送信可能にするアクセス手段である。
監視用サーバADSは、位置測定装置12が測定した位置情報を管理用の位置情報と関連付けて記憶し、監視用のデータベースとして記憶する記憶装置27を備えている。
[検針データの集約装置自動設定方法]
以下、図面1から図7を用いて、本実施形態に係る検針データの集約装置自動設定システム100及び検針データの集約装置自動設定方法について説明する。図2は、本実施形態に係る検針データの集約装置自動設定方法を示すフローチャートである。図3は、本実施形態に係る集約装置が送信する初期設定情報の一例を示す説明図である。集約装置CD1、〜、集約装置CDNは、いずれも同様の構成であるので、代表して集約装置CDNについて説明する。図4は、本実施形態に係るネットワーク自動設定サーバが設定した検針用サーバと、集約装置とを関連づけた自動設定データベースの一例を示す説明図である。図5は、本実施形態に係るネットワーク自動設定サーバが送信する正式な通信用アドレスを含む通信先情報の一例を示す説明図である。図6は、本実施形態に係る集約装置を設置する位置情報の一例を示す説明図である。図7は、本実施形態に係る集約装置の設置状態を監視するための監視用データの一例を示す説明図である。
集約装置CDNが新たに設置され初期設定される場合、作業者の入力装置への入力を受け付けると、集約装置CDNは、集約装置CDNが設置された設置領域DNの現在の位置情報(経度及び緯度の情報)を位置測定装置12から取得する。集約装置CDNが設置された設置領域DNの現在の位置情報(経度及び緯度の情報)を記憶していない場合、(ステップS11、No)、集約装置CDNは、位置情報(経度及び緯度の情報)の取得待ちの状態で待機する。
集約装置CDNが設置された設置領域DNの現在の位置情報(経度及び緯度の情報)を記憶している場合、(ステップS11、Yes)、集約装置CDNは、処理をステップS12へ進める。集約装置CDNは、図3に示すように、予め、集約装置CDNの個体識別ができる通信機器番号の情報XX1と、集約装置CDNの子通信用アドレスの情報ADCDNと、仮の通信用アドレスとしてネットワーク自動設定サーバNWSの親通信用アドレスの情報ADNWSとを初期設定情報DGとして制御装置11の記憶装置に記憶している。そこで、集約装置CDNは、予め記憶している初期設定情報DGで特定された仮の通信用アドレスへ初期接続要求の送信を行い(ステップS12)、ネットワーク自動設定サーバNWSとの通信を確立する。
ネットワーク自動設定サーバNWSは、初期設定取得手段として、初期設定情報DGと、集約装置CDNが設置された設置領域DNの現在の位置情報(経度及び緯度の情報)とを集約装置CDNからネットワークNWを介して受信する。ネットワーク自動設定サーバNWSは、複数(M個)の通信用サーバTE1、〜、通信用サーバTEMのうち1つの通信用サーバを選択し、選択した通信用サーバの通信親アドレスを自動設定データベースDNWから読み出し、集約装置CDNの初期設定情報と関連付けて、更新し自動設定データベースDNWに、正式な通信用親アドレスとして記憶する自動設定ステップを実行する(ステップS21)。例えば、ネットワーク自動設定サーバNWSは、図4に示すように、選択した通信用サーバTE1の通信アドレスを正式な通信用親アドレスの情報ADTE1とする。そしてネットワーク自動設定サーバNWSは、正式な通信用親アドレスの情報ADTE1に、初期接続要求のあった集約装置CDNの初期設定情報DGから子通信用アドレスの情報ADCDNを関連付けて、記憶装置26に記憶する自動設定データベースDNWを更新し記憶する。これにより、ネットワーク自動設定サーバNWSは、通信用サーバTE1が、検針データを受け入れ可能な集約装置CD1、〜、集約装置CDNの最大数に達するまで、初期設定情報DGと関連付けることができる。例えば、通信機能付き計器HA1、〜、HAnが500万台であるとした場合、集約装置CD1、〜、集約装置CDNが5万台程度必要になる。通信用サーバ1台は、1000台の集約装置と接続し、10万台程度の集約装置の検針データを受け入れることが見込まれる。このように、検針データの集約装置自動設定システム100は、複数(M個)の通信用サーバTE1、〜、通信用サーバTEMを備えるので、小型で安価な通信機器を使用することができる。
