JP2003330826A - 通信サーバシステムおよびそれを用いた通信方法 - Google Patents

通信サーバシステムおよびそれを用いた通信方法

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JP2003330826A
JP2003330826A JP2002141612A JP2002141612A JP2003330826A JP 2003330826 A JP2003330826 A JP 2003330826A JP 2002141612 A JP2002141612 A JP 2002141612A JP 2002141612 A JP2002141612 A JP 2002141612A JP 2003330826 A JP2003330826 A JP 2003330826A
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Tetsusei Ono
哲誠 大野
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WEB-BASE CO Ltd
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WEB BASE CO Ltd
WEB-BASE CO Ltd
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    • H04L67/01Protocols
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のサーバに対する負荷の分散を動的に行
い、全てのサーバを有効に活用することができる通信サ
ーバシステムおよび通信方法を提供する。 【解決手段】 複数のサーバからなるサーバ群と、複数
のサーバのそれぞれの稼動状況に関する情報を作成する
稼動状況監視手段とを備えた通信サーバシステムであっ
て、複数のサーバのそれぞれは、サーバ群と通信ネット
ワークを介して接続されたクライアント機器からのアク
セスを受け付ける受付サーバ、およびクライアント機器
との間で情報の送受信を行う接続サーバとして稼動する
ことができ、受付サーバは、稼動状況に関する情報を参
照して、アクセスしてきた前記クライアント機器が接続
すべき接続サーバを複数のサーバの中から選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のサーバから
なるサーバ群において、各サーバへの負荷の分散を動的
に行う通信サーバシステムと、その通信サーバシステム
を用いた通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】互いに遠隔した場所に設けられたサーバ
と複数のクライアント機器とがインターネットなどの通
信回線を介して接続された通信システムにおいて、上記
サーバが、複数のクライアント機器からのアクセスを受
け付けて、それらのクライアント機器との間でデータを
送受信することが行われている。しかし、接続されるク
ライアント機器の数が増大するにつれて、上記サーバで
はデータの送受信処理に係る演算負荷が増大するという
問題が発生する。このため、複数のサーバが互いにアク
セス可能に接続されたサーバ群を構成し、複数のクライ
アント機器との間で行われるデータの送受信処理に係る
演算負荷を、上記複数のサーバで分散して処理すること
(ロードバランス)が行われている。
【0003】例えば、通信回線を介して接続された複数
のクライアント機器に対してビデオデータの送信を行う
ビデオサーバシステムにおいては、複数のサーバの中か
ら、それぞれのクライアント機器が接続すべきサーバを
予め静的に決めておくことで、データの送受信処理に係
る演算負荷が1つのサーバに集中することを防止するこ
とができる。
【0004】或いは、複数のサーバからなるサーバ群と
クライアント機器との間に負荷分散装置を設けることも
行われている。この負荷分散装置は、クライアント機器
からのアクセスを受け付けた場合に、そのアクセスを後
段の複数のサーバに振り分けることでロードバランスを
行う機能を有する。アクセスの振り分け方法としては、
負荷分散装置が、単に複数のサーバに対して順番にアク
セスを振り分ける方法や、複数のサーバのそれぞれのC
PU負荷を監視して、CPU負荷の最も小さいサーバに
対してクライアント機器からのアクセスを振り分ける方
法などがある。
【0005】また他にも、米国のマイクロソフト社によ
るSQL Serverなどで構成される複数のサーバ
のそれぞれで作成されるCOM(Component
Object Model)の個数を監視し、COMの
個数が少ないサーバが現状負荷の小さいサーバであると
判定して、そのサーバに対してクライアント機器からの
アクセスを振り分ける方法もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ビデオ
サーバを例に説明した従来の通信サーバシステムにおい
ては、クライアント機器との間でデータの送受信を行う
サーバが固定して設定されているので、時間帯によって
は、特定のサーバにはクライアント機器からのアクセス
が集中するが、別のサーバにはクライアント機器からの
アクセスが全く無い、といった負荷の偏りが発生する可
能性がある。つまり、サーバを複数台設けたとしても、
負荷を複数のサーバに対して常に分散させることができ
ず、全てのサーバを有効に活用することができないとい
う問題がある。尚、手作業により上記の設定を変更する
ことで、負荷の偏りを解消することもできるが、リアル
タイムでのロードバランス方法としては不適格である。
以上のことは、上述した、負荷分散装置が単に複数のサ
ーバに対して順番にアクセスを振り分ける方法において
も問題となる。
【0007】更に、クライアント機器からのアクセスが
あった際に、上述したような負荷分散装置を用いて複数
のサーバの稼動状況(CPU負荷、COMの個数など)
を監視し、そして、その監視結果に基づいてクライアン
ト機器が接続されるべきサーバを選択する方法において
は、クライアント機器からのアクセスに始まり、負荷分
散装置による監視作業、サーバの選択へと至るまでのオ
ーバーヘッドが大きいという問題がある。
【0008】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、複数のサーバに対する負荷の分
散を動的に行い、全てのサーバを有効に活用することが
できる通信サーバシステムおよび通信方法を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明に係る通信サーバシステムの第一の特徴構成
は、特許請求の範囲の欄の請求項1に記載の如く、複数
のサーバからなるサーバ群と、前記複数のサーバのそれ
ぞれにアクセスして、前記複数のサーバのそれぞれの稼
動状況に関する情報を作成する稼動状況監視手段とを備
えてなる通信サーバシステムであって、前記複数のサー
バの少なくとも1台は、前記サーバ群と通信ネットワー
クを介して接続されたクライアント機器からのアクセス
を受け付ける受付サーバとして稼動することができ、前
記複数のサーバの少なくとも2台は、前記クライアント
機器との間で情報の送受信を行う接続サーバとして稼動
することができ、前記受付サーバは、前記稼動状況に関
する情報を参照して、アクセスしてきた前記クライアン
ト機器が接続すべき前記接続サーバを前記複数のサーバ
の中から選択する点にある。
【0010】上記課題を解決するための本発明に係る通
信サーバシステムの第二の特徴構成は、特許請求の範囲
の欄の請求項2に記載の如く、上記第一の特徴構成に加
えて、前記稼動状況に関する情報が、前記接続サーバと
して稼動している前記複数のサーバのそれぞれが作成し
ているスレッドの数に関する情報を含む点にある。
【0011】上記課題を解決するための本発明に係る通
信サーバシステムの第三の特徴構成は、特許請求の範囲
の欄の請求項3に記載の如く、上記第一または第二の特
徴構成に加えて、前記接続サーバとして稼動している前
記複数のサーバのそれぞれが作成しているスレッドにお
いて少なくとも1つのコマンドが実行される場合、前記
稼動状況に関する情報が、前記コマンドの種別毎に定め
られた負荷係数の和に関する情報を含む点にある。
【0012】上記課題を解決するための本発明に係る通
信サーバシステムの第四の特徴構成は、特許請求の範囲
の欄の請求項4に記載の如く、上記第一から第三の何れ
かの特徴構成に加えて、前記稼動状況に関する情報が、
前記複数のサーバのそれぞれが前記接続サーバとして稼
動可能か否かの情報を含む点にある。
【0013】上記課題を解決するための本発明に係る通
信サーバシステムを用いた通信方法の第一の特徴構成
は、特許請求の範囲の欄の請求項5に記載の如く、複数
のサーバを有するサーバ群と、前記複数のサーバのそれ
ぞれにアクセスして、前記複数のサーバのそれぞれの稼
動状況に関する情報を作成する稼動状況監視手段とを備
えてなり、前記複数のサーバの少なくとも1台は、前記
サーバ群と通信ネットワークを介して接続されたクライ
アント機器からのアクセスを受け付ける受付サーバとし
て稼動することができ、前記複数のサーバの少なくとも
2台は、前記クライアント機器との間で情報の送受信を
行う接続サーバとして稼動することができる通信サーバ