ネットワーク自動設定サーバNWSは、検針用サーバMDS1の正式な通信用アドレスの情報ADTE1を集約装置CDN及び監視用サーバADSに送信する通信先情報の送信ステップ(ステップS22)を処理する。
このように、本実施形態に係る検針データの集約装置自動設定方法によれば、集約装置CDNが検針データを送信する検針サーバMDS1に接続するための通信用サーバが通信用サーバTE1、〜、通信用サーバTEMのいずれかであるかを予め特定する作業を考慮することなく、ネットワーク自動設定サーバNWSにより、新たな集約装置CDNの初期設定を行うことができる。これにより、検針データの集約装置CDNが接続する通信用サーバTE1を設定する初期設定の作業の作業性を高めることができる。
次に、集約装置CDNは、ネットワーク自動設定サーバNWSより受信した正式な通信用親アドレスの情報ADTE1を、図5に示す通信設定情報DEとして制御装置11の記憶装置に記憶する(ステップS13)。図5に示す通信設定情報DEは、例えば、通信機器番号の情報XX1と、集約装置CDNの子通信用アドレスの情報ADCDNと、通信用サーバTE1の親通信用アドレスの情報ADTE1とを含む。
次に、集約装置CDNは、図5に示す通信設定情報DEの親通信用アドレスの情報ADTE1に基づいて、通信用サーバTE1へ接続要求を実行する(ステップS14)。
次に、検針用サーバMDS1は、通信用サーバTE1の通信処理の支援により、集約装置CDNとの接続を確立する(ステップS31)。検針用サーバMDS1は、通信用サーバTE1を介して、集約装置CDNに対して、通信機能付き計器HA1、〜、HAnが計量した検針値を予め定める時間毎(定時検針)又は予め定める事象(停電等)の発生時点ごとに記憶した検針値を、検針データとして要求する(ステップS32)。
次に、集約装置CDNは、検針データを通信用サーバTE1を介して検針用サーバMDS1へ送信し、データ伝送ステップを処理する(ステップS15)。
次に、通信用サーバTE1は、受信した検針データを記憶装置28の一時記憶データベースに記憶し、一時記憶した検針データを検針用サーバMDS1の処理できるよう変換した上で検針用サーバMDS1へ送付する。検針用サーバMDS1は、受信した検針データを記憶装置25へ記憶し(ステップS33)、検針用データベースを更新する。
また、監視用サーバADSは、集約装置CDNが初期設定情報DGとともに送信した位置情報を、図6に示す管理用の位置情報DAと関連付けて記憶し、監視用のデータベースを更新する自動設定監視手段である。監視用サーバADSは、ネットワーク自動設定サーバNWSより、集約装置CDNが初期設定情報DGとともに送信した位置情報と、図5に示す通信設定情報DEとを取得している。管理用の位置情報DAは、本実施形態において記憶装置27に記憶されており、電柱位置データとも呼ばれ、電柱などの複数(例えばN個)の装置設置領域D1、〜、装置設置領域DNの名称及び場所の情報と、既知の経度緯度の情報とを含む。監視用サーバADSは、記憶装置27より、電柱位置データとして管理用の位置情報DAをワークエリアのRAM22へ読み出しておく(ステップS41)。
次に、監視用サーバADSは、集約装置CDNが初期設定情報DGとともに送信した位置情報を管理用の位置情報DAへ問い合わせ、集約装置CDNが初期設定情報DGとともに送信した位置情報を、装置設置領域D1、〜、装置設置領域DNの名称及び場所の情報(電柱位置データ)と照合する(ステップS42)。監視用サーバADSは、集約装置CDNが初期設定情報DGとともに送信した位置情報が、装置設置領域D1、〜、装置設置領域DNの名称及び場所の情報(電柱位置データ)と一致した場合、図7に示す管理用データベースDFを更新し、記憶装置27に記憶する(ステップS43)。
これにより、特定の通信用サーバTE1、〜、通信用サーバTEMのいずれか1つに検針データを送信する集約装置が把握できるので、監視用データベースの情報によれば、検針用サーバのいずれかのメンテナンスにより影響を受ける集約装置を把握することができる。その結果、多くの通信用サーバTE1、〜、通信用サーバTEMのメンテナンス計画を容易に立案することができる。