システムにおいて、前記受付サーバが前記クライアント
機器からのアクセスを受け付けた場合、前記受付サーバ
が、前記複数のサーバのそれぞれの稼動状況に関する情
報を参照して、アクセスしてきた前記クライアント機器
が接続すべき前記接続サーバを前記複数のサーバの中か
ら選択する接続サーバ選択工程とを含む点にある。
【0014】上記課題を解決するための本発明に係る通
信サーバシステムを用いた通信方法の第二の特徴構成
は、特許請求の範囲の欄の請求項6に記載の如く、上記
第一の特徴構成に加えて、前記受付サーバが、前記接続
サーバのアドレスを前記クライアント機器に送信するア
ドレス送信工程とを含む点にある。
【0015】上記課題を解決するための本発明に係る通
信サーバシステムを用いた通信方法の第三の特徴構成
は、特許請求の範囲の欄の請求項7に記載の如く、上記
第一または第二の特徴構成に加えて、前記稼動状況に関
する情報が、前記接続サーバとして稼動している前記複
数のサーバのそれぞれが作成しているスレッドの数に関
する情報を含み、前記接続サーバ選択工程において、前
記複数のサーバの内で、作成している前記スレッドの数
が少ないサーバが、前記アクセスしてきたクライアント
機器にとっての前記接続サーバとして選択される点にあ
る。
【0016】上記課題を解決するための本発明に係る通
信サーバシステムを用いた通信方法の第四の特徴構成
は、特許請求の範囲の欄の請求項8に記載の如く、上記
第一から第三の何れかの特徴構成に加えて、前記接続サ
ーバとして稼動している前記複数のサーバのそれぞれが
作成しているスレッドにおいて少なくとも1つのコマン
ドが実行される場合、前記稼動状況に関する情報が、前
記コマンドの種別毎に定められた負荷係数の和に関する
情報を含み、前記接続サーバ選択工程において、前記複
数のサーバの内で、前記負荷係数の和が小さいサーバ
が、前記アクセスしてきたクライアント機器にとっての
前記接続サーバとして選択される点にある。
【0017】上記課題を解決するための本発明に係る通
信サーバシステムを用いた通信方法の第五の特徴構成
は、特許請求の範囲の欄の請求項9に記載の如く、上記
第一から第四の何れかの特徴構成に加えて、前記稼動状
況に関する情報が、前記複数のサーバのそれぞれが前記
接続サーバとして稼動可能か否かの情報を含み、前記接
続サーバとして稼動可能であるサーバの内から、前記接
続サーバが選択される点にある。
【0018】以下に作用並びに効果を説明する。本発明
に係る通信サーバシステムの第一の特徴構成によれば、
クライアント機器からのアクセスを受け付けた受付サー
バが、上記稼動状況監視手段が予め作成している上記複
数のサーバのそれぞれの稼動状況に関する情報を参照し
て、アクセスしてきたクライアント機器が接続し、情報
の送受信を行うべき接続サーバを上記複数の接続サーバ
の中から動的に、且つ迅速に選択することができる。ま
た、クライアント機器との間で行われる情報の送受信に
関する処理負荷について、複数のサーバに対する負荷の
分散を動的に行うことができるので、全てのサーバの能
力を有効に活用することができる通信サーバシステムが
提供される。
【0019】本発明に係る通信サーバシステムの第二の
特徴構成によれば、上記接続サーバとして稼動している
上記複数のサーバのそれぞれが作成しているスレッドの
数(即ち、接続されているクライアント機器の数)に関
する情報に基づいて、上記複数のサーバの内で、接続さ
れているクライアント機器の数が少ないサーバ(負荷の
小さいサーバ)を接続サーバとして選択することができ
る。
【0020】本発明に係る通信サーバシステムの第三の
特徴構成によれば、上記接続サーバとして稼動している
上記複数のサーバのそれぞれが作成しているスレッドに
おいて少なくとも1つのコマンドが実行される場合、上
記コマンドの種別毎に定められた負荷係数の和に関する
情報に基づいて、複数のサーバの内で、上記負荷係数の
和の小さいサーバ(処理能力に余裕のあるサーバ)を接
続サーバとして選択することができる。
【0021】本発明に係る通信サーバシステムの第四の
特徴構成によれば、上記接続サーバとして稼動可能なサ
ーバの中から上記接続サーバが選択されるので、静的な
負荷分散を行っていた従来のシステムにおいて起こり得
る、稼動していないサーバが接続サーバとして選択され
るというような問題が発生することがなく、接続サーバ
の選択を確実に行うことができる。
【0022】本発明に係る通信サーバシステムを用いた
通信方法の第一の特徴構成によれば、上記通信サーバシ
ステムにおいて、上記稼動状況監視手段が上記複数のサ
ーバのそれぞれの稼動状況に関する情報を収集すること
ができるので、上記受付サーバが上記クライアント機器
からのアクセスを受け付けた場合、上記接続サーバ選択
工程において、上記受付サーバが、上記稼動状況監視手
段が予め作成している上記複数のサーバのそれぞれの稼
動状況に関する情報を参照して、アクセスしてきたクラ
イアント機器が接続し、情報の送受信を行うべき接続サ
ーバを上記複数の接続サーバの中から動的に、且つ迅速
に選択することができる。また、クライアント機器との
間で行われる情報の送受信に関する処理負荷について、
複数のサーバに対する負荷の分散を動的に行うことがで
きるので、全てのサーバの能力を有効に活用することが
できる通信方法が提供される。
【0023】本発明に係る通信サーバシステムを用いた
通信方法の第二の特徴構成によれば、上記受付サーバか
ら上記クライアント機器へ上記接続サーバのアドレスが
送信されるので、そのアドレスを受信したクライアント
機器は、自身が接続すべきサーバ(接続サーバ)へ容易
にアクセスすることができる。
【0024】本発明に係る通信サーバシステムを用いた
通信方法の第三の特徴構成によれば、上記接続サーバ選
択工程において、上記接続サーバとして稼動している上
記複数のサーバのそれぞれが作成しているスレッドの数
(即ち、接続されているクライアント機器の数)に関す
る情報に基づいて、上記複数のサーバの内で、接続され
ているクライアント機器の数が少ないサーバ(負荷の小
さいサーバ)を接続サーバとして選択することができ
る。
【0025】本発明に係る通信サーバシステムを用いた
通信方法の第四の特徴構成によれば、上記接続サーバ選
択工程において、上記接続サーバとして稼動している上
記複数のサーバのそれぞれが作成しているスレッドにお
いて少なくとも1つのコマンドが実行される場合、上記
コマンドの種別毎に定められた負荷係数の和に関する情
報に基づいて、複数のサーバの内で、上記負荷係数の和
の小さいサーバ(処理能力に余裕のあるサーバ)を接続
サーバとして選択することができる。
【0026】本発明に係る通信サーバシステムを用いた
通信方法の第五の特徴構成によれば、上記接続サーバ選
択工程において、上記接続サーバとして稼動可能なサー
バの中から上記接続サーバが選択されるので、静的な負
荷分散を行っていた従来の方法において起こり得る、稼
動していないサーバが接続サーバとして選択されるとい
うような問題が発生することがなく、接続サーバの選択
を確実に行うことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明に
係る通信サーバシステムおよび通信方法について説明す
る。図1に例示するのは、複数のサーバ1(1a〜1
d)を有するサーバ群2と、クライアント機器3(3a
〜3d)がインターネットなどの通信ネットワーク7に
よって接続されてなるシステムである。更に、複数のサ
ーバ1(1a〜1d)のそれぞれの稼動状況に関する情
報を収集する稼動状況監視手段4が設けられ、サーバ群
2と稼動状況監視手段4とを備えてなる通信サーバシス
テムが構築される。
【0028】例えば、このシステムを用いてPOSシス
テム(販売時点情報管理システム)を構築することがで
きる。その場合には、通信ネットワーク7を介して複数
台設けられたクライアント機器3が各販売店に設置され
た端末であり、それら販売店に設置された端末から、サ
ーバ群2が各店の販売データを収集することができるP
OSシステム(通信システム)を構築することができ
る。以下の実施形態では上述したPOSシステムを例に
本発明に係る通信システムを説明する。
【0029】以上のように、本システムにおいてクライ
アント機器3は、サーバ群2を構成する複数のサーバ1
(1a〜1d)の内の何れかのサーバとの間で情報(例
えば、上述の販売データ)の送受信を行うように構成さ
れている。この時、クライアント機器3からのアクセス
が特定のサーバに集中して、サーバに対する負荷がサー
バの処理能力を超える危険性を回避するために、サーバ
群2を構成する複数のサーバ1(1a〜1d)間で負荷
の分散(ロードバランス)が行われる。
【0030】図1に例示したシステムにおいて、クライ
アント機器3は、パーソナルコンピュータなどのクライ
アントコンピュータを用いて実現可能であり、サーバ1
は、サーバコンピュータなどによって実現可能である。
また、クライアント機器3およびサーバ1の数は図示し
たものに限定されない。
【0031】稼動状況監視手段4は、後述するように、
各サーバ1(1a〜1d)にアクセスしてそれぞれの稼
働状況を監視する機能(監視ツール機能)を実現するこ
とのできる装置である。従って、複数のサーバ1(1a
〜1d)のそれぞれにアクセス可能であるように構成さ
れた特定のサーバコンピュータのメモリやハードディス
クドライブなどの記憶装置に、監視ツールプログラムを