本実施形態に係る検針データの集約装置自動設定システム100によれば、集約装置CDNが検針データを送信する通信用サーバが通信用サーバTE1、〜、通信用サーバTEMのいずれかであるかを予め特定する作業を考慮することなく、初期設定を行うことができる。これにより、検針データの集約装置CDNを初期設定する作業の作業性を高めることができる。その結果、作業者は、柱上などの足場の悪い作業環境での集約装置CDNの設置時間を短くすることができる。そして、集約装置CDNは、容易に検針データを検針用サーバMDS1へ送信できるように初期設定できる。
初期設定取得手段としてのネットワーク自動設定サーバNWSは、集約装置CDNが取得した位置情報を初期設定情報DGと共に取得する。これにより、位置情報と集約装置との関連付けを予め特定してから集約装置CDNを初期設定する必要がなくなり、検針データの集約装置CDNを初期設定する作業の作業性を高めることができる。
以上説明したような集約装置自動設定方法を処理するプログラムがコンピュータに実行されることにより、集約装置CDNが検針データを送信する検針サーバMDS1に接続するための通信用サーバが通信用サーバTE1、〜、通信用サーバTEMのいずれかであるかを予め特定する作業を考慮することなく、ネットワーク自動設定サーバNWSにより、新たな集約装置CDNの初期設定を行うことができる。これにより、検針データの集約装置CDNが接続する検針用サーバMDS1を設定する初期設定の作業の作業性を高めることができる。
11 制御装置
12 位置測定装置
13 無線機
14 アンテナ
15 通信装置
24 通信インターフェース
25、26、27記憶装置
100 集約装置自動設定システム
ADS 監視用サーバ
C1 入出力表示端末
CD1、〜、CDN 集約装置
D1、〜、DN 装置設置領域
DA 位置情報
DE 通信設定情報
DF 管理用データベース
DG 初期設定情報
DNW 自動設定データベース
HA1、〜、HAn 計器
MDS1 検針用サーバ
NW ネットワーク
NWS ネットワーク自動設定サーバ
TE1、〜、TEM 通信用サーバ

Claims (5)

  1. 予め記憶している初期設定情報で特定された仮の通信用アドレスで取得可能であって、検針データを集約する検針データの集約装置が送信する前記初期設定情報を取得する、初期設定取得手段と、
    前記初期設定情報と関連付けて、前記集約装置が検針データを送信する複数の通信用サーバのうち、1つの通信用サーバを選択するアクセス手段と、
    前記アクセス手段により選択された通信用サーバを介して前記検針データを記憶する記憶領域を管理する記憶領域管理手段と、
    を含む、ことを特徴とする検針データの集約装置自動設定システム。
  2. 前記初期設定取得手段は、前記検針データの集約装置が取得した位置情報を前記初期設定情報と共に取得する、請求項1に記載の検針データの集約装置自動設定システム。
  3. 前記アクセス手段は、前記複数の通信用サーバのうち1つの通信用サーバが、受け入れ可能な検針データの集約装置の最大数に達するまで、前記初期設定情報と関連付ける、請求項1又は2に記載の検針データの集約装置自動設定システム。
  4. 前記初期設定取得手段が取得した位置情報を管理用の位置情報と関連付けて記憶し、監視用のデータベースを更新する自動設定監視手段をさらに含む、請求項2又は3に記載の検針データの集約装置自動設定システム。
  5. 検針データの集約装置が予め記憶している初期設定情報で特定された仮の通信用アドレスにより初期接続要求を受けて、前記検針データの集約装置と通信を確立する通信確立ステップと、
    前記初期設定情報を取得し、前記初期設定情報と関連付けて、検針データの集約装置がデータ伝送する通信用サーバを選択する自動設定ステップと、
    前記通信用サーバの正式な通信用アドレスを前記検針データの集約装置に送信する通信先情報の送信ステップと、を含むことを特徴とする検針データの集約装置自動設定方法。
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