常駐させ、そのプログラムを起動させることで、上記サ
ーバコンピュータを稼動状況監視手段4として実現させ
ることができる。以下の実施形態では、図1に例示する
監視サーバ5を使用して上記稼動状況監視手段4の機能
が実現されるものとする。稼動状況監視手段4の動作の
詳細については後述する。
【0032】或いは、上述の監視サーバ5に稼動状況監
視手段4の機能を実現させるのではなく、複数のサーバ
1(1a〜1d)の内の何れか1つのサーバまたは複数
のサーバに、稼動状況監視手段4の機能を持たせ、その
サーバから他のサーバへアクセスして稼動状況を監視す
るように構成することもできる。
【0033】サーバ1(1a〜1d)は、少なくとも1
台がクライアント機器3(3a〜3d)からのアクセス
を受け付ける役割を担う受付サーバとして稼動し、少な
くとも2台がクライアント機器3(3a〜3d)との間
で情報の送受信を行う役割を担う接続サーバとして稼動
することができる。つまり、上述したロードバランスを
行うために、まず、クライアント機器3(3a〜3d)
を受付サーバにアクセスさせ、次に、受付サーバがロー
ドバランスを行うために適当な接続サーバを複数のサー
バ1(1a〜1d)の中から選択するような仕組みが構
築されている。
【0034】図2に示すのは、図1に例示したシステム
を用いて、サーバ群2がクライアント機器3からのアク
セスを受け付ける場合のロードバランス例を機能的に図
示したものである。図2に示すように、クライアント機
器3がサーバ群2にアクセスする際にそのアクセスを受
け付ける受付サーバが、サーバ群2を構成する複数のサ
ーバ1(1a〜1d)中に含まれている。以下の説明で
は、便宜的にクライアント機器3aにとっての受付サー
バがサーバ1aであり、クライアント機器3bにとって
の受付サーバがサーバ1bであり、クライアント機器3
cにとっての受付サーバがサーバ3cであり、クライア
ント機器3dにとっての受付サーバがサーバ1dである
ように設定されているものとして説明を行う。尚、各ク
ライアント機器3(3a〜3d)は、自身の受付サーバ
のIPアドレスを予め保持しており、そのIPアドレス
に従って受付サーバにそれぞれアクセスする。
【0035】上述したように稼動状況監視手段4は、サ
ーバ群2を構成する複数のサーバ1(1a〜1d)とは
別のサーバコンピュータによって実現される監視サーバ
5を備えて構成される。監視サーバ5(稼動状況監視手
段4)によって収集された稼働状況に関する情報は監視
サーバ5が備える記憶手段(ランダムアクセスメモリ:
RAMやハードディスクドライブなど)に格納される。
図2中では、稼動状況監視手段4を、サーバ群2を構成
する複数のサーバ1a〜1dに関する上記稼動状況に関
する情報を収集するための監視ツールという名称で図示
する。他方で、サーバ群2を構成する複数のサーバ1
(1a〜1d)のそれぞれは、監視サーバ5にアクセス
して、上記記憶手段に格納された上記稼動状況に関する
情報を取得できる構成となっている。
【0036】図3に示すのは、本発明に係る通信サーバ
システムを用いた通信方法(ロードバランスの方法)を
説明する工程図である。クライアント機器3bがサーバ
群2にアクセスする場合を例にして以下の説明を行う
が、他のクライアント機器が使用された場合も同様であ
る。
【0037】まず、工程100において、クライアント
機器3bはインターネットなどの通信ネットワーク7を
介して受付サーバ(サーバ1b)にアクセスする。ここ
で、各クライアント機器3は、自身にとっての受付サー
バのアドレス(例えば、IPアドレス)を予め保持して
おり、それにより、クライアント機器3bから受付サー
バ(サーバ1b)へのアクセスが正確に行われる。
【0038】次に、工程102において、クライアント
機器3bからのアクセスを受け付けた受付サーバ(サー
バ1b)は、工程104において、監視サーバ5が備え
る記憶手段に格納されている監視テーブル(サーバ群2
を構成する複数のサーバ1(1a〜1d)のそれぞれの
稼動状況に関する情報が記載されたテーブル(図4))
を参照して、アクセスしてきたクライアント機器3bが
接続すべき接続サーバを、以下に説明するように上記複
数のサーバ1(1a〜1d)の中から選択する(接続サ
ーバ選択工程)。
【0039】図4に示すのはサーバの稼動状況に関する
情報を含む監視テーブルの例であり、サーバ群2が、サ
ーバ1a〜サーバ1dの4つのサーバ(接続サーバ)に
よって構成される例である。上述のように、この監視テ
ーブルは、稼動状況監視手段4が、サーバ群2を構成す
るサーバ1a〜サーバ1dのそれぞれのオペレーティン
グシステムが管理する各メモリ領域に格納される、作成
されているスレッドの数、使用されているメモリ量(ま
たは空きメモリ量)、各スレッドで実行されているコマ
ンドなどの情報を所定期間毎に監視することで作成され
る。
【0040】例えば、サーバ群2を構成する各サーバの
メモリ領域に格納されている「HandleCoun
t」を監視することで、作成されているスレッドの数
(現在接続数)に関する情報を取得可能である。尚、ス
レッドの数の最大値(最大接続数)は各サーバの性能に
応じて設定される値であり、サーバ1a〜サーバ1dの
それぞれの設定ファイルに含まれる「Restart_
ValueOfProcess」によって記載されてい
る。更に、各スレッドで実行されているコマンドを取得
して、それぞれのコマンドを実行する場合の負荷を導出
することができる。また「PrivatesByte
s」を監視することで、使用されているメモリ容量(ま
たは空きメモリ容量)に関する情報を取得することもで
きる。
【0041】次に、サーバ群2を構成する複数のサーバ
1(1a〜1d)が、POSシステムにおいて販売店な
どの端末からデータを収集して情報データベース(図示
せず)を書き換えるサーバである場合を例にして、図4
に例示した監視テーブルの「現在接続数」、「最大接続
数」、「現在負荷」、「最大負荷」、「停止フラグ」を
導出する方法について説明する。
【0042】まず、現在接続数と最大接続数とは上述の
「HandleCount」および「Restart_
ValueOfProcess」を監視することで得ら
れる。また、現在負荷は、各スレッドで実行されている
コマンドの負荷係数の総和から得ることができる。例え
ば、現在負荷の導出のために用いられるコマンドには、
問い合わせ処理コマンド、更新処理コマンド、ストアー
ドプロシージャコマンドなどがあり、各コマンドを実行
する際の負荷の指標である負荷係数の総和を算出するこ
とで、各サーバにおける現在負荷を導出することができ
る。最大負荷は、各サーバの性能に応じて予め、最大負
荷=100などの数値に設定されている。
【0043】詳細な例を挙げると、問合せ処理コマンド
に対しては負荷係数=1が割り当てられ、更新処理コマ
ンドに対しては負荷係数=1.2が割り当てられ、スト
アードプロシージャコマンドに対しては負荷係数=1.
5が割り当てられる。その結果、サーバ(1a〜1d)
毎に算出される負荷係数の総和から、各サーバ(1a〜
1d)の現在負荷を導出することができる。
【0044】そして、現在接続数が最大接続数に到達し
た場合および現在負荷が最大負荷以上である場合には停
止フラグが立てられ、そのサーバが稼動不能であること
が明示される。尚、サーバを再起動することなどによっ
て停止フラグをキャンセルすることができる。
【0045】尚、各コマンドを更に詳細に分類すること
も可能であり、例えば、上述のストアードプロシージャ
コマンドを、問い合わせ用ストアードプロシージャコマ
ンドと在庫更新用ストアードプロシージャコマンドとに
分類して、それぞれ別の負荷係数を与えることもでき
る。
【0046】以上のように、監視テーブルには接続サー
バを選択するための判定材料として、サーバが稼動可能
であるか否か、サーバに対して現在接続されているクラ
イアント機器の数に関する情報、およびサーバの負荷に
関する情報という3種類の情報が含まれている。
【0047】詳細には、接続サーバを選択するにあたっ
ての選択条件は、(i)サーバが稼動していること、
(ii)サーバに現在接続されているクライアント機器
の数(現在接続数)が最大クライアント機器数(最大接
続数)よりも少なく、且つ、サーバの負荷合計(現在負
荷)が最大負荷よりも小さいこと、(iii)判定値:
X=(現在接続数/最大接続数)×(現在負荷/最大負
荷)の値が最小であるサーバ、の3点であり、上述の
(i)〜(iii)の順に判定工程が行われる。上述の
3つの条件を満たしているサーバが複数台存在する場合
は、(現在接続数/最大接続数)が最も小さいサーバが
接続サーバとして選択される。
【0048】次に、図4に例示する監視テーブルを参照
して、接続サーバの選択工程を説明する。まず、条件
(i)についての判定が行われるのだが、サーバ1dに
は停止フラグが立てられており、現在は稼動が不可能で
あることがわかる。従って、接続サーバとしての候補か
らは除外される。次に、条件(ii)についての判定が
行われるのだが、サーバ1a、サーバ1b、およびサー
バ1cの何れも現在接続数<最大接続数および現在負荷
<最大負荷の条件を満たしているため、次に、条件(i
ii)の判定に移行する。
【0049】条件(iii)の判定においては、サーバ
1a、サーバ1b、およびサーバ1cの判定値:Xa、
Xb、およびXcの値がそれぞれ計算される。監視テー
ブルに基づいて上記の判定値を計算すると、Xa=0.
3、Xb=0.48、Xc=0.42となる。従って、
判定値の最も小さいサーバ1aがクライアント3bにっ
ての接続サーバとして選択される。
【0050】クライアント機器3bにとっての接続サー
バ(サーバ1a)を選択した受付サーバ(サーバ1b)
は、サーバ1aのIPアドレス(図4中では10.1.
1.1で例示する)をクライアント機器3bに送信する
(工程106)。
【0051】工程108において、自身の接続サーバの
IPアドレスを受信したクライアント機器3bは、その
アドレスによって指定された接続サーバ(サーバ1a)
にアクセスして接続を確立し、販売データなどの情報の
送受信を行う。クライアント機器3bから接続サーバ
(サーバ1a)へ送信された販売データは、複数のサー
バ1(1a〜1d)のそれぞれがアクセス可能な情報デ
ータベース(図示せず)へ格納される。
【0052】<別実施形態> <1>サーバ群を構成するサーバの数は図示した場合に
限定されない、また、複数のサーバが並列に接続されて
いる場合について説明したが、各サーバの下位に更に複
数のサーバが接続されたようなツリー構造のサーバ群を
構成することもできる。その場合、接続サーバとして選
択されたサーバの下位に存在する複数のサーバのそれぞ
れの稼動状況に関する情報に関する監視テーブルが作成
されて、結果として2段階の負荷分散が行われる場合な
どの改変も可能である。
【0053】<2>接続サーバを選択する際の判定材料
は上述した(i)〜(iii)の3つに限定されず、各
サーバの稼動状況に関する情報であれば他の情報に基づ
いて接続サーバの選択を行うこともできる。
【0054】<3>コマンドに対する重み付け係数はサ
ーバの性能によってサーバ毎に変更することもできる。
例えば、特定のコマンドを実行するための補助的な演算
処理装置を備えているサーバにとって、そのコマンドを
実行する際にサーバ全体にかかる負荷は、上記の補助的
な演算処理装置を備えていない他のサーバよりも小さ
い。従って、単に主となる演算処理装置の性能の差のみ
で単純に最大負荷を設定した場合であっても、コマンド
に対する重み付けを詳細に行うことで得られる現在負荷
の値が詳細に導出されるので、上記条件(iii)の判
定値を、複数のサーバ1(1a〜1d)間で相対的に正
確に比較することができる。
【0055】<4>上述の実施形態では、サーバ群2を
構成する複数のサーバ1(1a〜1d)の中の特定のサ
ーバが受付サーバとして機能し、上記受付サーバとは別
のサーバが接続サーバとして機能する場合について説明
したが、接続サーバ選択工程における判定結果によって
は、受付サーバとしての機能と接続サーバとしての機能
とが同一のサーバによって実現されることもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信サーバシステムの構成図である。
【図2】通信サーバシステムの機能を説明する図であ
る。
【図3】通信サーバシステムにおいて実施される通信方
法の工程図である。
【図4】監視テーブルの例である。
【符号の説明】
1 サーバ 2 サーバ群 3 クライアント機器 4 稼動状況監視手段 5 監視サーバ 7 通信ネットワーク

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のサーバからなるサーバ群と、前記
    複数のサーバのそれぞれにアクセスして、前記複数のサ
    ーバのそれぞれの稼動状況に関する情報を作成する稼動
    状況監視手段とを備えてなる通信サーバシステムであっ
    て、 前記複数のサーバの少なくとも1台は、前記サーバ群と
    通信ネットワークを介して接続されたクライアント機器
    からのアクセスを受け付ける受付サーバとして稼動する
    ことができ、前記複数のサーバの少なくとも2台は、前
    記クライアント機器との間で情報の送受信を行う接続サ
    ーバとして稼動することができ、 前記受付サーバは、前記稼動状況に関する情報を参照し
    て、アクセスしてきた前記クライアント機器が接続すべ
    き前記接続サーバを前記複数のサーバの中から選択する
    通信サーバシステム。
  2. 【請求項2】 前記稼動状況に関する情報が、前記接続
    サーバとして稼動している前記複数のサーバのそれぞれ
    が作成しているスレッドの数に関する情報を含む請求項
    1に記載の通信サーバシステム。
  3. 【請求項3】 前記接続サーバとして稼動している前記
    複数のサーバのそれぞれが作成しているスレッドにおい
    て少なくとも1つのコマンドが実行される場合、前記稼
    動状況に関する情報が、前記コマンドの種別毎に定めら
    れた負荷係数の和に関する情報を含む請求項1または請
    求項2に記載の通信サーバシステム。
  4. 【請求項4】 前記稼動状況に関する情報が、前記複数
    のサーバのそれぞれが前記接続サーバとして稼動可能か
    否かの情報を含む請求項1から請求項3の何れか1項に
    記載の通信サーバシステム。
  5. 【請求項5】 複数のサーバを有するサーバ群と、前記
    複数のサーバのそれぞれにアクセスして、前記複数のサ
    ーバのそれぞれの稼動状況に関する情報を作成する稼動
    状況監視手段とを備えてなり、前記複数のサーバの少な
    くとも1台は、前記サーバ群と通信ネットワークを介し
    て接続されたクライアント機器からのアクセスを受け付
    ける受付サーバとして稼動することができ、前記複数の
    サーバの少なくとも2台は、前記クライアント機器との
    間で情報の送受信を行う接続サーバとして稼動すること
    ができる通信サーバシステムにおいて、 前記受付サーバが前記クライアント機器からのアクセス
    を受け付けた場合、前記受付サーバが、前記複数のサー
    バのそれぞれの稼動状況に関する情報を参照して、アク
    セスしてきた前記クライアント機器が接続すべき前記接
    続サーバを前記複数のサーバの中から選択する接続サー
    バ選択工程とを含む通信サーバシステムを用いた通信方
    法。
  6. 【請求項6】 前記受付サーバが、前記接続サーバのア
    ドレスを前記クライアント機器に送信するアドレス送信
    工程とを含む請求項5に記載の通信サーバシステムを用
    いた通信方法。
  7. 【請求項7】 前記稼動状況に関する情報が、前記接続
    サーバとして稼動している前記複数のサーバのそれぞれ
    が作成しているスレッドの数に関する情報を含み、 前記接続サーバ選択工程において、前記複数のサーバの
    内で、作成している前記スレッドの数が少ないサーバ
    が、前記アクセスしてきたクライアント機器にとっての
    前記接続サーバとして選択される請求項5または請求項
    6に記載の通信サーバシステムを用いた通信方法。
  8. 【請求項8】 前記接続サーバとして稼動している前記
    複数のサーバのそれぞれが作成しているスレッドにおい
    て少なくとも1つのコマンドが実行される場合、前記稼
    動状況に関する情報が、前記コマンドの種別毎に定めら
    れた負荷係数の和に関する情報を含み、 前記接続サーバ選択工程において、前記複数のサーバの
    内で、前記負荷係数の和が小さいサーバが、前記アクセ
    スしてきたクライアント機器にとっての前記接続サーバ
    として選択される請求項5から請求項7の何れか1項に
    記載の通信サーバシステムを用いた通信方法。
  9. 【請求項9】 前記稼動状況に関する情報が、前記複数
    のサーバのそれぞれが前記接続サーバとして稼動可能か
    否かの情報を含み、 前記接続サーバとして稼動可能であるサーバの内から、
    前記接続サーバが選択される請求項5から請求項8の何
    れか1項に記載の通信サーバシステムを用いた通信方
    法。
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